【第16夜】
異邦よりの戦い

<PART-10>



廃墟の塔の魔術師達



「イシュマエル」がGPSに介入し、割り出したデータが表示される。
それは…ジローが本来向かう予定だった場所。

鋼地 >地図データと照らし合わせてみます~。
GM >その場所は、横浜市の、藤沢に限りなく近い山の中・・・

かつてその場所には、東洋随一と呼ばれた遊園地が存在していた。
高度経済成長時代の徒花として生まれたそれは、時代の変化という名の波に飲み込まれ、
今はもうその影すら、見る事は出来ない…ただひとつの特異点を除いて。

そう、それは失われた夢の欠片を、現在に留める存在。
全高約93メートル、地下2階地上21階。
日本初の高層建造物…人呼んで「ホテルエンパイア」跡。

GM >余談ながら、その宿泊料は昭和30年代当時で1泊15000円オーバーだったらしい。
翔真 >………凄い額になりますな(苦笑)
鋼地 >では、詳しい場所を探査しつつ皆さんに報告~。
弓 >「……………どうする?……そこに向かうか…ファイザッハの方に向かうか…(バスタオルで髪の水気をとりながら)」
翔真 >「ファイザッハの方に向って、イノセントウィングまで抑えられたら打つ手はかなり厳しくなる。口惜しいが確保が優先だな(嘆息)」
鋼地 >「……力押しというわけにもいかない気がします。僕はそこに向かうのに一票ですね……」
翔真 >「周辺で発見出来ない以上、残る手掛かりはそこだけになる。時間も惜しいとなれば、このまま行って見るしか有るまい。」
アドノレ >「着いた所で勝てなければしかたない」
ミラ >「その場所にイノセントウィングの手がかりがつかめるなら・・・行って見るべきだよ。」
弓 >「…………わかった、操縦代わって。急行する。(バスタオル身体に巻いて)」
鋼地 >「……お願いします。」>弓さん
翔真 >「………(今はこっちの方が破壊力抜群……)」(爆)
弓 >しかも、髪をアップにまとめている、貴重な映像です(ぇー

かくして「フレースヴェルグ」は、一路ホテルエンパイア跡へと向かう…
東洋の寺塔を思わせる外観のこの建物、最上階はレストラン兼展望台になっていて、
往年はゆっくりと回転する光景と当時最高水準の食事を満喫できた、という。

だが、それも今は昔の話…その孤高のたたずまいは、
運命の皮肉以上に、どこか魔性を感じさせずにはおれない…。

GM >そんな、ホテルエンパイアの廃墟を、今一同は空から俯瞰している状況であった。
鋼地 >「……探査座標地点、到達しました。周囲警戒、及び索敵に入ります。」
弓 >「巡航速度から第1戦速に……目標を肉眼で確認。」
鋼地 >「了解。航法管制、火器管制、その他特に異常なしです。」
GM >目の前の巨塔は、静かなる眠りを守り続けているようだった。航空機用の灯火だけが、点々と赤く輝いている。
ミラ >「うゎ・・・なんかそれっぽい建物だなぁ・・・」
アドノレ >「これはアレだな。てっぺんでワイングラスを傾けつつ『働け働け愚民ども』っと呟く…」
鋼地 >「何処の三流悪役だてめーは!?(間宮君ツッコミ >笑)」
ミラ >「そんなの魔導皇帝と同じだよ・・・やめたほうがいいと思う(^^;」
翔真 >「いや………それはジローがやろうとしていた事を想像して言ったのではないのか?(苦笑)」
鋼地 >「え?(汗)……あ、てっきり……(鋼地君に戻って申し訳なさそうに)」
アドノレ >「悪の美学は様式美。だが、もう少し捻りが必要か。皆の意表をつくような奴を考えておこう」
翔真 >「………さて、ここに有るかどうかでこの後がどれだけ厳しくなるかが違ってくる。」
ミラ >「もしここにないとしたら…なんて考えちゃいけないよね。やるしかないんだから!」
GM >付近は閑静な住宅街。かつて遊園地があった場所は、植林されていた部分だけを残して整地され、柵で仕切られている。
翔真 >「全天警戒、待ち伏せも有り得る……気を付けろ。」
アドノレ >「視認距離に居て敵のが高所だ。お出迎えが来てもおかしくは無いな」
弓 >「到着するわよ。…何か感じる?」>ミラ
ミラ >「ちょっと待ってね・・・・・・・・・・ちょっとだけど、感じる・・・」
アドノレ >「武器と主は繋がっている…という事か」
鋼地 >「(ミラさんの言葉を聞いて)どうやら光明が見えてきたみたいですね……降りられる場所を探査してみます。」
弓 >「屋上に降りれるかな………」
翔真 >「可能で有ればそうする事に賛成だ。」
GM >屋上はまんまn重の塔なので、駐機できるスペースはない(笑)敷地の傍らには、かつての遊園地の名残、駐車場がやたら広々と、閉鎖されたままに広がっている。
弓 >「……駐車場に強引に降りる……。……ただ…敵も予想してるかもしれない。注意して。」
鋼地 >「了解です。操縦系統はお願いします。こちらは索敵、及び警戒をしますので。」
翔真 >「了解した、即出撃出来る様に待機しておく。」
ミラ >「もし敵が出てくるなら、倒してでも取り戻すよ!」
弓 >「……屋上近くに停止させて、自力で降下することもできる。…どっちがいい?」
アドノレ >「雲霞の如く数がいるそうだから身動き取れぬ状態でかち合うと面倒になるかもしれんか」
翔真 >「………個人的には自力降下を推す。目には見えないとは言え万が一イノセントが来たりすると面倒になる。」>弓
弓 >「……じゃ、全員先に降りて。……私が遅れても、なんとかできるわね?」
翔真 >「了解、何とかする……」
アドノレ >「時間稼ぎくらいならな。ちゃんとお主の獲物も残しておくからさっさと来るのだぞ」>弓
翔真 >「……しかし他に誰も意見が無いのか?(苦笑)」

ミラ >「ワタシ、この世界の事はまだよく解らないケド・・・?」
翔真 >「いや、流石にミラ嬢にこの内容で意見を求めたりはしない(^^;」
ミラ >「ワタシは、他に誰も・・・って聞いたから・・・(^^;;;;」
翔真 >「それは……俺の言い方が悪かった、済まない。」
ミラ >「ううん、いいよ・・・気にしないで」
弓 >「じゃ、背部ハッチ解放する。」
鋼地 >「了解です。」
翔真 >「…………そらを一人で置いて行くのは現状では非常に危険だ。本当なら一人でも警護に残して置きたい所なのだが……。」
鋼地 >「それが確かに気がかりですが……」
弓 >「…そらは、私が面倒みておくわ。」
アドノレ >「単独行動よりはマシな判断か…それでは先に行ってるぞ」ハッチから顔を出す
翔真 >「解った。」
鋼地 >「お願いします。」>弓さん ミラさんが飛行手段ないので『イシュマエル』にのってもらってユナイトして降下でしょうか。ご希望ならスワンでもいいんですが(爆)
ミラ >ワタシはどんな方法でもいいよ~^^
GM >今のところ、まだこの空域に異常は起きていない・・・行動するなら今って感じだ。
弓 >「………ハッチ解放…出撃、どうぞ。」
翔真 >「………出る。」では箒を取り出して周囲を警戒しながら降下。
アドノレ >ぶわっさぶわっさ
ミラ >「それじゃあ、いっくよ~!」自分じゃ運転しないけど(笑)
鋼地 >「……蟻塚 鋼地、及びミラ=ウィンドリバー、出撃します。」

かくして、一同は夜闇へと飛び出した…

GM >…さて着地予想地点はどこかな?
アドノレ >何か壁がある事も念頭におきつつまずは屋根の上
GM >寺社造りの構造的には当然だけど、瓦の屋根に進入口は見当たらない・・・
翔真 >最上階で侵入出来そうな所が有ればそこから、でしょうか。
アドノレ >展望施設の類ならガラス張りで一周。破って侵入となるがその前に落ち着いて気配探査できるならそれに越した事は無い…と思う
GM >最上階は、先ほど説明したように回転展望台となっている・・・もちろん、今は機能していないが。
アドノレ >入れない場合、買ったばかりのツルハシが唸るのか(笑)
弓 >『異常ない?…なければこっちは、機体をおいてくるわ。』(通信)>さる>アド
アドノレ >「屋根の上に降りた。なんとかなりそうだぞ」>弓
GM >うむ、弓がエンパイア上空を離れたその時。ちょうど、塔の真上に位置するような形で、上空に紅月が現れる!
翔真 >「(チッ)狙っていたのか……?」
アドノレ >「(ざざっ)紅月が出たぞ」>弓
弓 >『………了解……そっちも気をつけて…!』
GM >ちょうど、弓と一同を寸断する形で・・・障壁の展開を、一同は察知できる。
鋼地 >「……!? 分断された……」
ミラ >「分断・・・って?」
鋼地 >「紅い月が出た後に、月匣っていう別空間みたいのが出来まして、その区間の隔たりで弓さんたちと分断されそうになって……」
アドノレ >すぐに再生されるの覚悟で壁を壊せるか…
鋼地 >後は一回展開後に破断界剣・壱の型かトンネルか結界徹甲弾ですね~。
翔真 >突入が間に合わなそうであれば使用を考えます。
アドノレ >カッパーマトックを外壁に使ってはいけません(謎)
翔真 >七階まで残して置かないとイカンのです(謎2)
鋼地 >そして今ふと気付く……奇跡入れれば本編面子全員月匣壁貫く手段がある(爆)
弓 >「……突入角度が厳しい…ブースターを使う…。」

瞬時に判断した弓は、フレースヴェルグの緊急加速装置を使用する…。
これによって急加速したフレースヴェルグは、
不安定ながら形成されつつあった月匣の壁を抜け、月匣内に割り込んでいく…。

弓 >「…フルブレーキ……!!!…」空中でドリフトしながら(笑)
ミラ >「うっわ~・・・派手だなぁ(^^;」
アドノレ >「やるな」
翔真 >「間に合ってくれたか………。」
鋼地 >「……(……あの機動……中のそらさん大丈夫かな……(汗))」
そら >ずでん、ごろごろごろん、どかーん(違
弓 >「………ッ(ガクン、ごん)…ったぁ………」
鋼地 >エアバック位ついてないの!?(汗)
アドノレ >民間機と違って予算すれすれの実戦力重視なのかもな(笑)
翔真 >…………ヘタに外に残ったらまた00の襲撃を受けたかも知れないし、ここは我慢してもらおう(^^;
弓 >そしてフルブレーキの衝撃で、バスタオルが外れる(笑)
翔真 >ヌォォォォォォ!!見れヌゥゥゥゥゥゥゥゥ!ベリーシット!(爆
鋼地 >呪い復活?(核爆)
GM >そして、見回すと・・・そこは紅の光に照らされた湖畔だった。
弓 >「…………間に合った…けど…………またややこしいことになってるみたいね…今度は誰よ…もう…」
翔真 >「ノンビリ見ている場合じゃない。月匣が展開されている、注意しろ。」>ALL
鋼地 >「…………ここは…………(周囲警戒)」
GM >水面には先ほどのエンパイアがそそり立つ姿・・・けれど、こちらにはそれが見当たらない。そしてちょうど湖の対岸に、フレースヴェルグが打ち上げられている・・・
アドノレ >「ん。大きく様変わりしたな。どんな趣向を凝らしてるか判らんから慎重に行くか」
鋼地 >「……まずはいったん合流した方がいいような気がします。」
翔真 >「(頷く)まずは弓ちゃんと合流するぞ。」
ミラ >「なんだか・・・ワタシ達の世界の方に似た光景だね(^^;」
鋼地 >「そうなんですか?」
ミラ >「だって、こっちの世界って・・・夜の明かりはもっと多いでしょ?」
GM >なるほどミラが言うように、そこには町の明かりがまったくない・・・むしろ森の中に近い。
アドノレ >「世界の壁が薄くなってるのか」
翔真 >「…………イノセントウィングがコアになっていたりしてな(フッ)」
鋼地 >「なるほど……となると…………イノセントウィングの波動は感じますか?」>ミラさん
ミラ >「うん、感じることは感じる・・・でも、今向かってるのと別の方向になっちゃうよ?」
鋼地 >「今は弓さんと合流しようと思ってますので。具体的な方角はわかります?」
ミラ >「うーんと・・・あっち、かな」指差した先は確かにフレースヴェルグとは違う方向。
鋼地 >「……なるほど……」指差した方に何かあります?
GM >では・・・遠くに、普通の人間なら知覚できないくらいのうっすらとした明かりを発見する。>鋼地
鋼地 >……合流したら報告する方向で……普通の人間なら知覚できないって……プラーナの明かりです?
GM >いや、普通の明かりに見えるね。それくらい遠い距離って事だ・・・ぶっちゃけ、対岸(笑)
鋼地 >ふむふむ。了解ですー
翔真 >とりあえず、フレースヴェルグに近付きましょう。弓ちゃんと合流を。
アドノレ >通話がそのまま繋がるか?「お~い。無事か~」>弓
弓 >「…………ええ、そらが頭ぶつけたけど。」そらをシートに戻して、ベルトをかけて、と(笑)
アドノレ >「お主はどうなのだ(笑)身支度したらとっとと出て来い。外で待ってる」
弓 >「面倒だから、このままフレースヴェルグで随行するわ…………」(脱げたついでに、元の服に着替えながら)
アドノレ >「生存確認」(笑)>外組
翔真 >「了解した、合流まで警戒待機する。」
弓 >とりあえず、再起動して、ばしゅーっと…「…………………よ……っと……合流……。……」
翔真 >「さて、何所ヘ向うか………。」
鋼地 >「……えっと……先ほどミラさんに教えてもらったことも含めて……(ミラさんが指した方角を指して)……あちらからイノセントウィングの波動を感じるそうです。あと、その方角にはうっすらと明かりが見えました。」>ALL
アドノレ >「目星がついてるならそっちだな。明かりが必要となるならエミュレイターでは無く人の可能性もあるか」
翔真 >「ならば行くしか有るまい、指針が有るのならそれを追ってみるべきだ。」
弓 >「………了解。……どうする?このまま移動する?乗る?」
翔真 >「手間が惜しい、このまま移動しよう。」
アドノレ >「臨戦体勢を維持するなら外に出るが正解だろうな。」
弓 >「…そらのこともあるし、私はこのままコレで行くわね。…大物が出たら降りるわ。」
鋼地 >「了解です。」
ミラ >「それじゃあ、行こう!!」
弓 >「………微速前進………」

一同は、ぐるっと湖を迂回して、鋼地の言った場所に到着する。
そこには、一軒の白い家があった…すぐ前の湖畔には船着場と、白いヨットが一艘。
それらは、不気味なまでに沈黙を守っていた…

弓 >「………今の所…反応はなし……」
鋼地 >「……ここから感じます?」>ミラさん
ミラ >「うん・・・でも気をつけて、多分それだけじゃない・・・!」
翔真 >「………だろうな。」天津大鋼を抜いておきます。
アドノレ >「ここまで来てまたジローは無いだろうなぁ」(苦笑)
翔真 >「(有り得そうだと思ってしまった……(^^;)」
鋼地 >「……了解です。有事に備えて分離します。よろしいです?」>ミラさん
ミラ >「あ、あんまり1人にはして欲しくないかも・・・(^^;;;」
鋼地 >「?……わかりました。少々機動が制限されるかもしれませんけど、しっかりつかまっててくださいね。」
アドノレ >ちらちらと白いヨットを見る
GM >ボートには、ド派手なピンクのハートがあちこちにあしらわれている・・・特に誰も乗ってはいないようだが。
アドノレ >「これが…こちらの流行か?」

一同は、建物を調べようと更に近づく…その時、ミラが箒から落ちた。

ミラ >「ぁいたたったた・・・(尻餅ついて)」
鋼地 >「……大丈夫です?(汗) すみません。変な機動をしてしまって……(手を差し出しつつ)」
ミラ >「ううん、いいよ・・・気にしないで^^」
鋼地 >「……了解です。では、どうぞ?(改めて『イシュマエル』に搭乗を促しつつ)」
ミラ >「うーん・・・やっぱりワタシ、こういうの苦手カモ・・・(^^;」
アドノレ >「今までよく無事だったな」
鋼地 >「ミラさんからしてみれば異世界の技術ですから(汗)……仕方ないのかもしれませんね(苦笑)」
ミラ >「もっとソルさんに、こういう科学技術の事を教えてもらうんだったよ・・・」
鋼地 >「世の中無駄な知識と思ってることが思わぬところで役に立ったりしますからね……っと、そろそろ話はこれくらいにしないと……(警戒再開)」

だが、ミラ以外の一同は、その時既に気づいていた。
この建物が…僅かに振動している事に。

アドノレ >「ふぇっくしょい。何やらおかしな気がしてるぞ」
翔真 >「何だ?……中で何か……?」
ミラ >「・・・え?何かあるの??」
弓 >「………ん…なんかあるわね……………とりあえず、撃つ?」
翔真 >「……建物その物を走査して見よう。これがそのままクリーチャーか何かと言う事も考えられる。」

だが、そう思っても翔真には皆目見当がつかない・・・むしろ、家以外の何物でもないように見えた。

翔真 >「………(集中出来ん、何故?)」(汗)
弓 >「……………時間もあまり余裕ないわよ…」
翔真 >「駄目だな……俺にはサッパリだ(嘆息)」

鋼地がボートと家を同時に調べようとするが…ボートはただのボート。
家には、魔法で防音がなされている事が分かっただけであった。

鋼地 >…………激しく嫌な悪寒がする(汗) 皆さんに報告~。
翔真 >「………乗り込むしか無さそうに思う。」
弓 >「防音で、それが振動するほどの騒音が中で響いてるってコトかしら」
ミラ >「って事は・・・中に何かがいるって事だね・・・」
翔真 >「有り得るが、まだ何とも言えん………アドノレと蟻塚がバックアップ。ミラ嬢二人と一緒に居てもらって俺と弓ちゃんが乗り込む……と言う所か。」
アドノレ >「家自体に仕掛けが無いのなら奇襲が掛けられる体勢で様子を窺おう。窓とドアを押さえる」
鋼地 >「……ですね……(警戒強化)」
弓 >「…耳栓してあけることをお勧めするわ。なんなら、砲撃するけど?」
アドノレ >「一般人が居る可能性は低いが、中身を確かめずに灰塵に帰すのは勧められぬ」
翔真 >「万が一イノセント=ウィングを損傷させたら後が怖い、砲撃は最後の手段としよう(苦笑)」
鋼地 >「そうですね……」
アドノレ >「いきなり全力を出さねばならんようなのが出てくる事も無かろう。任せるぞ」
弓 >「………じゃあ、少し離れた位置にフレースヴェルグは待機させるわ。…(駐車?してから、降りて)……ゲートロック、完了……」
翔真 >「了解、全員配置につき次第実行する。」
鋼地 >「……僕の方は大丈夫です。」
ミラ >「うん、わかった・・気をつけてね」
翔真 >「……ありがとうな(フッ)」
弓 >「………準備OK…」
翔真 >「弓ちゃん、トラップも警戒してくれ。一応ここはもう月匣内だからな、何所に何が仕掛けられて居るか解らん……。」
弓 >「………………了解……(ねこみみぴこぴこ)」ジャイアソ・ソングが聞こえたら逃げる(笑)

白い家を調査した、翔真と弓は…

翔真 >「防音壁との事だ……解除出来るが、乗り込むなら放置しておくか。」
GM >だが、弓はしっかりと聞いてしまった。地の底・滅びの国より産地直送、天地を震わせて轟き響くかのようなその歌声・・・の断片を。
弓 >防音壁、働いてねぇぇぇ!><
翔真 >まだ解除して無いぞー(苦笑)

ちなみに曲名は「●にょ●にょデ・▼・キャラット」であった…

GM >一瞬意識を彼岸に持っていかれかかったが・・・防音壁の働きで、踏みとどまる・・・
アドノレ >ぼ~げ~♪
鋼地 >行きたくねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(核爆)
翔真 >………………………やはり居たかOTL(爆)
弓 >「……………………ぐあっ……(ふらり、ぺたん)」
翔真 >「どうした!?大丈夫か………?」助け起こします
鋼地 >「弓さん!?」
ミラ >「えっ、なに・・・どうしたの!?」
アドノレ >「ぬ。弓が不覚をとったのか」
弓 >「……くぅ~~(頭ふりふり)………あ、開けないで、砲撃するに1票…………」
翔真 >「………その状況から見てもそれだけの理由が有るのだと伺える………俺は賛成しよう。」
アドノレ >「それ程の強敵なのか」
弓 >「……なんか……にょー、とか……なんとか………歌…なの?あれ?………」
鋼地 >「にょ、にょー??(汗)」
翔真 >「…………?」
弓 >「……………なんか、わからないけど……唸り声みたいなのが、強烈に………。……脳が焼けるかと思った…」 歌とは認識できてない(笑)
ミラ >「中に何があるか確かめたいとは思う、ケド・・・(^^;」
翔真 >「弓ちゃんの様子を見ると下手をすれば開けた途端に全員無力化され兼ねん。確かに中の物には留意しなければならんが………やられてしまっては元も子もない(苦笑)」
ミラ >「そっか・・・そう、だよね(^^;」
アドノレ >「二人がそういうなら強固に反対する理由は無い」一撃必殺(笑)
翔真 >「とにかく、やるならサッサとやってしまおう。弓ちゃん、回復したら仕掛けてくれ。全員警戒待機、その音だかに注意しろ。」
弓 >「了解………全員、防音体勢をとっておいて。……いくわよ………」
ミラ >「音に注意って・・・耳栓でもすればいいのカナ?」
鋼地 >「そこまで用意周到じゃないんですが……少し、離れますね。」
翔真 >「防音壁越しでも弓ちゃんは倒れかかったからな(苦笑)………まぁやら無い拠りはマシかも知れん。」
弓 >とゆわけで、フレースヴェルグで射撃しちゃいましょう(笑)どかーん ひゅるるるるる・・・・ きゅぼーん!
鋼地 >マルチプライ積んでるから……周囲丸ごと吹っ飛ばすのか(爆)


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