【第18夜】
機・神・激・震
<PART−06>
欧州へ進路を取れ
さて、鋼地は・・・アンゼロット城の一室、ベッドの中で目が覚める。
無論横には、シーツに包まった歌流名が…(笑)
鋼地 >「……………………で、記憶は鮮明になってもらえましたか……?」
歌流名 >「うんうん。鋼ちゃんなんだかんだで激しいんだからぁ〜…で、確かベルリンでの話よねぇ?」
鋼地 >「それに関してはコメントは控えさせていただきます(苦笑)……ええ。歌流名さんが第三帝国に内偵に行っていた時の事です。」>歌流名さん
歌流名 >「あの時代のあの場所は万魔殿って感じだったわよ〜。ほとんどの幹部が魔王を呼び出して、力を貰ってたんだから〜。」
鋼地 >「……そこまでですか……」
歌流名 >「中でも勢力を伸ばしてたのが、ルイ=サイファーとベール=ゼファー…第三帝国は、その張り合いが原因で滅んだようなものねぇ」
鋼地 >「な!? って……張り合う?」
歌流名 >「それにぃマンモン…あの頃はアー=マイ=モニカだったかなぁ?…間でいろいろやってたわよぉ。第三帝国の財産を、アメリカに持ち逃げしようとしたのね〜。」
鋼地 >「……大御所勢ぞろい……ですか(汗)」
歌流名 >「でも、一番の成果はUボートと一緒に海の底…ってオチだったわねぇ〜^^」
鋼地 >「Uボート?」
歌流名 >「ああ、知らないかぁ〜・・・映画とかにも出てくるでしょ、潜水艦のことよぉ〜。どこの海かは忘れちゃったけど^^」
鋼地 >「……1番の成果って言うのは……『装甲騎士』ですか?」
歌流名 >「ううん、あれは完成しなかったから。そういえば、ボルマンが何か言ってたわねぇ…『異界の知識の宝箱』って^^」
鋼地 >「…………なるほど……1番の成果は『装甲騎士』ではなかったと……」
歌流名 >「そうよぉ〜。でも、私もその後の戦闘で、あっさりと死んじゃったのよね〜。」
【注】歌流名が過去生にて、ベルリンで死んだのは事実だったりします(笑)
鋼地 >「!?…………すみません。そこまで踏み込んでしまって……ただ、言い訳を言わせてもらえるなら……それでも貴方から情報が聞きたかった。」
歌流名 >「いいのよぉ〜。久し振りによかったし^^」言うなり、鋼地の唇を奪い…ディープキス(笑)
鋼地 >「……(溜息)……まぁ、こんなこと言う資格ないですが……程々にしておいたほうがいいですよ……本当にこういう事をしたい相手に出会ったとき……その価値が減っちゃいますから……んん!?」……不意打ちはこれで何回目だ?(爆)
歌流名 >「ふふっ・・・またしようね〜^^」味をしめたらしい(爆)
鋼地 >「今の発言思いっきりスルーしてんだろゴルァ!!(間宮君ツッコミ・爆)……と、とりあえず……そろそろ戻ります。情報ありがとうございました(礼)」
歌流名 >「ワイルドな鋼ちゃんも可愛いわぁ^^」
鋼地 >「くっ…………ああ、もういい!! とにかく戻る!!」そしてふと思う……実家経由すれば遠出も一瞬なんじゃ?(爆)
アドノレ >その度に色々とかまわれるのだな(笑)
さて、MonAmiでは…
翔真 >アドノレと陣内君(+おやっさん達)に弓ちゃんからの情報を報告。そのまま彼女がオーストリアに向かった事も併せて伝えます。
アドノレ >「相変わらずせっかちよのぉ」
おやっさん >「そうか…ならば善は急げだな(苦笑)」
翔真 >「はい。蟻塚には後で連絡をして現地で合流か途中で拾って行きます。」
おやっさん >「確か、蟻塚君はアンゼロット城だったな・・・ならば問題もあるまい」
翔真 >「そうですか……では後で弓ちゃんと同じ様に連絡取りつつ合流します。」
司 >「すいません。ちょっと神社に戻って、オーストリアに向かう許可を貰ってきます」途中で報告全くいれてなかった(苦笑)
翔真 >「(頷く)その間にフレースヴェルグを呼………ぶのも併せてそらも起こしておこう(^^;」
GM >OKOK〜。ここは微あたりからお声をいただくのがベストだが、世の中そうはいかないわけで…ここは京香あたりから「お土産待ってるね〜♪」と(ぁ>司
司 >「(苦笑)土産話も用意しておきますよ」>京香
翔真 >と言う訳でそらりんを起こしましょう(^^
そら >「・・・・うにゅ・・・おはようございます、皆様^^」
翔真 >「おはよう、そら。良いタイミングで有り難い(^^」
そら >「・・・・・・全ステータス、問題なし。何かご用件ですか?」
アドノレ >「おはよう、そら。今日の君の使命だが…」
翔真 >弓ちゃんと真魅から得られた情報を簡潔に説明。その上でオーストリアに向かう事を伝えて「と言う訳で………今回は物が物のために申し訳無いがそらにも同行してもらいたい。」
アドノレ >「なお、君、もしくはメンバーが捕らえられ、或いは殺され…るような事はそうそう有り得んな」
そら >「わかりました。移動手段が必要ですね…フレースヴェルグ、オートパイロット起動」
翔真 >「あぁ、助かる。有り難う(^^」撫で撫で(笑)
アドノレ >「そらは賢くなった分だけツッコミのスキルを失っていく。忌々しき事態だな」
翔真 >「…………今ではボケっぱなしなんだがな(^^;」
そら >(ま ぐ っ !!)
翔真 >食われたーっ!?(煤P□ ̄;
鋼地 >うぅ……チクショウ……コンチクショウ……(いぢいぢ)
GM >ほどなく、フレースヴェルグがMonAmi上空に到着する…。
翔真 >蟻塚君に「オーストリアに向かう、合流地点は現地近くでまた。」とメールを。
鋼地 >メールを受け取って「わかりました。オーストリアに向かいますね。」と返しますねー。
そら >「乗艦確認完了。フレースヴェルグ、最大戦速へ加速…」
という訳で、ウィザードたちは行動の舞台をオーストリアへと移す・・・
司 >移動中は休んでおこう(笑)
翔真 >道中はそらの様子を気にしつつ。
そら >「・・・なにか、付いていますか?(・・ )」
翔真 >「いや、相変わらず美人なんで見惚れてた(フッ)」
アドノレ >「そういう時は、無言でそっと寄り添ってそのまま…」<そら
そら >「・・・・・・・・・・(ま ぐ)」
翔真 >「(”まぐ”されたまま)………それもそれで可愛いとは思うが……(^^;」出掛けにおやっさんにオーストリアのウィザーズユニオンへの連絡先とかでも聞ければ聞いておきたいですな(^^;
GM >OKOK。ただ、ユニオン本部の場所と今回一同が向かう場所はちょっと違ったりするのだ…
弓 >オーストリアにはなさそうだけど、ドイツになら支部ありそうだなぁ。 NER▼も、UC▲Tもなぜかドイツ支部あるし
司 >どいつの科学力は〜(待
GM >一応ないではないんだ、ウィーンに…たださすがに規模が小さくてね(笑)そのウィーンから南東に移動した先、グラーツ…中近世にオスマン=トルコ帝国との戦争を想定し、大規模な武器庫と要塞が設置された街の外れが、今回の集合地点だ。
鋼地 >「…………ここか……(次元潜行発動して上空に到達)」
アドノレ >落下目標は無しか((笑)
鋼地 >今回は普通に来たからっ(笑)「……さて……皆さんを捜さなきゃ……『イシュマエル』、捜すの手伝って……(フレースヴェルグ捜索)」
そら >「フレースヴェルグ、集合地点に到達…弓さんを確認しました」
弓 >「……………………………zzz…ZZZ………」 すやすや←教会の尖塔の屋根の上
GM >そんな所で寝てるのかっ・・・なんて器用な(笑)
アドノレ >鐘が鳴ったらびっくらするぞ
弓 >落ちないような、絶妙なバランスで(笑)
GM >それはピエロの仮面でも必要かな?半分の(笑)
司 >「いましたね・・・。なんて所にいるんだか(苦笑)」
翔真 >「フレースヴェルグは次元潜航のまま近場に潜伏させて俺達は降りよう。まずは合流だ。」
そら >「わわいあいあ(まぐまぐ)」
翔真 >屋根の上で集合と言う事では無いと思いたい(苦笑)
弓 >「…………………ふぁ………ん……ようやく来たわね…。」
そら >(おててふりふり)
アドノレ >「随分と余裕だな」>弓
弓 >「…別に……?(ぷいっ)」<余裕 実はドクが無関係とわかってホっとしたから(笑)
翔真 >「待たせて済まなかった。追加の情報は今の所無い。」>弓
弓 >「……………そう…。…私のほうも…特に変わった事はないわ。」
鋼地 >「……よっと……(降り立って箒をしまい)……お待たせしました(礼)」
アドノレ >後日に告げられる事実 「あ〜、そのなんだ。言いにくい話だが…翔真がそらに喰われた。何を意味するかは聞くな」
鋼地 >おひ(笑)
翔真 >うわー(^^;
アドノレ >落ちの為の証拠写真も用意してやる(笑)
鋼地 >「こちらが調べたことですが……」アンゼ城での情報を皆さんに話しますー。>ALL
(一応歌流名さんについては伏せておく・笑)
翔真 >蟻塚君に現状で入手している情報を簡単に伝えますね。
鋼地 >いただきます〜(感謝)
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・(ぢー)」>鋼地さん
鋼地 >「……? どうしたの?」
そら >「・・・・・・・(弓ちゃんぎぅー)」
弓 >「…(ぽふ、なでなでなで、すりすりすり)」
そら >「・・・♪^^(ぎゅ、ふにふにふに、ぺろぺろぺろ)」
鋼地 >「…………(……な、何……?……そらさんの行動の意味が読めない……)」(笑)
司 >・・・首もと等を確認しておくことをお勧めします(笑)>鋼地さん
鋼地 >ちゃんと確認してる……はず(笑) してないとまずい(爆) いやマジで(核爆)
アドノレ >『経験者は語る』だな>司
翔真 >「(暫し黙考)………蟻塚の情報から考えると、沈んだUボートを探す事が良いと思う……。」
鋼地 >「そうですね……Uボートを捜すのでいいかと想います。まだ情報も少ない以上、できることからはじめないと……」
アドノレ >「実際に現物を確認できるならそれが一番だろう」
翔真 >「流鏑馬……姉の方から得られた情報から察するに恐らくバルト海に有るか、もしくは何らかの手掛かりが残されて居る可能性はそれなりに有りそうだが……他に何かプランは有るか?」
司 >「今のところはそちらの方がよさそうですね」
翔真 >「一応もう1つのプランとして、鍵の持ち主だったフリーデ=ライバッハの身元を調べてそこから鍵などに付いて調べて行くと言うのも有るが……どちらが良いかは何とも言えん。」
鋼地 >「……フリーデ=ライバッハという方はここにいた形跡があるんですか?」
翔真 >「地理的に考えればフリーデ嬢を調べる方が現場に近い、と言うより彼女はオーストリアで暮らして居たそうだからな。」
そら >「・・・では、この場所が選ばれた基準は・・・?」
翔真 >「あぁ。要はそちらの事からここが集合場所になった訳だ。ただ蟻塚の情報から考えるとバルト海の方も捨てては置けないと思ったのでどちらが良いか聞いてみたと言う事だ(^^;」
アドノレ >「時間を掛けずにさらっと見るぐらいはしておくか?」
司 >「ここで暮らしていたというのは分かってるのですが、調べるための伝手が…」
翔真 >「ヘルマン=ゲーリングとやらが何者か調べて見れば繋がるかも知れん、彼女はその血族だと言う事らしいし……。」
弓 >「…また二手に分かれる?」
そら >「・・・どちらのプランでも、今までの状況を総合するに・・・『敵』と遭遇する確率はゼロではありません」
アドノレ >「強さは不明だが、組織なので数は多そうだな」
翔真 >「……そらもああ言っている(苦笑)」
鋼地 >「となると二手に分かれるのはちょっと危険だね……」
弓 >「………………そうね。……なら……その女の子の足取りをまず追いましょうか。」
鋼地 >「……この場合ですと……とりあえずヘルマン=ゲーリングという人からフリーデ=ライバッハさんの身元を洗う、何か繋がらなかったら早々に切り上げてUボート探索に向かう。でいかがでしょう?」
翔真 >「(……移動中に”へルマン=ゲーリング“と言う名前だけでも調べておけば良かったな(汗))」
司 >PLが大雑把だけど知ってるので忘れてました・・・すみません(^^;
弓 >私は周囲の警戒にあたろうー…(笑)
かくして、一同は調査に乗り出す…
アドノレは街で情報収集、鋼地と司はネットで調査…その結果。
GM >えーと、まずはヘルマン=ゲーリング…第三帝国のナンバー2、空軍大臣・国家元帥(当然だが実在人物)。
翔真 >転落人生だなぁ……(−−;
GM >で・・・要するにフリーデは、そのゲーリングの遠縁にあたるという訳。ただやはり居住地域が居住地域だったので、その事実は伏せていたらしい・・・。
アドノレ >親族関係に現存しているのはいるのか?お約束的に言えば天涯孤独っぽいが
GM >両親は既に死去、フリーデ自身が未成年であったため、ただ1人の姉「アリクス」が、パートタイマーとして家を切り盛りしていた…らしい。
司 >それは・・・少々まずいかも(^^;
翔真 >………正直“逢わせる顔が無い“って所ですねぇ……(汗)
弓 >しかし、伝えるのは義務だろうね…というか、まぁその「姉」が無事ならっていう前提つきですが…
司 >うむ(^^;
鋼地 >ちなみに『自由』という名前の子なら『正義』という名前の兄弟姉妹がいるんじゃないかとかぬかした妄想神は黙らせておきました(爆)
司 >「行ってみましょう。肉親も狙われる可能性があるかもしれません」
翔真 >「………そうだな。」
鋼地 >どこにいたって言うのは『今いる地域』よりももっと絞れました?
GM >うむ。主にアドノレの調査の結果になるけど…現在集まっている場所から、徒歩で1時間弱。町外れもいいところだ。
アドノレ >「知らぬふりもできまい。ちょっくら顔を出してこよう」
鋼地 >「了解です。」
GM >では、徒歩なら1時間弱でライバッハ邸に到着だ…街の郊外にある一軒家、その周囲は森が近く、静まり返っている。
翔真 >周囲を警戒しておきます。
アドノレ >潜伏の可能な環境だしな
司 >家のほうに気を配っておきます
鋼地 >私も家かな……
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・広域スキャン開始・・・」
周囲は静まり返っていたが、弓とアドノレは妙な感覚を覚え・・・
・・・そして、アドノレの感覚がこう語る。『ここで過去に人為的空間転移が起きている』と。
弓 >「………………………ん……?」
アドノレ >突如皆を手で制して気合を入れる
翔真 >「む……?」
そら >「・・・アドノレさんも、察知したようですね・・・」
GM >弓は漠然と違和感に気づいただけだが・・・説明されれば「ああ、なるほど」という感じに納得はいくね。
アドノレ >「はぁ〜っ」斥力使用中
弓 >「……私は…詳しくはわからないけど………」ちりちりちりちりっ
アドノレ >「んむ。直接の待ち伏せでは無かったか」
鋼地 >「……何かあったんですか……?」
アドノレ >「空間転移の名残が見られる」
GM >規模的には、家の周囲全体にわたるもの・・・ゾーンジェネレイターか、あるいは・・・って感じだ。
鋼地 >「……空間的な歪みがあるってことでしょうか……?」
アドノレ >「襲撃を受けて飛んだ先が日本だったのかまでは知り得ないが」
翔真 >「………本当に”一足遅かった”となってしまって居るかも知れんと……(苦渋)」
司 >「月匣ならば空間的距離は関係ない、か…」それを利用して、横須賀から東北まで移動したこともあるので(笑)
鋼地 >っていうか……実家(アンゼ城)まさにそれなんですが(笑)
翔真 >「前にクラウスがその特性を使って逃げを打った事が有る……(嘆息)」なるほど(^^
鋼地 >「……『イシュマエル』、これ……辿れない?」、『インテリジェンス・アイテム(1回目)』で空間転移先を残滓からたどってみます。
GM >OK・・・時間軸で行くと、ちょうど物語冒頭のベイタワーで爆発があった時間から5〜10分くらい前あたり。更に、空間連続体の痕跡をたどると・・・本来行くべき場所ではなく、大きな力に捻じ曲げられた結果、あの場所に出たらしい・・・という事が解る。
鋼地 >さすがに本来行くべき場所は辿れませんか?(汗)
GM >うむ、さすがにそこまではね・・・なにしろ干渉してきた力が桁外れに大きかったようなのだ。
アドノレ >1敵が少女の移動を妨害した 2アンゼロットが鋼知に厄介ごと押し付けるために誘導した さてどっちだ(笑)
鋼地 >後者は嫌がらせかよ!?(爆)「……だそうです…………」
司 >「そこまでの力となると・・・魔王級かあるいは・・・」
アドノレ >「我等の知ってる中でそのような無茶を平然と行うのは…アンゼロットとベルあたりか」
翔真 >「だな。ただ先の蟻塚の情報から考えるとルイ=サイファー、マンモンまたはアー=マイ=モニカも考え得る……」
アドノレ >「俺様の所の魔王様はまだ目覚める気配が無いというのに」(ぶつぶつ)
そら >「・・・・・・・・・・・・・?」
弓 >「………………どちらにせよ、ここにいても始まらないわね。」いちおう、家を訪ねておかない?
司 >「ですね。行きましょう」一度、中は確認して、写真等があれば姉の顔確認しておきたいです
翔真 >では、ライバッハ邸を調べてみましょうか………不法侵入になるだろうけど(^^;
鋼地 >考えることは皆同じ?(笑)
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |