【第18夜】
機・神・激・震
<PART−15>
華恋との再会
かくて、それぞれの連絡行動が終わったウィザード達。
弓 >「……連絡ついたわ。…でも、ナイトメア本人は来れないから…流鏑馬姉に連絡してくれるって。」
翔真 >「ああ。直接杉崎邸に向かうのでは無く、Mon Amiで合流する事となった様だな。フレースヴェルグをハンガーに戻した上で向かう事にしよう。」
アドノレ >「んむ」こちらは事前に準備だけ頼んだしな。立会いは別に…
GM >という訳で・・・フレースヴェルグは戻しておいて、全員MonAmiかな?
微 >はーい、一応尾行等に注意しながらMonAmiへ
尽 >メール返信受領・・・角の席でむーんと悩んでいる(笑)
MonAmi店内に集まったのは、一同におやっさん、そして真魅。
やよいさんは、バイトちひろとお出かけである(笑)
ちなみに松土は、この時期学園のとあるクラスで進んでいた「とある夢にまつわる事件」の相談にかり出されており、
今回の件で関与する事はできなかったようである。
微 >カウンター席で色々考え纏め中……
鋼地 >「……どうもです(礼)」一応例の箱は持っています。
尽 >「おう、ようやく来たな〜 おかえり(笑)」
司 >「お待たせしました(ペコリ)」
翔真 >「………ご足労感謝させて頂く。」(礼)
微 >「お疲れ様です」
アドノレ >「訳知りが多いようだな。どうも辛気臭い」
真魅 >「私が横須賀にいてよかったわ・・・ほんと」
司 >「たびたびすみません(頭下げ)」
真魅 >「ナイトメアから電話が来たとき、予想はしてたから(くす)」
弓 >「………ありがとう。助かるわ。」>流鏑馬姉
おやっさん >「これで全員か・・・」
翔真 >「恐らく。それで早速連絡を入れた後、向かおうかと思うのですが………。」一同見渡し
微 >「……その前に、一つ確認を。 翔真さん、その『頭脳』は、本当に大丈夫でしょうか?」
翔真 >「それを調べる事も目的の1つだ。」
微 >「……」 ちょっと天井を向いてから 「解りました。確かに、ここでなくても調べる事はできると思います」
司 >「そういえば、施設を使わせてもらうのはいいんですが、調整作業など出来る人はいるんですか?」
おやっさん >「華恋くんがいろいろと勉強をしていたようだよ・・・自分の家のことだからね」
尽 >「ある程度はオートマチックのようだしな。」
翔真 >「………銀十字にもなるべく影響を与えない様に、華恋嬢個人に連絡を取れると良いのですが……難しそうですね。」
おやっさん >「それに、気になるのはドイツ側の動静だよ・・・特に、第三帝国の生き残り達」
司 >「その中にジローがいましたからね…」
微 >「私もそう思います。華恋さんのお宅はMonAmiと違って戦闘に耐えられる場所ではありませんし」
アドノレ >「わりと何処にでも顔を出すというか誰にでも使われるというか…ああいうのも顔が広いというのか?」
おやっさん >「ジローの件なら、鎌倉ユニオンの調査結果を待っている状態だ。唯一入手したサンプルが動作不安定で、手間取っているらしい」
某しょーじろの事だが(笑)
翔真 >『使徒に弱い』と言う以外の弱点でも発見されるだろうか?(笑)
おやっさん >「いずれにつけ、このまま終わってくれるとは到底思えん。皆細心の注意を払って欲しい」
鋼地 >「……はい……」
翔真 >「了解です(頷く)」
尽 >「了解ッス(ははっ) 俺もあっちに詰めましょう。」
アドノレ >「これ以上借金作るわけにもいかんからな」
弓 >「………………………」
おやっさん >「・・・こちらからも、何かあったら知らせよう」
微 >あ、今のうちに一つ行動を。ゲイザー様に連絡を入れて、第三帝国の動向を見ていただきたいとお願いしたいのですが…
GM >OK、ゲイザーに連絡ね。第三帝国の生き残り、ここから便宜上「新帝国軍」とするけど…彼らは現在北極圏の本拠地で、何らかの魔法儀式を行っているようだ。ゲイザー曰く「第三帝国は侵魔と結託した結果、科学のみならず魔術にも造詣が深い。欧州電撃戦がごとく奇手を打ってくる可能性もあるから油断は出来ぬぞ」との事。
微 >「何らかの魔法儀式、ですか……?それは召喚か、移送か……わかりませんでしょうか?」>ゲイザー様
ゲイザー >「こちらから確認できる限りでは、探知魔法のようだ・・・それも超広域のな」
微 >「探知魔法ですか……伺ったお話では複数の侵魔と関係を持っていたとの事。私の知る限り、結界を司る魔王もいます。<絶対神算の頭脳>のある場所に戦力を送り込む、と考えるのが自然でしょう」
ゲイザー >「アンゼロットも、それを予測して動いているのだろう・・・世界魔術協会を経由して、G6に連絡を取ったようだ。」
微 >「三つ巴になりそうですね……(嘆息)。ありがとうございます、ゲイザー様。お心遣いは無駄にいたしません」
ゲイザー >「この諍い、いずれにも偽りなし。されど立脚点に大きな隔たりがある・・・それを見極めるのだ。よいな、臥龍の巫女よ・・・
微 >「立脚点に……解りました……ありがとうございます」
微からの連絡を受けた一同の間に、緊張が走る。
鋼地 >「…………っち……(……勘ぐられたか……参ったな……)」
翔真 >「ふむ、急いだ方が良さそうだ。」
尽 >「魔法儀式かぁ、焦臭いねぇ・・・ それに上まで動くとはね。」
鋼地 >「……さっきアンゼロットに連絡入れた時に動かれたんだろう……すまねぇ。俺の責任だ(頭を下げる)」
弓 >「……いい。…どうせかぎつけられる。」
アドノレ >「後手に回って対処しきるだけの力は無いと見た方がいい。相手の行動が効果を表す前にこちらの行動を終わらせるか、端から諦めるかだな」
司 >「・・・いえ、逆に都合がいいかもしれません。第三帝国が実際に動いた時にぶつかりあうことになるでしょうから」
微 >「この際ですから、アンゼロット様の手も逆にお借りしましょう。少なくとも第三帝国は共通の敵です」
鋼地 >「……そう言ってもらうと助かる……(感謝)」
アドノレ >「楽観しすぎるなよ。敵の手に渡るくらいなら消滅させるというのが基本方針だろうから」
司 >「楽観視してるわけではなく、そうなるよう策を労することもできるかもしれない、というだけですよ(苦笑)」
微 >「敵をかみ合わせるのは兵法の基本ですから(くす)。もっとも、G6も同じことを考えるでしょうけど」
アドノレ >「G6がどの程度好戦的か、アンゼロットとどの程度の友好関係かが不明な以上どのような反応かが予測し辛いな」
微 >「どの程度好戦的かは今回の現場指揮官にもよりますからなんとも言えませんね……後は移動しながら手を考えたほうがいいかもしれません。第三帝国の魔術儀式がいつ終わるのかが不明確です」
アドノレ >「あ〜、ようするに大儀の為なら『多少の犠牲』もやむを得ないという考え方がどれだけまかり通る組織かということだ。敵にかまわず真っ先にこちらに矛先を向けないかが心配の種なのだ」
そら >その先で、唯一何も分かっていないようにほえほえと微笑みつつ、目の前のパフェに『まぐっ』
微 >「諜報機関という組織のスタンスから言えば、大儀を優先する事は十分に考えられます」
司 >「そうですか。では、俺たちは俺たちでやらねばならないことをやらないと」
アドノレ >「まぁそうだろうな。無理を頼める相手で無いと今回の件に関して助力を仰げないとそういうことだ」
司 >「G6に関しては・・・私利私欲からの行動ではないと説得するしかないでしょう。特にアリクスさんに対しては」
微 >「……どういう形で矛先が向くかですね……遠距離からどかん、では華恋さんのお宅ではさすがに手に余るでしょうし……。周辺警護を依頼する手を打ちますか?」
アドノレ >「早期警戒を頼むのが関の山だろうな。正面から渡り合えるような戦力を即座に都合するのは難しい」
尽 >「ははっ、そのことだけど・・・俺、今んとこ暇なんだけど?(笑)」
微 >「……なるほど。必要とあれば私も何人かにご連絡します」リカルドさんとか遥さんとか
尽 >「ま、本当にやばくなったら、そうしなきゃならねーだろうが・・・とりあえず、目立たない方が良いな。」
微 >「そうですね、解りました(頭下げ)」
おやっさん >「必要なら、横浜ユニオンにも話はしておくが・・・?」
弓 >「…アンゼロットが絡む以上、尻込みする連中も多いでしょう。…混戦になるほうがやっかいだわ。」
アドノレ >「派手にやらかすつもりでアンゼロットからユニオンに一言有った場合にはこちらにも一報が届くようにして欲しい(問答無用で騒いだ後、事後承諾の線が濃厚だと思うが)」>おやっさん
おやっさん >「承知した。おそらく、名塚 歌流名は確実に動くだろうが・・・」
鋼地 >多分……G6と新帝国軍が表で争ってその裏をついて歌流名さんがこっちに来ると思ふ(汗)
微 >「遠距離から長距離砲撃だと後手に回る可能性もあります……早期警戒の手をうっておくのも間違いではないかとは思いますけど、最終判断はお任せします」
スーティ >うーん…メールで、こっそりこーぢPONに、かるなが動くこと伝えたら…………………………………………………………………………………………お仕置きされるだろうなぁ_| ̄|○
鋼地 >それは……嬉しいですが、スーティさんは現在NPCなのでGMさんサイドからの動きじゃない限り卑怯な気が(汗)
GM >G6とアンゼロット・・・世界魔術協会は、「六柱の巫女」事件以来協力関係にある。新帝国軍とは、歴史上の宿敵だ。
微 >そしてPCは詳しく知らないので今のうちにG6について調査を……PLとPCの知識の統一化ですので、舞台裏で(笑)
GM >OKOK、目の前のおやっさんに聞けば一発だけどね(笑)
微 >はーい、では常田先生にご教授願っておきます(笑)
司 >ふーむ・・・内調経由で司の情報をG6に流しておこうかな?
鋼地 >個人的には……正直微妙です(汗)
翔真 >アリクスの怨みがこっちに向くかも知れ無いのが怖い(−−;
司 >反対が多そうなのでやめ(^^;・・・一発いいのが飛んでくるのは覚悟してはいるんですが(苦笑)
翔真 >・・・・・・・・・そしてまたプリンスに引っ掛かる女性が一人(爆)
(一同爆笑)
司 >・・・その可能性あるんだ・・・全く考えてなかった(汗
鋼地 >あるのかYO(核爆)
アドノレ >「とにかく、一番良いのは敵が来る前にこちらの用事が終了してる事。急ぐ事にしよう」
尽 >「それじゃ、とりあえず華恋ちゃんとこに移動しようぜ?(ははっ)」
弓 >「そうね。……」
司 >「とりあえず移動しますか」
翔真 >「ああ、では行くとしよう。尽さん、華恋嬢に直接連絡を入れられますか?出来るなら施設を使わせて欲しいと伝えてもらいたいのですが……?」盗聴防止用装備も有る。
アドノレ >「直接に連絡は取れてない筈だが、使用の件は頼んでおいたぞ」
尽 >「んー(少し考えて) ああ、連絡取ってみよう。少し待ってくれ・・・」で、華恋ちゃんに連絡入れてみます。
華恋 >「・・・はい、杉崎です」
尽 >「もしもし、尽だけど・・・」 って、どう切り出すかな(苦笑)
華恋 >「・・・お久しぶりです(穏やかな声で)」
尽 >「久しぶり・・・って、そうじゃなくて、ごめん、用事があってね。」 何か焦るな〜
華恋 >「はい、承ります・・・」
尽 >0−Phoneから離して、「翔真君、直に話してくれねーか? 俺だと、どう言ったものか困る(ははっ)」
弓 >「………………怜経由で頼めばよかったかな(くすくす)」
尽 >(じー・・・くそー、誰のせいでいろいろ抱えてると思ってるんだー)と思うが口には出さず(笑)
弓 >「………………(ちょっと真面目な顔になって)……ごめん……言いすぎた…(しゅん)」
尽 >「・・・・・・いや・・・そういう訳ではなくてなぁ・・・(困)」
翔真 >カンペ出せる訳でも無く(苦笑)施設の使用許可願いと複数人で行く事を伝えられれば良いのでは無いかと自分は愚考するです(^^;
尽 >ということで、直接お願いするよ(笑)>翔真君
翔真 >「え?……いえ、これから直の施設の使用許可と、複数人で伺う事を伝えて頂ければ・・…・って(汗)」ぐは(^^;
華恋 >「もしもし・・・?」
尽 >「あ、ごめんなー。 翔真君に替わるから。」押しつけ(笑)
翔真 >「……ご無沙汰しています、相羽です。実は……」で施設の使用許可願いと複数人で伺うと言う事を伝えます。
華恋 >「ええ。わかりました・・・では、到着までに施設を空けておきましょう」
翔真 >「済みません、では後程伺わせて頂きます………遅れ馳せながら、体調回復おめでとうございます。それでは……(笑)」
華恋 >「わざわざすみません・・・では、お待ちしています」
司 >・・・危険があることはいわなくてよかったのかな?(^^;
翔真 >………華恋嬢と喋ると緊張する(滝汗)言おうかどうしようか迷ったですが、盗聴の危険を恐れて言わずに終ってしまいました(−−;
尽 >「・・・終わったかな?」押しつけたのでばつ悪そうに(笑)
翔真 >苦笑したまま頷いて返します(笑)
尽 >では、それをまたばつ悪そうに受け取りますか(笑)
一同はMonAmiを後にして、横浜・杉崎邸に向かう。
司 >移動中は外を見て周囲の地形等をチェックしておきます。一回も訪れたことの無い場所なので。
翔真 >「む、勇士郎も呼んでおくべきだっただろうか……?」
司 >「そういえば、勇士郎さんは?」
真魅 >「勇ちゃんには、私から言っておいたわ・・・はるみちゃんとふゆみちゃんを守る人がいないと困るもの」
翔真 >「そう言う事なら問題無い。」
そら >「♪〜」
微 >「ご機嫌ね、そら(^^)」
そら >「ほ〜のちゃんぎぅほのちゃんぎぅ〜♪ ほのちゃんぎぅぎぅほのちゃんぎぅ〜♪」
微 >「(^^;)」 ちょっと困った顔をしてから 「大好きだよ、そら(^^)」 ぎゅっ
そら >「・・・ほのちゃんは〜・・・」
微 >「そ、それはだめぇ(汗)」 がばっ!
そら >「・・・・・もごもごむぐごぉ」
微 >「はぁ、もぉ(><)」 手を離し(笑)
翔真 >「(そらを見て)………今回は、大勝負になりそうだ………。」
微 >翔真さんにのみ聞こえる小声で「(くす)いつもの事ですよ。それよりも、00が来た時の事を考えておきましょう」
翔真 >(同じく小さく)「そうだな……正直今回の一件、もしかしたら彼女の助力も必要かも知れないと思っている。」
微 >「(軽く頷き)……そう、ですね」
尽 >ちょっとちょっと、と弓ちゃんをつかまえて耳打ち・・・
弓 >「…???…」てこてこ
尽 >「あのさ、怜の奴、今こっちに来られないらしくてさ・・・さっきメールして確認したんだよ、今回の件をね。」
弓 >「…………………うん…しばらく、忙しくなるって、聞いた…」
尽 >「で、怜から伝言・・・ 愛してる ってさ! ちゃんと伝えたからな!」で、ささっと逃亡(笑)
弓 >「…………っ……………………………な…(///)」
尽 >あー、恥ずかしい(笑)
そして、そうこうするうち一同は杉崎邸前に到着する…
尽 >「・・・っと、着いたな。」周囲警戒を
弓 >「…………………………………」
アドノレ >もう戻ってると思うので、眷属をその辺に伏せておきます
GM >一同を出迎えたのは杉崎華恋、そして・・・
「…陣内さんっ♪(ぎぅ)」
横浜WU所属・木村 那奈…現在、ユニオン総評預かりで華恋直属の身。
かつて新横浜でベール=ゼファーやレビュアータと戦った彼女は、
一時期司と親密な関係にあったのだった。
司 >「っと(驚き)。お久しぶりです、那奈さん」
翔真 >(大・爆・笑!)
微 >「…………(はぁ)」(ぁ)
鋼地 >修羅場!?(核爆)
司 >こんなことになるだろうと思ったさ(爆死)
真魅 >「はじめまして。あなたが杉崎 華恋さんね?噂は聞いているわ…流鏑馬 真魅よ。よろしく」
華恋 >「こちらこそ、はじめまして(にっこり)皆さんも、お久しぶりです・・・那奈さん、イギリス風の挨拶はいいですから、皆さんをお通ししてください^^;」
那奈 >「すみません、私としたことが・・・(ぺこり)」
鋼地 >「………………よぅ、尼崎隊長(皆から少し離れたところで)」
尽 >「よ、久しぶり・・・突然悪いな(ははっ)」
翔真 >「(一礼)突然押し掛けて申し訳無い。」
微 >「お久しぶりです、華恋さん。体調のほうはいかがですか?」
華恋 >「私でしたら心配ありません・・・ここではなんですし、おあがりください^^」
司 >「華恋さんもお久しぶりです。上がらせていただきますね」
微 >「では、失礼します」
鋼地 >「……邪魔するぜ……」
弓 >「……………ッと(コホン)御邪魔する…」
アドノレ >「迷惑をかけるな」
翔真 >「(頷く)では、御邪魔させて頂く……。」
尽 >では、移動・・・しつつ、外は十二分に警戒。
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