【第20夜】
横須賀の最も長い夜

<PART−07>



ウィザード連合vs2人の魔王
〜第2ラウンド〜



戦いは、なおも続いていた。


ケイン=アルローウ イコ=スー
味方後衛 味方前衛 敵陣営

鋼地 >うむぅ……難しいな今回の配置は……(汗)
司 >イコは防御魔法(レイバリア&ヴォーテックススフィア)を張っていて硬いとはいえ・・・HPは低そうなんだよなぁ。だけど、殺しきれないとこっちが死ぬ(^^;
翔真 >………配置的にはケインだろうけれど、支援を消さないと鬱陶し過ぎるのでイコ優先、かな?
アドノレ >ミスティを収束すると皇子がぶちかまそうとしてる魔法も無効だから、前衛に斬ってもらわんといかんのだな
鋼地 >中盤(翔真さん、アドノレさんライン)はリネットさんに頼るのがいいのかなとも考えてますが……
司 >兄貴の攻撃力がすさまじいので、地/天がそろうのが理想かと
弓 >私はどうしよー…このままイコたんと遊んでればいか(笑)
司 >翔真さんには両方切ってもらえれば・・・弓、むしろ兄貴相手のほうが相性よくない?
翔真 >戦場ごと叩き斬って見せます(笑)

かくして、第2ラウンド…最初に動いたのは、ソルトだった。

鋼地 >殴りにいった!?(笑)
ソルト >「敵の防御能力はだいたいわかりました。ちょっと一発入れてきます!!」
皇子 >「無理はしないでくれよ…」
弓 >「自爆は禁止ね?」
ソルト >「・・・・・・へ?」

飛び立たんとしたところに虚を突かれたソルトは、そのままの姿勢で…ずっこけた。

ソルト >「なんで止めるんですかっ!?絶好のチャンスだったのにっ!」(笑)
翔真 > ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?(爆笑)
鋼地 >確かにクローン3レベルも持ってるけどさぁ(笑)
弓 >「やっぱりやる気だったか…(−−;」
アドノレ >「自爆はあくまでも最終奥義。無闇に使うのは美しくない」
ソルト >「そういわれましてもー・・・(^^;」
翔真 >「………いや、一撃で倒せる保証が無いのに自爆されては、相手の追撃で斃されかねん。不用意な使用は危険過ぎる。」
ソルト >「うーん、弱りましたねぇ…正直、私の弓じゃあの筋肉は突き通せないですし…」
アドノレ >「御主らがびしっと美しい戦いの見本でも見せてやるが良い」>ALL
リネット >「わかりました。MAXIMUM−RAGE…PLUS! ENERGON−MAGNUM!」
ケイン >「ぬぅ!来るが良い!!(カッ!とポージングしたその顔面に直撃)・・・ほぐぅ!!」

リネットの撃ち出した光の鉄拳は、ビルドアップしたケインの胴体ではなく…その顔面に炸裂した。
「ぬふぅう、貴様ァ…!」怒りに震えるケインの視界には、リネットの姿があった。

ケイン >「ぬぅ・・・我輩のポージングを突き通すとはッ!」
アドノレ >「修行が足りぬと言う事だ」(ぽーぢんぐ)
鋼地 >ビーンボール直撃・・・・・・これは痛い(笑)
弓 >ふむふむ、オーソドックスに人造ぽい戦い方だにゃ〜
鋼地 >……オリジナルより凶悪な気が(笑)
翔真 >人造人間単系、特化型故ですのぅ(^^
司 >3ラウンド目でプラーナ投げないとなぁ
鋼地 >こっちから投げましょうか?
司 >適時判断でお願いします。多分こっちは…すごい勢いで削れる(ぁ
鋼地 >了解です〜
アドノレ >ドーピングしないと勝てないので、領域作成。闘気の割り振りを全部魔導力へ
皇子 >「…悪いけど、本気で行かせてもらうよ」ドロウルーン!

アドノレがポージングと共に気を集め、皇子が霧を使って空間に魔法陣を描く…

弓 >「暑苦しい…」
イコ >「では、あなたはもう一度これを受けるのです」コンビネーション(ナイトメア+幻実死)を弓に(笑)
司 >「来たれ、命の盾!」レイシールド!
弓 >とゆうわけで、HPを消費するがよいわっ!(笑)あと数発も撃てばHPが枯れるだろう(笑)

イコ=スーがばら撒き、弓に迫った無数のカード…
司の支援を得て、弓はそれらを回避し、また防ぐ。無論、無傷というわけにはいかないが…

弓 >夢使いのくせに、物理命中41もあるんかい…早くも25点プラーナもってかれたかぁ…いたたた
司 >ブックオブドリームで+14されてるからだと思うよ
翔真 >魔王二柱を相手にしているのですから、致し方無いかと(^^;
鋼地 >「皇子さん、ソルトさん、リネットさん……できれば少し前進していただけませんか……?」
皇子 >「・・・・・・?・・・構わないけれど」
ソルト >「じゃあ、お先に進んでおきますね。それに…やられっぱなしって言うのもなんですから!」

前進したソルトが矢をつがえ、ケインに向けて射掛ける…水の属性を持つソルトに対し、
筋肉魔王を彩るワセリンの輝きは、意外なまでに無力であった。

ケイン >「ふんっ!!・・・(さくっ)・・・つぉ」
ソルト >幻想舞踏、ダメージに1回使用しますっ!…後が厳しいし(笑)
ケイン >「・・・・・・ぬはははは!かゆい!かゆいのぅ!!」
鋼地 >行動、私が先にいいです?>翔真さん
翔真 >了解。
鋼地 >では今度こそ私が行きます……前進して翔真さん、リネットさん、ソルトさん、自分に『啓示』。

「……『イシュマエル』……僕の想いを……皆に届けて……」
鋼地の支援を受けて、前進した翔真は魔王たちに『大斬覇』!
イコ=スーにこそ霧散回避されたものの、ケインには…

翔真 >霧散か(^^;止むを得ん、ケインで出なくて良かったとしておくか…。
GM >そのケインは…さ く っ ?(ぁ
翔真 >エンフレ乗せ忘れた………って?(^^;
司 >気合抜けてる・・・(笑)
鋼地 >…………なぁ、それ兄貴の仕様?(核爆)
ケイン >「ぬふぅ! まぁだ、この程度!」ダイスはどうにもならぬわっ!!(笑)
翔真 >「ほどかれるかと思ったので付与はしなかったが………なんともコメントし辛い(−−;」
アドノレ >「白刃取りをしくじりおったか」
鋼地 >「……(……戦術指示……か……まだ僕は……この世界に……いたいのかも……知れないな……)」
リネット >「機会、到来・・・」
ケイン >「ふんっ(ポージング)・・・ぬごぉ!?」

リネットは光の拳を撃ち出す…と見せかけて、その拳を手前に引き寄せた。
その向こうにあるのは…先ほどケインを打ち据えた光の拳。
その軌道が、円を描き…ケインの背中を直撃した。

ケイン >「ぬふぅ・・・キサマ、我輩をコケにしおってか・・・」
リネット >「汝の心にこの名を刻め…無限機士・インフィナイト」
司 >「弓、相性が悪い。ケインの相手をしてください。イコの相手は俺がしておきます」言いつつ、レイバリアの詠唱開始。
弓 >ていうか、同時に1歩下がらない?
司 >ケインに殴られるよりも、イコに殴られたほうが痛くない(笑)
翔真 >ナイトメアは『視界内』ですが、幻実死は物理攻撃の届く範囲で無いと当らない筈ですからね・・・。
GM >だいじょーぶ、そしたら光子光線あてにいくだけだよ、きっとっ(爽)
鋼地 >だろうなぁ(笑) 私なら絶対そうする(爆)
弓 >「……………………むー………………(ちいさく頷き)」
翔真 >『倒してしまっても〜』じゃないの?(爆)
弓 >それは私が「こいつお願い」って言わないと(笑)
司 >傷つけるのも難しいんですよ〜(笑)
鋼地 >センターフォワードに後衛がいる不思議(核爆)
アドノレ >常識外の面子ばかりだから(笑)
翔真 >若島津君と呼んであげよう(違)
鋼地 >いや現実にシュートうちに来るGKいるけども(爆)
弓 >では、空とんでるので、1Sqバックして…ケインのうしろどたまに、銃口をあてて 「…後頭部にも筋肉ってあるのかしらね?」

弓は『右腕』で弾丸を撃ち込む…と見せかけ、二度斬り付ける。だが…!!

ケイン >「ふん。それで後ろを取ったつもりか……鍛え方が足りぃぃぃぃぃんッ!(くわっ)」
弓 >「……ふーん…結構硬いのねぇ、こんなトコまで。」
ケイン >「我輩こそは『輝ける筋肉』…ゆえにこの程度、痛痒も感じず!! さて、おぬしはどれだけ鍛えておるかな?(ぬふ〜ぅ)」
鋼地 >ポージング抜かないとつらいっすね(汗)
リネット >「弓ちゃん、冷静に…相手がリアクション出来なくなるのを、狙うの…」

その時、司のレイバリアが発動。アドノレと翔真は、大地の魔力に護られた…。

翔真 >「済まない、助かる……」

ここで、アドノレがイコ=スーに仕掛ける…収束したミスティフォッグ。
だが、イコ=スーは…その魔力を《紐ほどき》で消し去った。

「…そうはさせないのです」

アドノレ >「おのれ〜」
イコ >「あなたを放置すると厄介なのです」

その間にも、ソルトがケインに弓矢での攻撃を続けていた。
二度目の幻想舞踏をつぎ込んだ一撃は、ケインの防御を突き抜け、
僅かながら魔王にダメージを与えていた。

ケイン >「ぬふぅ・・・っ!! 少し痒いぞ」
翔真 >「……抜けばそこそこと言うわけか……」

そして、ケインが動く…燃える拳を弓に打ち込み…

弓 >ファンブルっ!!!!!!!でも緊急回避でよけっ!!!!(笑)
翔真 >ズルイっ!?ってか上手い!(爆笑)
司 >心配させるなぁぁぁぁぁぁぁ(笑)
弓 >「………筋肉つきすぎで、動きは鈍いみたいね…って、あぶな…!」

さらに魔王は、その勢いで頭頂部から、前方に向けて灼熱の光を放つ…
周囲の物体が熱により崩壊し、融け落ちる…そう、これぞ必殺の一撃《男の光線》!!

翔真 > 自分もF以外で回避なのにFった!?(滝汗)
弓 >それは振ってやらん!!!(笑)
ソルト >「ぇ・・・にゃふっ!」思わず回避(笑)
リネット >その光の奔流を左手だけで弾いてます・・・
翔真 >宝石砕きます、流石に食らえん(−−;
アドノレ >回避は無理な相談だな…
鋼地 >リネットさん、もしあったら防御魔法くれるとありがたいです。
リネット >「Evolution−P」鋼地さんに抗魔+10です。
鋼地 >で、自分にレイシールド…「『イシュマエル』! 対魔法障壁拡大展開!!」
翔真 >「月影……障!」ダークバリア発動、アドノレへ。
弓 >じゃ、私もヴォイドインターセプト、飛ばしてあげやう♪
アドノレ >素直に蘇生しようとしたらギリギリで踏みとどまった。真正面から迎え撃つ…ハゲヅラ(笑)

数多くの支援魔法に支えられ、アドノレは灼熱の輝きを頭で受け止めた。
そう…そこには光を受けて輝くハゲヅラが!
そして、ケインからの光の放射が収まった瞬間、アドノレの輝きは…他ならぬケインを打ち据えた!

ケイン >「ほほぅ、今の一撃を耐えるとは。なかなか鍛えておるではないか」
アドノレ >「こんな事も有ろうかと常日頃から磨き上げてた成果があったようだ」
鋼地 >「……僕の死に場所はここじゃない……それだけ…………」
リネット >「誰一人死んではなりません。守るべき生命の、そして自らの自由のために」
アドノレ >「予想より軽かったのは…だいぶ助けられたようだな」
翔真 >「こっちのは無いよりマシって程度だったが(苦笑)」
弓 >「……やっぱり、フ○ーザも、スー○ーサ○ヤ人も、筋肉つきすぎ形態は弱いのよね。(ひょい)」
翔真 >「………はっ!?意外なネタが出たので一瞬遅れてしまった……危ない所だった(−−;」
鋼地 >「何でんなネタ知ってんだよ!?」(思わず突っ込み/笑)<野菜人
弓 >「言ってるあいだに防御してなさいよね…(この間、学校で暇だったから、適当なモノ読んでたのよね…)」あいかわらず授業に出てない(笑)

ウィザード達が行動を落とし続ける中、皇子が動いた…霧の魔法陣を使って増幅した魔力で、
彼が持つ最大級の攻撃魔法…アクアレイヴを放とうというのだ。
一方、イコ=スーは司を排除せんと、《ナイトメア》と《幻実死》のコンビネーションを用いていた。

司 >「くっ…」右手をかざして呼び出したたてで防ぐも、はじききれずにダメージが入る
イコ >「まだまだ、この程度・・・なのです」
皇子 >「よし…隙あり、行くぞ!」

皇子の合図と共に、一同は二大魔王に殺到した。

「抜剣!天津翔真鋼、付炎!」
まず、翔真が魔王たちをなぎ払った。

「こっちも行くわよッ…」続いて、弓がケインの背後に回り…
高速機動とエナジーブースターを利して、足の間に痛烈な2連撃!
よろめく筋肉魔王の背中に、司が放った矢が直撃する。
さらに、ケインの脳天に炸裂したのは…三度戻ってきた、リネットの「光の拳」。

「E−M−R/LIMIT…EXPLODE」

そして、ケインを真正面から突き通す…皇子の最強魔法・アクアレイヴ!
未来の『世界の守護者』は、おおいなる怒りをもって魔王を打ち据えた!!

ケイン >「ぬふぅ・・・ぬふうっ!!」
弓 >「……………………………フ…………ココは、硬くはなっても筋肉じゃなかったわよね(くすっ)」 ああ、ぷれいやぁのこころがいたい(鬼)
鋼地 >人間生体学上、一応筋肉に属する(ぁ
GM >ケインは連続攻撃に耐え抜いた・・・が、以前に比べて、明らかにその輝きは衰えを見せている!
弓 >うう、いきなりEB使ったのはいたいなぁ、地味に…HPあほみたいに多いからなぁ!><
司 >こっちはプラーナが半減〜。イコの一撃目を耐えれるかどうかが問題だな…
鋼地 >P投げます?
司 >まだ何とかなるかと…尽きたら宣言します
アドノレ >邪眼使いに走っても攻撃1回耐えるのが精一杯だからどうするか
ケイン >「おのれぇ・・・許さぬ、許さぬぞうぬらぁあ!!
イコ >「・・・ケインがとうとうブチキレてしまったのです。これも予想の範疇内ですが、少し遊び過ぎたのです・・・ここからは、ちょっとだけ本気を出すのです」


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