【第17夜】
蒼き門 ふたたび
<PART−19>
サン=ルイ教会攻防戦<3>
遥が自ら闇の「セブン」へと纏わせた魔力の刃に、アドノレが灯した焔が燃え上がり、
その一撃が、吸血鬼どもに炸裂する!!
更に、後方のカナタも…天津大鋼に装備を戻している翔真を支援する位置を
キープしながら、吸血鬼どもに連続攻撃を仕掛けた!
「天誅……っ?」
その攻撃が当たったのは1発だけだったが、効果的なダメージを与えていた…!
翔真 >は、天属性持ちだからか(笑)
遥 >あぁ、なるほど(笑)
鋼地 >まぁ、ぶっちゃけそらりん並に天敵だからなあ(笑)
更に、鋼地が先ほど識別に失敗した鎧姿と、
水希の持っているウィッチブレードへと、アナライズを掛けた…
「もう一度…『イサーク』データリンク! 『イシュマエル』……アナライズ!!」
ヴォルファー親衛隊 (L15 吸血鬼/エミュレイター) |
不老不死 漆黒の翼 夜の王 収奪 重傷無効 ドレインライフ 属性無効(冥) 弱点属性(天) Lv3魔法(冥) |
遥 >あぁー、レイソード欲しい!(笑)
鋼地 >カナタ姉さんが持ってます(笑)
GM >ちなみにウィッチブレード・・・これは通常品だ(笑)
弓 >プライズってことかな
鋼地 >それがわかればもう十分です(爆)
翔真 >なるほど(^^; 恥ずかしい勘違いをしてしまった(汗)
鋼地 >しかし……もうこの子通常でやることが無い(爆) どーしよ(核爆)
アドノレ >一緒に偉そうにしてればいい(笑)
この時点での戦況は、以下の通り…
味方後衛 | 味方前衛 | 敵前衛 | 敵後衛 | ||
その間にも、弓のリヒャルトへの攻撃が続く…
「喰らえ・・・!術式選択・・・≪Ash To Ash≫! 続けて・・・≪Dust To Dust≫!」
しかし、前よりも出力を増大したこの一撃すら、リヒャルトはせせら笑う。
「…引っかき傷だな」
弓 >「く・・・硬い・・・!これが通らないなんて、ね・・・・・・・・・」リヒャたんかてーにゃあ・・・
リヒャルト >「…3000年を生きた私にはかなわぬのだよ。所詮…肉ごときではね」
弓 >「・・・・・・その侮りと驕りが滅びと知れ!」
アドノレ >「血は智であり力である。貴様が喰らい続けた血は怨嗟の染み付いた血」
アドノレが、すべての魔力を込めたメルトアームズを仕掛ける…
その魔力は、リヒャルトへと纏わりつき…さながら黒く燃える人影となった。
アドノレ >「我等が技は貴様にとって大した妨げにならぬやも知れぬ。だが、完全に支配したと思っておるこの場において、世界が貴様に牙を剥いたという事実が重要なのだ」
リヒャルト >「ふ、正攻法で勝てぬと知っての姑息な策か・・・この程度ハンデにもならんな」
アドノレ >「貴様の支配したる世界は完璧に非ず」(邪笑)
弓 >「そう・・・ここはお前の世界ではない。」
リヒャルト >「だが、そうなるのだよ…すぐにな」
その時…水希の目に光が戻った。だがそれは…無機質な、ガラス玉の輝き。
そう…支配術式はまだ、完全に解けてはいなかったのだ。
祐介 >「(どうする・・・俺が力加減を間違えたら、本当に水希を殺してしまう・・・だが・・・今やれるのは俺だけだもんな・・・)」
翔真 >「春日……何をする気だ?」(ちらりと後ろを気にしつつ)
祐介 >「・・・いや、やるしかない・・・一か八かだ!」
遥 >な、何をしようとしている祐介(’’;
祐介 >「水希・・・俺が今、救ってやる!」
祐介は、蒼の剣を構え…その輝きの先に、いまだ動けぬ水希を捉えた。
そして、刃の輝きを細く鋭く…意識を集中する。そして、やや躊躇し…
その心臓の下に輝く、支配術式をめがけて突き通した!
祐介 >ぐ、F・・・固定目標でよかった(ぁ
遥 >ダイス目に見放されてやいませんか、祐介
水希 >「くうっ・・・!?」蒼の剣により支配術式が砕け・・・そして、引き抜かれた後「不老不死」が発動・・・
翔真 >喜べる結果だと良いのですけど…
水希 >「(コホッ・・・)・・・ゆ、祐・・・介・・・?」 (HP=1)
弓 >よかった
アドノレ >天命というやつか
GM >実際祐介が回してたら死んでました(^−^;
祐介 >俺のダイス運の悪さが初めて役に立った〜!!(爆)
鋼地 >かる〜く三枚目キャラ全開(失礼)
アドノレ >悪運を認めたか。そう、悪は素晴らしいモノだ。やっと理解したか(違
翔真 >喜んで良いのか悩む所だが(苦笑)
祐介 >「水希・・・元に戻ったか・・・!」
水希 >「ゴメン、祐介・・・迷惑、かけた・・・」
祐介 >「そんな事はどうでもいい・・・お前が無事だった事の方が、俺には大きいんだからな(ニヤリ)」
水希 >「祐介…」
翔真 >「……………(フッ)」正面に向き直る
祐介 >「みんな、すまねぇ・・・俺も、水希も、もう大丈夫だ!」
グィード >「・・・・フッ(必要なかったか、という面持ちで、侵入してくる吸血鬼をばさーっ)」
翔真 >「九条嬢が回復するまでしっかり警護しろ…………大事な女は必ず護り抜け。」背中を向けたまま>春日
祐介 >「ああ、分かった・・・こいつは俺が、最後まで守り抜く!」
弓 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(−−;」
遥 >「意気込みは買うけれど、今度は手元を狂わせぬよう気をつけなさい」さっきのFツッコミ(ぁ
リヒャルト >「下僕女は失敗したか…まあ、坂石兄妹程度の駒ではこんなものだろう」
鋼地 >ぐ さ (待・笑)
遥 >「あら、部下のせいにしないで認めたらいかが?その程度の駒しか持ち得ないようなご自分を」くすくす(爆
アドノレ >「末端から歯車が合わなくなっていく。己の誇りが邪魔して滅びを迎えるその時まで過ちを認めぬ…愚か者の典型だな」
リヒャルト >「なに、君たちを駆逐してあげればいいだけの話だからね・・・どうという事でもない」
そして、両者仕切り直しの第3ラウンドを迎える…
翔真 >むぅ、押されて居る……かといって現状で前に出てしまうとリヒャルトがダークブリングで飛んできそうだ(−−;
遥 >エンフレないと役立たずなのがきっつぃorz
翔真 >セラフィール嬢と合流して真祖殺しの力を〜(爆)
遥 >合流してもシンメトリカル(違)できるかどうか(笑)
弓 >いちおう、聖杭使えば天属性になるけど・・・1発しかないし、射撃だからEブーストのらないのよね
アドノレ >遥にエンフレなら届くぞ
翔真 >確かあと9しか無かったんじゃ(汗)
アドノレ >心配掛けないように最初の行動はHMPにしとくか。さるが首筋に針をつきたてる(必殺仕事人のテーマ)
鋼地 >ちゃらり〜ん♪(爆)
翔真 >死んじゃうからそれ!(汗)<仕事人のテーマ
しかし、蓋を開けてみれば…
アドノレ >18×5 回復
鋼地 >90ですね(笑)
遥 >90もΣ( ̄■ ̄;)
アドノレ >ぱわりゃ〜にポーヂングして終了
遥 >ちゃらり〜(略) ずぶしゅ!! で、気がつくと顔色とお肌のつやが良くなってる?(笑)
かくして魔力が蘇ったアドノレ…その背後で。
「二人には指1本触れさせん………一閃真伝、絶刃!」
翔真が、吸血鬼どもを薙ぎ払う…
弓 >さすがぁ〜〜><
遥 >流石だ(笑)
翔真 >HPに余裕が無いので攻撃力は素のままだったけど(苦笑)
その時。教会の天井の一部が…軋むような音を立てて、割れた。
弓 >「!・・・上!」
遥 >天井?
鋼地 >翔真さん達と遥さんたちの間……
翔真 >「今度は何だ……!?」
鋼地 >「……!?(天井を見る)」
アドノレ >「ぬぅっ」(羽で防御しつつ上を視線を向ける)
それまで暗闇だった教会の内部が、
天井に出来た破れ目から差し込んできた光によって照らし出される。
そして、そこにいたのは…一瞬遠近感が狂うほど大きな顔だった(爆)
遥 >Σ( ̄■ ̄;)
そら >「おまたせいたしました^^」
弓 >「そ…………そら!?」
遥 >「ずいぶんと派手な登場ですわね(’’;」
リヒャルト >「・・・・・・なんだ、あれは・・・」
祐介 >「・・・・・・・・・どこの巨大ロボットアニメだよ、ありゃあ(−−;」
そら >「すみません。この身体では入り口から入れませんでしたので・・・入り口を、作らせていただきました」
鋼地 >「……………………間近でみると……すごいね……」(笑)
弓 >「…………私も………これは始めて見たわ…………_| ̄|○」
カナタ >「あぁあぁあぁ…教会が…(>ヮ<;」
翔真 >「………………誤解を買いまくりそうな状態だな(汗)」
グィード >「うむ、我らもあやうく敵と認識するところだったぞぉ・・・この私がいた事に感謝しておきたまえ(笑)」
リヒャルト >「・・・まあ良い。1人増えようと同じこと・・・我らは止められぬ」
鋼地 >「……いえ……これで状況は……劇的に変わりましたよ……(武装を構え直し)」
遥 >「あの大きさを一人と換算する辺り以外といい加減ですのね」なんかシリアス風味が飛んでってしまった気がする(笑)
鋼地 >これで万が一この子が神像に乗ったらもう駄目だ(笑)
アドノレ >「敵味方双方の計算外。面白い事になりそうだな」
翔真 >「何処までそらの力や、フレースヴェルグの力を使えるかにも拠るが………どっちにしても大変な物になるだろう(苦笑)」
GM >吸血鬼軍団は・・・一瞬顔を見合わせたものの、リヒャルトを見て・・・天井の「アレ」を見なかったことにした!(ぁ
弓 >「…っと…呆けてる暇はない、わね…っ!」
殺到する吸血鬼軍団…「『イシュマエル』、対魔法障壁拡大展開!!」
鋼地の支援を受けながらも手傷を負い、更に収奪される遥。
「ぐ、うっ・・・! う、ふふ・・・久しぶりですわね、この痛み・・・・」
「死の気配に生を見る。難儀な事だ」
ニヤリと笑う遥の前に、敵をやり過ごしたアドノレが降り立つ。
遥 >わーお、合計27点かぁ・・・いあほんとと久しぶりなダメージだ(笑)
翔真 >俺なら死んでる(^^;
弓 >翔真くんはHP削って攻撃してるからねぇ(^^; 私はリヒャの一撃、あたった瞬間落ちるんだが(笑)
遥 >次は捨て身の予定だったけどドレインライフ行けそーかな?(笑)
鋼地 >って、う〜ん…………まぁ、何とかなるかな。翔真さんに『瞑想』、HPを20点転送します。生命の刃一回分程度ですみません(陳謝)
翔真 >済みません、十分助かります(^^;
「さて・・・茶番はそろそろ終わらせようではないか?」
リヒャルトは、生命力を喰らう黒いオーラを纏った拳で弓を強襲し…ヒット!
弓 >ぎゃああ!「しまっ・・・!!!」
翔真 >「弓っ!」
遥 >通ったら収奪も来るだろうしなぁ(’’;
鋼地 >「『イシュマエル』、対物理障壁拡大展開!!」こちらはこれが限界です(汗)
GM >通ったダメージ16+…収奪32点プレゼンツ!!
弓 >「ぐっ…ああああああああっ!!!!」力を吸われて、失速〜
リヒャルト >「私はこうなると、さんざん警告した筈だがね?」
翔真 >「くっ………」
祐介 >「おぃおぃ・・・大丈夫かよ・・・!?」
アドノレ >「案ずるな。これしきで死ぬような玉ではない。それよりも自身の隙を作るな」
鋼地 >「……了解です。」
翔真 >「あぁ、解って居る……。」
アドノレ >頭に血が昇ると暴走する可能性の高い者が多いからな(笑)
弓 >「……フン……ちょっと吸ったくらいで、勝った気にならないでくれる?」ばさ、と翼を広げなおして
リヒャルト >「いやいや、吸う前から勝負は見えていたとも・・・」
弓 >「…そら、そのサイズでもこっちに付与できる?」
そら >「・・・問題はありません・・・」
弓 >「………OK。手が空いたら、お願い。コイツ、堅すぎ!」
アドノレ >「我が存在する限りそう簡単には死なせぬ。早まった真似をするでないぞ」>そら
そら >「わかりました。・・・支援モード起動。戦場のスキャニング開始」
アドノレの回復を受け、弓はリヒャルトに再突撃。
しかし、相変わらず敵の守りは堅く、有効打を挙げられない…
リヒャルト >「ひっかき傷だといっただろう。懲りないものだね・・・」
弓 >「………ふん……(これで、3枚…)」
そら >「・・・MegaEvo、Evo−Wによる支援が必須と判断・・・」
リヒャルト >「だがその闘志、気に入った・・・ツァルガト再興の後我が下僕として飼って差し上げよう」
鋼地 >ぐさっ(待)
遥 >「く、あちらには届きそうにないですわね・・・なら」
アドノレ >「こっちに来たか。存分に腕を振るうが良い」
アドノレの支援…焔に、生命力を喰らうオーラを纏わせた闇の「セブン」を、遥は振り抜く。
それは鎧姿をなんとか直撃するが、まだまだ倒すには至っていない…。
遥 >「守りの要が二人、倒れたら少々不安ですものね」これでHPは残り1点まで回復! うん、すばらしい(笑)
鋼地 >「助かります!」>遥さん
そら >「解析、完了・・・戦術構築、完了・・・」
まともに動けぬ祐介と水希に向かう、3匹の吸血鬼たち…翔真は、再びこれらに仕掛ける。
自ら焔を纏わせたその一撃は2匹を灰にしたが、1匹だけ避けられてしまう…
「………仕留め損ねたか。」
防御態勢を抜かれ、舌打ちするしかない翔真…そして、吸血鬼は2人へと迫る!
翔真 >ぐぁ、鬱陶しい(汗)さっき落としておかなかったツケが来ているのか……「済まん春日………そちらに行った時は頼む。」
祐介 >「なにっ・・・」
翔真 >「(大言吐いておきながら………不覚)」
そら >(ばきばきと天井を1Sq分剥がしつつ)「Evo−W・・・」まずは遥さんを支援。
弓 >「……(成長してるのはいいんだけど……だいじょうぶかしら(−−;)」
遥 >「た、たすかりますわ・・・(’’;」破壊活動見て感謝して良いのか呆れるべきか(笑)
鋼地 >「……(……月匣解除されてもこの教会直んねーんじゃねぇのか……?)」(笑)
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |