【第11夜】
集結する邪
<PART−02>
魔術師達の集結
その頃。絶滅社横須賀営業所では、
弓・ナイトメア・灯の3人を前に、メジャー=浦戸の話が続いていた。
浦戸 >「実は先日・・・ベール=ゼファーもしくはその眷属が、再び本格的に動き出している事が確認された。」
弓 >「……………(続きを待つ)」>浦戸
浦戸 >「この件に関しては・・・緋室、報告を頼む」
灯 >「はい・・・実は、16日前ですが・・・東京のエージェントから、このような写真が報告として届けられました。」
GM >灯が提示したのは・・・黒塗りの車に乗り込もうとする、銀の仮面を付けた男だ。
弓 >「……………この男は…?」生きてたのかクラウス・フライ!(笑)
翔真 >懐かしい名前だ(笑)
ナイトメア >「クラウス=フライ・・・数年前『世界悪魔展』事件を起こした『蝿の下僕』・・・だが、ヤツはその際確かに倒された、そのはずだ」
弓 >「……あぁ…どこかで見たことがあると思った………」
ナイトメア >「この写真が撮影されたのは東京・赤坂だ・・・その後、首都高速から横浜横須賀道路へと抜けた」
弓 >「…………つまり…ここに来ている可能性もある…」
ナイトメア >「・・・・・・・・・そういう事だ。問題は、この地に何があるかだが・・・俺の私見は今は差し控えておこう」
弓 >「……………わかった…」>ないとめあ
灯 >「たしかに、疑問がある・・・何故、横須賀にエミュレイターは集まるのか・・・私達が関わったアスモデートの件でも、ここのウィザード達は動かなかったと聞いた・・・」
弓 >「……………メジャー…、まだ話してないのですか…?」<疑問がある
浦戸 >「『第7艦隊』のことは既に知らせた・・・だが、そもそもこの地を何故エミュレイターがこうも狙うのかについては、調査がさほど進んでいるとはいえん状況だ」>弓
弓 >「………私からの報告は…先日、追加で提出した報告書で全てです。…第7艦隊…そら…ユグドラシル…キーワードはいくつか出てますが…まだ、それらを繋げる糸が見えません………」
アドノレ >んじゃ弓からコールする ぷるるるる♪(でよいのか?)
弓 >【留守電めっせーじ】 現在任務中につき返答できない 発信音のあとに用件かあるいはメールで [ぴーっ] >アド
アドノレ >「アドノレだ。衣笠商店街近くで起きた爆発事故だが、瑠那の関与の可能性がある。一番に知らせてやるから恩に着るがいい。こちらは今から現場に向かう」以上。次はそらをコール
弓 >「………………っと…着信が…。…確認してもよろしいですか?…」>メジャー
浦戸 >「・・・構わん、許可する」
弓 >「………(着信を見て)……例の大男…アドノレからの連絡です。…商店街で爆発事件……ベル配下と思われるルナが関わっている可能性がある、ということです…」>メジャー
浦戸 >「了解した・・・ではリリス、情報の確認を頼む。ナイトメアは緋室と共にモニターしつつ待機、万一の際のバックアップを頼む」
弓 >「…わかりました。現場へ向かいます……………(一礼して部屋を退出、そのまま屋上へ出て…ばさばさばさー)」
灯 >「……了解…」
ナイトメア >「……承知した。蒼魔の戦いぶり、見せてもらおう」
弓 >「………出力安定…目標地点座標・確認………リアウィング・展開……」
…そのまま飛び立とうとした弓だったが、ふと思いとどまり…0−Phoneを開く。
弓 >それと、アドノレにメールで返信します [現場に急行する、感謝。]とだけ(笑)
◆ ◆ ◆
GM >という訳で・・・翔真のところに、水着姿の少女たち3人が到着だ。
凛 >「翔君、お待たせ〜♪(可憐とそらを腕組んで連れてきながら)」>翔君
翔真 >ハーレム度上昇(笑)
凛 >「じゃ、みんなで泳ごう〜♪」
翔真 >「そうしよう(笑)」>凛
可憐 >「そうですね」二人の胸を見て溜息をついています(笑)
翔真 >溜息吐いているのが見受けられたら声掛けます。「……どうした?」>可憐ちゃん
可憐 >(苦笑)「女性の永遠の悩みなのであまり気にしないで下さい」>翔真さん
翔真 >「解った(苦笑)ほら、せっかくだ。泳いで楽しむとしよう(フッ)」
可憐 >「そうですね」
凛 >「そいえば・・・・そらちゃん、泳げる?(小首傾げ)」>そら<浮かなかったり(笑)
そら >「・・・・・・・・・・・・たぶん・・・・。」>凛さん
凛 >「じゃ、ボクが見ててあげるから、水に入ってみて!(身構え)」
翔真 >そらの0−Phoneは何所に置いたのだろうか?
そら >月衣の中・・・
アドノレ >こっちも着信音いじってなさそうだ ぷるるるるる♪
そら >「・・・(水に飛び込む凛さんを見ながら)・・・もしもし・・・(受話器さかさま)」>アドノレさん
アドノレ >「アドノレだ。なんか声が遠いが取り込み中か?」
そら >「もしもし・・・・・・・よく、聞こえません・・・(だからさかさま)」
翔真 >「そら、また0−Phoneの上下が逆さまだ(汗)」>そら
凛 >「およ?む〜電話か・・・・(しょぼん)」
翔真 >「緊急の要件かもしれないだろ、そんな顔するな。美人が勿体無いぞ(フッ)」近付きつつ(笑)>凛
凛 >「う〜じゃあ、翔君一緒に泳ごう〜(腕引っ張り)」>翔君
翔真 >「解った(苦笑)仰せのままに(フッ)」>凛
凛 >「わ〜い、えへへ♪(すいすい〜)」そして、すぐに邪魔が(笑)>翔君
可憐 >まだ胸を見て気にしています
アドノレ >「もしも〜し。聞こえておるか〜?」
そら >「ごめんなさい、翔真さん・・・(持ち替え)・・・もしもし・・・?」
アドノレ >「お、通じたな。衣笠商店街付近でエミュレイター絡みの爆発事故があったらしいのだが、取り込み中で無ければ一緒にこんか?」
そら >「翔真さんたちと一緒・・・・ですが・・・エミュレイター絡みの爆発事故、ですか・・・?」
アドノレ >「事故前に目撃されていたらしい。来る気があるようなら全員引っ張ってきてもかまわんぞ」
そら >「わかりました・・・最悪でも、私は向かいますから・・・(にこ)」
アドノレ >「では現場で会おう」以上
そら >「はい・・・(通話終わり)・・・翔真さん、凛さん、可憐さん・・・私は、行かなければなりません・・・」
可憐 >「何処に行くのでしょうか」
翔真 >止む無し(苦笑)聞こえたのなら顔を出して「……何か有ったのか?」>そら
凛 >「(ううぅ〜)どしたの〜そらちゃん?(そらの側に泳いで)」>そら
そら >「衣笠商店街で・・・エミュレイター絡みの爆発事故、らしいです・・・例の女エミュレイターも関係している可能性が高い、という事です・・・」
翔真 >「そう言う事なら……放っておく訳にも行かないだろう(苦笑)」
可憐 >「性悪女ですか?」
そら >「性悪女・・・? ・・・ともかく、エミュレイターが現れたなら・・・私が行かなければなりません・・・」
翔真 >「仕方ない……凛、可憐ちゃん。俺も行こうと思う。どうする?」>凛&可憐ちゃん
可憐 >「いい加減退場して欲しいので私も一緒に行きますわ」>そらさん
凛 >「だね〜残念だけど、また今度!(プールから上がってタオル持って更衣室に)」>みんな
翔真 >「準備をしてくれ、俺もすぐに済ませる。」自分も準備しに更衣室へ向かいます>女性陣
そら >(更衣室で何故か水着と別の水着を着替えようとする・笑)
凛 >「そらちゃん〜水着で外歩いちゃだめだよ!(溜息)」(笑)>そら
そら >「違うのですか・・・?(首かしげ)」ちなみに所謂「スク水」(笑)>凛さん
翔真 >持ってたのか!?(爆笑)
凛 >「・・・・そらちゃんが『夢使い』なら、それでもいいけどね〜(くすっ)」(笑)>そら
そら >「『夢使い』・・・・・・」
可憐 >何時もの制服を渡します。私もドレスを着ますが>そらさん
そら >「他にも・・・楠ヶ浦学園指定機動性試験用装備・・・コードネーム『体操服』が、ありますが・・・」
可憐 >「男の人が喜ぶので止めてくださいね」>そらさん
そら >「・・・・はい・・・?(体操服)」>可憐さん
翔真 >こっちもフル装備で集合場所へ。
一方、喫茶店「MonAmi」では…
智律 >「・・・お二人、ですか。」何かを言いたそうに。でも何も言わずに
おやっさん >「智律君・・・辛いなら別に構わんのだが・・・?」<表情
智律 >「・・・あ・・・。いえ、来るか来ないかを決めるのは僕じゃあないですから…。それに怪我をしている人もたくさん居るでしょうから、僕としても行かなくちゃいけないです。」>お義父さん
おやっさん >「そうか・・・うむ、アドノレ君も通話が終わったようだな。」
アドノレ >「弓とそら、もしかしたら翔真らも来るかもしれん。現場に急ぐぞ」>智律
智律 >「あ、はいです!」
アドノレ >「伝票はつけといてくれ」(笑)ドアから駆け出そうとする
おやっさん >「おぅ(笑)」止めない(笑)
怜 >じゃあ、「気をつけて行って来てくれ。……アドノレ、智律を頼む」とアドノレの背に向かって言いましょう。
そして、再開発地区。
衣笠商店街跡地のはずれで、合流を果たしたウィザード達は…
智律 >…む、ということは周囲に何も無い場所ですか?<商店街跡地はずれ
GM >うむ、周囲は廃墟で・・・気になる点といえば、破壊の形跡があちこちに見られるといったところか。
凛 >「およ?智君、お久〜♪(手を振り)」>天羽
可憐 >「こちらの方は何方ですか?」<天羽さん 会った事が無いはず。
智律 >…そういや、月アタでご一緒したことがないですね(笑)「あ、僕、天羽智律っていいますです。えっと、お義父さん…、常田治雄さんから案内されてお邪魔することにしたです。宜しくお願いします。」>可憐さん
可憐 >「こちらこそよろしくお願いします。 霧澤可憐です」>天羽さん
翔真 >合流したなら状況確認をします。
アドノレ >俺様からかくかくしがじかが炸裂する
凛 >「ここに出現したの?どこだろ?(上空から偵察きょろきょろ)」>廃墟
弓 >「…………………敵の気配は…いまのところないわね…。…こんな商店街襲うなんて…なんの意味があるのかしら……」
アドノレ >「陽動にしろ証拠隠滅にしろ現場からは撤収した可能性が高いからな」
翔真 >「差し向けた本人に聞いてみるしか無さそうだが……素直に答えるような相手でもないか……(苦笑)」
アドノレ >火薬等の爆発物なのか、魔法ないしそれ以外の方法なのか判りますか?
GM >爆発は・・・周囲に漂う香りからして、爆発物が原因ではないようだね。
アドノレ >「火薬の匂いでは無いのだが・・・」
智律 >「…何を狙っているのか…、とにかく行って見ましょう。」
そして、一同が少し歩くと…上空に、にわかに紅月が現れる!
智律 >「…紅月です!」
そら >「近くに・・・・エミュレイターがいます・・・しかし、月匣の門は・・・見当たりません」
凛 >「でも、紅月は出ているんだよね〜(空見上げ)」
可憐 >「エミュレイターですか」
弓 >「……………まだ…いる…。……近くに…月匣がある…。……」
翔真 >「あぁ、この感覚……確かに月匣……か?」
GM >更に、弓と翔真・・・僅かな空間の歪みから、この付近に月匣が隠されていると看破する!
弓 >奇しくも空間破壊能力者2人が気づいたわけですね(笑)
翔真 >ですね(笑)
GM >まったく、なんて偶然なのだろう(笑)
凛 >「(降下して)そなの?んーーーーー(目を凝らし)」>月匣がある
翔真 >「それも隠れていそうな雰囲気だ……目星さえ付けば何とかなると思う……気をつけてくれ。」>ALL
アドノレ >「なんと。では爆発はそれの出入り口を捜すためか、入り口で何かを消したかったのかという事になりそうだな」
そら >「私達より先に、この場所に到達したウィザードがいるという事、でしょうか・・・?」>アドノレさん
アドノレ >「少なくとも瑠那を目撃した無いしその報告を受けた関係者が居たはずだ」
智律 >「・・・その人を逃がさないためにこんなことをしたんでしょうか・・。」
アドノレ >「さて、情報が少ないのでなんとも言えんが。」>智律
凛 >「でも、これだけの破壊をしながら、なんで月匣を隠しているんだろ?(さらにじーーーー)」
翔真 >「隠したのか、それとも隠れてしまったのか……まだ解らん。」探しながら>凛
可憐 >「もしくは罠の可能性がありますね」>凛さん
凛 >「まっ、『罠は嵌って踏み潰せ』って格言があるし、行ってみよう!(くすくす)」(笑)>みんな
可憐 >「それは違うと思いますわ」
弓 >「…………空間を……ブチ壊すしか…ない……」
可憐 >「要救助者が居るようならば急ぎましょう」
智律 >「はいです!」
そら >「・・・・・・・・・・・・対エミュレイター戦闘、準備します・・・(でも体操服)」
凛 >「だめだ〜誰か、入り口を開けて〜(諦め)」
そら >「私が・・・開けましょうか・・・?」
GM >ちなみに・・・弓と翔真は、月匣の位置まで発見できる(笑)
弓 >「………今回は…私が開ける…。……その剣の能力は…とっておいて…」>翔真
翔真 >それなら話は早い(笑)「……いや、今回は弓ちゃんに任せよう。場所の目星も付いている様だ。」>そら
そら >「・・・・・・・・はい・・・(しょんぼり)」
弓 >「………だいじょうぶ…場所はわかってる。………キャノンモード…結界徹甲弾……装填…っ!」>翔真
翔真 >「(頷く)解った、頼む。」>弓
弓 >「…………開け、月匣の門………ファイア!!!!」どきゅーん
弓の一撃で壁が開いたその直後! その奥から、強力な破壊エネルギーが噴き出してくる!!
翔真 >「!……トラップか!?」
智律 >「くうっ…!? ユグドラシル!!」
凛 >「わぉ!(反射的に獣化)」
しかし、もとより一同を狙ったものではないようで、余裕でかわしていく一同…
まぁ、凛などは転びながらの回避となってしまったが。
凛 >「おりょ?ふわわぁ〜(すってんころりと尻餅ついて)恥ずかしいな〜もう(///&立ち上がり)」で、どうなったのであろ?
そら >ファンブル・・・直撃コース・・・
翔真 >……そらりんファンブル?(汗)
弓 >そらりん(TへT
可憐 >助言は可能ですか?
凛 >助言よりもFを打ち消した方が>可憐
智律 >あ、希望の星ですな。・・・・って、Fを打ち消せる人材が二人も居るのか(笑)
可憐 >夜空に星が煌き、ファンブルを消します
凛 >ひゅーーー・・・あ、流れた(笑)
翔真 >キラーン☆
そら >「・・・・・・・・・・このエネルギー波・・・っ・・・・!!(なんとか回避)」
弓 >「…………ふう…」
GM >では・・・弓が開いた月匣の穴から噴き出した膨大な破壊エネルギー波は・・・地面をえぐり空気を焦がす。いくつかの建造物の廃墟が、その衝撃で破壊される!
凛 >「(後ろを振り返って)・・・・・・わぉ・・・・当たってたら・・・・・(あせあせ)」
可憐 >「やはり、罠ですね…この前のフュージョンキャノン並の威力では?」
アドノレ >「罠は殺気が無いからやり辛いな」
弓 >「…ちっ……周囲に余計な被害が出た………(0−Phoneを操作して、絶滅社に連絡)……こちらリリス…現場で月匣を確認…門を開いた際に少し周囲の建造物に被害が出ました………内部の調査を行いますか?」
浦戸@通話 >「了解した・・・リリス、増援は必要か?必要なら2人を向かわせるが」>弓
弓 >「………いえ……報告したメンバーが偶然揃っていますから…これで突入します…」
浦戸@通話 >「了解・・・相手はベール=ゼファー配下、何が起こるかわからん。注意してかかれ、いいな?」
翔真 >ナイトメアならマントで弾いたかもしれないとふと思ってしまった(苦笑)
弓 >「………………了解…」
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