【第18夜】
機・神・激・震

<PART−12>



海底からの脱出、そして匣の中身



先手を取ったのは、翔真と【そら】、そして【00】だった。
とりあえず邪魔になるジローに、翔真が仕掛ける…。

ジロー >「えぇ、また俺様ちゃん〜!?」
翔真 >クリティカル。サトリ、死点撃ち発生。「………絶刃奥伝 空斬刃。」
弓 >ジロー、南無い(笑)
鋼地 >ギャグ飛ばすことすら許してもらえてないですね(笑)
ジロー >「・・・・・・今回俺様いいとこなしぃ〜〜〜〜〜!?」ちゅどーん(笑)
アドノレ >「毎回だろ」(ぼそっ)
鋼地 >結構な回数出演してるだけで結構いいとこ取りだと想う(爆)
ジロー >「いつか復讐してやるぅ〜〜〜〜〜〜」頭ころんころん・・・ぼむっ
00 >「・・・・・・回復などさせない・・・」そらを攻撃。
司 >・・・やっちゃえ(笑)。「それ以上やらせるわけにはいかない!!」そらりんに疑似餌(爆)
そら >「・・・・・・っ・・・!?」
鋼地 >「『イシュマエル』、対物理障壁拡大展開!!」
00 >「・・・・・・・人間・・・!?」

咄嗟の判断で衝撃を散らす【00】。

司 >「今の貴方のやり方を見て、さやさんが…貴方の大切な友人が喜ぶとでも思ってるんですか!!」>00
00 >「・・・既に説明済み。重ねて説明は不要」
司 >「・・・それでも、貴方に彼女を攻撃させるわけにはいかないですから」そらりんとの射線をふさぐように立つ(疑似餌態勢維持)
そら >「皆さん・・・フレースヴェルグへ。月匣が崩壊をはじめています」
アドノレ >「パイロットと嬢が戻らぬと動かぬ馬鹿者揃いだろ。早いとこ戻ってこんか」>弓・そら
弓 >「………っ……く〜〜っ(悔しそうな顔して)…今日はここまでよっ!(ぷいっ)」 なんかツンデレキャラになっとる?(笑)
鋼地 >何を今更(蝶待・笑)
そら >「わたしは、ここでも大丈夫・・・」
鋼地 >「…………沙弥……あいつには……お前の声しか聞こえねぇみてぇだ……俺に出来んのは……お前があいつに声を届かせる方法を見つけてやんのと……時間を稼ぐことだ。」

消耗した翔真と司を鋼地が回復させ、その間にフレースヴェルグへと乗り込むウィザード達。

弓 >00の前から飛びたって…すちゃ、とフレースヴェルグの上に立つ。右足で船外カメラ踏みつけて(笑)
アドノレ >機動兵器目標にヒートフットで血の呪い・・・余裕こいてコサックダンスを披露してやるか
00 >「逃がさない・・・・・・・モードシフト、ニーズホッグ」

アドノレの攻撃をものともせず、更に追いすがる機動兵器群。

司 >「くっ・・・」回避しようとしてバランスを崩したのでそのまま受ける
アドノレ >けっして男だから見捨てるわけではない(。。)★\
そら >「Evolution・・・!!」
鋼地 >「…………一端仕切りなおす。俺たちがしつこい限り次がくる……必ずな……」
アドノレ >「どちらもやる気十分なのだ。捨て台詞はいらんだろ」
鋼地 >フレースヴェルグに搭乗しますー。例の箱は大事に見える場所に固定しながらオペレート席へ(笑)
GM >では・・・コクピットには誰もいないのかぁ(笑)誰か動かすのじゃ〜(笑)
弓 >では私がエヴォリューダーぽく、こう手をついてダイレクトアクセスで(笑)
司 >間違ってはない気がする(笑)
翔真 >………有る意味確かに近い、のか?(笑)
鋼地 >モグラとイルカとシャチとドラゴンつれてこなきゃ(爆)
弓 >「陣内!乗って!」司が滑りこむと同時に…ばんっと手をついて・・・「術式強制介入!機関始動!最大戦速!」
司 >動き出すのと同時にフレースヴェルクに乗り込む(笑)そしてジャブローでの百式がごとく届かなかったりして(待
翔真 >では機内側からMkUの様に手を伸ばしましょう(笑)
00 >「逃さない・・・」ニーズホッグで追跡開始。
弓 >「……私だって……本当は貴女と戦いたくなんてないのよ…じゃあね!」

かくしてフレースヴェルグは、水没するフィールドの外へ・・・しかし、ニーズホッグはなお追いすがってくる。

翔真 >「………振り切るのは難しそうだな。」
鋼地 >「……(……さて……どうする……前みてぇに沙弥とつながれりゃぁ良いんだがな……くそっ……)」(ちらりとそらさんに視線を向けつつ)
そら >「・・・このままでは、すぐに・・・追いつかれます」
鋼地 >「……俺の言葉もあいつにゃとどかねぇ……届けねぇといけねぇってのによ……」
司 >「蒼魔さんに加速させると伝えてください」船内で床に手を着いてエアダンス準備
アドノレ >「視界良好で敵の戦速は不明。それでも試さぬわけにはいかんだろ」
鋼地 >「……だとよ。そっちはどーだ?」<司さんの言葉を受けて>弓さん
弓 >「…OK………いつでもいけるわ!」
鋼地 >「……だそうだ。しっかりつかまってた方がいいぜ!」
司 >「いきます!!」エアダンスで加速を試みます
弓 >姿勢を低くして、右手をがっちりくいこませながら…

フレースヴェルグは逃亡体勢に入るが、ぴったりと追尾してくるニーズホッグ。

そら >「警告・・・00はなおも等距離にて追跡中」
翔真 >(小さく)「これで駄目だったら………一つ賭けに出てみるしか有るまい。」
鋼地 >「……内容を聞いてもいいか?」
翔真 >「例の箱を開ける。とりあえず今はオペレートに集中してくれ、振り切ってもそう時間を置かずまた見つかりそうな気がしないでも無いが、幾らか時間は稼げるだろう。」
鋼地 >「……OK。万が一の際の警戒は任せる。」
アドノレ >眷属に一回だけ移動妨害させるか?(瞬殺されるのは目に見えてるが)…まずは呼ばんといかんか(^^ゞ
司 >一応、弐式もつんでる模様…
GM >フレースヴェルグとニーズホッグは同型ではあるが、当然ながらオプションまでは同じではない。つまり、ニーズホッグにRD2は搭載されていない(笑)
弓 >あ…そっか。んじゃ次はRDでいこうここで起動すると弓ちゃん吹き飛ばされそうですが(笑)
司 >少なくとも、サービスシーンにはなりそう(笑)
鋼地 >「!? 弐式がくるぞ!! 必死こいて何かにつかまれ!!!」
翔真 >「了解した。」
弓 >弓の真下の船外カメラはふみつけてるが(笑)「ここで引き離す!」
司 >「疾く、走れ!!」近くの手すり等に捕まりつつ、床に手を当ててエアダンス

フレースヴェルグは一気に海面を突っ切って、どこぞの宇宙戦艦のごとく空中へ。

GM >ニーズホッグは・・・追いつけない(笑)
鋼地 >「気圧調整は間にあわねぇ! 耳抜きでもして耐えてくれ!!(カタカタと調整しつつ)」
弓 >「……くぅぅぅっ……!」髪がばさばさっと盛大に流れて
翔真 >「くっ……」
そら >「ぁ・・・」ころんころん(ぁ
アドノレ >「やはり来たか」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・_(。。_)」
アドノレ >「座りなおすのはしんどいから取りあえず伏せとけ」っと受け止めて床に押さえ込む(加速中)
GM >そして、勢いで船体は雲海の上へ。船体の振動も安定してくる…。
そら >「・・・・・・RD2による影響、沈静化しました・・・」こけた状態で(ぁ
アドノレ >席に座り直し
鋼地 >「…………とりあえず……艦内調整は何とかした……指がいてぇ……(苦笑)」
司 >「とりあえずは振り切れたかな?」外の景色を見て
翔真 >「………解らん。だが少し時間を稼げた様だな。」
そら >「・・・00の戦闘能力、および当艦とニーズホッグの性能差を考慮すると、時間は稼げたものと判断します」
翔真 >「解った、有り難う(^^」>そら
司 >「ちょっと外を見てきます」箒に乗って外へ…弓の様子も確認するために(笑)「蒼魔さん、お疲れ様。とりあえず中でこれからの相談をしましょう」>弓
アドノレ >「預かり物は傷一つつけずに返すぞ」(笑)>弓
弓 >「…………っー…何?………よく聞こえない…」とんとん、とネコミミをたたいてる(笑)
翔真 >カワエェー(爆)
司 >苦笑しつつ、中に移動するよう指で示します(PL爆笑中)<ネコミミ叩いてる
弓 >「………了解………」
鋼地 >「……で……これからどうするか……だな…………」
アドノレ >「このまま身を隠せるのなら楽だが、現在地の確認は出来とるのか」
鋼地 >「……『イサーク』、現在座標軸出してくれ。」
翔真 >「このまま全速で離脱を図ると言うのも有るが………有る意味幸いな事にここは回りに何も無い雲の上だ、例の箱を開けるのにはお誂え向きだろう。」
鋼地 >「……そうだな…………陣内、悪ぃが例の鍵、貸してくれねぇか?」
司 >「はい、どうぞ」
アドノレ >「なんとなくパンドラの箱を思い出すな」
翔真 >「…………たとえ全ての災厄が出て来ても、全部斬り倒す(苦笑)」
鋼地 >「……外の警戒と中の警戒、頼んだぜ……」>ALL
アドノレ >眷属を出して外に警戒させておく 自分は中
翔真 >自分は周囲を警戒。
弓 >「……ダメね、聞こえない…。……これ、壊れると再調整面倒なのに…(かぽ、修理修理)」
アドノレ >鴉の群れがバサバサとハッチから飛び出していく
鋼地 >では……鍵を差し込んで見ます。
GM >『カチャ・・・』鍵を差込み回す。匣の奥の方で金属音が鳴り、ロックが外れたことが分かる。
鋼地 >「……鍵は一致した。開ける……」ゆっくりと丁寧に箱を開けます。
翔真 >「(当りか外れか………さて、どう出る……?)」
アドノレ >少し離れて腕組して見てる
司 >「・・・・・・」見守り中

箱が開かれる・・・そこには、液体の詰まったガラスケースが収められていて、その中に・・・
銀色の髪の少女の「生首」が浮いていた。

そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
鋼地 >「……………………ひどい……こんなの…………(ボソリと)」
アドノレ >「こいつはインパクトがあるな」(唸る)
鋼地 >「……おそらく……僕達が捜していた物だと想います…………」
司 >「ある意味、予想通りではありましたが…(嘆息)」
翔真 >「……………」そらの様子を伺う
そら >「・・・・・・《絶対神算の頭脳》確認・・・現在休眠中」
弓 >「……………………このコが…………」
鋼地 >「……(……これが……そらさんの……頭…………)」ガラスケースにそっと触れて
GM >生首を収めているガラスケースの内側両端には、魔法陣が描かれているのが見える・・・。
鋼地 >魔法陣はどんな感じの物です?
GM >うむ、この魔法陣の役割は、いわばコールドスリープのようなものだ・・・当時は機械的に冷凍なんて難しかったしね(笑)
鋼地 >「……冷凍催眠中……ですね……」
翔真 >「そうか………。」
弓 >「…………………………」
アドノレ >「起こすべきなのか少し迷うな」
翔真 >「(嘆息)………そら。その箱の中に有るのは、”本来の”お前の一部か?」
そら >「・・・・・・わたしが純正な意味でのインフィナイト00であったなら、ノーと返事をするところです」
翔真 >「そうか………。」
アドノレ >「二人分の意識が融合できるのかどうかが問題だな」
鋼地 >一つとっても怖いこと思いついた…………絶対神算の頭脳に『瞑想』でアクセス(笑)
そら >「・・・・・・・・・・・・・わたしには、決定する事が出来ません・・・」
アドノレ >「どちらかが相手を消滅させるというのであらばそのまま…いや、土に還す事を推す」そして現れる裏アドノレ。気配に聡い者は気づく
弓 >「……………そうよ……私も同意…。…そらの記憶が消えちゃうなんて……絶対にイヤよ。」
翔真 >「…………少なくともそらを含めて3人既に居る、借りに一人増えても上手く折り合いをつけてくれるだろうとは思うが(苦笑)」
鋼地 >「二人分の意識の融合なら……実在例もいます……賭ける価値はあるかと……」
司 >「その前に、この人自身の話も聞く必要があると思いますし」
翔真 >「夢使いが居ない現状でその手段は有るのか?」
鋼地 >「……僕なら……橋渡しは……できるかもしれません……この子が……僕を受け入れてくれれば(そう言って目を閉じる)」
アドノレ >誰とも視線を合わそうとしないままに語る

「全ての生あるものは生き続けようとする。当然の権利。そして、この世に在らざるモノを消滅させるのも我の勤め」
「もしも、かの者の意思を問うつもりなら心得ておけ。もしも当人が生を望まぬなら、誰が反対しようと我が滅びを導く」

弓 >「………………つまり……アレはこの世にあっちゃいけないもの…ってアナタは考えてるのね。」(つぶやくように)
アドノレ >首だけで生存するは地の理に抗う事無くして成立しない(念話で弓だけ)
弓 >「…(……目の前に、細胞から再生するモノがいるのに?(苦笑))」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・・・(どこか曖昧に微笑む)」
翔真 >アドノレの方にはちらりと視線を向けておこう(−−

気配は、アドノレの中に消えていく…だが、その時。

そら >「広域サーチに反応多数・・・後方空域にて戦闘が始まっています」
鋼地 >「……!?」
翔真 >「00……そらちゃんが誰かと戦闘しているのか。」
そら >「識別コードは・・・一方は識別済み。もう一方は不明です」
弓 >「識別済みの方は?」ねこみみはめながら(笑)
そら >「・・・00ではありません。識別済みコードによれば・・・先に交戦した帝国軍です」
GM >霊ドームでの表示によれば、両者共に大型箒を使用して、雲の上で戦闘を行っているようだ。
司 >「・・・今まで会っていなくて、この場所この場所に来るのは、おそらくアリクスさんかと」
翔真 >「………時間経過と状況がハッキリし無いが、もしかしたらG6の勢力と帝国軍がかち合ったのかも知れん……。」
アドノレ >「東にも西にも敵の影がちらつく。まったくもって厄介な事だ」
そら >「・・・・・・わずかずつですが、戦場はこちらの方面に移動しています。このままですと、高い確率で巻き込まれます」
鋼地 >「……一度ここを離脱しますか?」
弓 >「……………コンタクト、とってみる?G6なら……って前提だけど。」
GM >G6と思われる相手とコンタクトをとるなら、かの戦場にもどる必要が出てくるだろうね。離脱するなら、それもまた選択・・・
翔真 >「いや………どっちにしろアレを欲しがっているのには変わるまい。このまま“喪われた“と言う事にしてしまった方が後腐れも無いだろう。」
アドノレ >「慌しく問い詰めるような事はしたくない…が離脱できるのか?」
そら >「今から移動すれば、離脱可能な距離ではありますが・・・」
鋼地 >「試してみるしかありませんね……」
弓 >「………私が偵察に行こうか?」
翔真 >「(頭を振る)単独行動は危険過ぎると言うのも有るが………今はあの”匣”の中身の方が重要だ。そら絡みで有る以上弓ちゃんにはそらの傍から離れて欲しくない。」
アドノレ >「んむ?とんずらこくのではなかったのか?何をぐずぐずしとる」
弓 >「…離脱するなら、さっさとするわよ。……とりあえず、日本へ向かう…」
鋼地 >「……離脱しましょう。まずはこの子を安全な場所に…………」頭は再び丁寧に箱に収納して鍵をかけて、鍵は再び司さんへ。
そら >「わたしは・・・エミュレイターと戦う存在になら、誰にでも支援をしますが・・・皆さんの意向が離脱であるならば、拒否権はありません」
弓 >「……ごめんね、そら。…ちょっと今は…」
アドノレ >「連戦はしんどいからな。それと戦い続けるのにもっとも必要な条件は自身の生存だ。覚えておけ」
そら >「・・・・・・・(当惑げに首かしげ)」
翔真 >「俺はあの匣の中身が”在るべき所に返ってくれる“のが一番良いと思う………エルフリーデ嬢には悪いがね。」
司 >「エミュレイターに利用されるよりは、喜んでくれるかと」


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