【第16夜】
異邦よりの戦い

<PART−09>



イノセントウィングを探して



【そら(?)】は、ひとまずその場を去った…。

弓 >「………く………さすがに………キツいわね……」
鋼地 >「(沙弥との連結をきった途端……へなへなぺたんと座り込む >笑)……つ、疲れた…………やっぱ……昔通りには……いかないや……」
弓 >「…………さて……その敵性フラグメント…うちらの敵でもあるかもしれないし…もう少し…様子をみるしかないか…」
翔真 >「………例の消失した遺跡関連の物や、“ヘカトンケイル“の事と考えるのが妥当だろうか……。」
鋼地 >「……大丈夫……?」そらさんの様子を確認〜
翔真 >蟻塚君と一緒にそらの様子を伺います。
GM >【そら】は眠り続けている・・・しかし、彼女が機能している事だけは、誰の目にも理解できる。
鋼地 >「……寝てるみたいです……大丈夫……ヴァイタルは安定してる……それに……プラーナも……」
翔真 >「暫くは休ませてやるしか無いだろう………再生も始まっている様だからとりあえずは大丈夫だと思うが……。」
鋼地 >「ええ……翔真さんは弓さんのほうお願いできますか?」
翔真 >「………まぁ、暫くぶりに沙弥嬢と会話出来たのだろうからな。任せるとしよう(フッ)」そらを預けます
鋼地 >「ゆっくりと休んでてね……そらさん……(微笑)」
弓 >「………(進化させるなってことか…あるいは……FCのことか…)」
GM >その時。アドノレの0−Phoneに着信だ。
アドノレ >このタイミングに?いぶかしげに取る「俺様だ」
GM >「アイヤー、アドノレ大人。どうやら無事だったの事アルね?」相手はそう・・・玉大人だ。
アドノレ >「俺様を誰だと思ってる。そちらも襲撃を受けた口か?」
玉大人 >「もう無茶苦茶アルね・・・ソルトの手引きがなかったら、今回ばかりは危なかったアルよ」
アドノレ >「敵がどちらへ向かったのか判るなら、少しばかりお礼をしてこなければいかんと思うのだが」
玉大人 >「相手は今、昔の久里浜駅を占領してるの事。魔導皇帝の大将軍・ファイザッハとか言ってたネ。あいつ、この世界にその魔導皇帝とやらを呼び込むつもりらしいアル」
アドノレ >「ついでに、被害範囲と規模がどのくらいだか把握してたら教えてくれ」さるの背中に地図を出して久里浜駅にマーク。そんで皆の下に走らす
玉大人 >「ワタチとソルト、それに神条大人が、今こっちで動けるウィザード全員アルね・・・相手はファイザッハの他にマグニデスという騎士、それに機械人形がわんさかわんさか」
アドノレ >「判った。キッチリと灸を据えてくるから連絡を楽しみにしておけ。では切るぞ」
玉大人 >「ああ、ちょと待つの事アル・・・」
アドノレ >「ん?まだ何か重要な情報を抱えてるか」
玉大人 >「そのファイザッハの事アルが、どうも普通のウィザードの攻撃は通じないみたいアル。気をつけてかかるの事ね」
アドノレ >「なるほど。対抗策が無きにしも非ずといった所だがその話は助かったぞ」
玉大人 >「いやいや。大人とワタチの付き合いね。これくらいは当然当然」
アドノレ >「ちょいと待った。一つ聞きたい事があった」
玉大人 >「どうしたアルか?」
アドノレ >「ミラ。なくした武器の特徴を正確に教えてくれ」
ミラ >「えぇとね・・・」という訳で形状をおしえます〜
アドノレ >「ファイザッハ対策に必要な武器が現在行方知れずでな。そちらに流れて無かったか確認したい」まんま玉大人に中継して盗品他の所に流れてなかったかの確認
玉大人 >「・・・そういえば、最初にあいつらが来た時・・・そんな武器を探してたみたいアルよ。もちろん、こっちには流れてないね」
アドノレ >「まだ敵の手に落ちてないという事か。うむ、重ね重ねすまぬな。礼はファイザッハに目にモノくれてやってからだ」
玉大人 >「うむうむ。ワタチ達は神条大人のところにいるね。何かあったら頼むの事アルよ」
アドノレ >「ではさらばだ」
玉大人 >「あいあい。また後ほど」

◆ ◆ ◆

弓 >「………………(ぺたりと座りこんで、肩で息しながら休憩ちゅ)」
ミラ >「ね・・・大丈夫?」
弓 >「……………平気よ…」
翔真 >「…………」二人の傍に寄って様子見(笑)<弓&ミラ
ミラ >「水、飲む?」水筒を差し出し>弓
弓 >「………ありがと…(受け取って、薬と一緒にごきゅごきゅ(笑))」
ミラ >「うゎ・・・そんなに薬飲んで、大丈夫?(^^;;;」
弓 >「………飲まないと、ダメなのよ…。……口移しで飲ませてくれる?(くすくす)」
ミラ >「ええっ!? くっ、くちうつし・・・!?(///)」
弓 >「冗談よ…(魔石ごそごそ…右手で吸収)」
ミラ >「・・・お、女のコ同士で口移しだなんてそんなワタシ・・・(///)」

◆ ◆ ◆

鋼地 >こちらの現在の状況 >推定・鋼地君がそらりんを膝枕(爆)
GM >ではお望みどおりにしてあげやう(笑)
鋼地 >わ〜い。ここだけ空気が違う〜(爆)
翔真 >縦膝枕は横膝枕よりえちぃ度が30%高いらしい(何)
アドノレ >さるが一番元気そうな?翔真の元に走ってく。背中では久里浜駅でポイントがピコーン・ピコーンと点滅中
翔真 >「ん?…………この光点が何か?」
アドノレ >「ファイザッハの居所が判った。相手は他にマグニデスという騎士、それに機械人形がわんさからしい」
ミラ >「マグニデス・・・ファイザッハの守護騎士だよ。ワタシは何度か会ってるけど・・・」
アドノレ >「奴等の目的は魔導皇帝とやらをこちらに呼び込む事。そしてミラの武器を捜してたらしくブラックマーケットを破壊していきおった」
ミラ >「魔導皇帝を!?・・・そんな事、させる訳には行かないよ!!」
翔真 >「………現地組織との仲を険悪にするとは、交渉術は素人以下の様だな(フン)」
ミラ >「魔導皇帝にとっては、世界のすべてが支配する対象・・・利害なんて関係ないんだ。ワタシ達はもう、何度も同じ光景を見てきたよ」
アドノレ >「この地は魔王様が復活するその時まで俺様が護る」
ミラ >「ウォーマシンの実力はさっき見たとおりだけど、あれがわんさか群れを成してやってくるから厄介なんだ・・・」
アドノレ >「動けるウィザードが数えるほどだと言ってたから、かなりの戦力を揃えてるぞ。加えてファイザッハには我等の通常攻撃が通用せぬとの情報付だ」

翔真 >「………俺達の攻撃が無効なら、ミラ嬢の負担が増える……やはりミラ嬢の武器を早急に見付けなくてはならんか……」
鋼地 >「そうですか……となると……イノセントウィングの捜索が先決ですね……(月衣から頭を取り出し)これを調べて見ますか?」>アドノレさん
アドノレ >「ふむ」
鋼地 >「了解です。『イサーク』『イシュマエル』……手伝ってね……」そらりんに影響が出ないように上半身を軽くひねってハッキングします〜(笑)
GM >すると・・・判明してきた事がある。

ファイザッハがウォーマシンを偵察に出しているのは、イノセント=ウィング捜索のためであった…
データによれば、そのイノセント=ウィングが戦いのあおりで落下したのを持ち出し、逃亡した者がいるという。

GM >問題はその人物が…ジローって事か(笑)
鋼地 >ネコババしたの誰ー(笑)……って(爆)
翔真 > お前か−!!(爆)
アドノレ >ボソドカーの欠片と一緒に海に沈んでる程度なら良いが、とっくに持ち逃げしたくさいな
弓 >てことは、さっきのボンドカーの瓦礫の中にあるんじゃない?
アドノレ >「急いで先程の残骸を漁りに行くぞ」
翔真 >「了解だ、急ごう………こちらも装備を整えておく必要が有るか………。」ピグマリオンで御買い物〜(笑)
鋼地 >ええ……まず、イノセントウィング探索機構を『イシュマエル』に移植、続いて『イサーク』ともつなげてイノセントウィングを探査…………ついでにこいつの敵味方識別信号もパクリます(笑) もしかしたら機兵やり過ごせるかもしれないので(爆)
弓 >「……………(ばさばさ)」

かくして一同は、ジローと対戦した海域へ戻ってきた。

ミラ >「これから、水の中に入るんだよね・・・」
アドノレ >ぬぎぬぎ→虎縞パンツでポ−ジング
翔真 >「…………しまった、水に潜るのならノアが必要じゃ無いか。もとい、フレースヴェルグだったな(−−;」
鋼地 >……久しぶりに『フレースヴェルグ』呼びます?(笑) GPSついてますし(爆)
アドノレ >素潜りできぬほど深いのか
GM >まあ、東京湾上空だし(笑)

翔真 >呼びましょう(笑)
GM >では・・・召喚に応じて「フレースヴェルグ」が飛来する・・・
ミラ >「わぁ・・・あれに乗るの?」
翔真 >「そう言う事だ、これならある程度は潜れる。」
鋼地 >「フレースヴェルグの最低限の装備は一応整えておきましたので……」>ALL
アドノレ >いそいそと服を着る(残念そうに?)
弓 >「…いいわ、私が動かす。…」
鋼地 >「了解です。各種電子装備等は補助しますので……『イサーク』、現座標軸を『フレースヴェルグ』に転送、『イシュマエル』……自動操作補助お願い。」
翔真 >「弓ちゃんの腕なら、海中で雑魚に遭遇したらマルチプライ=リアクターで一掃出来るかも知れん(笑)」
弓 >「そういうコト……とりあえず、お嬢さんは、意識集中して探しなさい。あんまり時間ないわよ。」
鋼地 >今回はちゃんとアクティブソナー(霊ドーム)がついてるので〜(爆)
アドノレ >おぉぉ。ブルジョアめ。俺様もスワンボート用に魚群探知機が欲しい(笑)

かくて一同は、海底探索に乗り出す・・・

GM >鋼地・・・横で眠っている【そら】が気になって集中できなかった(笑)
鋼地 >連結あけで疲れてた……ってそんな理由なの!?(爆)
GM >そして、翔真・・・海底に溜まった土砂やら何やらの合間に、破壊された箒の残骸を発見する。
翔真 >「………箒の残骸を見付けた。」>ALL
弓 >「…………座標ちょうだい。寄せるわ。」
鋼地 >「!?……了解、データ回します(霊ドームの反応を確認、座標軸を表示)」
翔真 >方向と場所を伝達します。
鋼地 >サ、ル、ベ〜ジ、サルベ〜ジ♪(笑)
アドノレ >スワンボート変形させて引き上げさせるか?
翔真 >元がフェイクブルームだった筈だからそこそこ程度だとは思いますが(苦笑)
GM >フェイクブルーム+かっこいいパーツだったもの(笑)
翔真 >それか(苦笑)
鋼地 >かっこいいのか!(笑) どっちかって言うと(イイ)〔←かっこいいと呼んでね♪ >笑〕だと思う私(爆)
アドノレ >車飛ばすのに箒一本でスワンボート飛ばすのに箒二本…張りぼて?
弓 >「…中から、そのイノセントウィングがあるかどうか確かめればいいんでしょう?」
ミラ >「あの中から探すんだね・・・?」
鋼地 >「そうですね。」
翔真 >………物凄く乱暴な手段として、残骸巻き込んでゾーンジェネレーターと言うのも考えたけど(苦笑)まずはミラ嬢に確認取ってからかな?
ミラ >「ちょっとやってみる・・・・・・やっぱり、確実に感知出来ないみたい・・・」
弓 >「…蟻塚、操縦変わって。…私が出る…後部ハッチに注水して。」
鋼地 >「了解。お気をつけて……」
アドノレ >「俺様が替わっても良いが…翔真の目の保養にならんしな」(笑)
翔真 >「………否定は出来ん(苦笑)」
鋼地 >「フレースヴェルグ、スピード調整……完了。 システム・オールグリーン。 各部エアロック異常なし。 後部ハッチ開放。 出撃……どうぞ!」>弓さん
弓 >ばさ、とゴスロリ脱いで、どぽん♪ とりあえず、動きそうならそのまま起動させて浮上します。
翔真 >良し!(グッ
GM >箒の本体そのものは破壊されていて、もう機能していないようだ・・・しかし、回収は容易だね。
弓 >「……(…運べそうね…)」いちおう近くにそれらしい銃が落ちてないかだけを確認して、フェイク抱えて浮上。こーぢくん達にはハンドシグナルで合図
GM >うむ、周囲には・・・ああ、ジローが持ってた銃なら沈んでいたけどね(笑)という訳で戻ってOK!
鋼地 >んではタイミング合わせてハッチ開放〜……ジローの魔銃がイノセントウィングだったらどうしよう(核爆)
アドノレ >短時間で改造されていた(違
翔真 >銃繋がり、か……(苦笑)
ミラ >そんな事ないと思うケド・・・(^^;;;
弓 >「………ふぅ…………」
鋼地 >「回収完了。エアロック調整……お疲れ様です。」>弓さん
ミラ >「それで、見つかったの・・・カナ?」
GM >壊れたフェイクブルームには、いくつかオプションが刺さっているようだ…。
弓 >「……これからオプションを外して、中を見る。」
翔真 >カーゴの類が有れば、それに入っている可能性も。
ミラ >「とりあえず、イノセント=ウィングの波動は伝わってきてないケド・・・」
弓 >「…これ吸収できたらいいんだけど…もう、普通の箒じゃなくなったし……(ぽいぽい……中ごそごそ…)……」
アドノレ >真面目な捜索は任せて、目的外のオプションに何か見るべきものは無いかと見てる(笑)
弓 >「…そっちは、ジロー本体の残骸を探して、そっちにあるかもしれない。」
翔真 >「近傍にまだ落ちている可能性も有る、ただ海流に流されたとなると………少々厄介になる。」
GM >とりあえず、先ほど見た限りでは、近辺にジローの残骸らしいものは見当たらなかったようだ・・・
アドノレ >眷属は別に呼吸とか気にしないで済むのならお魚形態で呼び出して捜索の手数を増やすけど<海流に
弓 >「…あんまり探索に時間は割けない……被害が広がる。」
翔真 >「……最悪決め手を欠いたままで臨む覚悟はしておこう。」
鋼地 >う〜ん……異世界に帰る方法用にっとって置きたかったけど……柊先輩ごめん(笑)『インテリジェンス・アイテム(3回目)』でさっき移植した機構を元にイノセントウィングのありかを聞きます。


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