【第15夜】
第二次・大魔王作戦
<PART−14>
決戦!魔属VSナイトウィザード
さあ、いよいよ戦いだ。敵は前衛に瑠那と悪魔(大)×2、後衛に悪魔(小)×4。
更に、闇の波動と戦い続ける杏音をも巻き込んでいる…
一方、ウィザード陣営は華恋以外前衛という、完全攻撃陣形である。
ちなみに悪魔(大)は第2外伝登場の「ブラッドストリーム」、
悪魔(小)は第2外伝序章登場の「ゲットーデモン」の、それぞれ同類である。
味方後衛 | 味方前衛 | 敵前衛 | 敵後衛 |
GM >さてさて・・・開始前に杏音特殊ルールについて・・・ラウンドの最初に精神力ジャッジ(成功値20)に成功すればPC側、失敗すると瑠那側で行動します。
翔真 >ぐがーん(汗)
弓 >20はきついなぁ
翔真 >精神力高めのキャラでもプラーナ使わないと少し厳しい値ですねぇ(^^;
鋼地 >杏音さんですと……素で8以上ですからね(汗)
GM >まあ「暴走」を抑えるよりはまだ楽だし(爆)
杏音 >(PL)どっちにしても惜しいやっちゃのう。 (杏音)わざと失敗したら死海に沈めるからにょ!(ぁ
鋼地 >死海に沈めるのは結構難しい(笑) 浮力凄いから(爆)
弓 >あー、とりあえず…るなぴー殴ろう、うん。ていうか私のターゲット、あんたのみ(笑)
翔真 >数が多い所を削りに行こう、あまりるなぴードツキたくないし………ドツかないと柊迫嬢が危険なんだよなぁ(−−;
杏音 >リバーブロー→ガゼルパンチ→デンプシーロール(殴
鋼地 >鋼地君は……元々取れる戦闘行動種類が少ないのでいつものように基本リアクション芸人(苦笑)
アドノレ >イベントっぽいシーンを演出するので多少痛くても我慢してくれ(笑)>杏音
弓 >まー、しょーまくん、前の悪魔ズよろ!ずるずると入り乱れると、こーぢくんが心配なので(笑)
鋼地 >心配かけて申し訳ないです(陳謝) でもちょっぴり心配される理由が収束できません(爆)
翔真 >毎回なんだかんだで良く食らって居るしね、自分もですけど(笑)
弓 >でぇもんだとテレポ能力あるかもしれんので、無駄かもしれませんが(笑)
アドノレ >今現在杏音はどちら側に見える?(敵か味方か)
GM >・・・それは今PLサイドにしかわからない(笑)
アドノレ >おぉぉ。PLしか判らないなら実行してしまえ(。。)★\どばきっ
弓 >むしろ、最初に失敗しておいてくれたほうが、わかってよかったかもΣ( ̄□ ̄;
アドノレ >衣装とそれとで早合点する(笑)
戦いの先手を取ったのは、弓であった。
弓 >きゅいーん…ばしゅーん!…どっぎゃーん!
鋼地 >弓さん月光……ぢゃなかった絶好調(爆)
翔真 >殺ル気マンマンだ(^^;
弓 >ダイスが殺せといっている(笑)
アドノレ >ダイスが殺せと轟き叫ぶ(笑)
鋼地 >衝撃ですか? 殺戮ですか? 抹殺ですか?(蝶違)
「………」
だが、相対するのはやけに静かな杏音……
その左目は金色…髪の毛の色もほのかに金色…いつもとは違う静かな立ち上がり。
その異様さを見た弓は、瞬時…判別を付けかねた。目の前の杏音が果たして、敵か味方か…
「『イサーク』データリンク! 『イシュマエル』……アナライズ!!」
その答えを出したのは、鋼地であった…瞬時に、瑠那と杏音をアナライズする。
瑠那「ザ・サキュバス」 L21魔属(吸血鬼+夢使い) |
不老不死・現の夢・ブックオブドリーム3Lv 奇跡の生還・夜の王・霧散化・収奪 ドレインパワー・永生者・霞刃・邪眼 漆黒の翼・ナイトメア・ぐるくる・傀儡糸 |
弓 >だぁぁぁぁ、相変わらず厄介な能力ばっかだなおい><
杏音 >るなぴーって…サッキュンだったのか〜(笑
GM >杏音の能力に関してはキャラシート参照・・・ただし全身のコスチュームが彼女を取り込もうとしている。解除するには・・・方法は2つ。
1 >瑠那を倒すか撤退させる
2 >杏音を重傷値突破させる
弓 >3 >脱がす
杏音 >4 >蒸し暑いから脱ぐーーーっ!(笑
GM >ご希望とあらば(以下略・・・GM、華恋に殴打される)>杏音
翔真 >…………むぅ。
弓 >誰もツッコんでくれなかったPTL
翔真 >弓ちゃんも自分も得意そうだから真面目に考えたです(爆)
杏音 >ゆみさまだったったらやってくれそうな気がしたから(苦笑
鋼地 >……全身コスチュームって魔道具です?
GM >イキモノです。てかてかぬらぬらしてます(爆)
杏音 >Σ( ̄Д ̄)イキモノ!?……そんなモノが杏音を締め付けてるのか…エr(殴打
鋼地 >それは……ミスティとかそう言う問題ぢゃない(笑) とりあえず報告〜。
アドノレ >先に瑠那をどうにかする事を考えるな
アドノレは「遠撃」を仕掛けたアンホーリーフレイムで瑠那を狙う…
たちまち巻き起こる、相互の消去合戦を制したのは翔真であった。
翔真 >「ナガチカラ、ウツロヘカエレ……!」
アドノレ >さすがココ一番で頼りになる主役(笑)
瑠那 >「また同じ手・・・それならこっちにだって考えがあるわよぉ・・・」
アドノレ >「その娘は我が庇護を授けるに値する。手を出すなら相応の覚悟を持ってするのだな」
瑠那 >「ハ! それで勝ったつもりなら大きな間違いよ・・・見てなさい」
翔真 >「安易に勝ったつもりになどなれんが、勝たなくてはならん理由が有る……!」
杏音 >「…大丈夫…炎なんてすぐ消せる…」小声でぼそっ(ニヤッ
次に動いたのは翔真…天津大鋼を振りかぶり、横に一閃の痛撃。
杏音がとっさにフォースシールドを張ろうとしたが、アドノレのディスアペアがこれを阻む。
瑠那は漆黒の翼で防ぐが、決して小さなダメージではない…
杏音 >「…リア・ラ・リス・リトス・リアトリス…深淵なる闇の光よ…汝の前に集いて障壁と…」(消された><
瑠那 >「くっ、あんた達・・・この礼は10倍返しよっ!カラカラになるまで吸い尽くすんだから!!」
翔真 >「こんな真似しなけりゃ考えても良いんだがな……(苦笑)」
弓 >「そんな暇あたえないから、安心なさい。」ヤラレル前にヤレ!とゆことでぶんなぐる!(笑)
続いて、気を取り直した弓が瑠那に強襲を仕掛ける…
無論それは捨て身のシュアショット、ついでヴォイドアタックの連撃!
…だが、予想に反して瑠那はそれを凌いでみせた!
杏音 >るなぴーにフォースシールドだ(ぇ
華恋 >ごめんね杏音ちゃん・・・ディスアペア。
杏音 >「リア・ラ・リス・リトス・リアトリス…深淵なる闇の光…汝の前に集いて障壁となせ…」 本当にやる…でも消される(笑)
弓 >そっか。あんね…死にたいんだね(微笑)
アドノレ >対抗で物理上げても今回は抗魔だけど?
杏音 >いあ…物理攻撃のほうもあったから(笑)
GM >そしてヴォイドアタックがFだったから(笑)
アドノレ >あ゛
ここで、後衛悪魔どもが動く。2体が魔力誘導+オーバーロード・ドラゴンフレイムの詠唱に入り、
もう2体は前進してオーバーロード・アンホーリーフレイム!
「『イシュマエル』、対魔法障壁展開! 目標……弓さん!!」
だが、鋼地の介入も虚しく弓は黒い炎に捉われる…
「…………ちぃっ……鬱陶しいわね…これ…!」
そして、完成するオーバーロード・ダブルドラゴンフレイム!
灼熱の嵐が、ウィザード達を襲う!!
翔真 >「………(不味いか)」
華恋 >「せめてこれくらいは・・・させてください」ノーリーズンで1発消します。
アドノレ >敵のアンホーリーが前後に分かれてるからどちらに侵入しても危険だ(^^;
杏音 >あぁ…防御魔法したい〜…でもでも今はできない〜><
鋼地 >『レイ・シールド』+15を1Sqに拡大、自分達に!
「『イシュマエル』、対魔法障壁拡大展開!……う……」
炎の嵐が過ぎ去った後…華恋の介入で威力こそ落ちてはいたが、
バリアシステムでどうにか身を守った鋼地を筆頭に、ウィザード達も無傷ではすまなかった。
華恋 >「まだ・・・大丈夫!これからですっ!!」爆風の衝撃に辛うじて立ちつつ
そして、前衛の悪魔どもが瑠那からアンホーリーフレイムの影響を消し去り、
同時にヘッシュをもって防備を固めてくる。更に、杏音がジャッジメントレイの詠唱を開始…
杏音 >「…リア・ラ・リス・リトス・リアトリス…」金色の髪なびかせて薄く微笑みながら詠唱中
弓 >「………………(すっと…眼を細めて)…そこまでにしておきなさい、お嬢ちゃん…。……次は、その悪趣味な服ごと、胴体を真っ二つにするわよ?」
アドノレ >うぬぅぅぅ。カウントがちびっと足りない
瑠那 >「お〜し、瑠那ちゃんふっかーつ。さぁて・・・っと」
アドノレ >どちらに行ってもアンホーリー喰らうならイベントモードでGO!すまぬがちびっと無茶する m(__)m
杏音 >あぅ…詠唱中はなにもできないTT
アドノレは不敵にもずかずかと前進。詠唱を続ける杏音の胸倉を掴み上げ、おもむろに平手打ちを放つ。
「どちらが前に出ようと本質は変わらぬとそう教えた筈だ。
お主の選び取った選択はそんなつまらぬ物だったのか」
「……そう…これは…杏音の意志…杏音が決めた道…だからわたしは支援するだけ…」
杏音は微笑みながら、夢見ているかのように言葉をつむぐのみ。アドノレの表情が険しくなる。
「その程度の魔に屈するなら真なる闇に出会う前に滅ぼしてやる方が救いかも知れぬな」
眼帯の下から零れ出した蒼い光が、杏音の魔力をかき消した。
アドノレ >魂を揺さぶる平手打ち…危険度急上昇。だがそこで拘るのが漢の姿(笑)
杏音 >よかった不発だ(笑)
アドノレ >自分が痛打くらうのは構わんとしてパーティ全体に痛いのは頭を下げるしかない m(__)m
翔真 >いえいえ、拘りは大切です(笑)
鋼地 >いつもお世話になっているので私は問題ないです。
弓 >とゆうか、誰かいっそこのSqにミスティぶちこんでください(笑)
弓は、術戦に対応すべくここで闘気の組み換えを行う…
その意思に応じて、右腕は翠色の燐光を放った。
「……………ソーサリス=モード起動………STAND−BY−READY……SETUP………」
続いて、悪魔どもが動く…突出している弓とアドノレに、メルトアームズとアンホーリーフレイム!
そこに、鋼地が叫ぶ…「『イシュマエル』、対魔法障壁…」・・・だが!
弓 >いあ、レイシールドいらんです。+15しても無駄なのでMPとっといて(笑)
アドノレ >プラーナが厳しい事になっている(^^;
杏音 >リラックス憶えておくんだったなぁTT
結果、弓はメルトアームズの影響下に…
弓 >くらったー、さがったー(笑)
翔真 >ノーリーズン……って遅かったか(汗)
弓 >なーに、10点下がって丁度いいくらいですよ(笑)ねぇ、あんね?(笑)
杏音 >ガークガクブールブル
弓 >そしてコイツらのメイン攻撃手段は魔法で、回避はわりと低い…うむ、問題無し(笑)
翔真 >ではアドノレへのアンホーリーを消します、プラーナ厳しいみたいだから間に合えばって事で。
アドノレ >感謝
翔真 >ここまで来たのですから、思いっきり拘って下さい。可能な限り援護します(^^
鋼地 >く……仕方ないか……『ヴォルテイリ・ワールド』カウント3。対象は弓さんで。
弓 >付与した後は関係ないからね(笑)ヴォルティリならレベルかんけーない
アドノレ >翔真はエリア攻撃にでも備えて貰っても構わぬ
翔真 >ヘッシュが煩いけど……エンフレで火属性に変えると効かない気配が(苦笑)
弓 >ヘッシュは魔法ダメージにすればOKですしのう…説得及びボコにするのはアドにまかせよう。がんばれ!
アドノレ >一度だけ説得して駄目なら割り切って戦闘にと思ったが期待されてるので暫く杏音とサシで(笑)
杏音 >たいまんしたら負ける〜(笑
翔真 >MPも切れたので遠慮無く攻撃します(笑)
翔真が、天津大鋼を再び一閃させる…だが水壁に阻まれ、ダメージがあがらない。
「こいつは礼よっ・・・!!」入れ替わりに瑠那の手から繰り出された鋼糸が弓を拘束していく。
「さぁ、抉り抜かれてイヤらしく鳴くがいいわ!」急所に定められたその一撃は、しかし!
「・・・させません!」光の障壁が、その貫通を防ぎきった。
更にここで、鋼地の呪文が完成する!
「『イシュマエル』……弓さんを……解放して!!」
拘束状態から解放された弓、振り向く事無く鋼地にぽつり、と…
「…………………ありがと…」
「お気になさらずです。弓さんは……前をお願いします!」
鋼地は、敵に向き直る…敵の攻撃はなおも続いていた。
弓 >ありがたう〜〜、かれん♪
翔真 >滅多にダメージ食らわない上に相変わらず防御ジャッジ強い弓ちゃん(笑)
鋼地 >……それにるなさんも調子悪め?(笑)
杏音 >正義杏音の呪い(笑)
弓 >「……残念ね…さぁ、あと1分よ。……1分たったら、貴女は、私に、指一本、触れられない……」
瑠那 >「ちっ・・・ならこれでっ!(指鳴らし)デーモンビーム!!」
GM >悪魔の腹部の穴から赤い光線が(ぇー
翔真 >1かっ!(笑)
杏音 >ゲッタビーム!?(笑
鋼地 >違う!ゲッタアァァァァァ、ビイィィィィィィィム!!です(爆)
悪魔どもの赤い光線が弓を、華恋を直撃する。
だが、両者とも・・・しのぎ切った!!
「…ッ…!……少し、焦げたわね……」「でも、この程度で…負けはしませんっ!」
傷つきながらもなお誇り高く戦わんとする、ふたりの少女。
華恋 >「魔法支援は必要ですか・・・!」
弓 >「いらないわ。この数をなんとかしないと、どうしようもないもの。…まずは数を減らしましょう。可能なら、アドをフォローしてあげて。私は………なんとか、やってみるわ」
華恋 >「つまり、そういう事ですね・・・(意味ありげに、にこり)」
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