【第11夜】
集結する邪
<PART−16>
対決!
ナイトウィザード対クラウス=フライ
さぁ、戦いだ…ウィザード達は可憐以外全員が前衛に、
対するクラウスはN2強化兵団4名とともに後列に控え、前列にはクラウスが召喚した肉巨花Xが立ち塞がる。
ここで可憐とクラウスがそれぞれファンブル、大きく出遅れる…
凛 >・・・・可憐〜プラーナブーストして最初に識別してくれなかったね;;
可憐 >生死分ける時に使用すべきです^^
弓 >いや、可憐…できれば初手でアナライズして欲しかったんだけど(TへT
凛 >ダイス目をなんとかして!(笑)>可憐
アドノレ >クラウスはアンホーリー確実にかましたいよな?>ALL
翔真 >あぁ(頷く)。>アドノレ
弓 >メルトじゃなくてアンホーリーか(笑)ならクラウスでお願いします
「死者の呼び声をもって冥府の門を開かん」
『さる』のスピーカーから、先ほどの魂消える死者の叫びが発せられる…
それはアドノレの炎に乗って、クラウスを直撃した。
しかし…クラウスは、その炎を指のひと振りで吹き散らし、嘯く。
「・・・・・・聞きなれた悲鳴だが、実に心地よい。君達のでないのが残念だよ」
「・・・怨念ごときは敵ではないとそういうことか」
可憐 >抗魔力高い^^;
弓 >クラウスは抗魔のほーが高そうだにゃー。シュアショットでいくか
「どけ〜!!!!」
戦装束を宙に飛ばし、白銀の狐となった凛が飛ぶ。その目標は…クラウスとの間に立つ巨肉花X!!
一撃、また一撃…遥かに凌駕する機動性を利した攻撃だったが、
巨肉花Xの防御はかなり高く、爪がなかなか通らない…響くのは、頂上の少女からの悲鳴。
凛 >うぁ!死点ないと厳しい!!
智律 >では、前列に啓示!抗魔+8、行動値+7を前衛全員に!
「……幾多の涙と悲しみたちに終止符を打つために…。
果たさなければならぬ約定を果たすために…!皆さん、力を貸してくださいです!」
智律の身体から聖なる護りの光が溢れ、前衛の仲間を包んでいく。更に!
GM >さて・・・ここで本編面子は思い出して欲しい。かつて、翔真編で・・・謎の魔石を受け取った者がいるはずだ。
翔真 >え(汗)……俺と、弓ちゃんと、凛と、響の4人……だったかな?^^;
凛 >ん・・・・・・・貰ったような
アドノレ >変色魔石は欲しいけど貰ってなかったのだ
可憐 >ないですね^^;
GM >うむ。でもってそのうち、今はいない響以外の3人!
「・・・・・・・・・・『欠片』たちよ・・・力の行使を許可します・・・MEGA=Evolution!!」
【そら】の心臓部がまばゆく輝き…凄まじい力が、翔真に、凛に、そして弓に滾っていく…!
GM >…って訳で、この戦闘終了まで戦闘能力値が+10されます(爆)
翔真 >……………………………………………はい?(滝汗)
弓 >なんと><
凛 >ひぃ〜あぁ〜(笑)
智律 >…う、うらやましい…。 ファイトですぞ!
アドノレ >頑張れ(笑)
可憐 >ヒーローは貴方たちです(笑)
智律 >翔真さん、凛さん、弓さん、行動値は+17でっせ(爆)
翔真 >そらりん〜〜〜また無茶したんじゃないだろうな〜?TT
「な……この力は……!?」「(わぉ!ボクの身体どうしちゃったんだろ!?)」
「……………………そらの力…ね…コレ………怒ってる……あの子も………」
怒涛にも似た内なる力の奔流を感じつつ、続いて翔真と弓が走る…目指すはひとり、クラウス=フライ!
凛 >えぐえぐ〜凛だけ仲間外れ;;(笑)
翔真 >タ、タイミングの問題かと〜^^;
凛 >あ、射程がね
弓 >ていうか、私は一言いいたい。あれだけ怒ってるRPしたにも関わらず、この後に及んで超獣化しないのはどうかと思うよ(−−;
凛 >まだ、行動来てないんだけど(^^;
翔真 >は、獣化系は全部【対抗】だから一気には行かないのですな^^;
弓 >ああ、そゆことか…イニシアチブで獣化、さっきの攻撃で完全獣化か(笑)
凛 >正確には『自分の手番に対抗』だけどね〜・・・・でも、まだ出し渋りたいな(笑)
弓 >さすがに怒るよ(笑)
凛 >ピンチの時に目覚めるのがいいのにな・・・・・・・
弓 >アナタそーそーピンチにならないでしょーが。怒りで覚醒して、ヨーダに怒られるがいい(笑)
翔真 >凛ちゃんと弓ちゃんがピンチになる時には、自分は既に死んでいる事請け合い(爆笑)
GM >ピンチにしてあげようか・・・泥鰌残ってるとかで(笑)
翔真 >そんな羨ましい事を泥鰌に譲りたくは無い〜っ!(笑)
「立ち塞がるなら、斬る……!」
「…………………邪魔よっ!!!……臓物を……ブチ撒けなさい!!!!
……クワドロプル…バーストッ!!!」
だが…それぞれの目前に、N2強化兵たちが立ち塞がる!
2体のN2強化兵は、翔真と弓の強襲をなんとかしのぐが、
ほとんど瀕死の状態にまで追い詰められていた…。
GM >ど、どうにか凌いだか(笑)
弓 >ちぇー、いきてら。つまらにゅ
アドノレ >何で今日は6ゾロがよく出るか
可憐 >本当に6ゾロ出ますねー(苦笑)
弓 >疑似餌はかなり予想してたので、アポートかけたかったけど、私の魔導力ではにんともかんとも(笑
アドノレ >プラーナ無しのアンホーリーをそっちに掛けるか(^^ゞ
「だから、邪魔だよ!!」
凛は再び、巨肉花Xに飛び掛かる…が、ちょうど骨の部分を突いてしまう!
凛 >くはぁ〜
弓 >出し惜しむからです(−−)まぁ、これ以上は言わないけど…できればちゃんと戦って欲しいな…
その時…「希望の星よ、災いを封じたまえ」
「生命と…、終焉を司る闇よ…。彼者に滅びの安らぎの力を与えたまえ!」
可憐の<希望の星>と智律のシャドーブレードが、凛を援護する!
GM >で、更に巨肉花Xはダークバリア(笑)
アドノレ >アドノレの眼帯の下に魔石が青く明滅する。ディスアペア
GM >で、クラウスが更にダークバリア(爆)
可憐 >「清き水よ、邪なる物を打ち消す力を」<ディスアペア
…と、こんな水面下の戦いもあったりするのだが(笑)
しかし、クラウスはその状況にあってもなお余裕綽々である。
「フ・・・小手先の技への対抗手段はあるようだな・・・」
「……人を身代わりにしている分際で良く言う……。」「小手先しかできない人間が…」
可憐と翔真の言葉を、しかしクラウスは嘲笑した。
「まあ見ているがいい・・・すぐに地獄を見せて差し上げよう」
アドノレ >すまにゅ、戦力外のイメージに一回使う 領域作成
その時…部屋に残る何かうすぼんやりとしたモノが、次々とアドノレの周りに集まる。
「見えざるものを見、声亡き声を聞く。うつろい逝く者は我が身と共に有り」
そう、それはクラウスによって生命を奪われた人々の怨念…
可憐 >巨肉花にアナライズします
弓 >え?…1まで遅らせないのですか?いいけど…もう対抗使えないよ?(−−;
可憐 >しょうがないです、対抗策を早めに立てて欲しいですから^^;
弓 >だったらF消して(笑)
「アナライズ開始します」可憐がピグマリオンを開き、
Evil−eyeで読み取ったデータを検索していく…
『巨肉花X クリーチャー イレイズL3 <冥>魔法L5 重傷無効 対抗 >再生能力 高HP』
検索結果を、全員に伝える可憐…翔真は、智律に指示を出す。
「射程が無いのなら……天羽は早めに下がった方が良い……。」
凛 >対抗で再生能力か〜・・・・ぐはっ
可憐 >再生封じしたほうが良いですね^^
翔真 >イレイズ3レベルってのが厳しいです……(汗)
ここで、N2強化兵団がフェイクブルームにて一斉射撃…
「むっ!」身体能力の上がっている凛と弓はもとより、
アドノレも斥力場でダメージを落として、どうにかその場をしのぐ。
「ボクがあいつを倒すんだ!!どけ〜!」
歯軋りをしつつ、凛は目の前で行く手を阻む巨肉花Xにまたも攻撃…
凛 >むぅ〜なんかすでに、超獣化している強さと同じ状態だ(笑)
しかし、相手はあまりに巨大であり、ダメージを与えきれない。
弓 >1まで遅らせます
アドノレ >1まで落とし
翔真 >1までカウント落とします。
智律 >…ヘッシュを使うべきか、対抗の為にカウントを落とすべきか………ん。今回は1まで遅らせましょう!
弓 >ぞろぞろと(笑)
翔真 >流石に警戒しますよ(苦笑)
可憐 >後で、クラウスかN2のアナライズが欲しいです
智律 >ういっす。クラウスにアナライズの予定です。
そして、巨肉花Xの反撃…全身を再生させつつ、粘液滴る触手を凛とアドノレへ伸ばす。
「あ〜もう!」凛は次々と飛ぶ触手をジャンプで次々と回避。
逃げ遅れたアドノレはその場で防御の姿勢をとり…更に!
「Evolution・・・P=MODE!」「大地よ隆起せよ!彼者の盾となれ!」
【そら】の髪から走った緑色の光と、智律が隆起させたアースシールドで、どうにか凌ぎきった。
翔真 >さり気無く連携してやがる!?(滝汗)
アドノレ >1まで落とさずに下がろう(^^;下がって魔石U1。
アドノレが魔石をかじりつつ引き下がるその時、クラウスが動いた!
「では・・・喰らいたまえ」
その右手から灼熱の火炎が、左手からは灰色の空間湾曲が発生する。
…そう、クラウスは既に陰陽師の特殊能力まで兼ね備えていたのである。
ディストーション=フィールドで身を守りつつ、クラウスが放ったのは…
<火>系最強の攻撃魔法、ドラゴン=フレイムであった。だが、その時!!
「ナガチカラ、ウツロヘカエレ……!」
翔真が唱えた呪文…それはまさに、彼の切り札であった。
普通、魔剣使いは攻撃力をもってよしとするものであり、魔導力は二の次となる。
だが、天剣の主、しかも【そら】の力を受けていたとなれば話は別である…
クラウスが放った炎の絶対破滅は、次の瞬間、虚しくかき消されていた。
智律 >…アドノレさん…は、動いてたか…。 ほんでは、こりゃディスフィは消えないか(^^;
凛 >「うきゃぅ〜!!(食らう覚悟決め)」>ノーリーズン<「・・・・はれ?(ぱちくり)」
翔真 >「諦めるな……まだ、これからだ……!」>凛
凛 >「翔君が助けてくれたの!?(嬉)」
翔真 >「皆が助け合っている……勿論、俺も力の限りそうするさ……(フッ)」
智律 >では識別〜。目標はクラウス!
智律のピグマリオンのディスプレイに、データが表示されていく…
『クラウス=フライ GL20(魔術師11・陰陽師9)冥=虚
符術 多重発動1L 魔力吸収 魔力転化 オーバーロード 虹色の才・火』
智律 >GL20でもそのクラスでならば、耐久力はたかがしれている…、だろうけど。 エミュレーター修正もあるだろうしなぁ…。
弓 >N2軍団の行動は終わったし、もう擬似餌もなかろーて
「この刃で……貴様に嬲られた者達の無念を晴らす……!」
翔真と弓が、そのクラウスに向かって再度向かう。
弓が予測したとおり、N2強化兵団の疑似餌は…ない!
「小癪な…!!」漆黒のマントを翻し、クラウスは…翔真の斬撃を受け流した!
それは、決して肉弾戦を得意としないクラウスとしては、会心の一瞬であった…
…次の瞬間、虚を突いた弓の一撃が彼の脳天に直撃するまでは。
「・・・・なっ!?・・・・・・・こっ、これが・・・魔王様をも退けた力・・・かッ!?」
「………今度こそ……鮮血を…ブチ撒けろぉッ!!!!!!!!」
弓の『破壊の右腕』にセットされたブースターが一斉にパワーを放出し、
【そら】の力を受けた緑色の波動と共に、凄まじい衝撃を生み出す。
魔王の加護を得ているとはいえ、所詮クラウスは魔術師…
その一撃に耐えられる道理が、あろうはずもなかった。
弓 >ちぃっ 200行かなかった…残念(笑) 最終ダメージは185点
クラウス >「・・・見せてもらったぞ・・・魔王様、ご覧ください・・・これが・・・ッ」その場で四肢爆散した(爆)
凛 >「わぉ!」
智律 >「…す、すごい…。」
弓 >「……………フン……残念だったわね…。…これで全開じゃなくってよ…(ブンっ、と右手を振り血を払い…ぺろりと頬についた返り血を舐め)」
可憐 >「所詮は道化師ですね…すぐに終わってしまった」(苦笑)
アドノレ >「惜しむらくは我が手で一太刀入れられぬことか」
弓 >「………アド、これあげる…踏み潰しておいて…。…」クラウスの目玉かなにかを、ぽーいとアドの足元に(笑)
アドノレ >「すまんな」手で触ると魂狩り効果で塵一つ残さず消滅する<目玉
弓 >「……契約したからね、さっき(くすり、と)…」
凛 >「ほんとはボクが滅ぼしたかったけど・・・・ま、結果オーライ!」
可憐 >「この場合は弓さんを褒めるべきですね」
そら >「まだ、終わりではないです・・・『あれ』を止めなければ・・・」
そう、主を失った巨肉花Xは・・・暴走し、更なる異形へと変貌していた!!
智律 >「ああっ、まだです! まだ、残っています!」
翔真 >「あぁ、まだだ……(フッ)」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・止めます・・・・・・・・・・・」
少女は、いまや2倍、いやさ3倍にまで巨大化した敵に相対し…静かに呟く。
「MAXIMUM=RAGE・・・・・・・・・・」
そして、その身体が…翠色の焔に変わった!!
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