【第16夜】
異邦よりの戦い
<PART−04>
とりあえずの指針
ともあれ、最大の問題は打開されつつあった…
弓 >「…私達は侵魔…エミュレイターと呼ばれる、異世界からの侵略者と戦ってる者。その兆しが見られたから、その現場にいったら……貴女が倒れてたので保護したの。オーケイ?」
ミラ >「…そうだったんだ…なんだか、ワタシ達の世界と似てるんだね^^」
弓 >「ま、そゆわけで、貴女が嘘ついてないとは思うけど……おおっぴらに解放するわけにもいかない、と。」
ミラ >「とにかく、ワタシは仲間のところに戻らないといけないんだよね…でも、戻り方がぜんぜんわからないし(^^;」
鋼地 >「そうですね……元の世界に戻る方法も見つけなきゃいけませんし……ファイザッハの件もありますし……」
弓 >「…………自分の世界に戻りたいわけね……でも、異世界を行き来できるようなことって………………………………………あ…」
翔真 >「どうした?」>弓
ミラ >「何か知ってるの?」>弓
アドノレ >「こちら側のワールドゲイト砲か?」
弓 >「……………………そういえば、1人いたようなってね…(くすくす)」
翔真 >「この手の事に明るい知り合いでも居ると?」
弓 >「……知り合いっていうか、明るいっていうか………ナイトメアから噂で聞いただけよ。…」
翔真 >「………問い合わせて見るか?」
ミラ >「ナイト…メア?(?_?)」
弓 >「………ナイトメアは私の上司。……翔真、確か…彼のアドレス知ってたわよね?」
翔真 >「ナイトメアのアドレスか………?」
弓 >「…柊 蓮司。」
翔真 >「あぁ、確かに知って居る………掛けてみるか……。」
弓 >なぜかアンゼロットが出て 「ただいま拉致されております。ぴーっという発信音の後に…」とか(笑)
翔真 >授業中じゃなきゃ良いけど…………既にアンゼに拉致された後じゃない事の方が重要か(爆)
GM >では・・・4〜5回のコールの後、妙に眠たそうな声で「おぅー・・・」>翔真
鋼地 >そんな留守録なの!?(爆)
翔真 >「済まない、寝て居たのか……相羽だ。」>柊
柊 >「なんだ…あんたか。いや、何でもない気にするな…いろいろあってな」
GM >というわけで正解は「アンゼに拉致られてさんざん鼻面引きずりまわされた後」(ぁ
翔真 >す、済まん柊(汗)「そうか………疲れている所悪いが聞きたい事が有る。」
柊 >「・・・ああ。新しい世界の危機って話以外だったら聞くぜ。このところ連続で結構ウンザリしててよ(苦笑)」
翔真 >「…………世界の危機に随分と縁が有る様だな(苦笑)端的に聞くが、異世界を行き来する方法と言うのに心当たりは無いか?」(爆)
柊 >「そうだなぁ…俺は別の世界の人間に無理矢理召喚されてってパターンだったからな、俺自身で何か出来たって訳じゃあねぇ」
翔真 >「だが存在はしていて、それを使えるものが居ると?」
柊 >「まぁ、そういうこった・・・ほんとは関わりたかぁねーんだけどよ(−−;」
翔真 >「出来れば教えてもらいたい…………その口調からいささか不安が無いわけでも無いが、困って居る奴が居る………出来ればなんとかしてやりたいんだ、頼む。」
柊 >「ああ…ま、問題は一度宇宙に出ないといけねぇって事だな。」
翔真 >「宇宙に?」
柊 >「なにしろ…そいつがいるのは火星と木星の間、アステロイドベルトってとこだからよ」
翔真 >「……随分と厄介な所に居るものだ……詳しい位置や、座標データとかは有るのか?」
柊 >「まぁな(苦笑)あと、こう言っちゃなんだが・・・アイツは性格に難がある。出来れば会いたくねぇ。ってーか俺が恥をかく(爆)」
翔真 >「…………そいつに加えて守薙、アンゼロットと挙げて誰が1番マシだと思う?」
弓 >もりなぎーだなぁ。なにせ、ヤツは男だ。殴って黙らせればいい(笑)
アドノレ >騒いだ所で小物の器だから守薙がマシか
柊 >「・・・・・・・・・・全部勘弁してほしいくらいだ(−−;」
翔真 >「…………本当に厄介なレベルの様だな……(コホン)ともかく………案内してくれとまでは言わない。そこへ行く為に必要な情報さえ回してくれれば良い。」
柊 >「ああ、だがアイツはいろいろあってな・・・俺がいないと何もしてくれない、らしい(−−;」
翔真 >「…………本当に厄介だな(汗)では出来るだけ別の方法を探して見る。だがそれで成果が挙がらなければ……済まないが酷な頼みをする事になるだろう。」
柊 >「・・・出来れば勘弁してほしいぜ。何しろ俺はこのところ、まともに寝てねーんだ・・・」断続的に世界の危機へと引っ張り出されるので(笑)
弓 >次は………布団の中で、貞操の危機かもね(笑)
翔真 >「出来るだけ期待に添える様に努力はする………(苦笑)」
◆ ◆ ◆
ミラ >「(いいなぁ・・・)」じーっ>そらりん
そら >「・・・・・・・・・・・・?^^」
弓 >「………………どしたの……?」
ミラ >「・・・へ? い、いやっ何でもないからねっ!?」
翔真 >何がだー!?(爆笑)
GM >(でも、一度は否定しながらもちらちらとそらりんを見ちゃうミラ・笑)
鋼地 >羨ましがってる先が何となくわかった気がする(核爆)
弓 >スーティならすぐその反応の理由がわかるんだけど、弓じゃなぁ(笑)
鋼地 >「…………(……もしかしてこいつ……沙弥とおんなじ事気にしてんのか……?)」前例を知っているので気付く気がする(爆)
◆ ◆ ◆
翔真 >「他に心当たりが無ければ以上だ、情報の提供を感謝する(苦笑)」
柊 >「頼むぜ・・・じゃあ、もう切っていいか? 眠いし・・・」
翔真 >「あぁ、御休み………今度のモーニングコールはくれは嬢からのものだと良いがな……では(プチッ)」(笑)
GM >そしてひーらぎ、今度は寝てる間にアンゼに拉致されるのだが…それはまた別のお話(ぁ
翔真 >ぐは、捕まえといた方が良かったか?(苦笑)
おやっさん >「・・・難儀しているようだな(苦笑)」
翔真 >「えぇ………かなり(^^;」
ミラ >「そうだ・・・ファイザッハも何とかしなくっちゃ。ワタシと同じこの世界に落ちたから、どこかにいるはずだし・・・」
鋼地 >「…………そうですね……そっちの手がかりも調べないと……」
アドノレ >「残念ながらこの界隈は勇者が余るほどいて、さらにおせっかいな連中はその数倍も居る。単純な悪ならあっという間に駆逐される可能性もあるぞ」
弓 >「倒しきれてないわけ?」>ミラ
ミラ >「うん、実は…ファイザッハはその辺の雑魚とは明らかに違うよ。正直、強い…イノセントウィングのないワタシじゃ勝てないと思う…」
翔真 >「送り返すのが1番なのだろうが………ミラ嬢がケリを付けるならそれでも良いか……。」
ミラ >「それでも、仲間のみんながさえいてくれれば勝ち目も出てくるんだけど・・・一人で勝てる相手じゃない。それは、ワタシが一番よく知ってるよ」
アドノレ >「それ程手強いなら多少被害が出てから情報から絞り込めるかもしれぬ」
弓 >「……………………まぁ、そのファイザッハがこっちで悪さするなら…倒すけど…。……」
翔真 >「………エミュレイターやクリーチャーと違って、動く時に紅月が出ないだろうからな………異世界人だから騒ぎにはなりやすいだろうが見付けるのは結構面倒かも知れん。」
ミラ >「紅月? …そういえば、ファイザッハが出て来る時は決まって出てきたような…」
アドノレ >「こちらの世界でも敵とみなされると解釈してくれ」>ミラ
鋼地 >「え!? って事は……エミュレイター……?」
翔真 >「……こちら側に落ちてくる時に融合した可能性も有るのか……。」
ミラ >「そのエミュレイターっていうのはまだよく解らないケド、力をあわせる必要がありそうだね。ワタシの武器がないのも・・・ファイザッハが関係してるかも知れないし、急いだ方がいいのかな…。」
鋼地 >「確かに……」
翔真 >「……月衣の影響も受けられない状態なら、世界結界の影響で別の形等になっていなければ良いのだが……(ボソ)」
弓 >「…………………とりあえず、みんなはこのコに協力する気なのね(溜息)」
鋼地 >「……ミラさんがよろしければ。エミュレイターがかかわっている可能性がある以上、無関係じゃなくなってますしね」
翔真 >「困って居る可愛い少女に協力するのは当たり前だ(笑)何か有ったとしても自分で納得出来るまでは信じるさ(フッ)」
アドノレ >「報酬があるならやぶさかでもない」
そら >「・・・・・・人の力になるのが、わたしの存在理由です・・・^^」
アドノレ >「全てを救う事など誰にも出来ぬ。大事な者が誰なのかが明確なだけだ」>そら
そら >「・・・・・・・その事ではありません・・・わたし自身の問題です。皆さんの負担になる事は避けるべきと判断します・・・」>アドノレさん
弓 >「…………私は…悪いけど、このコを完全に信用したわけじゃないし………ただでさえ、そらのことでアンゼロットに目をつけられてるのに…異世界の者を匿ったりしたら、どうなるか…」
翔真 >「それは仕方ない………ただ他に異世界人がこっちに落ちて来ているので有れば何が起こるか解らん。被害やイノセントに影響が出る前に手は打っておく必要は有るだろう。」
アドノレ >「からとて、そらが危険な事に首を突っ込んでるのを後ろから見てるだけというのも性に合わんのだろう」(ニヤリ>弓
翔真 >「だからそいつの捜索の方を任せたい、それなら彼女がどうこと言うのは関係有るまい?(苦笑)」>弓
弓 >「…………………………………はぁ…もう、わかったわよ。どうせ、そのファイザッハとかが出てきたら………殺すだけだしね。」
翔真 >「彼女の言う通りの奴だったら止めはしない、存分に(笑)」
鋼地 >「……(……これが……仲間……だよね……)」しみじみ(笑)
アドノレ >「何を悟ったような顔をしておる?」(梅干し)>鋼地
鋼地 >「はうぅ!?(梅干し直撃 >笑) い、いや、その……」
ミラ >「・・・なんだか難しい話になってるみたいだけど・・・大丈夫かなぁ?」
翔真 >「問題無い(笑)それから一つ提案、と言うか頼みが有るのだが……。」
ミラ >「ん、なぁに?」
翔真 >「その武器やファイザッハを探すのに外に出る事になるのは明白だ、しかし………君の格好はこの世界では普通では無いので非常に目立つ(^^;」>ミラ
ミラ >「目立つ…ワタシが?」
翔真 >「そう言う事なので、申し訳無いが着替えて欲しい。希望が有れば出来るだけ尊重する。」
ミラ >「そっか^^じゃあ…鎧と盾を外せばいいんだね?」鎧と盾を外せば・・・タンクトップに半ズボンだし(笑)
翔真 >「………今の季節だとその格好では厳しいぞ(^^;」
ミラ >「・・・大丈夫、鍛えてるし^^・・・ちょっと寒いかもって思ったケド(^^;」
弓 >「…………アナタ、武器は何使うの?剣か銃か………どっちの方が得意?」
ミラ >「必殺奥義の事かな? もちろん剣だよ^^」
弓 >「………ふむ……じゃ、まぁ、戦闘になったら武器は貸してあげるわ。…銃だけど。」
ミラ >「ほんと!? ありがとうっ^^」
翔真 >「いや、その前に彼女には“月衣“が無いのだろう?収納出来ないのであれば抜き身で持ち歩く事になるのでは無いか?(苦笑)」
弓 >「だから、戦闘になったら、私が渡すってこと。…さっきも言ったけど、まだ100%信用はしてないから…」
翔真 >「そう言う事か………済まん(苦笑)まぁバッグの一つでも一緒に買えば良いだけか……?(^^;」
アドノレ >「此方の通貨を持ってないのは当然として換金できそうな物を持ってるか?」>ミラ
弓 >「…………異世界のお金なんて、使えないわよ?(くすくす)」
ミラ >「お金ならメナ・・・仲間が持ってるよ(^^;」
アドノレ >「適当なアイテムがあれば買い取ってやろうという話だったのだ。文無しとなると貸しにしとくしかないな」
ミラ >「それに、この鎧も盾も大事なものだから売れないし・・・」
翔真 >………ミラの鎧なら愛美が着れないだろうか?(爆死)
GM >売ったらメネスが大激怒(笑)
アドノレ >「安心しろ。貧乏人ならば我が同胞」(笑)
ミラ >「よかった♪じゃあ、ワタシが元の世界に戻れるまで・・・共同戦線だね^^」
翔真 >「あぁ、宜しく(フッ)」
鋼地 >「そうですね……では、改めまして、よろしくお願いします(ぺこり)」
おやっさん >「話はおおむね纏まった様だな…情報収集なら少しは役に立つぞ」
翔真 >「助かります(^^」
弓 >「…………っと……私だけ、まだ名乗ってなかったわね。……蒼魔 弓、呼びにくければ、リリスでいい。」
ミラ >「うん、よろしく^^」
アドノレ >「うむ」
そら >「・・・・・・・わたしもお手伝いします・・・^^」
翔真 >「………さて、そろそろ動くとするか。まずは現場をもう一度調べるか、それとも近隣で騒ぎが起きて居ないか情報を集めるか……?」
アドノレ >「当面の装備を用意して、他に流れ着いた者が居ないかを当たる。今からするのはそんなとこか。ここはマーケットで何か調達してくるか」
弓 >「………………武器はこれ。このカートリッジは特別品で3つしかないから、イザと言う時だけね。」と呪紋詠唱銃を見せる>ミラ
ミラ >「3発、だね・・・わかったよ^^」
弓 >「カートリッジだけは先に渡して置く。こっちは通常弾。…」
ミラ >「うん、大事に使うね^^」
そら >「索敵開始・・・戦闘力による条件付け・・・広域サーチ開始」
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