【第13夜】
7800万キロの虚空

<PART-06>



宇宙種族ガレオンの影



かくて、翔真とジョニーが合流を果たした…

ジョニー >「除解!」Mon Amiに着いたら、ようやくスーツ脱げた(笑)
翔真 >大気圏突入してから海の上でしたしねぇ…そういえばずっと着っぱなしだったか(笑)
鋼地 >蒸れていない事を心からお祈りします(待)
ジョニー >仮にも、宇宙服にもなるのになあ(笑)<蒸れる
弓 >Σ( ̄□ ̄; は、中の人知らないよ、私(笑)
ジョニー >お互い、去年のクリスマスにチラリと会っただけですしねえ(苦笑)
翔真 >「大分遅くなってしまったな……(弓ちゃん、大丈夫だろうか……)」
そら >「みんな、揃った・・・」
弓 >「……………………………」
ジョニー >「やあ」
翔真 >(おやっさん達に軽く挨拶をしてから)「……状況は?」
やよい >「とりあえずは、大丈夫ですわ(^^)」
鋼地 >「そらさんのおかげで命に別状はないみたいです。」>翔真さん
翔真 >「そうか……(安堵の溜息)」
そら >「微たちに、連絡をしていません・・・ここに来る時、状況が状況でしたので飛び出してきてしまいました。当座は、メール機能で対処します」
翔真 >「助かった、感謝する(フッ)」>そら
鋼地 >「僕もそれに賛成です。状況は……結構切迫しているようなので……」>そらさん
ジョニー >「・・・君のお陰で無事に着水できた・・・。有難う・・・」>弓
弓 >「…………………………………………誰?」>じょに
ジョニー >「そうか、あの時はスーツを着ていたからな。ジョナサン・サワダ。”ガルバリオン”じゃないときの名前だ」>弓
アドノレ >「無事で何よりだが、状況の説明はあるかね?」>ジョナサン
翔真 >「ガレオンの事でも聞きたい事が有るしな……。」<状況の説明は~
ジョニー >「ああ・・・実は・・・」かくかくしかじかで、皆に説明しましょう。
アドノレ >「こっち側で呼び出しを掛けた事情なのだが・・・(かくかくしかじか)」
翔真 >「何所も彼処も魔王様、か……。」
そら >「大丈夫・・・わたしが、ついています(にっこり)」
弓 >「………質問がある。私のクライアントはどうした?」>ジョナサン
ジョニー >「無事だ。丁重に陸地まで送り届けたよ」>弓
弓 >「……………………なら、いい……(す、と目を閉じる)」
翔真 >「………(苦笑)」
凛 >「ふぅ~なんだかボクの知らないところで大変なことになってるし(@@」
翔真 >「弓ちゃんが回復するまではそらに任せるとして………ガレオン絡みの事に関する話を聞くか、それとも先にクドラク医院の方に様子を見に行くか……?」
ジョニー >「・・・!! ・・・(そうだった…。が・・・どっちを優先させるか・・・・ムムムムム・・・)」
弓 >「……………私には……関係のない話だわ……………」
翔真 >「(苦笑)………とりあえず回復に勤しんでくれ。」>弓ちゃん
アドノレ >「面会が可能になったら連絡が入る。多少面識があるので、通常の手順を踏むよりも早く面会できる筈だ」<クドラク
ジョニー >「そうか・・・良かった・・・・」
翔真 >「そっちもとりあえず連絡待ちか。なら今回のガレオンの奴等の行動で何か思い当たる事は有るかを聞くべきか。」
凛 >「ふむふむ~」
翔真 >「できれば………何故そこまで負傷したのか、その訳を聞いてみたいがな?(^^;」>弓ちゃん
アドノレ >「彼我の戦力差に問題があっただけの事だろう。ならば聞くべきはどこのどいつに喧嘩を売ったのかと言う事ではないか?」<何故そこまで
翔真 >「………戦上手の彼女が追い詰められる程の状況は、確認しておきたいと思った(苦笑)」>アドノレ
鋼地 >「ジョニーさん、できれば、お電話でお話した『ガレオン』さんたちの事を教えていただけませんか?」>ジョニーさん
ジョニー >「・・・そうだな・・・自分が彼らに最初に遭遇したのは・・・」語りだすのは、火星で起きた「ガレオン戦役」の事…そして、これまで二度あった地球圏でのガレオンとの闘いについて。

年表、および月匣アタック40&71を参照である。

鋼地 >「(その『ガレオン』が目標を指定する紋章を使ってきた……ただ単に横須賀に目標を定めただけなのか……それとも……何か、別の目的が……?)」
凛 >「なんで子供達をさらったのか、理由がわかるかな~」
アドノレ >「プラーナもまた大人より子供のが純粋だとかそんな理由があるのかもしれんなぁ」
凛 >「それと、早く居場所を見つけないと!(表情曇らせ)」
翔真 >「そうだな……悠長にはして居られん。」>凛
ジョニー >今回のガレオンの活動について、今までの事件や捜査資料から思い当たる事はあるでしょうか?

ジョニーは、かつての交戦経験からガレオンについてある程度の知識を得ていた。

そもそも植物ベースの生命体だったガレオンは、
エミュレイターとして種族そのものが変異し、他の生命体を襲うようになった。
そして・・・取り込んだ生命体の情報をベースにして、彼らはその適応能力を発揮する事が出来るが、
その本来の特性ゆえに、火属性が最大の弱点となっている(逆に、水属性はほとんど効果がない)。
ほとんどの場合、彼らは蟻や蜂に似たコミュニティを形成している・・・
そして、その中心に立つものは高い知性を持っているのだ。
その最大の侵略こそ、かつて火星を基地として行われたものであり、
それを阻止したのが誰あろう、ジョニー自身とせりあ、まりなであった。

鋼地 >「取り込んだ生命体の情報をベースにして進化する……本当に厄介な方々ですね……」<ジョニーさんからの情報
アドノレ >「植物らしく火が有効かどうか、そして知能まで上昇するのかを聞きたい」>ジョナサン
ジョニー >「元が元だけに、確かに火が弱点だった。知能に関しては…その個体の持つ役割次第の傾向が強いな」ようするに蟻や蜂みたいなときもあると>アドノレ
翔真 >「それとそいつ等が潜伏しそうな場所に心当たりは……?」
凛 >「え~と、その・・・・・取り込まれた存在は、助けられる?」
GM >つまるところ、取り込むというのは・・・エミュレイターが被害者を食うのと同義だ(爆)
翔真 >ガーン(TT
ジョニー >「・・・・・・」
凛 >「・・・・・・・・・むぅ~(焦り)」
アドノレ >「ぶっちゃけ、現場に残されたマークを偽造したら敵をおびき出せるか?」
ジョニー >「・・・視覚情報だけで騙せるかどうかは難しいと思う…。個人的な見解だが・・・」フェロモンとかも使ってそうだし
翔真 >ジョナサン質問攻め(苦笑)
ジョニー >仕方ないと思う(苦笑)
鋼地 >情報があるのが今のところジョニーさん位ですから(苦笑)
弓 >「…………………………………(ふう…)」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・(手を添える)」>弓さん
アドノレ >「脇でうるさくしてすまんな」>弓
弓 >「……………(わかっててやってるでしょう、とジト目で)」(笑)>アド
アドノレ >あさっての方向を眺める<ジト目
翔真 >「………(外すべきならやよいさんか、そらが既に言って居るだろうしな(苦笑))」
ジョニー >「?? まてよ?」ふと疑問に思った。”いつ”またガレオンが地球に入ってきたんだ? 前回の戦闘で殲滅したはずなのに???
鋼地 >「……? 何か?」>ジョニーさん
ジョニー >「…いや・・・自分は前回の戦いの時に、奴らの巣ごと殲滅していたはずなんだが・・・それがいつの間にまた地球にと思って・・・」
アドノレ >「蜂やら蟻やらと似通ってるなら、討ちもらしがあったのだろうな」
翔真 >「……既にこっちに潜んで居たのだろう……。」
ジョニー >分署やコスモガードの方の管理記録で、ガレオンの宇宙船などが地球圏に来たことが無かったか調べられるでしょうか?
GM >うむ、それは問い合わせれば可能だ・・・以前来たガレオンの宇宙船は、全てが撃退されている。ただし・・・独自進化したガレオンの船が、増殖して地球圏内に存在しているという・・・ちなみに、コスモガードは緊急事態を発令しているね。>ジョニー
ジョニー >心の声(この独自に進化した一派は・・・恐らくは今回の事件に関わっている奴等だろう・・・)
翔真 >「地球外、となっては広過ぎて手に負えん(苦笑)」
ジョニー >「地球外に居る者のうち・・・かなりの数が宇宙ステーションにいると思う・・・」>翔真
翔真 >「そのステーションも既に奴等の手に落ちて居ると言う事か?」>ジョニー
ジョニー >「おそらく…。脱出間際にステーションが変質していくのを見たからな・・・」
翔真 >「……そっちも何とかしないと不味いか……(嘆息)」
凛 >「ガレオンが巣を作る場所に特徴はあるのかな?」
GM >うむ、もともと植物ベースであるガレオンだけに、緑の多い環境に巣を作る傾向が強いね。月アタ71では、池子の緑地に巣を作った・・・そして、今回は・・・
ジョニー >「横須賀内で、緑地が多く、また人気が少ない地域というのは?」>ALL
翔真 >「……アドノレが一番この中では詳しそうだが……。」
鋼地 >「正直分からないですが……。」>ジョニーさん
そら >「データ検索・・・葉山地区・池子地区・猿島・三浦方面・・・」>ジョニーさん
ジョニー >「有難う…。おおよその目星として考えられるだろう・・・」
鋼地 >う~ん……回数が限られているので躊躇っていたのですが……手詰まりみたいなので使うか(苦笑)「『イシュマエル』……今、ガレオンさん達が潜伏している場所……分かる?」 『インテリジェンス・アイテム』いきます。
GM >では、イシュマエルは・・・ネットワークから情報を集めてくる。それによると・・・「拠点 >地球外(不明) 現在活動中 >地球外/再開発地区」との事だ!
鋼地 >おっと。では、『イシュマエル』の検索結果を皆さんに伝えます。>ALL (どんなネットワークだろう・笑)
アドノレ >「そっからは俺様の仕事か」あっちゃこっちゃのコネに、妙な事件等の情報が無いかをあたってみます

するとアドノレの0-Phoneが、着信メロディを鳴らす…

アドノレ >「ん、どっからだ?」
凛 >「なにか新しい情報かな?(期待の眼差し)」>アドノレ着信
GM >送信主は「ソルティレージュ」となっているね。>アドノレ
アドノレ >(・・・あそこは確かに子供が大勢居るな)して中身は?
GM >急いで打ったらしく、あっちこっち誤字が目立つけど大体こんな感じだ・・・「『希望の園』に正体不明の生命体が大挙襲来、狙いは子供達。皇子が応戦してるけど状況不利・・・救援を求めます」
アドノレ >「敵襲だ。知り合いの孤児院に連中が襲撃を掛けてる」
ジョニー >「!! 何!! あの時の孤児院か!?」自分の初参加月アタだったのだ>アドノレ
翔真 >「孤児院?子供を狙って来たとなるとガレオンの奴等である可能性が高いか……。」
アドノレ >「たぶんな。で、すまんが手を借りたい」
凛 >「ん!OKだよ~!(頷き)」
翔真 >「問題無い、何時も借りっぱなしだからな。たまには借りを返させてくれ(フッ)」
アドノレ >そして急いで現場に急行しようとする
そら >「・・・・・・・・・!」
弓 >「……………そら………行っていいわよ…。…私は、もう1人で動ける。」>そら
そら >「・・・今、『欠片』に力を注ぎます・・・これで、普通に動く分には問題ないはず・・・」>弓さん
弓 >「社の人間がくれば、回収か治療してもらえるから……」
そら >「・・・・・・わたしの、護るべき生命・・・わたしはそのために、最善を尽くす義務があります」
弓 >「私よりも…力が弱くて、護らなければならない人の所へ…行って。」
そら >「(何かを『右腕』に注ぎ込む)・・・これで大丈夫。あなたも、戦えます(にこ)」
弓 >「……ありがとう…。……先に行ってて…。」
そら >「わかりました、先に行きます・・・エナージョン=ウィング」

【そら】は、窓を開いて飛び出す・・・一瞬その軌道が不安定だったのは内緒だ!

翔真 >「凛、急ぐぞ。上手く行けば奴等のアジトへの手掛かりも得られるかも知れん。」>凛
凛 >「うん!!そうしよう!!」>翔君
鋼地 >「……弓さん……くれぐれも……無茶しないで下さい……お願いします……(弓さんに言ってからアドノレさんについていく)」
翔真 >では、やよいさんに「弓ちゃんを宜しくお願いします。」と頼んでアドノレの後を追いましょう
ジョニー >自分も急いでアドノレの後を追いましょう
やよい >「承知いたしましたわ(^^)」
鋼地 >「『イサーク』『イシュマエル』……行くよ!」 『イシュマエル』に搭乗、全速移動で。
アドノレ >眷属を出しておきます どこからとも無くカラスが集まり群れを成す
ジョニー >箒バイクで全速移動しつつ「熱結!!」そして魔石R2を使っておきます(笑)
翔真 >箒で次元潜航しつつ移動中に装備変更。
凛 >「間に合え~!!!(箒で全速力)」ばびゅーーーん!
GM >・・・そして、ほどなくMonAmiの弓の前に「どりぃ~む・・・」(笑)
やよい >「あら、いらっしゃい…お勤め、お疲れ様ですわ(^^)」
弓 >「…………………遅い…」
ナイトメア >「そう言うな。直前に変更事項があったのでな・・・受理されるまでに時間が掛かったのだ」
弓 >「……………変更?……」
ナイトメア >「ああ。しかしそれは後にしようか・・・アンプルと、例の装備だ。有効に使うがいい」
弓 >「…ありがとう…(ベッドの上で、上半身を起こして、アンプルを受け取り…右腕と首にそれぞれ空気圧注射)」 とうぜん、上半身を起こすと…(笑)
GM >ああ、しょーまくん・・・また見逃した(笑)
翔真 > ま た 見 れ ぬ(血涙)
アドノレ >お約束になってるのか(笑)
ジョニー >お約束なんだ(笑)
翔真 >そんなお約束要らない~><;
凛 >凛の呪い(笑)
弓 >凛の呪いだけに、遠坂(ぇー)
翔真 >は!?それは有り得そうだ(爆)
ジョニー >御狐様じゃ~~(笑)
翔真 >ならば凛ちゃんのを見せてもらわねば(笑)
凛 >いつも脱ぐところ見せてるやん~(笑)
翔真 >『脱ぐところ』なので中身が見えないから(滅)
弓 >「………特殊戦闘服1、下着1、ローブ1…これは注文どおりね。………………でも……その下のコレはナニ?」
ナイトメア >「それが変更事項だ。詳しくは・・・後で君のドクに聞いてみるがいい」
弓 >「………………冗談にしか見えないのだけど……ドクからなら…理解した。…(そのまま立ち上がって、着替え始める(笑))」
ナイトメア >では、着替える寸前に「では、用件は済んだので俺は戻るぞ。どりぃ~む」(笑)
凛 >着替えた直後なら面白かったのに(笑)
弓 >「…………稼働率65%…戦闘起動、限定付きで可能…」

かくして、そこには…通称「ねこめいど弓」が存在していたのだった…(爆)

弓 >「…………………確かに…可聴範囲は広がった気がする…けど…(憮然として、着替え終わり)…蒼魔弓、出る…(ばさっと翼広げ)」
やよい >「ご無理はなさらないようにね(^^)」
弓 >「…………………………(溜息)……借りを返しに行くだけよ。」ばしゅー、と後を追う~


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