【第16夜】
異邦よりの戦い

<PART−03>



この世界にいない少女



問題の少女は、気を失ったままだった・・・

鋼地 >とりあえず容体を確認しないと
翔真 >擦り傷だらけらしいから治療した方が良さそうです。ちょっと場所移して人目に付かない所でアドノレに頼みましょう。
アドノレ >何やらうむうむ頷いている(笑)
GM >うむ、確かにこの場所は人気はそう多くない・・・まあ場所を変えるなら、どこへ?という話もあったりするけど(笑)
アドノレ >ゾーンジェネレーターがあるから傷の治療だけならその場で出来たり
翔真 >……箒に乗って次元潜航して治療すれば良いのでしょうか?(笑)
アドノレ >(傷だらけの少女を無理やりスワンボートに押し込め手を出す(キュア)…なかなか素敵な光景ではあるな)
そら >「エリアサーチ・・・エミュレイターの痕跡、周囲には確認されず」
弓 >「……………じゃあ、このコはエミュレイターじゃない……?」 周囲を警戒しつつ
そら >「・・・この世界の存在ではありませんが・・・現在は一時的に無力化されています」
鋼地 >「この世界の存在じゃない……?」>そらさん
そら >「物理的構成はウィザードのそれと酷似してます・・・ただし、現状ではデータが不足しています」
鋼地 >「……そっか……(思案)」
翔真 >(箒を取り出しつつ)「外見は確かに少々奇抜だが………ウィザードにもこう言う格好をしている奴も居るからそれほど珍しいとは言い難いかも知れん(苦笑)」
弓 >「………………………アドと比べれば、奇抜ってほどでもないわよ(くすくす)」
翔真 >「確かに……(フッ)」
アドノレ >「ふぉっふぉっふぉ。俺様は偉大なる魔王の腹心だからな」
翔真 >「幾らか外傷は有るが深刻なものは見受けられない………人目に付かないうちに治療しておこう。気にはなるがとりあえず……」次元潜航起動させてフリップフラップ掛けます。

少女は眠り続けてはいるものの、前よりも落ち着いた状態になる・・・。

翔真 >「………とりあえずはこれで良しと………場所を移すとなるとやはり……」
アドノレ >「お持ち帰りか」
鋼地 >「……クドラク医院で様子を見る……とか?」
翔真 >「やはり報告も兼ねてMon Amiに行くべき……かな。」>ALL
アドノレ >「お持ち帰りだな」
弓 >「………………まだ敵か味方かもわからないのに?」
翔真 >「………確かに徒にあそこを危険に晒す事になるかも知れんが、現状ここに居る面子とあそこに居る面子なら万が一の場合でも被害を広げずに済むと……」
そら >「・・・・・・・・警告します・・・レンジ3に飛行物体感知・・・。」
翔真 >「……!?」
アドノレ >「ほう、追っ手が来るか」
そら >「識別結果は、ウィザード…数4…次元潜行を確認しました。レンジ2に接近…」
鋼地 >「ウィザードが四人……(……援軍?……それとも……)」
弓 >「…………敵か、味方か、厄介ごとか…………私、厄介ごとに1万V.。」言いながらその方角に銃身を向ける
翔真 >「………だからワンサイドでは賭けにならんだろう?(苦笑)」天津大鋼を構えます。
アドノレ >「少女だけでも隠しておくか?」さるの自立行動(おつかい)で、時間までゾーンジェネレイター隔離を少女に
翔真 >「…………俺はその方が良いと思う。」
弓 >「ウィザード相手にどこまで通じるかわからないけど……その方がいいわね。………蟻塚、そら、彼女とさるを連れて、先にMonAmiに戻って。気づかれないように」
アドノレ >隔離すると移動は出来ないか…プレイヤーの行動を優先するべきなので隔離はキャンセル。鋼地に任せます。
弓 >あ、ゾンジェネごとのつもりだった(笑)そういえば移動できないんだっけ…ごめんなさいー
鋼地 >「……了解です。」
そら >「はい。対象はレンジ1に侵入・・・自衛のため隠密行動に入ります。ステルスシェード、発動・・・」
鋼地 >小さくそちらにこくりとうなずく
翔真 >一応視線は向ける(^^;>そら

緑の髪の少女は、姿を消した。

弓 >「そらのシェードはウィザードにも有効だしね………今、下手に目立たない方がいい、か」
翔真 >「要らん噂が飛び交って居るからな(嘆息)」
弓 >「……私達で、てきとーにあしらっておくわ。」
鋼地 >物陰で警戒しながら、相手の確認でしょうか。
GM >では・・・問題の集団の到着。箒編隊の先頭に立つのは・・・守薙(ぁ
翔真 >イカンッ、斬りたくなっt(爆死)
弓 >「…………………………ホラ、厄介ごとだ。……賭けになりゃしないわね…」
翔真 >「全くだ(苦笑)」守薙以外のウィザードは所属が解るような格好していますか?
GM >守薙はともかく、他の連中は彼が独力で集めたフリーのウィザードのようだ。
鋼地 >間に合うかな……?(汗) とりあえず言われたとおりに行動〜。

だが、鋼地が身を隠す前に…守薙は、少女を抱えた鋼地に気づく。

弓 >うぁぁぁ、私のせーだ…ごめんなさいー><
守薙 >「…なんだ、あんた達でしたか…」
アドノレ >「連れない返事だな。俺様とおまえの仲ではないか」(笑)
翔真 >「近場に居たんでな。駆け付けては見たが………ご覧の通りだ。」
弓 >せめて、こっちで気をひこう>< 「…………こんにちわ…。…残念だけど、もう終わってるわよ。」>もりなぎー
守薙 >「・・・今回は、あの『マリキュレイター』はいないようですね・・・見つけたら即攻撃に入る予定だったんだが・・・」
そら >←います。見えないだけで(ぁ
鋼地 >……どーしよう(汗) 返事するのにも困るぞ(汗)
翔真 >気にせず行くのだ(^^;
弓 >「…………言葉に気をつけてほしいわね。」
翔真 >「誰を指して言って居るのかは知らんが………随分軽率だな。あまり口にして良い名前だとは思えないのだが?」
守薙 >「おやおや、今度はすっとぼけですか…言っておきますが『世界の敵』に、俺は容赦しませんから」
アドノレ >ふふんと鼻で笑ってやる
翔真 >「勝手にすれば良い。俺も『俺の敵』には一切容赦はしないからな(フッ)」
弓 >「………ああ………いい忘れてたけど……私も、『友達の敵』に容赦してあげるほど、優しくないわよ?」
守薙 >「……ま、素直にヤツの行き先をしゃべる訳はないと思ったが…そのトモダチとやらの顔をした敵にはせいぜい気をつけておく事ですね」

言うだけ言った後、守薙は周囲のウィザードたちに合図して…その場から飛び去る。
そして、その場に再び平穏が訪れる。
ちなみに守薙、少女に対しては完全スルー(ぁ

翔真 >ナイス視野狭窄だ守薙(笑)
弓 >「……………………ねぇ……いまヤッていい?」(ぼそ)>アド
アドノレ >「社命で私闘は禁じられてないのか?」
弓 >「……………………………………………………ぅー」
アドノレ >「アレは…守薙の私兵と見てよいのか?それ程裕福とは思ってなかったのだが」(後姿を見送る)
翔真 >「バックをちらつかせれば付いて来る奴も幾らかは居るだろうさ。報酬もその組織から出させる様に言えば尚の事だろう。」
そら >『・・・・・・箒4機、急速にエリアを離脱・・・安全確保・・・」出現しつつ。
鋼地 >「そっか……念のため、用心していこう?」>そらさん
そら >「…はい^^」
翔真 >「さて……俺達も行こう、念の為尾行に注意してな。」
弓 >「…………そうね。いきましょ。」
アドノレ >「うむ」

かくして、一同は再びMonAmiへ。
ナイトメアたちはまだ戻っておらず、店にはおやっさん&やよいさんのみ。

鋼地 >「……(少女をおぶさりつつ)……戻りました……」
おやっさん >「・・・おや。意外と早かったな?」
鋼地 >「急で申し訳ないんですが……この子を休ませる場所はありませんか……? 傷は治ったんですがまだ意識戻らなくて……」>おやっさん
おやっさん >「・・・見ない顔だな・・・(少女の顔を見ながら)」
弓 >「…………………この世界の人間じゃないみたいね。」
翔真 >「彼女の事も含めて、現状で認識している範囲で報告しますので……(礼)」一般の客が居ない様であれば報告します(^^;
アドノレ >店についたらちょっと調べ物。【そもそもマリキュレイターの定義とは?】
弓 >ここは異世界経験豊富な柊先生にお越し頂きましょうか(笑)
翔真 >コネ有るから連絡とってみよーか…いや、流石に現状で呼ぶにはまだ理由が足り無いか(笑)
アドノレ >席についてさるの背中をつついてるように見える(笑)
翔真 >ぐるーみんぐ(違
GM >【ザ・マリキュレイター】関東異界大戦において登場した、最新のエミュレイター(変種?) その存在は『第7艦隊』のみであるとされる…なお『第7艦隊』に関しては米政府が言論統制を敷いており、更に調べるには高度な方法が必要なようだ。
鋼地 >目の前で見たけどね(苦笑)
アドノレ >つまり第七艦隊とそらを結びつける事が出来なければ知らぬ存ぜぬで突っぱねる事も可能なのかとひとりごち…ちょいちょいと弓を呼んでその旨を告げよう
弓 >「…………でも、これって…ようするに、何もわからないっていうのと同じよね。」
アドノレ >「正当なる決定を下す事が出来る者はそう多くないという事だな。発言一つで世界を動かせるような者でなければ、空論に過ぎぬと言える」
弓 >「………誰かがそう呼んだから、定着した…みたいなカンジよね。」
アドノレ >ん?その存在は『第7艦隊』のみと言ってるから固有名詞では無く条件が揃えなのか
GM >少なくとも、流布している情報という形に限定すればだね…真相がどこにあるかは、生き証人が結構いるだろう(笑)
鋼地 >ぎ く (笑)

ミラをみていたおやっさんが、顔を上げた。

おやっさん >「ふむ・・・出来れば元の世界にお帰り頂いた方がよいのだろうが、このままにしておくのも難だろうからな・・・」
翔真 >「とりあえず、本人が起きたら事情を聞いて見る……と言うくらいしか今の所手の打ち様が無いかと……(−−;」
おやっさん >「そうか・・・いずれにせよ、気を付けてな。目を覚ましたとたんに大暴れしました・・・では、どうにもならんからな(苦笑)」
翔真 >「………………確かに(汗)責任持って看ています………万が一、暴れ出す前にすぐ止められる様に(^^;」
弓 >「………………場所うつす?暴れてもいい場所に。」
翔真 >「そうだな、その方が良いだろう。」
弓 >「…………じゃ、社の訓練用施設に。」
翔真 >「強度的には問題無さそうだが、弓ちゃん以外近づくのが難しそうだと思うが?」
アドノレ >「暴れるようなら俺様が一喝してやろう」(カリスマ)
そら >「・・・・・・・・・」じっと佇んだまま。
少女 >「うぅ・・・・・・ん・・・」
鋼地 >「……!?……気が……ついた……?」
アドノレ >「目が覚めたか」
弓 >「………………………遅かったか。」
少女 >「サファイアさん・・・もうワタシ、食べられなぁ・・・すぅ・・・」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・寝言です」
鋼地 >「……(ずるぅと滑りそうになる)…………とくに問題ねぇ気がするぞこいつ……(思わず間宮君も〜ど>笑)」
翔真 >「……………………マンガの様な寝言……本当に言う奴が居るとは(汗)」
アドノレ >「寝言が出るなら眠りは浅い。ちと強制的に起こすか?」
翔真 >「ごく希に”寝起きが凶悪に悪い“奴が居る。起こすなら出来るだけ穏便に頼む。」(爆)
おやっさん >「いきなりドカン!だけは勘弁してくれよ・・・(苦笑)」
翔真 >「(柊やソルトではないから大丈夫………だと思いたい(^^;)」
弓 >「…………………………警戒だけはしておいて…」
翔真 >「あぁ。」
鋼地 >「…………了解です。」気を取り直して鋼地君も〜ど♪(笑)
アドノレ >では穏便な手段から試す。厨房からカレールーを借りてきて(どっからともなく)団扇でパタパタ(笑)
鋼地 >それ穏便!?(笑) なんか陰険だよ!?(爆)
少女 >「・・・・・・んー・・・メネスぅ、今日はぁ・・・カレー?・・・むにゃ・・・」
弓 >「………………あるんだ、カレー…」
翔真 >「異世界にも存在する事が確定か………カレーと言う食材の偉大さを再認識した気分だ。」
弓 >「…………カレーの悪口を言うと、剣が飛んでくるらしいしねぇ…」
アドノレ >「起きろ。飯の時間だ」>少女
鋼地 >「……………………」
アドノレ >「起きないと無くなるぞ」次は胡椒でも試すかと手に取る
翔真 >先生ッ!お腹イタイです!!(爆笑中)
少女 >「・・・えっ、ホント!?(がばっ!)・・・・・・・・・・・・・」
アドノレ >ささっと後ろでに隠す
鋼地 >「…………えっと……大丈夫……ですか?」>少女
アドノレ >「目は覚めたか。差し支えなければ茶でも用意するが」>少女
少女 >「・・・・・・・えーと・・・(ぼけー)・・・・・・・・・・・・・・誰?」
そら >「・・・・・・・・・・・わたしは【そら】です^^」
鋼地 >「あ、失礼しました。『蟻塚 鋼地(ありづか こうじ)』っていいます(ぺこり)」
アドノレ >「俺様の名はアドノレ。魔王の腹心にしてスラムの帝王」(笑)
弓 >「…………………………なんで素直に名乗るかな、キミタチ…」
アドノレ >「子分は名前を隠して暗躍するが幹部は堂々と名乗る。シキタリを知らんのか」(笑)>弓
翔真 >「一辺に紹介して大丈夫か……?(苦笑)」
少女 >「えぇ〜とぉ…えっ魔王だって!? …まさか、魔導皇帝の…!!」周囲をまさぐってある事に気づく。
鋼地 >「魔導……皇帝……?」
少女 >「なっ、ないっ!? ワタシの武器が…どこにもないっ!?」
翔真 >「…………とりあえず、言語は通じる様でなによりだが……これも世界結界の影響か?」
少女 >「そんな事はどうでもいい! とにかく、武器を返してよ! それとも、これも魔導皇帝の罠だっていうの!?」
アドノレ >「魔導皇帝なぞという小物は知らぬが、まずは落ち着け」
翔真 >「君が倒れた時に直ぐ駆け寄ったが………武器と思しき物は周囲に見受けられ無かった。」>少女
少女 >「・・・・・・・えーと、確かあーなってこーなって・・・そうだ、みんなはっ!? ファイザッハはっ!? 何か知ってる事はっ!?」矢継ぎ早に(ぁ
鋼地 >「……言ってる傍から想いっきり混乱してるじゃねぇか(苦笑)」間宮君も〜ど
翔真 >「君の知り合いらしき者に心当たりは無い。ファイザッハと言うものに聞き覚えも無い。何について知って居る事が聞きたいのだ?」<矢継ぎ早に〜
弓 >「………………………あー…とりあえず、落ち着きなさい。……あなた、名前は?」>少女
少女 >「え、ワタシ? ・・・ミラ。ミラ=ウィンドリバー。魔導皇帝から世界を救う勇者を探して旅してるんだ……まあ、自分で戦う羽目になったんだケド
アドノレ >勇者と聞いて渋い顔をする
翔真 >「一応名乗っておく………『相羽 翔真』だ、二つ名は無い。」
ミラ >「というか・・・そもそもここって、どこ?(^^;」
翔真 >「恐らく君にとっては異世界だろう。俺達から見れば君は異世界人と言う事らしいからな。」>ミラ
アドノレ >「我等が到着した時には戦闘は終了してた。倒れてるのはお主独りで武器らしき物は落ちていなかった」
ミラ >「えーと…そうだ。魔導皇帝の罠にかかって、ワールドゲート砲とかいうのを敵味方無差別に食らっちゃったんだよね…(独り言のように)」
鋼地 >「……!?」<ワールドゲート砲
アドノレ >「随分と無茶な事を」
ミラ >「ワタシはどこか海岸に飛ばされて、そこで…わけもわからないうちに、一緒に飛ばされてきた連中との戦いになったんだ。そのリーダーがファイザッハ…炎魔って呼ばれてる大幹部ってワケ」
鋼地 >「そのファイザッハが……こっちにきてる……って事ですか……」
ミラ >「うん、とんでもなく強いヤツなんだ・・・」

まあ…もともとファイザッハは、前作「熱血OS」のラスボス予定でしたから(爆)

翔真 >「なるほど……。」そらの方を見ますが
そら >「・・・・・・・どうしましたか?」
翔真 >「いや、ワールドゲート砲と言う事だったからな………こう言う事が起こり得るものかどうなのか意見を聞いてみたいと思った(苦笑)」
そら >「・・・・・・・・・私たちの世界に存在するものは・・・別の時空間でも存在し得ます・・・」
翔真 >「そうか………ありがとう(^^」
鋼地 >「……そして、ミラさんには今武器がない……う〜ん……(思案)」
アドノレ >「魔石が転がってた所をみると一応は倒しきったと思われるが」
ミラ >「うん、ファイザッハならともかく、雑魚ならワタシの敵じゃないよ^^」
弓 >「…ま…嘘は言ってないみたいね。」
ミラ >「ワタシ、嘘ついてるって思われてたのかなぁ…(^^;」
鋼地 >「まぁ……いろいろありますからね……しかもファーストコンタクトが特殊でしたし(苦笑)」
アドノレ >「余所の世界から無理に壁を越えて来る者はこの世界の者に害がある事が多いのでな。悪く思うな」>ミラ
翔真 >「俺の知って居るワールドゲイト砲と同じ物なのかどうかを確認したと言う所だ。気分を害したなら済まない(顎引くように頭を微かに下げる)」>ミラ
弓 >「とりあえず、ここは地球って星で…この国はニホン、街の名前はヨコスカよ。」
ミラ >「チキュウ…ニホン…ヨコスカ、ね。ん、わかった。ありがと☆」多分忘れるけど(ぁ


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