【第15夜】
第二次・大魔王作戦

<PART−20>



魔王陣営の逆襲!



GM >さて・・・休み時間になると、斑鳩の周囲には女子生徒がたむろするようになる。鈴音たちは・・・関心なさげに、別の場所でグループになっている。
弓 >若葉にメール〜『転校生のほう、警戒よろしく』
若葉 >返信『やはり怪しいと思うか・・・いちおう調べてみてほしい。なんとなくだが、あいつはウィザード臭い』
弓 >『了解…だと、アンゼの部下の可能性もあるし、ウィザードと言っても油断できない。気をつけて』
若葉 >返信『守薙が失敗したばかりだからな・・・そっちは頼む』
弓 >で、えー…前回大失敗したけど…今度こそ、転校生の素性を洗ってみる〜〜〜><
GM >彼の姿には見覚えはない・・・だが、どこかで似たようなモノを見たような、漠然とした記憶に対する印象が残る・・・
弓 >うーん…わからんっ(笑)まぁ、廊下と屋上で警戒を続けます〜
GM >当然、中等部教室も休み時間。クラスメイト達は雑談に花を咲かせている・・・
杏音 >「…やっとかぁ…なーんか立ってると長いなぁ…」教室戻り
鋼地 >特に目立った動きがあるまで(こっちが目立たないように >笑)警戒続行中
杏音 >廊下にいた不審者のことはちくらない(ぁ
GM >では、杏音のみ・・・雑談内容「次は英語の授業だって」「代理の先生が来るってさ〜」「すごいイケメンらしいよ」
杏音 >「代理の先生?…うに…ねね。代理ってなんで〜?」
生徒 >「しらねぇの?英語の菊原・・・事故って入院って話。その代理の先生だってよ」そして、その名前も分かる・・・『佐倉 亮』と!
杏音 >「…うゎ…そだったんだ…初耳^^…ふ〜ん…んでかわりの佐伯せんせーって人がくるわけなのね…しかもイケメン…にゃるる。どーりで女の子が騒いでるわけだ」もぐもぐ(笑)
鋼地 >げばぁ(吐血) そのまんまやん(汗)こんなこというのは卑怯ですが……杏音さんもその名は知ってるはずなので、こっちにもメールか何かで教えて〜

だが…
杏 音 は 見 事 に 忘 れ て い た ! ! (爆)

杏音 >ファンブルです…脳スラ全開!
弓 >えばるなそこぉおっ(笑)
鋼地 >…………さ〜て、がんばろっと(笑)
杏音 >「もぐもぐ…ふ〜ん…格好いいのか〜♪にゃは^^」(脳スラ〜イム
鋼地 >えっとこっちの行動〜。前回学級喪失事件があったんでクラスに入っていく教師にも目は配ってます。で、杏音さんが授業してるときは自分の視界に入るような位置で警備で。
GM >OK、ではチャイムが鳴り・・・次の授業の時間だ。
杏音 >「うに♪」視線は入り口…他の女子とかと一緒(笑>授業始まり
鋼地 >一応……佐倉の資料は漁ったはずなので顔も分かるはず……
GM >だがそれは覚えていることが前提だな(笑)という訳で問題の教師、登場(笑)
杏音 >←コイツは忘れてる(笑)
GM >…鋼地は思う。あの教師の顔は、どこかで見たような気がする…
杏音 >中等部はキャーキャーと…今日はよく手の上がる人…特に女の子が多い!?(爆
鋼地 >……知り合いとしてかどうかはわかります?
GM >『あれ、あの顔・・・』だが残念ながら、鋼地は佐倉亮の素顔を知らない・・・だって顔つぶしちゃったし、そもそもクラウス仮面だったから(笑)
弓 >うむ(笑)
杏音 >ソウダッタ(笑)
鋼地 >………まあ、警戒強化するには十分でしょう。ボタン一つで他の人にメールで知らせられるようにあらかじめ作って置いて警戒強化で。
GM >うむうむ。…という訳で、同じように高等部の授業もまた始まる。鈴音、斑鳩は真面目に授業を受けているようだ。
弓 >「…………………(じぃ)」
GM >見れば見るほど、この斑鳩という転校生・・・あやしい。しかし、何故あやしいのか、現状では残念ながら立証が難しい・・・その斑鳩、授業を真面目に受けながら・・・それとなく、鈴音の方に目を向けている。
弓 >「……………(やはり、彼女を気にしている…)」
GM >一方の鈴音は、斑鳩の視線などまったく気づいていないようだ。
弓 >とりあえず、ナイトメアに連絡いれておく〜。ユニオン所属なら素性がつかめるかもしれない
GM >ではナイトメアからは・・・『了解した。それと、昨日話した魔王陣営の手がかりを知りえる人物が到着した。綾瀬響の以前の仲間に話が有るようだ』と返信〜。
弓 >『それなら、私は行かない方が良さそうね。こちらは引き続き彼女を警戒する。』と返信をいれて
GM >その時・・・斑鳩がふと席を立つ。「先生・・・少し席を外します・・・。」教師は斑鳩に怪訝そうな視線を向けるが、ミーハー女生徒たちの視線の圧力には抗しきれず(笑)
弓 >「……動いた…?」
GM >斑鳩は教室を出て行くが・・・そのまま、一路男子便所へ向かう。
弓 >陽動の可能性もあるしなぁ…「鈴」を見張る〜。いちおー、同じ屋上から覗けるなら、覗くけど。男子トイレだろーとも(笑)
GM >男子トイレにはすりガラスの小窓しかないんだが(笑)
弓 >やはりそーか(笑)まぁ、しかたない(笑)
GM >中等部でも英語教師・佐倉の授業が続いている・・・流暢な英語と甘いマスクは女子生徒を魅了してやまない。
杏音 >『は〜いはい〜☆』O(≧▽≦)ノ 中等部の杏音のクラスの授業は楽しそうである(笑)
GM >だがその一瞬、意識が蕩かされる感覚・・・背筋を突き抜けていく快感・・・その深淵に堕ちる刹那、杏音の意識に歯止めがかかる。
杏音 >「……はへっ!?な、…何?これ…は…」
GM >周囲を見れば、クラスメイトたちは陶酔した顔立ちのままどんどん床に沈んでいく。そして学園上空に、紅月が現れる!!
杏音 >「うくっ…!まずい…敵!?」いそいでこーじくんに脳内メールを…できるかなぁ(笑)
鋼地 >……こっちからも確認できませんかー?
GM >この場ですぐ確認できるのは学園内の面子だね。少なくとも翔真とアドノレは、発見できたとしても出遅れる形になるだろう。
翔真 >では澪嬢&おやっさん&ナイトメアに断りを入れて月匣へ向かいます。
ナイトメア >「承知した。早月澪は我々で守っておく・・・」
おやっさん >「頼むぞ・・・!」
翔真 >頷いて返します。
アドノレ >ブラックスワンを呼びつけつつ学校の方へ急ぐ
弓 >「!また赤い月…でも、こちらの教室は無事………………またあのお嬢ちゃんのところなの!?」
鋼地 >ええ、では、ボタンいれて皆さんにメール配信した後に教室内に突入!!ちなみにメール内容『杏音さんベル陣営に襲われた。場所は(杏音さんが現在受けている教室)。』
GM >どうぞー。ただしそのままでは入れない(笑)杏音からのメールはぎりぎり間に合うよ。
杏音 > 『…ボ…ボスケテ』(←メール誤字ぁ>鋼地くんメール(笑)
弓 >「…ていうか………昨日の今日で、警戒もせずに学校に来てたの!?」ああ、やっとこの台詞が言えた(笑)
翔真 >ぐは(汗)柊迫嬢に何か有ったら華恋嬢に顔向け出来ぬ(><;
弓 >「一度クラスメイトを巻き込んでるのに…また学校に来るなんて……どこまで脳天気なの!…悪いけど、もう、助けられないわ。」こーぢくんからのメール、無視!(爆)

◆ ◆ ◆

佐倉 >「フフフ・・・やはり君が残ったか柊迫杏音。いや・・・魔法少女アンネリーゼ。」
杏音 >「!?そんな…!先生がみんなを!くっ!」すちゃっと胸ポケットにあるコンパクトに…!
佐倉 >「・・・ああ。これからの計画のためにぜひ必要でね・・・おっと。君には隠しておく必要もないか」

言いながら佐倉は、懐から何かを取り出す。それは…禍々しい輝きを放つ白銀の仮面。
そして佐倉は、躊躇なくそれを装着する。

「・・・デュワッ!!」

どこかから響くいにしえの効果音と共に、その上半身にケープが出現し、
黒かった髪が金色に変わる。そう、そこにいたのは…

「・・・・・・・・・・・クラウス=フライ、参上」

杏音 >「!?あなたはっ……くっ!なんてことを…杏音を狙うなら杏音だけを狙えばいいのにっ!!」>佐倉先生否!クラウス
鋼地 >…………イノセントいます?
GM >イノセントは・・・授業中なので廊下にはいません(笑)
鋼地 >……闘気を魔導値にいれて、月匣壁に『トンネル』いきます。
GM >トンネルをあけた事で、教室への道は開ける!!
弓 >「………………くそっ………今ここを離れるわけには……」だああああああああああ、でも、後衛2人じゃ死ぬし…………
鋼地 >まあ、いざとなったら神性介入もあるんで他の人来るまでは持たせます。意地で。
弓 >…仕方ない!!『若葉、教室を任せる』とメールして、あんねの教室まで全速力で飛ぶ

お前ら2人、生き残ったら後で説教じゃ!(爆)

鋼地 >……杏音さんが学校言ったときから覚悟してたんで、素直に受けます。ということで突入します!
GM >鋼地の前には、もはや無人となった教室で相対する杏音と・・・クラウス=フライ。
杏音 >「…っ!?鋼地おにーちゃん!…こいつが…クラウスが!」>こーじくん
鋼地 >「わかってます! まずは状況の打破を!! 『イサーク』、『イシュマエル』!!」杏音さんの壁になるような配置で〜。
杏音 >「うんっ!にゅーっ!みゅーっ!」がたんっ!机の上立ち(爆
GM >そしてその頃…急行する弓には、斜め下からビームライフルの射撃が(笑)
弓 >では、きゅいっと避け…ていいのかな、演出で(笑)
GM >演出で避けてOK(笑)見れば・・・上空に飛び上がる6枚翼のウィザード。
弓 >ビーム避けたフリーダムぽく、こう空中に静止して(笑)「…チッ………どいつもこいつも………これ以上、私をイラつかせるなら……命の保障はしないわよ!」
??? >「違うよ・・・君が僕をいらつかせるんだ」こちらはインパルスっぽく静止(ぁ
弓 >「…ごちゃごちゃ五月蝿い…。…もう殺す、ずたずたの肉片にして、校庭に血の雨を振らせる(断言)…来なさいよ、三流。」
??? >「だから違うよ…三流なのは、旧式な君の方なんだ」

その時。6枚翼のウィザードの周囲に、飛び上がる4つの影…

弓 >「…ハッ……(じゃきっと右腕を変形させて、ちらっと4体を見て)……来ないなら、こっちから行くわよ」
??? >「・・・僕たちの任務は、君をあっちに行かせない事・・・でも、望むならここで解体してあげるよ」5人はそれぞれの装備を持ち出す・・・
翔真 >弓ちゃんも結構ピンチっぽい(^^;
弓 >「…………あ、忘れてた。………で、あんたたち、結局何処の誰様?…まぁ…どうせ肉片になれば関係ないけど。」
??? >「いいや、肉片になるのは・・・廃棄プロジェクトの遺物、すなわち君だ(口元ニヤリ)」
弓 >これ以上喋ることもないな(笑)切りかかる〜(笑)
??? >「行くよ・・・DS戦団!」「「「「URAAAAAAAAAAAA!!」」」」

◆ ◆ ◆

クラウス >「ふん、邪魔が入ったか。ならば勝負をつける、と言いたいところだが・・・これ以上数増やされると面倒なのでな。残念だが、今回はこれで失礼しよう・・・。」
鋼地 >「ここの人たちを連れて行かれた以上そう言うわけにもいかないでしょう!!」
クラウス >「・・・活きのいい贄も得られた事だし、あの連中の手前もある・・・アンネリーゼ。その身体・・・しばらく預けおくぞ。フハハハハ・・・!!」
杏音 >「まてっ!みんなを返して貰うんだから…逃がすわけないよっ!」びしっ
GM >クラウスは笑いながら、ずぶずぶと床に沈んでいく・・・
杏音 >「あぁ…逃げる…逃げちゃう…><」机から飛び降りて追いかけるが…
鋼地 >とりあえずクラウスにつかみかかろうとしてみます!

…そして鋼地は、クラウスの胸倉を掴んだ!!

GM >おろ、クラウス…ファンブル?(笑)
杏音 >おひっ…クラウスよゆうこきすぎた?(笑)
翔真 >これは意外な展開に?(笑)
鋼地 >おひ(笑) ここは逃げられる演出のために捕まえにいったんだぞ?(爆)
弓 >素直に逃がしておかんか〜。2人でどうやって勝つんだ〜(笑)
クラウス >「フフフ・・・活きのいいことだ。ではとりあえず土産だ、こんなものでもくらってみたまえ」詠唱開始・・・こーぢくん、忘れてるだろうから言っておくけど・・・クラウスは符術に多重発動もあるぞ(爆)
杏音 >うあ〜っ!
翔真 >それは死ねるっ!(汗)
鋼地 >……知ってますよ(笑) でも鋼地君が行かないわけないでしょう(爆)「僕はただ、前に進んでるだけです!!」そのまま投げようとしてみる(笑)
アドノレ >奇跡使わずに耐えられるか(^^;

鋼地は杏音をその場から押し出し…灼熱の炎を、正面から受け止めようとする…

鋼地 >……合計121点ダメージ、現在HP−59(笑)
杏音 >「リア・ラ・リス・リト…っ!こ、鋼地おにーちゃん!なんd…」押し出された
鋼地 >「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!(致命傷を受けて宙に舞う)」
杏音 > 「お…おにーちゃぁぁんっ!いやぁぁぁぁっ!!」手をかざして!

鋼地の視界が、炎に包まれる・・・その光景を、鋼地はかつて・・・知っていた。
それは・・・あの忌まわしい『大戦』における絶望的な戦いの、最後の光景・・・

「……………………(……アレ……は……?)」

その時、鋼地は知った。かつて、自分は「死んだ」のだと。
守るべき者を、守ることが出来ないままに・・・こうして、今と同じように・・・

鋼地 >「…………(ここまで……ここまで来て……『また』こんな……こんな終わり方をするなんて……絶対に、絶対に嫌だ!!!)」
GM >そう思ったとき、遠くで少女の声が聞こえる・・・それはどこかで聞いたような・・・だが、どこで・・・?
杏音 >……コイツの声じゃないのか(違っ
GM >光の中に見たのは、小さな少女の、はにかむような微笑み・・・それが、いまひとつの影とだぶる・・・
鋼地 >「…………(……さ……や……?……………いや、あれは……そら……さん……!!)」
GM >そしてその時・・・杏音の意識に、凛とした声が響く。

『彼を・・・また“死なせて”はならない・・・!!』

GM >杏音の意識に溶け込むそれは、銀色に輝き・・・放出されたすべての魔法を吹き散らす!
杏音 >「…もう二度と…だれかを目の前で死なせるわけ……ないっ!」金髪モードで奇跡発動!
GM >その瞬間、杏音は見た・・・一瞬だが、美しく成長した自分自身の姿を・・・。
杏音 >ぉ…大人杏音モード?(笑)


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