【第15夜】
第二次・大魔王作戦
<PART−30>
FAREWELL,MY WORLD
だがその時…一同はそこに、信じられないものを見る…
臥龍学園のあるべき場所には、米軍基地。そして、ドックには巨大な空母。
そう、それは「横須賀」だった。
…ただし、大戦が起こるよりも前の、そして生きとし生ける者のない…。
鋼地 >辺りを見回して見ます……『間宮君』はよく知ってますか?(笑)
GM >うむ、よく知る光景だ・・・楠ヶ浦学園も、そこにはある!
鋼地 >「っておい!? 本気かよ!?……『イサーク』! 次元潜行急げ!!」
弓 >当時上空から見下ろしたことはないと思うので、弓はわからない、と(笑)
杏音 >「…人の気配がしない…ここは…まだ…」
鋼地 >「…………ははっ……今度もお前の仕業か? ベル(ギリッと睨み付ける)」
弓 >「………………今度はどんな小細工かしら?」
ベール=ゼファー >「・・・言っておくけど、これは私のせいじゃないわよ」
弓 >「…………俄かには信じられないわね。……じゃあ他の誰の仕業なのかしらね…」
杏音 >「キミじゃないとすると…じゃあいったい誰が…」>べるたん
アドノレ >「ならば何者の意思が介入してるのか」
そら >「・・・・・・・・・・・・・そう、『ここ』を造ったのは・・・私」
杏音 >「…え?…そらおねーちゃんが…?」驚いて凝視
弓 >「…そら………貴女が…?」
鋼地 >「……よかったら……理由を教えてくれねぇか?」
アドノレ >「何をしようとしてるのか解説は貰えるか」
翔真 >「……………」そらとベルを視界に納められる様に動く
そら >「17年前・・・私が『破壊』した世界・・・その複製を、私は作った・・・(首を横に振り)・・・正確には『杉崎沙弥』の意識が、この世界を作り上げた・・・」
鋼地 >「……!? 沙弥が!?」>そらさん (さすがに反応するぞ >笑)
弓 >「……………それは…貴女なりの…彼女なりの…“贖罪”…?」
そら >「・・・そう・・・この世界は・・・『沙弥が大好きだった』世界・・・『護ろうと誓った』世界・・・その、複製」
弓 >「………(半ば融合したままで、そらの頭を撫でてる)………そっか…」
ベール=ゼファー >「・・・でも、世界結界は『再生された世界』を認めなかった・・・そう、その時受けていたダメージが、あまりに大きかったから」
杏音 >「……みとめなかった…せかい…」呆然と
アドノレ >「道理だな。失われた生命を軽々と元に戻す事はまかりならぬ」
弓 >「………だからココは……ダレモイナイセカイ。」
ベール=ゼファー >「大破壊によって増幅されたもともとの世界の『拒絶反応』が、この世界をここに存在させる事になった。だから、私もここの存在に気づく事が出来た・・・」(
翔真 >「……だろうな。アドノレも言ったが、失われた命がそう簡単に戻るなんて言う事は有り得ない……。」
ベール=ゼファー >「・・・どっちみち、もうここは使えないけど・・・たぶん、これからもっと面白い事になるわね」
翔真 >「………何が起こると言うんだ?」
ベール=ゼファー >「わからないかしら? この世界は少しずつ、あちらの世界との融合を始めているの。」
杏音 >「融合って……そんなことして…ワタシたちのいた世界は大丈夫…なのかな…」(ぼーっと
ベール=ゼファー >「大丈夫なわけないじゃない(あっさり)」
杏音 >「そ…そうだよねぇ…やっぱり…」(汗笑
弓 >「………もし、そうなったら……きっと、どっちの世界も元通りになんて、ならないよ…」
ベール=ゼファー >「今のままなら・・・この世界は遠からず、あちらと衝突するわね。本当は切り札に使う予定だったけど…少しそれが早まっちゃったわ」
翔真 >「………………………必要なら斬るさ、それがたとえ世界だろうと(フッ)」
鋼地 >「……(溜息)……で、そら、お前はここに来て……何をしたい?」>そらさん
そら >「・・・・・・・・・・私は・・・・・・・・」
弓 >「………そら…貴女は、どうしたい…?………このセカイと、向こうの世界と融合させたい?…」
アドノレ >「失われた物が貴重だと思うなら、それを軽々しく作れると思わぬ事だ。今あるモノを価値在るものへと変え、導く事を考えてみよ」
翔真 >「………………(融合すれば、どちらの世界を世界結界は選ぶのか……こっちの世界にも世界結界が有った以上元の世界の結果で確定したと言う事では無さそうだが……)」
そら >「・・・・・・・・・・私は・・・・・・・・」
弓 >「(ぽんぽん、と頭を優しく撫でるように叩きながら)……ん…言ってごらん…。」
鋼地 >「……苦しめるかも知れねぇが、あえて聞かせてもらうぞ……『お前ら』は何を望んでいる?」>そらさん
弓 >「……いつだって……世界は…時間は…後戻りなんてできない。……私はもう………――(人名らしき呟き)―――には………戻れない。」
杏音 >「…そう…過去は過去…戻れない時間…
弓 >「……戻りたいとも、思わないよ。…だって、そうしたら……今の、この、そらと一緒にいた時間がなくなっちゃうから。……だから…そら、一緒に進もう?」
??? >「…そうはさせん!!」
その時。崩壊したベイタワーの跡地…時空の裂け目の中から、9つの飛行物体が現れた。
輝明学園の制服を纏い、様々な箒に乗ったウィザード達…
世界魔術協会・ガーディアンズ=グレイルの最強部隊「ロンギヌス」。そして…
「話は全部、聞かせてもらったぞ!!」
紅色のドラゴンに跨った、臥龍学園の生徒…守薙 経一朗。
杏音 >「……うわ〜。ややこしぃのキター」苦笑(;>ヮ<
翔真 >「(嘆息)………何所の野暮天だ……。」
スーティ(弓) >「すいませんっ!!!監督不行き届きで、ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーにごめんなさいっ!」(土下座)
守薙 >「俺は今、すべてを思い出した・・・本当に倒すべき『敵』がどこにいるのか・・・!」
杏音 >「思い出したって……あちゃぁ…まっずぅ〜…記憶操作解けちゃった!?」(汗>守薙
守薙 >「お前が余計な事をしなければ・・・こんな事件は起きなかった!そうだそうに違いない!」>杏音
弓 >「………外野五月蝿い…><」とゆうか、もりなぎーって、ロンギヌスより格下ぢゃなかったか!?なんでお前が指揮しとるねんっ(笑)
杏音 >守薙だから?(あ
守薙 >「そして、俺たちウィザードが倒すべき本当の敵は・・・貴様だ!!」>そら
そら >「・・・・・・・・・・・・・私は・・・・・・」
鋼地 >「…………(溜息)……やっぱてめぇらかよ……(ぎりっと睨む)」>守薙たち
アドノレ >「報復。人が前に進む為の呪われし原動力。奴の在り方もまた人らしき選択よな」(邪笑)
杏音 >「…さ、さすがに二回も記憶消すわけにはいかないし…どーしたもんかなぁ」(苦笑
ベール=ゼファー >「じゃ、私はこの辺りで失礼するわ。世界同士の衝突に巻き込まれたくなんかないし・・・じゃあね」
アドノレ >「覚えておけ。我は人の守護者では無いということをな」(ニヤソ)
翔真 >「機会が有ったらコーヒーでも奢らせてもらう………またな(フッ)」>ベル
守薙 >「ああっ! おまけに・・・ベール=ゼファーを取り逃がしやがった!! こ、こいつら信じられねえ・・・!」
アドノレ >「何せ敵意を持つ第三者が介入してきたからな。逃走する敵に追撃する余裕が無いという事になるか」(ニヤソ)
弓 >「…つまり、アンタが来なけりゃね(嘲笑)」>もりなぎー
守薙 >「お前達・・・奴を取り逃がすって事がどういう事か、分かってるのか!?」
翔真 >「野暮な真似した奴が知った風な口を利くな。」>守薙
アドノレ >「気になるなら我等にかま掛けずに追うが良かろう」
ロンギヌスメンバー >「守薙・・・私達は魔王を追う。そっちは任せた」
守薙 >「ああ、魔王は頼む・・・俺はヤツと決着をつける!」びしっとそらを指差し。
そら >「・・・・・・・・・・・・・私は・・・・・・」
弓 >上空のアホは無視してます(笑)「……こんなのは…贖罪じゃないよ、そら………(微笑んで、返事を待つ)……」
鋼地 >あの……皆さんに一つお願いが……対守薙先輩との一戦に関して……タイマン正念場宣言してもいいですか?(爆) ここが私の正念場なきがしてきた(核爆)
弓 >ロンギヌスもらっていいなら(笑)
鋼地 >弓さんは対そらさんの第一人者でしょっ(笑) 私はそれを見てこっちにシフトしたんだからっ(爆)
アドノレ >自らが名乗りを上げるなら邪魔するほど無粋ではない
翔真 >ヤルからには勝ってくれ(笑)それだけです(^^>蟻塚君
杏音 >がんばれ〜っ!
鋼地 >「(すっとロンギヌス隊とそらさんたちの間に入って)……そらはまだ……迷いがある。お前ら……悪ぃがあいつを導いてやってくれ……外野は俺がひきつける。」>ALL
杏音 >「いいけど…手伝わなくて大丈夫なの?…
鋼地 >「これは……アンゼロットを育ての親にもつ、『僕』が決めなきゃいけないことですから(笑顔でちょっぴり鋼地君も〜ど)(爆)」>杏音さん
翔真 >「……………手が要る用になったら呼べ。」ポンと軽く肩を叩く>蟻塚
鋼地 >「……その手はそらに差し伸べてやってくれ(ニヤッ)」
杏音 >「了解っ^^…アレはまかせるよ〜☆」びっと指たて(笑
鋼地 >「……さぁて……守薙!! てめぇはたしか俺が信用できねぇっつってたよなぁ!!(挑発開始 >笑)」>守薙先輩
守薙 >「ああ!? お前いつから態度が変わったんだ?」>鋼地
鋼地 >「……それじゃあ、『僕』のほうがいいですか?(不敵な笑顔)」 鋼地君も〜ど♪(爆)
守薙 >「・・・・・・二重人格だったのか、お前・・・」
アドノレ >(気の質も読めぬ愚か者のようだな)
鋼地 >「人格も記憶も一つですよ? ただ……『想い』が二人分あって……あなたの『想い』なんかよりずっと上かもしれませんけど(笑顔)」
守薙 >「また訳の分からん電波を発信しやがって・・・だがもう俺に迷いはない。そこの化け物を断罪し、世界を救う!!」
鋼地 >「……すごいですね……でも……僕も負けてられない……」
「僕は『そらさんたち』が好きだ。『そらさんたち』がいる世界が好きだ。だから……」
「僕らは『蟻塚 鋼地』としてそらさんを護り、
『間宮 満照』として沙弥さんを護る!
そして……この世に生きる一つの『存在』として、
そらさんたちがいる世界を護って見せる!!」
杏音 > 完 (ぇ
鋼地 >いや確かにここで終わったらかっこいい幕引きだけど!?(笑) さすがにそれはイヤーーーーーーーーー!!(爆)
そして、【そら】と弓は…
弓 >「……そら……さや……。………ずっと前に…言ったよね…。……貴女は、自分が無限に再生するから…だからだいじょうぶって言って…無茶な戦いを繰り返してる時に………………でも…世界だって…貴女だって…私だって……1度壊れたら……完全には、絶対に元には戻らない…」
杏音 >「ワタシは…杏音はおねーちゃんといっしょの
アドノレ >「強き思いは強き魔法の構成要素だ。願いは時に於いて世界の在り様すらも変える」>そら
弓 >「……だから……壊れないように頑張るの。……壊れたら、悲しいから………………どんなに頑張っても………失ったそれは取り戻せないから…!」
そら >「・・・・・・・・・・・(オレンジ色の瞳が輝く)・・・わたしは、この世界を…破壊します」
弓 >「………(ふるふる、と小さく首を振って)………だから……私も、手伝う…。……この身体も…この腕も…この記憶も……なくしたくないから。」>そら
そら >「・・・・・・結論は出ました・・・私は、皆さんの世界を・・・護ります」
翔真 >「あぁ。俺達も一緒に護る、そらと………護りあう(フッ)」>そら
弓 >「じゃあ………“いっしょ”に頑張ろう…」
杏音 >「うん♪まかせてっ☆…そーゆーことならはりきってお手伝いするよ」にはは>ゆみさま&そらりん
弓 >「…………ベルの言う事を信じるなら…貴女には時間だか時だかの力があるみたいだし…頼りにしてるわ。」>あんね
アドノレ >「我は滅びを告げる者。そして見守る者で導く者。そなたのこれからの在り様のヒントになると思わぬか?」
杏音 >「うん♪…ワタシにどんな力があるかわからないけど…もう一人のワタシ…あなたを信じてみるね…」
そら >「思い出は・・・心の中に・・・」
弓 > 「……そして……新しい思い出を作るために……!」
「≪OVERLINK≫!」
守薙 >「蟻塚…今はお前なんぞに付き合っちゃいられないんだ。引っ込んでろ…」
「行くぜ化け物っ!必殺…カラミティ=バニッシュ!!」
GM >守薙はそらに向かってコンビネ(デモホ&ファイコン)+エンフレ+アーティラリィ!
翔真 >「……消してやれ、アドノレ(ニヤリ)」>アドノレ
アドノレ >「たわけが!」ディスアペア
GM >アドノレのディスアペアで炎は消えるが・・・守薙は【そら】がいるはずの場所に肉薄する!
鋼地 >かばえますかー? っていうかうけとめたいですー。
弓 >ここはOVERLINKして避けるので・・・そのまま殴れ!(笑)
鋼地 >ああ、そういう展開なんですね(笑) 了解〜(爆)
弓 >どんな姿になるのかねー(笑)髪型は二人とも似てるし…緑髪の弓?(笑)
その時。【そら】の全身が光となり・・・燃え盛る炎となって弓の身体を覆っていく。
そして・・・弓の体内から、圧倒的な、あまりに圧倒的に過ぎる力が噴き出して来る。
【そら】は弓の、弓は【そら】の鼓動を同じく感じる・・・溶け合ったそれは、とても心地よい・・・
ふたつの意識が、魂が合一し・・・全身が太陽のように輝く!
弓 >ヴンッ!…と、ドラゴソボールぽく避け!(笑)
守薙 >「ばっ・・・莫迦な、俺の必殺技がっ!?」風圧に煽られただけで弾き飛ばされる(ぁ
弓 >(……………暖かくて………心地いい……。……そら………今なら……なんでもできる気がするよ……(微笑))」
杏音 >ベジット!?ゴジータ!?(爆
弓 >外見も、モーフィングで混ぜたようなかんじで(笑)翼も下半分が緑色の光の粒子で気化してます!
『………貴方の相手は……………私達じゃない………』
GM >一度弾き飛ばされた守薙、すぐに態勢を立て直す・・・「なんて・・・ヤツだ!!」
アドノレ >「ココがどのような場所かを把握してからその台詞を吐くがいい」>守薙
弓 >『………翔真、力を貸して……。……この世界を切り裂くために……』
翔真 >「(頷く)心得た……。」
弓 >『……アド……杏音……力を貸して………。……向こうの世界を護るために……』
杏音 >「……うんっ!(にっこり微笑み)」
アドノレ >「汝の願い聞き入れよう」>弓
そら >『……目標は、楠ヶ浦学園中心部……今、思い出に…最後の別離を……』
アドノレ >「ならば我等は願いを力に換えねばな」くるりと振り向き>杏音
杏音 >「そうだね…杏音に…ううん…杏音達にどこまでできるかわからないけど…やってみるよ…」>アドさん
鋼地 >……じゃあ、守薙に行ってもいい?(笑) 倒せるほど攻撃力高くないけど(爆)
弓 >やっちゃってください(笑)
翔真 >魔法ででもどーぞ(笑)
鋼地 > 「……そらさん、沙弥さん、あの時一緒に戦ったスクルドのみんな……そして……今戦っている横須賀のみんな……少しだけ……ほんの少しだけでいい……僕に前に進む力を貸して……!!」
守薙が体勢を立て直す……しかしそこに、一筋の物体が体当たりする。
それは……ナイトサイト『イサーク』。そう、鋼地の乗っていた箒……しかし、そこに彼の姿はない。
彼は突撃寸前に『イサーク』からジャンプし、まるで翼が生えたかのように空中を舞っていた…
守薙 >「なっ・・・なんだぁあ!?」
杏音 >マリグナントバリエーションのキテレツ(ぁ
鋼地 >では……バレットホルダーより超☆魔力水晶弾セット、P全点開放…命中クリティカル!! ダメージで連気符使用!!(笑)フルプラーナかちこんで……GO〜!!
弓 >とゆわけでー…ここは翔真くんと、学園校舎にケーキ入刀したいと思いますが、どうでしょう(笑)
翔真 >よろしいのでしたら是非(笑)
そら >『フラグメント=リンク・・・問題なし』
GM >ちなみに2人で天津大鋼を持つと・・・その刀身がありえない長さにまでなる(爆)
杏音 >斬艦刀…ウンヨウの太刀!?(爆
弓 >『………エネルギーサポートはそらが……私は飛行補正を……そして…貴方と、貴方の剣の力を…』>翔真
翔真 >「あぁ(フッ)」
杏音 >
「偽りの過去を見るためじゃない……輝ける未来とそこにある幸福を目指すために…
アドノレ >「願いの欠片を見通すのは汝の力。(夢使い)集いし思いを形に換えよ。」>杏音に奇跡の力を同調させる
GM >アドノレと杏音の身体も、暖かな光に包まれる・・・そして杏音の意識に、華恋の声が響く。『その手で・・・未来を・・・』
翔真 >「虚(ウツロ)風(カゼ)火(ホ)と水(ミズ)埴(ハニ)と、冥(クラキ)天(アマツ)の理(コトワリ)交え………想いの刃を此方に抜かん………」
杏音 > 「時を司る女神の名において命ずる…その刃…偽りの世界を壊す…破とならんことを!」全身金色オーラ(笑
『…………………真……ッ』
『……断 界 絶 刃ぁっ………!!』
そら >『さよなら・・・わたしの・・・』
守薙が鋼地の一撃で弾き飛ばされるのと・・・巨大な刃が、世界を刺し貫くのとが一緒。
その瞬間・・・世界は閃光に包まれた・・・
弓 >『…………さようなら…… ――(やっぱり、誰かの人名をぽそっと呟く)―― 』
鋼地 >「……(……たったひと時の事とはいえ……懐かしいものを見せてくれて……ありがとう……)」>消えゆく世界
弓 >『……………さよなら…』
・・・閃光が消えた後。夜のとばりが降りきった、ベイタワー上空。
激戦の形跡は跡形もなく・・・打ち寄せる波の音が、静かに響く。
オーヴァーリンクの後…弓の身体を芯から焦がすのは、
何度も激しく愛された後のような虚脱感と…それ以上の快感だった。
そら >「LINK−OFF・・・」
鋼地 >「……『イサーク』……戻っておいで……(ヘルメスで呼び出し)」
弓 >「………全フェイズ………オーバー……(ふらっ)」
杏音 >「………ただい…ま…」髪の毛の色もとにもどってぱたりっ
GM >ああっ、空の上で・・・ばたり!?それは落ちる〜ょ(ぁ
杏音 >まぁ…にゅーとみゅーが居るから…大丈夫かなぁ……とりあえず気絶…ひゅーーーん(墜)
弓 >じゃあ、落ちるあんねをがしっと捕まえて 「……………あ………ごめん、私も…出力あがらない……」
そら >弓さんを支えようとしますが・・・こちらも出力が上がらず高度が落ちます・・・
翔真 >「っ……と」そらが早いなら譲るけど支えます。
弓 >あんねが落ちて、私が捕まえて、その私が落ちて、それをそらが捕まえて、そのそらも落ちた(笑)
鋼地 >じゃあ、支えていい?(笑)
翔真 >二人纏めて出来ますかっ!?(汗)
GM >なんて複雑なっ!?(笑)
翔真 >………1対1にしましょうか(^^;
鋼地 >う〜ん、おいしいシーン貰ったし、ここは翔真さんに〜。かぶるわけには行きませんから〜。
アドノレ >杏音に近いのは俺様だろうから空中で拾えるか試そう
杏音 >え〜…杏音わすれさられてどぼーんが一番オチ的においしいと思ったのに(爆
GM >その役目は守薙に奪われたのだ(笑)
弓 >そして1人忘れられて流されていくもりなぎ(笑)
アドノレ >守薙もまた一応護るべき現世の人に属しそうだから巻き込まれても死にはすまい
弓 >で、あんねをアドがキャッチして、私を翔真がキャッチして、そらをこーぢくんがキャッチする、と(笑)
翔真 >女性陣纏めて墜落、男性陣でフォローの流れか?(笑)
そら >「・・・・・・・ぁ・・・・・・・・・」
鋼地 >「……っと(きっちりキャッチ)、お疲れ様。『そら』さん(笑顔)」>そらさん
弓 >「…………ふはぁ……ぁー……(気だるそうに)……ありが…と………」>翔真
翔真 >「寧ろ役得さ………お疲れさん………(フッ)」
杏音 >ピコハンにぎりしめたままなのに(ぉぃっ
アドノレ >さぁ、命が惜しくばそのぴこハンを手放すのだ(笑)>中吊り杏音
杏音 >なにーーっ!?死ぬかピコハン離すかだって!?…おのれぇ(爆
そして、着陸するのは・・・ベイタワーの頂上。
アドノレ >「皆大事無いようで何より」奇跡の時に力を抜き取られてるので素に戻ってたのだった
杏音 >「………」ぷっつり気絶中(笑)
弓 >「……………これで……終わったのかしら……。」
翔真 >「今回の一件はそうかも知れん………だが、まだ全部が終った訳では無いだろう……。」
アドノレ >「こういった事は急ぐとろくな事にならぬ」
弓 >「………ひとまず…ってことね。……報告もしないとね。」
翔真 >「………そうだな………俺は病院へ行っておく。」
杏音 >「……うみぅ……むにゃむにゃ〜…よかった…ねぇ……すぅ…すぅ…」(寝←爆)
アドノレ >ぴこハンを摘んで背中にくくり付けると杏音をおんぶ
杏音 >「……パパ……(すやすや)」くくりつけられたっ(笑)
アドノレ >硬直するアドノレ(よもやと思うが双子の事を知って俺様を脅そうとかそういうのは考えすぎか)
そら >「・・・・・・・わたしは・・・」
鋼地 >「(そらさん抱えたまま着陸 >笑)……わたしは何?……『あなたの仲間を殺した存在』っていいたいの?(やさしく微笑みかけつつ)」>そらさん
そら >「・・・・・・・うぅん・・・なんでも、ない・・・」
鋼地 >「……そう……まぁとりあえず、今は帰ろう? その話は……ゆっくり休んでからでもできるんだしね(微笑)」>そらさん
そら >「・・・・・・・・・・・・・・はい」
アドノレ >だれかが教えた感謝を表す肉体的表現(むぎゅうっ)が無いなぁと思いつつ眺め
弓 >「………オペレーション・タイダルウェーブ……全フェイズ・オーバー…」
翔真 >「ご苦労さん。それから…………今夜くらいは、泣いても良いと思うぞ………大切な何かと別れた夜くらいは、な……」
弓 >「…………(微笑して)……泣いたら…胸かしてくれる?」
翔真 >「………俺で良いなら(微笑)」
弓 >「…くすっ……結構いい男ね……でも、凛が怒るからやめとくわ……悲しい別れってわけじゃないから。」
凛 >「(へーちょ)」
弓 >「………(ふらふらしながらも、翔真から離れて1人で立って)……まだ、彼女は走り回ってるから………行ってあげて。(微笑)」
翔真 >「………ありがとう、行って来る(フッ)……またな(騎兵隊式敬礼)」
弓 >「……ん……またね…(ぴっと)」
なおこの後、翔真は病院でクラウス=フライたちと遭遇。
凛と久しぶりに共闘することになるのだが、それはまた別のお話。
鋼地 >「それじゃあ……(そらさんをおんぶして >笑)……帰りましょうか。」
そら >「・・・・・・・・・・・・・すぅ・・・」
鋼地 >「……(……寝ちゃってる……信頼されてるって考えるのは……おごりかな……?)」
GM >次々とお持ち帰られる少女達(ぁ
アドノレ >何か仕掛けるかと思ったが取りやめて雪枝の店に配達してくる<杏音
鋼地 >ちゃんと神社まで直で送って行きます(爆)
杏音 >そして…… 完 (ぁ
鋼地 >……&……<僕はもういらない子なんですね……(部屋の隅っこでののじ)
弓 >弓もこの後ばったりー。そしてMonAmiから怜にお持ち帰りされる予定(ぉぃ
杏音 >師匠におこられて夢のつく漢字書取り一万文字(ぁ)…そのあと華恋ちゃんの家逃げ込んでご一泊(コラコラ)
GM >で、ラストシーンは・・・その後、ベイタワーオープンの報道をそれぞれの場所で聞く一同と言う事にしておくか(笑)
かくして、横須賀のウィザード達と魔王陣営の総力戦「オペレーション=タイダルウェーブ」は完了した。
ベール=ゼファーは逃げおおせ、現在ロンギヌスがその行方を追っている・・・
そして、知られてしまったおそるべき秘密・・・それでも選択はなされ、道は定められた。
失ったこと。取り戻したこと。それぞれの業を背負い・・・人々は生きていく。
この、青い星の上で。
GM >そうそう、ベイタワーオープンの日は学園文化祭もあって盛り上がるんだけど、それもまた別のお話。
鋼地 >きゃー(笑) 部活でてんてこ舞い〜(爆)
杏音 >きゃー(笑)ライブ舞台でてんてこ舞い〜(爆)
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