【第15夜】
第二次・大魔王作戦

<PART−18>



起死回生の作戦



戦いは、終わった。

翔真 >クリーチャーを発見したので緊急事態と判断しここで戦闘した……と言う事で女子寮の敷地に入った事を免じてくれると有り難い(^^;
GM >とりあえず、事件は女子寮周辺のエミュレイター掃討任務という事になって終結を見たようだ…まあ要するに緊急事態という事で、不問に付されたという感じだね。
翔真 >「………(内心安堵)」一応紅月がまだ出て居るかどうかは確認しておきます
GM >ああ、もう紅月も出ていないし、各勢力もとりあえず手は引いたようだね。
アドノレ >暫く時間が掛かるようならその間に、クドラク宛にメールを打ってみよう。「対象に通常の健康診断と思わせた状態でイノセントor記憶を封じたウィザードorエミュレイターの判別をする事は可能か?」
GM >クドラクからの返信は・・・『非公式だが前例はいくつかある。調査の必要があれば来るべし』>アドノレ
杏音 >「…ふゅ〜…とりあえず治まったけど、どうするの?入るのここ?」
翔真 >「風祭嬢の方がどう動くかによるな……。流石に今からまた動きが有るとは思えないが………今の騒動でここに詰めていた一同の緊張感を緩めた上で本命が動くと言う事も考えられなくは無い。」>柊迫嬢
杏音 >「うん…そだね」
鋼地 >「そうですね……」
翔真 >「ここの警護に直接当たれるのが女性陣だけだが………彼女達だけに負担を強いるのも限界が有る。早い内に何か手を打たないと厳しいな……(嘆息)」
杏音 >「……ん〜…女装でもしてみる?」(笑
鋼地 >「……まあ……それも一つの手段かもしれませんが……(汗)」
翔真 >「(苦笑)………天羽や明雷ならまだしも俺達では無理だ。何より女性のプライベートには出来るだけ立ち入らないのがマナーと言うものだろう?(^^;」
杏音 >「そっか〜…素材はいいから頑張ればできなくもないんだけど…まぁイヤならやめとこ(笑」(にへら
鋼地 >「……ありがとうございます……って言えばいいのかな……」
翔真 >「とりあえず他の連中と合流して話を聞いておこう……。」周辺見回して弓ちゃんと若葉嬢を発見出きるかな?
アドノレ >捜せば「ででん♪」と鎮座するブラックスワンがすぐに見つかる(笑)

◆ ◆ ◆

弓 >「……………ふぅ…………ひとまず、収まったわね……(そのまま屋上で待機)」
若葉 >「・・・お疲れ」ほいっとジュースを出す>弓
弓 >「………ありがとう……。…彼は?」
若葉 >「不法侵入ってことで、風紀に引き渡したさ・・・ヤツの上司が余計な事をしなきゃあ、当分は動けんだろうさ(笑)」
弓 >「………失敗したものね。……数日中にカタをつけないと……こっちも持たないわ…(またアンプルを注射し、錠剤を水で流しこんで)」
杏音 >もりなぎはとりあえずしょっぴけばいいのか(
鋼地 >……もしかして……守薙先輩に真面目に接したことがそもそもの間違い?(待)
若葉 >「・・・おそらくまた襲撃はあるだろうな・・・」
弓 >「するでしょうね、たぶん…(苦笑して)……次は…ミネラルウォーターでお願い。任務中は、水以外は飲めないの。(クスっと)」
若葉 >「・・・スポーツドリンクでまからないか?(くす)」
弓 >「…ま………いいか…」
若葉 >「とにかく、こいつはユニオンに依頼要請した方がよさそうだ・・・明らかに手が足りない」
弓 >「……………もう、動いてると思うけど……そうね…」
アドノレ >騒動が終結したなら連絡オクレ(笑)>弓
弓 >「……………とりあえず、貴女、部屋あるの?」>若葉
若葉 >「こう見えても、野宿には慣れてるんだ(笑)」
弓 >「……308…ベッドしかないけど、使っていいわよ。……私の部屋。」
若葉 >「・・・・・・ありがと、助かるよ。正直、自宅はここから遠くてね(苦笑)」馬堀海岸まで15分〜(笑)

◆ ◆ ◆

アドノレ >「身の回りの騒動を解決する為に健康診断なんぞを引き受けて貰えないだろか?もちろん費用は俺様が騒動を起こしてる連中からふんだくるから心配ないぞ」>鈴音
鈴音 >「かまいませんけど・・・今から、ですか?」既に夜(笑)
アドノレ >「流石に日を改める」
鈴音 >「そうしていただけると助かります・・・なんだか疲れてしまいました」
アドノレ >窓の外とか一通りチェック
GM >今のところは静かなもの・・・諸勢力もとりあえず、あの騒ぎ以降は一歩引いて動いているようだ。
アドノレ >異常なければ挨拶して退室「本日はこれで失礼する。さるは預かっておいてくれ。それではごきげんよう」
鈴音 >「はい。それでは、ごきげんよう・・・夜道にお気をつけて」
アドノレ >外に出たら鋼地と弓に報告「クドラクの所で健康診断を受けさせる手配をした。状況をハッキリさせるのはそちらの望む所である。各自の親玉に資金援助を要請する」
鋼地 >ふむふむ……では、こちらも御門家に風祭さんがイノセントかどうかを調査してもらっていることをメールで送信しますー。

◆ ◆ ◆

GM >そして、全員の0−Phoneに着信だ・・・弓にはナイトメア名義、それ以外の面々にはおやっさん名義で。
弓 >「…………ん……………」
鋼地 >「……ん?(着信確認)」
杏音 >「…うにっ?…っとと…」(左目塞いでメール確認
翔真 >0−Phone確認。
GM >ちなみにメール着信だ・・・「横須賀WU・絶滅社間代表会談終了。両者合意の下横須賀よりの魔王陣営排除作戦を発動、詳細はMonAmiまで」
アドノレ >「アンゼロットとその一党は弾かれたな」(笑)
鋼地 >「…………(苦笑)」←一応その一党(笑)
翔真 >「………………(思案顔)」
弓 >「…………とはいえ、私はここを離れるわけにも行かないし………ま…あとで聞くわ…」
若葉 >「後で連絡しに行こうか?」
弓 >「……………いいよ…彼らが行くと思うし。………じゃ……」
若葉 >「ああ。じゃ、私も今回はパス・・・少しだけど、手伝ってみますかぁ(笑)」
弓 >「…………ご苦労様…(くす)」
若葉 >「・・・・・・なぁに、友達のためにしてる事さ(笑)」
弓 >「……………(///)…………(ぷい)……」そいう台詞とかは苦手らしい
翔真 >行くなら若葉嬢に礼を言ってから(笑)
弓 >うーん…鈴音をほっとくわけにいかなし……私は寮に残る〜

アドノレ >弓に会ってから行きます。あからさまに危険な事態ならさるにゾーンジェネレイタ−起動させる旨を伝え。
弓 >あいあい、りょーかい
アドノレ >それから本人に健康診断と偽ってエミュかウィザードかイノセントかの判定をした前例もあるそうだ…という事も
若葉 >私も寮に残るのだ(笑)
杏音 >華恋ちゃんが心配だから戻る…かなぁ…ちょっと戻り辛そうだけど……ついでにランドセル拾って帰るかなぁ(笑
弓 >1人で戻らないよーに。必ず複数人数で行動しましょう〜
若葉 >だから私もそれにならっているという(笑)
GM >その頃には現場検証も終わってるし、杏音はランドセル回収OK…ちなみに現在時刻、なんだかんだで21時(笑)
翔真 >21時………あぁ、柊迫嬢がランドセル取りに行くならそれに付き合わないと(笑)
鋼地 >……杏音さんについていく方向で。誰かは護衛につかないと(笑)
翔真 >女子寮周辺に残る事は(少しだけ残念だけど)出来ないから(苦笑)
杏音 >「……」←心配だけどなんか戻りつらい…そんな感じっぽく寄り道ランドセル回収(笑
アドノレ >「そんなわけで判定に掛かる費用は頼むぞ」(笑)>弓
弓 >「…知らないわよ。…アンゼロットにでも請求しなさい。」
鋼地 >……結局こっちに飛んでくるのかぁ(爆)
GM >まあ、鈴音に対する強硬派の急先鋒だしね・・・そういう意味では独断専行シスターもだけどな(笑)
弓 >スーティ  > =□○_ ゴメンナサイ
鋼地 >……中間管理職大変アルヨー(謎)
GM >なお、一刻遅れて銀髪の吸血鬼を乗せたウィッチブレードが何度か上空を飛んでいったとか・・・しかもあらぬ方角に(笑)
弓 >水希…(笑)
GM >ルシリアに加勢する予定だったんだけど間に合わなかった&合流できなかったとかはおいといて(笑)
翔真 >………現場到着は3日後の夜かな(苦笑)
杏音 >みずきん〜TT

ともあれ、紆余曲折を経て…弓と若葉を除く一同は、MonAmiに集結する。
そこにはおやっさんとナイトメアを筆頭に、「先生」やルル=エルスペス、玉大人、神代 慎、
臥龍学園理事長・本郷幸太郎といった、横須賀のウィザード達の元締め…錚々たる面子が揃っていた。

GM >ちなみに、アンゼロットはいない(笑)
鋼地 >いたらいろいろと大変ですから(笑)
杏音 >軍曹どのは現場指示(ぁ
おやっさん >「・・・これで全員かな」
ナイトメア >「・・・ならば、始めようか・・・」
鋼地 >「…………」
杏音 >「……」ぺこりとお辞儀(角度は60°)師匠もいるし(笑)
アドノレ >主だった顔を見渡して、誰が一級線のウィザードと数えられてるのかを(。。)★\
翔真 >「………」
ナイトメア >「今回集まってもらったのは他でもない・・・先ほど我々と横須賀ウィザーズユニオンの間で決議された内容の連絡と、それに伴う協力要請・・・だ」
おやっさん >「これまでにも魔王陣営との対決は何度も行われてきたが・・・各組織が散発的に対処していたのでは、現状を打開しきれないと判断した。」
鋼地 >「……(……各組織……か……)」
おやっさん >「先に報告のあった醜態を、これ以上繰り返すわけにはいかん。これ以上足を引っ張らないようにと、今回関わった全ての組織には正式に抗議をしておいた。」
鋼地 >「……世界魔術教会陣営に関しては……僕の醜態です(陳謝)」
ナイトメア >「我々も既にクラウス撃滅に失敗し、更に拠点である横須賀事務所を攻撃された…これ以上失点を重ねるわけにはいかん」
杏音 >「……(クラウス・フライ…)…」
アドノレ >「その辺は実際に本人に協力を取り付けてクドラクに鑑定を依頼した。ハッキリすれば余計な衝突も無くなるだろう…ついては予算によるバックアップを期待する」
おやっさん >「まあ、今後は個人的独断専行でなければ、これ以上邪魔はないはずだ・・・(苦笑)
どこぞのシスター >「へーちょ」
弓 >スーティ > 「へーちょ」
おやっさん >「これまでの調査により…魔王陣営は建造中の横須賀ベイタワー周辺に潜み次なる機会を窺っていると予想される。そこで、機を見て・・・これを一気に殲滅する」
アドノレ >「ついでにベイタワーの方もブラックマーケット経由で怪しい出入り業者の絞込みと図面の確保を依頼してある」
おやっさん >「では、その調査待ちもあるな・・・クラウスたちの隠れている拠点に関しては、明日有用な情報が得られる見通しだ」
翔真 >「………………」
ナイトメア >「・・・これに伴い、この地において対エミュレイター活動をしているウィザードに、協力を要請したいところなのだ」
おやっさん >「・・・包囲網の形成には、各組織だけでなく、地域内のウィザード達による協力が必要になるだろう・・・これが一番大変なんだがね(苦笑)」
翔真 >「…………(苦笑)」
ナイトメア >「まずは各自の協力の下広域から包囲し、その後拠点からベイタワーに最も近い場所を割り出して・・・選抜メンバーにより急襲を掛ける」
アドノレ >「こんどは公開作業か。まぁ、秘密裏の作戦でスカを掴んだら開き直って正面突破も良かろう」
ナイトメア >「包囲網に関しては、なるべく多くのウィザードに声を掛けるつもりだ・・・魔王陣営がそれに反応すれば、逆に好都合となるな」
鋼地 >……本編連動月アタの予感(核爆)
おやっさん >「銀十字騎士修道会の大司教どのにも、ついては協力を要請したいところだ・・・故あって今上でお休み中だが、おそらくは承諾してもらえるだろう」
杏音 >「!!なっ!」
鋼地 >「……?(……華恋さん……何か……あった……?)」
翔真 >さり気無く、やよいさんの反応を伺ってしまいますな(苦笑)
GM >やよいさんなら、いつもの笑顔でそこにいるけどな(笑)
翔真 >「………(起こす気は無い様子……か)」
おやっさん >「・・・ともあれこの場合は、直属の部隊を貸し出してもらう程度だな。あまり無理は言えんからね」
杏音 >「…そう…ですか…」(ちびっと安心)
どこぞのシスター >「へーちょ」
鋼地 >……風邪引いてない?(爆)
杏音 >水攻めで(ぁ
おやっさん >「決行日時については調査の必要上、少なくとも1日は間を空けることになるだろう・・・後日連絡が妥当だな」
アドノレ >「指揮系統のトップはどこになるのかハッキリさせてもらえるか?」
おやっさん >「私が指揮を執る・・・ただし、諸陣営所属のウィザードには諸組織からの伝達で動いてもらうことになる・・・そして急襲任務には、対魔王合同チームのメンバー・・・君たちを指名しておきたい」
鋼地 >「…………」
杏音 >「……」ぐっ
ナイトメア >「・・・柊迫には、急襲チームの補佐についてもらう。今回の状況から、それが一番妥当なところだな」
杏音 >「はい。わかりました…未熟なれど足手まといにならぬよう…全力を尽くさせていただきます」(一礼)なんか珍しく真面目顔……師匠いるからか?(笑
アドノレ >「強襲チームは本部からの直接指示以外の命令に拘束されない…となるな?」(諸陣営の足並みがすんなり揃うとは思ってない)
おやっさん >「そういう事だ。私直接の指示でなければ、たとえアンゼロット嬢からの要請であっても却下して構わん」
鋼地 >「……了解です。」
アドノレ >「了解した。質問は以上だ」
おやっさん >「・・・ほかに、質問はあるかな?」
鋼地 >「僕は大丈夫です。」
杏音 >「…ありません」
翔真 >「………有りません。」
ナイトメア >「今回は合意に達した部分の連絡だけでな・・・各組織には追って詳細を連絡しよう。こんなところか・・・?」
おやっさん >「・・・だな。言うまでもなくこれは横須賀全体の問題だ、各自その事を念頭において欲しい。では…解散」

かくして会合は慌しく終了し、夜は更けていく…
消耗した身体を回復させながら、それぞれの行動を続けるウィザード達。

弓 >「………………………………………(屋上の扉に背中を預けて、座って休みながら、警戒)」
若葉 >私は周囲監視のほかする事は・・・あ。後でやよいさんあたりに確認はしておこう(笑)
弓 >「…………………あと…3……ううん……20時間くらいが…限度か…」薬使ってますしね(笑)
アドノレ >雨乞いの踊りしてHP回復して、徹夜組みにコンビニ中華まんの差し入れ(笑)
翔真 >回復してくれると凄い有り難い……(^^;>アドノレ
アドノレ >差し入れ時に何やらポーヂングして水出してた(笑)
弓 >わーい
杏音 >……寝れるのか杏音(爆
翔真 >柊迫嬢も送って行かないとな………ってそこで警護に付かないと不味いか(嘆息)
鋼地 >一応鋼地君はする予定ですー。
翔真 >本人も休まないと後々不味い気がするので………どうしようかなと。
鋼地 >……う〜ん……あ、翔真さんと私で交代制とかは?
翔真 >それで行きましょう。
鋼地 >では、後詰お願いしますー。状況的に先方が私で(笑)
翔真 >寝る前に着替えやシャワー浴びに帰ったりとかしておかないとな、女性警護だし身嗜みは気をつけないと(^^;
アドノレ >そういえば眷属出したままだった。寮の上で監視させておこう
杏音 >華恋ちゃんの様子見…かなぁ…まだいるなら(苦笑
鋼地 >杏音さんが華恋さんの様子見るなら鋼地君も残ろう。
アドノレ >寝床は学園の宿直室にお邪魔しに行こう。(笑)
翔真 >そらに連絡かな?……付けばですが。
GM >【そら】との連絡は・・・つかないね。
翔真 >「………………」了解です。
GM >でもって、若葉のいるのは弓の部屋か(笑)窓の外から、がたりと音が・・・

若葉 >「・・・・・・・・・・・・・」窓の外を確認。
GM >そして・・・その夜若葉は、とあるものを見る事に・・・弓が翌朝部屋に戻るなら、その正体が明らかになる(笑)
若葉 >「こ、これは・・・!?」とか言っておこう(笑)
弓 >若葉が届けに来ないと、行かないよ(笑)
GM >ああ、それは「もの」ではないんだ(笑)そして若葉は弓の番号を知らないから、直接教えに行くしかない(爆)

一方、杏音と鋼地は華恋のもとを訪れる…彼女はいまだ、眠り続けていた。
のみならずその頬には、涙が流れている…。

鋼地 >「…………」……な〜んか記憶にきそうだなぁ(笑)
杏音 >「……」涙拭くくらいはするけど…寝ないだろうなぁ(笑
GM >溢れる涙は止まらない・・・杏音には分かる。この涙を止めることは、今は出来ないと。
鋼地 >「(溜息)……杏音さん……大丈夫ですか……?」
杏音 >「うん…杏音は大丈夫…はやく寝ないと明日大変だよ?」(苦笑
鋼地 >「……その言葉、そっくりそのままお返しします。」
杏音 >「杏音は慣れてるから…大丈夫…」^^
鋼地 >「…………一つ、いいですか……?」
杏音 >「……なに?」ちなみに杏音は止まらない涙拭いたりいろいろしてるので背中むけたまんま(笑
鋼地 >「(両肩に手を置いて目線を合わせ)……君は……ひとりで背負いすぎだ。そんなに僕らが……信用できない?」
杏音 >「信じてないわけじゃないよ…むしろ…すごく信頼してる。杏音一人じゃ…ここまでこれなかった…」
鋼地 >「……信頼って……何だ?」
杏音 >「…ん〜…文字通り信じて頼ること。かなぁ…いろいろ頼ってばっかりだけど」(にへっ苦笑
鋼地 >「……それもあるね……でも……それだけじゃないんだよ……信頼って言うのは……信頼って言うのは……『信じて頼りあうこと』、嬉しいことや悲しいこと、辛いことや逃げ出したいこと、楽しかったことなんかをお互いに『共有』することも含まれてるんじゃないかな……?」
杏音 >「…そっか…そうだよね……にしし…なんだ。じゃあ杏音はぜんぜんみんなのこと信頼してないじゃないか…」(にっと笑って…噛みしめ
鋼地 >「はっきり言うとね。そこで一つ。『誰かに信頼してもらいたければ、その人を信頼しなければ不可能』……僕を信頼しろなんていわないけど……信頼したい人に……君の辛い物を……委ねてみる気はない?」
杏音 >「ううん…やっぱりできない……なんだよ。人のことはずけずけ入るくせに…肝心の自分は檻でガチガチに囲ってしまってる…これじゃ誰にも信じてもらう価値なんてない…やな女の子だ」にしし(苦笑
鋼地 >「(溜息)……出来ない理由を……聞かせてくれる?」
杏音 >「あ…でも鋼地おにーちゃん達は信じてるよ〜?……あれ?…矛盾してる?…うに。変だなぁ…まいっか」(苦笑
鋼地 >「よくない(きっぱり)……よくないよ……全然……」
杏音 >「ん〜…楽しいことは教えたいけど…哀しいことは教えたくないから…かなぁ。それと…あんまり信じて貰うと別れるときつらいじゃん♪」(苦笑
アドノレ >さぁ、過去なぞ捨て去ってしまへ。我が軍門に下れ(笑)
鋼地 >「…………やっぱり信用してないな、全然……悲しいことは教えたくない? 分かれる時に辛い? はっきりいっちゃうと、こっちからして見ればそっちのほうがずっと辛いんだけど?」
杏音 >「みたいだね〜…にしし…所詮上辺だけかぁ…ほんと最低だわ……杏音…」にししっと笑い
鋼地 >「ああ、最低だね。」
杏音 >「…そうなの? あちゃぁ…まずったなぁ…」(苦笑
鋼地 >「でも……それでも……君を放って置けないんだよ。僕も、皆も……そこで寝てる彼女もね。」
杏音 >「……うん…わかってる…みんな優しいもん…優しすぎる…」(苦笑しつつうつむき
鋼地 >「……優しくなんかない。少なくとも僕は……別の理由だ。」
杏音 >「…?…別の理由って…あ。べつに言いたくなけりゃ言わなくていいけどね。気になるけど…」(苦笑
鋼地 >「『誰かに信頼してもらうには、まずその人を信頼しなければ不可能』……さっき言ったでしょ?(少しいたずらっぽく)」
杏音 >「そうだったねぇ〜。……困ったなぁ…信頼されてないと後ろから護れないじゃん…」(苦笑
鋼地 >「……君は、皆に信頼されてないと思ってる?」
杏音 >「ん〜…自信過剰かもしれないけど…思ってないかな…でないとこんなに真剣になってくれないもんね」(にへら
鋼地 >「わかってるんじゃん(笑顔) それは自信過剰じゃなくて『不変の真実』。皆きみが大事なんだよ。だから……辛い事だって委ねられる。一緒に分かち合ってもらえる。僕が保証するよ(ウインク)」
杏音 >「……わかったよぅ…頼りにしてます(笑)……はふぅ…どーしてこうこの辺はこんなにいいひと多いかなぁ…悔しすぎて涙でてくるよ」(笑いながら流れる涙ふきふき
鋼地 >「…………てい(突然でこピン)」
杏音 >「うにっ><……痛いTT」(うるうるうる(ぁ
鋼地 >「『今まで』信用してもらえなかったことへの復讐〜♪(笑) まあ、こんなもんですむんだから君が悪者って事はないわな(爆)」
杏音 >「…う〜…これでも結構小悪魔ぶったつもりなんだけどなぁ…まぁいっか♪…心配かけてごめんね」涙ごしごし(苦笑
鋼地 >「そう思うんならこれからもっと他人を信用しなさい(笑) 受け入れてくれる人は君の近くにいっぱいいるんだから(笑顔)」
杏音 >「は〜い…にしし♪みんなけっこうお人好しだからねぇ〜♪…自分のことより他人のことばっかりかまってばっかだし…でも…」
鋼地 >「でも?」
杏音 >「…そんなんだから…好きなんだよね(小声でぼそっと)なんでもないよ〜とと…かえって寝よ寝よっ!(///)じゃあに〜♪」逃っ!
鋼地 >「……(笑顔でなでなで)さあ、とりあえず……寝れ!(笑) 看病とか見張りとかはやっとくから。」

…リテイク!!(笑)

鋼地 >「……はいはい(笑顔) ってひとりで帰るな〜!(慌てて追いかける)」
杏音 >「(…少しくらい…信じたって…甘えたっていいんだよね…そしたら…泣きやんでくれたかな?)」なんてことぼ〜っと考えながら逃げ帰るやつ(ぁ


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