【第16夜】
異邦よりの戦い

<PART−12>



謎集団との決着



だが、戦いはまだまだ終わっていない…ジャッジメント=レイの衝撃から立ち直った武蔵が、
ウィザード達に向けてアンダーブルームを、今一度構えた!

「笑ってるね・・・僕の事を莫迦だと思ってるね・・・!!」
既に溢れかえる狂気を隠そうともせず、少年は吐き出すように言う。
「どいつもこいつも・・・僕の事を・・・だから見せてあげるよ! 萌えがどんなにすばらしいものか!!」

そして…アドノレ、弓、鋼地、ミラに向かって…その最強の技を繰り出した!
「幻想舞踏」により「サトリ」の境地を招き、なおかつ「死点を撃つ」…

鋼地 >来やがったー(大汗) 防御力底上げ『アース・シールド』+18羽ペンで拡大! 後衛の皆さんに〜。
弓 >防御!!!17点くらうー…実はフレースヴェルグは硬い!!
アドノレ >止まった。斥力残しててよかった(^^;
ミラ >「今の攻撃・・・防ぐしかない、けど!!」25通し〜でもまだHP3桁ある(笑)
鋼地 >くぅ……ええぃ! そのまま通して27点ダメージで。
アドノレ >「愚か者!萌えの真髄は千差万別に在る。人の評価を気にするなんぞ愚の骨頂」(ざっぱ〜ん)
武蔵 >「お前も僕を莫迦って言うんだね・・・絶対に許さない!!」
弓 >「……………さすがゼロ………元祖スクラップ……」
ミラ >「なんか・・・恐ろしく変じゃない・・・?(武蔵見つつ)」
翔真 >「エミュレイターが憑いている可能性も否定出来んが………変であるのは確かだ。」
鋼地 >「……何か……心に大きな傷を負っているのかもしれませんね……」

E=MC2はのしのしと歩み…アドノレに殴りかかる。
だが、鋼地がアースシールドでフォローしようとした時には、
当のアドノレは自らの斥力場で、難なく攻撃をかわしていた。

更に、ジローが行動する…その奇怪なねこみみをスピーカーにして、
翔真に向かって衝撃音波を放つ…当人いわく「魂の歌声」(爆)

GM >とりあえず61+憤怒86=147ダメージ(^^;
翔真 >憤怒で増えて居る分は覚悟の上………魂など篭もらんで良い〜(苦笑)
弓 >ぷ・ぷ・ぷ♪まなつの秋葉原ぁ〜〜〜〜
鋼地 >では、『アース・シールド』+18、翔真さんに〜。「『イシュマエル』、対物理障壁展開! 目標……翔真さん!!」
翔真 >83点ダメージ、もう1回食らったら死ぬ(苦笑)
武蔵 >「ジロ子・・・素敵な歌声だよ・・・」
翔真 >「………反吐が出そうなほど耳障りだ。」実際血反吐を吐いてそうだが(笑)

「『イシュマエル』……僕の想いを……皆に届けて……」
鋼地が「啓示」で仲間達の守備を固める一方で、
アドノレは再度ジローに「アンホーリーフレイム」を仕掛けるが…これもあっさりと一蹴されてしまう。

「その程度の火で、ジロ子の歌声は止められないニョ!」

アドノレ >げふっ
鋼地 >…………地味にまずい(汗)
ミラ >ワタシの能力だと、Fは無効化できるけどCは発生させられないんだよね(^^;
翔真 >気合入れよう…

翔真は、天津大鋼を一文字に振り抜いた…
幸福の宝石が砕けるが、しかし気に掛ける余裕など、今はなかった。
渾身の力を込めて、振り抜いた勢いで、無心に空間を…斬る!

「一閃真伝っ………絶刃!」

その刃の向こうには、武蔵とジローが仲良く並んでいた。
武蔵は深手を負い、ジローは…横に、真っ二つになっていた。

「我が身体・・・撃沈ッ!!」

「ジッ・・・ジロ子・・・・・・・・ジロ子ォォォォォォォ!!!」
断末魔の大爆発に、武蔵の叫びが轟いた…

翔真 >「………肉を切らせて、骨を絶つ……なんてな(フッ)」残存HP37(爆)
鋼地 >斬刑に処された(笑)
弓 >「……………これで静かになる。」
武蔵 >「僕のジロ子を・・・素敵萌えキャラを、よくも・・・!!」
アドノレ >「恋人が倒れたら後を追うのが美しき…いやパターン踏んでも美しいとは言い難いな」
GM >ちなみに、武蔵のHP23/217。重傷値があれば落ちてる(笑)

翔真 >御互い満身創痍か(苦笑)
鋼地 >私より高い(爆)
アドノレ >回復一発程度では間に合わぬな…
翔真 >気にするな〜死んだらそれは天命だ(笑)
弓 >じゃあ、こっちからも先にそいつ始末したがいいかな
翔真 >だが諦めはしない、防御でなんとか重傷値止まりで凌いでみせる(^^
鋼地 >計算上は何とかなる……はず……
翔真 >何となくだが何とかなりそうな気がする、何故だろう?(笑)

「殺す!超殺してやる!絶対にジロ子の仇はとる!!」
完全に逆上した武蔵が、「幻想舞踏」からの「サトリ」「死点撃ち」コンボ…
更に最後の「幻想舞踏」で、ダメージを底上げしてくる。

「『イシュマエル』、対物理障壁展開! 目標……翔真さん!!」

鋼地が展開した土の壁が、ダメージ量に突き破られかけたその時…弓は聞いた。
「Evolution…!!」
翠碧色に輝いた土の壁は、砲撃を完全に受け止めていた。
その向こうには、不敵な笑みを浮かべた翔真が。

「…………満足したか?」

弓 >「…………………おはよう、良く寝てたわね。」振り向きもせずに平然と(笑)
そら >「ごめんなさい・・・バックアップ、入ります・・・」
武蔵 >「くそぉ!!なんで死なないんだお前はぁぁああぁ!!」
翔真 >「こっちには………本物の勝利の女神が居るんでね(フッ)」
アドノレ >武蔵の二度目が入る前に止めが入ると思うので自前の回復入るぞ…ハイパーMPヒーリングで56回復。
翔真 >こっちの攻撃が避けられなければね(苦笑)
弓 >さらば、すくらっぷど・ぶらざー(笑)

更に、鋼地が翔真のフォローに入る…「トランスフュージョン」を「増幅」し、
バックラッシュによる自らへのダメージを、ものともせずに。

翔真 >「助かる……。」感謝です(^^ゝ
弓 >じゃあ、怪獣に…今度は捨て身SSとVAのコンビネで攻撃〜。

「主砲………二点バースト…!」射程の問題で後退しつつ、「砲呪文」の一撃と、
表皮の剥がれた部分を狙った一撃で必勝を期する…が、
相手の再生力は予想以上で、とどめを刺すには至っていない。

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

一方翔真は、自らの消耗分を考慮せず、武蔵に向かって渾身の一撃を叩き込んでいた。
強化人間の薄い防御力では、もはやその一撃を受け止めきれる訳もなく…

武蔵 >「くぅ・・・僕の・・・萌えが・・・(ばたっ)」
翔真 >「もう少し………対象を選ぶべきだったな……(苦笑)」済まんです、流石に今回手加減出来る余裕は無かった(TT
弓 >「さようなら…お兄様(くすっ)」
アドノレ >「うむ。この台詞。これが萌えと言えるモノ。冥土の土産にするがいい」
鋼地 >「…………(……戦闘用強化……か……こんなに心を壊してしまうまで……何か……ひどい……)」

D=MC2

(フレースヴェルグ内)
戦闘区域 味方後衛

これが、武蔵とジローが倒れた後の状況である…鋼地がR2魔石でプラーナの回復に動く一方で、
アドノレは後衛に移動し、ポージングしつつのレインコールで翔真たちの回復を図る。

翔真 >「毎度毎度済まん………(^^;」
鋼地 >「助かります……」
アドノレ >「美人の手当ては修羅場が終わってからだ。今はこの程度で我慢しておけ」(笑)
翔真 >「心得た(笑)」
弓 >「いくよ……ターゲットロック、魔術回路強制介入…………ファイエル……」
翔真 >ヴァリアントからゴッドフリートですか(ぇー
弓 >揺れるのはそらりんの方だけどねっ!(号泣

弓の再度の斉射は…今度こそ、巨大生物を沈黙させる事が出来た…。
もっとも、とどめの命中ジャッジはピンゾロだったのだが(爆)

アドノレ >ピンゾロでるなぁ(^^;
弓 >それでもぶちあてた、私えらーい(笑)

鋼地 >弓さんえらーい(爆)
翔真 >えらーい(^0^v
弓 >「…………目標、沈黙。」
ミラ >「やった!!」じゃあ、早速辺りを調べます!
翔真 >「御疲れ………後はミラ嬢が問題の物を発見するまで警戒待機だ………」
鋼地 >「……(溜息)……次は…………(周囲警戒)」
GM >月匣が解除される気配はない・・・何か別の原因があるのかもしれないが。
翔真 >「………コアが別に有るのか、それとも他にルーラーが居るのか………。」
鋼地 >「……(……月匣はまだ残ってる……イノセントウィングが……コアなのかもしれないな……)」
アドノレ >ジローと少年の活動停止を確認しておく
翔真 >ジローは前にクローン使って復帰して来たからな………気は抜けない。
GM >ああ、今回のジローは復活してきません(笑)

その場に残されていたのは、魔石R1が10個…更にアドノレが、
アンダーブルームと黒いマイク(ハンドガン相当)、
そして(残念ながら)壊れたVユニットをひとつ発見した…

アドノレ >壊れた品も分析するだろうから拾ってく
弓 >ばしゅー、と着陸させて出てくる…で、てくてくと少年の方に
翔真 >………食う気ぢゃ無いだろうな?(爆)
GM >少年・・・武蔵は既に真っ二つになってるから、もう会話は不可能だ(笑)
弓 >「……………………………………(適当な石を拾って、そこに何か文字をかいて、そっと置く)…」“幸せな負け犬、ここに眠る”
翔真 >ぐは(笑)

そして弓は調査に加わり…ブレスレットオブウィングと、何かのカードキーを入手した。

アドノレ >「お目当ての品は異界の品だ。コアとして取り込まれた可能性は無いだろうか?」
鋼地 >「その可能性もありますね……この世界はミラさんの世界に近いみたいですし……」
翔真 >「有り得るな……」
ミラ >「ちょっと見て・・・ほら、あの穴の真ん中、通路が出来てる!(クレーターの真ん中指差し)」>ALL
翔真 >「……と、通路だと?」
GM >ミラが指差した先にはクレーター。その中心に、通路のような穴が開いている。
ミラ >「さっきの連中を倒したせいかな・・・反応が強くなった。きっとあの先だよ!」
GM >穴の中は下り階段。本来は白い家から続いていたのだろう・・・その先に、電子ロックされたドアがある。
弓 >「…………(ひょいひょい)……こんなのあったわよ。この先で使えるんじゃない?」
翔真 >「なるほど……有り得そうだ。」
鋼地 >「なるほど……(『イサーク』から降りて)行ってみますか。」
翔真 >「行って見よう。治療と回復が必要な者は先に言っておいてくれ。」

弓 >「……まぁ、負傷はたいしたことないわ。かすり傷。」
アドノレ >「長期戦しなければどうにかなる…っといったところか」
ミラ >「ワタシはまだまだ戦えるよ☆」
鋼地 >「こちらは何とか大丈夫です。」
そら >「わたしは、ここで待機します・・・」
弓 >「……………ホントに、だいじょうぶ?1人で」
そら >「はい。すべて問題ありません…この空間内に、エミュレイターの活動は確認されていません…」
翔真 >「……となれば他のエミュレイターなり何なりが侵入して来ればそれが解るだろう。再生も働いて居る様だしここを調べる間くらいは大丈夫さ(苦笑)」
鋼地 >「起き抜けで悪いけど……気をつけて。」
アドノレ >「気付け薬を置いてってやろう。気が向いたら試してみろ」アドビタンD>そら
翔真 >「そら一人はある意味却って心配だが………元々置いていかざるを得なかった状態よりは良いか(嘆息)何か有ったら直ぐ連絡をくれ。」
そら >「はい…(にこ)」
アドノレ >体質の合わない方も居ます。諸注意はC魔石に順ずる等書かれてる(笑)<アドビタンD


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