【第20夜】
横須賀の最も長い夜
<PART−08>
ウィザード連合vs2人の魔王
〜第3ラウンド〜
戦いは、なおも続く…先手を取ったイコ=スーは、
ダークブリングでウィザード達の後方へと転移した。
敵陣営 | 味方後衛 | 味方前衛 | 敵陣営 |
弓 >ひー><
翔真 >「チッ、早い……っ!」
イコ >「障壁がない以上は別の手を使うのです」
リネット >「翔真さん、支援します…ENERGON=MAGNUM」
そこに、後退した翔真の大斬覇と、リネットのエナージョンマグナムが飛ぶ!
アースシールドで防ごうとしたイコだったが、
アドノレの微笑みディスアペアによって消され、結果直撃となる!!
GM >防御に連続Fだもんなぁ(笑)
翔真 >(ニヤリ)皆の愛が届いているらしい。
イコ >「うきゃっ…流石にこれは痛いのです。邪魔をしないで欲しいものです」
翔真 >「それはこっちの台詞なんだがな(苦笑)」
リネット >「・・・痛いですか。魔王にも痛みがあるのですか」
司 >イコが動くのがまずいな…。皇子が狙われかねない
鋼地 >先に兄貴落としたほうが被害が少ないかも……
翔真 >それも考えたのですが、イコを放置しておく方が危険な気がしてしまったので(−−;
弓 >どっちもどっちのリスクだなぁ><
アドノレ >翔真の回復が済んだらアンホーリー狙いにいくのも有りだな
翔真 >済まんです〜(苦笑)
アドノレ >妖刀やら魔剣やらは命削って使うのがお約束だから(笑)
そうしている間にも、イコの動きに対応したソルトが肉薄する…。
ソルト >「回り込まれた・・・でもっ!」
翔真 >"やる気"かソルトー!?(苦笑)
イコ >「守護天使に気付かれました。でも、遅いのです」
弓 >同時なんだよにゃ〜〜〜><
そう、イコ=スーは詠唱を始めていた…地系最強魔法・ギガントプレス!
リネットはともかく、皇子が喰らえばただでは済まない。
翔真 >消せない(汗)
アドノレ >一発貰うの覚悟で邪眼つかいにいくかね?
鋼地 >こちらは範囲防御魔法を出すしかないですね(汗)
リネット >対抗防御なら、わたしも使用可能です・・・この場合、より耐久性の低い皇子さんを優先防御します。
弓 >ぶん殴って止める?
翔真 >………ここでイコを押し切るしかないのか。ソルトが自爆しなければ良いけれど(苦笑)
司 >自爆って、こそっと対象一人だけに影響だからだいじょうぶかなぁ〜、と(笑)
GM >自爆はソルトの代名詞だし(笑)
弓 >あと、実はこっそり私がまだノーリゾ残してる(爆)
鋼地 >こちらのMP的に後先考えないなら、ノーリーズン三回分は転送可能ですね。
GM >まあ、ノーリーズンでギガントプレスは消せないしね(^^;
アドノレ >止めに行ってしまおう。皇子にもソルトにも縁が有る、命懸けるには十分な理由だ
弓 >つうわけで殴るか。対抗使わないならダメージは通るわけだし・・・
司 >実はまともに当たりそうなのがイコだけなんだよな…(笑)
アドノレ >くるくる踊りながら下がっていって、イコの目の前でぽーぢんぐ中(レインコール詠唱中)
司が弓矢を射掛けるが、もともと抗魔力の高いイコにはほとんど通じず、詠唱は続く。
弓 >うわ、やっぱり避ける気ねーなー><
司 >しまった。呪法耐性忘れてた_(。。_)
翔真 >「やらせて………なるものか!」
リネット >「E/M遠隔操作、続行・・・」
翔真とリネットの攻撃は、見事すぎるまでに物理方面にのみ偏っていた…が、
蓄積されてきたダメージにも関わらず、イコはあくまで詠唱を優先する。
イコ >「うきゃっ・・・!」
弓 >無抵抗のおにゃのこを切り刻むしょーまくん(ぉぃ
翔真 >くぅ〜前回から死点撃てないのはやはりそれが原因か(爆)
リネット >こちらのダメージはクリティカルでした。やはり魔王相手だと本領を発揮できるようです^^
その時、翔真と鋼地をドライアイスのような怪しい湯気が包む…
もちろんこれは、アドノレのレインコールである。
アドノレ >漢は背中で語る(詠唱する)のだ(違
弓 >うーむ…ノーリゾで消せないなら、殴るっきゃないな〜〜〜
「…こうなったら、チキンレースね…《砲呪文》(カノン・スペル)…!」
弓はその場で、ケインとイコの両者を狙う…が、その時。
ケインの身体が、怪しい色のオーラに包まれた。
GM >って訳で、ケインは弓の攻撃に対抗して「艶姿男一匹」!!
弓 >わざわざ対抗せんでもええのに(笑)
GM >いや・・・成功されると攻撃行動キャンセルになっちゃうのよ(爆)
鋼地 >精神力ジャッジに負けると『兄貴のオーラに怯みます』(核爆)
弓 >せ、せーしんりょくじゃっじですとう!?(笑)
翔真 >しくじるとイコへの攻撃もキャンセルされてしまうのですか(汗)
GM >そういう事(笑)
弓 >し、しまったあああああああああああああああ… 余計なことすんじゃなかった(笑)
司 >気合で振り切るんだ〜(笑)
アドノレ >俺様のぽーぢんぐで目を慣らしていた成果を(。。)★\
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!目が腐るッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
どうにかしのいだ弓は、そのままイコとケインに攻撃するが…
ここでイコは、詠唱を停止して回避した。
イコ >「・・・あの筋肉莫迦はやはりあてにならないのです」
アドノレ >「俺様の姿を見慣れてるから、その程度の筋肉など、どうという事もあるまいに」>弓
GM >アドノレのと比べると明らかに禍々しい鍛え方とかしてるんだよ、きっと(どういう鍛え方だ
アドノレ >兄貴にも流派とかあるのだろうか
鋼地 >つまり同クラスのこの子も禍々しいと(ぇ
GM >いあ、魔王だからね(笑)
鋼地 >こっちにも魔性の血が(対抗するな)
翔真 >と言うか、蟻塚君も禍々しい鍛え方をしているのかとまず聞きたい(笑)
アドノレ >そして俺様はひ魔神
弓 >んでは、ケインに稲妻反転きーっく!
GM >では、弓の攻撃を喰らった瞬間。『兄貴光臨』発動!!
「ぬふぅ!」
それまで傷だらけだったケインの肉体が瞬時に再生し、これまで以上の禍々しい輝きを…
は な つ !!
アドノレ >禍禍しい光の柱が(笑)
弓 >でも重傷値だったんだ(笑)
翔真 >………アドノレの『魂狩り』で落とせそうな気が(苦笑)
アドノレ >伸び〜るヒートハンド(笑)
皇子はその間にヘッシュを展開。イコの紐ほどきとの勝負になるも、これに打ち勝つ。
「…霧よ、しもべ達よ…集まれ!」
翔真 >エライ(^^
GM >クリティカルだしなぁ、皇子(笑)
鋼地 >聞いてみよう。えっと……対抗を残しておくか、ケインを落とすか、どっちがいいと想います?
アドノレ >怒髪天持ちだぞ
翔真 >今ケインの攻撃を食らうと誰でも死ねそうだ(苦笑)
司 >怒髪天が凄いことになってそう(^^;
鋼地 >ケインを落とせるかはかなりの確率でダイス目対決となりますが。
GM >理論的にはあと10ダメージだしね(笑)問題は通せるかどうか。
リネット >わたしが0Xだったらコールチャンスを使用できるのですが・・・すみません_(。。_)
鋼地 >……兄貴対決から逃れることはできないのか(核爆)
翔真 >頑張れ(笑)
鋼地 >僕は運を信じる(笑)ケインを素手で殴ります。司さん、エアブレください。
司 >エアブレあげるから、同一Sqはやめた方がいいかと(^^;
GM >唯一消せるイコはしっかり範囲外だし、そもそもケインを助ける意思があるのかどうか(笑)
司 >そして、ポージングにはホーリーワード。同一タイミングだから、今回は怒髪天は来ないだろう(^^;
鋼地 >では……保険でプラーナ入れて……命中ジャッジ!
この時、鋼地は劇的な一撃を当てていた…なんと、クリティカル3連続。
鋼地 >ここで回るのかよ…うぉい、ふざけるなぁ…(蝶水爆)
翔真 >エンフレ起動です「ヤドレ、ホノミタマ……!」
鋼地 >では行きます……この方法はできればラスト戦闘までとっておきたかった……プラーナ全点開放、+シャドブレ!
司 >男弾をちょっと期待したのに…(爆)
鋼地 >呪錬脱いでないから無理(爆)
アドノレ >鋼地脱ぎ惜しみ(。。)φ
「…………できれば……これはまだ見せたくなかった……!!」
鋼地は発散する。今までの倍…いや、それ以上の質量と輝きを備えた一撃を。
それは、鋼地がかつて「間宮 満照」だった頃に持っていた力…!!
ケイン >「ぬ、ぬふぅ・・・よもや、この我輩が力で押し負けるとは・・・ッ!!」再度重傷突破(笑)
鋼地 >「……僕も……貴方に似た特性を持ってるんですよ…………多分……ね…………」
イコ >「・・・勝率はあったのですが、やはり組む相手を間違えたのです」
ソルト >「悠長に話してる暇、あるんですか?(にっこり)」
ソルティレージュは自爆した。
弓 >「Σ( ̄□ ̄;」
司 >「なんて無茶(絶句)」
GM >イコの抗魔・・・そろそろレイシールドときたところを、皇子がディスアペア!
皇子 >「摩耶の邪魔はさせない…」
イコ >「…うきゃあっ!?」
翔真 >息の合ったコンビネーション(^^
GM >そして天使転生(クローン)で摩耶復活(笑)「・・・にゃふぅ」
皇子 >「大丈夫かい、摩耶・・・?」
摩耶 >「うん、まやふぅはぁ〜、げんきいっぱいだよぉ〜♪」
アドノレ >「随分と派手なお色直しもあったもんだ」
翔真 >「…………凄まじい技だ……色々な意味で(−−;」
イコ >「・・・どうやらこれは、引き時のようなのです」
だがそこに、翔真の大斬覇が炸裂!
GM >この上は防御力に現の夢・・・そしてアースシールドっ!
アドノレ >「ふんっ」眼帯をずらしてぽーぢんぐするアドノレが目の前に
アドノレの瞳の輝きがイコのアースシールドをかき消し、翔真の刃がイコを袈裟懸けに切り裂いた!
イコ >「・・・・・・残念ながら、イコは時間切れなのです」
アドノレ >崩れ落ちるイコが意識を失う前に目に焼き付けたのはアドノレのぽーぢんぐする姿であった(合掌)
司 >ますます筋肉が嫌いになりそうな気が(笑)
翔真 >「大人気なくて済まんな………流石に余裕が無い(苦笑)」
ケイン >「ぬ、ぬふぅ・・・(ぴくぴく)」
イコ >「とりあえず、ケインも一緒に連れて帰るのです」
鋼地 >いやおいてかれても(笑)
アドノレ >アンゼの所に持ち帰ったら?
鋼地 >手土産にですか(笑)
2大魔王の姿が、徐々に霞み・・・月匣自体も解除されていく。
空に浮かんだ紅月はそのままだが、月匣は消滅し・・・戦いは終わった。
リネット >「魔王イコ=スー及びケイン=アルローウ、現界からの消滅を確認。撃退と判断します」
鋼地 >「……………………」
摩耶 >「にゃふ〜ぅ・・・? もしかしてぇ、かっちゃったのかなぁ〜?」
皇子 >「ああ・・・よく頑張ったね、摩耶・・・(なでなで)」
司 >「一段落、といったところでしょうね。とはいえ、まだ油断はできないでしょうけど」紅月を見上げつつ
アドノレ >「討ち取るには少し及ばなかったが、大事無くて何より」
鋼地 >「…………奥の手まで出して……資格もないのに本気で戦って……何がしたいんだよ……僕は……」(先ほどプラーナを収束させた自分の利き腕を見ながら小さい声で)
翔真 >「こっちの事が全部済むまで、タイムアウトで居てもらえた方が楽なのだが(嘆息)」
弓 >「…………………………………………おかしい…」
翔真 >「………どうした?」
弓 >「魔王を倒したのに…紅い月が消えない………………いえ、そもそも…月匣が…ない?…」
翔真 >「いや、月匣は有った様だが………(見上げて)確かに紅月が消えていない……」
リネット >「警告、横須賀全域に多数の月匣が展開されています。今回の魔王2柱は、そのうちのひとつを展開していたと推測されます」
司 >「つまり・・・横須賀全体が月匣に覆われているような物だということですか?」
リネット >「はい。魔王級エミュレイターの活動も複数確認されています。現状ではバシィ=スィーナ、エリィ=コルドン、カミーユ=カイムン、ブンブン=ヌー、アニー=ハポリュウ、メトロヤプル」
ただし、バシィ=スィーナは…この時三笠公園にて、サン=ジェルマン伯爵と学園生の手で捕獲されていた!(ぁ
鋼地 >「…………横須賀全域でエミュレイター陣営の大規模な攻勢が広がってるんではないんでしょうか……『19年前』のように……」
アドノレ >「月の数を増やすわけにはいかんからなぁ」
皇子 >「・・・少なくとも、ただ事ではない何かが起きているという事だけは、間違いないね・・・」
鋼地 >「……(……歌流名さん側がどう動いてるのか……連絡をつけてみる必要があるか…………)」
弓 >「…………でも、月匣の中なら……ソルトはともかく、にゃふぅがおきてられるの?」
皇子 >「忘れたのかい?摩耶はあの時に『変わった』んだよ・・・」
弓 >「ああ、そう…もう、ソルトの魂と1つなのね。じゃあ、その状態でもイノセントではないのか…」
摩耶 >「まやふぅは〜、そるてぃれーじゅにだいへんしんするんだよ〜ぅ♪」
司 >「(くすっ)」なでなで
アドノレ >「コスプレ衣装が必要ならいつでも声をかけるが良い。協力してやるぞ」(笑)
鋼地 >そしてピコハンを装備するソルト(ぉ
翔真 >「…なるほどな。両方とも『彼女』である事には変わらないと言うわけか……」
皇子 >「摩耶が摩耶であれば、僕はそれでいいのさ・・・」
摩耶 >「にゃふぅ・・・こすぷれって、なぁに?」
アドノレ >「重要な情報は後でメールするから、一人でこっそりと閲覧するように」
摩耶 >「にゃふ・・・?」
皇子 >「摩耶にあんまり変な事は吹き込まないで欲しいな(苦笑)」
アドノレ >「さて、何の事やら」(笑)
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