【第20夜】
横須賀の最も長い夜

<PART−05>



「希望の園」へ



リネット >「まずは、どちらへ行きますか?」
司 >「俺としては、柊レンという方と接触を試みたいんですが・・・」
翔真 >「そうだな……瑠那は3日と言う時間制限が有るし、神条はあまり気乗りはしない上にあの場所を長く離れたがらないだろうから、先にその人物と接触を持っておいたほうがいいのかも知れない。」
司 >「とはいえ・・・まずは、現況をどうくぐりぬけるかが先みたいですね」外の様子を見て

そう。一同が表に出ると、そこは異常な状態になっていた…
空には紅月。しかも、各所で月匣の気配を感じる…!!
それは、今のウィザード達には知る由もなかった事だが、
実はこれこそ、カミーユ=カイムンに手引きされた裏界陣営の一斉攻撃であった!!


そんな中。横須賀WU総評補佐・常田 やよいは家路へと急いでいた…
自らが店を空けていた間に起きた事態を前に、WU総評である夫・治雄との合流を果たさなければならない。
だが…その行く手に、待ち受けるものがひとり。
赤金色の髪、ぴしっとしたスーツ姿に眼鏡を掛けた女性…

「…アニー=ハポリュウ」

「…待っていましたよ、ウルズ=オブ=ノルン」

2人の周囲が、月匣へと変化する…
「いささか弱りますわね…あなたと遊ぶ時間は、予定にないのですが」
「こちらには、こうする必要があるのです…さあ、勝負を始めましょうか」

「…すべてに等価与えられし時…【我】は帰還する…ですか」

アニーの、やよいの手にそれぞれ魔力が宿る…直後、その周囲の空間にあるものが次々と破砕された。

同じ頃、侵魔達の攻撃もまた続いている。

海から臥龍学園へと上陸しているのは、『新帝国』の装甲騎士団(第18夜登場)。
逢守神社へは、信奉者のウィザードによって操られたイノセントの暴徒が押し寄せ、
ツァルガドの吸血鬼の残党(第17夜登場)やDS戦団の生き残り達、
この騒ぎに乗じて手柄を立てようと目論む、有象無象の侵魔達が、
更にはカミーユに示唆された魔王たちまでもが、横須賀の主要なウィザード施設を攻撃し始めていた。
そして上空からは、『霊魔空軍』の爆撃侵魔が追い討ちを掛ける…。

アドノレ >「熱烈な歓迎の予感だな」
リネット >「出現位置…臥龍学園、繁華街、ニュータウン、逢守神社…横須賀を中心として、この地域全域に多数の月匣が展開されています」
司 >「神社も、ですか?」視線が厳しくなる
リネット >「はい。幸い神社内での出現は検知されていませんが、交戦状態に入った可能性は高いです」
司 >「・・・」神社のほうを少し見つめ…視線を皆に戻す
弓 >「……これが、『そら』を目的とした行動…とは考えにくいわね……」
翔真 >「一々付き合っていられん、可能な限り回避。出来ない物のみ強行突破だろう。」
リネット >「警告…横須賀周辺の霊界通信システムに大規模な障害を察知」
翔真 >「0−Phoneは封じられていると……(チッ)」
リネット >「連絡は不可能ではありませんが、通信回線が不安定となる可能性が高いです。注意してください」
鋼地 >「……(……向こうとの連絡も断絶か……動きを把握できなくなるのは……つらいな……)」
弓 >「……エミュレイター側にも、なんらかの動きがあった…のかしら。」
翔真 >「有り得るかも知れんが………今の所その内容を図るのは難しいだろう。」
アドノレ >「我々の行動が目障りだから妨害に出る。つまるところ我々が手早く仕事をこなす事が相手に対する最大の嫌がらせだ」
弓 >「……で……柊レンってのは、どこに住んでるの?」
GM >先ほど柊からもたらされた情報によれば…「平行世界ガイア」とのことだ。ただし、柊自身は足を運んだ事はないらしい。
弓 >「……………………………( ̄□ ̄;ぽかーん」
翔真 >「………超ワールドゲート砲を使わせてもらっても行けるかどうか……」
鋼地 >「……(……まぁ……アンゼさんのターゲットはこっちにいる……向こうからなんらかしらの形で接触を図ってくるんだろうな……最悪に近い接触にならないことを祈ることしか出来ない……か……)」
弓 >「…………………………………………確実に行けるとすれば……(ちらーり、とこーぢPONを見る・笑)」
鋼地 >「…………何をさせる気ですか?」
弓 >「……結局のトコロ、あの若作り年増のとは話つけなきゃいけないことは確かなのよね…………………直談判、しにいくってのもアリかな」
鋼地 >「……………………」
アドノレ >「喧嘩を売りつけないように気をつけねばな」
弓 >「…でも…見逃してくれるとは思えない。…フェアな取引をするのは、悪くない選択肢だと思うわ……まぁ、いっぺんたりともに見逃してくれたことなんかないけど」
鋼地 >「……(……まだ……早い……あの人に話をするには『手柄を得る』か、それ以上の手段が必要……でも……『手柄を得る』ためには……僕が……彼女を…………)」
翔真 >「出来ればこれ以上危ない橋は渡りたくは無い………他に打てる手が無いとなった最後にはそうしよう。陣内、連絡手段ないし接触を取る方法に心当たりは?」
司 >「一応、他の世界に渡る方法を持ってるであろう組織に心当たりはありますが・・・」
翔真 >「協力を得るのは難しいと言う事か………。」
司 >「多次元企業オクタヘドロン。それなりの見返りを必要とすると思います」
翔真 >「アンゼロットに持ちかけるよりはまだマシだろうと今は思える(苦笑)」
司 >「サン=ジェルマン伯爵が協力してくれてますから…可能性はまだあるかと」
翔真 >「………現状で他に無ければオクタヘドロンに頼んでみよう。それが駄目でアンゼロットが取引も渋るなら、彼女の城を真っ二つにでもしてやるさ(フッ)」

司は、オクタヘドロンに連絡を入れる事にした…
だが、混信か割り込みでもあったのか、出てきたのは別の人物だった。

司 >「むっ・・・」警戒
GM >「……話があった回線はここでいいのか」と、聞き覚えのある声。
司 >レイフォンに割り込みかけてくるとは…(^^; 伯爵かな?
GM >「という訳で、オクタヘドロンだ」へーぜんと喋るこの声はサン=ジェルマン以外の何者でもなく。
翔真 >美味し過ぎるぞ伯爵(笑)
司 >「人が望んだ時を狙いすましたかのように…。どこかで見張ってるんですか?(苦笑)」
サン=ジェルマン >「いいや?そこの霊界通信システムが乱れているので、以前面会時の名簿を元に検索したらたまたま…な」
弓 >「……………………………………………」
司 >「そうですか。実は・・・」作業をするに当たって、柊レンという人物が必要な事、そしてレンガ並行世界ガイアにいるので、ガイアにいく手段を探していることを伝えます
サン=ジェルマン >「ガイアか…なるほど。行けなくはないが、それは通常時の話だな」
司 >「・・・横須賀の状況が影響してるんですか?」
サン=ジェルマン >「その通り。この不安定な空間状態で確実にワールドゲートを開くには、それ相応の用意が必要になるだろうが…そういえば横須賀には『アレ』があったのだったな」
司 >「まさか‘三笠’のことですか?」
弓 >「………………みかさ?」
サン=ジェルマン >「アレを使えば造作もなかろう。もっとも、タダで使わせてくれるとも思わんがな?」
弓 >「………………………むうぅ…まぁ、今更次元の穴の1つや2つ…」
翔真 >「本当にもう一度アレを使う事になるのか?………どうやっておやっさんの許可を貰おう(汗)」
司 >「実際にうたなくても、ゲートを開くエネルギー源として使えれば…」
鋼地 >「……(……アレが起動したとき……すでに僕は……リセットされていた…………でも……その事は……よく……わからない……もうすでに……『間宮 満照』も……『蟻塚 鋼地』も……死んでいて…………僕は……抜け殻なのかもしれない……)」
弓 >「…………私や、リ…そらのジェネレーターじゃダメ?」
リネット >「《無限の心臓》なら可能ですが、わたしは0Xではありません」
弓 >「…………………そっか」
サン=ジェルマン >「つまり《三笠》に手を加えるという話だな?不可能ではないが多少時間はかかるぞ。どうする?」
司 >「・・・三笠公園にエミュレイターの反応は?」>リネット
リネット >「・・・小規模月匣が周囲で発生、ウィザード達と交戦状態に入った模様です」
GM >・・・とやっていると、翔真の0−Phoneにリターンメールだ。
弓 >めーるのあくまからおてがみついた♪
翔真 >「………横須賀内に居る若葉にメールが届かないのにオクタヘドロンの伯爵に繋がる………妙だな。」(ボソ)

実は、若葉もこの時非常事態にあった訳だが、ここでは割愛しよう。
何故なら、それ以上の事態が一同の前で起きたからである…
突如一変した空気。そして、翔真が視界の片隅に捉えた、とある少女…。

リネット >「警告…エミュレイター反応、察知」
弓 >「……ッ………こっちにも来たか!」
鋼地 >「…………っ(警戒強化。これで異変を回りに伝える)」
アドノレ >「む?」←1人だけ気付いていない
司 >「こんな時に」
GM >ビルの街をぴょんぴょんと飛ぶ少女。ひらひらとした青いエプロンドレス、わずかに背中にかかった白色の髪。その上で揺れるうさ耳・・・一同に目もくれず、何事かを呟きながらビルからビルへと飛ぶように移動しているようだ。
司 >・・・白兎?
翔真 >PL的には皆予想は立っているのだろうけど(苦笑)
弓 >いこすー
GM >うさみみとスカートが風になびき…着地した送電線の上で、くるりと振り返る美少女魔王。そして、にっこり微笑み一言…


「これからヤな事が起きるのです」

GM >でもって、ぴょーんとまたジャンプしていく。
鋼地 >「……(……ヤな事……か……僕のしようとしている事は……どうなんだろうな…………)」
リネット >「エミュレイターの照合完了。《魔王女》イコ=スー」
GM >そのイコ=スーは何を言っていたか…「ちこくなのです。このままだとちこくしてしまうのです」
司 >弐式起動して、先行してたくなるな?(笑)
翔真 >「ビルを飛んで渡っている。何処へ向かっているのか……何か呟いている様だが。」
鋼地 >「……近づいてみますか?」
アドノレ >「積極的に絡む理由があるのか?」
リネット >「現在、イコ=スーは再開発地区方面に移動中。目的は不明です」
翔真 >「再開発地区?神条の居る施設も確かその辺りだった気が……。」
リネット >「はい。《希望の園》の位置でしたら、正確には湘南国際村が近いですが・・・」
翔真 >「と言う訳で万が一の場合を考慮すると絡まなくてはならないかも知れん。」>アドノレ
アドノレ >「背後から殴るより先回りを推す。目標が別の場合を考えればな」
弓 >「……ああ、もう………いっそのこと、全部ブッ倒して…!」
司 >「・・・伯爵に三笠の事を頼んでいって見ましょうか。もしも巻き込まれれば、俺達の手伝いどころではなくなるでしょうし」
翔真 >「本題の方に支障が出なければ、だが……それで俺は構わない。」
アドノレ >「希望の園に急ごう。先手を取られると何かと厄介だ」せっかくだから久々にブラックスワンに乗るか(笑)
司 >「・・・三笠の事は伯爵に任せて向いましょう。おやっさんに連絡を」
翔真 >「……………解った。」おやっさんに連絡を取ります。
司 >「ということで、とりあえずお願いします。こちらも立て込んでいる物で」>伯爵
サン=ジェルマン >「・・・いいだろう。ただし、急げよ」
司 >「すいません。おねがいします」

サン=ジェルマンとの通信は途絶えた。
一方、MonAmiに連絡しようとした翔真だったが…0−Phoneが繋がらない。
そう…この時、カミーユ=カイムンの策によって、
MonAmiもまた、複数の月匣に展開・包囲されていたのだ…!

翔真 >「……やはり駄目か、連絡が取れん。」BBパックを起動してもう一度試みてみます。
鋼地 >これでアンゼさん側に繋がったらある意味恐ろしいよな(何)
GM >うむ。BBパックを使用しても…今回ばかりは連絡が取れないようだ。よほど空間が不安定化しているらしい…!
翔真 >「これでも駄目か………伯爵の通信手段を聞いてみたくなる。」
鋼地 >「……となると……一刻も早く、希望の園へ……ですか?」
アドノレ >「未来の戦闘員の安全を確保せねば」
弓 >「不本意ながら、そうするしかないわね。」
翔真 >「仕方ない、このまま向かうとしよう……」
司 >「遅れそうになったら誰かの後ろに乗ってください」>リネット
リネット >「わたしはインフィナイトです。固有の飛行能力もありますので、だいじょうぶです^^」
翔真 >「……後でどれ程の責任を取らされるか想像もしたくないが(−−;」

アドノレ >「借金まみれならココに先達が居るぞ」(笑)
司 >「連絡して、頼んだのは俺ですよ」
鋼地 >「……(……責任……そう……責任…………僕も……責任を取らなければいけない…………)」
弓 >「…………………蟻塚、先にいっとくわよ…………無理はしなくていいのよ?…」
鋼地 >「……無理をしないと……出来ないこともある…………無理をしなければ……いけないこともある…………」
弓 >「……無理して私達につきあう必要もないし、アンゼロットにつきあう必要もない。…適当な所の応援にいっておくって手段もある」
鋼地 >「……僕はもう……『この道を歩む事を決めたから』……」(様々な感情が織り交じったような微笑み)
弓 >「………私には、その道は行き止まり……ううん、崖だとわかっててあなたは突っ走ってるようにしか見えないわ。」
鋼地 >「…………鋭い人ですね……本当に…………」(ポソリとつぶやくように)
弓 >「………まぁ…私が言えることじゃないわね。(ふい)……………行きましょう」
リネット >「今のうち、説明をしておきます・・・・・・0Xのフラグメント能力は、わたしにも共通して使用する事が出来ます」
司 >「共通して、ですか?」
リネット >「はい。もともとわたしの『クロックワーク』は0Xのものでしたから、0Xと同じ識別コードも持っているのです」
弓 >「なるほど」
翔真 >「………《MEGA/EVOLUTION》と《EVOLUTION/OVERLINK》まで使えると言うのではあるまいな……?」
リネット >「どちらも使用可能です。0Xの機能で使用できないのは《D−PHOENIX》《FUSION−CANNON》および緊急時最終兵装《CHAOTIC STREAM》です」
弓 >「とゆことは、フュージョンキャノンはできないけど、私との合体はできるわけ?」
リネット >「《EVOLUTION/OVERLINK》は可能です。ただし、生命力を著しく消耗するのでお勧めしません」
弓 >「了解…」

そうこうするうち、「希望の園」が見えてくる…だが!

リネット >「・・・・・・・・・・警告。前方に障壁を確認・・・」
GM >イコ=スーは、その手前でぴたりと立ち止まり・・・足元に暗い穴を開くと、その中にぴょ〜ん、と飛び込む。
司 >「全く・・・アリスの兎のつもりか何かなんでしょうか」
アドノレ >「いったい中にナニが待ち受けてるのか気になるが、今は優先すべきことがある」
GM >魔王版ダークブリングかはたまたトンネルか・・・冗談冗談(笑)
翔真 >冗談に聞こえないーーーーっ!(爆)
鋼地 >……どっちも使えるなぁ(爆)
弓 >月匣名 >メルヴェイユスペース(笑)
翔真 >「穴が閉じるまで時間はそう有るまい。どうする?」
アドノレ >「動き回っているのはそこの兎だけではあるまい。中にもぐってる間に他の奴が来たら困る」
リネット >「では、障壁を突破しますか?(’’」
翔真 >「出来るか?」
リネット >「・・・障壁突破も、インフィナイトの持つ機能ですから^^」
翔真 >「他に反対意見が出ないようなら、頼む。」
鋼地 >「……お願いします……」
弓 >(こくん)
司 >「ええ」
リネット >「では、いきます・・・《D−TOOL》」

リネットの左腕に翠碧色の光が集まり、それがドリルへと成型される。
そのドリルを、リネットは障壁へと押し当てた…!

どりどりどりどり・・・ぎゃるるるるるるるるるる・・・ごがんっ!

アドノレ >「ドリル装備か。なかなかやるな」
翔真 >微妙な音が……(^^;
司 >「・・・・・・・・・やっぱり趣味なんですかね」(ぁ
リネット > 「どりるでるんるん、くるるんるん♪」
翔真 >あれも確かにある意味カートリッジシステムを積んでいるけれど(苦笑)
鋼地 >……ごめん邪神像に似た装備あった(核爆)
GM >障壁の向こうには・・・果たせるかな、既に月匣と化した「希望の園」周辺の空間が広がっている!
翔真 >「開いたか?………よし、突破する。」
司 >「行きましょう」
アドノレ >ブラックスワンの頭の上に乗って飛び出す準備。ついでにバーストジャンプ掛けたい気分だが状況が許さないな(笑)
鋼地 >「……」(無言で突入準備)
リネット >「警告。月匣内、魔王級エミュレイター反応を察知。数、2…うちひとつはイコ=スーです」
弓 >「もう1つは?」
リネット >「個体名は不明。対象策定の必要があります・・・」
翔真 >「神条達が窮地かも知れん、急ごう。」
鋼地 >「…………………『ありがとう』。」(弓さんにだけ聞こえるように呟いて……突入)
アドノレ >「ソルトより皇子の名が出ることに驚きを覚えるアドノレであった」と自分で解説いれる
翔真 >「………他人の彼女に手を出すほど野暮じゃない(苦笑)」

そして、月匣内…本来あった建造物の代わりに、そこにあったのは…
不規則に空間中でシャッフルされ続ける、無数のトランプの山だった。
それはちょうど、「希望の園」の様子を、さながらカーテンのごとく覆い隠すようにあった。

司 >「魔王がいる場所、大体の方向でもいいですから分かりませんか?」>リネット
リネット >「ここからなら、前方にあたります」
司 >警戒しつつ、前方に向おうと思います〜
鋼地 >いつでも支援できるような位置にいながら警戒でしょうか…
翔真 >周囲警戒、誰か居ないかにも注意。

翔真のEvil−EYEが輝く…その先は『飛行禁止領域』。
そして、カードそのものは近づくものを攻撃してくる特性を持っているようだった。

(ルール的には『拡散魔導砲』相当)

翔真 >内容報告(笑)「封鎖区域を解除しながらもう一度トラップを警戒した方が良いだろう、急ぎたいのは山々だが下手を打って被害の増加は望ましくない。」
アドノレ >「うむ」
鋼地 >「了解です。」
司 >「とはいえ、ここで時間を使うわけには行きませんから」
翔真 >射程から3レベル以上は確定と。しかしこちらの砲撃の方が長いならそれで屠ってしまうのも有りか(笑)
弓 >ここから届くなら、先にトランプ山壊したいところだ
鋼地 >う〜ん……羽ペン拡大ドラゴンファングなら全員届きますが……攻撃力低いからなぁ(苦笑)
翔真 >………あ、弓ちゃんなら2Sqくらい踏み込んでからも避けるか(笑)
弓 >そゆことです(笑)
翔真 >陣内君がVAも使って撃てば1撃で落ちるかな?姉弟にお任せ(笑)
司 >その分、祝福がつかなくてダメージ落ちますけどね〜(笑)
GM >まあ、トラップだからHPないんだけどね(笑)
翔真 >タイミング見計らって禁止区域解除しようか(笑)
アドノレ >回復居る時のために外待機

司と弓は、連携攻撃でトランプ山を次々と粉砕。
翔真の巧みな手さばきで、封鎖空間を形成していたカードもなんとか切り捨てられた。
…司の幸福の宝石が早速砕け散っていたが、それはそれとして(爆)

弓 >どかんー(笑)
翔真 >良かったー(苦笑)「っと……ギリギリだったがここはOKだ。」
アドノレ >「お見事」
鋼地 >「……(……見事な連携……息もぴったりあってる…………やっぱりそらさんの周りの絆……世界は……もう完成してる……)」
弓 >ええい、こーぢぽんを再教育しなければ(笑)
翔真 >聞こえて来たら、その時だ(邪笑)
鋼地 >電気椅子はいや〜、鋼鉄の聖女もいや〜(待)
翔真 >「………一応他のトラップも警戒しておいてくれ。」
司 >「鋼地さん、前方の確認を」
鋼地 >「……了解です。」


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