【第15夜】
第二次・大魔王作戦
<PART−05>
襲撃の事情
杏音ライヴへの不意の襲撃と、その結果による公会堂の大爆発・・・
月匣が消えた今、上空には何機もの報道ヘリが飛び交っていた。
その騒ぎから隠れるように、杏音をつれてMonAmiへと移動したウィザード達は・・・。
翔真 >おやっさんに挨拶をして、隅のボックス席を使わせてもらえる様にお願いします(苦笑)
おやっさん >「(一同を見て)・・・どうしたね? あまりよい状況ではなさそうだが・・・」
翔真 >「えぇ……取り敢えず柊迫嬢を落ち付かせてから詳しい話を聞こうと思ってこちらまで来させてもらったんですが……。」>おやっさん
アドノレ >「悪いがまた貸し切りにするぞ」入り口の札をひっくり返す
この時、鋼地もまたMonAmiへと到着する…真相を知らぬまま。
鋼地 >ギリギリですね(笑)では……「どうもです……って……?(入ってきて辺りを見回す)」
アドノレ >「一悶着あったばかりでな」>鋼地
鋼地 >「……そうですか……(爆発関係の話を聞くの……少し時間を置いたほうが良いかも……)」
おやっさん >「何があったか、正確なところは私も知らんのだ(苦笑)」
翔真 >「一通り揃ったか……元々話が有るはずだったから都合が良かったのだが……今は後回しだな。」
杏音 >「………」 暗い。震え。ボロボロ……精神状態大丈夫なのかなぁ…TT
華恋 >ぎゅっと抱き締めておいてあげましょう・・・>杏音ちゃん
翔真 >「彼女に温かい飲み物をお願いします(苦笑)」>おやっさん
おやっさん >「ああ・・・コーヒーくらいだが(苦笑&杏音君にブルーマウンテンを)」
杏音 >「……あり…がと…大丈夫…」コーヒーをずずっと……少し落ち着き
弓 >「……………私、いないほうが良いみたいだから…外に出てるわ。…」
そら >「・・・・・・・・・・・・・わたしも、外に出ますか?」
弓 >「(苦笑して)…いいわ、貴女はここにいて。そら。」
そら >「何があったかは知らないけれども、あなたは悪くない・・・」
弓 >「(からん、と外に出て)………………そういえば…社に連絡しないとね…」
華恋 >「・・・・・・・・大丈夫?・・・お話は、出来ますか・・・?」>杏音ちゃん
杏音 >「う、うん……えと……(深呼吸して静かに…かくしか)」>華恋ちゃん&ALL
◆ ◆ ◆
弓 >「………フキサコ…アンネ………そういえば…“彼”から聞いた事があったかも…。(0−Phoneを取り出して、ナイトメアにコール)」
杏音 >シショー><…お説教はかんべんっ(笑)
ナイトメア >「どりぃ〜〜〜〜〜む・・・蒼魔か。どうした?」
弓 >「……………少し、まずいことになった。向こうのほうが動きが早いみたいね。……実は…(かくかくしかじか)…」
ナイトメア >「ああ、確認した。プレスが派手に騒いでいるな。今のところ杏音は行方不明となっているが…身柄は保護したのだな?」
弓 >「…そゆこと。…例の喫茶店にいるわ。……(ちょっと考えて)……マネージャーには、社から連絡を入れておいて。そのほうが都合がいいでしょうから。」
ナイトメア >「ああ。そうしておこう…事後処理に関しては、いつも通り処理させておく」
弓 >「…悪いわね……。……(ちょっと苦笑して)……なんだか事情があるみたいで、私は聞けないし……」
ナイトメア >「……いいだろう。ただし…俺が聞きだせる程度の内容は、そちらにいる頭数でも聞き出せるとは思うがな…?」
弓 >「…ま、そうだとは思うけどね。…(ちら、と中を見て)……なんていうか、師匠とか大人の対応ができそうなのが、いないから。」
ナイトメア >「……(フッ)…ならばまずは、その手並みを拝見するのがよいかな? どうにもならなければ、俺が行こう…もっともその前に、常田氏が何か言っているはずだがな」
弓 >「……………厳しい師匠だこと…泣いてるわよ、彼女(苦笑しつつ)」
ナイトメア >「……甘やかすだけでは、解決には程遠いからな…そんな前例を、俺はいくつも知っている。それだけの事さ…」
弓 >「……(溜息ついて)………じゃあ、事後処理と…ホテルの監視の方、よろしく…もしかしたら、少し計画を変えないといけないかも…。」
ナイトメア >「承知した……。」
その間に、杏音は事の次第をすべて一同に話していた。
華恋 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど」
鋼地 >「…………(それが……あの爆発と紅い月……か……)」
翔真 >「………………懸念事項が一つ顕在化した、と言う事か……(小さく嘆息)」
杏音 >「こうやって…冷静になって考えてみたら…、弓おねーちゃんは悪い人じゃないし…あの人は腕だって変形してたし……それに…あの爆発は杏音だし…悪いのは…全部…(うつむき、手強くにぎりしめ…)」
華恋 >(少し表情が真剣になったものの、すぐ元に戻って)「とにかく、今は休養を優先してください。私から話さなければならない事は…その後に」
アドノレ >「黙って泣き寝入りするほどやわな性格と違うだろ。何かいうべき事があるな?幸いにしてココに集うのは荒事馴れしてる猛者ばかりだぞ」>杏音
翔真 >「全部回りの事を考えずに襲って来た連中の責任だ、柊迫嬢が気に病む事は無い。」
杏音 >「……うん…でも…やっぱり…杏音が悪いんだよ…結局抑えられなかった…自分自身のちから…(しゅん…)」
アドノレ >「それは良い悪いの話しとは別次元なのだが、すぐに頭を切り替えろと言うのも無茶があるな・・・哀しみを抱えようと無力さを抱えようと戦う事はできる。絶望に囚われていなければな」>杏音
鋼地 >「……(もしかしたら……杏音さんも……自分の知らない何かが中にいるのかもしれない……僕みたいに……)」
アドノレ >「まあ一先ず置いておけ。その上で問うぞ。お主はこのまま手をこまねいて終わらせるつもりなのか」
杏音 >「…わからない…よ……だって…戦ったらまた……恐い…恐いんだもん…うぅ…」(悩泣
そら >「・・・・・・誰でも、一度は・・・そういう事が、ある・・・わたしに、それは・・・ないけれど」
アドノレ >「まだ気づいておらぬようだな。恐怖を覚えない者の方が異質なのだ。怖くて当然。その上で考えろ。」>杏音
鋼地 >「現場にいれなかったのですが……杏音さん……貴方も……自分の中にある自分すら知らないものを……恐れてるんですね……でも……それを……恐がらないであげてくれませんか?」>杏音さん
アドノレ >「お主には恐怖を乗り越えて戦うべき理由があるか?何に変えても守るべき物は?それが判れば、戦士としてウィザードとして…いや、人としてまだ強くなれる筈だ」>杏音
鋼地 >「……実はね……僕にもいるんですよ……自分の中にいる、自分すら知らないものが。」
杏音 >「………」うつむいたまま聞いてまつ
華恋 >「………(杏音ちゃんをぎゅっと抱き締めて)」
鋼地 >「数ヶ月前に深海魔王と戦っていたとき流れる歌に心地よさを感じたり、大好きな人に別の女の人の面影を見て、あまつさえ別の名前で呼んでしまったり……気づいた時は、正直いやになりましたよ(苦笑)」
そら >「自分自身を理解できるものは・・・実はそう多くない・・・・・・わたしもまた、多くを知らないのです」
鋼地 >「でも……それも……自分自身なんだと想います……自分の中にいるものですから……(杏音さんに目線を合わせて)杏音さん……もし杏音さんにも、僕みたいに自分の中に自分すら知らないものがいるのなら……一度、正面から見つめてみませんか? もしそれで恐ろしいことが起こったとしても……ここにいる僕達や、貴方の後ろで貴方を支えてくれている人が、絶対に助けてくれます。だから……ね?(笑顔)」
杏音 >「…そっか…うん、そうだよね……曲げられない運命だもん…受け入れて…なんとかするしかないんだよね…」(にへら
華恋 >「・・・・・・力と向き合う事が出来ないなら・・・捨てるしかありません。けれども、本当にどうしなければならないかは・・・あなた自身で、解っているはずですよ^^」
杏音 >「…ありがとう……おかげさまでちょっと…楽になりました。周りはいいひとばっかりで…杏音は幸せもんだね…ラビ^^」(微笑ラビ優しくなでなで>ALL
アドノレ >「俺様はいい人なのでは無い。これも大いなる野望と悪のため…それが証拠に少し揺さぶりをかけてやろう。」
杏音 >ラビの扱い…初めてやさしい(ぇ
鋼地 >もっと可愛がってあげましょうよ(笑)
アドノレ >「…完全に我等に事を委ね、ただ庇護されるべき立場に甘んずるならそれも可能だ…だが、その場合俺様がお主を一人前のウィザードとして認める事は二度と無いと知れ」
杏音 >「…厳しいよねぇ…師匠みたい。…でも。そのくらいが丁度良いですっ」(^∀^)ゞにこにこ敬礼っ>アドさん
アドノレ >「ふんっ」(そっぽむく)
華恋 >「……そう、失敗なんて誰もがするものです…起こってしまった以上、過ぎた事を気に病んではいけません。むしろ大事なのは、その後なのですから…」
杏音 >「取り敢えず…弓おねーちゃんに謝らないと。あんな腕変形するよーなえみゅれーたーと間違って避けちゃったもんね〜…怪我も一番最初に治してくれたのに」(苦笑
弓 >実はダイス振るとトドメ刺してた可能性が高いんだけどね(笑)
で、その弓は…ナイトメアとの通話を続けていた。
ナイトメア >「……ちなみにその計画変更について、今わかる具体的なところがあれば聞こう」
弓 >「…今のところは、ね。…まだ、彼女の件が突発的な事件なのか、関連があるのかすらわからないし。」
ナイトメア >「そうか…ではその背後関係を突き止めるのが先決だな」
弓 >「…ええ。…だから、ホテルの監視を強化して欲しいの。…」
ナイトメア >「解った。ホテルの件はメジャーに話しておく…」
弓 >「…………よろしく。じゃあ、切るわ………」
ナイトメア >「ああ。続報があったら知らせる・・・どりぃ〜〜〜む」
弓 >「………………(そのまま外に佇み、警戒しながら、0−Phoneで翔真にメールを入れる)」
翔真 >「………ん?」メール確認
弓 >『彼女を保護したことは、社を通じて彼女の周辺に連絡を入れさせた。』>翔真
翔真 >『了解、ご苦労様。柊迫嬢、ようやく落ち付いた模様。これからの行動指針を決めたい、もう少ししたら合流求む。』
弓 >『了解』
◆ ◆ ◆
おやっさん >「どうやら、私が口出しするまでもなかったようだな?(笑)」
鋼地 >「……正直に言うと……大人のアドバイスも少し欲しかったんですけどね(苦笑)」
おやっさん >「(苦笑)年寄りが知った風に口を出すよりは、共に歩んできた君達の方が説得力はあるだろう?」
鋼地 >「そういうものなのでしょうか……(汗)」
おやっさん >「やれやれ…大きな子供でもあるまいに、少しは私を楽にしてくれんものかね?(笑)」
鋼地 >「う…………善処します(苦笑)」
アドノレ >「水戸黄門を知らぬのか?隠居してからの方が何かと派手に動くのがこの国の流儀だろ」>おやっさん
おやっさん >「それはそれ、これはこれ…という言葉も、この国にはあるさ(笑)」
翔真 >「(0−Phone閉じて)……柊迫嬢周辺関係者には連絡をしてくれたそうだ……取り敢えず心配していた者達も落ち付くだろう。」
弓 >「…(その様子を外からみて、あっちゃーと顔をしかめる)………バカ…わざわざメールで連絡したっていうのに……………」
翔真 >………駄目ポイOTL
杏音 >「そうだよっ!…葵おにーちゃんは!?」(焦っ!
翔真 >「……マネージャーの事か?」
華恋 >「無事は確認しています。今頃は手当てを受けているはずですよ・・・」
杏音 >「そそ…マネージャー……そっか…よかった^^;」(安堵>華恋ちゃん&翔真さん
華恋 >「途中までは一緒でしたけど、事後処理のこともあってあちらに残っているのです…」
アドノレ >「奴のしぶとさは筋金入りだぞ」
翔真 >「”マネージャーとして何とかしなければ”と言っていた。大した者だった(フッ)」
杏音 >「そっかそか〜…まぁ…おにーちゃんだったら大丈夫!なんせ自慢のおにーちゃんだもんね〜(苦笑)」
鋼地 >「(元気になった杏音さんを見ながら)…………(……杏音さんは……もう……大丈夫だな……)」
そら >(外にいる弓さんに、にっこり微笑んで手を振る(ぁ
弓 >「(苦笑しながらそらに手を振り返して)………………さて、と……そろそろ、いいかしら?………彼女がつらいなら、代理を呼ぶけど?……」扉の隙間から声だけ
杏音 >「あ…大丈夫。弓おねーちゃんごめんなさいTT」(ぺこり>ゆみさま
翔真 >「……だそうだ。」
弓 >「…わかった。………(かちゃ、と入ってきて)」
そら >「索敵は、わたしが代わります・・・」
翔真 >「そらが一人で外に出るのは危険だ、クラウスが動いている現状で攫われ易い状況を作ってやる事は無い。」
弓 >「…そうね。…そらも狙われてるわけだし……アドか翔真、一緒にいてあげて」
アドノレ >「了解した」
翔真 >「…………俺が一緒に出ておこう。」
鋼地 >「お願いします。」
翔真 >外に出たらバイザーを掛けて警戒待機。
アドノレ >「二人きりを邪魔すると馬に蹴られそうか?」
翔真 >「(苦笑)……往来で何かするとでも?」
杏音 >路地裏だったr(殴打殴打
アドノレ >「予定があるならゾーンジェネレイタ−貸すぞ」(笑)
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
翔真 >「……残念だが予定が無いので好意だけ頂いておく(フッ)」
アドノレ >日向に座ってさるのノミとり(のような素振りでキーを叩く)
そら >「・・・・・・・・・・・(ステルスシェード発動)」
◆ ◆ ◆
弓 >「……とりあえず…事情、聞かせてもらえる?」
華恋 >「・・・・・・お話、できますね?^^」
杏音 >「…うん…えっとね…」←ちなみにゆみさまの戦い方しらないので腕変形する変なヤツと説明(爆
弓 >「…………(ちょっと、頷いて)………とりあえず……いったん深呼吸して…。…そうね、コーヒーでも飲んで…落ち着いて。」
華恋 >「・・・私はタッチの差で、最初の攻撃に間に合わなかったことになりますね・・・」続いて説明。
弓 >「確認するわね……ソイツは私に似てて、右腕を変形させたのね?」
杏音 >「…うん。そうだよ。一瞬だったけど…よく憶えてるからまちがいないよ」
弓 >「……わかった(頷いて)……パニックに追い討ちをかけるようで悪いんだけど、次に襲われた時に混乱するよりはマシでしょうから………今、見せておくわ。…信じろ、とも、怯えるな、とも言わないわ。…判断するのは………貴女。…でも、貴女が襲われた時、私はちょうどそらや…貴女の先生でもあるナイトメアと話をしていたから………貴女の前に現れたのは、私じゃない。」
杏音 >「…う、うん…わかった」(真剣
弓 >「…それを踏まえた上で………これが…私の…姿よ。……術式選択………………≪砲呪文≫」右腕を変形させて、射撃モードに
弓が腕を変形させた時、必然的に杏音はあの光景を思い返す事になる。
だが・・・杏音はふと違和感を感じた。弓の右腕の変形、
そして狙撃者の右腕の変形・・・よく見てみると、違うように思える。
弓 >「………どうかしら?」腕を元に戻しつつ
杏音 >「…わわ……う〜ん……でも…やっぱりちょっと違うよ」胸おさえたまま驚き
華恋 >「・・・・・・・・・ちょっと、違う・・・?」
弓 >「…でしょうね。…この右腕は、新しいものだし……そもそも、古いほうも2つとあるシロモノじゃないから………なんらかのコピー品で代用してるんでしょうね。」
杏音 >どう違うかまではわかりません?^^;
GM >弓の右腕の方が、有機的で流れるような変形だった・・・狙撃者のそれは、より機械的、金属的なものだ。
杏音 >「う〜ん…そだなぁ…杏音を撃った方が…なんだか機械っぽくて冷たかった…」
弓 >「(くる、とマスターに振り返って)…マスター、貴方が今まで見聞きしたウィザードで…右腕に箒を移植したなんてバカなウィザードの話、聞いたことはあるかしら?………多分、いないと思うけどね…。…少なくとも、現代で…私と同じ年頃なら…なおさら。…………」
おやっさん >「・・・・・・・・・・・・・・・・バカな事例かどうかはさておき、他に誰がいるかと言う問題になってくるな・・・」
弓 >「…なら、考えられる可能性はただ1つ………………………それは、紛れもない『私』だということ。」
杏音 >「そっかなぁ…でもぜーんぜん目がちがったよ。弓おねーちゃんはやさしい目してるもん…似てもにつかない」精神は余裕(にはは・笑)
弓 >「…マスターは、覚えてませんか?…以前話した……私から採取された細胞サンプルがあったこと…」
おやっさん >「ああ。報告は受けているとも・・・やはり、そうか」
弓 >「恐らく、成功したんでしょう…私の複製に。…右腕は不可能でしょうから…何かの代用品だとは思いますけど。」
おやっさん >「箒といえば、心当たりがなくもない。トリニティが、ライオット=ゼロというエンジェルシードの模造品を開発する事に成功している。おそらくはその系列かも知れんな・・・」
鋼地 >「……エンジェルシードの……模造品……」
弓 >「(頷いて)…たぶん、それでしょう………」
おやっさん >「杏音君の襲撃がクラウス=フライの差し金だとすれば・・・紫電老師が以前ライオット=ゼロのパーツを密輸していた事を鑑みれば・・・そして、クローン兵士といえば皆ももう知っているはずだな」
杏音 >「……クローン…兵士…」
鋼地 >「……N2……」
おやっさん >「おそらくは弓君の細胞サンプルが、トリニティに漏れたのだろう…裏事情はともあれ、な」
弓 >「…その上で……ベル…いえ、クラウスがこの子を狙うなら………私が取る選択肢はただ1つ」
「……………蒼魔 弓は、この世界に2人もいらないわ………」
弓は、妖艶な笑みを浮かべた。
弓 >あんねに優しい目と言われた直後で気が引けるけど(笑)ここで目つきが偽弓以上に殺気に満ちるかんじで(笑)
杏音 >都合の悪い場面は見えない…杏音アイ(ぁ
弓 >うわ、便利っ(笑)
杏音 >「(うわっ…怒ってる…)」←程度(笑)
華恋 >「ともあれ、話を纏めましょう…気になる事もありますし、話さなければならない事もあります」
弓 >「……私からの情報は…アイツらの、現在の拠点。」
華恋 >「杏音ちゃんの襲撃情報を寄せてきたのは、ミクロネシアの銀十字・・・証人署名は『ドドガンバV世』。出所は…元スーダンWU所属、ジョシュア」
鋼地 >「!?……なるほど……」
杏音 >「…え…ジョシュア…って…?」(ぴくっ
鋼地 >「……? お知り合い……ですか?」
杏音 >「…え…えっと…ま、まぁいちおう…^^」胸の傷跡抑え
鋼地 >「……はあ……(……これ以上は……聞かないほうが良いかな……)」
弓 >「………今夜にでも襲撃をかけるつもりでみんなに連絡をとったんだけど、ね…………事情が変わったわ。……私は今夜、1人でも襲撃をかける。…」
華恋 >「おひとりで、ですか…?」
弓 >「……皆がどうするかは、各自で決めて。…場所は……(クラウスの居場所の情報を渡し)………時間は0:00のつもりよ。」
鋼地 >「了解です。」
杏音 >「……う、うん…!」
華恋 >「・・・・・・私もご一緒できますか?」
弓 >「…私は……貴女達の実力や能力を知らないから、判断できないわ。……他に聞いて。」
華恋 >「こう見えても、経験は積ませていただいてますし…クラウスを呼び込む餌にもなります^^」
杏音 >「……あ、足手まといにならないよう気を付けるっ!…それに…そこに杏音を狙ってるクラウス=フライのおじさんがいるならオトリになれるし………」
弓 >「…餌のつもりで来るなら、悪いけどお断りよ(厳しく)…」
鋼地 >「(溜息をついて)……お二人とも……餌とか囮とかいわないで下さい。」
弓 >「勘違いしないでね。…餌なら私やそらだけでもお釣がくるもの。」
華恋 >「・・・・・・・・・クラウス=フライは策略の士、単身行動しても徒に罠に飛び込むようなもの・・・」
弓 >「…私が言いたいのは、そんなことじゃないわ。………私は、アイツらを、1人残らず殲滅するつもりで行くの。だから、餌なんていらない。………言いたい事、わかる?」
華恋 >「・・・・・・・・・・・推定同等の力を持つ相手がいると知って、なお飛び込む事こそ敵の思う壺です。」
弓 >「…わかってないわね。………餌になるつもり、なんて気概のヤツは必要ないって言ってるのよ。……」
杏音 >「……わかった…覚悟してるよっ。…こ、広範囲の魔法あるし殲滅なら…大丈夫っ…」(汗汗には
弓 >「……(ぽふ、とあんねの頭に手を置いて)…この子の方が、わかってるみたいね(くす)」
華恋 >「・・・ならば、先の発言は撤回させていただきましょう。第一、黙って餌になるほど私は甘くありませんから^^」
弓 >「…警戒、索敵…大いに結構。…でも、必要なのはまず、敵を倒すという確固たる意思。…それが勇気か無謀かを決めるのはその後ってコト…。……まぁ……70点、といったところだけど…いいわ(クス)」
華恋 >「…この私の名にかけて、損はさせません^^」
鋼地 >「(喧嘩にならなかった事に安堵して大きく息をつく)」(笑)<弓さん達を見て
杏音 >「それに………けじめ…つけてもらわないとね…」金の左目を薄めて笑い
華恋 >「そういえば、まだ自己紹介をしていませんでした。横浜ユニオン総評補佐、銀十字騎士修道会極東支部大司教・・・杉崎華恋です(礼)」
鋼地 >「!?……貴方が……えっと……『蟻塚 鋼地(ありづか こうじ)』です。よろしくお願いします(一礼)」
華恋 >「・・・・・・・・・?ええ、よろしくお願いしますね」少し違和感と言った表情>鋼地さん
弓 >「……………絶滅社…蒼魔 弓…」
鋼地 >「…………この状況が打開できたら……ちょっとお話したいことがあるのですが……よろしいですか?」>華恋さん
華恋 >「? ・・・・・・・・・・ええ、わたしは構いませんが・・・」
鋼地 >「……ありがとうございます……(智律先輩が言っていたように華恋さんにあうことは出来た……また一歩……リセット前の僕に近づけるかもしれない……)」
その時。不意に、鋼地の前で華恋の姿に・・・小さな、ショートカットの少女の姿がだぶる。
その手には・・・GBというにはあまりに長大な、箒のようなもの。
鋼地 >「……(……あれ……この子は……? それに……あの箒……)(軽く頭を抑える)」
華恋 >「・・・どうしました?」
鋼地 >「……あ、いえ、先ほど杏音さんにお話したんですが……ちょっと最近こういうことが多くて(苦笑)」
華恋 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうかも、しれませんね・・・」
鋼地 >その発言がどこに向けてかすんごく気になる今日この頃(笑)
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