【第16夜】
異邦よりの戦い
<PART−18>
ファイザッハを倒せ!
<前編>
戦いは、なおも続いていた…
味方後衛 | 味方前衛 | 敵前衛 | 敵後衛 |
ウィザード達が間合いを取ろうと動く間、ルイナリオンBは【そら】を砲撃する…。
弓 >ううう、敵に無視されとる(TへT
翔真 >的確に支援戦力と一番怖い相手を狙って来て居る(><;
ミラ >恐るべし、ルイナリオンズ…
鋼地 >『アース・シールド』+18、そらさんSqへ〜。
鋼地の支援もあって、彼女は爆煙の中から無事な姿を現した…そして!
「欠片たちよ・・・今こそ力の行使を許可します。MEGA=EVOLUTION」
アドノレ >「流れ込んでくるこの力。…何かに似てる気がするのだが」
鋼地 >今回はじめて受けますねこの恩恵……「これは……ああ、これが何時も皆さんが…………ありがとう、そらさん(微笑)」
弓 >「……………ありがと。無理はしちゃダメよ?」
そら >「・・・だいじょうぶ、まだ動けます。有事の際はD=フェニックス、ならびに最大攻撃の使用も考慮されます」
弓 >「ん、りょーかい。」
翔真 >「…………助力には、報いて見せる……。」
だがここでファイザッハが、ミラに襲い掛かる…
自らの得意とする間合いに進み、縦横に灼熱の大剣を一閃させる!
「滅びもたらすは我が剣なり!受けよ暗黒剣技…フレイム=クロス!」
「かわし…きれないッ!?」
一瞬の後、その姿は巻き起こる爆焔の中に飲み込まれた…!!
弓 >「……ちっ……あれはマズいか………!」
アドノレ >「(不味いな。今のはかなり効いてる筈だぞ)」
弓 >「……………まったくあの娘は後先考えずに!…昔のそらを思い出すわ(苦笑)」
鋼地 >「……(……今……この状況下において……僕のできることは……)」
翔真 >くぅ……今はダン○ーガやマジ○ガーの気持ちが良く解る、飛べないのはキツイ(><;
弓 >@ミラをこのSqまで後退させるA全力移動でつっこむB1歩前に出てミラをアポート…どれがいいでしょう?(笑)
鋼地 >……@(笑) その後アドノレさんにレインコールもらえればなおよしです(爆)
翔真 >カウントの問題上、現状でミラ嬢を回復出来るのはアドノレのみ。後方まで引き寄せると回復できなくなるので現状で後退させるのは得策では無い様な気がします………が、自分の読みは何所か甘いので不安(汗)
弓 >だねー。それなら、遅らせて、アドの回復の後に後退させる?
アドノレ >後一回動けるからそん時にスズメの涙程回復させるけど
翔真 >それに賛成です、出来ればミラ嬢のエアダンスが欲しい所だけど(爆)
ミラ >ワタシは何も言えないよ〜(泣)
弓 >(ぽむ)………こーぢくん、アドやミラのSqに来る勇気はある?
鋼地 >……リセットされたとはいえその台詞を『元・勇者』に言いますか?(核爆)>弓さん
弓 >んー…鍵になるのはアドノレかな。どれがいいです?
アドノレ >動ける者を真中に集めてしまってレインコールも有りかと思った。自分は恩恵を受けれないが(笑)
その間にも、ルイナリオンBが【そら】を集中攻撃。
しかしこの攻撃をも、鋼地の助けを借りた【そら】は耐え切った。
翔真 >「くそっ、基本とは言え攻撃が集中し過ぎている……!(汗)」
弓 >じゃあ、ミラは自力で後退するように!「いったん退きなさい、お嬢さん!」
ミラ >「う、うん。分かった!」素直に下がる(汗)
「まったく世話やかせおって。場所柄も良いし出汗大サービスだ」
アドノレはそう言い捨てるが、その顔はまんざらでもないと言わんばかりに笑っていた。
いつものようにポォヂング、斥力場を展開しつつレインコールを発動しようとする。が…
アドノレ >ふぁんぶった。ミラ頼む!
ミラ >じゃぁ、使うよ! 希望の星!
アドノレ >一瞬不幸の星が見えた(笑)
弓 >でわ、私は心置きなく全力移動(笑)「………やっとチャージ完了…………(ばさっと翼広げ)……一気に背後を取る!」
翔真 >同じく全力移動。
鋼地 >んでは……ミラさんに宿れ異界の力その1(笑)「『イシュマエル』……僕の想いを……ミラさんに……」
ミラ >「うん…受け取ったよ、貴方の『想い』…」
ウィザード達は、それぞれのエリアに展開していく…
味方後衛 | 味方前衛 | 敵前衛 | 敵後衛 |
更に、先手を取り続ける鋼地が、呪文を詠唱する…
「我らが『想い』の具現結晶、地龍よ……汝、かの者に宿りて力を与えよ!!」
鋼地 >ミラさんに宿れ異界の力その2(爆) カウント1で『ロック・ハンマー』。羽ペンで強制拡大されて対象はミラさんと、そらさん、それに私(笑)
弓 >翔真くん、そらちゃん、どーする?
翔真 >ルイナリオンの長距離攻撃がかなり鬱陶しいので早急に始末に向かう所存。
そら >無論ルイナリオン目標で。もう少しダメージを受けていればD−PHOENIXだったのですが…
弓 >じゃあ、あわせるかにゃ。ルナ(略)Aにコンビネーションアタック
「ひっこんでなさい!雑魚!」薄緑色の燐光を翼から散らしながら、一撃、また一撃。
ルイナリオンAの機動力の上を行く超絶機動で、攻撃を繰り出し…翔真がこれに続く。
「これ以上邪魔されて堪るか………!」流れる緑光のもと、天津大鋼はルイナリオンAを砕いた。
弓 >じゃ、ぴょん、とじゃんぷして、翔真くんが下をなぎ払う(笑)「あ、取られた…」
翔真 >「済まん、貸しておいてくれ(苦笑)」
弓 >そのままバク転して、顔に降りるよ?(笑)
鋼地 >空気が! 空気が変わる!!(爆)
翔真 >役得なら甘んじても良いかも………と思ったけど我慢するです(笑)
「・・・鋼鉄、突貫・・・エナージョン=マグナム・・・」
飛び込んだ【そら】の右腕が回転を開始し…勢い良く撃ち出される。
その一撃は、ルイナリオンBへと炸裂し…「・・・プラス、スティンガー」
その一言と共に、ルイナリオンの強固なボディフレームを穿ち抜く!
そら >「あのフォームの弱点は…ひとつ、機動性がないこと…ひとつ、魔法攻撃に脆いこと…」
アドノレ >「ほぅ。効率良く戦うという事を学んだようだな」
そら >「二度の戦闘でスペックも把握済みです。敗北の要素は薄いと判断します」
だがその間にも…ファイザッハは再び大剣の弓矢でミラを迫撃!
「この距離で…当ててくる!?」しかし、先の一撃を見ていたミラだけに、かわすのは容易だった。
とはいえ、その髪を数本持っていかれるのだが…「あ、あっぶなぁ…」
だが、そこはさすがに「勇者」。気を取り直すと、ファイザッハめがけて飛び…
斬りかかる直前で自らの軌道を変え、上空からたたみかける!
「ファイザッハ! 何でこの世界まで巻き込まなくちゃならないの!?」
「我は、この世界に導きこまれた…それはすべて魔導皇帝の意思である」
僅かな踏み込みだけで、一撃を回避してみせるファイザッハ!
その全身が禍々しく輝き…その力を更に高めた。
味方後衛 | 味方前衛 | 敵前衛 | 敵後衛 |
鋼地 >……なんでファイザッハに攻撃か当たらないのか、攻撃を当てる方法が……一つ閃いた……あっている可能性はものすごく低いんですが……
翔真 >なんですのん?
鋼地 >……『後光』です。これは元々『相手を攻撃できない』ものですし……ミラさんに対しては一度もしていない……そしてこれは単体攻撃なら物理だろうが魔法だろうが関係ないのです。
翔真 >あぁ、確かに『使徒』が入って居ますしね(^^;
弓 >…翔真、エンフレできる?
翔真 >了解(^^b
「ヤドレ、ホノミタマ……。」翔真の支援を受けた弓が、ルイナリオンBに強襲を仕掛ける。
剣呪文の一撃、そしてとどめに捨て身の一撃に、耐え切れなくなったルイナリオンBは崩壊していった。
ルイナリオンB >「ファイザッハ様に・・・帝国に栄光あれ・・・!」
弓 >「……ご主人様も、すぐに後を追わせてあげるわよ。」
これで残るはファイザッハのみ…前進したアドノレが、斥力場アンホーリーフレイムで仕掛ける。
だが…黒き炎は、鎧によってむなしく弾き返された!
「我らが闘争を邪魔するか。それも珍しき事だが…相応の覚悟はあろうな?」
アドノレ >「人の家に土足で入り込んで大暴れしたのだ。礼をせねばならぬだろ」
ミラ >「間違ってるよ、ファイザッハ! ここは… ワタシ達の世界じゃないんだから!」
翔真 >「ルイナリオンもミラ嬢に攻撃して来て居る………俺達がお前に同じ様にして何が悪い?(ニヤリ)」>ファイザッハ
アドノレ >「もっとも一騎打ちを所望なら考えるが」(ちらり)>ミラ
ファイザッハ >「百も承知。なればこの世界もまた魔導皇帝に献上するまで」
ミラ >「この世界はこの世界の人たちのモノ! ワタシ達がそんな事いう権利なんて無い!」
弓 >「ま、そっちの都合なんて、知ったことじゃないし。」
ファイザッハ >「あまねく世界を制するは魔導皇帝が意思・・・だが貴様に邪魔はされぬ」
ミラ >「今分かった。貴方は、魔導皇帝の意志でここにいる… ワタシは、そんな貴方を止めるためにここに呼ばれたんだ!」>ファイザッハ
GM >イノセントウィングが輝きを増す…ミラに同意するかのように。
鋼地 >「……僕らただ……自分のできることをして抗うだけ……自分自身の『想い』で……」
翔真 >むぅ……後光で逸らされるのは怖いが試してみる他無いですな。
鋼地 >精神力でぶち抜いてください(苦笑)
そら >「…勝機、到来。最大攻撃…認可しますか?」
鋼地 >「……まって……最大の勝機はここじゃないと想う……」正確には今ラウンドカウント1(笑)
アドノレ >刹那の勝機は自らの直感で掴むもの。相談したら既にそれは失われているのぢゃ…刹那ではなく計算づくで呼び込む勝機なら躊躇う必要は無し。読み損なって失うのはたかだが己が命だ(笑)
翔真が、ファイザッハに挑みかかる…【そら】によって高められた力と、
そしてイノセントウィングから放たれた希望の星の輝きによって、
さながら光の尾を引くように、天津大鋼を振り抜く。
「せりゃぁっ!!」
ファイザッハは大剣を引き防いだが…
防ぎきれなかった分のダメージが、噴き出す鮮血となって飛沫く。
「成る程・・・汝らに対する認識を、若干改めねばならぬか」
GM >更に後方から、パワードスーツ連中が降りてくる…「ファイザッハ様!!」
弓 >「………………チッ…」
鋼地 >ふーえーたー(大汗)
PS連中 >「ファイザッハ様、あやしいヤツを捕らえま・・・ぬおぉ!?」戦場の様子にびっくり(笑)
翔真 >捕らえたって誰!?(滝汗)
アドノレ >怪しい人影の(女性徒?)
ミラ >捕らえま…せんでした、だったらやだなぁ(違)
鋼地 >……勝機は今だったなと思った(苦笑) 皆さん、特にそらさんすみません(陳謝)
翔真 >………愛の力で勝って見せねば(爆)
鋼地 >「……そらさん……少しだけですが……魔力を送ります……」
鋼地が【そら】へと魔力を送ったのと、ファイザッハが動いたのがほぼ同時。
「滅びもたらすは我が剣、怒涛のごとく荒れ狂うがよし!
受けよ暗黒剣技…タイラント=レイヴ!!」
ファイザッハの周囲を、赤い疾風が吹き荒れた…その中には無数の剣風が舞う。
その衝撃はアドノレに、翔真に、そしてミラに殺到する…!
ミラ >「な!? 瞬時に闘気を解放した!?」
弓 >「さっきより…早い……!」
翔真 >「律儀に返礼か……っ!」何とか受けました……(汗)
ミラ >こっちはまともに食らった〜(汗)
弓 >さすがに私でも、捨て身すると当たっちゃうな
アドノレ >「見切りどころの話では無いな」(大きく跳び退り)
鋼地 >「『イシュマエル』、対魔法障壁拡大展開!!」だー! 見事に攻撃拡散しやがってコノヤロウ(汗)
かろうじてしのいだウィザード達だが、決してダメージは小さくない…。
翔真 >「ミラッ!まだ動けるか!?(汗)」
ミラ >「まだ… まだ大丈夫、だよ。このぐらい、いつものことだもん!」と言ってもボロボロで、右腕をかばうように(笑)
アドノレ >「俺様がいる限りそう簡単には死なせぬ。なればこそ死に急ぐなよ」
弓 >「…そうね。…この際だから、やっちゃいましょうか…………このまま一気に…!」
突破口を開くべく、弓が飛び…挑む。だが、その斬撃のすべてが…浅い!
「ふ…その程度ッ!我には通じもせぬ」
ミラ >「ううん、貴方はここで終わる! ここで、全てに決着を付ける!!」
そう、弓の攻撃は囮…彼女が飛び去った後ろには、
巻き起こる風と共に、必殺奥義を放たんとするミラの姿が!
「大地の枷を断ち切って…駆け抜けろ! 自由の翼!!」
それは…数多くのファイザッハ配下を葬り去った必殺奥義の構えであった。
だが、ファイザッハもさるもの。ただ、剣を構えて…
「必殺奥義か、面白い…良かろう、見せてみよ」
そして、ミラが疾った!!
「トライアングル、シルフィィィィィィィドッ!!」
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