【第11夜】
集結する邪

<PART−10>



戦慄の回廊


GM >目の前には・・・研究施設の入り口。中は蛍光灯で照らされていて、一見普通に見える。
翔真 >他に分岐など無ければ警戒しつつ前進、ですかね。
そら >「後方・・・500mにメタル=スレイブ2機を確認しました。」
翔真 >「ありがとよ(フッ)急がないと面倒だな。」>そら
アドノレ >「合体して追跡した挙句、分解して建物内部まで追って来ないだろうな。」
そら >「ここに突入するか・・・あるいはビジネス街で敵を探すか・・・今ある情報で行動するなら、このどちらかになります。」
凛 >「ここまで来たら引き返せないよ!」
翔真 >「ここを調べずに行く手は無いと思うが……?」
弓 >「…そうね。ここまで来たら………敵を殺して…ビジネス街のほうも、その後ブチ殺す…(くすり)」
智律 >「ここまで来て引き返すことは…、させてくれないと思うです。」
アドノレ >「相手に時間を与えるだけで何の益にもならん」
そら >「・・・・・・わかりました・・・先へ、進みます」
GM >では、いよいよ通路に足を踏み入れる・・・内部は既に月匣と化しているようで、ずっ・・・・・・と奥まで通路が続いているのが見える。
智律 >「…中は…、あまり変わった様子がないですね…。」
可憐 >「さて、どんな敵が出てくるのでしょうね…?」
アドノレ >「カメラが砲塔つきとなると警報機は召還つきか」(と言いつつ目が笑ってない)警戒中
翔真 >「スプリンクラーは酸を撒き散らすトラップだったりか?(ニヤリ)」
アドノレ >「さもありなん」
GM >奥までずっと続く通路、左右にあるはずのドアは・・・とりあえず、見当たらない。
智律 >「……う〜、なんだか嫌な感じです…。」
GM >ドアの代わりに、左右は液晶ディスプレイのようになっていて・・・国際村じゅうでのありとあらゆる光景が映し出されている。今なら、監視ロボットが多数行動しているところか。
アドノレ >「中から敵が出るという罠も有ったな」
凛 >「どこまで続くんだろ・・・この通路(ふわふわ〜)」
翔真 >「……何らかの手がかりなり、情報なりが手に入れば良いんだが……。」
弓 >「いっそのこと、ブチ壊しながら進みましょうか?(くすくす)」
翔真 >「とりあえず、奥へ進もう……。」>ALL
そら >「・・・・・・・・・・・・(左右を目で見ながら移動)」

その時、通路の先の方から轟く轟音が…

弓 >「…………………何の音!?」
翔真 >「一本道で何か来るとしたら……何だ?」………水か!?
そら >「液体、もしくは・・・」
凛 >「わぉ!水攻め?」
GM >流し込まれてきたのは、大量の水と・・・泥鰌(爆)
智律 >「は、はわわわわわわわ〜?」

ちなみに「どじょう」と読む。そう、あのドジョウである(笑)

凛 >「あり?水の中になにか、いない?」エッチなシーン?(笑)
アドノレ >「(電気うなぎとか言わないのか?)」
そら >「多数の生命体・・・水棲生物・・・」
弓 >上空へ逃れられないほどの水量なのかな?
GM >今は大丈夫・・・ただ、水位は徐々に上がり始めている。そう、足元から膝へ・・・放っておけば、この通路は水と泥鰌でいっぱいに満たされる事になる(爆)
翔真 >「早いところ先へ進むなりして、退避するか止めるかをしないと不味い。」
アドノレ >とりあえずウォークオンザ掛けて「回避ルートは(周囲を見渡し)」

もちろん、翔真以外の全員が飛べるので、
翔真を箒にタンデムさせれば問題はないのだが…それは当面の間、だけである。
一同は周囲を見回すが何も発見できず、その間にも水位は膝へ…

弓 >「…………通路はまだ続いてる…たどり着くのが先か……窒息死が先か…」
アドノレ >「密閉しなきゃ水位が上がらん以上封鎖は終わってる。仕掛けがここか先かの勘勝負だな」
凛 >「・・・・・・潜ってみないと、スイッチ発見できない気がする・・・・・・」>みんな
可憐 >「周りを警戒しておきます」
弓 >「………………そら、しばらく自力で浮いていて………………」
そら >「はい・・・エナージョン=ウィング・・・展開・・・」
翔真 >「(あの時の翼……何時の間にか自分の意思で使える様になっているのか……。)」
アドノレ >「泥鰌とご対面は先送りだ」水上に立ってるぞ(笑)
凛 >「天井と水に挟まれて潰れちゃうよアドっち・・・・」
弓 >「………………それって…『沈まない』だけで、いずれ押しつぶされることに代わりはないわよね?」(笑)

そうこうするうちに…水位は、普通に立っていれば腰のあたりまで来ている…

凛 >「じゃ、嫌だけど水の中を捜してみよう〜(えぐえぐ&水面どぼん)」
弓 >「…………………あ…そっちじゃないのに……ばか?」>凛
凛 >「うぁ・・・ヌルヌルする・・・・・・・(えぐえぐ)」

凛が、なおもその場を満たしつつある泥鰌水の中に入った直後…

弓 >「……………あそこに……ドアかしら?……なにかあるわ……!」
翔真 >「良し、そこを調べて見てくれ。トラップが無ければそこから脱出を試みよう。」
アドノレ >「確かめてる暇が無いがまぁよい(ドアへ移動)わざと出入り口を作れば犠牲者はそこへ流れ着く…ダブルトラップに警戒しろ」
弓 >「………………そうね。その可能性は否定できないわ……」私がGMならそうする!(爆)
GM >しかし、その仮説がもし真実だとしても発見できなければ意味がないというもの(笑)そうこうするうちに水位は胸まで上がってきている。
翔真 >「……自分で率先してやるべきだったな(苦笑)」
弓 >「…………とりあえず、私があけるわ…」

その時、アドノレは扉に「ファイターキラー」が仕掛けられているのを発見した。

アドノレ >「俺様相手に水の罠を張ったのが運の尽きだ。予想通り罠が掛けてある…罠の方は解呪がいるぞ。鍵は今何とかする」
翔真 >「弓ちゃん、やれるか?」
弓 >「…………無理ね…私の魔法じゃ……」
智律 >「う〜、僕も解呪の術は使えないです…。」

そして、ちょうど背後では…

「うぁ!変なところに入ってくるな〜!!!
きゃうっ・・・・だめだめ!そこはだめ〜!!!!(ばしゃばしゃ&身悶え)」

弓 >「………………うるさいイキモノね…………………」
翔真 >「………集中力が殺がれる(汗)」
凛 >「いやぁ〜ん、取ってよ〜翔君〜気持ち悪いよ〜(えぐえぐ)」さらに邪魔してみる(笑)
翔真 >「……それは服の中に俺が手を入れても良いと言う事か?(汗)」>凛
凛 >「むぅ〜・・・・・・・(///&困)」(笑)>翔君
弓 >「…………ばかがいる………(−−;)……凛、獣化して私の頭の上にいきなさいな……」
凛 >「あうぅ〜分かったよう!(服を脱いで完全獣化&弓の背中にヒシッ!)」(笑)
そら >「私が・・・取りましょうか・・・?」>凛さん
凛 >「ふぅ〜もう、大丈夫だよ。そらちゃんありがと〜」
翔真 >「俺としては別に構わんが、そう言う訳にも行くまい?(フッ)」>凛
凛 >「むぅ〜・・・・・・・(///&困)」その2(笑)

結局、罠の発動を承知で鍵を開ける事にした一同。

アドノレ >「安物を使ったな(ニヤソ)」

アドノレが鍵を開けた途端、弓(の背中の凛)に向かってファイターキラーが飛ぶが…

弓 >まとりーっくす! 「……………………フン……見え透いた罠、ね」
アドノレ >「済まん、ゴミが飛んだ」>弓
智律 >「・・・開いたです。」
翔真 >「かなり陰険なトラップの様だな(苦笑)……良し、急いで脱出だ。」
弓 >「……………まったく……(溜息ついて、衣装拾い集め)……そんな隙間だらけの服、着てるから…………」
凛 >「だって、ボクその戦装束を着ると力が出るんだもん!」
可憐 >「行くなら早く行きましょう」
弓 >「……………重いから、とっとと服着なさい……ばか…」>凛
凛 >「む〜ボク、重くないよう!(ぷぅ〜&服を咥え)」>弓
翔真 >『俺もばかって言われたーい!』(滅笑)

さて、その先の通路は・・・今度は蛍光灯が消えていて、
映画館のように左右の画面だけが先ほどと同じように映像を映し出している。

アドノレ >後ろでドアは閉まったのか?
GM >ドアは後ろで開いたままだ・・・その向こうでは通路一杯に泥鰌がうねうね(笑)>アドノレ
アドノレ >水が流れつづけることを考えるとドアは閉まらないな
凛 >「ふぅ〜無事じゃないけど抜けた〜・・・でも、乙女の柔肌が蹂躙された(えぐえぐ&弓の背中から下り)」
翔真 >「………済まん、その思いっきり誤解を招く表現は何とかならんか?(苦笑)」>凛
凛 >「誤解じゃないよ〜(えぐえぐ)」狐で泣いてもな〜(笑)
弓 >「…………………間違いじゃないけど………」
凛 >ここ、着替えられる物陰あります?
GM >いや、前と同じ一本道(笑)
弓 >翼で隠してあげるから(笑)
凛 >隠れるような翼だっけ?どっちかというと天羽の翼の方が隠れそう(笑)
弓 >ちぇ、着替え途中で羽しまってやろうと思ってたのに
翔真 > 大サービスだ(爆)
アドノレ >目の前で背を向けてポーヂングの壁(笑)
凛 >ポージングの意味がないと思うの(笑)
アドノレ >凛を見ようとするとアドノレのポーヂングが目に入ってギャップが痛い
凛 >「さっきから映している、この映像ってなんだろね?(諦めて戦装束を月衣に仕舞い)」
翔真 >写ってる画面を確認したいですが……
GM >映像は・・・先ほどのものとは少し違うようだ。ちなみに・・・可憐と凛以外の全員が、直接見たことがある映像だ。
智律 >「はわわ〜?」>映像
そら >「これ・・・・は、あの時・・・の・・・」
GM >以前、外伝でMonAmiに集まった時流された映像・・・響が持っていたディスクの中の映像だ。
凛 >ボクが寝ていたときか!(笑)
アドノレ >「我々が一枚岩じゃないと知っての心理戦だな」
翔真 >「………どっちが良く写っているか、確認させて貰うとしよう(ニヤ)」

ちなみにその中には、重要な情報が欠落していた…そう、隠しデータとして別個に存在していた映像である。
更に、その映像の鮮明さに至っては…ピンボケに破損画像と、あまりよろしい状態でもないようである。
実は、これは外伝2の序章で、澪から回収されたデータを再生したものなのである。

アドノレ >(オリジナルを持ってたのは奴らでは無いということか)
弓 >「…………………フン…つまらない絵ね…」
そら >「私は・・・・・・行かなくては・・・・・・エミュレイターを・・・・・・倒す・・・そして、皆を・・・護る・・・」ふらふらと前に進む。
アドノレ ><ぼそっ>「呆けてる暇は無いな。そらへの心理的影響がでかいぞ」>弓
弓 >「……………わかってるわ……。……私への影響も、ね…(くすり)…これを見せてくれたヤツは……ふふ……(妖艶に笑う)」>アド
凛 >「そらちゃん?(てくてく歩いて横に並んで見上げ)」>ふらふらそら
そら >「だいじょうぶ・・・です、私は・・・なんとも、ありません・・・だいじょうぶ・・・(にこ)」
弓 >「……………………(そっとアタマなでなで)」>そら
GM >そのまま通路を進んでいくと・・・通路の左右に、扉が見える。まったく同じデザイン、同じ色。通路自体は更に奥へと続いているようだ・・・。
翔真 >「念の為調べて行くか……?俺としては後顧の憂いを除いておく為調べて行きたいが。」
アドノレ >「同感だな」>翔真
凛 >「じゃ、調べちゃおう!」>アドノレ&翔君
弓 >「…………異議ナシ…」
可憐 >「どっちへいきます?^^」
凛 >左を向いて右の扉をあけよう!(笑)
翔真 >「なら……アドノレはまず右の扉を、俺は初めに左を調べる。」>アドノレ
アドノレ >「左のスイッチが右に影響を与える、或いはその逆がある事に警戒しておけ」調べてると背後から一撃食らうの図
翔真 >「了解した。」
凛 >「は〜い!じゃ、ボクは前と後ろを見てるよ〜(きょろきょろ)」
アドノレ >背面警戒に立ち番を置いて、チェックはずらすか…調査のタイミングをずらしてます

特にやってくるものはなく・・・静かに映像だけが、エンドレスで流れている・・・

翔真 >「…こっちには罠は見受けられない……自分としてはかなり細かく見れた感じだ。」
アドノレ >「ではこちらか…(罠発見)…と、いうわけで仕掛けが好きらしいな」
凛 >「わぉ!外せそう?」
アドノレ >「すまんが解除は頼めるか?」
凛 >「ボクがやろうか・・・・って、これ魔法じゃないと無理だよ〜」
弓 >「……………やっぱり私の魔法じゃ無理ね、これは」
翔真 >「……俺も駄目だな。」
アドノレ >「生贄の羊を用意して開けるか、無視するか…」
弓 >「…………あけるなら、あけるけど?」
翔真 >「簡易魔法の『強化』か何かが有れば何とか出きるかも知れんが……。」
智律 >「あうう、僕はその魔法を持ってないです…」遠撃なら買ったんですけど(苦笑)
アドノレ >「有るぞ」(笑)
凛 >「外せないなら、この扉は無視して先に進むしかないと思うけど、どかな?」
翔真 >「反対側の扉に入って見よう。一応罠は無かったはずだ。その前にもう一度調べて見た方が良いだろうが……(苦笑)」
凛 >「ん〜大丈夫かな〜?じゃ、ちょっとだけだよ(不安顔)」>翔君
翔真 >「こうなると……こっちの扉にも罠が掛かっていそうな気がしないでも無いな……(苦笑)」


PREVIOUS CHAPTER NEXT CHAPTER

インデックスに戻る