【第16夜】
異邦よりの戦い
<PART−06>
ジローと謎の戦闘機械
失速してふらふらと飛ぶ、目標の車…いや箒。
そして、翔真の到着…
翔真 >(0−Phone切って)「済まない、遅くなった。何か動きは?」>アドノレ
アドノレ >「・・・運転手に何かあったらしい。急に失速した」
GM >指差した先には、なんか今にも落ちそうな・・・心もとない軌道を描いて飛ぶ、問題の車(笑)
翔真 >「………やはり誘いの可能性は有ると見るか?」
アドノレ >「アレを見てもそう思うか?おとり役かも知れぬが失速は計算外の事態だと踏んでる」
翔真 >「………………なるほど、その意見に賛成だ(汗)」
問題の車は・・・逃走をあきらめたか、空中でドリフトっぽくターン。
ちょうど、こちらと向き合うような形である。
鋼地 >「(データ転送)……!?……こっちを向いた……(警戒強化)」
弓 >「…………………おっと……気づいたかな…」
アドノレ >「気づいてて逃走したが諦めたのと違うか」
ミラ >「え、なに? 何が起こってるの!?」
翔真 >「何にせよ………タダでは済まなそうだ……。」
GM >そして・・・浮遊する車の背後に紅月。
ミラ >「・・・って、あの月は・・・!!」
アドノレ >「我等がエミュレイターと呼んでる、異界の来訪者の中でもとりわけ敵対的な者達が現れる予兆だ」
ミラ >「うん・・・ファイザッハが現れるときも、同じ色の月が現れるから・・・」
GM >それと同時に・・・カーステレオ(?)からなのか「●●7のテーマ」が流れてくる・・・
弓 >「…………………Σ( ̄□ ̄;」
鋼地 >……………………またアレがでてくるの?(笑)
翔真 >「……………果てしなくイヤな予感がしてきたぞ……(汗)」
GM >更に、車のルーフが開いて・・・背広を着た男がポップアップしてくる。ピッチリとスーツを着こなし、紳士然とした髪型。手にはあやしげな銃。
アドノレ >「中々良い趣味をしておるな」(笑)
鋼地 >「……(……もしかして……あのフェイクブルーム……ボンドカーのつもりなのかな……)」(笑)
スーツの男 >「・・・・・・・・・この私様を追って来るとは、つくづく運が悪い連中だ・・・」
弓 >「……………………………………」
翔真 >「(ベール=ゼファー………いい加減アイツを放置しておかないでくれ………(嘆息))」
スーツの男 >「・・・なぜならこの私様こそ・・・人呼んで『殺しのライセンスを持つナイスガイ』・・・」
「ジロームズ=ボソド様なんだよぉぉ〜〜〜ん☆」
ミラ >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ(^^;」
鋼地 >「…………やっぱり…………(盛大に溜息)」
翔真 >「二度死んでおけ(即)」
ジロー >「久しぶりに偵察に出てみれば、正体不明のエミュレイターに、正体不明のウィザード・・・調べない手はなかったからよぉぉ」
鋼地 >「正体不明のエミュレイターはてめぇの方だろーが!!(思わず間宮君ツッコミ
>笑)」>ジロー
弓 >「…………………お前にDay after tommrowはないわ。今すぐDie another
day。(すらり、とブレードモード)」
ジロー >「まぁまぁ、そー熱くなりなさんなってぇ…っつーか、知りたいんじゃあねぇのか? その『正体不明のエミュレイター』の事をよぉ?」
ミラ >「・・・ファイザッハを知ってるの!?」身を乗り出し〜
ジロー >「ああ、知ってるさ。だが何故かは・・・教えない、教えない、絶対に教えないっ♪(ニヤリ)」
翔真 >「大人しく喋ってくれる訳では有るまい?一応スパイのつもりの様だしな……。」
アドノレ >「強力な味方を引き入れて居場所が無くなったか」(邪笑)
翔真 >「では“何故“の部分は聞かないからその内容だけを教えてくれ(しれっと)」(笑)
弓 >「…………………偶然見かけて意気投合した………とか。」車を警戒しておきまーす
鋼地 >「……奇抜な服装同士、馬が合ったとかじゃねぇだろうな……(ボソッ)」(核爆)
ジロー >「フフフ・・・ならば語って聞かせてやろう。なんと!私様はヤツと戦ったのだ。もち、一瞬で負けたがな!!」
鋼地 >「負けたのかよ!!(ツッコミ一発 >爆)」
ジロー >「っつーか、そーか・・・ヤツは『ファイザッハ』ってーのか・・・」
鋼地 >「……って名前も知らなかったのかよ!!(笑) 戦った相手の名前ぐらい知っとけ!!(爆) っていうか何でそんなにお前はツッコミ所満載なんだよ!!(核爆)」
ジロー >「ふっ・・・さぁな・・・」>鋼地
翔真 >「蟻塚………柊に似てきたな……・(^^;」
アドノレ >(鋼地。覚醒してからツッコミが板についてきたのぉ)
鋼地 >ああ……間宮君モードだと……ツッコミが楽(核爆)
翔真 >「………………度胸だけは買ってやろう(−−;」>ジロー
ジロー >「まあ、そーいうコトで貴重な情報をありがとう諸君。私様は早速この事実を魔王様に報告するのだ(笑)」
ミラ >「・・・魔王!?」
弓 >片目とじておこ
ジロー >「って訳で・・・・・・・・・・・・・・・・・逃がして、お・ね・が・い(はぁと)」
アドノレ >「そう簡単に逃がすと思うか?」
翔真 >「………ベルの所にご案内と言うなら同乗して行きたい気もする(フッ)」
ジロー >「んな事したら、私様がベルたんにサクッとやられちゃうからイヤン♪」
アドノレ >「自分のボスをベルたん呼ばわりか。随分と剛毅よのぅ。ばれたら折檻ものだな」喋ってる間に簡易魔法をこっそり準備
翔真 >「お前なら一回くらいサクッとやられても平気だろう?(笑)」
ジロー >「いや、サクッとやられるだけならまだいい・・・おしおきはイヤン・・・嬉しいけど・・・」
翔真 >「……………………喜ぶな(−−;」
ミラ >「あ、あいつ・・・変態だ・・・それも、ワタシが一番苦手なタイプの・・・(^^;」
鋼地 >「…………(ぜぇはぁぜぇはぁ)…………も、もう良いです……もう何も言いません……」疲れて鋼地君モード(核爆)
弓 >「………じゃ、選んでよ。…私に殺されるか、ベルに殺されるか。」>じろー
GM >ジローはその時・・・懐から花束を取り出し、ついで一輪の花を引き抜く。そして・・・
ミラ >「・・・・・・い、一体何をしようというの・・・!?」
ジロー >「魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、ベルたん、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ・・・(ぷちっ、ぷちっ…)」
翔真 >「…………本気で選んでやがる(汗)」
弓 >「…………………………選ぶんだ…………」
鋼地 >「一個だけ別なもん混ぜてんじゃねーよ!!」妙な所に気付くこの子(爆)
翔真 >「………て、ベルとお前が言う魔王様とは違うのか?」>ジロー
ジロー >「魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ、魔王様、ゴスロリ・・・(ぷちっ、ぷちっ…)」
アドノレ >「仮に選ばれたとして嬉しいのか?」(笑)>弓
弓 >「…………………あんまり。」
ジロー >「ふ・・・・・・・・・・・・運命の神は私様に『忠義を尽くせ』と教えたようだぜ・・・」最後に残った花びら1枚。
翔真 >なんか珍しくギャグ色が強いな今回は(^^;
アドノレ >もしかしてミラが出てるから(。。)★\
ミラ >ワタシのせいじゃないもんっ!?(笑)
ジロー >「フッ、前回までシリアスずくめで正直息が詰まってたからな・・・こんな選択もたまには悪くあるまい・・・」
翔真 >「何所にツッコんでいる!?(汗)」
ジロー >「そ、それは!!・・・・・・・・・・・そればっかりは いえない」
アドノレ >「貴様電波を受信するか。ますますもってやるな」
ジロー >「なんたって今の私様は人呼んで『殺しのライセンスを持つナイスガイ』だからな・・・」
鋼地 >「関係ねーだろうがそれは!?」(爆)
翔真 >「…………………何故か物凄い疲れたぞ……OTL」
弓 >「……………私、別に許可なんていらないけどね…」
ジロー >「フフフフフ・・・お前達はすぐにも、私様と戦う事を後悔する事になるだろう・・・。」
翔真 >「甘く見るつもりは無いが、言う通りになるつもりも無い(フッ)」
ジロー >「フフフフフ・・・あのファイザッハというヤローもそうだが、私様を甘く見てると・・・ハバネロ飴なめる事になるぞ」
翔真 >「一瞬で負けたんだろう?」
鋼地 >「っつーかどんな味すんだよそれ!?」(笑)
ミラ >「・・・ハバネロ飴って、何・・・?」
アドノレ >「常人にはその素晴らしさを理解できぬ珍味だ。美味いぞ」
弓 >「……………そろそろあんたと喋るの飽きたわ。…」
ジロー >「あきた? いえいえ。ここは神奈川ございますなぁっはっはぁ〜?」
アドノレ >「ともかくそのギミック。貴様が使うには上出来すぎる。俺様が貰ってやるからありがたく差し出すがいい」>ジロー
翔真 >「欲しかったのか、アドノレ………(^^;」
アドノレ >「ポップアップする座席は悪の幹部のステータスだろ」
翔真 >「(それに………弓ちゃんはどうしてあぁ言うのに詳しいのだろう?絶滅社の教育プログラムって一体………?(苦笑)」
鋼地 >「…………(大きく一回深呼吸)…………『イサーク』『イシュマエル』……油断しないで……周りにも注意してね……何か……別の事が動いてるかもしれないから……」気を取り直して鋼地君も〜ど♪(笑)
両者が対峙したその時。ジローは不意に、横殴りの一撃を受ける…!!
鋼地 >「……!?」
アドノレ >「ほぅ」
ジロー >「おてがみちょぉだぁぁあぁああぁああ・・・・・・・(海にぼちゃーん)」
弓 >「……………………………もう帰りたいわ………………」
GM >そして、現れたのは・・・見たこともない形状をした、飛行機械のような何か。
ミラ >「あれは・・・帝国のウォーマシン!! なんでここに!?」
アドノレ >「噂のファイザッハとかいう奴か?」
鋼地 >「これは……(小声で)『イサーク』……ちょっと調べてみて……」 飛行機械にアナライズ!
GM >『異世界のウォーマシン L15人造人間相当 用途は駆逐用 基本的にクリーチャー+人造人間能力・・・魔導ブラスター(ブラッドブレッド)、拡散モード、ハードボディ、アンチマジック、重傷無効、飛行能力、シザーアーム(アームブレイド)、死点撃ち、属性防御(風)』
鋼地 >堅いなぁ(汗)
弓 >うあー、けっこう多い><
鋼地 >……一応小声で皆さんに連絡〜。
翔真 >「………名前からして話が聞ける……とは思えんな(苦笑)」
ウォーマシン >『標的・自称スズキジロー排除 イノセントウィングの存在を確認できず 前方にミラ=ウィンドリバー発見 英雄能力所持者若干数も確認・・・・』
アドノレ >「自立行動型で多少の分析能力があるらしいな」
鋼地 >「……(……ジローが標的って事は……ファイザッハとベル陣営は繋がってない……)」
弓 >「……………………………はぁ………退屈な任務だわ、ほんと」
ウォーマシン >『行動目的変更・・・ミラ=ウィンドリバーの抹殺』
アドノレ >「攻撃目標としての優先順位…拙いな。積極的に協力するわけではないが、こちらに攻撃が集中するぞ」
翔真 >「いきなり抹殺と来たか………容認は出来んとなればお相手するしか有るまい(フッ)」
アドノレ >「異界より来たりて現界の法に従うは客人神。地の守護を体現する者として狼藉は許さぬ」
ミラ >「あんなのなんてコトない!って言いたいけど・・・この武器で大丈夫、かなぁ・・・?」
弓 >いちおー魔法ダメージになるけど、固定値だからね(笑)
鋼地 >「……(『イシュマエル』を差し出し)……では、これはいかがです? こちらの物なのでちょっと使いづらいかもしれませんが……」>ミラさん
(戦力は欲しいから渡してみる >笑)
ミラ >「でも・・・いいの?アナタの武器がなくならない?」>鋼地
鋼地 >「武器戦闘だけが戦いのすべてじゃありませんから……大丈夫ですよ(微笑)」>ミラさん
ミラ >「うん、だといいんだケド・・・」
鋼地 >「それに……離れてても、僕とこの子には今まで築いてきた『絆』がありますからね。離れてても問題ないんですよ。」
アドノレ >「気は進まぬが仕方ない。こやつは戦闘に向かぬからタイミングよく飛び出してくれ」>ミラ
ミラ >「うん、イノセントウィングなしでどこまでやれるかわからないけど・・・やってみるよ」
鋼地 >「期待してますね。出来るかぎりサポートしますので。」
GM >そして・・・水中からジロー復活(爆)「コンチクショウ・・・どいつもこいつも私様をコケにしやがってぇ! もう許さん本気で行くぞぉぉ!!」
ミラ >「・・・あ。復活した・・・」
弓 >「……………………………厄日だわ…」
翔真 >「止むを得まい、降りかかる火の粉は払うまでだ。」天津大鋼を抜きます。
アドノレ >スワンボートから飛び出し・対抗で翼
弓 >かっこよく、背景に雷鳴でも轟かせながらジャンプしてください(笑)
鋼地 >その後敵に突撃ですか!?(違)
アドノレ >戦隊物の例にならって背後には爆発(笑)
さぁ、戦いだ…初期配置は、以下の通り。
味方後衛 | 味方前衛 | 敵陣 |
先手を取ったのは鋼地…いつものようにアナライズ。対象は…ジロー。
ジロー+フェイクブルーム 「ジロームズ・ボソド」 GL15/人造人間+魔剣使い |
アームドシェルL6 狂戦士化 憤怒 コンビネーション 自爆 聖印 魔器所持L4(銃) なぎ払い 魔技 サトリ |
鋼地 >サトリ!? 似合わない!!(爆)
翔真 >デンパ受信で何か悟ったのか(笑)
弓 >やっかいなの多いなぁ><
アドノレ >アンホーリが両方に要るとして、どちらを先にする?>ALL
翔真 >挙げられた対抗能力の中だと『憤怒』が鬱陶しいからジローかな?>アドノレ
「オゥオゥオゥ〜おr…私様はぁ〜裸で銃を持つ男ぉぉ♪」
その間にも、ジローは訳の分からない歌を歌いつつピストルを乱射。
今回の魔剣は、いうなれば魔銃であるようだった。
ミラ >「くっ!・・・あ、あたらないよっ・・・!!」
翔真 >「チィッ………!」
鋼地 >「『イシュマエル』、対物理障壁展開! 目標……翔真さん!!」
翔真 >お、アースシールドが来るなら無傷です。感謝(^^
弓 >「………狙いは、思ったより正確ね」
ならば、とばかりアドノレが突入する…口から吐き出したのは黒い炎。
もはやすっかりおなじみの斥力場アンホーリーフレイムが、ジローを包み込む。
ジロー >「いやぁん♪もぉ・・・アツいのがお好きなのねぇぇ(アンホーリーちう)」
アドノレ >「呪い如きを恐れぬか?だが、呪いの真価はこれからだぞ」
弓 >「…まずは、不愉快な方から…………!」
一撃、また一撃…殴りに殴って、ジローを追い込んでいく弓。
ちなみにジロー、1回真正面から喰らってるのはここだけの話(笑)
ジロー >「げふがはぁ!! くぅ・・・萌え萌えさせてくれるじゃないのゴスロリちゃぁん・・・」
アドノレ >言った直後に呪われたか(笑)
弓 >「……ふふ…私の手で死ねるなら、幸せでしょう?(クスクス)」
ジロー >「でも私様的にはベルたんの方が・・・イイ・・・揺れるしぃ・・・」(何
弓 >「……………………………………(ぴきん)」
翔真 >「笑止、その様な点でしか見れんのか………(フッ)」
ジロー >「女たるもの!どーんでばいーんでぷるんぷる〜んが至高なのだぁあ!」
鋼地 >「それはてめぇの勝手な好みだろーが! んなもん他人に押し付けんじゃねぇ!!」(笑)
翔真 >「世迷言を!女性個々人が有するものを愛でられなくては男が廃る!」(爆)>ジロー
ジロー >「すると貴様ら・・・ぺたーんがいいのか、あぁ? ・・・(憐れむようなまなざし)」>鋼地・翔真
翔真 >「”が”では無い、”も”イイのだ(フッ)」(滅)
鋼地 >「俺にはそんなこと関係ねぇんだよ……第一……惚れた相手がなんだろうと、惚れてる事には変わりねぇんだよ……(後半小声)」
ジロー >「・・・ほ ほ う(ニヤソ)」>鋼地
鋼地 >「……(はっと気がついて溜息一つ)…………(そして鋼地君に戻って戦闘に集中)」(笑)
アドノレ >「生死の境目を極めんとする場で叫ぶにはあまりな会話だと思わぬのか」
翔真 >「俺が護ろうとしている美人達を貶めるような発言を棄ててはおけん(苦笑)」
弓 >「………………ミラ、さっきのカートリッジでここら一帯吹き飛ばしていいわよ。」
ミラ >「でも、それだと・・・巻き込んじゃわない?(^^;」
弓 >「………推奨(抑揚のない声で)……ここが戦場だって、思い出させてあげるといいわ。(淡々)」
ミラ >「いいの?撃っちゃうよ??」>ALL
アドノレ >「好きにするがいい」
ミラ >「いいんだね?やっちゃうよ?」(ぁ
翔真 >「…………気を引き締め直すから勘弁してくれ(^^;」>ミラ
鋼地 >「……僕に言う資格ないんですが……ちょっと勘弁して頂きたいですね……正直(苦笑)」
ミラ >「・・・じゃあ、やめとくね(^^;」
翔真 >「…………済まん(苦笑)」
弓 >「…………………(溜息)…ま、いいわ…」
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