【第15夜】
第二次・大魔王作戦
<PART−25>
作戦開始!
クドラクの前を去った一同は、ナイトメアたちに合流する。
ナイトメア >「・・・それで、話は済んだのか?」
翔真 >「(コホン)……報告はアドノレの方から頼む。この件に関しては責任者とも言えるだろうからな。」
アドノレ >「簡潔に言うなら、現時点において鈴音はイノセントであるという事だ。専門用語の羅列なんぞ聞いても意味が無いだろ」>ナイトメア
ナイトメア >「・・・そうか。ならばますますもって、我々は気合を入れねばならん事になるな(ニヤリ)」
アドノレ >「多少の無茶を多めにみてくれる病院は貴重だ。宜しく頼む」
ナイトメア >「もとより承知だ。ここには今回の件で、社の人員も少なからず入院しているからな」
灯 >「任務の変更を確認・・・目的は『オペレーション=タイダルウェーブ』実行の間における、横須賀中央病院の死守・・・」
翔真 >「死守………せめて防衛と言ってくれ。端から苦戦しそうだ(苦笑)」
ナイトメア >「言葉のあやだ。気にするな・・・どりぃ〜む」
翔真 >「そうか……済まない(苦笑)」>ナイトメア&灯
弓 >「…そういえば、聞いてなかったわね。……社を襲撃したのは、結局誰だったの?DS?」
ナイトメア >「DS戦団の天駆を除く4人、それにリーダー格・・・お前のコピーと思われる人物だ」
弓 >「…わかった。………」
若葉 >「いよいよ作戦開始か・・・行動始める時はおやっさんに連絡を頼んだよ。」
翔真 >「了解した、そっちも気を付けてくれ(フッ)」
かくして、作戦決行は翌日…11月2日となった。
これは魔王陣営が行動を開始する予想日の、まさに直前である。
決戦を前に、準備を整えるウィザード達…
弓 >さて…この中で最強範囲攻撃魔法が使えるのは誰かな〜(笑)
翔真 >柊迫嬢のジャッジメント・レイか蟻塚君のドランゴン・ファングでは無いかと(笑)<範囲攻撃魔法
GM >思えば小説版ボスと同じ魔法の取り合わせだし!!(ぁ
弓 >ブースターも幻想も使いきってる以上、手段は選んでられないな…かといって、戦闘前に二人にMP使わせるわけにはいかんなぁ(TへT
GM >それ以前に・・・月匣に破壊魔法ぶち込んで一掃を狙い失敗した例があったはずだ(笑)ぶっちゃけPC版前史(爆)
弓 >や〜、それでも範囲攻撃もっておきたいの〜。某戦団対策なんだけどね(笑)今回はもうないと踏んでパスするか…いや、まだ弓コピーが出てない…
アドノレ >警護がつくのでさるは回収してきます
弓 >「………お嬢ちゃん…ええと…柊迫だっけ…。…貴女、魔法の方が得意よね?」
杏音 >「…にゃ?…うん。得意だけど?」
弓 >「………≪ミスティ・フォグ≫は使える?…あと、高威力範囲攻撃魔法…
杏音 >「ミスティなら使えるよ。広範囲攻撃魔法は……う〜んと…ジャッジメントレイとかでいいのかな?」首かしげ
弓 >「…それで十分…あとで、少し頼めるかしら?…MP補充用のアイテム代は出すから。」
杏音 >「ん?あぁ、そんなのきにしなくていいよ〜。ときどき魔力つかっとかないと溜まっちゃうし…ほら、悪い血を抜くみたいな^^」(笑
弓 >「……………でも、戦闘前だしね。夜、休む前でいいわ。お願い。」
杏音 >「わかったよ^^」にはっ☆←嬉しそう
弓 >では、寝る前にあんねをこき使う(笑)MPは寝れば全快だし
GM >なんか杏音ちんを鞭打つ弓ちんを想像してしまった(爆)「MPを! 絞りなさい!!」って(ぇー
杏音 >「あぁぁ♪ごめんなさいごめんなさい♪もうでません♪ひぃぃぃ〜♪あぁ〜ん♪」(はーと)悦っw待っ
鋼地 >MP危なくなったらいってくださいねー。性能悪いけどハ○パーデ○ドーデ○チ投げるんで(笑)>杏音さん
杏音 >「はいおねーちゃんこれできたよ♪…おじさんはこっち」待機してる間だにわたしとこ(笑)
弓 >「…ありがとう…(思わず頭なでなで(笑)反射的に)……(ちゃき、ちゃき、ちゃき、と装填しながら)」
杏音 >「〜♪」(嬉
アドノレ >「(ちっちっち、と指を振りながら)おじさんではなくておぢさんだ。なんならおぢ様でも構わんが」
弓 >くくくく…これでついに出来るぞ!HELLSINGみたいな2丁拳銃があ!
鋼地 >燃えてる(笑)
弓 >正直、今の私は決め手に欠けるので…マジでありがたいです。感謝〜
アドノレ >燃えるような理由が何かあったかな?……あった。瑠那を身請けするためにクラウスには死んで貰う(笑)
杏音 >「ラビ…お留守番よろしく♪」きゅっと杏音の片方のリボン外してラビに結んでみたり(笑)
弓 >「……ウィング修復率100%…駆動系、循環器系、火器管制系、オールグリーン…」
そら >「全戦闘装備を確認しています・・・・・・・・・・・・・・・・・・問題なし。調整完了しました、いつでも出撃可能です」
弓 >「…オーケー…こっちも出撃準備完了…」ちなみにリボルバー(爆)
翔真 >「…………問題無い。」
鋼地 >「いつでもいけます。」
杏音 >「…うんっ!いつでもいけるよっ!」コンパクトぎゅっ!
おやっさん >「では、作戦を発動する・・・君たちもベイタワーに急ぎたまえ」
翔真 >「はい(頷く)」
アドノレ >「うむ」
やよい >「戻ってきたら・・・今度は戦勝記念パーティーですわね^^ 気合を入れてケーキを作っておきますわ^^」
鋼地 >「了解です。」
杏音 >「ケーキ♪…それは絶対帰らないとだめだよっ」にはは(笑
そら >「私は・・・・皆さんと共にあります・・・」
鋼地 >「期待してます。沙……そらさん。」(核爆)
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・?(・・)」
翔真 >「………………」流石にちょっと気になったけど(苦笑)
鋼地 >いやもう意識してないと自然に出てきちゃいそうな気がするので(汗)
おやっさん >「・・・各ウィザード達も配置に着いたようだ。君たちも・・・頼んだぞ」
翔真 >「………行くぞ。」ウィッチブレードにブレード乗り(笑)
鋼地 >「……了解です。」
杏音 >「……うんっ!」きゅっと胸元掴んで
アドノレ >「ちゃっちゃとかたずけぬと他の連中に飯を持ってかれるからな」ポーヂングして羽根をばさっ
弓 >「……………オペレーション…スタート!」
そら >「エナージョンウィング、展開・・・」
さて、問題の横須賀ベイタワーは既に完成直前…
臥龍学園から続く海底トンネルから侵入し、地下都市にも似た様相の地下街へと出る・・・
同時に、このベイタワーを囲む多くの地域で、ユニオンの仲間達が行動を開始していた。
その様相、まさしく大津波…人類陣営、乾坤一擲の大反攻が始まった!
そら >「・・・・・・・・・・隠蔽された月匣の入り口を確認・・・」
鋼地 >「……あそこ(ショッピングモールの一角を指して)に入り口を発見しました。」
翔真 >「そこから侵入しよう、壁を破ってもどうせ気付かれる事に代わりは有るまい。」
そら >「・・・問題が発生。月匣は閉鎖されています」
弓 >「私の弾はもう使いきっちゃってるから……」
そら >「エナージョンブレード・・・形成」
翔真 >「……そらの力は隠して居た方が良いかも知れん……」
そら >「・・・・・・・では、どうやって突破口を開きますか?」
翔真 >「結局破るしか無いのか………なら止むを得ん、破ろう。」
弓 >「……………………………」
杏音 >「………(ごくっ)」杏音じゃぶち破れそうにないか(笑)
翔真 >「………俺が破る。何か有った時はその後でそらに頼もう。」
そら >「わかりました・・・」
弓 >「それがいいわね……」
アドノレ >「任せた」
杏音 >「まかせるよ。」
鋼地 >「お願いします。」
翔真 >「破った直後に例のエネルギー波が来る可能性も有る、警戒しておいてくれ。」
杏音 >「うん…」警戒っ
アドノレ >「先生、お願いします」(とお約束を身振り突きで)
翔真 >どぉ〜れ(違)
翔真の『天津大鋼』が空間を断ち割り、月匣内へと道を開く。
そこには、来たのと同じ地下街が広がっていた。ただし、まるで鏡に映った像のように・・・左右が逆であった。
のみならず、地下都市だからゆえか・・・上下まで逆と来たものである。
GM >つまり天井が床、床が天井・・・そしてタワーは地下深くという事になるわな(笑)
弓 >ミラーワールド、キターーーーーーー
翔真 >ポドリアルスペース〜(笑)
杏音 >「うわわ…不思議空間だよ…」
翔真 >「!?………くっ……(軽く頭を振る)」
アドノレ >「時代劇を見てないのか(少し憤慨)」←キャラでのツッコミが無いので(笑)
翔真 >「いや………済まない。」
アドノレ >「いや、真面目に返されてもな」(苦笑)
弓 >「……風景が左右逆なのは、あまり影響がない…自分の感覚は正常だから。……でも、上下も…ってのは、ちょっと来るわね…」
翔真 >「…………サッサと抜けるぞ。」
鋼地 >「…………了解です。」
アドノレ >ばっさばっさと飛行中
そら >「フォートレスコア、サーチ開始・・・想定所在地点、『タワー』最上階」
翔真 >「周囲に警戒しつつ、タワー最上階に向けて前進………」
杏音 >「これだと最上階ってよりも最下層って感じだねぇ…」(苦笑
弓 >「今度は当たりであって欲しいわね…!」
すべてが逆位相の世界を進むウィザード達。ふとその耳に、どこからともなく歌声が聞こえてくる。
「♪びぃ〜るのぉ〜谷間の暗闇〜にぃ〜・・・きらりとぉ〜ひぃかるヤバげぇ〜な目ぇ〜・・・」
GM >ちなみにアカペラ(ぁ
アドノレ >「ふぇっぷし」
杏音 >「?…なんだろこの声〜?」うさみみもーど(まだだけど・笑)
弓 >「…………………………………………………………………………………」ネコミミが腐り落ちそうな歌声だ…
翔真 >「………(こんな……時に…くそっ)」
鋼地 >歌声はいや〜(笑) トラウマが〜(爆)……ってなんかすんごく素敵な予感が!!(笑)
すると、一同の行く手・・・ベイタワーの手前に、
上空・・・というか天井から、するすると逆さまに影が降りてくる!
どっかで見たようなデザインで赤と青のツートンカラーな網タイツに、
なぜか純白のぱんつを頭に被った三白眼。
なんだか蜘蛛を思わせるあやしげなポーズをとり、床に降り立ちそいつは叫ぶ!
「ハリウッド版DVD発売記念特別企画!
マツタケ並みの男・究極!ジロイダーマン!!」
杏音 >「なんかいる〜!?」
弓 >「……………五月蝿い黙れ変態。」>じろー
スパジロー >「・・・本当ならDVDを見ながらカウチポテトとしゃれ込むところだったが、侵入者とあっちゃそうもいかん・・・俺の蜘蛛糸で絡め取ってその後地獄のタイトロープだコンチクショウ!」
杏音 >「うえ〜…蜘蛛きら〜い…」(爆
翔真 >「お呼びじゃない、帰って寝てろ。」>ジロー
弓 >「……今すぐ帰れば、貴方はゆっくりとDVDを見ながらくつろげるわ。そうしたら?」
スパジロー >「そう言うなよ、こちとらわざわざDVD見て研究したんだからよぉ・・・それに、今日の俺は今までの俺とは俺が違うのさ(フッ)」
鋼地 >「……(……柊蓮ジローのときといってること同じだ……)」(あきれつつも警戒)
杏音 >「あぅ…殺虫剤わすれたよ〜…」(爆
アドノレ >「一つだけ聞いて良いか?」>ジロー
スパジロー >「・・・なんだ?」
アドノレ >「毎回衣装の選定と作製は誰が担当してるのだ?」
スパジロー >「それはぁ〜〜〜〜〜・・・ひ・み・ちゅ(はぁと)」
アドノレ >「少なくとも自作では無いらしいな」(嘆息)
スパジロー >「って訳で・・・カモーン!マイフレーンズ!!」
その声にこたえて、その背後に何体ものスパジローが・・・一斉にぶら下がってくる。
弓 >「……………………………………………………………」
翔真 >「………鬱陶しい(渋面)」
杏音 >「ぃや〜〜><!え〜ん気持ち悪いよ〜…にゅー!みゅー…早く害虫駆除するよ〜><」(笑)
鋼地 >……一瞬『アース・バインド』羽ペン拡大で移動阻止してやろうかと想った私を許してください(爆)
「ってわけで!チェンジ・レオパノレドーソ!!」
ぶら下がってきたジローが次々と合体し・・・おそろしや、その姿はまさしく巨大なジロー!!
「スズキッ…大・だい・DAI・dai・抱い…!」
「ダイッ・・・ジロオォォォォォォッ!!」
説明しよう!スズキダイジローとは・・・
ジローが蝶☆Q極上下左右悶絶合体した究極の姿なのである!
(少なくとも本人はそう主張している!!)
ちなみにパンダイから蝶合金が近日発売予定だ!嘘だけど!
鋼地 >ふっ……甘いな……こっちは『衝撃の意外と合体』じゃ!!(爆) 貴様になんぞ負けぬぅ!!(核爆)
杏音 >鋼地くんの圧倒的しょ〜り〜(笑)
…そこで張り合ってどーする(笑)
ダイジロー >「ぬぅん! この蝶☆(中略)合体ダイジローの名にかけて、ここは通さんっ!踏切戦士・シャダーン!!」
弓 >「……………DVDから何も学んでないのね。いい事教えてあげるわ。………巨大化したら、5分後には大爆発するのよ、悪の怪獣とかって。」
鋼地 >「…………」
翔真 >「………………(どうしてそう言う事を知っているんだ?)」
アドノレ >「研究用資料として閲覧してるのか?」>弓
弓 >「………………なんか言わなきゃだめなのかしら(苦笑しながら、左手に袖から銃を滑らせる)」
杏音 >「五分もかけるのはいやだよっ!…ウノレトラマンより手早く殲滅しないと目の毒だよっ!」ずびしっ
ダイジロー >「…この日論の輝きを恐れぬのならば、掛かって来い!!」
そら >「・・・・・・・・・・・どうしますか?」わたしが・・・時間を稼ぐという手も、ありますが・・・
翔真 >しなくて良い(苦笑)やるなら全員での方が効率が良いし(^^>そら
アドノレ >「選択肢は無いと思うぞ」(ちゃきっ)
翔真 >「障害は排除して前進する………邪魔されるわけには行かない。」
アドノレ >杏音vsジローの一騎打ちをさせてその間に駆け抜ける(。。)★\
鋼地 >……は!? ヴィガーンが僕らを前に進めてくれr(ブチッ!!……ツー…ツー…ツー…ツー……)
GM >鷹矢には 期待しちゃ いけない (笑)
弓 >「…………行くわよ。」スズキ戦は [>じゅもんせつやく だと思うので…対抗さえ使って貰えれば(笑)
鋼地 >「……(溜息)……『イサーク』、『イシュマエル』、いくよ。」
杏音 >「にゅーっ!みゅーっ!いっくよぉっ!」きらきら〜っと変身(笑)…あぁ久々っ!!(爆
「ウェーイクアップッ!イリューージョンッ!にゅー!みゅー!イッツ!ショータイムッ!」
「愛と正義の魔法少女!マジカルラビット☆アンネリーゼN!
害虫駆除にご協力するぴょん☆」
杏音 >ピコハンッずびしっ !!
ダイジロー >「・・・ってー、それは俺様の台詞だぁぁ!!」<イッツ=ショータイム
翔真 >「…………これ以上、気分を悪くさせるな。」天津大鋼構え
アドノレ >「決め台詞を持ってかれたとしたら敗北確定だな」(やれやれ)>ジロー
そら >「・・・・・・・・・・・戦闘、開始」
かくして、究極合体スズキダイジローと遭遇したウィザード達!
果たしてダイジローは何カウント持ちこたえるのか!? その最期やいかに!?
鋼地 >って負けること絶対条件かよ!!(爆)
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