【第14夜】
深海に詠う声

<PART−12>



月匣海域への再突入



ドドガンバが去った後…

凪 >「さて・・・」
翔真 >「では、まずここから潜航する…」
鋼地 >「……異存ないです。」
翔真 >「…済まないが獅子王、GPSを一時このノアに貸してもらえると有り難い(苦笑)」

凪 >「了解・・・」
翔真 >「万が一そら以外の全員で外に出なければならなくなった時、GPSが有れば一応ノアを近傍に退避させるくらいは自動で出来るからな(^^;」
凪 >「(ごそごそと箒いじって)・・・こいつです」GPS外して手渡しー

翔真 >「済まない、助かる。」GPSを取り付けますね。

アドノレ >「これからの状況では気休め程度だが、泳げない者は?」
凪 >「無問題っす」体脂肪率低いけど(爆)
鋼地 >「一応人並み程度には。」
翔真 >「……俺も一応人並み程度には泳げる。」
弓 >「……………………泳いだ事がない。」
翔真 >「………(意外な答えが返ってきたな(^^;)」
アドノレ >「意外にも思えるが、地上戦を想定し飛行能力付きとくればあまり必要無いからな…」>弓
弓 >「…………ていうか…私、箒を組み込んでるから、カウンターウェイトも含めると、どうしたって水に浮かないもの。……まぁ……飛行の要領で、動くわ。」
凪 >「なるほど(;'-')」
翔真 >「なるほど、そういう事か……(納得)」
鋼地 >……最後の一回……行こう。『インテリジェンス・アイテム(3回目)』で、ダゴンの居場所を突き止められませんか?
GM >その結果は・・・「ビキニ=エニウェトック両環礁間に形成された月匣内部」と出るね。
鋼地 >了解ですー。皆さんに伝えます。 (これで『イシュマエル』メインシステム完全にダウン(笑)以降、この箒はただのPTASになります(爆))
翔真 >「(位置報告受け)了解……場所が解れば手は何とかしてみよう、まずは移動開始だな。」
凪 >「やっぱりあの中ってわけか・・・」
翔真 >「弓ちゃんがいつもの通り結界徹甲弾を持って居れば侵入口を穿てる可能性も有る、天津大鋼にも連続では使えないが似た様な能力は有る……何とかして見せるさ(フッ)」
弓 >「あるわよ。」
翔真 >「なら問題無い(ニヤリ)これで可能性は高くなった。……蟻塚、GPSにダゴンが居ると思しき月匣の位置を入力しておいてくれ。到着まで各自治療や回復、補給に専念する様に。」>蟻塚君&ALL
凪 >「了解・・・」
鋼地 >「了解しました。『イシュマエル』……は、もう無理させられないか(苦笑)(いそいそと自分で座標入力)」
アドノレ >「おやつタイムか」
翔真 >「手の開いた順から適宜警戒に当ってくれ、交代して体力も温存させておかないとな……何か他に言う事ややる事が有る者はいるか?」
凪 >一段落ついたら隅の方で処方された薬飲んでます。『手持ちはあと5日分か・・・何とかなる、つーかするしかねーわな(苦笑)』ひと息に飲み下しつつ
GM >その間、【そら】は・・・やはり、眠り続けている・・・。
弓 >膝枕してます!(びし)
凪 >ちび銀が枕元で丸くなって見守っております(笑)>そら
アドノレ >「雨漏り」レインコール
鋼地 >それは危険!?(爆)

かくして、各自アイテムを補充、もしくは消耗した戦闘力の回復をはかる…
ちなみにピグマリオンで買い物をすると、空中から小包が降ってくるぞ(笑)

凪 >「毎回思うんだがどーやって配達してるんだ・・・?(苦笑)」

ちなみに翔真は、魔石によるプラーナ回復にファンブル。逆にプラーナを持っていかれた…

翔真 >「(クラッ)………う、根を詰め過ぎたか……?」
凪 >「大丈夫っすか・・・?(汗)」
翔真 >「あぁ……大丈夫だ。こんな事で根をあげている余裕は無いしな(苦笑)」
鋼地 >こちらは自分とそらさんで手一杯です(陳謝)
弓 >そらに関しては…心当たりがあれば何か処置をしたいとは思うけど><
翔真 >膝枕している弓ちゃんから回復してもらえると物凄い萌えますが(爆)
アドノレ >はい、「あ〜ん」して(。。)★\
鋼地 >らぶらぶほえほえだ(爆)
GM >「おりゃー!」と魔石をぶつけるとか(ぇー
凪 >ひでぇ!(爆笑)
翔真 >それは勘弁っ(笑)
弓 >じゃ、口移しで(ぇ
凪 >まうすとぅーまうs(蝶待て
翔真 >喜んじゃうなー(爆笑)
凪 >('-')←目撃者
鋼地 >若いっていいなぁ(核爆)
凪 >個人的報告書に記入するべきか迷う会話だと思うなぎすけであった(爆) 誰に提出かって?・・・・細かいことは気にするなァ・・・
弓 >「……でも、戦力不足も困るわね。………(魔石U1を取り出して…右手で握りつぶし…その右手で翔真の背中をばしーん(笑))…」
凪 >そうきたか!!(爆笑)
鋼地 >一発入魂!!(核爆)
アドノレ >「うむ。体育会系名物もみぢだな」
翔真 >「くはっ!?………気合入った……頑張らんとな(苦笑)」
弓 >「…………や…別に口移しでもよかったんだけど(クス)」
翔真 >「……それは魅力的な内容だ、気合の入り方が違ったかも知れん(ニヤ)」
弓 >「…………凛に殺されそうだからね(クスクス)」
翔真 >「………なるほど(^^;」

そのうちに、月匣のある空域に到達した一同のノア。
目の前には・・・月匣の「壁」を境に、紅色の海が広がっている・・・

凪 >「着いたみたいっすけど・・・」
翔真 >「さて……先を越されないうちに入るとするか。」
鋼地 >「僕の準備は出来てます。いつでもどうぞ。」
アドノレ >「ちゃっちゃと撃ち込むぞ」
弓 >「………………どっちがいく?」
翔真 >「状況次第だな、正直海中だと俺の方は少々辛いと思うが……射撃型と近接型の違いって所なんだがな(苦笑)……まぁ弓ちゃんの方が温存したいと言うなら俺は構わん。」
弓 >「…じゃあ、私がいくわ。…(月衣から弾丸ケースに収まった徹甲弾を取り出しつつ)」
翔真 >「了解、頼む。各員今の内に準備だ。」
凪 >「了解・・・行くぞ、銀」
銀 >「きゅ〜・・・・・」そらの方を何度も振り返りつつもてちてちと横に来て成体サイズに
弓 >「……(ばさり、と新しくなった翼をまた広げて、そっとそらを椅子に横たえてから)………じゃ、出る。」ハッチをあけて外へ出ます
アドノレ >砲塔に詰めるではいかんのか
弓 >Σ( ̄□ ̄;それでもイイか
翔真 >あ、一応ノアも射撃型箒でも有るのか(笑)
凪 >でしたな(笑)
翔真 >弓ちゃんが“今“の状態出撃つとどうなるかが正直ちょっと気になっているけど(笑)
弓 >「……………≪捻れた世界樹の枝≫…起動…。……結界徹甲弾、セットアップ…。……このまま降下しつつ、目標ポイント到達と同時に発射…」

「…カウント………3………2………………1………ゼロ!」

弓が撃ち出した結界徹甲弾は、月匣の壁に直撃。
その直撃点から、空間が裂け・・・その向こうは、月匣の内部へと続く回廊となっていた・・・

翔真 >「良し、侵入する。弓ちゃんもノアの上で待機していてくれ。」
弓 >「わかった。」
鋼地 >「了解です。」
凪 >「了解・・・」バンク省略で機乗
アドノレ >「飛び出せるようにはしておく」
鋼地 >あ、翔真さん、これからのノアの操縦私やりましょうか? 『イシュマエル』今、ただのPTAS状態ですし(笑)
翔真 >では今回はお任せします。宜しくですー(笑)

かくして、強制的に開かれた門から、一同を乗せたノアは突入する・・・その向こうへ。
そこは、ひたすらに広がる紅い海・・・すべての世界が紅を帯びて、ただ静かに波打つ。

GM > ガ三ラス星(違)
鋼地 >放射線濃度が危険レベル!?
翔真 >波動砲を撃て−!(違)
GM >遠くでは魚?が跳ね、波間には無数の島が漂うように点在する・・・。
弓 >魚?(はてな)なのね(笑)
凪 >不確定名『魚』
鋼地 >では魚(さかな)ではなく魚(うお)と呼びましょう(笑)
GM >しかし、注意をしていれば・・・やはりこの場所は月匣なのだと再認識させられる。なぜなら、飛び跳ねる魚はすなわち海の眷属・・・無数の島々は打ち捨てられた古来からの艦船なのだから。
弓 >「…………ここが…海の魔王の月匣?」
翔真 >「まだ確証は無い……警戒を密にしておくに越した事は無さそうだが。」
アドノレ >「地上にまで偵察に出てきてたのがいたから、我々が来る事は既に知れておる」
凪 >「だろうな・・・」警戒中ー
鋼地 >一応『イシュマエル』を展開してピグマリオンとリンク、脇に置いておきながら慎重にノアを運転してます。
GM >魚?どもは、水面から顔だけを出していたが、ノアの接近に反応して水面下に潜っていく・・・
弓 >「…………やっぱり本拠地は海の底…か。…泳いだことないのよね、私。……対水圧試験と流体内稼動試験で、沈んだことはあるけど。」潜った、とは言わない(笑)
凪 >「やっぱ当初の予定通り、コレノアで潜るんすか?」
翔真 >「ダゴンがこの月匣内に居るのは間違い無いらしい、相手が海の底に居るとなれば今の所これで潜る以外の手が無い。少なくとも俺にはな。」
アドノレ >「危険でも進むしかないぞ。負けたら身売りせにゃいかんからな」
凪 >トレードされるのは自分だけでわ( 'ω')
弓 >「…魔女は箒に乗って飛ぶから身体が軽い、だから鎖で縛って浮いたら魔女、沈んだら人間…だったっけ。…宇宙でも活動できるのに、水中では不自由なのってそのせいかしら。」
凪 >「なるほどなぁ・・・」
翔真 >「あながち有り得るかも知れん(苦笑)」
鋼地 >「……どうしましょう? 潜行、開始しますか?(艦内放送)」
翔真 >「あぁ、始めてくれ。これ以上遅れる訳には行かない。」
弓 >「…そうね…どうなるかわからないし…私もノアに戻る。…後部ハッチの中にいるから、敵が来たら開放して。」(ひゅーんと戻って)
翔真 >コスモタイガー発進口を想像した自分は駄目人間まっしぐら(爆)
鋼地 >「了解。ブラック=ノア・耐圧機構、及び艦内維持機構共に異常なし、これより海中への潜行に入ります(ゆっくりと高度を下げる)」

鋼地のアナウンス後、ウィザード達を乗せたノアは紅い海の中へと滑り込んでいく。
その先は・・・ひたすら行く手の先までも紅い、紅い海・・・。

GM >そして、海中では生き生きと泳ぐ魚?どもの姿が・・・地上に出た時よりも数段俊敏に見える。
凪 >「・・・・・・・・・・・・・・・」
翔真 >「……ふと思ったが……ブラック=ノアにソナーの類の装備など無いよな……(^^;」
凪 >「そりゃ、水中潜行を目的に作られたもんでなきゃそうっすよね(汗)」
翔真 >「有視界ででも、何か見つけたらそこに向って見るか……?」
弓 >「…元々ソナーなんて、外壁に反射する音を拾うだけの装置よ?……(ぴと、とねこみみを壁につけてみたりしながら(笑))」
翔真 >弓ちゃんのアクションが可愛い……(PL悶絶中)
アドノレ >「魚群探知機(霊子戦ドーム)でも共同購入するか?」
凪 >「それだとまた月匣の外に出んといかんぞ(;'-')」
翔真 >「………一度真剣にこの機体の装備を考えた方が良さそうだな……(汗)」
鋼地 >レーダー効かなくなったみたいなのでEvil=EYEかけて有視界操縦(笑)

その時、何人かのウィザード達は察知した…行く手から高速で迫る影の存在を!

弓 >「…………あ、ホントに聞こえた。…ん…高速で接近してくる音を確認!…」
アドノレ >「むぅ。妖気アンテナは密室では感度が落ちるらしいな」
GM >それは細長い形をしていて、尾部から泡を吹きつつ一直線に向かってくる・・・
凪 >「・・・・・・魚雷!?」
翔真 >「性懲りも無くまた来たか、と言うよりここは向こうの本拠地だから当たり前か……蟻塚!回避っ!」
鋼地 >「……え!? り、了解! 緊急回避します!!」
弓 >えー、ここは対雷撃戦防御っていわないと!ネモせんちょー(笑)
翔真 >ホムガードが有ればね(笑)

鋼地はプラーナを込めて舵を取り、
一直線に迫る6本の物体(尾部にプロペラつき)を回避していく・・・

鋼地 >「くぅ……あれは……魚雷……?」
翔真 >「しかし魚雷とは……潜水艦でもクリーチャー化させたのか……?」
凪 >「まさか、潜水艦タイプの幽霊艦隊が他にもいたのか・・・考えたくないっすけど」
翔真 >酸素魚雷じゃないよなぁ……何だろう?(苦笑)
弓 >いつの時代の魚雷じゃ(笑)

そして・・・その先には、亡霊のように姿を現した、大戦型潜水艦の群れが・・・!

翔真 >「どうやらお前の言う通りらしいぞ……残念だが(フッ)」
凪 >「・・・・ビンゴだけど全っ然嬉しくねぇ(−−;)」
アドノレ >「さまよえるオランダ人もどっかにいそうだな」
翔真 >数は解りますか?
GM >・・・さすがはスクラップ、少ないな・・・4隻〜。中には穴が開いてるようなのもあったりして(笑)
凪 >「見た感じスクラップ寸前ぽいっすけど・・・さっさとカタ着けないとノアが持たないな」蟻塚氏のプラーナもだけど(苦笑)
弓 >「そらのこと、頼んだわよ。(立ち上がって)」
翔真 >「いや、どうせなら弓ちゃんにノアの砲を撃ってもらった方が早いかも知れん。マルチプライ=リアクターが付いたままになって居るから敵が密集して居るなら一気にダメージを与えられる。」
弓 >「…………なら、操縦交代する?」
GM >ああ、ガンナー席は操縦席とは別のもあるから(笑)
鋼地 >美味しい設計だ(爆)
翔真 >艦長席も有るのかな(笑)
GM >ブリッジ内のコーディネートはユーザーに一任されております(笑)
弓 >や、私が操縦した方が、回避高いような気がした、今(笑)
翔真 >「その方が良さそうだ、今の回避で消耗した様だしな。二人とも、頼む。」>弓&蟻塚
鋼地 >「了解です。それじゃあ弓さん、航法管制、及び火器管制をそちらに回します。」
弓 >「…わかった(後部ハッチからごそごそと中に戻って)……ちょっと荒っぽくなるから、そらの身体固定しといて。…他のひとも、つかまるなりしといて。……届くようなら、魔法や射撃で援護して。………」
アドノレ >壁を越えて現れるバーニングでこピン(笑)
翔真 >「了解した。」そらの体を固定します、元々寝かせてあったけど。
鋼地 >私は弓さん緊急出撃用のサブパイロット要因としてサブパイロット席に待機(爆)
凪 >「命中精度上げるくらいしか出来んすけどね(苦笑)」魔法攻撃になるけど


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