【第10夜】
流れる砂は夢現
<PART−19>
最後の1日
そんなこんなで、1日を掛けた宴は過ぎ・・・いよいよ、約束の当日になった。
GM >その日の夕方には、一同を元の世界まで送り届けるための祭壇が、イムテフの手によりかつての葬祭殿に立てられるはずだ。
翔真 >とりあえず、祭壇の準備が出来る夕方まで待機か(苦笑)
葉子 >夕方までエジプト土産(ぉ)でも買ってこようか(笑)
アドノレ >お土産は既に買った。後は人々の記憶に謎のポーヂングを残すべく(違)
翔真 >瑠那の事も有るので一応警戒待機かな(苦笑)
可憐 >私も警戒待機ですね
翔真 >着替えてないから二人して目立つ格好なんだけどね(苦笑)
アドノレ >カーメスは何をしてるか予定を聞いてみよう
GM >カーメスは本日、慣れない政務をこなした後・・・夕方の儀式に立ち会うそうだ。
アドノレ >政務についても面白いものは見れん。町をぶらつくか。
そら >「・・・・・・・私は、弓さんを・・・見ています。そういう事に・・・なってますから(にこ)」
翔真 >「……頼む(苦笑)」>そら
弓 >「………………別に、どこへも行かないし、これ以上この世界でなにをするつもりもないけど……?」
アドノレ >そらに『物陰から見守る』のコツを伝授してから出かけようか(笑)「あんまり間近で見守られると気が散ると言う者もおる。そんな時には…」>そら
そら >「・・・・・・・?(首かしげ)」
アドノレ >遮蔽物に身を隠したり、壁越しに耳を澄ます等の伝授を行います。(傍から見ると怪しいことこのうえない?)
弓 >「…………………見えてる…………」
アドノレ >「そりゃまぁこんだけ近くでやってればな」(笑)>弓
そら >「・・・・・・・・・・・・見えては、いけませんか・・・?」>弓さん
アドノレ >「この手の技の正規訓練を受けてるなら教えれやればどうだ?」>弓
弓 >「……………………そらには、必要ないでしょ…(呆れ)」
アドノレ >「そうか、いつも傍に置いておくから必要ないか」(うむうむ)
そら >「では、他にどのような訓練が・・・ありますか?」
弓 >「…………………………いろいろ…よ…」
そら >「弓さんが、いつもしてくれるのも・・・訓練、ですか?(首かしげ)」
弓 >「…………(くすり、と微笑)………アレは趣味よ…」
そら >「趣味・・・訓練ではない、のですか・・・?」
弓 >「……………違うわよ…。………」
アドノレ >「外野は消えるからゆっくりと教えてもらうがよい」>そら
そら >「違うのですね・・・わかりました・・・訓練は趣味では、ない・・・(にこ)」
弓 >「……………………………そう、ね……(ちょっとうつむいて)……たぶん、違うわ…」
アドノレ >壷の中から顔を覗かせて弓を見守るそらの図(笑)
翔真 >更にスラムで発見し辛くなるそらりん(笑)
アドノレ >そして壷ごとお持ち帰りにされる(笑)
凛 >じゃ、葉子と一緒に買い物〜
弓 >誰か私にお土産の概念を教えてやってくれ(笑)
アドノレ >「世話になってる商人が古物の収集もしていてな。プレゼント用、或いは記念品として持つ者もおるだろう」>弓
翔真 >不覚、付いて行けば面白いものが見れたかもしれない(苦笑)
弓 >「……………ふぅん……(すこし考えて)……2つほど、適当な小物……私のぶんも…頼めるかしら…?」>アド
そら >「弓さんは・・・何か、使いますか・・・?」
弓 >「…………1つは報告用資料…。……あとは………学者は……こういうの、好きなんでしょう…?」>そら&アド
アドノレ >「相手によって何を渡すか変わってくる。また、相手が自分の事を思い手間を割いたことを喜ぶ者もいる。どうしてもというなら引き受けるが、自分で選んだ方が良いぞ」>弓
そら >「学者・・・?(首かしげ)」
アドノレ >「専攻が合えば何よりの宝に見える。だが合わなければ我ら同様にそのままの価値となる」<学者は
弓 >「………………どんなものがいいかなんて、わからないから……まかせる。…(U1を1個渡して)」>アド
アドノレ >「ドクに渡すのか?」
弓 >「……………(こくり)…あとは、上司に報告用資料………」ちなみに、ドクが一番喜ぶと思うもの…エジプト人の毛髪などDNAサンプル(笑)
アドノレ >何かそれらしいヒントはでるのか?
弓 >いや、弓もわかんないと思うので、適当な装飾品でOK(笑)
アドノレ >では小物・工芸品の方向で、X線年代測定に耐えられるように品選び(笑)
最後の1日、観光旅行よろしく記念品を買いあさるウィザード達。
・・・しかし、この街が2〜300年後には、巨大神殿をいくつもいただくエジプト屈指の都へ、
やがてはテーベ、もしくはルクソールと呼ばれる遺跡都市となっていくのである・・・。
GM >みやげ物の中には、いずこからか送られてきた金細工や、パピルスで編み上げられた紙なんかもあったりするね。
葉子 >「(ホルスの神眼のお守りを見て)……これ、下さ〜い」
凛 >「じゃ、ボクはこっちとこれと、これも〜あっ、ついでにこれもこれだけ〜わぉ!これは買わないとね〜♪(色々買い込み)」
葉子 >「えーと、コレを4、5個・・・」1個は自分で持って残りは友達にあげよう
凛 >「(葉子の買ったの覗き込んで)あ、ボクもそれ買おう〜!」お金あるのかな〜?(笑)
葉子 >「凛ちゃん、お金足りる?(^^;」>凛ちゃん
GM >まあ、魔石C1個で購入可能としておこう(笑)
葉子 >…C魔石持ってません(笑)…やっぱり貰おう(はぁ)
凛 >「ん〜ちょっと少なくなってきた〜どしよ(困)」じゃR2を消費(笑)
GM >それは・・・すごい量になるぞ(笑)貴金属なんかも買えちゃうかも!?>凛
凛 >じゃ、豪華な首飾りとか買っちゃえ〜(笑)
可憐 >私はマ・○べの壷(仮称)をおみやげに買ったからお土産は良いです(笑)
結局、葉子はアドノレに頼むことにした(爆)
葉子 >「……C魔石1個貰って良い?みやげ物買うの」>アドノレ
アドノレ >「構わんが、何ぞめぼしい物でもあったのか」戻ってきたのだな>葉子
葉子 >「ホルスの聖眼のお守り。おみやげ物としては最適だと思うけど」
アドノレ >「ではちょいと覗いてこよう」(C魔石3個手渡し)
葉子 >「…とりあえず感謝(−人−)」んでもって、あまった魔石で自分用の買っておく(笑)
アドノレ >こないだ見かけた商人にカーメスの雄姿を脚色付きで語ったり(そんでその最中にポーヂングを広めるべく)
GM >アドノレがとったポーヂング・・・これが後々エジプトの壁画に残される、一件奇怪なポーズのはしりであるという事は意外と知られていない(民明書房「筋肉のオリエント史」より抜粋)
アドノレ >あちこちでポーヂング付き語り部して夕刻まで(笑)
その頃、瑠那の襲撃を予想していた翔真と可憐は…
翔真 >流石に0−Phoneでも楔型文字とかは解読できないだろうな(苦笑)
GM >ヒエログリフを見るなら・・・神殿の壁面を見るといいかもしれないな(笑)>翔真
翔真 >読めないけど見に行くか(笑)一応プラーナが補給出来たりする重要な場所だから警戒しておくに越した事は無いし^^
可憐 >一緒に警戒態勢だったので付いて行きましたが、宜しいでしょうか?>翔真さん
翔真 >自分はOKです。美人同伴大歓迎(爆)
GM >ああ、そうすると翔真に可憐・・・壁面に新しい文字が刻まれている現場を見るね。
翔真 >聞ければ内容を聞いてみます。
GM >すると、監督官は・・・一瞬いぶかしむも、2人が持つカーメスのスカラベを見ると態度が豹変、親切に教えてくれる(笑)
『我等は我等の黒い土地に満足している・・・
アブは強く、中心地帯はクサエまで我等のものである。
彼らの土地の最も平らな場所は、我等のために耕され、
家畜は我等のために沼地で草を食み、エンマーコムギは我等の豚に贈られる・・・』
ちなみに、この文面は実在する(笑)
翔真 >「……なるほど、邪魔した様で済まなかった。」内容を聞いたら礼をして現場を離れます。
可憐 >「襲撃が無いのは予想外ですね」>翔真さん
翔真 >答えて良いのかな?(苦笑)「まだ来ないと決まった訳じゃ無い……だがここまで時間が開くとも思っていなかったのは確かだ。」>可憐ちゃん
可憐 >「もしかしたら、この世界に来てすぐに帰ったのかもしれませんね」
翔真 >「……かも知れない、あの石棺の側で控えさせている事も考え得る。」
可憐 >「その可能性もありえますね」
翔真 >「とにかく、帰り着くまでは気を抜けない。葬祭殿から俺達の時間まで帰る時が一番危険かと俺は考えてはいる。」
可憐 >「もし相手(瑠那もしくはベール=ゼファー)が動いているようでしたら、帰ったらすぐに情報収集が必要ですね」
翔真 >「……その通りだが出来る範囲で良い、無理はするなよ(苦笑)」
可憐 >「とにかく気を付けていたほうが良さそうですね。とりあえず、ウィザード達からエミュレイターの情報を集めてみます」
翔真 >「そうだな、だが帰ったらまず千影ちゃんを安心させてやれ、良いな?(苦笑)」ポンと軽く頭に手を置く(笑)
可憐 >「そうですね(くすりと笑う)…安心をさせないといけませんね」
その頃、買い物中の凛と葉子は…
凛 >「もうこれで限界〜ボク終了〜葉子ちゃんは?(回り見て月衣にお宝収納しながら)」(笑)>葉子
葉子 >「う〜ん・・・どれにしようかな(きょろきょろ)」
凛 >「ん?まだ、決まらない? 早くしないと、時間切れでお土産買えなくなっちゃうよ〜(くすくす)」
葉子 >「ん〜〜〜(悩み)」むぅ、コップとか生活用品を買いあさるか?
凛 >「葉子ちゃ〜ん、そろそろ本当に時間になっちゃうよ〜(困)」>迷い葉子
葉子 >「ごめんごめん、もうおわった〜(笑)」結局生活用品に>凛ちゃん
凛 >「ふぃ〜じゃ、急ご!」>葉子<というわけで集合
ちなみに、みやげ物満載で戻った凛と葉子は…
「……………そんなに買ってどうするの……?…………自分で…使うの…?」
…と、弓に突っ込まれていた(笑)
GM >では・・・夕方。カーメスの部下達が、一同を迎えにやってくるよ。
アドノレ >「お迎えご苦労」
兵士 >「皆様・・・陛下の御命令によりお迎えに上がりました」
葉子 >「あ、どうもありがとうございます(ぺこっ)」
可憐 >「では参りましょう」>皆様
翔真 >「……了解した。」一応警戒。
弓 >「……………………………………………………」
一同はナイルを渡り、葬祭殿へと向かう・・・目的地には既に篝火がたかれ、
一同のための準備が整っていることを示している。
そして葬祭殿前には、カーメスとイムテフ、そして神官たちが並んでいる。
カーメス >「よぉ・・・いよいよだな。で、街は楽しんで来たか?」
凛 >「うん!もう、隅々まで堪能したよん♪(上機嫌)」>カーメス
葉子 >「えぇ!沢山お土産も買えたし…ねぇ凛ちゃんw」>前半カーメス
凛 >「うん!もう月衣が満杯〜(くすくす)」>葉子
アドノレ >「それなりにな」
翔真 >「……俺はそう言うのは苦手でな(苦笑)……最後まで世話を掛ける。」
カーメス >「そうか・・・まぁ、俺としちゃまだまだ一緒にいたかったんだが・・・・まぁ、しゃあねぇわなぁ・・・」
イムテフ >「祭壇は既に完成しております・・・さ、こちらへ・・・」
翔真 >「俺達みたいな変わり者より、早く良い相手見つけてそっちに構ってやれ(苦笑)」イムテフに付いて行きながら(笑)>カーメス
凛 >「あ〜あ、これで帰るのか〜・・・・やっぱり、ちょっと寂しいね(瞳うるうる)」>翔君
翔真 >「……そうだな、短いとは言え、色々有ったからな(フッ)」頭撫で×2>凛ちゃん
凛 >「うん・・・・・それに、もう二度と来れない場所だしね(翔君の胸に頭ことん)」
カーメス >「・・・なんなら残るか?(笑)」>凛
凛 >「ん〜残念だけど、そうもいかないよ〜元の世界がボクを待っているのさ♪(ウィンク)」>カーメス
翔真 >「…………帰らないと、待っている人も居るしな(フッ)」>凛ちゃん
凛 >「うん!(にっこり)」>翔君
カーメス >「そうか・・・・・・(酒筒取り出し)・・・持ってけ、俺からの餞別だ(笑)」>凛
凛 >「わぉ〜ありがと♪(走り寄ってほっぺにちゅっ)」(笑)>カーメス
カーメス >「・・・こいつぁ嬉しいぜ(笑)」
可憐 >(小さな声で)「これからが問題ですね」>ALL
翔真 >可憐ちゃんには頷いておこう(笑)
アドノレ >「戦闘装備は常日頃から用意してあるわ」>可憐
可憐 >「そうですね」(苦笑)>アドノレさん
弓 >「…………………常在戦場……戦いに身を置く者の基本よ…(くすり)」
可憐 >(小さな声で)「邪魔が入るか、向こうで待ち構えているか?………」
葉子 >「鬼が出るか蛇がでるか・・・(シリアス顔)」
そら >「大丈夫、何があっても・・・私が、護ります(にこ)」
アドノレ ><ぼそっ>「ちなみに壁画用のポーズはこれで頼む」>カーメス
一同は、葬祭殿の中央…ちょうど翔真と弓が新たな力を貰ったあたりにある、祭壇へと歩を進める。
その祭壇の奥には、あまたのヒエログリフが刻まれた大きな黒い石碑が建てられている。
イムテフ >「既に、準備は整っております・・・あとは、儀式を執り行うのみです」
翔真 >「頼む。万が一だが邪魔が入る可能性も有るので、その辺気を付けてくれ。」>イムテフ
イムテフ >「わかりました・・・では、はじめます」彼がまず祈りをささげ、そして神官たちがそれに続く。(
葉子 >「さ〜て・・・」
アドノレ >いつ転送されても良いようにポーヂングで待つか(笑)
そら >「戻ったら・・・しなければならないことが、たくさん・・・あります・・・」
可憐 >「確かにする事がたくさんありますね」>そらさん
弓 >「……………………………………」
GM >すると・・・葉子が持っていたホルスの瞳が、にわかに青く輝き始める・・・
葉子 >「おととと」取り出します
GM >葉子がホルスの瞳を取り出すと、その輝きが一条の光を描き・・・黒い石碑に突き刺さる。そして・・・黒い石碑が、まばゆく青く輝きを放つ!!
そら >「ディメンジョン・・・・・・・・・ゲート・・・・・・・・」
イムテフ >「今です・・・皆さん、その碑が放つ光に向かって歩いてください。神の啓示では、その光の向こうに、皆さんのいらした場所があるはずです・・・!」
凛 >「は〜い!!じゃ、ばいばい〜また、どこかで会えたらいいね〜(涙浮かべながら笑顔で手を振って)」
可憐 >「では皆様お世話になりました。」 と言いつつ歩いていきます。 警戒は怠るつもりはありませんが
アドノレ >「さらばだ!」(ぽーぢんぐ)
弓 >「………………………………………じゃあ、ね(そっけなく言って、すたすたすた)」>イムテフ&カーメス
葉子 >「あ、はい」すたすたすた。ちょっと振りかえって「さようなら…(眼が一瞬金色に変わって)私の・・・(最後の方は聞こえず)」
翔真 >「…………イアフメスにも宜しくな(フッ)」
カーメス >「おぅ、じゃああばよ・・・・・・・いつか、また会おうぜ(ニヤリ)」
翔真 >最後に頷いて見せよう(笑)
そら >「そう、また・・・いつか、どこかで・・・」
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