【第12夜】
魔の片鱗
〜黒き星の皇子/NWOS版〜
<PART−12>
クラウスの罠!消えた【そら】
戦場に現れた影、それは…なんと、たった今倒されたはずのジローゼロクスだった!
「フフフフフ・・・・・・ハハハハハハ! 今ので勝ったつもりか!
俺様はまだ・・・ドックンドックンしてるぜ!!」
智律 >…げ、クローン!?
微 >「!?」<再登場
凛 >「うっそ〜!!!!!(涙目)」
智律 >「は、はわっ…!?そっくりさん…、じゃないですよね…。」
アドノレ >「無粋な奴め。生きてても次の機会をとらずして芸人になれるか」
ジローゼロクス >「・・・ここは通さないって、約束しちまったからな・・・(ニヤリ)」
凛 >「どうなってるの〜?(@@)」
そら >「もう1体存在していたと、推測されます・・・」>凛さん
ジローゼロクス >「雷撃ッ! 金妻ッ! 温風ッ!(いちいちポーズ)」
アドノレ >対抗してやる(笑)
クラウス >「・・・・・・・・・・・・・・・」その笑顔は一瞬凍りついた(笑)
弓 >「…無視していいわ。先に後ろのN2を片付けましょう。」
ソルト >「わかりましたっ!」>弓
翔真 >「(頷く)」出現位置が問題ですね、前衛か後衛か…速攻で屠ってやるしか無いか(苦笑)
微 >「……はい、そのほうがよさそうです」>弓さん
翔真 >「仕掛けを見切るまでは何度でも倒せば良い……惑わされるな、落ち付いて行け。」>凛
凛 >「うぅ〜分かったよう・・・・・・(へろへろ)」
そら >「だいじょうぶ。あの人造人間は、わたしが引き受けます・・・!!」
弓 >「…いちいち出てくるのを相手にする必要はない………」
微 >@小声「このままならこちらが消耗するのは確かだけど……クラウスの目的は……消耗? それとも時間稼ぎ?」
弓 >あー、そうか、みんな忘れてるのか………じゃあしょうがないなぁ…
ここで、柊がソルトと交代。仕切り直しとなる第2ラウンド、先手を打ったのは智律だった。
「大気に満ちるマナの囁き……、万物を癒し全てを潤す水の流れ……。聞こえていますか、僕の声が!」
智律の叫びと共に、簡易魔法で増幅された癒しの雨が降り注ぎ…前衛陣を回復させていく。
その有様を、クラウスはニヤニヤと笑いながら見ていた…昏倒した主席を抱えて。
凛 >「智君、ありがと♪(ウィンク)」
智律 >…ダメージを食らったのは天羽と凛さんだけかな?
翔真 >自分も生命の刃のコストで消費しています、これで回復するので感謝です(笑)
弓 >私1人でクラウスに突っ込んでも倒せないんだけど・・・みんな忘れてるぽいからなぁ・・・どうしようもないなぁ・・・
アドノレ >アポートで戻された人の使い道?
弓 >アドだけだよ、覚えててくれてるのわ(TへT
微 >ダイス目より頭が死んでいるみたいです……すみません……
智律 >あぅー、申し訳ないです(笑)
アドノレ >クラウスのカウントに魔法を合わせる意味って何かあったっけか?(^^ゞ
智律 >…うーむ、再行動ができるならばあまり意味はないかと。
翔真 >クラウスからのカウンターは食らわなくて済みますね(笑)
アドノレ >領域作成かまして3点だけでも上昇させるかちと考えてしまった…あ゛〜、そらが殴りに行ってるからやはり憤怒対策は要りそうだ
凛 >憤怒来る前に倒せればな〜
そら >わたしは、死なない…心配しなくても、大丈夫…。
なおも高笑いするジローゼロクスの顔面を焼いたのは、遠慮のない【そら】の一撃。
真新しいマシンボディを黒焦げにされて、ジローが叫ぶ。
「ぐっ・・・テメーも人造人間かッ!?」
しかし、少女は静かに答えた…どこか、自分自身に向けて宣告するかのように。
「わたしはインフィナイト・・・ウィザード支援ツール・・・」
「………うざったいわね、ホント……!」「………」
弓の、翔真の攻撃をそれぞれN2強化兵に防がせ、クラウスはなおも笑っていた。
この段に至り、N2強化兵団もかなり傷ついてきたが、連中はダメージなど意識もせず戦闘展開を続ける…
「Evolurtion=W−MODE!」なおも【そら】が動き、微の魔剣を強化する。
そしてアドノレは、アンホーリーフレイムをジローゼロクスに向けて放つ。
アドノレ >クラウスにはフルパワーでも回らなきゃ勝てなそう…ファンぶったので石を砕きます
「ぐわぁ、分かってたのに食らった俺は大マヌケェェ!!」「何をいまさら」
お間抜けなリアクションと共に、炎に包まれるジローと、
それをあきれて見つめるアドノレ…その時!
GM >いまさらジロー(笑)
翔真 >懐かしい(苦笑)
「フッ、時間は充分に稼いだ…ご苦労だったな、ジロー。」
「おぅ、クラウスの旦那…待ってたぜ、この時をよぉ?」
そこには、首席を放り捨てたクラウス…その姿を見て一同は驚愕を禁じえなかった。
なぜなら、クラウスが手に持っていたのは…ゾーンジェネレイター。
そう…『アポート』の対象に首席を選んだのは、このアイテムを奪うためだったのだ。
翔真 >そこか………流石にそこまでは読み切れなかったです、修行が足りぬTT
微 >変なことするなとは思ったのですが(--;)
そして、勝利を確信した顔で、クラウスは叫んだ!!
「ゾォォォォン=ジェネレイタァァァ………起動ッ!!」
「・・・・・!?」
ウィザード達の目の前で、クラウスと【そら】を対象に空間がひずみ、
2人の姿がかき消え…た!!
「…ぬおっ!?」「何っ……!?」「わーーーーーーー!!」
「そらっ!」「…………チッ………!」
残されたのは、ジローゼロクスの高笑い…
弓 >とりあえず、天津や私の結界ブチ抜き弾でもゾーンジェネレイター無効化できるとは思うんだけど…ここは「奇跡」もアリだと思うのですよ。
翔真 >タイミング的には……ジローさえ倒せば空を飛べる弓ちゃんが徹甲弾でブチ破りつつ突入してもらえるのが一番良いのかなーと。最悪の場合中からFCと言う手段もとり得るし。
微 >ええと、状況を再確認させてください。ゾーンジェネレーター外にいるのはジローと……?
GM >ゾーンジェネレイター(?)で消えたのはクラウスと【そら】のみ。敵はジローゼロクスVer2と、N2強化兵(3)だね。
アドノレ >視界内の任意対象で抵抗の余地なしという凶悪な物だったといまさら判明(^^;
GM >その代わり持続時間はひじょーに短いとも(笑)普通に数えれば10ラウンドくらいが関の山(爆)
弓 >しかし、10戦闘Rもあれば中でナニが起こっても十分ですしねぇ…どうしましょうか?
アドノレ >見えない所でテレポートされたりすると妨害どころか事実すら見えない。それに10ラウンドあれば普通に死ねる(笑)
微 >……しかし、魔術師が前線キャラと一対一になることを選んだと言うのがどうにも腑に落ちないのも確か(--;)
弓 >いやぁ、そらりん、前線キャラというほど…戦闘能力ないのも確か(^^;
翔真 >時間を掛けるほど不利になるのは本編面子では常日頃の事(苦笑)
智律 >…そうですな…。そらさんを狙い撃ちにしている以上、即座に手を打たないと危険だと思いますので…。
弓 >奇跡で破るか、私の行動で結界徹甲弾を使ってみるか…です。
アドノレ >クラウスの行動は結界の作動で終わってると見れば弓を待てるが、見えないのでイベントシーン扱いだと・・・
翔真 >遅らせれば自分が破って弓ちゃんが突入と言う手段も有ります。
弓 >ついでに言えば………………クラウスの焦った顔が見たい(笑)
智律 >それは確かに(笑)
微 >それは同感ですが(笑)
翔真 >奴の思惑通りの事を運ばせるのは癪に触りますしねぇ(苦笑)
弓 >「ぎゃふん」と言わせたい(笑)
アドノレ >弓の言語教育は死語もバッチリと網羅されていた(笑)<ぎゃふん
GM >真白にはないのにー(笑)
アドノレ >月匣内でのゾーンジェネレイターは有効?
GM >まあ、起動2度目だから壊れてるのが正しいところなんだけど、クラウスが月匣を張るための触媒に利用した可能性もあるね。
翔真 >月匣内は空間の制約を無視しますから……ZGで一時的に時間を稼げれば自分たちの手の届かない所の通常空間へ復帰する、と言う事も考えられます。
弓 >なおさら、奇跡でないと無効化できそうにないね(^^;
翔真 >ジローもASと翔翼展開されると鬱陶しくなるので……先に倒して血路を開きたいですね。敵の後衛には今N2しか居ないはずですし。
弓 >しかし、ジローを倒しても、また復活しないっていう保障はないんですよ
微 >それですよねー
弓 >それくらいなら、後列N2薙ぎ払ってクラウスをブチ倒したほうが…と私は思うです
智律 >……ああ、確かに。
弓 >さすがに3回復活は…バランス上、ないと信じたいけど、保障はないしねぇ
翔真 >ですね……確かに「ジローがもう復活しない」事が前提の考えで有ったので^^;
GM >まだ1回復活しただけですが(爆)
微 >その「まだ」が怖すぎです(^^;)
智律 >とはいえ、ジロー級の攻撃力をほうっておくのも危険だと進言します…どーでしょ?(笑)
弓 >能力的にもクラウスの魔法のほうが怖いし、このメンツ…可憐いないから(−−;
智律 >……流石にもう一発とめる度胸は無いですしなぁ。了解です
弓 >とゆわけで、どうしましょうか?最終的には…奇跡使う人の判断ですが
GM >今回は皇子やらソルトやらの存在があるため、因果律が大混乱しているのが最大の問題だね(笑)
智律 >私としては使うべきだと思っていますが…。
アドノレ >・・・使うことにするが、そっちの意思によっては譲るぞ>智律
翔真 >そらを助ける為に『奇跡』を起こすのか!?(笑)>天羽君
智律 >…………うーむ、申し訳ありません。今回はお任せします。どーも、動こうと思っても、動ききれナイっぽいので(汗)
GM >ちなみに奇跡持ちならもう1人、皇子なんてのもいるけど…彼の奇跡は条件付だから(笑)
弓 >お前の奇跡はとっておけ!!!まじで!(爆)>皇子
まあ、皇子の奇跡は人物限定ですから(爆)
凛 >「そらちゃん!!!(悲鳴)」
アドノレ >「ちぃっ、ブルジョワめ」
翔真 >「……仮に一度破ったとしても、連続で月匣を展開させられてはイタチゴッコになる……(苦渋)」
微 >「タイミングの問題があります……次にゾーンジェネレイターを開放する前にどうにか出来れば。起動する事を選べば魔法は使えないようですし」
アドノレ >そらの姿が消えた途端に裏モードで奇跡発動「渇!」結界の破壊を
GM >すると…そらがいた空間がぴしり、と割れる…その向こうには、月匣が広がっているのがアドノレには見えた。残念ながら、それ以上の効果は発揮されなかったようだが…入り口が一同の側に開きはじめた、というのがポイントだ。
アドノレ >「チャンスはそう簡単に訪れぬ。追撃を急げ」そう叫んだ自分は羽をバサバサして飛ぶ気十分
弓 >「十分よ!!!!」
凛 >「うん!急ごう!!!・・・そらちゃんが酷い目にあわされちゃう!(箒出して飛び乗り&急加速)」
翔真 >「元より承知……!」
弓 >「…凛は怪我なおってないでしょう!……あと任せたわ!」
凛 >「こんな掠り傷、へっちゃらだい!」>弓
智律 >とりあえず月匣の裂け目(入り口)は閉じる気配は無いですか?
GM >アドノレの力と周囲の空間の力が拮抗しているので、このラウンドの間は閉じないね。
アドノレ >「うぬぅぅぅぅぅ」<拮抗中
弓 >とゆわけで、弓は位置的にも裂け目の側にいるはずなので、即座に飛び込みます。「あとよろしく!」
翔真 >ぐわ〜行きたいけど……味方放って行く訳にも行かない……(汗)
凛 >うぁ!翔君残るなら、残りたいな
柊 >「行けよ・・・あの娘も仲間なんだろ? ここは、俺たちが引き受ける!!」アドノレへの攻撃を阻みながら。>翔真
微 >「行きましょう、翔真さん!」 煽る(笑)
翔真 >「くっ(苦渋)……済まない柊、借りておく……!」煽られたので吹っ切った(笑)
グィード >「皇子くん、君も行きたまえ…私たちと一緒よりは、その方が安全だ!!」柊君に同じだ(笑)
皇子 >「わかりました…(摩耶抱えて上半身裸&霧を漂わせたまま移動・笑)」
微 >では翔真さんの後方で、演出入れ……「皆さん、早く!」当麻を振り回してN2を牽制、皇子や智律さんが通るスペースを作ります!
アドノレ >「すまんな、そらは我が庇護対象。契約よりも優先される」>ソルト
ソルト >「はい! なんとなく・・・私、分かる気がするんです」>アドノレ
その間にも一同の行く手を阻もうと、N2強化兵そしてジローゼロクスが迫る!
「邪魔するな〜!!」「貴様等の相手をしている暇など無い……!」
N2強化兵のアンダーブルームによる一斉射を、
そしてジローゼロクスの衝撃集中爆弾を回避していくウィザード達!
翔真 >「凛!微!行くぞ……!」>凛&神代嬢
微 >「はいっ!」翔真さんが微を呼び捨てたー!?(笑)
凛 >「うん!」ぷぅ〜!(笑)>翔君
翔真 >まぁ……切迫した状況なので(苦笑)
智律 >「あのっ、あのっ…!無茶はしちゃ駄目ですよぅ!」>柊さんたち
グィード >「なんの、この私が悪魔ども相手に遅れをとるものか!!」
微 >「後を、お願いします!」
凛 >「キミ達も頑張ってね!」>柊達
柊 >「おぅ、また会おうぜ!!」
アドノレ >全員が通り抜けた後、しんがりに入る
グィード >「行け!!…私は確信している。君たちなら、『未来に書かれた日記』の因果を変えられると!!」
アドノレ >「借りにしておく。必ず戻るからその時に」
ソルト >「皆さんも、未来を…お願いします!!」
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