【第19夜】
狂気が遺したもの
<PART−19>
マイアミふたたび
かくして、一同はマイアミへと乗り込む…前回訪れたのは、本編第8夜での事である。
司 >マイアミでは・・・絶滅社の補給戦力、という名目でいいのかな?
翔真 >ではその方向でですかね。陣内君と尽さんは蟻塚君の代わりの支援要員&補充戦力と言う事で(^^
GM >うむ、既に弓から申請が通ってるから、現地の拠点などについての連絡はもらえるよ。
弓 >「もしもーし…?…じゃあそういうことで、合流するから、そっちのスタッフに話し通しておいてねー。」>米国絶滅社
米国絶滅社スタッフ >「了解・・・」
尽 >俺は変装しといた方がよさそうだな。Vユニット使うかな・・・(笑)
GM >そして幸運にも…絶滅社の拠点を訪れた一同に、ささやかながら?追加戦力があるぞ。
これ、直前の幸運度ジャッジで、多人数して回してくれたおかげ。
アドノレのみがFだったものの、そらに至っては2回転…まさに天佑というべきか(笑)
GM >という訳で・・・弓、拠点で見覚えのある顔がいるぞ(笑)
弓 >だ、だれだ… だれだー!
真白 >「蒼魔・・・久しぶり」
弓 >「……………………真白?」
天緒 真白…かつて第12夜にて弓と共演した強化人間。
その活躍はPC版「魔法大戦」に詳しい…
…あ、18歳未満のお子様はダメだからねっ!!(笑)
弓 >… ましろんでよかった_| ̄|○
翔真 >禍殷でなくて良かったなと(ぁ
尽 >(笑)
真白 >「・・・こちらの手が足りないというので、呼びつけられた・・・」
弓 >「………そっか。…正直、話の通じる相手がいて助かったわ」
真白 >「誰か・・・拙いのでも、いるのか・・・?」
弓 >「……………………………………………(視線を無言でそらした)」
翔真 >「………神条の時の一件で会った事が有るな……相羽 翔真だ。宜しく(フッ)」
アドノレ >「この桜吹雪…は無いが『悪』をしょって立つ背中を忘れたとは言わさん」(ぽーぢんぐ)
司 >「はじめまして。陣内 司です、よろしくお願いしますね(にっこり)」
尽 >「蓮石 尽だ。よろしくなっ!(ははっ)」
そら >「杉崎 そらです♪(にこにこ)」
真白 >「天緒・・・真白・・・・・・・・(ぼそ)」
アドノレ >『アドノレ』と書かれた札を捧げ持つさる
真白 >「・・・・・・既に聞いていると思うが・・・状況は、かなり拙い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(視線をそらす)・・・かも」
翔真 >「どうなんだ、実際は(^^;」
真白 >「・・・・・・魔王の攻撃が、存外に激しい・・・コスの調査どころでは、ない・・・・・・・・・そう、聞いた」
司 >「護衛と言う任務は何とか果たしているものの、それ以上はできてないということですか…」(考え込み)
GM >というか、ここに常駐してる面子のほとんどは、揃いも揃ってまっしーよりGL低いし(笑)
尽 >「戦況悪し・・・ってか。」
アドノレ >「襲撃の規模と頻度は?」
真白 >「週に2、3度・・・次は、頻度から見て・・・・・・時間の問題・・・・・・(視線をそらす)・・・かも」
弓 >「…魔王はなんとか…倒せないまでも、時間は稼ぐ。その間にコスの調査をお願いしたいの。…で、そのついでに、あるサンプルを入手して欲しい。」
真白 >「・・・・・・サンプル・・・何の、話だ」
翔真 >「こっちは比較的対魔王戦の経験者が多い面子……の筈だ。ここの内情に詳しくない俺達よりかは天緒嬢の方が調査を行いやすいかと思うが。」
真白 >「・・・・・・わかった。調査は、任務の一環だ・・・だが、サンプルとは何だ・・・教えろ」
弓 >「実は…」 あんちょくまほーかくかくしかじか(50%)!… やつが確保してると思われる細胞のサンプルについてのみ、教えておくー。
翔真 >スーティ嬢から伝送されたのだろうか(ぁ<(50%)
尽 >今回大活躍だな(笑)
弓 >…サンプル名まで教えないと、ダメだよね?
尽 >仕方ねーだろうな。
司 >というか・・・名前無しででサンプル見比べても絶対わからんぞ(笑)
GM >というか・・・この場合「杉崎沙弥」じゃ、多分通じないんじゃないか?って(笑)
尽 >あー(笑)・・・流石にサンプルコードまでは覚えてないっす〜(笑)
GM >いや、第1外伝出てたから知っててOKでしょう(笑)なので教えてやってください、まっしーに(笑)
尽 >じゃあ、これこれしかじかあんちょくまほーで・・・怜に連絡して教えてもらったことにしよう、うん(笑)
司 >便利だなぁ・・・(笑)
弓 >「……んと、これこれしかじか…。とにかく、そーゆー名前や、コードのやつをかたっぱしから。あ、あと、私のあったら燃やしといて。貴方達もこっそり採取されてるかもしれないから気を付けて」
真白 >「・・・『リリム』の情報は聞いている・・・社員情報の不正利用は、違反条項・・・任せろ」
司 >「保存状態には気をつけてくださいね。急に温度が変わるとまずい可能性もありますから」
真白 >「・・・・・・・・・・・(少し困った表情で)・・・努力、する」
そら >「(まっしーをちらちら・・・うずうず)」
司 >「今は大事な話をしてるので、またあとでね」(頭ぽんぽん)
そら >「(しょんぼり)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(不意に瞳が光る)」
翔真 >「どうした?」
GM >その直後・・・放送で警報が鳴り響く。『緊急事態・・・研究所東側に月匣出現。アルヴァス=トゥールの存在を確認。動ける警備員は全員スクランブル。繰り返す・・・』
弓 >「じゃあ、いくわよ!…真白たちが証拠とサンプルを掴む時間を稼ぐ。…勝つ必要はないわ…………………証拠とサンプルが揃ったら、お通ししても構わないんだから(くす)」
尽 >「OK。主に時間稼ぎな(ははっ)」
アドノレ >「生きてる奴が勝利者だ。故に俺様は常勝無敗」 さる『逃足最速』
尽 >「逃走は負けに非ずか(笑) ま、生きてりゃいくらでもリベンジ出来るしな。」
司 >「とはいえ、魔王陣営の戦力は削れる時に削ってしまいましょう」
翔真 >「了解だ………そう言えばルイ=サイファー陣営の相手と遣り合うのは初めてな気もする(苦笑)」
そら >「わたしはどうすればいい・・・?(それは食べてもいい相手?って感じ)」
翔真 >「殲滅目的ではないが対魔王戦である事は確かだ。支援してくれると助かる(フッ)」
アドノレ >「やりたいようにやるのが一番だと思うぞ。弓と離れるのは心苦しいだろ」
弓 >「魔王相手なんだし、遠慮なく力を借りるわ。…そらさえ、よければね。」
そら >「・・・わかったよ。『食べなきゃ』いいのね・・・^^」
アドノレ >▲そう、「アドノレの魔王」が復活するまで他所の魔王に世界を支配されたら困るのである(笑)
翔真 >「…………違うとは言わないが……まぁそうだ(汗)」
司 >「あと一応・・・陽動の可能性もあるので、そちらも気をつけてくださいね」
真白 >「・・・・・・了解。ガンナーズブルーム・・・(GB2展開)・・・・・・蒼魔、頼む」
そら >「それじゃあ、いくよ・・・^^」いつもと変わらず。
尽 >「いっちょやりますか、サンプルの為に(ははっ)」
かくして一同は別行動の真白と別れ、問題の月匣へ…
司 >今回の目標…HP半減でMP&P枯渇するくらい全力を出し切ること(笑)
尽 >あ、はいはいー そこに向かう前にやっておきたいことが…変装して置かないとヤバイので、Vユニット使って、外見変えておきたいのです。
司 >あ、あとあまってるなら封術符をいただけませんか?お代が必要ならあとで払いますので>尽さん
尽 >あ、そうそう、それもありました。譲渡しておきます。
弓 >じゃあ、私も変装する?…うさみみ?
司 >かわってない(笑)
尽 >なら、うさしっぽも欲しいな(何
そら >「・・・すてるすしぇーど」(ふいっ)
尽 >いいよなー、そらちゃんは(笑)
司 >変装できるようなアイテムはないし、外見目立つなぁ…(^^;。まぁ、しょうがないのでこのままで
尽 >「うーん、マンモンに備えて準備したVユニットを使って、マンモンの敵と対峙するってのも、みょーな気分だな(ははっ)」 Vユニット準備中
翔真 >「往々にしてそう言うものだろ(苦笑)」
尽 >「まあ、そういうもんかもな(ははっ)」
司 >「符、早速使わせていただきますね」突入前に封術符にレイバリアを封入。
尽 >「おう、遠慮無く使ってくれ。俺が持っててもしょーがねーしな(ははっ)」
GM >さて、問題の月匣・・・内部では、既に進発展開した部隊が、月匣から出てくるクリーチャーを迎え撃っているところだ。
クリーチャーが進むごとに月匣が前方へと広がっていく・・・その行く手に問題の研究所。
そして戦況は一進一退・・・両陣営拮抗した戦いが続いている。
GM >内部はあちこちで焔が燃え盛る荒野のような状態。それは無造作に転がった骸を燃料にして燃えているようでもある。その中をストロングホールド携えた強化人間と炎に包まれた悪魔のような生き物が交戦している状況だ。
翔真 >「水際防御で凌ぎ切ると言う訳にも行かないか。頭を抑えてお帰り願うか……時間を稼いで飽きるのを待つか……向こうが終わるまで粘ると言う意味だが(苦笑)」
司 >「ある程度は行ったほうがいいかもしれませんね。ただし、陽動の可能性もありますけど…」
尽 >←変装中にて「ま、状況次第で臨機応変にってヤツになりそうだな(苦笑)」 行き当たりばったりとも言う(笑)
司 >「紫苑、上空から研究所の反対側を監視してて、何かあったらすぐに連絡を」
GM >OK、ではそのように(笑)
そら >「・・・・・・・・・・月匣奥に高位エミュレイターの存在を確認・・・」
弓 >「…………ここは本命に向かうべきかしらね。」
尽 >「頭潰しね。了解(ははっ)」
翔真 >「了解、では遠慮なく突っ込むとしよう(フッ)」
GM >了解・・・そらにはついていってもらう?
尽 >うーん、一人置いておくのも不安が多い (PL >00とかディーのこともあるし)
司 >ついてきてもらったほうが安心だと思います
翔真 >そらを一人でおいておく危険性はクラウスの時に嫌と言うほど味わったので、付いて来て貰いたいです。
GM >では・・・戦場を通過して、更に奥へと進む・・・炎に包まれた荒野のような光景だが・・・周囲に燃え盛る焔は、まるで森のよう…そして、行く手には焔で出来た海が広がっている。
尽と司は、ふと気づいた。この光景、見覚えがあるようなないような・・・
いや、炎に包まれてるのを見た覚えがある訳でもないのだが、
この場所と(焔の)海、そしてその対岸の構造は、どこかで見たようなものだった。
ちなみにここでの知力ジャッジに、翔真と弓が仲良くファンブルしている。
翔真 >「(ブツブツ)振っているなぁ………」
尽 >翔真君、何に気を取られてるんだ(笑)
GM >そらのねこしっぽ(ぁ
弓 >てへっ♪
尽 >ああくそ、かわいいなぁもう ・・・って返せばいいのかな?(笑)
翔真 >0−Phoneで記録してアドノレに渡すか、火狩に見せるか(爆)
GM >対岸の光景は燃え盛る街並み、ではなく・・・焔で出来た街という感じだ。
司 >「この光景、どこかで見たような・・・」
尽 >「・・・何か見覚えがある気がすっけど・・・司さんもか?」
GM >でもって・・・更に、司はその街並みから推測が出来る。どうも、月匣の主は横須賀の街を焔で再現したようだ。ちなみに一同の現在位置は・・・猿島にあたる。
司 >「やはり・・・」カクシカでみんなに説明(笑)
尽 >「なるほど・・・それで見覚えがあるわけだ。」
そら >「反応は対岸から・・・向かって左方向へ移動中です」
翔真 >「え?あ……移動中だと?」
司 >「とりあえず、そらさんの言う相手を追って見ますか?」
翔真 >「………そうだな。万が一にでも抜けられてサンプルが回収出来なくなると拙いだろう。」
尽 >「相手も移動中か・・・こっちを察知してるのかね。」
翔真 >「こっちに気付いて向かって来てくれれば手間も省けて良いのだが(苦笑)」
弓 >「…………………………………ま、いいわ。」
翔真 >「猿島なら守護をしていた霊達も居た場所だ、縁起は悪くない。焔の海を飛び越えて件の魔王を捕まえに行くとしよう。」
司 >・・・紫苑を見張りで残したので、だれかタンデム等空いてる人います?(^^;
尽 >タンデムはないけど、箒なら余ってます。こっちは翅翼展開っと。
弓 >チェーンでぐるぐるまきだよ
アドノレ >スワンボートで良ければ(笑)
翔真 >非常に複雑な心境ですが自分の箒にはタンデムシートが付いてます(爆)
尽 >じゃあ翔真君かな(笑)
弓 >きっとお互いそういってるに違いない(笑)
翔真 >子供以外は後に女性しか乗せた事が無い筈(笑)
司 >今回は諦めてください(笑)
尽 >やっぱり、疑似餌してもらったお礼はしないと(爆)
そら >「・・・・・・エナージョンウィング・・・」
翔真 >「自力で飛べないのは俺と陣内だけか………飛行用装備が無ければ俺の後ろにでも乗ってくれ。」
司 >「助かります。」翔真さんの後ろにのって、弓を取り出して周囲を警戒
GM >キングVSプリンス・・・今燃え上がる因縁の焔(ぁ
司 >そんな焔は燃やしてません(笑)
翔真 >同じく燃えていないと主張する(笑)
尽 >わざわざ否定すると、逆に怪しまれるのになぁ・・・流石はキングとプリンス(笑)
普通のウィザードなら途中で撃ち落されるような障害が、いくつか存在したが・・・
今の彼らほどの使い手ともなれば、問題にもならない。という訳で、対岸・・・
そら >「・・・・・・・・・・・・(瞳だけで目標追尾な状態)」
翔真 >「まだ奴は見えないか?」周囲を警戒。
そら >「・・・・・・・・・・・・あっち・・・」横須賀で言えば観音崎方面に進む。
司 >「観音崎方面?(眉をひそめる)」
翔真 >「また曰く有り気な方へ向かっている………急ぐぞ。」
尽 >「了解(ははっ)」
弓 >「……誘われてるような気もする…いくしかない、か」
翔真 >「あぁ、そうだとしてもここまで来たら行くしかない。」
尽 >虎穴に入らずんば・・・だが、警戒だけは厳重に。
そら >「この道は・・・知ってる」はたと顔を上げる。
司 >「そらさん、それは?」
そら >「・・・・・・・・・・(黙って指差し)」
そこにあったのは、焔で構成された逢守神社であった。
弓 >「…………………………あー…」
翔真 >「神代嬢の………そして今のそらの家、か。」
尽 >「・・・ふむ、そういうことか。」
翔真 >「しかし場所が違う………ここでは無かったと思うが?」とりあえず周囲警戒。アルヴァスが何時出てきてもおかしくないし。
そら >「いるのは、この奥・・・・・・」社殿の方をまっすぐ見ている。
司 >「一体何のために…」周囲見渡し
尽 >「・・・・・・横須賀に縁のものかね、これは。」
弓 >「………神代か陣内の関係者が素体か…コアになっているのかし……(はっ)…」
そら >「・・・・・・・弓ちゃん?(’’」
弓 >「…………………なんでもない。」
翔真 >「………行こう。」戦闘装備、天津大鋼も手に取ります。
尽 >「OK・・・」
司 >「ええ、行きましょう。確認するためにも」銀矢を番えて、フル装備で
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