【第15夜】
第二次・大魔王作戦

<PART−15>



瑠那撃破、そしてその事後



では、ここでこの時の布陣を見てみよう…


ブラッドストリーム(2)ゲットーデモン(3)
ゲットーデモン(1)
味方前衛 敵前衛 敵後衛

そして第2ラウンド、先手を取ったのは杏音…その視界には、アドノレ。

「……リア・ラ・リス・リトス・リアトリス…」
詠唱を始める杏音に、アドノレはなおも言う。
「先程、『これは…杏音の意志…杏音が決めた道』と言ってたな。
それでは今ココに顕現してるお主の意思はどこにある?」

だが、詠唱に乗ってアドノレに伝わったのは…見慣れた微笑みだった。

「…顕現…にはは…なにいってるんだよ杏音は…ずっと杏音だよ♪」

更に、悪魔どもが動く…再びアンホーリーフレイムを弓とアドノレに仕掛けんとする…が!

「…………こういう芸当も…できるのよ。………ノー・リーズン………!」
魔力を充分に染み込ませた右腕の一振りで、呪わしの炎をかき消す弓。
アドノレもまた、一瞥だにする事なく浄眼の輝きをもって、同じく無事である。
更に追い討ちで放たれた、デーモンビームの第2射も、2人は見事にかわしてみせた。
そして…杏音の呪文が完成する。

瑠那 >「さぁやっちゃいなさい、悪ぅい悪い仔兎ちゃん?」
杏音 >アドノレさんに向けてた手をくるっと方向転換…その手には超々対抗でコンパクトから出されたピコハン。指し示すは…となりにいた(?)瑠那(笑)
瑠那 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぇ?ちょとそれ相手がちが・・・!?(汗)」

杏音の表情に、いつもの強気が戻った!
「…杏音の味方は…あなたじゃないっ♪

発動したのはリブレイド…絶対命中の光の魔力が、瑠那と悪魔どもを灼く!

翔真 >「やるもんだ……(フッ)」
アドノレ >「世話の焼けるや奴め。…だがそれもまたよし」
鋼地 >「……(……杏音さん……乗り越えたみたい…………次は……僕の番だな……)」
アドノレ >動く前に振り払えと言ったのに(ぷらぷら)
杏音 >ふりはらえなかった(爆
アドノレ >ひょいと猫つまみに持ち替えて下ろす
瑠那 >「・・・・・・・畜生、クラウスの作ったモノってどーしてこう役に立たないんだか!!」
杏音 >「…にしし…いい気味〜☆敵を欺くにはまず味方からなのだっ!」にししし(笑←ちょっとイタズラっぽくなってる
アドノレ >「寝返りを嫌悪する性質でもあるまい。見限れば良いではないか」>瑠那
瑠那 >「フフ・・・そうもいかないのよね。だって・・・これってアイツとの契約だし」
弓 >「………………逆に聞きたいわ。クラウスが作ったものが役に立つと、本気で思ってるの?」
瑠那 >「あのフラッドなんたらはイイ感じだったわよ?」
アドノレ >「ならばクラウスが滅びた後もう一度声を掛けるとしよう」
杏音 >「だね。諸悪の根元ぶっとばしたら…お友達になろ〜♪」至近距離でリブレぶっぱばしたヤツが何をいうか(笑)
翔真 >「……斎の女……”るな”、『月の斎女』とも呼べるお前が何故エミュレイターになど……?」
瑠那 >「あたしを『コロせたら』特別に、教えてあげる・・・」
アドノレ >その一言で瑠那を狙う事にしよう(笑)「その言葉信用するぞ」
翔真 >「…………承知した。一度殺されたくらいで死にはしないと伺えるしな。」
弓 >「フン、そんな簡単なことでいいのね。………ま、軽いお仕置きで許してあげるとしますか…」
杏音 >「お花畑見せてあげるよ〜☆」
弓 >このジャぱん56号で!(ぉ<お花畑
瑠那 >「…でもね、あたしだって『コロされ』たくはないのよ」

アドノレの霞刃の一撃を、瞬時にして霧散し回避。
その背後に現れつつ、彼女は・・・笑う。

「・・・それに、あたしが今こうしてるだけでこっちの計画も進むし、ね」

弓 >ちなみに、コイツは情報うんぬんとか一切気にしてません(笑)本気で泣かす&殺す気まんまん(笑)
翔真 >助けたいんですけどね(笑)

「いつまでも・・・好きにはさせませんよ、エミュレイター・・・!!」
華恋の呪文が完成する。魔を封じる魔の霧…ミスティフォッグ!
「ちいっ・・・マジックアイテムが!」「さあ……この霧の中、どう動くのかしら?」

続く翔真の一撃が、悪魔どもと…瑠那を寸断!
瑠那は瞬時に完全再生したが、周囲には彼女のぶちまけた黒い液体が飛び散っていた。

瑠那 >「ひっどぉい・・・このカラダ、気に入ってたのにィィィ・・・」
弓 >「……………………そう…残念だったわね。」
翔真 >「悪いな……出来ればお前ともこれ以上は遣り合いたく無いのでね……(フッ)」>瑠那

そして、弓が動く…ヴォイドアタック、そしてシュアショット。
その一撃一撃が決まったその瞬間…瑠那は2人になった。

杏音 >分裂!?
翔真 >霧散化か!?
GM >いや・・・正確には瑠那と、その背後の黒い影が分離したのだ。瑠那はその場に倒れ・・・黒い影は、更に何度かバウンドしながら砕け散っていく。
翔真 >!……クラウスに何か取り憑かされてされていたのか!?
アドノレ >「ほぅ」
杏音 >「あわわわっ!」瑠那が近くにいたなら支えてあげよう(ぁ
翔真 >「っ……華恋嬢!瑠那に手当てを!」
華恋 >「解っています・・・!!」
アドノレ >「瑠那と杏音」と影の間に割り込むような立ち位置
影 >「・・・ちょームカツキー・・・マジで身体が使えなくなっちゃったじゃんっ!」
鋼地 >「……(……あれが……彼女か……)」
翔真 >「……そう言う事か………!(ギリッ)」
弓 >「…随分と小さくなったじゃない。……でも、これでやっと、『殺せる』わね……………(微笑)」
影 >「あぁ〜あ・・・これ以上戦ってもつまんないし、コレでオシマイ!」
弓 >「………………真の死が与えられるかどうか、試してみましょうか。………………刺し貫く………!」
GM >影「・・・ギヒャ!!」沙弥から与えられた「右腕」の威力はてきめんだった(笑)
弓 >ぐーりぐーりねじりねじり

弓が「影」にとどめを刺しているその間に…

華恋 >「時はすべての傷を癒し、流れの彼方に運び去る・・・」癒しの翼フリップフラップ
杏音 >「…リア・ラ・リス・リトス・リアトリス…聖なる癒しの御手よ 母なる大地の息吹よ 願わくば我が前に横たわりしこの者を その大いなる慈悲にて 救い給え!」 るなにキュアウォーター
弓 >さりげなく、死活の石を、ぽいっと置いておく(笑)

治療魔法に打ち込んでいた2人だったが…やがて、華恋が顔を上げる。

華恋 >「大丈夫・・・ひどく消耗していますが、助かります^^」
アドノレ >「それは重畳。その娘とは縁があるからな」
翔真 >「(息を吐く)良かった……大規模魔法攻撃を撃ち込まれると俺達は耐えられても瑠那が危険だったからな……。」
鋼地 > 「…………クラウス……貴様は……本物の存在だよ…………(誰にも気付かれないようににやっと笑う)」
華恋 >「月匣が消滅します・・・」
翔真 >「とりあえずここから撤収しないと不味いな……人目に付き過ぎる。」天津大鋼を納めます。
杏音 >「…ふぃ〜。…そだねぇ〜^^;」

かくして・・・四天王『瑠那』は消滅した。悪魔達もまた、それと共に消えていく。
そして・・・杏音の身に纏われていた服もまた消滅・・・つまり・・・以下略(爆)

華恋 >「・・・・・・(^^;」杏音ちゃんを抱き寄せて、見えないようにしてあげます。『姉』としてね^^
弓 >「……………っと………ほら、これでも着ときなさい……(ばさ、と自分の制服を)」脱いでも下に戦闘服着てるしね(笑)
翔真 >「柊迫嬢、今度は一人で動き回るなよ。必ず誰かと一緒に居て何か有ったら直ぐ連絡してくれ。」
杏音 >「あ…うん。ありがと…ごめんなさい^^;」
アドノレ >状況を確認して安全が確保されたならクドラクに患者を一名連れ込むと連絡
弓 >「…………………また抱え込むの?……物好き魔神ね、アナタも。」
アドノレ >「集団に埋没せぬからこそ魔族の呼称」
華恋 >「・・・そうかもしれない・・・としておきますね(くす)」
弓 >「…………部外者は行きなさい。私が…説明しとくわ。」
翔真 >「済まない、頼む。」
鋼地 >「お願いします。」……今度こそ守薙先輩に会いに行く!(笑)
アドノレ >「それでは瑠那を引きずってくが誰かついて来るか?」スワンボートを呼んで(笑)
翔真 >「………俺も同行させてもらいたい。」
鋼地 >「すみません。こちらはちょっとやらなくちゃいけないことがあるので……」
華恋 >「行きましょう、杏音ちゃん・・・^^(ぎゅっと抱きしめて)」
杏音 >「あ…うん…」ついていく(笑)
弓 >実は結構消耗してるので…屋上で、体力の回復につとめつつ…いつでも動けるように待機…。一応、社と風紀には連絡いれるけど…
アドノレ >戦闘終了間際に出た影のようなモノについての報告もしておこう

かくして一同は、弓を残してそれぞれの場所へ。
そしてその弓は、0−Phoneを確認してつぶやいた。

弓 >「……………………(社からも連絡がない……そらからも……。……あの言葉……たぶん……同時多発襲撃が起こってる……)」

そして、彼女の推察は間違っていなかったのである…。
この時絶滅社横須賀事務所を、杏音襲撃事件の「弓」による指揮下のDS戦団が攻撃、
施設と人員に多大な被害を出していたのである。
更に、臥龍学園図書館にはジローが襲来…いずれもウィザード達により撃退されたものの、
一連の事件による混乱は、なおも続いているのである…。

弓 >「…………応援に…行くべきか…?」
GM >少なくとも、事務所のある方角から煙が上がっているのは確認しているね・・・
弓 >「……………ちっ…(舌打ちして、翼を広げる)……あの人達がいるから…だいじょうぶだとは思うけど……」 とりあえず、様子見に上空から偵察しにいくー
GM >弓が絶滅社横須賀事務所の上空に到着すると、戦闘は既に終わっていて…事後処理の最中だった。
弓 >じゃあ、降りよう。「……………………撃退したみたいね。連絡つかないから、直接来たわ。」
灯 >「あ・・・蒼魔」

そこには、ガンナーズブルームを立て掛けた緋室 灯が佇んでいた。

灯 >「・・・・・・敵強化人間、多数による襲撃・・・施設損壊、人的犠牲も少なからず出ている・・・。」
弓 >「…こちらにも………学園の方に襲撃があったわ。……例の小娘、倒したわ。」
灯 >「そう・・・これで残るは紫電にクラウス・・・けれども、それ以外の戦力が存在する可能性も出てきた・・・報告によれば、DS戦団と名乗る集団が襲撃の指揮を執っていたらしい・・・正体は現在本社に照会中・・・」
弓 >「……………(ばさり、と翼をたたむと、光になって消えて)…つ………ッ……(とさっ、とあかりんの隣に座りこんで)…数、多すぎね。……ここで玉砕するつもりなのかしら…」
灯 >「……戦力集中、一点突破…クラウスのこれまでの行動を考慮に入れれば、何らかの陽動である可能性も否定できない…」
弓 >「…あいつも、時間稼ぎみたいなことを言ってたし……バカ娘ズも出てきてない…。……あと、1〜2戦、ありそうね…(微笑して)……フフ……いっぱい、殺せそうね…(ゆら、と立ち上がり)…」
灯 >「……確かに、クラウス陣営との交戦は…高い確率で不可避………ただし、ここの施設の回復には時間を要する見込み…ナイトメアも別任務があり、戻るのは夜になる見込み…」
弓 >「……これ、今回の戦闘記録…ナイトメアにも見せておいて。……何かわかったら、連絡頂戴。(再び、背中に光が集い翼を形成して)」
灯 >「…承知。こちらは警戒に当たる…再攻撃の可能性が否定できない」
弓 >「……わかった…。………私は、もう1件、行くところがあるから……。……じゃあね(軽く手を振って)。」
灯 >「・・・・・・・(黙ってうなずき警戒に戻る)」
弓 >「…(上空に舞い上がり…静かに目を閉じて気配を探る………そらりんの気配を!(笑))」

一方その頃、鋼地は…守薙と接触すべく、高等部校舎へ向かったところだった。

鋼地 >では……とりあえず守薙先輩にメールを送って内密な話が出来る環境の所で合流したいなーと思います。
GM >では、即答・・・『高等部校舎の非常階段で待つ』
鋼地 >お? 早い(笑) ではそこに向かいます〜。
守薙 >「(非常階段の壁に寄りかかり)・・・意外と早かったな」
鋼地 >「いえ……アンゼロットさんに早く合流するように言われてしまったので……逆に遅いくらいです……すみません。」
守薙 >「ああ、おかげでこっちはえらい目にあった・・・このままじゃ、ターゲットの調査もままならないからな・・・」
鋼地 >「それについて色々お話したいのですが……ターゲットのほうは何か特別な動きはありましたか?」
守薙 >「いや・・・クラスメートと世間話ってとこだな。もっともあのクラスはウィザードが多いからな・・・」
鋼地 >「なるほど……こちらのほうは、彼女の家族関係や戸籍関係を洗って見ました。結果は……両親関係、戸籍、及び入学手続き関係に不審点はなかったそうです。」
守薙 >「まあ、そうだろうな・・・ベル=フライの時もそうだったんだ、鵜呑みにするのは危険だぞ・・・」
鋼地 >「はい。それと……守薙先輩……ターゲットに尾行が気付かれている可能性があります。」
守薙 >「なんだって・・・まあ、俺も隠密活動は得意じゃないから、さっさと勝負をつけたいってのはあるんだが・・・」
鋼地 >「……それでなんですが……隠密や尾行のプロの人にターゲットの監視の協力をお願いできました。ですので、守薙先輩は尾行を止めてもらって別の事に回っていただけたらと想いまして。」
守薙 >「・・・・・・・・・それって、俺が信頼出来る相手か?」
鋼地 >「……少なくとも僕は信頼できる人です。アンゼロットさん関係でもそっち側の保証は出来ると想います。」
守薙 >「・・・じゃあ、そいつの名前を教えてくれるか? 信じられるかどうかの判断は俺がする」
鋼地 >「……内密にお願いしたいのですが……蒼魔 弓さんという人です。確か風紀に所属していたかと……」
経一朗 >「蒼魔?・・・・・・誰かと思えば、ぜんぜん学校に出てこないヤツじゃないか。大丈夫かよ・・・?」
弓 >とゆうか、アドだし、メインで見張ってるの(笑)
鋼地 >「駄目なら守薙先輩を差し置いてお願いできませんよ(苦笑)」
弓 >まてまてー、24時間監視できるわけじゃないぞー(笑)
守薙 >「・・・・・・ダメだ、俺的に話にならん。他にいないのか?」
鋼地 >「……守薙先輩に心当たりありますか? 先輩自身はおそらく気付かれているので……」
守薙 >「そんなもの、あるわけがないだろう・・・まあ、便利屋の若葉がターゲットに近づいてるってとこで何かあるとは思ったが・・・」
鋼地 >「若葉さんですか? なるほど…………となると……僕的には割とターゲットについては安心できるのですが……守薙先輩はそう言うわけじゃないんですよね……(思案)」
守薙 >「・・・・・・分かってないな・・・若葉は自宅だろ?つまり、下校時刻を過ぎたら安心できるって保障がなくなるんだぞ?」
鋼地 >「……ターゲットは……確か女子寮ですよね?」
守薙 >「そういう事だ・・・」
鋼地 >「……実は……もうひとつだけカードがあるんです。」
守薙 >「そういう事はもっと早く言ってくれるか・・・手詰まりかと思ったじゃないか。」
鋼地 >「いえ……解決策になるかが分からなかったので…………実は、ターゲットは守薙先輩に気付いたことに伴い、ストーカーからの護衛を雇っています。」
守薙 >「・・・・・・・なるほど、それは厄介だな・・・行動を速める必要が出てきたかもしれない・・・・・・で、それが誰か分かるのか?」
鋼地 >「……僕の知り合い……いえ、信頼できる仲間です。」
守薙 >「だからさぁ、俺が信頼できる相手かどうかって聞いてるんだけど? お前が信頼できるってだけじゃ意味ないじゃないか。」
鋼地 >「えっとですね……守薙先輩の信頼基準が正直僕にはわからなくて……(汗) こんな質問大変申し訳ないんですが……先輩、僕って信頼できます?」
守薙 >「・・・アンゼロット様の命令だから信頼はしているが?」
鋼地 >「……では、その信頼できる相手がアンゼロットさんの依頼を加味した上で信頼している相手を……信頼してもらえませんか?」
守薙 >「ああ、まだるっこしいなぁ・・・だから、その相手ってのは誰なんだ? それが分からん事には信頼も何もないだろうが・・・」
鋼地 >「……相手はアドノレさんという方です。確かアドノレさんも風紀関係の方だったような……?」
守薙 >「アドノレェ〜?(思い切り『はぁ〜?』という顔)よりにもよって、あいつかよ・・・」
アドノレ >学園お騒がせ野郎(笑)
鋼地 >「えっと……守薙先輩がどういう印象をもっているのか分からないんですが……僕は信頼しているとしかいえないですね……(苦笑)」
守薙 >「バカ言うな、あんなあやしい奴が信頼できるか(−−;」
鋼地 >「あー…………僕は実際共闘したりさせてもらってるので……(汗)」
守薙 >「・・・・・・・・・・・お前なぁ・・・あいつが日ごろ何て自称してるか知らないわけじゃないだろう?」
鋼地 >「……まあ、知ってはいますが……それだけで判断できませんし……」

鋼地と守薙が会話をしている同じ頃。
クドラク医院の息がかかった地元の病院に、意識不明の瑠那が収容されていた。

翔真 >瑠那の容態の確認が取れるまでは病院で待機ですかね。待機している間に魔石でプラーナ回復できると良いな(苦笑)
アドノレ >意識の回復に時間が懸かりそうなら一度他へ行くかも…
GM >ああ、とりあえず生命維持の措置はひととおり行われる・・・その上で、10分もすれば結果は聞かされるね。
アドノレ >それくらいなら結果を聞いてから考える。クドラク医院の息が懸かったとなればエミュとかウィザードとかにも通じてると思うから
翔真 >こっちも結果を聞いてから柊迫嬢の警護に戻らないと。
医者 >「とりあえず命に別状はありません・・・ただ、精神的なダメージによるものと推察されますが、意識を失ったままです。」
翔真 >「そうですか……それ以外に特に何かは……?」
医者 >「傷の方は、手当てすれば治る程度のものばかりですから・・・目を覚ませるかどうかにかかっていますね。」
翔真 >「……解りました、有り難う御座います(礼)」
アドノレ >「常人と異なる部分で何かの兆候は見られないか?」>医者
医者 >「おそらくは意識的封印をかけられた状態かもしれません・・・高度なものになってくると、夢使いの協力がいりますね」
アドノレ >「わかった。専属の者が居なければ夢使いは此方で手配するが?」
医者 >「そうですね・・・いずれにせよ体力の回復が先決です。当面は絶対安静ですな…」
アドノレ >「うむ。変化があれば連絡してくれ」
医者 >「ええ。夢使いの手配の方も、とりあえず試してみましょう。」
アドノレ >「付き添いたいのも山々ではあるが問題はまだ山積みだ。他へ回るか」>翔真
翔真 >「そうだな……柊迫嬢の方もまだ安全になった訳では無いし、俺は彼女の警護に戻らなければならん。」
アドノレ >医者に一礼して移動学校に戻る
翔真 >アドノレと同じくして学園に向かいます……おやっさんに報告しておくくべきなんだろうけど(^^;
GM >うむ、学校の方は…戦場となった中等部校舎の一角は、既に風紀委によって封鎖されている。
アドノレ >若葉に連絡して鈴音側に異常が無いかの確認と杏音に連絡して現在位置確認
若葉 >「こっちは異常なし…さっきから妙なのがウロチョロしてるけど、まだとりあえず手は出してきてないな…」
アドノレ >「封鎖が始まったから騒ぎが伝わってると思う。すまぬがもう暫く頼むぞ」
若葉 >「OK、下校時刻になったら連絡する…じゃ(通話終了)」
翔真 >「近場に寄れないのは止む得ない……とりあえず現状でどうなって居るか華恋嬢に連絡を取って見るか……」
アドノレ >「寄ろうと思えば手が無いでも無いが、今更だな。華恋への連絡は頼んだ」
翔真 >「了解した。」華恋嬢に連絡を入れます

その頃、杏音は…華恋と一緒に、中庭の森の方に移動しているところであった。

杏音 >何にも言わずついていくだけ…(テンション低っ
GM >ちなみに杏音のクラスはまるまる蒸発しているので、杏音はクラスに戻れない(爆)
杏音 >体操服〜…でも教室ないからきれないじゃん(ぁ
翔真 >ピグマリオンで買い物して届けてもらうです(笑)受け取りは人目に付かない所で(^^
弓 >弓の制服貸したおー>あんね
杏音 >借りてるお〜
華恋 >「・・・・・・・・・・・」

その時・・・杏音は、一緒に歩く華恋の姿に一瞬「ぶれ」が生じたかに感じられた。

杏音 >「……はぇ…?」目ごしごししてもう一度確認
華恋 >「・・・・・・・ぅ・・・・・・・」何度か左右に進路がぶれ・・・体勢を崩す・・・
杏音 >「わっ!か、華恋ちゃんっ!」急いで支えます〜…力無いけど(笑
華恋 >「だい、じょうぶ・・・・・・・・少し、疲れただけ・・・です」何とか立ち上がろうとしているが・・・
杏音 >「無理しちゃだめ…ちゃんと休まないと…あぅ…保健室は遠いし…うにゅんTT」…とりあえず中庭なら適当な木陰があるからそこまで支えて休ませる〜(必死
華恋 >「ま、だ…時間は…あるから、大丈夫……それに、私が…杏音ちゃんを、護らない…と」微笑み返すけれども、とても苦しげに見える…
杏音 >「だめっ!…そんな状態になってまで…護って貰いたくない!(強く…)…あ、えとごめん…ほら、杏音ならまだ元気だし、まだ自分護れるくらいはできるから…にゃはは^^;(あせあせ)」内心(…精神力(プラーナ)結構使ってしんどいけど)

その時、華恋の0−Phoneに着信。翔真からである…

華恋 >「……大丈夫、いつもの…事、だから…すぐ治…る…」呼び出し音が鳴るも、0−Phoneを手に取れない…
アドノレ >さぁ、被るように杏音をコールする(笑)
杏音 >「いつものことだからダメなんだってば〜…杏音もそうやって薬さぼってるか……うににっ!電話電話っ…うわっ!杏音のほうも〜><w」頭の中でぷるるる(ちょっと混乱
アドノレ >ふぉっふぉっふぉっふぉ
翔真 >「………出無いな、出れない状況なのか何か有ったのだろうか……?」もう一度掛け直して見る
杏音 >取り敢えず華恋ちゃんのは電話取って渡す〜><
華恋 >「・・・・・・・・ぅ・・・ごめんね、杏音ちゃん・・・(0−Phoneを手に取・・・れない。滑り落ちてしまう)」
翔真 >「………駄目か、これは何か有ったのかも知れん。」
アドノレ >「ベルが鳴ってるなら月匣では無いのだろう。何かが敵でないは無いと思うが」
杏音 >…自分のは脳内回線でもしもし(笑)>アドさん
アドノレ >「俺様だ。現在何所に居る?」>杏音
華恋 >「・・・・・・・・・・・・」杏音ちゃんがアドノレさんの電話に出ている間に・・・昏睡。
杏音 >『あ…アドおじさん〜><…華恋ちゃんが…華恋ちゃんが〜><(乱』昏睡してるの見ながら>アドさん
アドノレ >「落ち着け。すぐ行くから場所を教えろ」>杏音
杏音 >『えっとえっとえっと…中庭で華恋ちゃんがふらふらしてやすませようと木陰で辛そうででも頑張って昏睡で〜』(こいつはー><
アドノレ >「杏音と一緒だがどうも切羽詰ってるらしい」>翔真
翔真 >「そうか……可能で有れば合流するべきだと思う。」
アドノレ >「中庭らしい。行くぞ」
翔真 >「あぁ。」移動します
杏音 >「あぅ〜…華恋ちゃんだめだよっ!しっかりしないと〜><…あぅ〜お薬お薬〜…うぅ…でも杏音の薬はヤバイし…でもでも…無いよりは…って無いし〜><…あぅ〜どしよどしよ」とにかくも〜泣きながら錯乱中
GM >という訳で、昏睡する華恋を前に錯乱中の杏音という状態に出くわす・・・>翔真、アドノレ
アドノレ >「落ち着け」(ぺし)>杏音
杏音 >「あぅあぅ…うにっ><(殴られ)……あ、アドおじさん〜。翔真おにーちゃん…華恋ちゃんが〜TT」>アドさん&翔真さん
翔真 >「落ち付いて……一体何が有ったか説明してくれると有り難い。」
杏音 >「うぅ…わかんないけど…突然倒れて…それで…華恋ちゃんはいつものことだっていうけど…心配だから木陰で休ませようとしたら昏倒して…TT」がんばって説明中
アドノレ >ピグマリオン使っての状況確認(識別相当)を試みる
GM >『杉崎華恋/スクルド=オブ=ノルン 状態 :昏睡。原因不明 生命活動の著しい低下が見られ休養を要する』>アドノレ
鋼地 >時間跳躍による因果律修正でもかかってるのかな……?(汗)
アドノレ >「単なる疲労以上の原因があるかも知れぬ。こっちもクドラクに手を借りよう」
杏音 >「う、うんっ…TT(ぐじぐじ)」>アドさん
翔真 >「……そうだな、悪いが柊迫嬢にも一緒に来てもらった方が良いだろう。」
アドノレ >そしてまた連絡入れてから病院へ直行ブラックスワンは一人乗り箒より座席が大きい(笑)
翔真 >俺のWBUもタンデムシートが有る(笑)
杏音 >……Σ( ̄Д ̄)箒はあるけど起動するためのにゅーみゅーがっ!……教室のランドセルの中_| ̄|○
アドノレ >「クドラクにしばらく頭が上がらんな。」(ボソッとぼやいてみる)
翔真 >「治療費ぐらいなら俺も出す(苦笑)」
杏音 >「あ、杏音も出来る限りのことはするよ〜!」
アドノレ >「治療費という意味でなら本人の財布がしっかりしてるから問題無いと思うが」(苦笑)
翔真 >「まぁ……出来る事が有るなら言ってくれ(苦笑)」
アドノレ >「ん。事が無事終われば遠慮なく請求するから覚悟しておけ」
翔真 >「了解だ、急ごう。」
杏音 >「うん…アドおじさんありがと^^」(にっこり)
アドノレ >「何か勘違いしてるな。あくまでも貸しだからな。無償奉仕ではない。親切とかおせっかいとかと別物だ」(苦虫噛み潰したように)>杏音
杏音 >「うん。わかってるよ…お礼はあとでするから^^」>アドさん

かくして翔真とアドノレ、そして杏音は、
意識を失った華恋と共に、元来た病院へ…。


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