【第17夜】
蒼き門 ふたたび
<PART−12>
急変、トフェ
一同は、とりあえずサン=ルイ教会を後にした。
GM >さて・・・時間は何だかんだで昼前になってきている。天気は快晴・・・突き抜けるような青空。
鋼地 >……地味に暑そう(笑)
GM >なにしろ地中海を挟んで向かい側は情熱の国イタリアだし(何)それはそれとして、これからの行動が問題だね。
翔真 >遺跡を調べに行くに一票。
鋼地 >私も遺跡に行きたいですね……
遥 >遺跡下調べ一票ー
アドノレ >夜中街中を歩くつもりなら、明るいうちに地形の確認は必要だ。遺跡ほど時間を掛ける必要は無いが…逃走・追撃が予想される時は特にな
翔真 >下手をすると敵の本拠真っ只中、幾ら昼間とは言え春日に何か有ると本当に不味いので出来るだけ纏まって行動したいです(陳謝)
アドノレ >ぶっちゃけ遺跡調べる前に少し時間くれという程度
翔真 >了解、では必ず街を下見する時間は取りましょう。
アドノレ >順番逆でも構わんぞ
地中海に面した遺跡の街カルタゴ…しかし、神父が言うようにローマ時代以前の遺跡は数少ない。
アントニウス大浴場、劇場…そのほとんどが、ローマ時代になってからの建造であった。
翔真 >近場のビュルサの丘の遺跡からでしょうかね。
遥 >ですねぃ、多分肝な場所だし(’’
翔真 >遺跡に着いたら周囲を警戒。
GM >うむ・・・真昼の太陽が照りつける中、そこにいるのは一同を除けば観光客くらいか(笑)
鋼地 >とりあえず、意識を遺跡に集中させます。
アドノレ >走る・飛ぶ・隠れるの役に立ちそうな目印を叩き込んでおります。遺跡に対してアクションする前に観光地だし居住地だしで周囲の確認を先に
GM >そうして、カルタゴ各地を歩き回っているうち・・・アドノレが気になった遺跡がひとつ。
アドノレ >「ん?」立ち止まる
鋼地 >「……? 何か?」
アドノレ >「俺様の妖気アンテナが」(ピコピコと尻尾が動く)
鋼地 >「よ、妖気アンテナ……ですか?」
GM >そこは「トフェ」と呼ばれる場所だ。見た限りはただの墓地にしか見えないが・・・。
翔真 >……………墓標?
鋼地 >う〜ん…………なんというか……なんか感じそう(汗)
GM >アドノレが感じたのは・・・かなり薄い「領域」の存在。
アドノレ >寺社仏閣の持つ神域(聖域)に近いような感じ?
GM >この場合、どちらかといえば守護神を祀っていた神殿の方が近いかな。
鋼地 >なるほど〜
翔真 >ぐあ(汗)って事は……あの時と同じ様なシチュエーション。今度は崎守嬢とセラフィール嬢か?(><;
鋼地 >……警告ですか?(汗)
翔真 >それも有るかも知れ無いですし、他にも有るかも。
遥 >む、ダゴンの時と?(’’;<あの時
翔真 >うんにゃ、第10夜で戦神モントゥの霊廟に入った時に似ているなぁと思った次第で(^^;
遥 >あぁ、エジプト編か…
祐介 >「しっかし・・・辛気臭い場所だよな。ほんと、ゲームに出てきそうだ」
鋼地 >「辛気臭いって言うのはちょっと……(汗)」
祐介 >「こういう所でこう・・・なんていうか、ゾンビとか出てきそうじゃないか?」
鋼地 >「……僕は逆に……もっと神聖というか……綺麗なイメージが……」
翔真 >「………何か有るかも知れん、気を付けよう。」
アドノレ >領域の中心を捜せないだろうか?
GM >うむ・・・それは実に簡単に見つかる。それは、なかば風化した神像・・・しかし、その周囲にアドノレが感じるのは、風化した血の臭い。
翔真 >「何か有ったのか……?」
アドノレ >「かっての聖域の中心。そして古い血の気配」
鋼地 >「……聖域……ですか……?(少しだけ目をつぶって意識を周りに広げてみる)」
アドノレ >神像の前にしゃがみ領域作成。「周囲に己を認めさせる」というような描写なので何か起こらないかな?っといふ意図
アドノレが作製した領域…だが、その瞬間。
さながら濁流が堰を突き破るように、無数の声があふれ出した。
それは…そのほとんどすべてが、年端も行かぬ子供達の断末魔。
アドノレ >ぐわっとアドノレが鬼気放つ
そして、その向こうから…奈落の底からとも思える、黒い思念が突き上げてくる!
この時、GMは遥、カナタ、そして鋼地に精神力ジャッジを要請する。
その思念を前に、カナタは卒倒し…遥は、魂をもぎ取られそうになる感覚を覚えたものの、
どうにか我に返る事が出来た。だがこの時、周囲へと意識を広げていた鋼地は…
遥 >「・・・・ぁ?」一瞬くらっと
鋼地 >えっと…………Fった私はどうなるのでしょう?(笑)
GM >そして、鋼地の口から・・・鋼地ではないものの声が聞こえてくる。
「・・・・・・血だ・・・新鮮な血だ・・・純粋な生命から血を絞り取れ・・・我らに捧げよ・・・」
鋼地 >憑依された!?(笑)…………ええ、お任せします(爆)やっぱこの子も霊感高いよぉ(泣)
翔真 >先住者が居住権を主張したのか(笑)
鋼地 >もう五分寝かしたらんかいや〜(違)
翔真 >何所の銀の月の小神(爆)
アドノレ >一日一悪(。。)★\
GM >そして・・・視界が暗転し、紅月が姿を現す!!
祐介 >「・・・やっぱりこうなるのかよーっ!?」
翔真 >「蟻塚!?……チッ、何か拾ったかっ?」
GM >墓石の影から。闇色に染まった地面から。次々と・・・黒い骸骨の群れが姿を現す。
鋼地の姿を借りた何か >「血だ・・・血を吸い尽くせ・・・そして、門を開くのだ・・・」
アドノレ >「流された血に相応しき代価をくれてやろうぞ」簡易魔法と翼の展開
翔真 >「崎守嬢、春日、骸骨の群の方を頼めるか?俺は非致命装備で蟻塚を正気に戻す様に試してみたい。」
祐介 >「あ、ああ・・・なんとかしてみる!ちと数が多いがな・・・」
遥 >「わかりましたわ」
翔真 >「助かる。出来るだけ早く何とかしてみる、セラフィール嬢やもし居れば巻き込まれたイノセントに被害が出ない様にする事を最優先としてくれ。」
遥 >「善処はしますわ」カバーリングとか疑似餌があれば(ノ∇≡。
翔真 >天津大鋼は抜かず疾風のレイピアとWBUを……抜こうかどうし様か躊躇うな(苦笑)
遥 >普通に魔剣抜くー(笑)
祐介 >他に武器がないので蒼の剣を抜く(笑)
翔真 >魔剣を使わない魔剣使いなんてただの人以下だけど……何とかしないとな(^^;
鋼地 >あら? なんか皆さんの信頼関係が露骨に見えて素敵(爆)
遥 >いあほら、手加減で基本攻撃力は加減できるし(’’
鋼地 >躊躇い無く最大の得物を抜いてもらえるのはある意味信頼されているような気がします〜。
アドノレ >素手で魂を揺さぶる一撃をやろうか(笑)>鋼地
翔真 >神性介入による回復と憑依解除のどちらが優先かでかなり辛いですねぇ(汗)
だがこの時、月匣と化したトフェの上空に、更なる来訪者が現れる。
…いや、この場合はさしずめ「招かれざる者」といったところか!?
祐介 >「おい、皆・・・あいつは・・・!」
「あらあら・・・これは意外な展開ね。まさかこういう事になってるなんて」
鋼地 >あんたがここに来るか!?(大汗)
アドノレ >「知らいでか」>祐介
翔真 >「っ!…………まさかこんな時にこんな所でまた会えるとはな……(苦笑)」>ベル
遥 >「また変なところに出てきましたわね(’’」
ベル >「…でも、もしかしたらこれは好都合かも。まあ、せいぜい頑張って頂戴」
翔真 >「美人から応援されてはな………頑張らせてもらおう(フッ)」
遥 >何しに来たんだろう、ベル。まさかそれだけ言いに来たわけじゃないだろうし(笑)
アドノレ >好都合というからにはこの地のモノとも敵なのだろうな
翔真 >正直タイミング的に真面目に厳しい………弓ちゃんやそらが居ればまだしも……セラフィール嬢も倒れている現状では(滝汗)
カナタ >ばたんきゅー状態(笑)
鋼地 >正直まさかここででるとは想いませんでしたよ(爆)
翔真 >あ………本気でベルやん、べるぜぽんとしてこーじぽんの様子を見るのかも?“好都合“って言っているし(・・;
鋼地 >あぁ……確かにその可能性がありそうで怖いですね……
遥 >Σ( ̄■ ̄;)
アドノレ >俺様のでこピンで正気に戻るまでどつく(笑)
カナタ >ワタシはいつまで卒倒中でしょうか?
GM >ああ、ベルとの一連の会話の間に復帰して構わない(笑)
カナタ >はいな^^
ウィザード達の思いをよそに、戦いの火蓋は今切って落とされる。
ちなみに今回の戦闘では、鋼地は敵に乗っ取られているので、鋼地PLには一時的に祐介を演じてもらっている。
味方後衛 | 味方前衛 | 敵前衛 | 敵後衛 | 戦場外 |
翔真 >…………厳しい(汗)
イニシアティブを取ったのは翔真だった…一歩後退して、WBUでD鋼地を攻撃する。
しかし、D鋼地は後光を放ち、翔真の攻撃をそらしてカナタに向かわせる。
翔真 >「くっ、光が……っ。」………魔剣じゃ無くって正解だった様な気がそこはかとなく(苦笑)
カナタ >まわってる…はじけました^^
翔真 >「済まん、不覚だった(汗)」>セラフィール嬢
カナタ >「…いえ、大丈夫です^^…それより…鋼地くん…」おねーちゃんを狙うと後がコワイヨ?(笑
D鋼地 >「フハハハハハハ・・・果たして、お前たちの仲間を倒せるかな?」
アドノレ >内心ニヤソとしながら顔には出さない
カナタ >うわぁ…斬りたい…ものっすごく斬りたい…
遥 >その気になれば気にせず斬りますが(ぁ まだその気にはなっておらず(笑)
カナタ >…だめだ…カナタならきっとこうする…鋼地くん斬り捨てます(笑)
遥 >せめて気絶させて処置するとかΣ( ̄■ ̄;)
アドノレ >容赦なく厳しき姉(笑)
遥 >身内には厳しいらしい(笑)
カナタの一撃はD鋼地の後光を貫く…が、相手は無論、いつもの鋼地ではない。
ニヤリと邪悪に笑みを浮かべ・・・そのダメージは微々たる物のようだ。
カナタ >「天誅っ!……やっぱりハラじゃなくてちゃんと刃で狙うべきでしたか…」
遥 >ものっそ残念そうにΣ( ̄■ ̄;)(笑)
翔真 >姉の意思は硬かった(^^
D鋼地 >「そんなヘナヘナな攻撃で、この私を倒せるなどと思うな?」
「こういうのは下準備が必要、だろ?」
祐介は「バーストジャンプ」を唱え、続いて遥が敵陣になぎ払いを仕掛ける。
遥 >せっかくなんでシャドブレでも乗っけるか。多分冥半減もってると予想してみたりしてるけど・・・(’’
翔真 >は、そう言えば(汗)
カナタ >エンフレのほうがよかったですか^^;
祐介 >「ほれよっと!」遥にエンフレをあげよう。攻撃力+2で火属性!
アドノレ >そういや、鋼地も冥属性持ちだな
翔真 >………引き付けたか、と言うか相性が良かったのか(−−;
遥 >おおぅ、さんくす(笑)「あら、貴方にしては気が利きますわね」とか(笑)
祐介 >「少しは俺のこと、見直しただろ?」
遥 >「本当に少しですけれどね」
祐介 >「ちっ、素直じゃねぇなぁー・・・(笑)」
遥 >遥も素直じゃないんだよなぁ、こう言うところは(笑)
アドノレ >振り向かずに「いちいち念を押してると三流が板についてしまうぞ」>祐介
翔真とアドノレが、左右からD鋼地を挟撃する…翔真は変わらずWBU、アドノレはヒートハンド。
しかし、D鋼地はそのすべての攻撃をいなして見せた。受けたのは、魂狩りの分の僅かなダメージ。
遥 >よぅまわすのう、ダークぽん(笑)
カナタ >これはもう…マジで斬っていいのかも(笑>だーくぽん
アドノレ >「ふぉっふぉっふぉ。魂に響くでこピンで目を覚ますが良い。貴様はその程度で寝るほどやわで無いのは百も承知だ」
D鋼地 >「なるほど、今の攻撃は囮か・・・それなら」
翔真 >「まぁ確かに、あわよくば……だったかもな(フッ)」
D鋼地 >「この箒を利用させてもらう・・・」イシュマエルで敵陣に全力移動。
遥 >ちょっとまてΣ( ̄■ ̄;) ベルのところいくつもりかっ!
カナタ >そっちいったら…本気で斬り捨てますよぅ(笑)
D鋼地 >「どうやら、最大の機会を逸したようだな・・・スラツィトならまだまだいくらでも出てくる。さてどうするね・・・?」
遥 >「あら、あちらの魔王がお好み?」
アドノレ >「貴様それでも漢か。何人の婦女子を捨て置いてそちらに逝くつもりだ」>鋼地 Dが付いてないのは付け忘れぢゃないぞ
D鋼地 >「スラツィトどもよ・・・奴らを押しつぶせ!蒼き門の継承者が来たのは嬉しい誤算だったが・・・それは後で手に入れればいい」
カナタ >「鋼地くん……」ぎゅっとセブン握りしめ
D鋼地 >「蒼き門の継承者は傷つけるな・・・それ以外は好きにしろ」
命令を受け前進してくる「スラツィト」ども…その攻撃は、遥にのみ集中した!
カナタ >すごい激戦…^^;
遥 >全弾き〜 「ふん、数ばかりでたいした事はありませんわね」翼ぶわっさー
カナタ >「…すごい剣さばき…です…」(汗
アドノレ >「頑丈だな」(ぼそっ)
翔真 >「………大したものだ(苦笑)」内心安堵(笑)
D鋼地 >「まあ、こやつらはな・・・だが、そこの蒼き門の継承者が手に入れば、より強力な眷族を呼び出し・・・いや、我らの完全復活も可能となるのだ」
祐介 >「また俺かよ・・・んな事させるかっ!!」
遥 >「一応、議会からの依頼ですからね。そう簡単に渡すわけにもいきませんわ」
アドノレ >「俺様のおもちゃを勝手に持ち帰るな」
迫り来るスラツィトの群れへの攻撃を敢行するカナタ、そして祐介…
だが、どちらの攻撃も運悪くかわされてしまった。
カナタ >「…な、なに…うわ…剣にふりまわされるぅぅぅ」(笑)
祐介 >「こんチクショウ・・・あたりさえすれば・・・!!」
翔真 >流れが良くないな(−−;
カナタ >「(セ、セブンがだんだんいうこと聞かなくなってる…どういうこと?)」いちおう前進したところでききっと止まって(汗
遥 >「当てるための技術を学びなさい、我流では限界がありますわよ」そう言う自分も我流だけど(ぁ
カナタ >「…すみません…私が避けられたばっかりに…」
アドノレ >「負け惜しみは要らぬ。次は命中させれば良い事。カッコイィ英雄を目指すならな」(笑)
祐介 >「おぅ、当ててやる・・・次こそはなっ!」
「その体の持ち主が居ないと帰りに困りますのでね、返してもらいますわ」
遥は後衛に下がり、アポートでD鋼地を引き寄せる…!
「ちっ・・・この身体めっ・・・!」
遥 >おっし、お帰り蟻塚さんー(笑) さぁボコれ!(爆
翔真 >これでまた2で離れられると鬱陶しいので頑張らないといけないな(^^;「本気で気合入れんと申し訳が立たん……!」
しかし、その翔真の攻撃は再び後光でそらされ、アドノレを攻撃してしまう。
飛んできた攻撃を、からくも回避するアドノレ。
翔真 >ぐあ……ここでかOTL
遥 >ピンゾロΣ( ̄■ ̄;)
アドノレ >危ないのぉ(^^;
翔真 >「……済まん。」
アドノレ >「戯れはそこまでだいい加減に目を覚ますが良い」行動自体は鋼地にトランキリティです(今度もルールからはずれたイベントを狙ってる)
GM >おや? トランキリティのカウントは4だけど・・・今の状況で使えたっけ?
ちなみにこの時、カウント3…もちろん、決定的にカウント不足である。
アドノレ >しまったそいつは盲点だった(TT
カナタ >はわっ!?
遥 >あうぁ(’’;
翔真 >がーん(><;
祐介 >おぉう(汗)
アドノレ >その場しのぎで対抗策はいかんといふ話だな(TT)目論み自体は面白いと思うので領域作成で魔導全開としておこう
その間に、D鋼地は「啓示」を、自らとスラツィトに掛けていた。
「ツァルガドよ、我らが都よ・・・その怨嗟の声が聞こえるぞ・・・!!」
アドノレ >「その負の力もまた俺様の力よ」しゅるしゅる何かを吸い込んでる 領域作成
祐介 >「……っち! 何なんだよあいつは!!(剣を構え直しつつ)」(核爆)
カナタ >「(しかたないです…鋼地くんには悪いですが…)」剣構え(いつでも斬り捨てる覚悟完了(笑)
祐介 >ちぬ、ちんでしまう(核爆)
遥 >むぅ、抗魔力よりも行動値増えるのがうっとおしいかも(’’;
アドノレ >例によって謀ってたので抗魔も痛い
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