【第14夜】
深海に詠う声
<PART−14>
ダゴンの門
かくして敵潜水艦隊は壊滅、戦いは終わった。
皮肉な事に、一番回避が鈍かった3番艦が、一番最後まで残存していた…。
GM >・・・3番艦、貴様一体なんだったんだ(笑)
凪 >へっぽこタフネス(爆)
アドノレ >何かが憑いてる(笑)
翔真 >回避は三流でもここ一番の防御は一流だったらしい(笑)
GM >ちなみに、撃沈された潜水艦隊からは無数の海の眷属が泳いで脱出している(笑)
凪 >ああ、ちゃんと操縦してたんだ…意外に賢いぞ眷族(笑)
GM >まあ元人間も多いし(笑)
凪 >ですな( 'ω') インスマウスの彫像という話を思い出したPL
弓 >「………………ふぅっ…全艦撃沈を確認……眷属どもに、追加砲撃する?」
翔真 >「しっかりしろ……そら……!」
そら(意識不明) >「・・・・・・あぁあ・・・ほしいの・・・っ・・・・・・・・・もっとぉ・・・」
弓 >「………………そら?…(−−;」
凪 >なんかえちぃぞΣ(0w0;)
翔真 >「(プラーナが不足して居るのとは違うのか?しかしこれは)……おいっ、大丈夫なのか、そら?(汗)」
GM >一体何が欲しいのだか(笑)
弓 > Fateの魔力回ふ(ry どかばきべきごきぼき
翔真 >そ、それは−っ!?(爆)
凪 >こらーーーーー(爆)
GM >・・・それはそれとして(笑)いちおう潜水艦隊が壊滅したので戦闘は終了扱いだけど、駆逐艦隊が迫ってるので安心は禁物〜。
アドノレ >「凪を呼び出して収納せんと」
弓 >「…………上になにかいるのかしら?……どっちにしても、上は目的じゃないから、放っておきましょう」
アドノレ >「眷属という奴はやたらと数が居るものだから油断が出来ぬ」
弓 >「………魚雷や爆雷も、耐圧深度を超えれば意味がないし。…あの時代のじゃ、そんなに深くは潜ってこないでしょ?……船は海の上だし…私達の目的地は下。」
翔真 >「ダゴンを見つけるのが先決だ……突破を優先しよう……。」
アドノレ >「俺様のナンバーでコールすればさるに繋がる。誰か連絡を」
鋼地 >「了解です。(アドノレさんのナンバーでコール)」
凪 >「ん、こちら凪・・・そっちはどうなったんすか?」
鋼地 >「こちらは戦闘終了しました。凪さんのほうはどうですか?」
凪 >「今水面上なんすけどどうもやばいっすわ・・・でかい駆逐艦が何隻もこっちに向かってきてる・・・とにかく、いちいち相手してられんし戻りますわ」
鋼地 >「了解です。向こうの爆雷の対圧限界まで潜行すれば問題ないと思いますので。」
弓 >「…(こく、と頷いて)……じゃあ、収容しだい、急速潜行でいいかしら?…操縦、戻すわね。」
鋼地 >「了解です。後ろの様子を見てきてもらえますか?」
弓 >「(こく、と頷いて)」
凪 >では、一旦高度を上げてスラスター全開で海中に突入・・・勢いだけである程度は潜行距離稼げる
だが、凪が艦内に戻ったその直後…
予想外に高速だった駆逐艦の艦尾から、ヘッジホッグが投下された。
なんとか直撃は免れたものの、ここは水中・・・
結果、一行はたっぷりとその衝撃を味わう事になる。
弓 >1点…頭ぶつけた(つxT)
アドノレ >23で8抜け。本日は絶好調だな(^^;
翔真 >固定値で防いで16点ダメージ。そら庇ったまま転倒(^^;
鋼地 >操縦者転ばなくて良かった?(笑)
弓 >操縦者が転ぶと…ノアがこけるね(笑)
鋼地 >防御魔法の余裕はなさそうですしね(陳謝)
弓 >あうち>< 潜りきるまで私が操縦した方がよかったか。すまにゅ〜
凪 >すみませんのぅ(;'-')自分がもうちょい早く戻ってれば_| ̄|○
鋼地 >いえいえ〜。その分ダゴン戦を頑張ってください(笑) ノアは確保しとくので(爆)
翔真 >「くっ……」そらに怪我が無いか確認。
GM >【そら】は断続的に痙攣している。状況は変わっていない・・・ちなみに今ちょっと残念だったかも(笑)
アドノレ >ふに♪
鋼地 >ごごごごごごごごごごごごごごごご(謎炎 >笑)
凪 >Σ(0w0;≡;0w0)
翔真 >まぁそらが無事ならそれで良しです(^^)
弓 >「……きゃ…(ごつん…こけっ)…あいた………」 じゃ、こっちは誰もみてないところで、転んで読者サービスしておこう(ぉぃ
翔真 > また見れないィィィィィィィィィィィ!!(>0<
翔真の魂の叫びは、とりあえず置いといて(ひでぇ)
ノアは衝撃波から逃れるように、真紅の珊瑚礁にて潜行深度を深めていく・・・
鋼地 >「……今の衝撃でもノアの性能は下がっていない……まだ、大丈夫(小声)」
アドノレ >起き上がったら、レインコール一発掛けておく暇があるかな?
GM >うむ、とりあえず戦闘領域からは離脱してるからね(笑)
アドノレ >それでは船体中央に来てポーヂング…「何所からとも無く水漏れしておる」(笑)
鋼地 >では、慎重に有視界航行を続けます。
翔真 >そらをもう一度寝かせたら(右手はそのまま)魔石をそらに追加使用、かな(^^;
弓 >「…魔石が効果があるなら…私のも。…そらがこうなった責任は、私にもあるし。」
翔真 >「……後でその辺りの事を聞かせてもらいたい」
弓 >「……………ん…ちゃんと、話す…。」
翔真 >「……(頷く)」
凪 >魔石使っておくか・・・(;'-')
アドノレ >一人一回順番に?(笑)
弓 >誰かは警戒をしておいたほうがいいでしょう。一応、敵の本拠地だし
アドノレ >だから順番に。全員駆け寄ったらいかんよ
鋼地 >操船中です(陳謝)というかそらさんが回復しだしてることすら知らないOTL
アドノレ >つまり全員にツーショットの時間があるともいふ(。。)★\
凪 >では警戒しておきます
翔真 >何時そらが復帰するかもわからないけど、取り敢えずは使っておきたいですね。
弓 >ふふー…ぢゃ、実行しちゃお(にやそ)
翔真 >口移しはめーよ(笑)
弓 >えー、だめー?(うるるる)
翔真 >やはりそのつもりだったか−っ!?(爆笑)
鋼地 >何となく予想はしてました(笑)
翔真 >そらの癖が抜けないから別の方法で宜しくです〜(苦笑)
弓 >ぢゃ、しょうがないな…「翔真、そらの右腕が熱いの?」
翔真 >「あぁ……火傷するほどにな。」
弓 >「…(ちょっと考えて)…そっか……私の右腕が…戻ったから、かな?…完全に武装を修復するのに、プラーナが必要なのかも…」
翔真 >「?……取り敢えず、魔石を使ってみよう。余り時間の余裕も無い。」
凪 >右腕に握らせてみるとか( 'ω')
翔真 >それも試して見ましょう(笑)「………そら……早く起きてくれ……。」
弓 >「…わかった、ちょっと代わって。」右腕に魔石を握って、そらの右腕に重ねて握って…リンクを試みつつ、使います。
そら(意識不明) >「んあっ!!・・・・・・・んぅ・・・ぁ・・・あっ!?・・・」
魔石のプラーナを注がれる度に少女の身体が反応し、右腕が更に光り輝く…
【そら】の意識は微妙なところを彷徨っているようであった。
その表情、その声は今までよりも、
格段に人間のものへと近づいているように、感じられる…
弓 >やっぱり、ちゅーしないとだめかな(いそいそと上にのしかかりつつ)
翔真 >………マティ(ヒョイっと猫摘みで持ち上げたい・笑)
凪 >争奪戦が(笑)
アドノレ >皆が猫かわいがりしてるところでかぁいがる事などできぬ。そんで人目がなくなると撫でるみたいな(笑)
弓 >「…可愛い声出しちゃって…(くすくす…頬にちゅ&髪なでなで)」これくらいはさせれ(笑)
…と、その時!
「・・・! 網を張ってやがる!!緊急回避を!!」
鋼地 >「……え!? り、了解!!(またも緊急回避)」
GM >それも、ただの対潜網ではない。鋼糸と同材質のワイヤーに、無数の機雷が組み込まれているのだ!!
弓 >主砲撃っちゃう?(笑)
翔真 >それも手かも(笑)
すんでのところで、鋼地は舵を切り対潜網を回避する。
もし一瞬でも反応が遅れていたら・・・考えたくない話になっていたところである。
鋼地 >「!?……今度は対潜網?」
GM >ちなみに差分は+3だったさ(笑)
鋼地 >あぶな!?(汗)
凪 >ギリギリだぁ(;'-')
弓 >なるほど。攻勢防壁あつかいか
凪 >「くそ、網に機雷まで仕込んでやがる・・・突っ込んだら無事じゃすまんところだった・・・」
アドノレ >「随分と前から侵入者用に色々仕掛けてたようだな」
弓 >「……だいじょぶ?…操縦キツいなら…また代わるけど?…」 弓ちゃんが珍しく他人を気遣ってます(笑)
鋼地 >「まだ大丈夫です。弓さんは本番用に余力を残しておいてください(笑顔)」
弓 >「……………わかった。…」
鋼地 >「……本拠地が近いのかな……?」
凪 >「・・・かもしれんすね・・・」
翔真 >「……ここまで手が込んでいるとなると、余程近寄って欲しく無い様だな……。」
アドノレ >「あやつなら力技で正面から突破しそうだが・・・」
その間にも、凪はその人獅子としての眼で捉えていた。
おぼろげながらも対潜網の向こうに揺らぐ、大型の構造物を…。
凪 >「・・・奥に何かある」>ALL
鋼地 >「……了解です。皆さん……準備をお願いします。」
翔真 >「…………」そらを支えながら目を向けて見る。
そら >「あっ・・・・・・・・・・くぅ・・・・・・・・・・・・・」
少女の鼓動が、翔真と弓の掌に伝わってくる・・・何かを迎えそうな予感と共に。
そしていよいよ、物騒な対潜網に護られた、敵月匣の中心部へ・・・
鋼地 >「ブラック=ノア各部異常なし……引き続き中心部へ向かいます(艦内放送)」
GM >ここから先、海の廃墟がトロフィーのように、それでいて不規則に並んでいる。
弓 >環状列石だよね、ここは〜
GM >うむ、まだ中心の外周部だから(笑)
凪 >「・・・・・・・・」
GM >【そら】はベルトを軋ませながら痙攣を繰り返し、半開きの口から僅かに舌を出したようなそんな感じだ。
そら >「・・・・・ぁ、あぅ・・・・・・・・・・ぅん・・・・・・・・・(ぎしぎし)」
弓 >Hぃよ!そらりんっ><
鋼地 >「……(……そらさん……大丈夫かな…………って、駄目だ駄目だ。操船に集中しないと……)」
翔真 >「まだ目覚め無いか……消耗が激しかったのか、何か他の要因が有るのか……。」
凪 >「まさか・・・ヘカトンケイルとかいう奴の影響・・・?」
翔真 >「有り得なくは無いかも知れん、だが確証も無い……原因を付き止めるには情報が不足している。」
凪 >「確かに・・・」
アドノレ >「少しはおちつかんか。無理が続けば寝込むのは道理。しばらく休ませた方が丁度良いくらいだ」
凪 >「そりゃそうだわな・・・というか、そんなキツい戦いをずっと続けてたのか、そらは・・・」
翔真 >「………済まん。」>アドノレ
弓 >「足りないのはプラーナみたいね……。……たぶん…右腕が元に戻ったから、かな…」
アドノレ >「何が出来るか考えれば、早く地上へ帰れるようにするのが一番。常に次の一手を考えろ」
凪 >「そうだな・・・さっさとケリを付けて日本に戻らんと」再度警戒モードに入ります
アドノレ >「発作とか起こしそうなら、舌を噛まぬ様に細工する必要があるな…」
翔真 >「水も含ませた方が良いかもな、取り敢えずプラーナは魔石で供給しよう。」
凪 >『・・・それにしても、さっきの頭痛といい幻覚といい・・・俺もそろそろヤバいのかもしれん・・・ま、やれる事をやるしかねーんだけどな』内心
ここから周囲の風景は、不気味なねじれを見せ始める…それは、むしろこの空間自体が、
絶えず不安定な状態に置かれているからといえなくもないかもしれない。
GM >既に、周囲は水深的にありえない様相を呈している・・・実際潜ったよりも、はるか深くに潜ったような印象だ。構造物の間を、魚?の泳ぐ姿が見え隠れしている…。
翔真 >そう言えば、右手以外に特に以上に熱くなっている部分とかは無いのですかね?
GM >ああ、主に右腕である事は間違いない。あと、全身の至るところを、細やかな銀色の光が走っているね。
凪 >ウェ?!Σ(0w0;)
翔真 >銀色の光ですか!?「……これは……。」
アドノレ >「なんだ、また何かあったのか」
翔真 >「あぁ……初めて見る現象だと思うのだが……。」
凪 >自分の「月晄咒」による銀色の光とは違うぽいな
鋼地 >血管みたいなものでしょうか?(汗)
GM >うむ、鋼地いいところに気が付いた・・・ブラボーだ(笑)
鋼地 >プラーナが全身に供給されている状態かな? 稼動前のエネルギー充填状態みたいな。
翔真 >血管、流れるものが赤から銀に変わったら……フォトンブラッド?(苦笑)
弓 >「……翔真、アド…そらをお願い。……………ええと…(ちょっと思い出すようなしぐさをして)…獅子王も少し休みなさい。私が哨戒を代わる……」
凪 >「・・・・了解」
翔真 >「解った……済まない、弓ちゃんも心配なのだろうに(苦笑)」
弓 >「………少し、ね。……でも………そらは大丈夫って…判ってるから。」
翔真 >「………そうか(フッ)」
アドノレ >「哨戒役が一人で大丈夫なのか?」
弓 >「…ん…………まだ、魚影は遠いし…」
アドノレ >「ここは既に敵の領域。過信は禁物だぞ」と言いつつそらの様子を見に行こう
弓 >「…わかってる………さっきの罠もあるしね。」
そら >「・・・・・あぁ・・・・・・・・ほしぃ・・・はあっ、・・・たべたいぃ・・・・・・・んぅ、んっ・・・・・・・・(ぎしぎし)」
凪 >「・・・腹が減ってるのか・・・? いや、まさかな(汗)」
翔真 >「………太陽光がここには無い……そらにとっては供給源の一つの様だったが……やれるだけの事はやっておこう。」そらに更に魔石U1を使います。
アドノレ >「そういえば、愛の助け合い運動にまだ参加してなかったな」(ごそごそとU1魔石を使おう)
アドノレの、そして翔真の魔石から【そら】へと、
純粋なプラーナが流れ込み・・・その身体が数度、激しく脈打つ。
翔真 >愛も勿論込める(爆)
アドノレ >「ふんっ」と魔石を砕いてパラパラと破片が右腕に降る
そら >「あっ、かはあっ・・・・ぁ・・・・・・あっ、ふれぇ・・・・・・・んっ・・・!!」
翔真 >「起きろっ………ってまさか過剰供給だったか?(汗)」
そら >「あぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
GM >至福の表情を浮かべて、【そら】は静かになる。あの光も、もう見当たらない・・・
翔真 >「そら、大丈夫か……?」
アドノレ >「小康状態になったか」
翔真 >「あぁ、取り敢えずは落ち着いた様に見受けられる………。」
鋼地 >「……そろそろ何か見えてもいいような気がするけど……(小声)」
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |