【第11夜】
集結する邪
<PART−19>
もうひとりの【そら】…?
GM >その図面には…三浦半島全域が記されており、主に3つの矢印が記されていた。
ひとつは東京湾から海路、三笠公園への矢印…「対E兵器破壊任務 担当 >ジョシュア」と。
ふたつめは相模湾から、横須賀中心部への矢印…「かの地の封印に対する攻撃任務 担当
>紫電」と。
そして、ここ湘南国際村を起点として、横須賀全域を周遊する矢印が「敵対勢力掃討任務 担当
>瑠那」と。
そして作戦責任者には、誰あろうクラウスの名がある…。
智律 >「…これ!」
凛 >「これってエミュレイターの作戦書だね!!!」
翔真 >「揃いも揃って、ロクでも無い内容だな……。」
凛 >「本物かな?もし、そうならこれを見れば色々分かるよね!」
可憐 >「確かにこれを利用すれば、敵の先手を打てるかもしれませんね。」
翔真 >「……持ち帰ってからもう一度調べ直して見よう。」
智律 >「…そうですね。コピーして天眼のお爺様とかにもお渡しした方がよさそうです…。」
凛 >「じゃ、目ぼしいところ全部に送ろう!!」
翔真 >「……内容を検討してからだな。公表したら不味い内容も有るかも知れん。」
そもそも、その手間を惜しんだ響が、それでえらい目に遭ったばかりである(爆)
智律 >「…はぅ〜、それもそうですね…。」>相羽さん
可憐 >「家に報告してもよいでしょうか? そうすれば少しは対策を練れると思いますが。(苦笑)」
智律 >「…僕は…、良いと思いますけど。」そもそも、複数に渡すつもりだし>可憐さん
弓 >「…私も社に報告するわ、急いで。」
GM >ちなみに、彼らが求めているのは…いくつかの存在であることも分かる。
「緑の髪の娘」「Iの娘の身柄・他」「秋葉原の黒き皇子」「武蔵野に眠れる神」「転生した魔王」
「最大確保目標 :『ディメンジョン=ガジェット』」
弓 >黒みこーΣ( ̄□ ̄;
凛 >「…・でも、これが手の込んだ罠だったらイヤだよね〜…(困)」
智律 >「う〜ん…。ここまで来て、罠を張るメリットはないと思いますけど…。欺瞞情報が混ざっていないとは限りませんね。」
可憐 >「クラウスのことですからありえますね。性格の悪い男ですから(苦笑)」
翔真 >「俺達に探させてから奪う……有り得そうな手だ(フッ)」>凛
そら >「だいじょうぶ…わたしが、皆さんを…護ります、から(にこ)」
弓 >「…………逆になるかも…。…(文面読みながら)…そらを奪われることが、私達の負けに繋がるかも…」
そら >「……………?(首かしげ)」>弓さん
智律 >「…! そんな事、ぜったいにさせません!」
凛 >「ま、いいや〜あとは帰って考えよう〜!ボクは、美波ちゃんを早く家に返してあげたいし」
弓 >「…そうね。とにかく、ここで検討してもはじまらないわ。…とりあえず、彼女を入院させるためにも、ここを出ましょう」
智律 >「…は、はやや!そうです、早く美波さんも病院に連れて行かないと…。」
翔真 >「……この箒でそのまま出られたりするか……?」
弓 >「………動かせそうだけど、目立つかも(−−;」
アドノレ >そとからごんごん叩く音「無事なのは判るが何をやっとるのだ」
翔真 >「う……済まん(汗)」>アドノレ
可憐 >「はい、どうかしましたか?」>アドノレさん
弓 >「…アド、はいっていいわよ。…罠はないみたいだから」
アドノレ >「村での騒ぎで外からの介入が来る前に撤退するぞ」
翔真 >「……次元潜航装備が有れば楽なんだが……無さそうか。」
アドノレ >「弓から会社経由で民間機のフライトプランを捏造してもらえ。飛んでた影は自家用ジョットと言い張る」
可憐 >「そのあたりは、私が(圧力をかけて)そうしますわ(笑)」>アドノレさん
アドノレ >「派手な音が出なければ空を見てる連中は少ないと思うが・・・確証は無いな」
弓 >「………どうする?……決めてちょうだい。これで脱出するなら、社に連絡しないと」
アドノレ >「・・・」現在時刻確認
GM >箒のコンソールは、どうやら生きているようだ…時間は夜半少し前くらいだろうか?
翔真 >「装備されているオプションに次元潜航装備が無ければ自力で脱出だ。有ればこのまま出た方が速いだろう。」>弓
弓 >「わかってる…攻撃されちゃたまらないわ…。……乗って、これで出る」
アドノレ >「この箒は置いていくのか?」>翔真
翔真 >「……脱出してから何所に停めておく?スラムでもこんなデカブツ置ける場所はそうそう有るまい。」>アドノレ
弓 >「……うちの社の倉庫」
アドノレ >「ジョナサンのガレージでも借りるか」
弓 >えーと、どうするか決めてください>ALL
GM >とりあえずは…このブラック=ノアを使うのかな? まぁ基本システムはアンブラ箒のデッドコピーなので、操作とかに関して問題は特にないけど…。
弓 >「……どっちでもいいわ。…自爆や攻撃の可能性もあるから、判断は各人に任せる」
智律 >うーん…。どうしよう…。 乗っていくに一票かなぁ
弓 >「…この箒も証拠になるから、私はこれで脱出する。そらのことをお願いね」
凛 >「ちょっとまって〜(自分の箒がちゃがちゃ)」>翔君
翔真 >「……………なるほど。」
弓 >「…操縦そのものは私1人で問題ないから。…乗りたいひとだけどうぞ。自爆しても責任はとらないけど?」
可憐 >「それなら自爆装置がないかどうかを調べたほうが早くありませんか?」
弓 >「一応調べたけど、まさか全部分解するわけには行かないから、確証はないのよ」>可憐
アドノレ >「自爆装置が遠隔なら書類をセットで置かないと見るぞ」
凛 >「はい!これ、繋げられるかな?(自分の箒の次元潜行装置手渡し)」>翔君
GM >箒のオプション装備は素直に取り付けられそうだ…さすがデッドコピー(笑)>凛
翔真 >「よし、凛の次元潜航装備を取り付けたらコイツで脱出を図る。凛と可憐ちゃん以外の各員は準備に取りかかってくれ。」
凛 >「じゃ、自爆装置とか探知機とか付いてないか調べてみようよ」
可憐 >「ええ。とりあえずEvil−eyeを使ってみましょう。」
アドノレ >「出口とその周囲の確認をしてくる。向こうで拾ってくれ」
翔真 >「解った、こっちはオプションを取りつけておく。弓ちゃんは発進準備の操作を。」
智律 >「えっとえっと…。相羽さんのお手伝いをしますです〜。」
弓 >「………わかった(計器類をチェックしつつ)念のために、書類やお金は各人の月匣にいれておいて。みんな乗って頂戴。そらも」
そら >「わかり、ました…。」
翔真 >「凛。安全な場所に戻るまで、可憐ちゃんと一緒にその子(美波嬢)の面倒を頼むぞ。」>凛
凛 >「うん!任せてよ!(美波ぎゅ〜)」>翔君
そら >「わたしは…ここにいれば、良いのでしょうか…?」
智律 >「はいです。そらさんはしばらくここで待っていて欲しいです。」
凛 >「もう少しで家に帰れるからね〜(美波の髪の毛なでなで)」
GM >美波は眠り続けている…すっかり憔悴しているけれども。
翔真 >次元潜航装備を取りつけます。……誰が艦長代行になるのだろうと思っている(笑)
アドノレは、ドックの先に延びている巨大通路の先をチェックしに向かった。
その間の可憐の調査で、この箒に自爆装置が取り付けられてはいない事が判明する。
そうこうするうち、翔真が凛の次元潜行装置のセットを終えて戻ってきた。
翔真 >「取り付け終了した、チェック後行けるなら出してくれ。アドノレを出口で拾ったら全速で離脱だ。」>弓
弓 >「………了解。…こちらブラディ=リリス。メジャー、応答願います」
浦戸 >「こちら浦戸だ…リリス、どうした?」
弓 >「………現在位置で敵部隊と交戦、撃破しました。…奪取した大型箒で脱出します、偽装と滑走路の使用許可を。…船籍IDはBN29304…」
浦戸 >「了解した…あとで詳しいレポートを提出してくれ」
弓 >「…そのつもりです、敵に関する情報も入手しました。…では…発進します。」
浦戸 >「委細了解した…(交信終了)」
その頃、アドノレは通路の出口で…とある事態に直面していた…。
アドノレ >待て次号(。。)★\
可憐 > サムンゾだった(笑)
弓 >落ちてくるアク○ズ(笑)
翔真 >石ころの一つや二つ〜(爆笑)
可憐 >コロニーが正解(笑)ソーラーレイを準備しなければ^^
弓 >ホントにアクシズなら、喜んでこのブラックノアで突撃かけるよ(笑)
GM >・・・無数に折り重なったメタル=スレイブやらN2強化兵やらの残骸が、眼下の谷に散らばっている・・・ところだ!
翔真 >誰がやったのだろう?………ディーかな?(苦笑)
天には紅月・・・しかし、その周囲は急激に粒子化が進み、消滅の一途をたどっている・・・
そして、ちょうど向かい側の山の上で、何かが光った。
・・・すると、残骸から赤い光が次々と飛び出し、それに向かって集まっていく。
GM >赤い光が抜けた後の残骸は、次々と粒子化し・・・その存在が消されていく。
アドノレ >光のみ?熱はあるのだろうか?
GM >熱は・・・感じられない。むしろ、アドノレがいつも食べている「おやつ」こと魔石・・・その輝きに似ていなくもないね。
アドノレ >「周囲の残骸から何かが抜け落ちている・・・いや、回収されてるのか?」
GM >感覚としては・・・クリーチャーが倒された後、出現した魔石がいずこへかと引き寄せられていくかのような感じだね。
アドノレ >謎の光景を記録しておきます
翔真 >ブラック・ノアの中からも伺えるのですかね?
GM >ドックからはさすがに見えない・・・ただ、ブラック=ノアが動き出していれば、外に出ることで見ることは可能だね。
弓 >ごぅんごぅんごぅんごぅん
GM >と、そこに発進したブラック=ノアが到着〜。アドノレ、合流OK!
翔真 >ドックから出きる前にアドノレに声をかけます。「アドノレ、早く乗り込め。」>アドノレ
アドノレ >「うむ。」
智律 >「…はわわわ…?」
可憐 >「何でしょう、あの光は」
弓 >「……プラーナを吸収してるの?……」
可憐 >「プラーナを吸い取ってる? それとも還元されてるの?」
翔真 >「多分………存在力としてのプラーナを吸い上げて居る様に見えなくも無いが……。」
智律 >「…砕け散ったプラーナを再び集めているんでしょうか…。」
弓 >吸収されてる先を、ズームアップできませんか?
GM >うむ、可能だけど…見られるかどうか、それが問題(笑)
可憐 >多分それまで見てないので^^
一同が見たのは…山上に、まばゆく輝く人影。
そして、弓とアドノレ、翔真はその姿を確認した…【そら】と同じ、
楠ヶ浦学園の制服を纏った、緑の髪の少女…!!
???? >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(左手に赤い光の集合体を持った状態)」
翔真 >「…………!?」
弓 >「………これ…は……」予想通り(笑)
智律 >「…はやや?」>弓さん&相羽さん
翔真 >思わず後を振り返ってそらが居るかを確認してしまいます。
そら >わたしは、凛さんといっしょに美波さんをみています…。
凛 >「Zzz〜(美波抱きしめて)」
可憐 >「何があったのですか???」
翔真 >「そらはここに居る……なら今のは…………?」
GM >その後、『そいつ』は上空を見据え…そう、彼女にはブラック・ノアが見えていた…その時弓は、ぶっきらぼうに鋼鉄の槍で射抜くような視線を感じた。
弓 >「………………あの時の………もう1人の…。……ッ…」
智律 >「……はややや?」
アドノレ >「くっ、ここに来るまでに力を使いすぎたか」
弓 >「…全速離脱…ッ…」
可憐 >操縦はオート?私がしてるの?(笑)
弓 >操縦してますよ、私が(笑)回避とかは私が振ることになるんで、基本値が高い私のほーがいいかなって(笑)
???? >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(険しい表情をした後、その場から…消失)」
その後、そこには光の姿も、気配すらも感じられる事はない…
そして、ウィザード達を乗せたブラック=ノアは、この空域を離脱していた。
弓 >「…ちゃんと座ってて、加速する…。…………民間機の航路を避けて……ルートは…こっちのほうがいいわね。……」
そら >「・・・(翔真さんの視線に気付いて)・・・どう、しましたか・・・?」
翔真 >「今……お前はそこに居るよな……?」動揺を押し隠しつつ>そら
そら >「はい。凛さんと、一緒に・・・美波さんを、みていま・・・した・・・・・・・・・何か、問題・・・が、ありました・・・か?」
翔真 >「そう、だな……………いや、気にはなるが今は脱出とイノセントの彼女を無事に帰すのが先だ、後で話す。」>そら
そら >「・・・・・・・・・・・・?・・・・・・はい、わかり・・・ました」
可憐 >「???」
智律 >「・・・???」
翔真 >「安全域に出たら説明する………もう少し待ってくれ。」>可憐&天羽君
弓 >「………………(間違いない…もう1人、いた…)」
アドノレ >「まだ敵の領域ということか」
翔真 >「………クローニングをしていたらしい施設を破壊できなかったのが悔やまれるが……止むを得んか……(ボソ)」
◆ ◆ ◆
GM >さて弓、とりあえず・・・行き先はどうする?
弓 >いちおう、街に戻る方向性ですね。どこに降りるかは、メジャーの指示を仰ぎます。
可憐 >臥龍学園の近くに着陸した方が良いと思いますけど、着陸できそうな場所あります?
GM >てっしーコネを使えば航空部のポートが使えるんだけどね〜(笑)
アドノレ >あるぞ(笑)
弓 >いや、学園に降りる必然性が全くないです(−−;ので、素直に社のポートを使います
可憐 >私の考えだと臥龍学園だと何が起きても臥龍学園かで済みそう(笑)
弓 >「……メジャー…敵に捕らわれて、核にされたイノセントを1名、確保しています。…病院と……徹底的な検査の手配をお願いします。……着陸はどこで行いますか?」
浦戸 >「……了解した。クドラク医院…は遠すぎるな。こちらの手の及ぶ医療施設を使用する。箒は社のポートを使えばよいだろう」
弓 >「……ブロンズスター級ですので…スペースをあけておいてください。…」
浦戸 >「心配無用、既に手配済みだ…」
浦戸との通信が、終わった後。
弓 >「…………………(ぼそり、と翔真に)……見えた……?」
翔真 >「……あぁ。」
弓 >「……………話すべき…だと思う…?」いやー、正直なところ、アドと翔真でよかったと思ってるんよ(笑)可憐と凛に伝えるかどーか、びみょー(爆)
翔真 >「………個人的には絶滅社の方に伝えるのは避けておいた方が良いと思う……。」
弓 >「…………分かってる…。…それは記録も消した……そうじゃなくて……あの2人に…よ」
アドノレ ><ぼそっ>「世の中知り過ぎるとろくな事にならんということだな」
弓 >「………………………………私は…(言葉を切って)…いいえ…貴方とアドで決めて…。…それでいいから。」
翔真 >「………解った………しかし……かなり綱渡りになりそうだな……。」
可憐 >「とりあえず怪我人の最優先を」
弓 >「わかってる。それはもう伝えた。」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・生命の保護は・・・最優先事項、ですから(にこ)」>可憐さん
可憐 >「そうですね」
智律 >「そ、そうです! け、けどえっと・・・。どうしましょうか・・・。」>手当て
そら >「・・・・・・・・・わたしが、なんとか・・・しています、から・・・」>智律さん
智律 >「は、はやや…。お手伝いできる事はありませんか?」>そらさん
可憐 >「意識を取り戻せるように呼びかけか、プラーナを注ぎ込むかですが」
そら >「体温の確保・・・が、最重要・・・です・・・・・・(またまた何かやらかししそうな雰囲気)」
可憐 >なんとなく分かった^^
智律 >「…はや?」 PLもわかった(笑)
翔真 >そらりん〜><;(苦笑)
弓 >「………もうすぐ着くわ。……30秒後に着陸する、彼女を支えておいて。…そら、大人しくしてなさい(めっ)」
アドノレ ><ぼそっ>「雪山遭難ごっこは弓とだけにしておけ」(笑)
そら >「・・・・・・・・・・?」胸部が発光しかかったけど、弓さんに止められたので消えます。
弓 >「イノセントに過剰なプラーナを与えたりしたら、戻れなくなるかもしれないからね。……専門家にまかせましょう。」
翔真 >「済まん、2人とも……説明はもう少し後でな……。」>可憐&天羽君
可憐 >「分かりました、期待してます」^^>翔真さん
GM >そうこうするうちに、ブラック=ノアは絶滅社・横須賀事務所の専用ポートに到着だ。
弓 >「………着陸…。…後部ハッチ開放……連結路確保。……(ばしゅーっと)」
かくして、絶滅社のポートに着陸したブラック=ノア。
既に救急車が手配されており、美波はここで病院に運ばれていく。
凛:なにかされてないてないといいけど・・・>美波
翔真:頼むから色んな意味で無事であって欲しいです……TT<美波嬢
凛 >「(ふと目を覚まして)んっ・・・・あ、着いた?(寝ぼけ眼できょろきょろ)」
アドノレ >「この状況で寝れるその度胸は誉めてやるぞ」>凛
翔真 >「あぁ、もうすでに到着している(苦笑)」>凛
そら >「美波さんは・・・もう、病院に運ばれました・・・」>凛さん
凛 >「わぉ・・・・・・えへへ〜(誤魔化し笑い)」(笑)
そこに、ナイトメアと灯が姿を現す。
彼らもまた、ベール=ゼファー配下との戦いを終えて戻ったところである。
灯 >「蒼魔、お疲れ・・・随分大きな土産ね」
ナイトメア >「こちらも少々あったが、既に解決しているので問題はないぞ。どりぃ〜む」
弓 >「…ただいま。…こっちも終わったわ、たぶん。」>ナイトメア&あかりん
灯 >「…メジャーは今、上と連絡中…今回の件で、皆に報酬が出るらしい…」
ナイトメア >「…これで、とりあえず敵の作戦は、当面潰した事になるな…」
智律 >「そうです…、けど、根本的な解決にはなってないですよぅ…。」>ナイトメア
ナイトメア >「今回の件では、各地に重大な被害が出ている…当面はその復旧をしながら、今後に備えていく事になるだろう」>智律
智律 >「…はやや…、そういえば、クローンと戦っていた所があったです…。」
ナイトメア >「…東京湾と相模湾。ベール=ゼファーは二正面作戦を展開してきた…少なからぬ犠牲を払ったが、最終的に撃退する事は出来た。」
アドノレ >「作戦計画書が有って、担当者が居なければ既に計画は実行中だろう。現状の確認が必要だ」
智律 >「…はやや…。」
弓 >「……これ、計画書よ。(ぺらり、と見せて)」>あかりん&ナイトメア
ナイトメア >「では見せてもらうぞ・・・(目を通す)・・・ほぅ、なるほどな。これで合点がいった。」
可憐 >「ところで、そちらの方の状況はどうなっていますか?」
灯 >「東京湾は私・・・相模湾にはナイトメアが対処した・・・それに、この街のウィザード達も、何人か・・・」
翔真 >「そうか………。」
弓 >「…そっちの敵はどうなったの?……殺せた?」>ナイトメア&あかりん
ナイトメア >「連中の戦力を割り出せただけでも、今回は収穫といっていいだろう…」
弓 >「………その台詞から察するに……生きてるのね。」
灯 >「…戦果は上々、とは言えない……ボスを逃した…」>弓
アドノレ >「こっちも仕留めそこなったから人の事言えん」>弓
ナイトメア >「こちらも灯と似たようなものだ。今回の敵の幹部…手ごわいぞ」
弓 >「…ええ…。つまり、こちらは被害甚大…敵の損害は…使い捨ての連中…。…単純計算なら負けてるわね……この場合、作戦を止めれたことによるリターンを加味しても…微妙ね。」
アドノレ >「まだ何体か偽物を抱えてる可能性がある所が頭の痛いところだ」<使い捨て
凛 >「でも、これからの敵側の作戦を知る手掛かりを見つけたんだから、まだまだ逆転可能だよ!」
灯 >「そうね。あのN2とかいう連中だけなら……弱いけど……」
弓 >「……そうね…。…次あたりから新作が投入されるわ、きっと(くすり)」>あかりん
灯;「新作……倒してしまえば同じこと…」
弓 >「…緋室とナイトメアなら倒せるわ…。…私のクセは知ってるはずだから…。」
ナイトメア >「すると、クラウスも討ち洩らしたか…奴に関しては、影武者をなお何人か立てている可能性が高いだろう…(ふむ)」
智律 >「…こっちにいるのがクラウス=フライだって知ってたんですか?」>ナイトメアさん
ナイトメア >「知っているも何も、この作戦の最高責任者で、この図面が君たちの探索で見つかったのだから、予想がつくだろう」>智律
智律 >「はやや〜。」
可憐 >「一回、情報交換したほうが良さそうですね」
弓 >「…この情報を元に…どう出るか……。……」
灯 >「秋葉原の方は…知り合いが何人かいる…彼らに聞いてみる。」
ナイトメア >「……しかし、緑の髪の少女、か…(ここでそらを見る)」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
灯 >「ナイトメア……どう思う……?」
翔真 >「………察している様だな……済まん(汗)」>ナイトメア
ナイトメア >「………君たちも、この作戦指令書は見ている訳だが……どう思う?」
弓 >「ざっと見ただけだから…まだ真偽は…。」
智律 >「詳しい内容がわからないです・・・。」
アドノレ >「いくつか聞いたことも無いキーワードが出てきてる。情報戦は向こうのが優勢と見るべきなのだろうな」>ナイトメア
ナイトメア >「ああ。現に連中は3つもの作戦を、結果的に失敗したとはいえ同時に推進した。そして、普通に考えれば…更に状況を有利に進めるための手掛かりが、そこに記されている…となるな。」
翔真 >「ディメンジョン=ガジェットの事はともかくとして……幾つか気になるのは間違い無い……。」
可憐 >「大体は本当の事だとは思います。ただクラウスの事ですから、手に渡ることを予見して偽の情報を入れてある可能性もありますが…」(苦笑)
凛 >「ボクは本物だと考えて行動したいな〜でも、罠だったら困る〜(困)」>ナイトメア
ナイトメア >「そういう意味ではない…今、君達の周囲を見てみろ。」
凛 >「ん?(きょろきょろ)」(笑)>周囲
アドノレ >お約束にはチョップで応える>凛
凛 >「あうっ!・・・アドっち〜なにするんだい!(ぷんすか&髪の毛引っ張り)」(笑)>アドノレ
翔真 >「……弓ちゃんの言う通りでも有る、出来れば裏が取れるまでは口外無用としておきたい……個人的見解としては、だが。」
弓 >「…………………………………………そうじゃないでしょ…ナイトメアの言いたいことは?」
ナイトメア >「俺がこの作戦書を事実とみる根拠は、少なくともひとつ…現に『緑の髪の娘』がそこにいる」
智律 >「…は、はやや。」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・『わたし』のこと、ですか・・・?」
弓 >「………………他にいないわよ?(笑)」
ナイトメア >「……まずは君たちの意向を聞いておきたい。彼女を、当面どうするつもりなのか…こちらから社に言ってもいいが、実際のところあまり気が進まんのだ」
灯 > >「……理解は出来る…前例もあるから…」>ナイトメア
灯はかつて、絶滅社そのものから命を狙われたことがある。
その経緯は公式リプレイ「紅き月の巫女」を参照の事。
翔真 >「そうして貰えれば正直有り難い……(苦笑)」>ナイトメア&あかりん
智律 >「僕はそらさんを護りたいです…。…でも、どうすればいいか…、迷ってます…。」
翔真 >「少なくとも……そらを守り抜けば奴等の思惑の一つは潰す事が出来る……今の所取り得るのはこれくらいだな。」
アドノレ >「企業に囲ってもらえば正面の防護は強いかしれん。だが企業とは人の集まりだ。そらの居場所を知る人間を少なくして、周囲を身内で固めた方がからめ手に対抗しやすかもしれん」
凛 >「ボクもそらちゃんを守ることに賛成〜!」
可憐 >「どこかに預けるような行為は止めた方が良いですね、何か合った時に近くに居れば何らかの対処はできるでしょうから」
翔真 >「『緑の髪の娘』に関しては削除してもらって……後は情報の一つとして提出と言う形が無難か……。」
ナイトメア >「……予想通りの返事、だな。まあ…それでいいのかも知れん。その代わり…その仮定(翔真の)が事実とすると、君たちにとっては厳しい事になるかも知れん。いずれの手を取るにせよ、それは理解しているな…?」
智律 >「…はいです。」
アドノレ >「ハナから他人を当てにするくらいならとっくに手を引いておるわ」(ニヤソ)
翔真 >「アドノレの言う通りだ(フッ)」>ナイトメア<ハナから〜
智律 >「既に覚悟は終わり、意思は前を向き…、後はそれを護りきるだけですから。」
翔真 >「美人を奴等にくれてやる様な……そんな勿体無い真似はしたくない(ニヤ)」
弓 >「…………と…まぁ、心底甘い人達はこう言ってるけど……そら、貴女の意思は?」
そら >「・・・・・・護られる、事は・・・わたしの、用法にはありませんが・・・・・・・・・・・・・わたしは、ただ・・・目的を果たします・・・・・・・・・」
ナイトメア >「……それだけの覚悟があるなら充分だ……(フッ)」
アドノレ >「俺様はちゃんと自己の利益に基づいて行動しておる」(憮然)>弓
可憐 >「とりあえず魔王と幹部が当面の敵になるみたいですね」
アドノレ >「微妙な目で見なかったか?」>可憐
可憐 >「???そうですか?」>アドノレさん
凛 >「ま、ウィザードには厳しくない戦いなんてないからね〜任せてよ♪(ウィンク)」>ナイトメア
可憐 >「それより手に入れた情報で敵の先手を打ちましょう」>ALL
翔真 >「……………(^^;」>可憐
可憐 >「初めて守勢から攻勢に出れるチャンスですから」
翔真 >「………しっかりと検討してからだ、上辺だけで考えると足元を掬われかねんからな……(苦笑)」>可憐ちゃん
可憐 >「…そうですね」
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