【第11夜】
集結する邪

<PART−18>



決着 或いは残された不安


弓 >まわったかー(−−;出目悪かった…っていうか、30ならVAよりもSSだってー、しもた(爆)
GM >…………えーと、ですね。こいつのHPは500、そして今の攻撃で99になったのですよ。
翔真 >「どうなる……?」
GM >つまり…重傷値突破!!(笑)
凛 >お〜!!

巨肉花X暴走体は、全身の傷から体液を噴き出し、ミイラのように徐々に末端から乾燥していき…
そして…無数の骨の残骸を残して…黒い粉となり、粉々に崩れ去った。

弓 >「……………………(ばさっと翼を広げて、そらの前に降り立つ)」
凛 >「あっ!!!」
智律 >「…………終わり…ですか。」
弓 >ばしゅーーーーーーーーー(←冷却中)
可憐 >「これで終わったのでしょうか…?」
智律 >『捕らわれた御霊たちよ…。 どうか安らぎがあなた達とともにありますように…。』
アドノレ >「最後まで気を抜くなよ」
翔真 >「アドノレの言う通りだ……。」
GM >ちなみに、骨の山の中には…中枢に使われていた少女が、身ひとつでぐったりと横たわっているね。
智律 >「……!? 誰か、いるです!」駆け寄る(笑)
凛 >「無事かな!?(駆け寄り)」
GM >でも、まだN2兵が1人残ってるし(笑)
智律 >あれ(笑)
凛 >あ!忘れてた(笑)
弓 >「……………………言ってる側から、ばかばっかり…」>凛&ともくん
GM >で、智律と凛に向かってN2が射撃を仕掛けるのだけど…その射線を阻んだものがいる。
智律 >「は、はわわっ!?」
凛 >「わぉ!!!(思わず天羽の背中にぺたっと張り付き)」(笑)>狙われ
智律 >「はやっ!?」 凛さんにくっつかれたので驚いて(爆
そら >「……………(N2に眼差しを向ける)」
弓 >じゃあ、その横に(笑)「…………………………さて、あとは、貴方を殺すだけね」>N2
そら >「………・残りは、1人………・破壊………………破壊…………」
弓 >「………そら……いくよ…」
アドノレ >「ゴミ掃除は任せた」警戒移動で少女の方へ

かくして、戦いは一方的に終わった。
…っつーか、幻想使い切ったHP9の強化兵に今更何ができると(笑)

凛 >「ふぃ〜ちょっとだけ、びっくり〜(照れ笑いで天羽の背中から飛び降り)」
智律 >「…あ、そらさん、有り難うございますです。(ぺこっと頭を下げて) …あ…、女の人が!」再び駆け出す(笑)
弓 >「………そら…落ちついた?……(そっと光る拳を両手で包んで)」
そら >「………………(全身から放熱しつつ…光が消えていく)」
可憐 >「やっと終わったようですね。あとはコアを破壊して脱出するだけですね」
アドノレ >状況を窺ってますが<少女
GM >少女は倒れたまま、意識はない…身元を証明するものも、何も持っていないようだ。
アドノレ >一応生きているのかな?
GM >うむ、とりあえず一命を取り留めてはいるね。
凛 >「智君、大丈夫そう?(心配そうに覗き込み)」
智律 >「ひどい…。 治療は…、間に合う…。 違う、絶対に間に合わせる…!」
翔真 >「アドノレ、天羽、倒れている彼女の手当てを頼む……。」
智律 >駆け寄って抱き起こして出来るなら治療したいですが(笑)
アドノレ >抱き起こす動きを見せたら止めます
智律 >「…アドノレさん?」>止められた
アドノレ >「慌てた状態では話にならん。生存していても戦意が無いかの確認を忘れるな。その辺は既に確認したから良いようなものの」
弓 >そのまえに服をきせてやれ(爆)
智律 >…あー、裸体です?
GM >なにを いまさら(笑)
智律 >「……あ、はい。そうです…。」>アドノレさん ここで大きく深呼吸をして 「……は、はやや? はわ〜!?」 ここで初めて服を着ておらず色々と見ちゃったことに気が付いたり(笑)
アドノレ >シャドーガードでくるんでやろう(本人に悪意なし)
翔真 >すっぱい匂いで顔をしかめたりして?<シャドーガード
凛 >悶絶〜@@
可憐 >替えの服ならいつも何枚か持っていますよ。サイズが合うかどうかが心配ですが(苦笑)
GM >ちなみに…凛と智律にはこの少女に見覚えがある。学校のクラスメート…美波だね。
凛 >「あれ?…・あれれれれ〜美波ちゃん!!!(びっくり)」
智律 >「は、はやっっ!?」 まっかっか(爆)
GM >すると…辺りに声が響き渡る。

「フフフハハハハハハハハ…見事だな、ウィザードの諸君。
てっきり人質を殺すかと思ったが…予想が外れたのが残念だよ」

翔真 >「!?」天津大鋼に持ち換えます。
弓 >「…(殺すつもりだったけどね…)………」
GM >この声はそう…さっき倒したはずのクラウス=フライだ!!
翔真 >「………期待に添えずに何よりだ……まだ何かやらかすつもりか……?」
可憐 >「まだ生きていたのですね。隠れていないで姿を見せなさい」
クラウスの声 >「今の私は《無限の影を持つ男》…諸君が倒したのはそのひとつに過ぎないのだよ!」
弓 >「…ふぅ…アナタといいあの小娘といい……ベルの手下ってのは揃いも揃って臆病者ばかりね。いいかげんウンザリだわ」
凛 >「うぁ…この〜!!!よくもこんな酷いことを!!!出て来い〜!!!(怒)」
クラウスの声 >「フフフ…さっきの光景を見てもなお、君達に正面から戦いを挑むほど、この私が愚かだと思うかね?」>凛、弓
アドノレ >舌打ちする
智律 >「…今更何を。ここで行われていた事は、たった今阻止しました。(……でも…、手遅れだったです、けど…。)」
凛 >「うぅ〜…絶対にぶっ飛ばしてやる!!!!」
クラウスの声 >「まあ…君達の相手をしてあげたいのも山々だが、残念ながら他の作戦も一通り失敗したようでね。今回はおとなしく引き下がるとしよう…」
凛 >「うぁ、ムカツク〜!!!」
翔真 >「………口調だけは紳士面して、やる事は三下のチンピラ並だな……。」周囲を警戒し始めます、最後のトラップとか有りそうだし^^;
弓 >「…………………(ぼそり、と小さな声で)………そら……方向と居場所……わからない?……」
そら >「………………………・(周囲を見渡し、「クラウス」の残骸の場所まで歩く)」
アドノレ >会話のみで実力行使の手段が無いと見極めたら、話を聞きながら美波にキュアウォーター「吼えた所で相手を楽しませるだけだ。冷静に次の手を考えろ」
そら >「…………(残骸の頭部をおもむろに踏み潰し)」
弓 >「………フン……結局それか…」
クラウスの声 >「…………ふごっ!? ………ま、まあ次を、楽しみに…していることだ…ッ!!」
弓 >「……そら、どいて…………(銃砲にした右腕で)……魔力水晶弾……!」ちゅどーむ!>クラウスの残骸
GM >クラウスの声は…爆発が消えると共に聞こえなくなる。その、最後の言葉はこうだ…

「どの道、この世界の未来は破滅…身悶えしながら、その時を待つがいい…!」

弓 >「……………滅びは貴方達の上にこそ在るものよ…私がそれを届けるわ…(クスリ、と)」
そら >「………逃げました…けれど、無傷では…ない、はず…『わたし』が………踏みましたから…」
智律 >「……そら、さん……? さっきから…、何だか…、様子が違うです…?」
弓 >「…………そら…。……貴女…だいじょうぶ?」そっと頬に手をあてて
そら >「…………………だいじょうぶ……私、頑丈です…から(にこ)」
弓 >「………身体じゃないわ…。…ココロの方。……少し、昂ぶってるみたいね。」(そのまま抱きしめ)
そら >「……………わたしには、ココロというものは…ありません……から(にこ)」
弓 >「…あるわよ?…プラーナはココロ…タマシイの力だもの…(そのまま唇を軽く合わせて)…ふふ」
GM >その間にも、月匣はぐにゃりとその姿を変え…そこはどこか、ドックのような場所になっている。
アドノレ >月匣が消える前に奇跡の介入。汚されし空間とそこに繋ぎとめられし者たちの浄化と滅びを

「歪みは砕かれ汚されし場は滅びと共に浄化せん。
汝等を繋ぐくびきは既に無い。あるべき地へと還るがいい」

GM >では…アドノレの力が作用し、一同には聞こえる…月匣の消滅とともに、戒めを解かれた魂たちの歓声が。
智律 >「……あなたたちに…、安らぎがありますように…。」
アドノレ >「さて後処理に掛かるか」
翔真 >「そうしよう、クローン装置らしき物やコアも見つけなければ脱出もままならんかも知れん……。」
凛 >「美波ちゃんを、おうちに帰してあげないと!」
翔真 >「………目を覚まして騒ぎになる前に返してやらないとな……。」<美波嬢
智律 >「は、はわわ!そうです! それに皆さんの怪我も治さないと…!」
凛 >「ボクは大丈夫だよ〜(にこにこ)」>天羽<怪我
そら >「わたしも…………問題は、ありません…自己再生は、既に機能しています…」
凛 >「っと、その前に(物陰に行ってゴソゴソ着替え)」

智律が、全員の傷をレインコールで治療している、その間…

そら >「わたしは……………今まで、忘れていた力を………いくつも、使いました…」
アドノレ >「一つ大きくしくじったぞ」>そら
そら >「……………?(首かしげ)」>アドノレさん
アドノレ >「切り札は隠してこその切り札だ。相手に存在を知られればいずれ対策が練られる。ましてや、己が身を傷つけて撃つ技なれば敵に見せてしまったことが悔やまれる」
智律 >「あ…!そうです! 忘れていた力だからって…! どうして守りの力まで消しちゃったんですか!?」>そらさん
そら >「…………ごめんなさい。なぜかは、よく…覚えていません…」
智律 >「……? そらさん…。もしかして…、さっきの事、…覚えていないんですか…?」
そら >「………記憶は………断続的、です…」>智律さん
智律 >「…う〜、とりあえず今は…、これからのことを考えるです」>そらさん
アドノレ >「いずれにせよ連発するような技ではない。必要に駆られるまで隠しておけ」>そら
そら >「………・はい……ごめんなさい……・。」
アドノレ >「あやまる事ではない。経験から学び少しでも生存率を上げていくのだ」
そら >「………・ごめんなさい……・。」
アドノレ >「さて、小言は終わりだ。まだ仕事が終わってないぞ」
可憐 >「ところで、ここはどこなんでしょうね?」
智律 >「は…はやや…?」
凛 >「研究所じゃないのかな?(きょろきょろ)」
可憐 >「では、なんとか出口を見つけないといけませんね〜(苦笑)」
GM >そこは、ひんやりとしたコンクリートの壁に囲まれた場所…その中央に、巨大な物体が置かれている。
翔真 >見て見ます。
GM >それは…うむ、どっからどう見ても巨大な箒に見える…。>翔真
弓 >「…翔真?」
翔真 >「……どう見ても……箒、だな……?」>弓
弓 >「………………ずいぶんと、大きいわね」
凛 >「ほえ?どしたの〜翔君?(視線の先を追って)」
可憐 >「何か見つけたのですか?」
翔真 >箒の外見で思い当たるタイプは有りますか?ブロンズスターとか。
GM >ブロンズスター…によく似ているね。すくなくとも外見上は。
凛 >「わぉ!あれって箒カタログに載っていたのだ!」
弓 >だうとー(笑)ブラックノアだー!
翔真 >「……自爆装置に気を付けてくれ、一応他のトラップなり仕掛けが無いか調べて見よう……。」>ALL
アドノレ >箒の観察をしてる間に周囲の観察。何か変わったものが有れば映像記録を残す
智律 >とりあえず天羽はひとしきりうろたえた後…(ぉ)
弓 >「…………違うわ…。………これ…」
智律 >「はや…、何か判ったですか?」>弓さん
可憐 >「弓さん何が違うのでしょう?」
翔真 >「これが何か知っているのか……?」>弓
弓 >「…よく見て…。…ブロンズスターにはこんな武装はついてない…」
可憐 >「そういえばなんだか重武装な気がしますね。追加武器をつけたのでしょうか?」
弓 >「それも少し違う…。…スロットに武装を追加したわけじゃない…設計が根本から…武装強化に変わってる」
凛 >「へ〜そなんだ〜…じゃあ、これって移動用じゃなくて攻撃用のなのかな?(しげしげ)」
智律 >「…重武装型の輸送箒…。なんでこんなものが…。」 改めて周囲観察
GM >ちなみにハッチは開いていて…中に入る事は出来そうだ。
アドノレ >「脱出に使えるかは判るか?」
弓 >「………基本設計が変わってなければ…10人は乗れるはず。…待ってて…」
凛 >「入ってみようよ!」
弓 >「……………調べてみる…」
凛 >「ん!!!(こくこく)じゃ、ボクも行く〜(箒出してふわふわ〜)」>弓
翔真 >「……俺も行こう。」
智律 >「はわ〜。」きょろきょろ
可憐 >「私もピグマリオンで調べてみます。もう月匣の外でしょうから。」

各自がドックの内外で調査を進め…トラップや仕掛けの類が、何ひとつ存在していない事を確認する。
この時、箒の物資搭載スペースに、ボックスがいくつか置かれているのが確認された。

智律 >「…はや〜。」
翔真 >「この箒が吹っ飛ばないのは有りがたい……。」
可憐 >「どうやら宝箱のようですがどうしますか、開けますか?」
凛 >「当然!!!(こくこくこく&側にふよよ〜)」>可憐
翔真 >「罠が無いのであれば開けよう。時間は惜しいが何か手掛かりでも有れば……。」
弓 >「罠はなさそうね……あけましょ。ここでじっとしててもしょうがないわ」
翔真 >プラーナ使い尽くしたので〜誰かが失敗しなければ手は出しません(苦笑)
凛 >開くかな〜?

弓の手によって、箱はあっさりと開く。
中に入っているのは…キャッシュが都合200万v.と…いくつかの図面であった。

凛 >「わぉ!」
智律 >「…はやや〜。大金です…。」
翔真 >「……脱出の準備を整えていた、と言う所か…?」図面の内容が気になる(笑)


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