【第12夜】
魔の片鱗
〜黒き星の皇子/NWOS版〜
<PART−17>
不満・不信・不安
哄笑と共にクラウスの気配は消え…アドノレの周囲に居た連中の姿も消え…
周囲の光景も一変する。そこは、元の秋葉原電気街、ジョナサン前。
しかし、パソコンショップのシャッターは軒並み下りており…
月匣内で戦っている間に、どうやら20時を越してしまったらしい。
智律 >「戻ってきた…、ですけど!」 とりあえず重傷をおってる前衛面子の治療に向かい…、っていや、皇子たちもいるしまずは周囲警戒
アドノレ >後ろではアドノレが奇声を上げながらあちこちに火を付けて回ってる…メルトとかヒートハンドとかって遅かったか(笑)
翔真 >「そらと凛、弓ちゃん達の方を頼む……。」>アドノレ&天羽
アドノレ >「警戒は引き受けるから回復を」石仮面はいつの間にか消えていた>智律
智律 >「あ…、はいです!」周囲をきょろきょろしてから治療に移動〜
微 >人影はどうでしょうか?
GM >ああ、思い切り人気は少なくなっている・・・秋葉原の夜は早いのだ(笑)
弓 >人気ゲームの発売日前夜を除く(笑)
微 >レイフォンの時計って自動的に外の時間に合わせられるのかな、とかふと思ったPLです(^^;)
凛 >「ありゃりゃ〜もう、夜だ・・・なんか損した気分〜(ぷぅ〜)」
翔真 >「まだ気を抜くな。あの底意地の悪いクラウスが何も得ないまま引き下がるとは考え難い……。」>凛
凛 >「は〜い!らじゃ!(しゅたっ)ま、今回も追い返したからOKだね♪」>翔君
翔真 >「あぁ………今度は助けられたからな……(ボソ)」>凛
凛 >「ん?助けられたって?」>翔君
翔真 >「いや……何でも無い。早く治療してもらえ(苦笑)」
凛 >「ん〜変なの(くすくす&治療してもらいに)」
その時、微に異変が起きた…翠碧色の炎が、不安定に揺れる。
『緊急、事態……出力、過剰…強制……リンク=アウト…』
噴き出すように微を離れた炎は、空中で形を成しそのまま無造作に落下した。
ウィザード達がよく知る、少女の姿となって。
弓 >では、分離したそらを、微より先に抱き上げます。「……そら………。…………」
微 >「っ、そら……ありがとう」
そら >「……ごめん、なさい…この、力のことは…話して、なかった…」
微 >「ごめんね……そら……」
弓 >謝ったのなら、そこで血まみれのまま、微の襟首掴みますね。「…………ふざけないで…。……何故そこで謝るの?………謝るくらいなら、最初からするんじゃない!」
微 >「……私が謝ったのは、自分の未熟さにです」>弓さん
弓 >「…そんな台詞、誰だって言えるわ。…どこか、どう未熟だったか、自分で理解もしていない…(それきり、ふいっと背を向けて、周囲の警戒に)」
そら >「ごめん、なさい…ごめんなさ…い…」
弓 >「……そら………貴女が謝る必要もないわ………。……今は…身体の回復に専念しなさい。」>そら
智律 >「!? 何をしてるんですかぁ! 今はそんな事をしてる場合じゃないです!」>弓さん
そら >「それでも、…トモダチを、喧嘩…させた……ごめんなさい」
アドノレ >「痴話げんかは他所でやれ。まだ安全は保障されてない」>弓
智律 >「う〜、喧嘩は後でもできるですよぅ…。まずはそらさんと皆さんの治療が先です…。」
弓 >「…………………………勝手にしなさい!……貴方達には付き合いきれないわ。」
凛 >「って、あれ?弓ちゃんと微ちゃんで、なにか言い争いしてるみたい?」
翔真 >「全く………確かにそらの状態は気になるが、今は悠長に言い争いなどしている場合では有るまいに……。」>凛
凛 >ん〜・・・・痴話喧嘩?(笑)>弓vs微
微 >「……そらや、凛さんの治療、お願いします」>智律さん
アドノレ >「とりあえず傷を塞いだら移動するぞ」
そら >「わたしは、大丈夫・・・問題ありません・・・」
智律 >「う〜、そんな事を言われても…。」
そら >「問題ない・・・です・・・追加回復の必要は、もう・・・なくなりました」>智律さん
智律 >「…はわ。本当に、大丈夫なんですか・・・?」>そらさん
そら >「・・・体が動くなら・・・問題がない、という事・・・ですから」
智律 >「はぅ〜、それは大丈夫って言いませんよ……。」
アドノレ >「耐久性が落ちた状態での戦闘行動は致命的損害に繋がる。それは任務の障害になりかねんぞ」>そら
そら >「身体の断片でも動くなら・・・わたしは動いているのです・・・問題は、ありません」
微 >「……皇子さん、大丈夫ですか?」 皇子に近寄りますー
皇子 >「…僕は大丈夫…怪我ひとつしていない…」
微 >念のため、皇子&摩耶をかばえる位置に移動します
皇子 >「‥・一体、いつになったら終わるんだ‥・」
微 >「皇子さん、気を抜かないでください……摩耶さんを」>皇子
翔真 >「少なくとも……今日が終るまでは終らん。嘆いて居る暇はまだ無い……(フッ)」>皇子
皇子 >「わかってる・・・ただ、この憤りのやり場に困ってるだけだよ・・・」
翔真 >その間に周囲の確認、柊達や他の連中の様子や周囲に誰か居ないかを警戒。
GM >そこに、グィードがひょいっと現れる・・・「おいおい、戻ってきたと思ったら今度は何の仲間割れかね?」
智律 >「あ…、グィードさん…。よかったです…。」
アドノレ >「……連絡の手間が省けたな」
翔真 >「そっちは無事だったか……他の連中は?」
柊 >「おう、敵ならあらかた片付けたぜ。あのジローとかいうヤツも含めてな‥・」
微 >「……あの男(『主席』)は?」>グィード
グィード >「・・・聞きたいかねぇ?(ニヤソ)」>微
微 >「あ、いえ、まだ銃を持っていたりすると困ると思っただけですので(汗&ひきつり)」>グィード
グィード >「ああ、彼には今回の騒ぎの責任をとっていただいたよ‥・思えば哀れと言えなくもないがねぇ?」
弓 >「……………問題ないみたいね…。……」
ソルト >「私たちなら無事です・・・皆さんは?」
アドノレ >「俺様が居る以上そう簡単に死人は出ぬ」
智律 >「僕たちは…、とりあえずは大丈夫…、ですけど…。」治療中〜。
翔真 >「こっちも一応何とかなったが………正直相手が相手だったのでこのまま引き下がるとは思えない。まだ気は抜けん。」>柊&ソルト
凛 >「だよね〜ま、取り合えず場所移動を申請してみるかな〜」>翔君
翔真 >「そうだな………そう言えば上にブラック・ノアも浮かしっぱなしだったか(苦笑)」>凛
アドノレ >「そちらに問題が無ければ即座に撤収するぞ」>グィード
凛 >「ね〜みんな、取り合えず移動しない?乗れる人はブラックノア乗って、無理そうな人は自前で〜問題は行き先だけど」>みんな
智律 >「…そうですね。」>凛さん
グィード >「当初の予定ではそこのジョナサンに入るはずだったのだが‥・(突っ込んだタンクローリーの跡を見て)・・・あー、無理のようだな?」
アドノレ >「まだ話が付いてないから即席チームの本部は使えぬな。やはりユニオンの厄介になるしかないか」
柊 >「ってか、あの箒に全員乗れるのかよ?(見回し)」
翔真 >「……何とか定員内に収まるか……当初の予定通り1度ブラック・ノアの方へ移ろうか。この場から離れる事も必要だろう。もしオーバーするなら何人かは自力で随伴と言う事になるが。」
アドノレ >ポーヂングして自前の翼を誇張
弓 >「……………………………(ぽい、と翔真にBNの起動キーを放る)…好きにすればいい。10人は乗れる。」
智律 >「…弓さんは乗らないんですか…?」
弓 >「………現時点で、聖王庁と事を構えるな、という命令は果たした(冷たく言い捨てて、自分の翼を広げる)。…」>ともくん
智律 >「……う〜、そう、ですか……。」>弓さん
翔真 >「(受け取って)……弓ちゃんもまだ付いて来てくれよ。事態の収拾が付かないと報告するにも面倒だろうしな。」>弓
ソルト >「今日はまだ、2時間45分は残ってます・・・油断は出来ません・・・」
アドノレ >「もう一戦あると思え・・・という事か。少し気合を入れなおさねば」
グィード >「・・・そうだな、ソルト様も仰せのように今日はまだまだ終わっておらん。」
アドノレ >「要注意人物の監視はつけないのか?」>弓
微 >「……弓さん、お願いします。もう少し、同行していただけませんか?」
弓 >「……………………………勝手にしなさい。…こっちも勝手に監視するわ。…」
微 >「……ありがとう、ございます……」 頭下げ >弓さん
弓 >「…(が、と微の襟元をつかみ)…勘違いしないで、って言ってるの…。……殺すわよ?………(底冷えする目で見据えて、ぱっと手を離して、再び背を向けて、1人先へ)」
智律 >「……はぅぅぅ〜、喧嘩をしちゃ駄目ですよぅ…。」
微 >弓さんには反論できず、皇子の護衛の体制を崩さず。「ご心配をおかけして……すみません」>智律さん
翔真 >「神条を始め自力で長距離飛行が難しい面子はブラック・ノアに乗ってくれ。まずは移動だ、一応横須賀の方へ向かう。」
凛 >「ほいほい〜(てくてくブラックノアに)」>翔君
翔真 >キーを渡されたのでブラック・ノアへの乗り込みを促します。勿論周囲の警戒は怠らず。
智律 >皇子とにゃふぅのガードをしつつ移動〜
グィード >「私としては、諸君が言い争っている理由の説明もほしいのだがね?」
翔真 >「操縦する身としては厳しいな………俺も詳しい事情を知っているわけでは無い。他の面子か、当事者に聞いてみてくれ。」>グィード
柊 >「やれやれ、せっかく帰ってきたんでくれはの顔でも拝みに行きたかったところだが…仕方ねぇ、またにするか(−−;」
弓 >最終回目前で女に会いに行くと、死ぬよ、柊(笑)
グィード >大丈夫だよ弓君・・・まだまだ彼は死なないとされているのでねぇ(笑)
微 >「私も赤羽家に連絡を入れないといけないのですが……いまは皇子さんの安全が先ですね……」>柊
翔真 >「………借りっぱなしで済まんな、後で必ず送ろう。惚れた女に心配させるのも何だしな(苦笑)」>柊
柊 >「なっなっ何言ってやがるってめえらぁっ!?」
翔真 >「……内容から類推したまでだが……違うのか?(フッ)」>柊
柊 >「ぜってぇ ちげぇ(きぱ・笑)」
翔真 >「………そう言う事にしといておこう、借りも有るしな(ニヤ)」>柊
柊 >「それ全然信じてねーっぽいんだが、気のせいか?」>翔真
翔真 >「気のせいさ……多分な(フッ)」
アドノレ >「朝になってから手土産持参で行くのが身のためじゃないのか」(笑)>柊
柊 >「だ、大丈夫だと思う・・・たぶんな」
アドノレ >(やはり尻に敷かれてるくちか)
翔真 >その“やはり”ってのが微妙に気になる(笑)
弓 >「…………アド……そらのこと、頼んだわ。(ぼそり、と)」>アド
アドノレ >「頼まれなくてもなんとかするつもりだ」>弓
翔真 >全員乗り込んだら出発します。
アドノレ >突発事態に対処できるように自前で飛んでます
弓 >弓は自前の半機械的な翼で……翼から時折紅い煙出しつつBNの前を飛行してます〜
微 >乗れるのならおとなしく、人数オーバーならフライトで。
凛 >フライトは目立つ〜(笑)>微
アドノレ >黒い肌・黒い羽。その姿まるでGの如く(笑)>凛
凛 >殺虫剤〜(笑)>G
翔真 >外に居る連中ってひょっとして誰も次元潜航装備が無いとか?^^;
アドノレ >姿消しの魔法なんか無いからな(笑)
かくして、秋葉原を後にした一同は、空路横須賀へと向かう…。
凛 >「ふぅ〜ボク、ちょとダウン〜休ませて〜(シートに寄りかかってくたり)」
ソルト >「あと、2時間半・・・」
智律 >「…今まで大丈夫だったんです。二時間半なんてあっというまですよ…。」>ソルトさん
ソルト >「・・・ひとつ疑問があるんです。2時間半たって、何も起こらなかったら・・・あたしはどうなるのかなって。」>智律
智律 >「……はわ。」
アドノレ >「5分もあればいかなる事態も起こりうる。歴史がそれを証明してるとはおもわんか?」>智律
智律 >「そうですね…。でも、もう、なにも、手出しをさせないって…、僕は決めたですから。何かあっても何とかするだけ、です。…今更悲観なんてしたくないですし。楽観は論外ですけど…。」>アドノレさん
グィード >「・・・・・・・・・・?」ソルトの言葉に、疑問符を顔に浮かべたような表情。
弓 >外からのツッコミで悪いのだけど、ソルトの目的って、皇子を未来に連れ帰って魔神を倒してもらうんじゃなかったっけ?
GM >うむ、確かに本来ならばその通り・・・しかし、ソルトの微妙な言動の変化は、現在の因果律が混乱している状態を表しているのだ。つまり、ソルトが来た「元の世界」の因果律と、この「世界」の因果律の相克、それによる混乱…世界結界がこの混乱を修復し始めている、と考えてもいい。
翔真 >なるほど。
柊 >「どうしたんだよ、おっさん?」>グィード
グィード >「いや・・・私は横須賀にソルト様と皇子くんを連れて行って、ソルト君の未来に送る方法を模索しようと思っていたのだがなぁ・・・」
ソルト >「あ、いえ、そうでしたっけ・・・そうそう。忘れるところでした(^^;」言いながら、ここで何度か首をかしげる・・・
智律 >「……きっと、なにもかもすべて上手く行くと思いますです。気にしちゃ駄目ですよ。」>ソルトさん
ソルト >「・・・ありがとう」
皇子 >「ところで、未来に送るといったな・・・どうやるつもりなんだ・・・?」
ソルト >「私は、天使長の力で送り出された訳ですから、私自身で時間の流れを動く事は出来ないんですよね…だから、向こうで少し調べる事になると思います(^^;」
その間にも、ブラック=ノアは品川上空に差し掛かっていた。
翔真 >「…………(このままクラウスが来なかったとしても……この状況なら”アイツ”がまた現れるかも知れん………)」宣言通り、操縦&警戒に専念。
弓 >「…………………(今日という時間は残り少ない…明日になれば、皇子が魔神になる可能性はない?……本当に?…既に預言書が役に立たない今、いったい何がそれを証明し得る…?)」警戒続行
微 >@PL >後2時間は皇子のほうに気を配りたいと思っているPC微です
翔真 >「……クラウスはそらを手に入れようとしていたはずなのに自爆する分体を側において置いただけだった……何故そのまま連れ去らなかった?何故わざわざ待ち構えるような真似をした?そらの力を求めるなら他にやり様は有ったはずだ………………(そらに、何か仕掛けでも施したか?)。」
凛 >「(薄目開けて)ところで、微ちゃん〜さっきは弓ちゃんと何を話してたの?」>微
微 >「……そらに無理をさせてしまった事と……私の、判断の甘さ、でしょうか。それで弓さんに……怒られました」 @PL >怒られた、ではすまないような気もしますが(^^;) >凛さん
凛 >「そなのか〜でも、なんで弓ちゃんが怒ったのか分からないけど、元気だしてね(頭なでなで)」>微
微 >「……ありがとう、ございます。落ち着いたら、弓さんとお話したいと思っています」 ちょっとだけ笑み >凛さん
凛 >「ん!(頷き)」>微
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」先ほどから黙り込んだまま。
智律 >「…そらさん、大丈夫ですか? 何処か具合が悪いんじゃ…?」
そら >「問題はありません・・・ただ、少し・・・考えていただけで・・・」
智律 >「……何を、…ですか?」
そら >「・・・・・・・・・・・・わたしの、存在理由・・・・・・・」
アドノレ >気になるのでさるをそらの横に放り投げて、重要発言だけは後で聞こう(笑)
智律 >「…そらさんの、存在理由…、ですか。 ……どうして、そんなことを…?」
そら >「わたしが、力を使えば・・・争いが起きる・・・・・・前にも、そんなことが・・・あったから・・・」
アドノレ >ひゅるるるるる〜ぽすっ♪
智律 >「……皆、そらさんのことを心配してるです。 そらさんだって、僕達が命を粗末にするようなことがあれば怒るでしょう…? それと、同じなんですよ…。」>そらさん
そら >「わたしは、怒りというものはありません・・・ただ、護る・・・それだけですから(にこ)」
智律 >「………はわ。」
微 >「……そら、周囲にエミュレイターの気配とかは、ありますか?」>そらちゃん
そら >「・・・・・・・・・・・・エミュレイターは・・・・・・いえ、いません・・・ただ、空間が・・・何か、変化を始めています・・・月匣ではない、のですが・・・」
智律 >「……え!?」そらさんの言葉に全周警戒
グィード >「月匣ではない変化・・・?」
微 >「……空間が? 皆さん、念のため、周囲の警戒を……外の人にも、連絡を」 >前半そらちゃん、後半ALL
アドノレ >慌しくなる気配に気づいて箒に接近
翔真 >外に居た連中は大丈夫なのですか?それと何が起きたかいち早く感付くのですかな?
GM >うむ、月匣のようなものではないからね・・・ただ、何かを通過したような間隔を断続的に感じる。
凛 >「ん?あれれ?(目を開けてきょろきょろ)」
ソルト >「あ・・・れ??(断続的に存在が不安定に。しかし当座は回復している・・・)」
智律 >「ソルト…、さん?」
凛 >「わっわっわっ!一体、どしたの?(びっくり)」>ソルト
ソルト >「わかりません・・・一体何が起きているのか。(日記をめくり)・・・やっぱり、ここにも書いてない・・・」
グィード >「・・・ソルト様が不安定化・・・いや、空間が不安定化しているのか・・・だが何故、今?」
そら >「因果律の・・・干渉・・・時空間そのものの、変動・・・止めようとする力と、変えようとする力・・・そして、そのまま進もうとする力・・・」
翔真 >「全員気を付けろ………何が有っても冷静に対応出来る様に。」
弓 >「(この感触、月匣とは違う…世界結界による「修復」に巻き込まれた?…それとも…特異点であるソルトを未来に押し戻そうとしている?……)」
アドノレ >「弓!」
弓 >「……………わかってる!」
アドノレ >「外敵なら対応できるが、空間制御なぞ誰も心得てないであろう…」
GM >そして、その時。前方を見ていた面々は、雲間からいくつもの大型箒が降下してくるのを見る。
智律 >「あ・・・! 箒です!」 何処の所属か判らないかな…?
微 >智律さんの発言を聞いて 「箒……? それもあんなに?」
アドノレ >「っとその心配はなくなったが少々数が多いな。問題は敵味方の識別か」
弓 >「……………………………来たか……」
翔真 >「………アンゼロットが本当に絡んでいるかどうか……これで解るか……?」
GM >箒はいずれもブロンズスタータイプ・・・ただし、すべてが純白で統一されたカラーリングだ。なおかつ・・・舷側には紋章が記されている。
グィード >「・・・・・・(箒を見て)・・・まだ厄介の種が残っていたようだな・・・?」
アドノレ >「乱入者の所属がわかるのか」>グィード
グィード >「うむ。あれはガーディアンズ=グレイル・・・アンゼロット直属機関の連中だ。」
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