【第14夜】
深海に詠う声
<PART−04>
ポナペと呼ばれた島
サムンゾがアドノレたちに託した資料によれば、
「幽霊艦隊」は・・・ミクロネシア連邦およびマーシャル群島の周辺に現れるという。
その近辺は・・・かつての米軍が核実験を繰り返し、
そしてそれ以上の恐怖が眠っている・・・とも噂される、いわくつきの海域なのだ。
翔真 >……いきなりGPSが欲しくなった気がする(苦笑)
凪 >持ってますよー('-')ノ[GPS]
アドノレ >私掠船のVerアップで(笑)
翔真 >もしもの時は宜しく(^^;>凪君&アドノレ
鋼地 >……今度『イサーク』パワーアップさせようかしら(苦笑)
一同が到達したのは・・・日本から直線距離で3700km、
ミクロネシア連邦の首都パリキルがある島・ポンペイ…ポナペとも呼ばれるこの島は、
標高790mのナナラウド山をいただく、約330平方kmの火山島であり・・・
空から見れば、丸い島を五角形のバリア・リーフがしっかりと守っているように見える。
弓 >るっるいえ〜、るっるいえ〜 (ノ^▽^)ノ \(>_<\)
凪 >火山の噴火で街ごと埋まった・・・と、島か。じゃあ違うな('-';)
翔真 >7800万kmの彼方へ行った後としては……何とも複雑な気分だな(苦笑)
凪 >銀「ぎゅ〜・・・m(-∈-;ミm」箒に慣れてなくてぐてーん(爆)
翔真 >「ご苦労さん(^^;」
凪 >銀は快適な月衣の中にもそもそと(笑) ヾ( |月衣
GM >そして今、一同は・・・そのパリキルに到達したところだ。気温は27度、湿度は83%前後・・・
翔真 >気温はともかく湿度が凄い(苦笑)……これは暑そうです(笑)
アドノレ >熱帯雨林だろうが極点だろうが俺様の敵では無い(笑)
弓 >アドのレインコールがパワーアップしそーで嫌><
そら >「目的地、到達・・・」
弓 >「………………(ぐー)……ん…ついた?」
凪 >「・・・・・そうらしいっすわ」
鋼地 >「……ここが……ポンペイ……」
翔真 >「あぁ、取り敢えずもう一度情報を聞きに行って見た方が良いかと思うが……。」
鋼地 >「確かに……現地の情報も聞きたいですね……」>翔真さん
弓 >「…んー……(軽く伸びをして、右腕や身体の各所の感覚を確かめつつ)…そうね。…ノアは、このあたりに隠しておいたほうがいいかも。」
翔真 >「了解、艦長殿(笑)」次元潜航装備は起動したままにして駐機しておきます(笑)>弓ちゃん
アドノレ >さて、依頼書には周辺情報他色々と書いてあったかな?
GM >うむ、問題の「幽霊艦隊」が出没したのは、このポンペイ島の沖合い・・・そして、マーシャル群島に存在するビキニ環礁だ。
そら >「・・・・・・・・・・・これから、どうしますか・・・?」
凪 >「どこか拠点になる場所を見つけた方がいいような・・・?」
アドノレ >「海上で何かあるなら漁師にあたってみるか」
翔真 >「幽霊艦隊の事も、ジョシュアとか言う奴の事も隠しておく必要が無いのならおおっぴらとまでは行かなくても各組織に聞いて回っても問題は無いかと思うが……どうだ?」
アドノレ >「いちいち現地住民にまで名乗るほど暇な奴ではないと…いや断言は出来ぬな」(笑)
翔真 >「ベルの配下だそうだからな………(苦笑)」
凪 >「・・・2回ほど会ったことあるけど・・・名乗ってる可能性はあるんだよなぁ、あの性格だと・・・」
アドノレ >「幽霊のほうは、艦隊であるという点は隠した方が無難かもしれぬ」
翔真 >「……そうだな、向こうから言って来るまではそうしておいた方が良いかも知れない。」
凪 >『・・・・・・・・まあ、何で世界魔術教会を離反したかは・・・分からんでもないが』内心<ジョシュア
鋼地 >「……個人的には、ここのウィザード関連施設に挨拶かなと。」
弓 >「こんな島にあるの?」
GM >よく見れば、日本語の記された施設も存在する・・・これこそ、かつて日本海軍が植民地としていた名残だ。
鋼地 >あ、そっか、WW2でここらへんきたんだっけ
GM >そして、ウィザード的に一番目立つのは・・・やはり、銀十字騎士修道会の施設だろうか。
凪 >「・・・あれ、そうじゃないんすか?(銀十字騎士修道会の教会差して)」
弓 >「…こんな場所に?…つまり、銀十字の連中が看過できないナニかが、この地域にはあるってことね。」
鋼地 >「……そうかもしれませんね……」
翔真 >「あらかじめ言っておくが、俺は銀十字に繋ぎは無いからな(苦笑)」
凪 >「俺だってないっすよ('-';)」
鋼地 >「……僕もないです。」
弓 >いわんやPC最少を誇る弓のコネにあるはずもなく(笑)
アドノレ >「組織の力を借りるつもりが無ければ単なる休息施設があれば十分だろう。それほど気に病む必要は無い」
そら >「私は楠ヶ浦学園に所属していましたが・・・現在、通用するかどうかは不明です・・・」
翔真 >「そら……念の為、その事はここでは口外無用に頼む。」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・わかりました・・・」
翔真 >「済まないな(苦笑)」
弓 >「…いいんじゃない?行くだけ行ってみれば。別に繋ぎがないからって、いきなり攻撃されることもないでしょ」
翔真 >「情報を教えてくれるかも怪しいが………アドノレや、身元のハッキリしている弓ちゃんならあるいはって所か。」
弓 >「………身元、ねぇ…(苦笑しつつ)」
アドノレ >「俺様のバックには肩書きが無いから現地住民にあたる方を引き受けるか」
鋼地 >「……では、とりあえず、行ってみますか?」
翔真 >「良し、少しでも情報が欲しい所だ。銀十字に接触を取って見よう。それで駄目なら別の所で情報を集める。」
凪 >「了解っす」
アドノレ >「全員揃って行くならしかたないか」
GM >では・・・パリキルの銀十字騎士修道会ミクロネシア支部に到着だ。教会ではあるのだけど、質素な南洋風という点がいかにもお国柄(笑)
翔真 >「………正直苦手なんだがな、この手の交渉事と言うのは……(^^;」
GM >で、施設自体の警戒は・・・驚くほどに開けっぴろげ。これもまたお国柄・・・なのだろうか!?
凪 >「・・・・・なんというか、まあ・・・('-';)」
弓 >「………………………いまいち不安…(−−;」
鋼地 >「……まあ、とりあえず前に進まないことにはどうしようもないので(苦笑)」
翔真 >「あぁ………(苦笑)」
アドノレ >「たのも〜」
GM >すると、ほどなく扉が開かれ・・・浅黒い肌の、いかにも現地な人が顔を出す。
男性 >「ようこそーこの教会にどのようなご用事でしょうかー?」ちょっとなまってるけど、日本語(笑)
弓 >「(0−Phoneの通訳機能をONにしよーとして)…あら?…日本語でだいじょうぶみたいね。」
鋼地 >「あ、どうもはじめまして。急にお尋ねして申し訳ありません(陳謝)」
男性 >「この島ー少しだけど日本語分かる人いるよ、私もその1人なんですよー。」
凪 >「なるほど・・・('-')」
翔真 >「少し聞きたい事が有って立ち寄らせてもらった……宜しいか?」>男性
男性 >「はいー構いませんよー、私マイケル言いますー」
アドノレ >「我々はこの辺りにでる幽霊退治を頼まれた者だが、銀十字がわとして何か知ってる事があれば助言を頂きたい」
翔真 >アドノレの横で0−Phone出して見せます、これで一応ウィザードだと言う証明を(笑)
マイケル >「幽霊?・・・幽霊ですかー・・・すると皆さんも魔法使いねー。私も知ってるけど日本は魔法使い多いよー。」
アドノレ >「まぁ呪術師も魔法使いに分類されて問題無いが…」
マイケル >「幽霊はねぇー・・・いろいろなところに出るね〜。この島でもナン=マドール、それに・・・ずーっと海の向こうにもひとつあるけど、そこは立ち入り禁止ねー」
凪 >「海の向こう・・・?」
鋼地 >「立ち入り禁止……ですか?」
翔真 >「立ち入り禁止の理由は?」
マイケル >「要するに『穢れた海』ねー。行ったら最後帰ってこられないよー。この間アメリカの兵隊が乗り込んでいったけど、これがもーう・・・けちょんけちょん」
凪 >「・・・・・・戻ってこなかったとか?・・・って、戻ってこれないんだったな('-';) ・・・暑さで頭参ってるんか俺(苦笑)」
翔真 >「なるほど……(それがレイヴン=ロフトか)」
鋼地 >「…………(……やっぱり……そこに……)」
アドノレ >「本命は海の向こうとしても、参考までにもう一件も聞いておこう」
弓 >「ナン=マドール……(ピグマリオンで検索しつつ)…ふぅん…遺跡ね。」
翔真 >「遺跡?どの様な遺跡だか解るかい?」
マイケル >「ナン=マドールは有名な場所ねー。ここだけのお話だけど昔の王様の幽霊とかも出るよー。」
弓 >「…だ、そうよ。…このあたりでよくある、巨石文明の遺跡の1つみたいね。」>翔真
翔真 >「なるほど……遺跡が色々と消えて居る現状だと気になる所では有るな……。」
弓 >「その王様の幽霊ってのは?…貴方たちが放置してるくらいだから…眉唾か、害がないかだと思うけど…」
マイケル >「昔の王様は、ずっと昔から島の守り神とひとつになってて、島に悪いことすると出てくるねー。」
凪 >「守り神っすか・・・過去にその・・・守り神が出てきたって事はあったんすか?」
マイケル >「ああー、あったねそれももう80年くらい前になるよー。『穢れた海』を鎮める為に王様が現れたという伝説があるよー」
凪 >「80年前っすか('-';)」調べてみるべきだろうか・・・これは
弓 >「やっぱり(−−; 予想通り、ね」
マイケル >「あぁー・・・どうしましたかー?」
弓 >「その王様なら、穢れた海とやらにも詳しいんじゃないかって、思ってたのよ。」
アドノレ >「その辺の話を要点かいつまんで聞かせてもらえるか」
マイケルは、時間も惜しまず話してくれる・・・
いわく80年前に、彼の言う「穢れた海域」・・・
つまり「門」が開きかかって、現地の海がひどく荒れた事があったという。
島を襲ったのは・・・それだけではなく、海の眷族に当たるクリーチャーの大群だった。
その時、人々の祈りに応えて・・・いにしえの王達がナン=マドールに降臨し、海の眷属を押し返した。
やがて、門も閉じられ・・・危機は去った、という話だ。
男性 >「という訳で、私たち銀十字騎士修道会も、ナン=マドールには敬意払うよ。」
弓 >うわ〜い、まちがいないよぉ(えぐえぐ)
鋼地 >ふむふむ……つまり……穢れた海域にも……門があるのか……
翔真 >ピグマリオンで調べて解説して〜(爆)>弓さん
弓 >まぁ、クトゥルフ神話に出てくるのですが、1925年3月23日に、ルルイエが浮上しかかった、というエピソードがあるですよ(TへT
翔真 >なんとぉっ!?(滝汗)
凪 >Σ(; ̄□ ̄)>浮上しかけた
鋼地 >詳しく分からん……が、恐ろしいのだけは理解できました(汗)
翔真 >早く何とかしないと今回も来そうだな(汗)
アドノレ >「海の前にちょっと顔を出して行かんか?古いのに挨拶しとくのは重要な事だと学んだ身としてはな」
翔真 >「……(エジプトでも神様には世話になったみたいだしな)」
弓 >「…(やっぱり、という風に頷いて)…私も賛成ね。…古い人の方が、例の海域についても詳しそうだしね。」
翔真 >「そうだな、賛成だ。」
鋼地 >「僕も賛成します。」
マイケル >「ところで、皆さんはーこちら初めてですねー? ガイドが必要なら紹介するよー」
鋼地 >「ガイドさん……ですか?」
アドノレ >「魔法使いみて平気な奴なのか?」
マイケル >「大丈夫ねー。もともとはこの島の人じゃないけどーもう20年はこっちで暮らしてるからー」
翔真 >「厚意は有りがたい、だが万が一の事が有るかも知れんから遠慮しておく方が無難だろう(苦笑)」
凪 >「・・・・巻き込むわけにもいかないっすし(イノセントだったら事だしなぁ('-';)」
鋼地 >「確かに……僕もそう想います。」
翔真 >「そらの台詞じゃないが、『生命に危機が及ぶのは感化出来ません』って所だ(フッ)」
マイケル >「普通のガイドならねー。でも魔法使い相手なら普通のガイドじゃないですよーこれ道理ですよー」
翔真 >「そうだったか、済まない(^^;」
アドノレ >「まぁこっちが魔法使いで、幽霊を探ってるって判った上で紹介だから当然だろう」
マイケル >「今から呼び出すことも可能ですよー呼んでみますかー?」
アドノレ >「時間は早いほうがよかろう?」>ALL
鋼地 >「……そうですね……」
翔真 >「………そうだな、有りがたい申し出であるし………。」
凪 >「お願いしますわ・・・(日本語通じるんだろうか)」
マイケル >「それでは呼び出すね〜。(0−Phone取り出し)あーもしもしドドガンバさーん?お仕事の依頼ねーいつもどおりねー頼んだよー」
凪 >ΩΩ Ω<なんだってー!?
鋼地 >PLどっかで聞いた事あるー!?(核爆)
翔真 >……この男性の名前がひじょーに気になって来た(笑)
GM >すると・・・いつの間にか、玄関の外に現れたのは・・・身長2m以上、浅黒い肌で上半身裸なおかつ素晴らしくマッシヴな男性(爆)
翔真 >アドノレと分かり合いそうです(笑)
アドノレ >ドアを開けた途端ポーヂングで張り合ってやる
マイケル >「こちら、ガイドのドドガンバさんよー。」紹介されたマッシヴは・・・無言で一礼。
凪 >「・・・・・・・・・(名は体を現すとはよく言ったもんだが、まさかここまでとは・・・)」微妙にトラウマが出て混乱気味(爆)
鋼地 >「えっと……よろしくお願いします(一礼)」
翔真 >「………よろしく……頼む(^^;」一応軽く礼(笑)
凪 >「・・・・・・よ、よろしく・・・(;'-')ノ」
ドドガンバ >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よろしく・・・」
アドノレ >「うむ。頼んだぞ」
GM >ちなみに、その肩には不思議な姿の生き物がちょろちょろと走っていたり(笑)
鋼地 >……鼻で歩いてません?(違)
GM >ああ、その生き物はネズミによく似て、それでいて異常に長い触手のような鼻を持ち・・・(笑)
鋼地 >やっぱり某島限定不思議生物ー!?(核爆)
凪 >ハナアルキだー!!!!(爆)
翔真 >焼くと香ばしい香りがするらしい(笑)
凪 >ハイアイアイ島は核の火で消滅したんでわ・・・(笑)
弓 >まぁ、確かに、地理的には近いのかな…(笑)
凪 >「変わった生き物っすね('-')」
ドドガンバ >「・・・・・・・・俺の連れだ。もともとは、俺の故郷にいた生き物・・・生きているのは、もうコイツだけ・・・」
凪 >「・・・そうなんすか」何があったのかは聞かないでおこう・・・PLは知ってるが
弓 >「………………………………(−−;」
アドノレ >「滅びた生物は数知れず…だが弔慰を示させてもらおう」
ドドガンバ >「気にするな・・・生きていれば、よくある事だ・・・だから、生きる事を俺は楽しむ」
凪 >『・・・・・・同族がいない、か・・・ある意味、俺も似たようなもんなのかもな・・・』指先でハナアルキじゃらしつつ
GM >ハナアルキはドドガンバの肩からちらちらと(笑)
翔真 >「とにかく、案内を頼むとしよう(汗)」
ドドガンバ >「・・・・・・・・・・・・そうだな。それが今の俺の仕事だ・・・」
翔真 >「まずはナン=マドール遺跡で良いか?」>ALL
鋼地 >「僕はそれでいいと思います。」
弓 >「お願いしましょうか」
アドノレ >「神に面会だから酒の一本でも買い付けくぞ」
翔真 >「…………そう言うものか(苦笑)」
マイケル >「それでは、いってらっしゃいー」
アドノレ >「世話になったな」
翔真 >「では、また後で。」
凪 >「どもっした('-')シ」
鋼地 >「ありがとうございました。」
そら >「・・・・・・・・・・・(ぺこり)」
翔真 >では、有るならば近場でお酒と食べ物を幾らか買って行きましょう。後は各自の補給用に飲み物を(笑)
凪 >確かに、この暑さでは脱水症状おきそうだ(苦笑)
弓 >とりあえず、ミネラルウォーターがあればいいかな。
GM >その他食品のほとんどは輸入品だけど、日本のも意外とあるので感覚的には困らないというか(笑)
凪 >日焼け止めとか(笑)
アドノレ >エヂプトの正装を着るか(笑)
翔真 >飲み物を多めに、後は塩気の有る物と糖分の多い物を一品づつ。
そら >わたしは、何も必要ありません・・・
翔真 >「……流石に、シガレットチョコは無いか(苦笑)」
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