【第17夜】
蒼き門 ふたたび

<PART−11>



ビュルサの丘の教会



さて。カルタゴ軍港跡にフレースヴェルグを隠して、街に足を踏み入れた一同は…

GM >現在時刻…朝からまだそう時間が経っておらず、陽光もまだそれほど厳しいものではないようだ。
アドノレ >まずは辺りをざっと眺め渡してみるか
カナタ >何も無かったように普通に振る舞ってます
遥 >おなぢく何事も無かったの如く。 むしろあたり見まわしてちょっと呆れてるかも(笑)
鋼地 >……心配そうにカナタ姉さんを見ます(爆)
GM >かつてはローマと覇を競ったと伝えられるカルタゴだが、遺跡の大半はローマ様式のものだ。そのたたずまいからは、とてもではないが物騒なものなど感じられそうも無い…。
カナタ >さすがに何千年も前から生きてはないから懐かしくはない…はず(笑)
アドノレ >道すがら遺跡としての気配に気を配るぐらいで
祐介 >「どうも調子が狂うぜ・・・俺はてっきり、あの黒いのがわんさかやってくるもんだとばかり思ってたしなぁ」
翔真 >「端から余り派手に動いては色々と目をつけられて面倒になるだろう。そう言う手で出るのは向こうがお前を手に入れてから、だろうな(フッ)」
祐介 >「なるほどな、考えたくもないけど…で、これからどうするんだ?」
翔真 >「……銀十字の関連施設が近くに有ると言うなら、そこで何か情報が聞けるだろうか?」
鋼地 >「そうですね……当てがあるわけではないので、可能性があるところから当たってみるのが良いかもしれません。」
翔真 >「(嘆息)高級住宅地ではこんな朝早くから食事を取れるような場所は無いだろうから、暫く待つ事になったとしても先に話しを聞きに行った方がまだ時間を無駄にせずに済むかも知れん。」
カナタ >「そうですね…とりあえず連絡もつきましたし」
アドノレ >「気配を伺うつもりなら人の居ないうちに散策だろうが、とっかかりになる情報が無いからな」
鋼地 >「……では、教会のほうに行って見ましょう。」
アドノレ >「懺悔する事があるなら今の内に整理しておけよ。そんでバッテンマークが提示されたら水が掛けられるので濡れて困る物は体から外しておけ」(笑)>祐介
遥 >それはぬいどけって事ぢゃ?(笑)
祐介 >「・・・ひょ○きん族!?」
鋼地 >「ひょ○きん族かよ!!(思わず間宮君突っ込み・爆)」>アドノレさん
カナタ >そんな新興宗教はいやぁぁ>ヮ<
鋼地 >って待て! 何で祐介さんが知ってるんだ!!(自分の事は棚に上げる)
アドノレ >「うむうむ。ツッコミ体質の者が多くて嬉しいぞ」
鋼地 >「……はぁ(溜息)……そんなことで喜ばないで下さい…………」(笑)
翔真 >「………(10歳以上違うくせにツッコミどころは同じなのか(苦笑))」

カルタゴの中心、ビュルサの丘に聳え立つサン・ルイ教会。
中世に十字軍を率いていたフランス国王の名を冠し、
19世紀末に建てられた教会だが、当然遺跡ではない。

GM >門はもう開かれていて・・・ある程度なら、内部を回れるようになっている。
カナタ >えっと…それでは誰かいないか声かけてみますが^^「…すみませ〜ん…だれかいらっしゃいます?」
GM >カナタが呼ばわると・・・しばらくして、奥の扉から神父らしき男性が姿を現す。
神父 >「・・・いかがなさいましたか・・・?」
カナタ >「あ。はい。えっと…私は銀十字修道会のシスター。カナタ=セラフィールと申します。」ぺこり
翔真 >セラフィール嬢に任せて暫し様子見。
アドノレ >格好が怪しいので後ろに(笑)
遥 >おなぢくそもそも教会と相性の良い種じゃないので後に(笑)
鋼地 >んじゃぁ、バランス的に私は前ですね(違・笑)
翔真 >2−1−2の様だから俺は真ん中かな(ぁ
神父 >「これはご丁寧に・・・私は当教会神父のリチャードです。それで、こちらにはいかなご用向きで…騎士修道会の名でいらしたという事は、まさか観光ではありますまい?」
カナタ >「はい。え〜っと…2、3お伺いしたいことが御座いまして…えっとえっと…」(はぅあぅあ…情報戦に弱いワタシTT
翔真 >頑張ってー(^^>セラフィールさん
鋼地 >「……大丈夫?」>カナタ姉さん
神父 >「まずは落ち着いて・・・慌てなくてもいいですよ。それで、私めにどのような?」穏やかな笑みを浮かべて、カナタの次の言葉を待っている…
カナタ >「はい…えっとです…」とりあえず記憶をたよりにここに来た理由などを簡潔に…
GM >うむ。ちょっと漠然としてるので、まずは基準として「どこまで話すか」・・・まずはそこからかな(笑)
カナタ >うーむ…どの辺まで話せばいいのやら…なんか全部包み隠さず話してしまいそうで怖いカナタ^^;
GM >さもないと祐介がしゃべっちゃうぞ(笑)
遥 >蟻塚さんれっつフォロー!(ぁ
鋼地 >ええのん?(笑) まぁ、とりあえず……祐介さん=天性者はいらん気がする(笑)
アドノレ >完全に抱き込む予定が無ければ…「何が知りたいか」を纏めて、その話を聞くために必要なネタが何かを考えるとよろし
翔真 >喋らない事を挙げて、それ意外は話す、と言う表現でも有りかと(^^;
カナタ >な…何がしりたかったんだっけ?
翔真 >最初にこの場で“何が知りたいか“を聞くのはセラフィール嬢。そしてセラフィール嬢が聞くのは基本的に“セラフィール嬢が知ろうとしている事“なのでそれに関しては誰も助言出来ませんが。>セラフィールさん
カナタ >はわぁ!?
鋼地 >そうですねぇ……リヒャルト関連で調査に来たあたりから取っ掛かりを作れば良いのでは……?
遥 >とりあえず、ウィザードの仕事としてここに来た事、フレスベルクをしばらく置かせて欲しいことは言っといた方が良いんでわ?(’’
カナタ >あぁ…そっか…水希さんの行方…か。探し人で^^
GM >まあ、それでも充分だろう・・・そして当然ながら「ミズキ・・・はあ。存じ上げませんが・・・」という返事が返ってくるわな(笑)
カナタ >「…そうですか〜」
祐介 >「つか・・・あー・・・」なんか落ち着かない様子(笑)
翔真 >「まだだ(嘆息)」しつつ頭を抑える(笑)
カナタ >「…な、なにか他に知りたいことあります?」なにかいろいろ負けました…_| ̄|○||||
鋼地 >「……リヒャルト関連の事が聞けたら嬉しいかな……」
アドノレ >「リヒャルトに限らんでも吸血鬼に絡んだ話があれば聞いておく価値があるぞ」(後ろからボソボソ)
遥 >というか、そもそもこの神父さんはウィザード?(笑)
アドノレ >銀十字関係のツテで協会に来た以上ウィザードを知らないは有り得ないのでは?
GM >神父はウィザードのようです。まあ、観光客の手前隠しているようですが(笑)
遥 >まぁ、一応念の為(笑)
GM >神父は、穏やかな笑みを浮かべて「まあ・・・急には言葉が浮かばないこともありましょう。ここには観光客も来ますから、そうしたお話は奥でお聞きしましょう」
カナタ >「はぅあ…えあ…わかりましたです…」がっくり
翔真 >「……申し訳ない(礼)」
鋼地 >「お心使いありがとうございます(ぺこり)」

という訳で、神父は一同を奥の・・・客間と思しき場所に案内する。

祐介 >「つぅか、なんかグダグダしてたみたいだけどさぁ・・・あいつらが、この街に封印されてるって話だろ?その確認じゃなかったのかよ」
遥 >祐介が控えめにまともな事言った!?(オマエ
鋼地 >……何気に失礼です(爆)
祐介 >「しっかしよ・・・こんな光景、ゲームじゃなきゃ見られないぜ(きょろきょろ)」
遥 >「こんな光景?(’’」
祐介 >「いや、ほら・・・なんかゲームに出てくる教会って感じがしないか?」
アドノレ >ポーヂングしてみる
翔真 >「……それは教会関係者には少々失礼な発言じゃないのか?(苦笑)」>春日
アドノレ >「きな臭い場所の教会は立て篭もりを考慮に入れた造りをするのが普通だな」(ぼそっ)
遥 >「ゲームなどしないからよく分からないけれど・・・特別立派な教会であることは確かですわね」
祐介 >「へえ、そうなんだ・・・俺も自分じゃ持ってないんだよな。ダチんとこでやるくらい」
遥 >あぁ、清貧だったっけ、祐介(笑)
祐介 >その通り! だから俺の部屋にはファミコンすらない!(笑)・・・えっちな本はニナに捨てられたが、その後順調にベッドの下で増殖中だ(何
鋼地 >……若いねぇ(爆)
遥 >買ったんじゃなくて拾ってきたとか貰ってきたっぽいのがなんとも(笑)
翔真 >…………師匠が神出鬼没だから1冊も確保出来なかった少年時代(爆死)
アドノレ >現在について触れてはいけない(笑)

そして、この客間にて一同は、リチャード神父から話を聞く事になる。

神父 >「・・・ここの創建は19世紀末でしてね。十字軍時代の国王に捧げられた場所なのですよ」
鋼地 >「そうなんですか……」
カナタ >「どおりで…古い作りですが立派にできているわけです…」
翔真 >「それほどの所なら、色々と逸話が有りそうな場所に伺えますがね(フッ)」
神父 >「確かに・・・この街は、ちょっとした二重構造になっていましてね。遺跡都市・国際的文化遺産といっていいこの街カルタゴですが・・・実は、その遺跡の大半はローマ時代に一度復興されてからのものなんですよ」
翔真 >「話に聞いた所では、塩が撒かれた上に作られたとか……?」
神父 >「ええ。これは、どこの史書にも出てくる事実ですけれどもね・・・ローマ時代になってから、それまであった廃墟を埋め立てて新しく街を作ったのです」
鋼地 >「なるほど……」
翔真 >「その辺り、出来れば詳しくお聞かせ願えませんか……?」
GM >神父は翔真に頷き、ポエニ戦争についての話を長々としてくれる。それこそ、祐介が寝るくらいに(笑)
鋼地 >長っ(爆)
カナタ >さすがに寝ないけど…長い!?
翔真 >不覚(苦笑)
GM >3度にわたるポエニ戦争で徹底的に破壊された120年ほど後、ローマの植民地として復興し、7世紀にアラブ人に滅ぼされるまで、カルタゴは二度目の繁栄をとげていたのだという。
鋼地 >アラブ人? なんか……『イシュマエル』ってまずい?(待)
アドノレ >適当に聞き流した後「ちょいと捜し物の最中なんでな。最近の動向で変わった話は無いか?」>神父
神父 >「・・・そうですね。観光客の間で、最近になって・・・夜、黒い影を見たとか」
翔真 >「実際に何か被害が出ているとかは?特にマトモじゃない手段が絡んでいると言う話で……?」
アドノレ >「そうそう、その辺の話でもっと詳しく聞けると有り難い」
神父 >「今のところは、特に…そもそも、夜出歩く方がどうかしているのです。夜景がロマンチックなのは認めますがね」
遥 >「今は夜でも灯りにこまりませんものねぇ(’’」
神父 >「このあたりで夜出歩くのは、観光客のアベックくらいのものですよ。彼らは実に想像的ですからね・・・いろいろな意味で(苦笑を浮かべつつ)」
アドノレ >「闇を恐れなくなった…か」
遥 >「むしろ闇を知り得ないといったほうが良いかもしれませんわね」真実とか真実とか真実とか(ぁ
翔真 >「埋まっている街……今ならもう遺跡と言ってもおかしくないだろうが、現状でそこへ行く事は出来るのだろうか?」
神父 >「いくつかの場所では発掘されていますから、見ることは出来ますよ。手っ取り早いところでは・・・この教会の隣とか」
カナタ >「隣ですか…」
鋼地 >「ち、近いですね……(少し驚き)」
祐介 >「むちゃむちゃ近っ!!」
遥 >フレスベルクから見えたりしなかったのだろうか(’’

見えます、実際(笑)
というか…古代遺跡のおやくそくで、掘れば掘るほど遺跡が出てくるらしいぞ!(爆)

神父 >「論より証拠。見てみますか?」
翔真 >見せてもらえるのか(笑)
アドノレ >「遺跡の入り口を無条件解放してると性質の悪い連中と顔を合わせる機会もありそうだな。どっかに許可を取る必要は?」
神父 >「許可も何も。見るだけでしたら、そこの窓からでも見えますよ」
遥 >窓のほうを見てみようか(’’

神父に示された窓の外には…確かに、遺跡が広がっていた。

翔真 >「ここが……そうですか、どうも(顎を引く様に礼)」
遥 >前回終わり際とかに見た映像とかぶったりするんだろうか、やはり
GM >うむ、遺跡は見ての通り廃墟でしかないけど・・・真っ黒に塗ってみたら、そんな感じがしなくもないかも(笑)
遥 >「・・・・似て、ますわね」ぽつりと言ってみよう
鋼地 >「……? 何にです……?」>遥さん
遥 >「あ、いえ・・・ほら、この前の月匣に(’’」言い訳もばっちりさ!(オマエ
祐介 >「・・・・・・・・そーかなぁー・・・?(む〜ん)」
アドノレ >ツッコミはしないが何やら考えるように見る>遥
鋼地 >「……まぁ……そう言われてみれば確かに……」 ここは誰かは騙されなければならないっ(笑)
翔真 >「(想像中)……………なるほど、確かにそう思えなくも無い。」
カナタ >「そういわれてみると…」

しばし、その場を包む沈黙。

翔真 >「俺ばかり色々聞いてしまっているな、済まん(苦笑)後は任せる、一通り聞かなければいけない事を聞き終わったら遺跡を見せてもらおう。」
祐介 >「その遺跡に行こうぜ・・・奴らが隠れてるんなら、叩き潰してやる」
カナタ >「まだ…そこに隠れているという確証は…」^^;
アドノレ >「監視と言われるほど悪事を(まだ)してないからな」(ニヤソ)
祐介 >「でも、連中らしいのがいるってのは、そこのオッサンの話からも分かってるだろう?」
カナタ >「それはそうかもしれませんが…もう少しいろいろと調べてみませんと…^^;」
翔真 >「(嘆息)………春日、ニナ嬢と連絡が取れなくなって居る現状でノコノコと踏み込む気か?」>春日
祐介 >「ニナは・・・まあ、水希みたいな事にはならないと思う」結構負けるけどね!(ぁ
翔真 >「楽観は俺個人としは望ましくはない、時と場合にも拠るが……今回は責任の一端が有る事を忘れるな(苦笑)」
祐介 >「多分、ニナは・・・秋葉原へ行ったと思う」
翔真 >「前回の一件が有った場所だからな、確かに有り得るか…。」
遥 >「連絡の取り直しはできませんの?(’’;」
祐介 >「さっき試してみたけど、出なかった。あいつ・・・留守電なんて使わないんだ」
遥 >「そう(、、;」携帯もっとるいみないやーん(笑)
翔真 >「…時折で構わんから呼び出しを続けておいてくれ。」>春日
祐介 >「おぅ、わかった」
アドノレ >「後は夜に現れる謎の影を見極めてからかな?」>ALL
遥 >「そうですわね(’’」
翔真 >「あぁ、そうしよう。」
鋼地 >「了解です。」
カナタ >「わかりました…」
祐介 >「そうだな・・・」ぐっと拳を握る。

神父 >「そうそう、このカルタゴにいらっしゃる間・・・よろしければ銀十字騎士修道会の一員として、皆さんのお世話はさせていただきますよ」
翔真 >この神父さんをアナライズしたくなったのは気にし過ぎだろう(爆死)
鋼地 >……実は私もそんなこと考えてました(笑)
アドノレ >「夜中に遺跡周辺を出歩くかもしれぬ、盗掘屋と間違えないように予め申告しておく」>神父
神父 >「まあ、発掘されている場所の出土品はとうにしかるべき場所に収められていますからね・・・」
アドノレ >「ついでに聞いとくと、この辺で銀十字以外のウィザード勢力はあるか?」
神父 >「いいえ、特には・・・ただ数年前の話でしたか、世界魔術協会アフリカ支部のウィザードが造反したという噂なら聞きましたよ」
アドノレ >あ奴か…って顔に出る
鋼地 >……ジョシュアさん?(汗)
翔真 >自分も彼くらいしか想像出来ません(苦笑)
神父 >「おやご存知でしたか?」
アドノレ >「見た事がある程度にな」
神父 >「そうでしたか・・・まあ、まさかここまで来る事はないとは思いますが」
翔真 >「神父様、先程の申し出は有り難くお礼申し上げる(礼)これからまた街に出るのでその後の流れ次第でお世話になるかも知れません。その時には宜しく。」
神父 >「ええ、こちらこそ(微笑)」
翔真 >御礼は言っておかないと(苦笑)世界魔術協会のアフリカ支部が有るならそっちの方からも情報を得られないかとも思ったけど……弓ちゃんとの合流待ちは遺跡探索している間に時間が経つか(^^;
鋼地 >アポ取ります?<アフリカ支部>翔真さん
GM >世界魔術協会のアフリカ支部は・・・ふたつあって、エジプトと南アフリカです(笑)他は出張所みたいな扱い(笑)
鋼地 >どっちも遠っ!(汗)
翔真 >………カーメスから貰ったスカラベが役に立ってくれそうだ(爆)でも確かに遠いので今回は見送りですかね(^^;
アドノレ >「寄進は必要か?」>神父
神父 >「お任せいたしますよ・・・もとより、セラフィールさんのお連れの方ですし、私どもにとっては客人ですからね」
カナタ >そのお連れの中で一番なんにもしてないTxT
アドノレ >「基本料金が必要な所も少なくないご時世だ。その態度に敬意をしめしておこう」10000vくらい包む。南海の時と違って相手方にはメリットが無いのと、胡散臭い気がしてる者の勘を理由に


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