【第16夜】
異邦よりの戦い
<PART−16>
敵地への突入
機動力のないパワードスーツたちをその場に残し、一同は鋼地の開けた穴の中へ突入する。
GM >さて、トンネルの下だが・・・意外にも、階段はなく・・・どうやら別の空間への道を開いたようだ。
弓 >「…………(ひらり、と降りて、そらをなでなで)…」
そら >「・・・・・・・?^^」
GM >そして、長い滞空の後・・・岩肌の露出した床が見えてくる。
翔真 >「これは………」警戒続行
鋼地 >このビルのシステムに繋がりそうな何かがないかなとか想いつつ警戒(笑)
GM >いや・・・もう電子部品の類は見受けられない。薄明かりに照らされた白亜のドームを除いて…
鋼地 >……もしかして中心路開けた?(爆)
アドノレ >「トンネルの効果にしては滞空時間が長かったな。これが敵の意図するとこかどうか」
鋼地 >「トンネルは穴をあけられるだけのはずなんですが……」
弓 >「………………………………」
GM >そのドームは、一同の行く手にぼんやりとそびえ立っていた。そして、その前には・・・たたずむ影がいくつか。
そら >「敵、防衛戦力展開を確認・・・」
ミラ >思わずイノセントウィング構えちゃう(^^; 「誰!?」
GM >そのうちの1人が、声を張り上げる・・・「ようこそ、侵入者ども!!俺はバルトロス、このドームを守る者…」
すると、バルトロスと名乗る存在の周囲にいた影が、ひとつに重なっていく。
腕に、そして足に…そして現れた黄金色の巨人は、翼を広げ暗闇に舞い上がる。
その大きさ、約5メートル…!
ミラ >「!? が、合体した!?」
アドノレ >この映像はロボ作成に関わる連中にプレゼントしてやろう(笑)
巨人 >「魔鋼合体・ガルヴァディス…ストームミッション!!」
弓 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ノーリアクション(笑)
アドノレ >「色が今ひとつ成金趣味っぽくてあれだな」
ガルヴァディス >「ここを通るならば…この俺が相手だ」
鋼地 >「…………ここは……どうしても超えなきゃいけませんよね……」
翔真 >「ガーディアンの真ん前か………厄介なしがらみを考えなくて良い分心情的には楽だ(フッ)」天津大鋼を構えます。
ミラ >イノセントウィングを構えたまま 「この先に、ファイザッハがいるんだね!? ここ、通してもらうよ!」>ガルヴァディス
ガルヴァディス >「無駄な事だ・・・魔鋼合体ガルヴァディスは無敵。疑うならばその身で思い知るがいい」
弓 >「……………はぁ………………(溜息)」
鋼地 >「……それなら……あなたに抗い……ここを越えます……(戦闘態勢)」
ミラ >「無駄かどうか… 試してみなくちゃ分からないよ! ううん、例え無駄だったとしても… ここを通らなくちゃ行けないんだ!!」
かくして、戦いの火蓋が切って落とされる…!!
今回、敵・ガルヴァディスは少々離れた場所からの行動となっている。
これが、何を意味するかは…すぐに明らかとなる。
味方後衛 | 味方前衛 | − | 敵陣 |
まず先手を取ったアドノレ…「遠撃」を合わせてアンホーリーフレイムを放とうとするが、
ふと気付いてメルトアームズに変更する。
アドノレ >間に更に1Sqあって届かんではないか(。。)★\
だが、放たれた魔力は腕のひと振りにより消し飛ばされ、
まったく効果を及ぼさない。そこにいるのは、何事もなく高笑いするガルヴァディス…
弓 >「……フン……たかが5mくらいでいい気になって…」
アドノレ >「火吹き芸程度では嫌がらせにもならんか」
「行くよ! イノセントウィング!!」次に射撃を仕掛けたのはミラだった。
だが、その射撃はガルヴァディスの纏う風によってそらされてしまう。
ミラ >「この精霊力は!? しまっ…」
ガルヴァディス >「このストームミッションに、そんなヘナヘナ銃弾が当たると思うのか!」
翔真 >むぅ、結構回避高いな(^^;「………(少し速い、か……?)」
ミラ >あう、いいモン、ワタシの攻撃かわされてなんぼだモン(泣)
翔真 >これからこれから(笑)それにミラちゃんはファイザッハ相手に本領を発揮して頂ければOK(^^
鋼地 >「『イサーク』データリンク! 『イシュマエル』……アナライズ!!」
行動を遅らせていた鋼地のアナライズにより、敵のデータが明らかとなる…
ガルヴァディス (ストームミッション)L20 |
聖印 属性防御 >風 コンビネーション イレイズL1 モードチェンジ(現在…動体視力・災禍の暴風・試練の翼風) 風属性魔法L5 |
GM >ちなみに()内は現時点の能力です。モードチェンジすると入れ替わります(爆)
鋼地 >その都度アナライズしないといけないのか(汗)
GM >ちなみにもうひとつ「サンダーミッション」というのがあるらしい、とだけ教えておこう…
続いて、弓が仕掛ける…様子見に砲呪文の単射であったが、
これも突風にあおられ、ガルヴァディスには命中しない。
ガルヴァディス >「ハハハハハハハ・・・当たらん当たらん!!」
弓 >「………ふぅん……なるほど、ね………」
そして、ガルヴァディスが動く…コンビネーションによる2連特殊攻撃!
まずは、「災禍の暴風」がミラと弓を押し戻す!
ミラ >「こんな風なんかに… って、うわぁっ!?」吹き飛ばされました(笑)
弓 >「……っ………と……(少し気になったのか、スカートを左手で押さえながら後退)」
続いて、背部から前面に回した音波衝撃砲が一発、また一発と【そら】を直撃する!
翔真 >VSBRとは良い趣味をしている(苦笑)
鋼地 >「『イシュマエル』、対物理障壁拡大展開!!」
そら >「Evo・・・・・・!」
弓 >「そら…………っ!」
翔真 >「あの程度で倒れはしまい、今までの事からそう信じている(フッ)」
アドノレ >「だが集中砲火を喰らうのは避けたい所だな」
そら >「だいじょうぶ、問題ありません・・・わたしは正常に機能しています。インフィナイト=アクション」
【そら】が髪を翠碧色に変化させ、戦闘形態となるのを横目に、
翔真は、逆風を切り裂くようにガルヴァディスへと斬り込む…
遠い間合いからの一撃は、しかしガルヴァディスには見切られていた。
ガルヴァディス >「なかなか面白い攻撃ではないか!」
翔真 >「………もう少しか。」
ミラ >「(おかしい… さっきから、風の精霊が、ワタシの声に答えてくれない。体も重いし… 何で!?)」と思いつつ
弓 >なるほど…試練の風は射撃攻撃のみか
アドノレ >全力移動で同sqに入ったらまた隠し技がありそうだな…
弓 >たぶんそっちがサンダーなんちゃらと思われます
翔真 >サンダーミッションはインファイト型だと推察(笑)同一Sqに撃て無いから災禍の暴風で押し戻すのだろうし。
ミラ >なぁるほど!
翔真 >………隙を見せるとハリケーンとか来そうだけど、詠唱カウント中に確実に攻撃食らうだろうからそんな真似はするまい。スフィアを張られるとちと鬱陶しいと言う所か。
アドノレ >魔法なら多分止められる。範囲系特殊なら諦めろ(笑)
弓 >強制的に2Sq離されるからなぁ…移動攻撃できないことのほうがうっとおし…
翔真 >災禍の暴風は効果範囲内の全員に効果が及ぶから、纏めて押し戻される(苦笑)
アドノレ >どうする前衛組?無理してでも動体視力止めにかかるか?
翔真 >同一Sqに侵入してプレッシャーを掛けると言う手も有りかと。ただし直接攻撃で狙われる危険を伴いますのでそこら辺の選択はお任せします。
アドノレ >同一ヘクスに入られたくないなら無理にでも入ってみるか…マナシールド(斥力場)だ疑似前衛(笑)
弓 >動体視力は対抗策がなくはないので、それでOKかと
アドノレ >押し戻すのは近づかれると都合がよく無いから。つまり敵に対する嫌がらせ。小さな悪からこつこつと
アドノレ、そしてミラが左右からガルヴァディスに隣接しにかかる…が、
ガルヴァディスは再び災禍の暴風でウィザード達を押し戻し、アドノレとミラを砲撃!
「ま、また!?」
ミラ >あ、回避しちゃった。 めずらし…(^^;
翔真 >風の聖霊の加護は失われては居ないらしい(笑)
アドノレ >1足りない(TT
鋼地 >「『イシュマエル』、対物理障壁拡大展開!!」
アドノレ >俺様だって風属性なら…虎縞パンツだ(笑)
鋼地 >まず……ありがとうガルヴァディス(笑) みんなを揃えてくれて(爆)
「『イシュマエル』……僕の想いを……皆に届けて……」
鋼地が、全員に「啓示」を掛けて援護する…
ミラ >「感じる… この力は…? ワタシの知っているモノと違う…」
翔真 >「ここが勝負所か………!」チラッと弓ちゃんの方に視線を向けます。
そら >「MAXIMUM=PLUS・・・D=PHANTOM」
弓の「右腕」二点射撃、【そら】の貫くような一撃…そして、それを合図に踏み込んだ翔真の一閃。
それらのすべてが発揮する威力を前に、さしもの強装甲もきしみ悲鳴を上げる…
「うぬぅ・・・調子に乗るかぁ!」
翔真 >アンチマジック抜きでもかなり硬いな、物理攻撃で押して良さそうだ(苦笑)
アドノレ >「風を従えておるか。だが、俺様とてそのくらいの芸は持ち合わせて居るぞ…答えよ、貴様等の主が誰なのかを!」
アドノレの声に答え…空間の一部、アドノレの周囲に風が舞い飛ぶ。
それは、アドノレの力を示す領域であった。
味方後衛 | 味方前衛 | 敵陣 |
弓は更に接近。腕をキャノンからブレードへと変化させ、ガルディヴァスに連撃を仕掛ける!
更に翔真、ミラと…接近したウィザード達の連携攻撃!!
だが…体勢を立て直したガルヴァディスは、そのすべてをよけきってみせた!
ガルヴァディス >「そう何度も…奇跡が!起こると!!思うな!!!」
弓 >「…………ち…………面倒くさい………」
ガルヴァディス >「どうしたどうした、さっきのは偶然か!?」
ミラ >「いつものように行かない… ワタシがこの世界の人間じゃないから!?」
翔真 >「いや、先程より近付いている……補正もそろそろ出来そうだ(フッ)」
アドノレ >「世界はそれ程狭量では無い。その辺は保証してやる」
鋼地 >むぅ……やれる時にやっておこう。1Sq前進してU1魔石使用します〜…7点回復。
更に【そら】が一撃を与えるが、今回受けたダメージは微々たる物だった。
ガルヴァディス >「その程度でこのガルヴァディス様を・・・倒せるものか!」
そら >「・・・・・・・・・では、次で終わらせましょう・・・」
直立不動のまま、横に視線を滑らせる…するとその背後から、飛び出したものがある。
それはまさしくアドノレその人…領域の力を味方につけたアンホーリーフレイムが、
ガルヴァディスをその纏う風ごと大きく包み込む!
アドノレ >「奇跡は続かぬ。確かにそのとおりだな」
ガルヴァディス >「それで勝ったつもりか・・・?」
アドノレ >「まだ芸を持ってるなら出し惜しみせんで良いぞ」
弓 >「………(クス)……出しなさいよ。…あるんでしょう?……こんな時のための、奥の手が。」
「………出せれば、だけどね!」得意とするレンジでの、トリッキーな身のこなしによる連撃。
だが、敵たる戦闘機械は…それでもなお、戦いを止めようとはしなかった。
「モードチェンジ=サンダーミッション!!」
その両腕両足が組み変わり、まるで戦車のような形態へ変貌。そして…
「プラズマ…ディスチャージ!!」その場を、荒れ狂う稲妻が包んだ。
鋼地 >やっぱ天雷っぽいのが(汗) 『啓示』が全員に入ってよかった(安堵)
弓 >あーはっはっはっは(笑) 捨て身で下がるのは防御だけ!魔法ダメージにしてくれてありがとう。ありがとう啓示!(笑)
GM >しかもダメージでファンブル! この状況で誰かダメージ食らったのだろうか!?(爆)
翔真 >ナイスF(笑)
ミラ >今までのダメージでどっかこわれてたのかな?(笑)
鋼地 >で……『レイ・シールド』+15が強制拡大されて前衛の皆さんに〜。
翔真 >レイシールドが来て+15なら無傷です(^^
弓 >1点もらいましゅ
翔真 >む、アドノレにダークバリアを張ろうか。9点しか止まらないけど(苦笑)
アドノレ >抜けてるのは10点(笑)
翔真 >ぐあ、半端だ(苦笑)
ミラ >お約束のふぁんぶる!? 直撃〜(爆)
そら >では、ミラさんに・・・「Evolution・・・」抗魔に+10です。
ミラ >ええとソラさんのおかげで16点ダメージ〜 「あ、ありがと!」
そら >「これはわたしの存在理由。この程度の電流で、わたしを止める事はできません(にこ)」ノージャッジでもノーダメージ…
アドノレ >「効能は…肩こり・腰痛といった処か」
鋼地 >「『イサーク』データリンク! 『イシュマエル』……もう一回アナライズ!!」
GM >えーと、共通部分はそのままで・・・モードチェンジ分。ハードボディ、プラズマディスチャージ(天雷相当・風属性魔法ダメージ)、プラズマキャノン(投石相当・風属性物理ダメージ)。
鋼地 >今度は物理的に堅くなった〜(笑) アンホーリーあるけど(爆)
弓 >「……………そして……この時を待っていた。……自信満々に、奥の手を曝け出す瞬間を。」
そう呟く弓の影から飛び出した翔真が、一閃!
その一撃は、ガルヴァディスの防御を突き抜け…打ち倒した!
GM >「ぬおぉおお・・・!」後ろにあるドームに倒れて、大爆発!
アドノレ >「必殺技を炸裂させた後に爆発。見事だ。」
翔真 >「(抱え直して)………必殺技が破られれば倒されるのは必定ってな(フッ)」
ミラ >やっぱりどっかこわれてたんだよ〜(笑)
鋼地 >面白いなぁ(笑) 変形しない方がよかったんじゃ?(爆)
GM >使ってみたくなるのが人情なのさ!(笑)
鋼地 >それはわかる!(笑)
そら >「・・・・・・・・・・敵の活動停止を確認・・・断片が下層エリアに落下しました」
鋼地 >「……(溜息)…………次、ですね……(周囲を警戒)」
ミラ >「って、あの建物壊れちゃったケド、大丈夫なの?」
GM >ガルヴァディスが倒れた衝撃で、ドームは見事に崩れ去っている・・・ちなみに、魔石R2が4つ転がっている。
アドノレ >「ドームの中に何があったのか少し気になるな」
そら >「この下層に、強力なエミュレイターの存在を察知しています・・・」
翔真 >「”ドームを守る”と言っていたからな………何か有ったのだとは思う、追って見るか。」
鋼地 >「了解です。」
弓 >「………そうね。御大も奥にいるみたいだし」
ミラ >「この波動… 間違いないよ! この下にファイザッハが…!」
翔真 >「(頷く)急いだ方が良さそうだ、ドーム内の探索を速やかに行なう。何人か手伝ってくれ、ミラ嬢は周囲の警戒を頼む。」
ミラ >「う、うん!」
アドノレ >「動く前に少し寄れ」レインコール
ミラ >「う、うん。 あ、傷が治ってく! 傷を治す魔法だね」
翔真 >「………発動のシーンさえ気にしなければ、本当に何時も助かるんだが……(苦笑)」
アドノレ >声援にこたえて筋肉をぴくぴくさせる
弓 >「……………急ぎましょ。」いやされるー(笑)
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