【第19夜】
狂気が遺したもの
<PART−13>
開かれる道
会見を終えた一同は、今度は連れ立って図書館へ…。
弓 >いってらっしゃい…はやく帰ってきてね(TへT)
アドノレ >目で語ってやるか「健闘を祈る」
司 >移動するときに軽く手を振ってあげよう(笑)
尽 >吹き出しそうになるのを堪えつつ、通り過ぎてあげよう(笑)
翔真 >「(小さく)………そらちゃん、もし彼女達に何か有った時は……助けてくれるとありがたい(苦笑)」姿を消しているであろう00へ
そら >「ほら、弓ちゃん・・・能力を使わなければ、いい勝負^^」
弓 >「………能力カットするの不本意だわ…今襲撃あったらどうするのよ…(ため息)」
そら >弓ちゃん弓ちゃん、おうまさん〜♪
ルチア姫 >「ハイヨーシルバーなのじゃ〜♪」
弓 >「……振り落とすわよ?(−−#)」
…という訳で、凶悪コンビに遊ばれる弓を横目に(爆)図書館に到着したウィザード達。
司 >「とりあえず、杉崎博士の師である『真伏 慎司』博士のことを調べて、ある程度まとめてはみましたが」レポート差し出し
アドノレ >「杉崎博士について調べてたので継続する方が効率が良かろう。サン=ジェルマンは誰か任せる」
司 >「真伏博士は『人型機械に魂を宿す方法』についても研究していたのに、サン=ジェルマン伯爵と出会った後には全くしなくなってたそうなんです。ひょっとしたら、サン=ジェルマン伯爵から、その当たりの‘何か’を見せられたのかもしれないので…尽さんはご存知だったかもしれませんが(苦笑)」
尽 >理解でき過ぎて困る・・・どこまで話したものかどうか・・・(苦笑)
司 >さっきの会話で、尽さんが真伏博士に関係ありそうなのに見当が付いたし
尽 >鋭い人がいるとコレだから(笑)
GM >そんな訳で、そこからどう調査をつなげていくか…かな?
翔真 >同じ項目を全員で調べるか、手分けをするか……?
アドノレ >項目数は手分けするほど沢山あるのか?
翔真 >確かに、自分が認識しているのは「人造人間製造法について」くらいでしょうか(・・;
尽 >調べ事というのか・・・自分(尽)と同タイプの人造人間製造技術について、調べておきたいけど個人事だしなぁ
司 >自分はサンジェルマン伯爵が気になってるので、調べたいですね…
尽 >と、ついでにオクタヘドロンと人造人間について調べておく? 大公から名前でたし
翔真 >オクタはコネが無いので自分はパスです。人造人間関係でやって見ますが期待しないで下さい(^^;
尽 >では、被るかも知れないけどオクタヘドロンと人造人間について調べます。主にどう言った技術提供があったか、主要な技術者が誰か確定できればいいかな
アドノレは、ロートワングの弟子たちについて調べていくうち、ひとりの知り合いの名前を発見する。
その名を「大滝 丈/重甲機士トライセクター」…
第二次大戦期に彼を作り上げた『大滝 英雄』こそ、ロートワングの弟子だったのだ。
尽 >ああ、そっちと繋がるのか(笑)
司 >この間、デス=マゴーグに捕まってるのを助けた記憶があります(笑)
尽 >章(エクシード)の関係で知ってるだけだからなぁ・・・
司 >コネは持ってないけど、そのシナリオでリカルドさんが気にかけるようになった(コネを結んでた)はずなので、経由して連絡は取れるはず…
アドノレ >リカルドとは付き合いがあるが、事情を知ってる司からコンタクトを取るほうがしっくりくる気がするが
尽 >俺がやるなら章経由だなぁ・・・リカさんの方が適任かな。章もすっとこだからなぁ・・・すっとこの2乗はなぁ(苦笑)
アドノレ >話が明後日の方向へ流れてく?
尽 >それが怖ろしくてなぁ(笑)
司 >この間…すっとこの4乗でした_| ̄|○
司が言っているのは、月アタ258「デス=マゴーグ最期の日」での事。
GM >でもって、サン=ジェルマン伯爵についても調査結果が出る…。
「不死者」サン=ジェルマン伯爵…錬金術師ならば知らぬものとていない、伝説的な存在。
彼の活動は中近世から現代まで、幅広い時間軸で確認されている。
最近の調査では、オクタヘドロンに在籍し技術交換をしていた形跡があるとか…。
司 >偽名をよく使ってたそうなので、オクタヘドロンではなんという名を名乗ってたのかわかりますか?
弓 >東博士(笑)<偽名
GM >では・・・『黄金の道化騎士』というのが確認できるよ。もっとも100年位前の呼び名だけど・・・
司 >「道化・・・(考え込み中)」
GM >って訳で、次に翔真の調査結果だ。
人造人間には生体型・機械型の2種類があるのは既に知られている通りだが、
そこに更に霊的存在を付与してやる事で、
更に劇的な力を発揮させることが可能である…という学説が示されていた。
トーマス=エディソンの手になる、霊界通信機を使用した人造人間「アダリー」などがこれにあたる。
GM >たとえば精霊・幽霊の類だとか・・・
翔真 >霊的存在………天意虚空もある意味その一種か……?(−−;
GM >当然、高次存在であればあるほどその力は天井知らずに増大すると言うわけで、危険ではあるんだけど・・・ヴィクター=フランケンシュタイン博士を筆頭に、それらの研究をする者は後を絶たなかったらしい。
翔真 >肉体を失っているから沙弥嬢も今は一応幽霊とも言える状態なのですかね。なら付与と言う形で移植出来る方法は間違いなく有ると……。
GM >…そして、尽の調査結果だ。
エンジェルシードの件でも分かるように、オクタヘドロンは以前から異界の技術同士の混合を意図していたが、
人造人間にもそうした形跡はある…特に、現在多用されているのは「生体金属」をフレームに使用する方法だが、
これは本来この世界固有の技術ではなく、異界からもたらされたものである…という。
尽 >つまり・・・異界の技術も入ってるのか・・・
翔真 >一概に生態金属と言っても、色々特性の違いが有りそうだし。
GM >うむ。現在では複数材質のハイブリッドなんてのもあるくらいだ。でもって、実はこうした異世界の技術の混合に一番熱心だったのが、前述のサン=ジェルマン伯爵となる訳だ。
尽 >と、ここまでの結果をまとめると・・・やはりサンジェルマン伯爵も探してみる? 当代においても随一の技術者だろうし。
翔真 >ですかね……話が色々と予想外の方へ転がっている気がしないでもなかったり(−−;
司 >えーと・・・ディメンジョン=ガジェット計画に参加してた博士の名前って聞いてたかな?
尽 >聞いてくれれば尽は全員知ってるけど・・・
さて、その頃…
弓 >=□○_
そら >「・・・では、次は何をして遊ぶ・・・?」
ルチア姫 >「・・・何が良いかのぅ・・・あらかたの事はしてしまったぞ。」
弓 >「…ちょ………と……休憩させて………」
尽 >早くしないと弓ちゃんが壊れてしまいそうだ(苦笑)
そら >「ゆみちゃん・・・どこか悪いの?(’’」
弓 >「…あのね……普通にお茶して休憩するっていう選択肢はないわけ?(はぁ)…」
ルチア姫 >「それはいつもの事だから面白みがないのじゃ(きぱっ)」
弓 >「悪いけど私も、豊かな幼少時代ってやつに縁がなかったから、もう遊びなんて知らないわよ?(−−;」
そら >「・・・それなら、いいものがあるよ^^」胸の間からおはじきばらばらり(ぁ
翔真 >何処から出しているー!煤i ̄□ ̄;
司 >何故そんな所にしまってるんだΣ( ̄□ ̄;)
尽 >月衣だろうけど・・・何故そこから出すかな(笑)
ルチア姫 >「わぁ・・・綺麗なのじゃ・・・♪」
そら >「硬い所の上で、弾いて遊ぶの・・・数を当てるのとか、ひとつも当てずに飛ばすのとか、いろいろ・・・」
尽 >流石は駄菓子屋を極めしもの!(違
そら >「こんなのもあるよ・・・」胸の間から更にスーパーカー消しゴムとボールペン(ぁ
ルチア姫 >「これはどうやって遊ぶのじゃ?」
弓 >「…………また駄菓子屋ものばっかり……」
そら >「・・・・・・弓ちゃんは、やった事があるの?(’’」
弓 >「………ううん(ふるふる)。…ずっと前ウチに泊まった時おいてったでしょ?…それで見た事あっただけ。」
そら >「じゃあ、遊び方はね・・・このボールペンで、この消しゴムを弾いて・・・レースが出来るの^^」
弓 >ぼーっと眺めてよう
そら >「・・・・・・裏に接着剤を塗ると滑りやすくなるけれど、邪道という人もいるの」
ルチア姫 >「接着剤とな?それはくっつけるものではないのか?」
そら >「くっつけないで、そのまま乾かすの・・・」
ルチア姫 >「そらはいろいろ知っているのじゃなぁ〜。わらわはますます気に入ったぞ」
尽 >お忍びで日本に来たら・・・駄菓子屋直行しそうだな(笑)
そらとルチア姫が和気藹々している間に、図書館での調査はひと通り終わっていた。
アドノレ >「やはり横須賀は憑かれておるようだな」
翔真 >「霊的存在を人造人間の体に付与と言う方法そのものは存在する様だ……。」
司 >「サン=ジェルマン伯爵は、100年前までは『黄金の道化騎士』の呼び名をされていたそうです。今でも、それに近い偽名を使ってるかもしれませんね」
尽 >「不死者とも言われている人物だし・・・それは有り得そうだな。」
ひとまず一同は、リカルド経由で大滝 丈に連絡をとる事にする…
幸運にも、リカルドは「迷って」おらず、丈への連絡に滞りはなかった。
丈 >「おう、大滝だ・・・どうした?」
司 >「おひさしぶりです。横須賀の陣内ですが、ちょっとお聞きしたい事がありまして・・・」
丈 >「おう、どんどん聞いてくれ!」
尽 >幸運度ジャッジにCしてなければ・・・迷子だったんだろうなぁ(笑)
GM >当然だ・・・だってリカルドなんだもの(笑)
翔真 >流石と言うかなんと言うか(苦笑)
司 >えーと…大滝 英雄の事を聞く、でいいんですよね?(^^;
尽 >OK ヘンに婉曲して聞いたりすると、すっとこ発動するからストレートに(笑)
司 >あ、翔真さん。盗聴防止用暗号化装置貸してください(^^;
翔真 >連絡中にそっと横から渡しましょうか(笑)
司 >受け取って軽く頭を下げてから使用(笑)
司の質問に、丈は答える…
丈 >「俺を作った人・・・っていうか『オヤジ』だよな。シベリアで死んだって聞いてるぜ。」
司 >「シベリアで、ですか…。正確な年はわかりますか?」
尽 >シベリアか・・・
翔真 >「どうしてシベリアで死んだのか、理由を知っていれば聞いておいてほしい……大した事ではないかも知れんだろうが。」
司 >では、それを聞きます。
丈 >「俺はその時起動してなかったんだよな…シベリア抑留、だったっけ?レオンだったら知ってるかもだがよ」
尽 >やはりそれか・・・
司 >「レオンさん、ですか…。どのような方なんですか?」
丈 >「ああ、俺を再調整してくれたヤツでよ。『オヤジ』の親友の息子ってやつさ」
司 >「(ということはその方も技術者…しかも腕は確か、か)お会いして話したいのですが、どちらに行けば会えるんでしょうか」
丈 >「レオンには、コスモガードの本部に行けば会えるぜ。俺の紹介だって言えば一発だからな」
司 >「そうですか。どうもありがとうございます」>丈 「技術者の方に連絡が取れそうです」>その場のみんなに
尽 >「おー、そりゃ何か聞けそうだな(ははっ)」
翔真 >「必要な機材や物品等に関しても聞けそうだと良いが……。」
アドノレ >「こんどは何処に行くのだ?」
司 >「っと・・・どこでしたっけ?(^^;」>丈
丈 >「日本支部なら、つくばにあるぜ。」
翔真 >本当に不思議な場所に有る(^^;
尽 >世界的な本部はどこなんだろう?(笑)
司 >ヒューストンに総本部ってありそうだなぁ…本部にいるって言われたから、つくばじゃないと思ったんだけど(笑)
GM >という訳で「・・・まあ、本部はヒューストンなんだけどな」と(笑)
尽 >その一言でヒューストン(笑)
司 >「では、そちらにいってみます。助かりました^^」
GM >では・・・通話を終わって、それからどうするか。その指針を決めておきましょう(笑)
弓 >むーかーえーにーきーてー
尽 >もーちょっとー(笑)
アドノレ >外に出たら眷属をお使いに出す
アドノレの出した眷属は、宮殿の中庭にいる弓たちのもとへ…
そら >「・・・・・・・いっぱい遊んだ・・・^^」
弓 >「…よしよし(なでなで)…」
そら >「・・・みんなはどこかなぁ・・・?」
弓 >「図書館でまだ調べモノしてるんじゃないかしら?…」
ルチア姫 >「図書館か?探検か?ワクワクするのぅ!」
ニコラス >「姫!!」
そら >「図書館で探検・・・?(’’」
弓 >「だめよ、邪魔になっちゃうからね(きぱ)」
そら >「・・・・・・・・だめ?(上目遣い)」
弓 >「だーめ。」
そら >まぐっ!! まぐまぐっ、まぐっ!!
ルチア姫 >「ではわらわも・・・m」
ニコラス >「姫・・・おやめくだされ(がっし)」
弓 >「まぐまぐ禁止っ!暴れてもダメっ!」
そら >弓ちゃんぺろぺろ♪
弓 >「こらっ!(ごちん)…ほら、お迎えが来た。姫様にさよならしてきなさいよ。」
ルチア姫 >「そら・・・もう行ってしまうのか・・・?」
そら >「・・・うん・・・でも、姫様はいつだって、トモダチ・・・だから^^(姫様ぎゅ〜&ちゅ…)」
ルチア姫 >「んっ・・・そうか・・・また必ず、絶対に遊びに来るのじゃぞ?」
そら >「ぅん…(ちゅ…ちゅっ…ぺろぺろ♪)」
弓 >「……いい、くれぐれも、くれぐれもそらのマネだけはしちゃダメですよ、殿下?……(ぐりぐりぐりぐり…ニゲレイター+シュアショットつきでそらりんにしながら)」
翔真 >ムゴヒ(笑)
司 >ひでぇ(笑)
尽 >シュアショットつき!(笑)
ニコラス >「よろしいですな?(イイエガヲ)」
アドノレ >観察の結果ニコラスは伝統のおしおき「うめぼし」を修得した(笑)
ルチア姫 >「・・・・・・しかたないのじゃー・・・(、、」
そら >頭抱えて隅っこでうずくまってる(ぁ
尽 >気のせいかたのしそうだ(笑)
司 >…いつの間に覚えたんだか(笑)
翔真 >………気のせいか……誰かがやっていた様なリアクションだった気がするのだけれど……?(・・;
尽 >きっと、さやむーの得意技だ。きっとそうだ(笑)
アドノレ >ついでに「の」の字を書くところまで教えねば
弓 >「………いくわよ、もう!(首ねっこむんず)」
そら >ずーりずーり(ぁ
かくして、一同は合流を果たす。
司 >「弓さん、お疲れ様(ニッコリ)」<集合
尽 >「おっ、ごくろうさん(ははっ)」>弓ちゃん
アドノレ >「ごくろうだったな」>弓
司 >「そらさん、楽しかったですか?」
そら >「弓ちゃんはずっとおこってた・・・なんでだろう」
翔真 >「……楽しんできたか?(フッ)」
そら >「でも、わたしは・・・たのしかった・・・??・・・これでいいのかな・・・?」
翔真 >「駄目だと言われた事をやったからじゃないのか?(苦笑)」
弓 >「……………………………もう帰る……」
尽 >「まあまあ、そう言わないで(苦笑)」
司 >「だから、最初に『頑張ってください』といったんですが…」
そら >「・・・・・・・・・・(、、」
司 >「悪いことをした、と思うのなら後で『ごめんなさい』と弓さんに謝っておくといいですよ」<(、、
そら >「うん・・・ゆみちゃん、ごめんなさい」
弓 >「……………………何が悪かったか、わかってないくせに…(ぺちん、とでこぴん)」
そら >「・・・・・・・・(>_<)」頭抱えて隅っこでうずくまってる(ぁ
司 >「(ぽふぽふ)」>弓
弓 >「………貴方もちゃんと躾しなさいよね(びし!、とシュアショットつきでこぴん)」
司 >「俺だって苦労してるんですが」額押さえつつ(笑)
翔真 >既にそらとセットで認識されている可能性が(爆)
司 >「…とにかく、弓さんも頑張ってください(生暖かい笑み)」<セットで認識>弓
弓 >「……………………………………絶対にイヤ(笑顔)」
尽 >「まあまあ(笑)・・・・・・(きっと今頃姫さんも…)」想像に難くない(笑)
…そこはあえて語るまい(笑)
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