【第11夜】
集結する邪

<PART−13>



魔術師、右往左往


かくして、現時点でダメージを受けていたほとんどの面子が、
このミミズ粘液ヒーリングスポットへ入って、HPとMPを回復する事になった。

アドノレ >「うむ。だいぶマシになった」
凛 >「そう・・・・それは良かったね〜(嫌そうな顔で離れる)」(笑)>てかてかアドノレ
アドノレ >「敵の攻撃を受けてセメントみたいに固まったら洒落にならんな」
翔真 >「……とりあえず、俺はこれで十分だ。……大分楽になったが……複雑な気分だ……(−−;」
GM >浴びれば浴びるほど粘液まみれに(しかも何だか光ってるし!・爆)
可憐 >光っているのではなくテカってたりして(笑)
凛 >「・・・・よかったは、よかった・・・・・だけどね(微妙な表情&ちょっと離れ)」(笑)>翔君
翔真 >「レインコールかキュアウォーターで洗い流して欲しい所だな(苦笑)」
智律 >「…駄目です〜。ここにいるとべたべたの水になっちゃうです…。」>相羽さん
翔真 >「仕方ないか……早いところここを片付けてしまおう……(苦笑)」
凛 >「みんな、ちゃんと身体洗うまでボクに触らないでね・・・・(眉根寄せて唸り)」(笑)>てかてか
翔真 >「………後で手入れをしておくか……いっそ買い換えるか(苦笑)」
弓 >「………………………録画しておけば売れそうね(クスクス)」
そら >「・・・・・・・・・・録画する、のですか・・・?」>弓さん
弓 >「……………冗談よ(くすり)」>そら
そら >「・・・・・・・・・・わかり、ました(にこ)」

この時・・・ちょうど可憐が、出てきた通路と反対側の「壁」に隠し通路を発見していた。

智律 >「はわ…?何かあったですか・・・?」
可憐 >「こちらに通路がありますね」
翔真 >「?……そうか、トラップが無ければ行って見るか……?」
凛 >「わぉ!可憐ちゃん、ナイス!(頭なでなで)」>隠し扉発見
可憐 >「撫でて貰っても」(困り顔)
凛 >「じゃ、先に進もう!」

その先は・・・小さな部屋になっていて、壁や床一面がモニターで埋め尽くされている・・・。

GM >とりあえずトラップはないようだ(笑)で、モニターには・・・様々な光景が映し出されている。
智律 >「…何か映ってるです…。」
凛 >「何が映ってるの?(きょろきょろ)」
翔真 >おぉ(笑)モニターに映る画像を見てみます。
アドノレ >モニターだけ?
GM >うむ、モニターだけだね・・・それらの画面は、ほとんどが家屋の中のようで・・・イノセントたちがゲル状の物質に絡め取られ、プラーナを吸い取られている状態だ。
凛 >「むっ!これは!!(険しい表情で)」
智律 >「…な、なんですかこれは!」
弓 >「………………………いい趣味ね、ホント(ふぅ)」
アドノレ >知ってる顔が無いか思わず捜してしまう…たぶん見つからない
GM >うむ、画面が多すぎて心当たりは見当たらなかったようだ・・・
凛 >「この映っている場所って、どこか分かる?」>アドノレ
アドノレ >「流石にそこまではな」
GM >ああ、みんな普通の家の中・・・おそらくは月匣と化したこの一帯だろうね。
凛 >なるる〜
そら >「このままでは、犠牲が増えます・・・」
アドノレ >「先ほどのねとねとはアレの恩恵か(苦虫を噛み潰したように)」
翔真 >「………早い所、ここを潰してやらないとな……。」周囲を警戒、先にも何か無いか見渡してみます。
智律 >「……。(きょろきょろ)」

その時・・・モニターのひとつに、異常な場面が映し出されているのを、
凛と智律、アドノレが目撃する。

凛 >「ん?あれれ?(注目)」
智律 >「…?」
弓 >「……………………?」
可憐 >「どうかしましたか?」
智律 >「……なんですか、これ…。一体何が生まれて…?」

映し出されているそれは・・・なにやら植物とイソギンチャクを足したような物体で・・・
いくつもの繭の中から、糸を引いて生き物が出てくるというものだった。

凛 >「うあ・・・気持ち悪い〜(眉根寄せて)」
GM >全身つるんつるんのその生き物達は、部屋の片隅にローディングされた装備を装着し、次々と出て行くようだ・・・その姿は間違いなく、N2強化兵団のものだ。
智律 >「……は、はわぁ!? クローンの量産装置です!?」
翔真 >「何……?」
そら >「クローン・・・・・・・・・すでにクリーチャーですね・・・・・・」
可憐 >「……」
弓 >「…………………………………フン…」
アドノレ >「情報価値としては中々だな。さる、映像を記録しておけ」「了解であります、サー」
GM >その奇妙な「プラント」は・・・根っこからなおも、いくつもの光を吸い上げている・・・。
凛 >「むぅ〜これって、エミュレーターが作っているってこと・・・・だよね?」
そら >「あの物体が、コアもしくはルーラーである確率は・・・高いです」
翔真 >「イノセントから吸い上げたプラーナで……と言う所か……。」
智律 >「…華…、花…。……そうだ、あの、フライの虚像が居た場所にも花が咲いていました…あの花園に踏み込んでいたら…、僕達もプラーナを吸い取られていたかもしれないです。」
可憐 >「こんな事をよくもできますね」(怒り)
凛 >「これがエミュレーター、ボク達の敵だよ!」>可憐
弓 >「……………………………反吐が出るわ…」
アドノレ >「時間が掛かれば後々の敵が増えるという寸法だな。めぼしい物が無ければ先に進もう」
凛 >「うん!ぶっ壊しに行こう!!」
翔真 >「そうだな……急いだ方が良さそうだ……。」
GM >でもって、ここでアドノレ・・・足元に、なにか不自然な感覚を覚える。
アドノレ >「ちょっと待て」足元を更に調べると?
凛 >「ん?どしたの〜アドっち・・・なにか落とした?(床をきょろきょろ)」
GM >それは、巧妙に隠された何かのスイッチのようだ・・・>アドノレ
アドノレ >スイッチの位置・サイズから見て罠とは考え難いですよね
GM >うむ、他にトラップは見当たらない・・・何かの機構を動かすためのスイッチと見るのが自然だろうね。
アドノレ >「気になるスイッチがある。この部屋に連動できそうな罠が無いから押してみようと思うが」
智律 >「ここまできて罠もないでしょうし…。」>アドノレさん
翔真 >「……………………」
弓 >「……………賛成ね」
凛 >「ボクも押す方に賛成!」
可憐 >「…お任せします」
そら >「エミュレイターが、現れたら・・・私が、皆さんを護ります(にこ)」
翔真 >「戻る時間も惜しい、道が開けるかに掛けて試して見るのは構わない(フッ)」WBUに乗っておくです(笑)>アドノレ
アドノレ >「では…ぽちっとな」(笑)
GM >すると・・・遠くで「ごっ・・・ぞりぞりぞりぞり・・・」と、岩をこすり合わせたような音が聞こえ・・・しばらくして止まる。
智律 >「…一体何が・・・?」
弓 >[とびらがあいたおとがした]
GM >ちなみにこの音は、昔懐かしい「ダンジョン・マスター」準拠である!!(笑)
翔真 >うわー、懐かしい(笑)
凛 >「およ〜どこかの扉が開いたみたい!」
可憐 >「何か起こったみたいですね」
アドノレ >「筋肉がぴくぴく動く音で無くて何よりだ」(笑)
翔真 >「……これ以上何も反応が無ければ、戻って見るしかないだろう。何所か変わっている所が出来ているかも知れん。」
智律 >「一度…、戻ってみるです」
アドノレ >「戻るぞ」隣に戻って異変が無ければ魔方陣まで
智律 >アドノレさんの意見に賛成です
翔真 >順番に、ですね。アドノレさんの案を推奨^^
可憐 >あいそれで良いと思います
弓 >しまった扉があったのは、魔法陣だっけ?
GM >うむ。ヒーリングスポットは変化がなかった・・・そして魔法陣の部屋。しかし・・・ここにも特に変化は見受けられない・・・。
翔真 >「……一応開くかどうか試してみるか……?」<大扉
凛 >「片端から確認して行こうよ!」
弓 >「……………そうね」
アドノレ >「他にめぼしい物が見当たらん」
智律 >「気をつけてくださいね…。」
アドノレ >「主戦要員は武器を構えて待ってろ。俺様が開ける」
翔真 >「……解った。」
凛 >「了解!アドっち、気をつけてね!」
GM >では・・・触れてみるなら、「ぶにょん♪」扉はぷるぷると震える(笑)
アドノレ >ぷにぷにするのを無視してこじ開けようとすると?
GM >いっぱいまで「ぶにょ〜〜〜〜〜〜〜〜ん☆」と伸びるだけだ(笑)
智律 >「……みょ、妙な弾力があるです…。」
アドノレ >「焼くか」手をじっと見る
可憐 >「どうしましょうか?」
弓 >「…………いっそ壊してみようかしら?」
凛 >「衝撃が跳ね返らないかな?」>弓
翔真 >「………トラップだらけのここでは出来るだけ強引な手段は避けたい所だが……そうも言ってられんか……(嘆息)」
弓 >「………………………ブレード展開……!」
アドノレ >「跳ね返る危険を考慮すると、破壊するなら先に試させてもらう」>弓
弓 >「………わかった…そっちがダメなら、私がいく」>アド
翔真 >「本来ならこう言う時に死点が見えると楽なんだが……(苦笑)」
そら >「もし、開かないなら・・・別の場所に、別の仕掛けがある可能性が・・・高いです」
アドノレ >「どうする?」
智律 >「残ってる場所っていうと…。」
可憐 >「魔方陣ですかねー(苦笑)」
弓 >「…………………それしかないわね」
翔真 >「フライの幻影が出た部屋の前の通路まで戻って直進……それも残っている。」
GM >目の前の魔法陣は・・・依然として光を放っている・・・。
可憐 >「どっちにします」
智律 >「僕も魔方陣がいいと思うです…。あからさまに怪しいですけど…。逆の逆だと思うです。」
凛 >「ボクは魔法陣が当たりだと思うな〜・・・・・・出来れば、宝箱行きたいけど・・・(ぼそっ)」(笑)
弓 >「……欲張りは悲惨な末路をたどるわよ?……私も魔法陣ね…」
凛 >「むぅ・・・・・・(上目使いに見る)」(笑)>弓
翔真 >「魔法陣はここに有るから直ぐ赴ける、ただ帰って来れるかは解らない。通路へ戻るには時間が掛かる……危険だが、俺は魔法陣を試す方を推す、時間が惜しい。」
アドノレ >ではドアに掛けた手を引っ込めて「隠した通路の先がこれだけで行き止まりとは考え難い。魔方陣を試そう」
可憐 >「多数で魔方陣ですね」
GM >では、魔法陣に足を踏み入れると・・・軽い浮遊感の後、まったく異なる場所に出てくるね。
凛 >「んっ・・・・・・ふぅ〜よかった〜罠の真っ只中じゃなくて〜(安堵)」
可憐 >「何処でしょうねー」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」不意に立ち止まります。
翔真 >周囲を警戒〜。
GM >そこは、それまでの場所とは一変して・・・岩壁の洞窟のような雰囲気だ。ずっと奥の方が少し明るくなっていて・・・微妙にだが、蒸し暑い。
弓 >「………………無駄に広いわね、ここ…」
智律 >「雰囲気が全然違うです……。これはまやかし・・・?…わからないです・・・。」
翔真 >「……完全に別の場所……と言う事では無い、か……?」
智律 >「…それに、なんだか蒸し暑いです…。」
アドノレ >「明かりの心配は要らんのか」
翔真 >「何か居るのは間違い無いらしい……。」明かりの方に目を向けます
GM >ちなみに床は・・・何かの液体で濡れているね。
智律 >「………?」液体を確認します
GM >・・・その液体は少しぬるっとしている(笑)
智律 >被った事もある液体?
GM >うむ、進んでいくにつれ通路は滑りやすくなっている・・・さて、地上にいるのはそらりんと誰?(笑)
智律 >「う〜、やっぱり気持ち悪いです…。」癒しの翼で飛行です。
弓 >飛んでます、常に(笑)
可憐 >勿論飛行です
アドノレ >ウォークオンザ掛けることにします
翔真 >降りちゃったしなー(笑)
凛 >降りたような気がする…あぶあぶ〜(笑)「うぁ!結構、滑るかも〜みんな注意してね」
そら >「ぁ・・・・・」すてーん(爆)
翔真 >明かりの方に目を向けてて注意してなかったか(笑)「なっ……!?」
凛 >「翔君!そらちゃん!!(慌てて支えようと駆けつけ)」>すってんズ
智律 >「だ、大丈夫ですか!?」
翔真 >憮然としながら立ち上がります(苦笑)「………あぁ。」
そら >「はい・・・エナージョンウィングは、まだ・・・うまく扱えません、ので・・・」
凛 >「ちゃんと注意しないとダメだよ〜(くすくす&頭なでなで)」>翔君
弓 >「…………そら…(ふぅ、と溜息ついて)……ほら、手……」>そら
そら >「・・・・・・・・・・・・・(素直に手をとられ)」>弓さん
翔真 >「まずは足元が重要だと理解した……(バツが悪そうに)…ところで、俺はまだ髪は洗って無いのだが?(苦笑)」>凛
凛 >「ん?あっ・・・でも、ぬるぬる乾いてきたから大丈夫・・・・・かも(慌てて手を確認)」(笑)>翔君
アドノレ >「罠と見るなら助け起こすより先に次の手を警戒するのが先だ」
可憐 >周りを注意しながら「………」
翔真 >WBUをまた出して乗るです(笑)
GM >では、全員が行動可能になって・・・更に先に進むにつれ、徐々に温度は高くなってくる。あと、前方も徐々に明るくなってきているね。
凛 >「むぅ〜蒸し暑くなってきた〜隙間ある衣装だから、多少はマシだけどね〜(くすっ&弓を横目で)」(笑)
翔真 >上から下まで一度視線を往復させてしまうかも(笑)
そら >「エアーコントローラー・・・起動中・・・」
智律 >「……なにがあるんでしょうか。」
可憐 >「扉を開閉する装置である事を祈りましょう」>天羽さん
智律 >「そうだといいですけど・・・。」>可憐さん
GM >でもって、その先は・・・これまた視界が開けてるんだけど、凄い事になっている!
凛 >どうなってるんだ!?


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