【第10夜】
流れる砂は夢現

<PART−11>



ウアセトの事情



結局、一同はカーメスの前に姿を現した。
何事かといぶかしむ兵士達を下がらせ、カーメスは一同に話しかけてくる。

カーメス >「・・・おぅ、またお前さんらか。よくよくこの手の変事に縁があるんだなぁ?」
アドノレ >「色々と御加護があるからな」(笑)
弓 >「………アナタがいうと説得力あるわね…」>アド
アドノレ >「どうせ主は無神論者であろう?」>弓
弓 >「…………別に…いてもいなくても構わないわ。…敵になったら殺すだけだもの…(くすっ)」>アド
可憐 >「そう言えば全く関係ありませんが、アドノレさんは無心論者なのですか?」
アドノレ >「全知全能のモノという意味での神なら知らん。人が神と名づけしモノならいくつか心当たりがある」>可憐
可憐 >「そうですか、私は信じているわけではないですが、きっといると思いますわよ」<神>アドノレさん
カーメス >「・・・・・・盛り上がってるところでなんだけどよ、あの光は一体何のまじないだ? ここはもう何百年も使われちゃいねぇんだが・・・」
葉子 >「えーと・・・何と言いますか(’’;」
翔真 >「済まん、騒ぎを起すつもりは無かった…。」
カーメス >「いや、お前さんらを責めるつもりはねぇ。ただ、最近は街の連中もブルっててな・・・。」>翔真
凛 >「怯えているって、やっぱり戦争で?」
カーメス >「いや…南北の連中が流通を邪魔してやがってな。なかなか物が買えねぇんだよ・・・」>凛
アドノレ >「その上で武勇の誉れ高き前王が討ち死にしたとなれば動揺もする…とまだ王の崩御は民に告げておらんか」>凛
凛 >「むぅ〜・・・なんとかしないと街の人達が可哀想だよ〜(ぷんぷん)」
アドノレ >「北も南も敵対勢力に抑えられてるのは聞いて居るがどっちも異国と言って差し支えないのか?」>カーメス
カーメス >「南の連中は、昔の領土だったところだからまだいい…問題は北の連中だな。俺達とは全然違う神を信仰してやがる。しかも、俺達の流儀を真似してな…」
可憐 >「北の国はヒクソスと言う国ですか?」>カーメスさん
カーメス >「ヒクソス・・・? いや、アヴァリスって街だな。」>可憐
アドノレ >「崩御を告げる前に華々しい戦果をあげ王家の威光を確かにしておきたいところであろう」>カーメス
カーメス >「そうだ・・・父上はいつかアヴァリスから異民族どもを追い払うと、神々に誓った・・・今度は俺の番って訳だ」
凛 >「ボクも助けてあげたいけど・・・・・・人相手に戦うのはイヤだな〜(困)」>カーメス<「怪物はいない?(小首傾げ)」
カーメス >「奴らは侵略者だ(きっぱり)」>凛
凛 >「うん・・・・まあ、そなんだけどね(困)」
カーメス >「それに、連中は俺の父上を殺した。報復するのが当然だろう?」
凛 >「気持ちは分かるけど・・・こっちが報復したら、今度は向こうに報復され返されてどちらかが滅ぶまで永遠に続くんだよ?」
カーメス >「心配するな、最後に勝つのは俺たちだ(断言)」
葉子 >「心配とかそう言う意味じゃないんだけどね〜・・・(溜息)」
凛 >「・・・・・(きっと向こうもそう思っているよ)ふぅ〜(溜息)」
弓 >「…………………凛、それは私達が口を挟む問題ではないわ…。」
凛 >「そうかな〜・・・このまま何もしないでいいのかな〜(心配顔)」
可憐 >「王としての務めがあるのですから、あまりどうこうといわない方が良いと思いますわよ」>凛さん
凛 >「これは友達としての忠告だからいいの〜」>可憐
可憐 >「友達ですか?」>凛さん
凛 >「ボクはそう思っているよ!(頷き)」>可憐
可憐 >「そうですか(苦笑)」
葉子 >「既に王様も友達扱い・・・凛ちゃんのその馴染みの速さ、感心するよ(^^;)」>凛ちゃん
凛 >「えへへ〜(てれてれ)」てれていいのか?(笑)
葉子 >凛ちゃんらしいから良し(ぉ)
弓 >「…エミュレイターが関わっているなら排除する。……あとは人間同士が解決すればいい……」
アドノレ >「同感だな」<後は人間同士
カーメス >「・・・でだ。俺が知りたいのはさっきの光の正体って訳なんだがよ?」
アドノレ >「眠れる者からなんか接触してきたようだが,詳しくはそっちに聞いてくれ」(指差し)
翔真 >(向いて)「……敵が解ったと言っていたが……?」>そら
そら >「ここの『力』が、教えてくれました・・・倒すべき敵は、異国異界の『力』・・・」
可憐 >「異国異界の力ですか?」>そらさん
翔真 >「『力』?……『誰』と言う個人でなくて『力』そのものと言う事か……?」
カーメス >「ここの力? 何の事だかわかんねぇなぁ…? ちと見てみるぜ(壁面見る)」
翔真 >しまった〜壁面に何か有ったのか、そらの異変で気にしてなかったな(苦笑)
カーメス「・・・で、この神殿なんだがな、昔この大地を統一した偉い王様の葬祭殿だったみてぇだ。」
葉子 >「葬祭殿・・・ね」壁の文字を目で追ってみる
GM >そこには確かに、「二つの土地の統一者・ネブヘテプラー」のヒエログリフが、風化しつつも随所に刻まれている・・・
弓 >主、ラーは喜びたまう……と(笑)

ちなみに、一同の現在位置は…かつてのメンチュヘテプ2世葬祭殿である。

弓 >つまり、モントゥ…戦神の神殿ってわけですね(笑)そりゃーそらや弓が反応するわけだ(笑)
翔真 >「葬祭殿……騒がせてしまって悪い事をしたな……。」
アドノレ >「どっちかというと向こうから接触してきたのと違うか?」>翔真
翔真 >「来なければ、起こす事も無かっただろう?(苦笑)」>アドノレ 「……どんな王だった?」>カーメス
カーメス >「ずいぶん昔でな、結構崩れてるから俺にもわからん・・・神官連中なら知ってると思うぜ」>翔真
翔真 >「そうか……神殿に行った時にでも聞かせてもらおう(フッ)」
アドノレ >「神官団はけっこう心が狭かったりするか?例えば自分達を差し置いて異国の者が啓示を受けたりすると心象を悪くするとか」
カーメス >「それはお前さんが考えなくてもいいこったぜぜ。なにしろここは俺の国だからよ」
葉子 >「ところで、全然違う神・・・詳しくは分からないんですか?」>カーメスさん
カーメス「そうだなぁ・・・べ・・・ベルゼブ・・・だったか?そんな名前だったな」>葉子
葉子 >「(なっ、と驚き)も、もしかして・・・ベルゼブブ・・・ですか?」
アドノレ >「ぬ、そのベルとやらは女か」
凛 >「ん?誰それ〜葉子ちゃん知ってるの?(きょとん)」
葉子 >「魔王レベルのエミュレイター・・・かな。いろんな所で悪さしてるって聞いてるよ」>凛ちゃん (カーメスに聞こえないように小声)
アドノレ >「瑠那の上にふんぞり返ってるのがベルというらしい」>凛
凛 >「ふ〜ん、いまいち実感できないや(テレ笑い)」(笑)>葉子&アドノレ<「やっぱり恐ろしい姿してるのかな〜?」
葉子 >「流石に噂だけじゃ姿はわかんないや、ゴメンネ(^^;」>凛ちゃん
凛 >「ま、実際に会ってみれば分かるからOK!(くすくす)」>葉子
葉子 >「まぁ、それはあるけど(^^;」<会ったら分かる>凛ちゃん
可憐 >カーメスと葉子の話を聞き「その全然違う神というのは、ベール=ゼファー、もしくはベルゼブブという名ではありませんか」
カーメス >「うーん・・・たぶんそういう名前だと思うぜ。すまんな、あいまいで・・・ただ、連中が蝿をありがたがってたんでな。嫌がらせで蝿の形の勲章を作ろうかと相談してたんだ(笑)」
可憐 >「いえいえ、有難うございます」>カーメスさん「蝿といい、名前といいこれは完全に一致ですね。」
葉子 >「(うんうん)」<完全に一致
翔真 >「……嬉しくない話だ…(嘆息)」
弓 >「……完全に同一、と決め付けるのは早急だけどね……。……ここにいるのは過去の彼女という存在かもしれない……あるいは、別個の存在かもしれない………。……神々や悪魔が地方や時期によってその姿や性質を変えてしまうのは珍しい話じゃない…………」
可憐 >「そうですね、完全な同一ではないと思いますよ。私ももしかしたら、姿形は違う可能性のほうが高いと思いますよ」>弓さん
そら >「私は・・・ここの『力』・・・に、頼まれました・・・」
可憐 >「そらさん、何か他に解った事がありますか?」
翔真 >「何と頼まれたか……気になる所だが…。」>そら
そら >「侵略するものたちの上に立つ、2つの力…エミュレイターと、おなじもの…どちらも、人々の力を蓄えて強くなっています…助けが必要…」
弓 >「……………私はこの世界とも、この国とも、ここの力とやらも関係ない…。……けど…………そらが戦うというなら、私も…。……それが私の役目……」
そら >「…………(にこ)」
翔真 >「そろそろ場所を移した方ガ良いのか?……カーメスも何時までもここに居て良い訳でも有るまい。」
カーメス >「そうだ・・・とりあえず俺は、ここに何事が起きたのかを調べにきた。直接見て回らんと信じねぇ性質でな(ニヤリ)」
翔真 >「……そう言うのは解らんでも無い(ニヤ)」
アドノレ >「場合によってはお告げをカーメスが受けた事にしてしまえば都合が良いかもな。こちらの利点は話が神官団の方へと通じやすい。カーメスの利点としては神の加護を得てると思われる」
カーメス >「俺でいいのかよ?・・・って言うところだろうが、俺は別にかまわねぇぜ(ニヤリ)・・・でだ。ここでお前さんらと鉢合わせたのはある意味運がいい。そっちが良ければ、これから神殿に行くぜ?」
凛 >「お〜!ボクも行くよ!」>カーメス
葉子 >「私も行く〜」
翔真 >「俺は構わんが…二人とも大丈夫か?」>弓&そら
弓 >「…………動ける、戦闘も可能…」>翔真
そら >「わたしは大丈夫・・・大丈夫です(にこ)」
翔真 >「そうか、なら行くとしよう(フッ)」>弓&そら&ALL
可憐 >「お二人ともですが、翔真さんも大丈夫ですか?」
翔真 >「あぁ、心配かけて悪かったな(苦笑)」>可憐
可憐 >「それならば良いですが…」>翔真さん

そして約1時間後、ウアセト・アメン神殿…のちのカルナック大神殿…の広間。

カーメス >「って訳で・・・神官たちだ。中心に居るのが、主席神官のイムテフ・・・この国一の魔法使いだ」と、一同を引き合わせる。
凛 >「へぇ〜魔法使いなんだ(ちょっと注目)」月衣の力って感じ取れるものなのかな?
イムテフ >「私が主席神官のイムテフです・・・新王陛下から話は聞きました」
凛 >「こんにちわ〜(にこにこ&ぺこん)」>神官達
葉子 >頭下げます>イムテフ (生きた証拠としてテレコは何時でも回りっぱなし(ぉぃ))
アドノレ >一応すなおに頭下げ
可憐 >「こんにちは」>頭下げ
翔真 >「…色々面倒を掛けて済まない。」>イムテフ

このイムテフ、30代後半くらいのはずなのだが、
一見すると40〜50代にも見える。要するに老けて見えるわけだ(笑)が…
やはりそこはウィザード、月衣の力はしっかりと感じられるのである。

イムテフ >「まずは先王陛下の一件、厚くお礼を申し上げる次第ですが・・・もしや皆様は、この黒き大地の人ではないのでしょうか?」
凛 >「ん〜・・・・・・・・(皆を見て)えへへ〜(誤魔化し笑い)」(笑)
アドノレ >「黒き大地とやらが何処を指しているのかその辺からわからんのだ」
葉子 >「…前から聞きたかったんですが、黒き大地って何ですか?」 (所で・・・服装はエジプトVerだったりするのだろうか)
凛 >恥ずかしい格好でしょう(笑)
イムテフ >「いえ・・・」と翔真に答えてから「『黒き大地』とは・・・このおおいなる川の流域を指します。川が氾濫した後、豊かな実りを約束する土がもたらされるからです…逆に、乾いた大地を『赤き大地』と呼びます」
弓 >「………あえて言えば、灰色の石の森ってところだけど……(苦笑)」
そら >「それなら・・・この世界も・・・私達の世界も同じ・・・ですね」>弓さん
弓 >「……………………そう、ね」
翔真 >「なら、違うと言うしかない。」
葉子 >「そう言う意味なら・・・全く違うとしか(^^;」
アドノレ >「砂漠ともなればこんなんでも奇跡とよべるか?」(レインコール)
カーメス >「まあ、赤き大地で降るよりは・・・黒き大地で降ってくれた方がありがたいんだがよ」>アドノレ
イムテフ >「やはり・・・すると、皆様が神託にあった『異界の戦士達』かもしれません」
葉子 >「神託・・・?(・・)」
凛 >「へぇ〜どんな神託なの?(興味深々)」
翔真 >「……どう言う神託かと聞いてみたくは有るが……先にそちらから言いたい事を聞いておいた方が良いか…。」
アドノレ >(やはり呼ばれたと見るべきか)
可憐 >(何かしら目的があってこの世界にきたと考えれば辻褄が合いますね)
イムテフ >「実は、先王陛下が亡くなられるすこし前ですが・・・」

『おおいなる災い、北より出でラーを覆い隠す・・・
異界より凄まじき戦士達降り立ち、アテンの新たなる輝きと共に災いを退けるものなり』

アドノレ >「凄まじきか」(しげしげと面子を見渡す)
葉子 >「戦士達・・・ねぇ」 (全員見まわし・・・アドノレでちょっと目そらす(爆))
アドノレ >目線がきそうなところでぽーぢんぐ(笑)
可憐 >「(凄まじいですか)(苦笑)」
翔真 >「格好だけなら確かにここの人間に与える印象は凄まじいだろうな(苦笑)」
凛 >「『凄まじき』って・・・・・・可憐な乙女とかじゃないんだね(ぼそっ&ぷぅ〜)」(笑)
カーメス >「・・・・・・お前らの感想、見てて面白ぇんだがよ・・・」
翔真 >「済まん、神託だったな。」>カーメス
イムテフ >「先王陛下が亡くなられた今、こちらのカーメス様と、王宮のいまだ幼きイアフメス様がわれらが王家の継承者・・・お二人に凶事があっては、このウアセトの命運も尽きてしまいます・・・」
翔真 >「……俺達にとっての敵も居る。そいつを倒すのに手を貸すのは問題無い。」
イムテフ >「・・・では、力を貸していただけますか・・・?」
葉子 >「まぁ、断る理由も無いし。戦争を止めたいのは誰だって同じよ」>イムテフ< (それに・・・確かめたいことも出来たしね←心の声)
翔真 >「色々借りも有る…俺は応じよう。」>イムテフ
凛 >「ボクは、ボク達の敵とだけ戦うという前提でなら、いいよ!」
アドノレ >「戦そのものの助太刀は受けかねる。だが相手の神とその眷属は我等の敵と同じと推測されるので引き受けられる」
弓 >「…………………」
凛 >「ボク達が北に行って、敵を倒して来ればいいのかな?」>神託
カーメス >「俺はそれを提案してるんだが、重臣どもが承知しねぇんだよな・・・」>凛
凛 >「なんで?自分達の力だけで勝てるって言ってるの?」>重臣
アドノレ >「負けたら亡国の危機とでもならんかぎり反対するのが重臣のつとめだろうな」
翔真 >「…理由は?」<重臣どもが〜>カーメス
カーメス「重臣連中は、強硬派だった父上が死んだんで、すっかりすくみ上がっちまってる・・・言うに事欠いて、北の連中にへーこらしろとよ」
可憐 >「極端ですね」
葉子 >「それはまた・・・怖がりすぎね〜(’’;」
アドノレ >「万が一の代えが居ない。討ち死にされたら戦の指揮を採る者が居なくなる」
可憐 >「王が戦死しているのだから二度とならないようにするのが重臣の役目ですから」(苦笑)
翔真 >「一応理由としては真っ当だな。」
凛 >「つまり和睦したいって?それとも、まさか負けを認めて傘下に(小首傾げ)」
カーメス >「俺は いやだね(きっぱり)」
翔真 >「……(フッ)」
弓 >「…………………私は断る…別に頼まれなくても、エミュレイターは倒すから……」
カーメス >「そのえみゅ・・・とかってのは知らねぇが、連中の首を叩き切って表参道を凱旋でもしなきゃ、とてもじゃねぇが気がおさまらねぇぜ」
アドノレ >「表参道か」(笑)
イムテフ >「・・・と、新王陛下はたいへん気性の激しいお方。重臣たちの懸念も分かりますが、私には陛下の思いも分かりますからな…」
葉子 >「大変なんですね(苦笑)」>イムテフさん (p >何か親近感湧いたぞ、イムテフ(笑))
凛 >「うぅ〜心情的には、この国の人達が傷つかないように助けてあげたいんだけどね〜(すまなそうに)」
弓 >「…凛、私達はウィザード、人にして人に在らず……人間同士の闘争に介入することはできない。……」
可憐 >「確かに介入はできませんねー」>弓さん
凛 >「分かってるよう!だから・・・・・戦争には加わらない」
翔真 >「上で糸を引いている奴を、俺達の敵を倒せば後は何とかなるだろう……その先の事はここの土地の者次第だ。異国異界の者の横槍で要らん戦をする必要は有るまい…。」
カーメス >「・・・別に戦争に協力してほしいとまでは言わねぇ、そこまでの義理もねぇだろうしな・・・ただ、俺としては父上の仇を討ちたい。それだけだぜ・・・。」
翔真 >「躍らされている者達をどれだけ殺しても上の奴が喜ぶだけだ。そんな不毛な真似をするより本当の仇を討つ事を考えた方がマシだと思うがな(苦笑)」
アドノレ >「前王もウィザードだったのなら下手人もエミュかウィザード。敵討ちはあながち間違えでも無い」>翔真
翔真 >「……確かに(苦笑)」>アドノレ
凛 >「ボク達は、一足先に北に行ったほうがいいかな?元凶を倒しに!」>みんな<「それで戦争が起こる前に倒せれば!」
葉子 >「うん、そうだね!」<戦争が起こる前に〜>凛ちゃん
凛 >「うんうん!だから、早速出発〜!」(笑)>葉子
葉子 >「って、今からははやすぎるって(苦笑・押さえ)」>凛ちゃん
そら >「私は、いつでも大丈夫・・・」
弓 >「………………私も、いつでも戦えるわ……」
凛 >「だって〜早く元の世界に戻らないと・・・・・・この格好に慣れちゃいそうで怖い〜(///&くすくす)」>葉子
葉子 >(自分の格好見下ろし)「・・・なるほど納得(^^;)」<なれると〜>凛ちゃん
凛 >「(小声で)ねえ葉子ちゃん〜この格好で戦うと・・・・見えちゃうよね?(///&涙目)」>葉子<「ボク達だけになれば、戦装束に着替えられるから先に行きたいんだよ〜」
葉子 >「・・・(事の重大さに気付いて青くなり(爆))そ、それだけは阻止したいわね」<見える>凛ちゃん
弓 >「……………ていうか、わざわざ本拠地に乗り込むのに薄着でいく必要ないでしょうが…素直にいつもの着て行きなさいよ」
凛 >うぉ!聞かれてた(笑)「それもそか〜!じゃ、先に着替えて行こう〜♪」>弓&葉子
葉子 >「そ、そだね〜。着替えてくる〜」>弓さん<「って、そう言えば名前聞いてなかったような(’’;」
弓 >「……………ああ、私?………弓…………蒼魔 弓……」
葉子 >「臥竜学園高等部2年、報道部所属の神宮寺葉子よ、宜しく(名刺渡し)」>弓
弓 >「………………………(受け取り、月衣に放り込む、いぢょ(笑))」
凛 >「とにかくカーメスさんは、重臣さん達を説得しないとだね!」
カーメス >「俺も行くぜ…ってか、重臣どもが首を縦に振らないなら俺一人でも行ってやる」
可憐 >「王は単独で行動するのは、あまり褒められた事ではないですよ。 できればお供が居れば宜しいのですが」(苦笑)
アドノレ >「戦の指揮が採れる王が居ないと外敵に舐められる。ついて来るのは止めないが、死なれると困るのは変わらんぞ」>カーメス
カーメス >「(ニヤリ・・・と笑って一同を見る)・・・神託にある凄まじいところってのを、俺は見てみたいのさ」
可憐 >「私からはなんとも言えません。もしかしたら神の加護かも知れませんよ」(苦笑)
カーメス >「それなら尚更だぜ(笑)」
可憐 >「そうですね」(苦笑)
葉子 >「・・・(^^;ゞまぁ自分の身が守れるなら構わないけど」
カーメス >「・・・・・・・・・・・ぶっちゃけ俺が死んでも、イアフメスがいてくれる・・・あいつはまだ小さいが、俺より頭もいい。」
可憐 >「平和の時はそれでも構いませんが、こういう時代では貴方のような人の方が王としてはふさわしいと私は思いますが」
イムテフ >「・・・・・・・・・やっぱり、こうなりますか・・・・(はぁ)」
弓 >「…………そう、すでに時が定めたことなら…彼らが止めても私達は戦う。…逆に……私達がいくら止めても、彼は戦う………」(ぼそり、と誰にも聞こえないほどの声で)
翔真 >「……出来る限り護る(苦笑)」>イムテフ
アドノレ >「俺様が同行する以上そう簡単には死なせん。期待しておけ」>イムテフ
凛 >「ボクが、絶対に守ってあげるって♪(ウィンク)」絶対無敵(笑)
弓 >「………定められた歴史は変わらない……。……そう、奇跡でも起きない限りは………」
アドノレ >アドノレの尻尾が弓の前でぴこぴこ動いていた(笑)
弓 >や、まぁ、それのことなんですが(笑)<奇跡>だってー…奇跡でも起きない限り、歴史は変わらないよ〜、うん(謎)
可憐 >「(どちらにせよ、この国もしくはこの国で、エミュレイターに関連していない国が征服しているようですから、たぶん大丈夫でしょう)」
弓 >ていうか、可憐と葉子は資料調べてたんじゃないのかー
カーメス >「・・・んじゃ、決まり・・・か?(ニヤリ)」
可憐 >「あきらめるしかないようですね」(苦笑)
イムテフ >「『おおいなる災い』の力は強大です・・・陛下も、皆様もくれぐれもお気をつけて。王宮の方には、私が何とかしておきます」
凛 >「大丈夫大丈夫!ボク達も『凄まじき』だから!(くすっ&胸張り)」(笑)>イムテフ
アドノレ >凄まじきぽーぢんぐをば目の前で
カーメス >「なら、母上に話を付けてくれ・・・母上が言うことなら、重臣連中も言い返せねぇからよ」>イムテフ
イムテフ >「承知しました・・・それから、お客人がたが元の場所に戻れるかどうか、その方法もあわせて、偉大なるアメン=ラーに再びお伺いを立ててみます」
翔真 >「帰る方法も聞いてくれるのは有りがたい(苦笑)……一つ、聞かせて欲しい事が有る。川を越えた所に有る古き王の葬祭殿、あれについて知っている事を聞かせてもらえないか……?」>イムテフ
イムテフ >「あれですか・・・あれは、500年ほど前にこの大地の動乱を鎮めた偉大なる王の墓所である・・・と伝わっております。」>翔真
翔真 >「……何か謂れ等は…?」
イムテフ >「あれは戦神モントゥ・・・今ではすっかり衰えてしまいましたが、かつての王が拠り所としていた神の名のもとに建てられたものです。」
翔真 >「戦神…モントゥ…か……感謝する。何所の誰か、何なのかが解ったのは有りがたい(フッ)」


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