【第12夜】
魔の片鱗
〜黒き星の皇子/NWOS版〜
<PART−19>
魔神降臨…そして
その時・・・皇子の周囲に居た者は、不可解な力と共に弾き飛ばされた!!
切り込んだ弓も・・・僅かに届かず、ブレードをはじき返されてしまう!!
微 >「きゃぁっ!?」 吹っ飛ばされつつソルトはかばいます(笑)
翔真 >「ぐぁっ!」弾き飛ばされー(笑)
アドノレ >両脇にさるとソルトを抱えて空中に弾き飛ばされる
凛 >「くぅっ!!!(ころころころ)」
智律 >「っ…! く…っ!? まずい、攻撃が…!? ユグドラシルッ!皆を、守れる力をっ!」 弾き飛ばされてできるかな(笑)
弓 >「がはあっ!!……く……貴方達……正真正銘の馬鹿!?…もうあれに声が届いてないこともわからないの!?」
柊 >「なんだぁ!? 何が起きた!?(←まだ見えてません・笑)」
アドノレ >「ちいっ」ぶわっさと羽を広げて空中に止まる
皇子→魔神 >「僕を殺そうなんて世界は、いらない・・・摩耶のいない世界なんて、いらない・・・もう何もいらないんだ、僕は・・・」
弓 >「……何を言っても、無駄よ。……あの少女が何故消えたのか…取り戻せるかどうかもわからないのに!…」
翔真 >「……………届く事も有る……!」
弓 >「…届かないわよ!……貴方達、1度だって愛するものを失ったことがないから!」
凛 >「取り戻せるかもしれないから、ここで皇子君が魔神になるのを見過ごすわけにはいかないんだよ!」
弓 >「…だからあなたは馬鹿なのよ、凛。ソルトがいて、皇子が魔神になってしまった。『かもしれない』じゃダメなのよ。」>凛
凛 >「バカで結構!賢く何でも悟った振りをして、簡単に諦めるより100万倍もマシ!」
弓 >「……届けたいと思うなら、声じゃなくて………あの少女を…。彼女が消えて居ないって、証明してみれば!?…不可能でしょうけどね!」
アンゼロット >「私は、確かに警告しましたよ・・・ガーディアンズグレイル全艦隊、砲門を開いてください・・・神条皇子を除去します」
だが、ガーディアンズ=グレイル艦隊の砲火が火を噴くことはなかった。
なぜなら・・・更に上空から、謎の猛砲撃を受け・・・艦隊が、瞬時に壊滅したから。
智律 >「…はわっ!?」>艦隊壊滅
アンゼロット >「・・・・・これは・・・艦隊が!?(通信途絶)」
微 >「……ソルトさんは、無事ですが……っ!」 かばうように抱きかかえてます >アドノレさん
アドノレ >「外傷は無い筈だ。だが、意識が戻ってない」
微 >「ソルトさん、お願いです、起きて!」
GM >だが、ソルトが目を覚ますことはない…あくまで、眠り続けたままだ…。
翔真 >「ソルト嬢に何が起きたのかもまだはっきりと解って居ないのならまだ望みは有る………目の前で死んだ訳では無いのだからな。」
弓 >あー、もうぶっちゃけよう…弓はそれを調べろって言ってるんだよ!!!!!!!!!!!
アドノレ >「解決の鍵は未だソルトが握ったままだ。なんとかして起こさねば」
グィード >「何かが・・・おそらく何かが足りないのだ。そして、我々はおそらく、それにまだ気づいておらんのだ・・・」
皇子…魔神はその場を第三の目だけで見回し、違和感に気づく…その視線は一点を見ている。
そう…皇子の一撃にもかかわらず、傷一つ受けていない存在が、そこにひとり。
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
魔神 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・今の力でも、君は・・・なんともないのか・・・?」
そら >「・・・・・・・・・今の攻撃による損害・・・なし」
微 >「そら!?」
智律 >「…そら、さん…?」
凛 >「そらちゃんには、皇子君の力が通じてない?」
魔神 >「・・・面白い。なら・・・この船ごと吹き飛ばしてあげるよ」その手に力が集中する。
弓 >「……そら!……させるかああああ!!!…」切りかかるその2〜>皇子
魔神 >「・・・無駄だよ。僕は誰にも倒せない・・・」障壁が、弓の突撃を阻む!
弓 >「……くうううあああああ………ッ!!!…クワドロプル……バーーーーーーストォォォッ!!!!!!」ぎりぎりぎりぎり、と障壁と削りあいやってます(笑)
GM >そして、魔神は魔力を放射・・・その一撃は【そら】を直撃する!
そら >「・・・・・・・・!!」魔力を直撃させた・・・いや、皇子からの魔力を、【そら】自身が・・・喰っている!?
微 >「…………そら?」
智律 >「駄目ですっ………、え…?」そらさんの防御に回ろうとして、呆然とその様子を見つめている
そら >「・・・この程度の攻撃では、塵ほどの影響も与えられない・・・攻撃するだけ、無駄」
魔神 >「・・・・・・・今のさえ通じないとは・・・ますます面白くない奴だ。貴様、何者だ・・・?」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
弓 >「………そら…!?……く……それ以上は…させないわ。……」
そして、彼らの背後では…
グィード >「確定した過去は・・・やはり変えられなかったのか・・・?」
アドノレ >「安定してなかったのは二人と予言書。本を開くのではなく、このソルトに握らせてみる」グィードに接近して受け取る
微 >「……ソルトさん……! このままじゃ、本当に世界が滅びてしまいます! 誰も死なせないために、誰も悲しませないために、目を覚ましてください!」
凛 >「ソルトちゃん、目を覚ましてよう!」
GM >度重なる懇願にも、ソルトは目を覚まさない・・・
微 >ウェイクアップの魔法ってこのゲームにはないしなー(^^;)。起こす方法あるかな……
凛 >王子様のキス?
弓 >近い!…でもふざけてるなら怒るけどね(−−;)ちゃんと考えてー、足りないものをー!
アドノレ >「足りない物を足して安定したなら、これも欠けた物の可能性がある」と実行してみますが
GM >日記はソルトの手に握られた。しかし・・・何も起きない。
凛 >「足りないもの〜足りないもの〜」
翔真 >「(嘆息)…………天羽、今のソルト嬢をアナライズして見てくれ。」
アドノレ >(この空間内で不安定だった物は、本来存在し得ない筈の物は・・・探し出すのだ)視界に映らぬ物は、隠れて様子を窺う者は・・・と探してます
GM >ジャッジするまでもなく、この船内にはそのようなものはいない(爆)
弓 >「……(あの少女と…ソルトの関係………それがわかれば……。…さっきは不安定で読めなかった預言書…あれに、それがかかれてれば……)」
柊 >「なにかねぇのかよ・・・こういう時に出来ることはよぉ!!」
柊の叫びが、ブラック=ノア内部に響く。
しかし、この時…一同は解決の手立てを持ちながら、それを見出せずにいた。
弓 >「…(ばさり、とそらの前に)……そら…フュージョンキャノンなら…あいつを倒せる…?」
そら >「撃滅は可能・・・ただし、この場所も破壊される・・・それに、彼はわたしに・・・何ら脅威とならない・・・」
弓 >「………あの障壁を結界徹甲弾で破って……最後のブースターを叩きこむ…しかないか……」
魔神 >「なら・・・今の僕の力でグラン=ブルーを使うよ。君には通じなくても、ここにいる連中くらいなら皆殺しだね・・・」
弓 >「……………やってみなさい…神条皇子…。…でも、貴方が詠唱を始めた瞬間、私は貴方と刺し違えるわ。」
そら >「誰も死なせない・・・このわたしが、それを許さない・・・」
翔真 >「一撃で倒せなければ結果は変わらない…………唯のウィザードならともかく魔神がそう簡単に死ぬわけが無い。見通しが甘いな。」>弓
弓 >「…言葉だけで何もできない甘ちゃんは黙ってなさい、翔真。………貴方が言ったように、彼は既に魔神よ。…再び彼女が目の前に現われでもしない限り…彼は世界を滅ぼすでしょう。…私は世界なんてどうでもいいけど……それでも、戦わずに死ぬのはゴメンなのよ…」
翔真 >「斬りに言って時間を稼ごうとするなら無駄だと言っているだけだ、それなら頭を使う方が先だろう(苦笑)」>弓
弓 >「…貴方が頭を使ってるようには見えないわ(フン、と)。…もういい…どのみち、彼は私たちを殺すために魔法を撃つでしょう。…そうなれば、一緒なのよ。」
翔真 >「…………(苦笑)」
微 >「……皇子さん、摩耶さんは、それを望むのですか!? あなたの望みは、摩耶さんがいることと、世界の破滅と、どちらなのですか!?」
皇子 >「摩耶はいなくなった・・・消えてしまったんだ。だから・・・君の言葉には意味がない」>微
微 >@内心「(声が届いた? 摩耶さんの名前なら……摩耶さんなら、声が届くの?)」
弓 >すっ、と翼を広げ、右腕をまっすぐに突き出し……静かに構え、跳躍のエネルギーを貯める……
智律 >「…………ソルトさん、…起きてください…!皇子さんがこのままじゃこわいことになっちゃうです…摩耶さんがどこに行ったのか、わかるのはソルトさんだけなんですよぅ!!」
弓 >_| ̄|………○コロコロ
凛 >「今、ここに足りないのは摩耶ちゃんだよね〜むぅ〜」
アドノレ >周囲に無ければやはり怪しいのは予言書だな。本体中を調べるだけの時間は有るのかな?
GM >うむ、今くらいしかもう機会はないだろう…そして、それが見つかったのはある意味僥倖かもしれない。
それは、炎と共に現れる。
「天使は魔神を消しうる鍵を携え未来より来たる。
魔神を消す鍵はひとつ。それは魔神の果たせぬ思い。
未来と過去が交錯し、神の息吹で満たされた時・・・最後の予言は成就する」
アドノレ >「鍵の手がかりを見つけたぞ。絶望するにはまだ早い」その部分を朗々と読み上げる
GM >アドノレが読み上げ終わった時、「未来に書かれた日記」が大きく炎を上げ…灰となって粉々に砕け散り、消滅する。
グィード >「おぉ、日記が…つまり、これが最後のチャンスという訳だな…」
凛 >「お〜い、もしかして摩耶ちゃんがソルトちゃんに、なっちゃったりなんかしてないよね?(ゆさゆさ)」>ソルト
微 >「……魔神の果たせぬ思い……摩耶さんの、生存……過去と未来の交錯……摩耶さんと、ソルトさんの、交錯? 神の息吹……?」
凛 >「ん?神の息吹・・・って?」
翔真 >「やよいさんが言っていた……”この戦い、皆さんのウィザードとしての有り方が問われる”と、そして”最後に信じるべきは……この先は言うまでも無い“と。」
魔神 >「・・・さて、遊びは終わり・・・今度は本気だ。全部滅ぼしてあげる、からね」
弓 >「………来なさい…。……私を殺せなければ…後ろの誰1人として殺せないわ。…」>皇子
魔神 >「安心していいよ。僕は全部滅ぼすつもりだから」
弓 >「…私も、貴方を滅ぼすつもりよ。…」
そら >「・・・・・・弓さん。わたしの前に・・・出ては、いけない」
弓 >「…………悪いわね、そら…。…それは聞けないわ。……」
そら >「今の弓さんと、私なら・・・私のほうが、遥かに勝率は高い・・・です」
弓 >「……安心したわ…私でも勝率ゼロじゃないのね。……それなら…貴女が残れば……(私がいなくても、世界を救えるかもしれない)……」
魔神 >「過去は確定した・・・だから未来は変わらない! 奇跡でも起こらない限りはね・・・!!」
翔真 >「起こるのを期待するだけか?自分で起こそうともしないのか?そんな半端な気持ちで良く”護る“等と言えたものだな……!」
微 >「奇跡は、起こすものです……!」
アドノレ >「それを望む強き願い無しに奇跡は発動せぬ」
弓 >アンタらが言うなぁ〜〜〜><
智律 >「だれか…、僕達に力を貸してください・・・!」 そういや、忘れていた…小さな奇跡を発動したいです。
弓 >やっと思い出したかああああああああああああああああああああああああ(絶叫)……長かった…………
GM >・・・では、何を願うや!?>智律
智律 >………さて、どれだろうか。 す、すこしだけ考える時間を(笑)
弓 >しまいにゃ泣くぞ!PLが(><)
智律 >……………ソルトさんの目覚めでいいのか、それとも摩耶さんが居る未来を願う方がいいのか…多分前者…かなぁ…。 脳みそが止まってる(汗)
GM >ここまでの展開で、いっさいがっさいヒントは明らかにしたんだけどな〜・・・本気で分からないです?(^^;
弓 >私も散々ヒント出しました。「答」ギリギリまで………うぅぅぅぅ…本気で泣きたくなってきた……………
智律 >では、願うのはソルトさんが目覚めることです!(笑)
皇子…魔神が「グラン=ブルー」を放とうとした、その時。
一瞬音を失った空間に、声が響いた。
そして、その瞬間・・・【そら】の胸の中央で何かが光を放った・・・僅かに、僅かに。
ソルト >「・・・・・・・・・・ん・・・あたし、一体・・・?」
凛 >「あ!目が醒めたんだね(安堵)」
智律 >「…目を…、覚ましてくれました…。」
微 >「ソルトさん、大丈夫ですか?」ってまだ抱いてるのかな?(^^;)
ソルト >「えぇと・・・ソルト・・・って?(^^;」>微
微 >「…………え? あ、あの……あなた、は?(^^;)」 >不確定名ソルト(?)
ソルト(?) >「ソルト、ソルト・・・そう、あたし・・・でも、何か・・・変・・・?」
弓 >「…………………?………」
魔神 >「・・・・・・・・・・? 一体何を言ってるんだ、そこで・・・?」グラン=ブルーを中止。
アドノレ >「…体調のほうはどうだ、摩耶」
弓 >アド、ありがとう…(号泣)
微 >「ま、まやさん?」 アドノレさんの発言に応じて
魔神 >「な・・・・・・摩耶・・・だって??」
ソルト(?) >「あたし? ・・・あたしは・・・・・・にゃふぅ・・・そう、あたしは・・・」
弓 >「………まさか……あの少女が消えたのは……そうか…因果律が…時の干渉を…」
微 >「過去と未来の交錯……」
智律 >「……二人は…、一つになったんですか。 ……そうとしか、言いようがないです…。」
弓 >「……違う、そうじゃないわ…………たぶん…」
翔真 >「………いつも通りの、世界結界の仕業の一つか……?」
弓 >「……2人が接触して、片方が消えた……因果律が未来からの干渉を嫌ったから………」
凛 >「ほえ?どしたの?大丈夫?(心配そうに覗き込み)」>ソルト
ソルト(?)→摩耶(ソルト) >「うん、大丈夫・・・なんだか、何十年も寝てたみたいな感じ・・・でも、どうして・・・みこにゃふも皆も、何を・・・してるの?」
凛 >「???」
魔神 >「摩耶・・・なのか・・・?」
弓 >「……2人はもともと1つの存在だった…。……同じ時に、同じ存在がいたから……因果律が修正したのね。」
智律 >「…皇子さん、麻耶さんは…、何処にも行ってません。…ここに、います。」
アドノレ >「さて、お主が傍に在りたいと願うのは器か中身か…と問うだけ無駄だな」(ニヤソ)>皇子
魔神 >「・・・・・・・・・・・・・それを、僕に言わせるのか・・・今更言うまでもないだろう・・・?」>アドノレ
凛 >「ん〜・・・なんで、摩耶ちゃんがソルトちゃんと同じ存在なんだろ?(@@」
弓 >「わからないけど……想像はできるわ。…たぶん、元々の歴史では摩耶は死んで、皇子は魔神になった」
魔神 >「・・・・・・・・・・・・僕は、摩耶が居れば・・・それだけで、いいんだ・・・」ダメ押しで小さな奇跡…その額の目が消滅していく…。
弓 >「…でも、それをなんとかしようと…蘇生させようとしたんじゃないかしら?…私やそらの例もあるから…。…その結果…摩耶が、使徒だか天使だかに…なった。」
グィード >「うむ。不思議なこともあるものだが・・・もしかしたら、これも誰かが確定した未来のルートだったのかも知れんな?(笑)」
アドノレ >「それが存在するとしたら、この場に居る我々だ。未来を決めるのはそれに携わった当事者だ」>グィード
弓 >「……………………………まぁ………私にはどうでもいいことだわ。」
魔神→皇子 >「よかった・・・・・・本当によかった・・・」ソルト・・・いや摩耶に向かって優しく微笑む。
摩耶(ソルト) >「みこにゃふ……」
アドノレ >魔神の気配が替わると共にアドノレも気配が替わる
翔真 >「(もう少しタイミングがマシだったなら……ガーディアンズグレイルの奴等も無事だったろうに(嘆息)」
弓 >えーと、翔真くん。本気で言ってないよね?(−−;
翔真 >引っ張り出されただけの連中が居たらかわいそうかな−と(^^;
弓 >いや……もっと早く皆が気付いてれば、彼ら死なずにすんだ(−−;
智律 >あぅあぅ……(凹)
アドノレ >アンゼロットの下僕が壊滅。まさに悪の悲願が(。。)★\
柊 >「けどよぅ・・・皇子の件はそれでいいとして、これから先とりあえずどうするよ? なんだか分からんけど、アンゼロットの部下は全滅しちまってるぜ?」
グィード「・・・うむ。確かに、未来の一歩は踏み出されたが・・・前途多難といったところか?(改めて、窓の外を見る)」
智律 >「…あ! そうです、あの人たちを攻撃した人も居ますし…。」
凛 >「むぅ〜世界を敵に回したってこと・・・・じゃないよね?(心配顔)」
翔真 >「………厄介極まり無いが、なる様にしかならん。少なくとも余計な手出しをしようとしなければ被害が出なかったのは事実だ。向こうの先見の甘さも無くは有るまい。」
弓 >「……………(ばさり、と翼を広げて、再びBNを離れる)…」
アドノレ >「まだ何か残ってるのか」弓の後を追って離れようとする
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