【第17夜】
蒼き門 ふたたび

<PART−24>



エピローグ(2)
〜そして今日も戦いは続く〜



さて。今回の戦いで、身体を酷使する事になった弓は・・・
この数日、再生チャンバーの中に浮かんでいた。

弓 >なにしろ、久しぶりにダメージを受けた(笑)
GM >で、ざばーっと再生・調整完了(笑)
弓 >「……………ん…………ぁ…(ぐぐっとのびをして)……やっぱり、狭いわね、あの中。」
GM >「蒼魔、お疲れ・・・」お出迎えはあかりん(笑)
弓 >「………そっちもね。………」
灯 >「……ツァルガドの件は、メジャーに報告済み…ただし世界中で、残党の非公式活動が確認されている…」
弓 >「…ふぅん………依頼があった?」
灯 >「……私達が留守の間に、東京でも動きがあった…その証拠に、そこで天緒が浮かんでる…」

弓が入っていた隣の再生チャンバーには、ひどく傷ついた天緒真白が浮かんでいた。

灯 >「ダメージが大きいので、後送された……吉祥寺には、強化人間用の施設はないから…」
弓 >「……私達は傭兵よ…。…依頼があれば…命令があれば、戦場へ赴き、敵を掃討する。………でも…確かに、銀十字…いえ、あの男には借りが1つあったわね……。」
灯 >「……任務ならある…依頼は、背教者会議から…内容は、関東地区の哨戒飛行…実質上は、天緒が動けない分のフォロー」
弓 >「……(頷いて)……了解、引き受けたわ…。…あ…タオルとってくれる?」
灯 >「…了解」タオル渡し。
弓 >「(ふきふき、ぽい)……借りっぱなしは趣味じゃない。…グィードへ借りを返すためにも……残党はきっちり消してくるわ…………腕のならしもかねて、ね。」
翔真 >……やはり今まで何も纏っていなかったのか………またもや見れぬとはOTL(ぁ
灯 >「天緒の報告では、真祖クラスの潜入、活動が確認されている……私も、随行する」
弓 >「………………………貴女と組むのは久しぶりね。」
灯 >「そうね…本当に、久々」

弓が翼を広げる隣で、灯はガンナーズブルームを取り出す。
ここ数年の新製品ラッシュでいまや旧式化の否めない装備だが、彼女はいまだこの箒を愛用している。
そして…紅と蒼のふたつの輝きが、関東の空へと舞い上がった…。

一方、遥は…水希を秋葉原まで送った後、
レオンハルトに一連の報告をしていたところであるが…。

GM >・・・さて、どこまで話したものか(笑)
遥 >ど、どこまで話すべきだろう?(’’;
GM >まあ、ヴォルファーの事は問題ないとして、どう報告するかは遥次第だからねぇ。水希は祐介と一緒に行っちゃったから(笑)
遥 >あー…まぁ、水希発見、保護。障害を取り除いて彼女に扉委任って事で報告しましょか。魔剣やら合体がらみは伏せて事実だけ報告って所かなぁ、無難に
レオンハルト >「なるほど…ヴォルファーは倒された、か…。」
遥 >「えぇ。代わりにベール=ゼファーが少し力を取り戻してしまった様ですけれど」
レオンハルト >「なぁに、こちらには無限の時間がある…人間達のように慌てふためく必要が、どこにあると思う?(にっこり)」
遥 >「まぁ、ね。 人間が太刀打ちできなくなった時身を隠す場所があれば、ですけれど」
レオンハルト >「人間は血と肉の塊だが、愚かではない…って事でどうかな?」
遥 >「生あるものである限り似たようなものですけれどね・・私達は生者なのか死者なのか」
レオンハルト >「しかしこうなると…むしろ、ヴォルファー復活のついでに姿を現した、他の上級吸血鬼どもの方が厄介だろうね…」
遥 >「現地のウィザードたちでも何とかなると良いのだけれど・・・まぁ、いざとなったら聖王の配下達も動くでしょう」
レオンハルト >「まあ、それまでにこちらも手は打つさ…ときに、例の保険医の件だけど…クドラク経由で手は回しておいたよ。当分の間は、現状維持で問題ないと思う」
遥 >「つまり今まで通り監視しておけと?」
レオンハルト >「ま、そんな感じかな・・・(意味ありげな笑み)・・・近日中の話なんだけど、クドラクの肝入りで横須賀にウィザード向け診療所が出来るんだ。で、ただいま看護士募集中だ(くっくっくっ)」
遥 >むむ(笑)「な、なんですの、その笑みは(’’;」
レオンハルト >「深い意味はないさ(笑)まあ、今回の件の個人的かつささやかな礼だと思ってくれればいい」
翔真 >崎守嬢の看護士姿………おぉぅ(萌死)
遥 >「血の入手は容易になるけれど・・・学園はどうするんですの?」黒ナース服(無い
レオンハルト >「僕は『横須賀に』と言ったじゃあないか・・・つまり、そういう事さ(ニヤニヤ)」
遥 >「???(’’ まぁ、いいですわ」腑に落ちない様子で(笑)
GM >目の前のレオンハルトの笑顔が、遥には「イイエガヲ」に見える(笑)
遥 >これは電話とかではなく顔合わせて?(笑)
GM >うむ、じゃあトランシルヴァニアにしてしまおぅ(笑)
アドノレ >出頭命令が来た(笑)
遥 >と言うことは学園所属じゃなくなるのかな、遥
GM >まあ、もともとは背教者会議からの要請だったしね。で、それからほどなくして・・・クドラク医院横須賀診療所が、学園の敷地内に新設される事になったのであった(笑)
遥 >敷地内Σ( ̄■ ̄;)
翔真 >凄いぞ臥龍学園!(^^v
アドノレ >経費が学園持ちから自給自足へ(笑)
遥 >保健室が本格的な病院になっちゃった感じか(笑)
GM >でも、診療対象は学園内のウィザードという事で条件はまったく変わらない。というかカリキュラムが学園編に変化したあおりだな(笑)
弓 >ふむ…つまり、私にとっては…寝床が変わるだけなのですね(笑)
GM >ああ、建物は従来と共用する方向で動いてるから心配なっしーん(笑)
遥 >Σ( ̄■ ̄;)なんかこー・・病院建てようとしてめんどいから保健室貸してみたいな(爆
GM >ほら、忘れちゃいけないじゃないか・・・クドラク医院は 闇 医 者 !!(爆)
遥 >Σ( ̄■ ̄;)そう言えばそうだった(笑)
翔真 >なんかこーエライ勢いで忘れていた気がしないでも無かったり(爆)
弓 >もぬすごい勢いで頼りにしてたけど、そーいや免許ないんだよな!(笑)
アドノレ >さすが俺様の知人(。。)★\
GM >という訳で、誰の陰謀かはさておいて(笑)とりあえず現状維持となった診療所、その第1号患者が・・・瑠那となる訳だ。どっとはらい(笑)
翔真 >むむ、学園内に入る用が増えた(笑)
弓 >剣道部顧問にでもなれば?(笑)
翔真 >その為にはまず先生にならないと(笑)
GM >・・・さて、そんなレオンハルトのもとに、執事が電話を持って来る。
遥 >むむ?
レオンハルト >「(執事の報告を聞き)・・・・・・噂をすれば何とやら。春日祐介から、電話が来たようだ(笑)」
遥 >「あらめずらしい。用向きは?」
レオンハルト >「・・・話を聞いてみるかい?どうやらキミに用があるようだけど」
遥 >「私に?」電話を受け取ってみる と言うかよくここにいるって判ったな(笑)

もちろん、祐介単独では不可能なこの荒業。
実は水希経由で、レオンハルトに直接連絡を取ったのである!!(笑)

祐介 >「あぁ、もしもし?俺だよ、俺・・・」
水希 >「・・・・・・・オレオレ詐欺か、キミは・・・OTZ」
遥 >「・・・振りこみ詐欺のつもりですの? 冗談はさておいて、どうしたんですの?」…あぁ、水希に先に突っ込まれたっ!(笑)
ニナ@ビーグル >「わんっ!」
GM >ちなみに、祐介が電話を掛けているのは神田の往来。すなわち・・・翔真とアドノレは、クドラク医院からの帰りにその光景を目撃することに(笑)
翔真 >ほほぅ(笑)
アドノレ >「知った顔がおるな」
翔真 >「あぁ……まぁ二人とも無事帰って来た様で何よりだ(フッ)」
アドノレ >「デートの邪魔をするのは無粋だな。距離を取り、生暖かく観察するとしよう」
翔真 >「前半はともかく………後半はどうかと思うぞ(^^;」
ニナ@ビーグル >「・・・・・・・・(座ってあくび)」
祐介 >「・・・あ、いや、そーいう訳じゃあないんだけどな・・・こないだの礼を言いたくてさ、ちょっと水希のツテを頼ったんだ」>遥
遥 >「礼など不要ですわ、仕事ですもの。」
祐介「あんたには仕事でも、俺には大事なことなんだ。事件の間はバタバタしてて言えなかったしな・・・その、何だ・・・助けてくれて、ありがとな」
水希 >「(0−Phoneで話す祐介を見て・・・あきれながらも、少し安心した表情に)」
遥 >「ど、どうしたんですの?その殊勝な心がけは(’’;」ちょっと動揺(笑)
鋼地 >…………何かちょっぴりいい雰囲気?(待)
祐介 >「(顔真っ赤)うっ、うっせぇ!?これくらい言うのは礼儀だろっ!?じゃなきゃ何だか納得いかねぇし!!」
翔真 >「………あの様子なら大丈夫そうだな、見つかる前に退散するとしよう(フッ)」
アドノレ >「翔真の顔に免じて見逃してやるか(これ以上ココに居たら犬を触りに行きたくなるしな)
ニナ@ビーグル「・・・・・・・(後ろ足で耳かきかき・・・不意にその耳を立てる)」
GM >しかし、状況はそれだけでは終わらない・・・突如、遥と祐介の間の通信が不安定に。
遥 >「・・・礼儀と言うのなら最後までおとなしくしてもらいたいものだけれど、まあ良いですわ。 せっかく取り戻したのだから手放さぬ様n・・・って、あら?」
祐介 >「ああ、そぅだな・・・っと!? ちっ、こんな(時に月)匣かよ!?ああ、すま(ねぇ!)ちょっとやらなきゃいけ(ない事が出来)ちまった。って訳(で、また)な!!」カッコ内は、遥には判読不能な部分(爆)
遥 >「えぇ、気をつけて。 ・・・あの子だけで大丈夫かしら?」不安げに見上げてみよう
レオンハルト >「まあ、僕たちは吉報を待つとしようか・・・蒼き門の継承者、改めてお手並み拝見だね(笑)」
遥 >「そうですわね、横須賀に戻る頃には片付いてれば良いけれど」

その頃…神田の空に、紅月は浮かび上がっていた。
水希は身構え、ビーグル犬(ニナ)は尻尾を立てる。

翔真 >「何だと……?アドノレ?、月匣を確認出来たか!?」
アドノレ >「ふむ」(周囲を探る)
GM >更に、東京上空に到達した弓&灯も、その光景を見る事が出来る。
灯 >「紅月の出現を確認・・・蒼魔、いってみる・・・?」
弓 >「……確認はしておいたほうがいいわね。目標かもしれないし。」
灯 >「了解・・・必要なら火力支援に入る。突入・・・開始」
弓 >「3……2……1……GO!」
GM >そして往来には、紙袋を手にぞろぞろと群れなす憑かれし者の行列が!!
水希 >「来たよ、祐介・・・!」ウィッチブレードを引き抜く。
ニナ@ビーグル >「ニナに任せるにょだ!!」瞬時に人化して飛び出し〜
祐介 >「ああ・・・行くぜ!!」力を取り戻した、蒼の剣を手に。
アドノレ >「やる気十分のようだから、先達はピンチになってから飛び出すとするか?」>翔真
翔真 >「そうだな、でしゃばらない程度にフォローしてやるのが先達の務めだろう…また春日の先走りとかで機嫌を損ねなければ良いのだが(苦笑)」
GM >相談してるアドノレ&翔真・・・その上空に、弓と灯が到着(笑)
アドノレ >「殺る気十分なのが来たな」わっさわっさと飛び上がり、事情を説明。雑魚なら譲ってやれと交渉>弓
弓 >「……………好きにすれば…私だと殺しちゃうもの」
アドノレ >「手におえないようなら横からかっさらっても問題無いだろ」
翔真 >「そう言う事だ(フッ)」WBUで追従
アドノレ >数に押されそうになったら電柱の上にポーヂングして登場。決め手は高笑いとBJだ(笑)

かくして、神田の空に浮かぶ紅月の下で、
ウィザード達は今日も戦いを続けるのである…


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