【第17夜】
蒼き門 ふたたび

<PART−02>



集まり行く道



さて、再び遥に物語を戻そう。レオンハルトから依頼を受けた彼女は…。

遥 >ふと。祐介横須賀に居たら秋葉原行こうとしてる私は無駄足踏みに?(笑)
GM >いやいや、遥にとってはそうでもなさげ(笑)という訳で、秋葉原は輝明学園に到着だ。
遥 >んでわ、早速職員室で問い合わせてみよう
GM >夕闇迫る輝明学園前・・・生徒達はめいめい家路についている。で、その中を遥は職員室へ向かう…で、宿直の先生にばったり。
遥 >「失礼ですけれど、この学園の職員の方?(’’」>宿直
教師 >「おや、このあたりでは見ない子だね…ああ。僕はここの教師だよ。まほうせんせいって呼んでくれるかな」


「まほうせんせい」静=ヴァンスタイン。輝明学園中等部教師。
その活躍は「白き陽の御子」を参照されたい。

遥 >「は、はぁ・・・(’’; ええと、春日祐介さんと言う生徒は今こちらにいまして?」>魔法先生(ノ∇≡
GM >静は遥を、見学希望の中学生と勘違いしているらしい(笑)「・・・春日・・・ああ、高等部の生徒だね。僕は中等部の担任だけど、調べてあげるよ」あくまでフレンドリーなまほうせんせい(笑)
遥 >まぁ、この風貌じゃ仕方ない(ノ∇≡。<中学生とか  「お願いしますわ。(、、」かるくぺこり
翔真 >外見年齢15歳、確かに仕方無し(笑)
GM >では、静は高等部の生徒名簿から、祐介のデータを出してくれる。
静 >「彼は、今ではこの学校でも有名な生徒の1人ですよ…なにしろ足が臭い…いえ、微妙な立場でありながら、ウィザードに覚醒しましたから」
遥 >「・・・ちゃ、ちゃんと洗ってないのかしら(’’;」<足がくさいとか  ざっと目を通してみる・・・住所は載ってます?
静 >「僕の口からはなんとも(苦笑)…おや、今彼は短期留学扱いで、ここからは出ているようですよ」
遥 >「留学・・・・まさか海外ではないですわよね?」ちょっと冷や汗
静 >「行き先は・・・横須賀・臥龍学園。なるほど・・・おそらくは、あの噂を聞きつけて行ったのでしょうね。」
遥 >「入れ違いになってしまったようですわね・・・。」噂はなんとなく予想つくといいなぁ
GM >うむ、その噂は遥なら分かるだろう・・・「超級エミュレイターが横須賀で極秘に活動を始めている」というものだ。噂の出所は言わずもがな(笑)
遥 >守薙・・・(;´■`)
カナタ >守薙さーーーん!!!(笑)
翔真 >…………………斬り伏せ第一号確定か………?(邪笑)
アドノレ >口が軽いと出世できないぞ(笑)
GM >しかし、静からの証言を突き合わせてみれば…人づてに噂を聞いて功名心にかられた祐介が、一念発起して横須賀に乗り込んだ…といえそうだ(笑)
遥 >「典型的なお調子者ですわね・・・・幸先不安ですわ」はふっとため息(ノ∇≡。
GM >ちなみに、既に横須賀では「荒唐無稽な噂」で片付けられてしまっているんだけどね。噂の時間差というヤツだ(笑)
翔真 >神代嬢も頑張ったから(^^
静 >「…でも、無理もないでしょうね。なにしろ、昨年夏のあの事件から…彼は今のところ、目立った功績を挙げてはいませんから」
遥 >「夏の事件?(’’」そいえば門とか何とかと・・・とちょっと思い出し(笑)
静 >「ここだけの話…彼は昨年夏以来、背教者会議と…エミュレイターにマークされているようです。何事もなければいいのですけどね…。」
遥 >「その、昨年夏というのは何があったんですの?(’’」さっきジャッジ失敗した分をここでっ!(笑)
翔真 >と言うか………何時の間にか崎守嬢をウィザードだと見破っている……やるな魔法先生(笑)
遥 >隠そうとしなければウィザード同士なら分かるらしいですし(笑)
静 >「ああ、ご存知ありませんでしたか…それでは」

と、静は…昨年夏の「蒼き門の継承者」事件について、ファイルを出して教えてくれた。

静 >「…という訳なのですが、実際の彼はウィザードに覚醒したとはいえ、まだまだ微妙に不安定な状態でしてね。ひとつ間違えば…また堕ちてしまう可能性があるのです」
遥 >「なるほど・・・功名心に逸るお調子者ではしかたありませんわね(呆れ顔)「色々と助かりましたわ、それでは失礼します(、、」あぁ、また電車かーとちょっと鬱入りつつ
静 >「いえいえ^^・・・おっと、そういえばお名前をお聞きしていませんでしたね。僕は静=ヴァンスタイン。先ほどのように【まほうせんせい】と呼んでください^^」
遥 >「私は崎守遥ですわ。よ、よろしく・・(、、」魔法先生って(ノ∇≡。 とか思いつつ(笑)マユリの親戚?
静 >「サキモリ・・・ああ!マユリさんから話は聞いています。なるほど、臥龍学園の崎守遥さんでしたか・・・これは失礼しました。」
遥 >「え?な、なにがですの?(’’;」静がどう思ってたかは知らないのでうろたえ
静 >「マユリ=ヴァンスタインは、私の従姉にあたるのです。昨年、横須賀でたいへんお世話になったとか…」
遥 >「確か図書室に住み着いてましたわね、炊飯器持ちこんで(’’ ご親戚でしたのね」
静 >「(ああ、やっぱり…という面持ちで)元気そうですね、マユリさんも…そうだ、この時間下り列車は込みますし、女性の一人歩きもなんですから、転移魔方陣でお送りしましょう」
遥 >「あらそんな便利なものが。助かりますわ(、、」
静 >「マユリさんのご友人ですし、そのくらいの便宜ははからせてください(にっこり)」

かくして遥は、静の仲介で横須賀まで転送してもらえる事になったのだった。

一方、再開発地区…カナタの寝泊りする、古びた教会。
今、彼女は…鋼地の訪問を受けていた。
ちなみに鋼地にとってのカナタは、記憶を無くしていた頃の、
育ての親のような存在である…もちろん、アンゼロットがそうさせたのだが。

GM >まあ、鋼地が身の上を相談できる相手といえば、やはりカナタくらいなのだが(笑)
鋼地 >身の上を相談してるの!?(爆)
GM >前回で大きな疑問が出てきたじゃないか(笑)
翔真 >自分の正体確認しに行ったのかな?(笑)
鋼地 >まぁ、確かに(笑) ではそれで(爆)
カナタ >どうぞどうぞ…根ほり葉ほり深層意識から(ニコニコニコニコ・笑)
遥 >さ、催眠?(笑)
カナタ >では…にこにこと紅茶を出しておもてなししてます(笑)
鋼地 >「あ、ありがとう……(冷ましながら紅茶を頂く)」
翔真 >…………アンゼ仕込みの(何か入って居る)紅茶か……?
カナタ >貴重ですからいざというときにしか…(待
翔真 >………持ってはいるのね(^^;

あるわけ ない(笑)

鋼地 >「……あのさ……この前…………僕が僕じゃないって言われたんだ……」>カナタ姉さん
カナタ >「どういうことですか…?」>鋼地くん
鋼地 >「僕が今、リセットされた記憶が戻ったって言うのは話したと想うんだけど……」
カナタ >「はい。その話はききましたが…」続きを促すように^^
鋼地 >「…………僕は『間宮 満照』……『間宮 満照』のはずなんだ……でも……この前バイオチェックされて……『間宮 満照』じゃないって……言われたんだ……」
GM >カナタの記憶では、目の前の少年は・・・「蟻塚 鋼地」としてアンゼロットから紹介されているね。
カナタ >ふむふむ
GM >アンゼロットは当時、こうも言っている。「彼の記憶は失われていて、またたいへん不安定です・・・あなたの手で、立派な下b・・・ゲフンゲフン!世界の護り手として教育してください」と>カナタ
鋼地 >……アンタが記憶リセットしたんじゃないのか?(爆)>アンゼさん
カナタ >サーイエッサー(待>アンゼ様
鋼地 >「……参っちゃうよ……せっかく記憶が戻って自分が誰だかわかったと想ったのに……また判らなくなっちゃったよ……(自傷気味に)」
カナタ >「…大丈夫ですよ。そのうちきっとわかります…(そっととだきしめて(笑))それに私、前もいいましたよね?私にとって…鋼地くんは鋼地くんですよ…何があっても。誰であっても。蟻塚鋼地くんです^^」そのままなでなで(笑
鋼地 >「……でも……怖いよ……自分が……わからないんだよ……なんなのか……何をするかも……わからない……?(徐々に泣き声)」今日は抵抗しません(爆)
カナタ >「なら頑張って自分みつけましょう?…私にできることならなんでもお手伝いしますし」やさしくやさしく…^^
鋼地 >「……見つけ……られるかな……?……リセットされた記憶すら……17年もかかったのに……(呟くように)」
カナタ >「えぇ…少しでも記憶が取り戻せたんです。いつかはわかりませんがきっと……きっと…(自分にいいきかせるように)」
鋼地 >「……………………そう……だね…………(ゆっくりと離れて)……これからまた……自分を探すよ。見つかるまで迷惑かけちゃうかもしれないけど、頑張って見つけるから……力を……貸してください(深々と御辞儀)」
カナタ >「言われなくてもお節介やいちゃいますからそのつもりで^^」(にこにこ
鋼地 >「……相変わらずだねカナタ姉さんは(笑顔) そこがカナタ姉さんの強さ……かな……?」ってあの……なんで私達のシーンだけこんなにはぁとふる?(笑)
カナタ >「強くなんてないですよ……ただ、生きてきた年月が違いすぎるだけですわ…いろいろありましたからねぇ」アンゼ様のお陰で…と心の中で(笑)
鋼地 >「まずは、身体検査を入念にしてもらおうかなって想ってる。『間宮 満照』とのDNA照合をしてもらえたら一番良いんだけど、DNAデータそのものがないだろうから決め手にはならないだろうけど(苦笑)」
カナタ >「そうですね…とりあえずやれることはやってみましょう…そういえば…(間)…アンゼ様はなにかご存じなかったのですか?」
鋼地 >「…………絶対知ってると想う……でも……多分教えてくれない……」

だが、その時…カナタは気付いた。上空を照らす紅月に。

カナタ >「!?…」表情を変えていそいで窓の外から空を見上げます!>紅月
鋼地 >「……え? 何……!?(つられて確認)」
カナタ >「月が…月匣ですわ…」
鋼地 >「え!?……とりあえず……月匣探すのと……ユニオンへの報告しなきゃ!」
カナタ >「そうですわね…ごめんなさいね…またこの相談はあとで…いきましょ^^」にこっと
鋼地 >「うん(笑顔)……行こう!!」

一方、弓とアドノレもこの状況を察知していた…

アドノレ >領内巡回中「おいでなさったか」(周囲を見渡す)
GM >紅月が現れたのは…ニュータウンと学園街区の、ちょうど中間辺りのようだ。その辺りの空間に、歪が見られる…。
弓 >「…………さて……雑魚かしら、それとも、獲物かしら…。」

更に、「MonAmi」…翔真の前で、おやっさんの表情が険しく変わった。

翔真 >今までを振りかえって………悉くこの手で失敗している(苦笑)翔真は月匣感知能力は低いらしい(^^;
おやっさん >「気付かなかったかね?外だ…月匣だよ」>翔真
翔真 >「済みません(汗)……出ます。先程の春日も来るのかも知れませんし。」
おやっさん >「うむ。気をつけてな」
やよいさん >「いってらっしゃいませ^^」
翔真 >「はい。」頷いて返し、速やかに現場へ向かいます。

そして、秋葉原から転移魔方陣で横須賀に送られた遥もまた、紅月を見る事になる!

遥 >「・・・・(’’ 今日はよくよく運の無い日ですわね。はぁ、物のついでですわ」紅月のほうに走り(ノ∇≡。
GM >では、まず遭遇するのは弓とアドノレ、ついで翔真、それから遥、カナタ&鋼地って感じだね。
アドノレ >「よくよく縁があるな。少し気張るぞ」>弓
弓 >「…仕方ないわね……。………楽しめる相手ならいいのだけど。」
鋼地 >っというわけで、ユニオンに月匣発見と自分&カナタ姉さんが現場に向かうことを報告しつつ、現場に急行ということでよろしいです?
カナタ >お願いします^^;…コネあんまりないし>鋼地くん
GM >では、おやっさんからは「既にこちらでも確認している。翔真君が向かったから合流してくれ」と>鋼地

そして、遥とカナタの数ヶ月ぶりの再会…この時、2人はいつか感じたような、とある間隔を覚えた。
だが…あまりにも久し振りだったせいか、2人ともそれとは気付かなかったらしい(笑)

遥 >「Σ(’’ ・・・?なにかしら?」てってってー
カナタ >「…(…なんでしょう…この感じ?)」とっとっとー
GM >そして・・・月匣の門を前に、先の順で一同が集結する。
アドノレ >「足の速い暇人を捜すとこの顔ぶれになるのか?」>翔真
翔真 >「その様だ(フッ)」>アドノレ
鋼地 >「あ、皆さん……(急ぎなんで軽く会釈)」
アドノレ >「うむ」>鋼地
弓 >「…………………ぞろぞろ来たわね、また。」
カナタ >「…これはこれは…」(ほとんど共闘未経験・笑)
アドノレ >「遥とカナタか…お手並み拝見だな。互いに」
翔真 >「崎守嬢に……セラフィール嬢か。良ければ手伝ってもらえると有り難い(フッ)」
カナタ >「えぇ…それは。こちらからもお願いしますわ…」(色々と気になるらしい^^)>翔真さん
遥 >「手伝う気が無ければまっすぐ学園に帰ってますわ」(笑)>相羽さん
翔真 >「済まない、助かる(^^」>崎守嬢&セラフィール嬢
鋼地 >「……?……(……あ……今、同時に見て気付いたけど……遥さんとカナタ姉さんって……似てる……)」(笑)
アドノレ >「人数は十分。後は敵しだいだ。」(索敵)
鋼地 >「そうですね……(警戒)」
GM >目の前の月匣は、赤黒く口を開いていて・・・戦いにも似た音が、奥からくぐもり加減に伝わってきている。
遥 >「どうやら先客がいるようですわね。楽しみがなくなる前に行きましょう?」
弓 >「…賛成(くす)」
翔真 >「(楽しみ……か)………良し、行くとしよう。」
鋼地 >「楽しみかどうかはともかく……了解です。」
アドノレ >「せっかくだからこの赤黒い入り口から」(笑)

かくして・・・一同は月匣に突入する!


PREVIOUS CHAPTER NEXT CHAPTER

インデックスに戻る