【第20夜】
横須賀の最も長い夜
<PART-12>
紗耶という名の少女
紗耶 >「じゃあ、早速行こうっ♪」学生鞄と、体操服を入れた布鞄を携えて(笑)
アドノレ >「善きに計らへ」
翔真 >「あぁ、案内をお願いする(^^」
司 >「まず家に戻って荷物を置いて来たらどうですか?」
紗耶 >「・・・あ、それもそうだね^^ 迷うといけないから、一緒に来て^^」
翔真 >「確かにその方が良いか……学生服で夜の街を歩くのも都合が悪かろう。」
紗耶 >「だいじょーぶっ! 悪い人が来てもあたし、負けないもんっ♪」
司 >「補導員や警察という強敵に出会う可能性もありますよ(くすっ)」>紗耶
アドノレ >悪い人と言ったところでアピールの為のぽーぢんぐ
紗耶 >「わー、すごいすごぉいっ^^(ぱちぱちぱちぱち)」←素直に感動してる
アドノレ >おのれ~。最近のおなごは悪を恐れぬのか~
弓 >「………頭が悪いヒトってアピール?(くすくす)」>アド
アドノレ >「俺様は凄く悪い人(外)なのだ」
鋼地 >「そういう問題か?」
紗耶 >「こないだなんてふりょーへーたいにからまれちゃったけど、きゃんたま蹴ってやっつけちゃったもん☆」
鋼地 >「女の子がそういう言葉を使うなっ!!」(ぁ
紗耶 >「だってギザギザナイフとか持ってるんだもん、そのくらいやってとーぜんだよっ(へーぜん)」
鋼地 >「治安悪ぃなおいっ!」
紗耶 >「あれ、知らないの?学園の隣・・・米軍基地だよ?(’’」
GM >つまりさっき司が見たのは米軍基地って事だ(笑)
司 >なるほど(^^;
翔真 >こっちでは有るんだ(苦笑)
鋼地 >「……いやだから……ああ……もぉいい…………」(溜息(笑))
翔真 >「…………対処についてはともかく、絡まれる事にならない様にして欲しいものだ(--;」
司 >「せめて一人でいかないようにした方がいいとは思いますが(苦笑)」
紗耶 >「あそこにすごーく柄の悪い人がいるからって、学校でドブ板通りを通行禁止にしてるんだけど、あそこには・・・あたしの大好きな駄菓子屋さんがあるんだよね~」
翔真 >五月堂じゃ有るまいな(笑)
アドノレ >「五月堂か」
紗耶 >「あれ、よく知ってるねっ!^^」
翔真 >「有るのか………五月堂。」
紗耶 >「みんなはダサいって近づかないけど、楽しいんだよ♪」
鋼地 >「……(……こっちは『俺』の時代に似てるんだな……)」(再び外を眺めながら)
アドノレ >「なんとなくの類似点があるのは理解できたから、そろそろ移動せぬかね」
翔真 >「………何時までもここに居るわけにもいかんしな(苦笑)」
弓 >「(まちぼーけー)」
紗耶 >「じゃあ行こう! なんだか、おにーちゃん達に親近感わいちゃったよ♪」たったったーっと走り出してって、途中で止まって「はやくはやくーっ^^」
鋼地 >「何処の幼馴染だっ!!」(追いかける(笑))
司 >「わかりましたよ(苦笑)」
紗耶 >階段前のポジションでそうやって下りようとして足踏み外して「わはぁ~~~~~~~っ!?」
鋼地 >「うぉい!!」(あわててフォローに……これもまた、『あの時』のように)
翔真 >奪取!
司 >「!?」手をつかんで止めようとはしますが(^^;
弓 >一番においかけたこーぢぽんどうぞ(笑)
GM >うむ、距離的に止められないけどね(笑)紗耶なら階段の踊り場まで転げ落ちて、壁際に激突して止まってる(笑)
アドノレ >後ろからシャッターチャンスを逃さぬように(笑)
弓 >とりあえずアドのカメラふみふみ(笑)
アドノレ >とってないけど「さる」がふみふみされてる(笑)
紗耶 >「わは・・・・・・・またやっちゃったーよ・・・(^^;」でんぐり返し状態。無論・・・(ぁ
翔真 >目を覆っておきます(苦笑)
鋼地 >「…………前方不注意だ。大丈夫か?」(手を差し出して)
紗耶 >「あ、気にしないでー・・・わりといつもの事だから(^^;」
司 >「見てて心臓に悪いですよ…(溜息)」
鋼地 >「いつものことだからって目の前で転ばれて気にするなっつー方が無理。そんなに急ぐこともねぇだろ?」
紗耶 >「だって、日が暮れちゃうでしょ?^^(立ち上がり)」
鋼地 >「まぁ、そりゃそうだが……気ぃ使ってくれてんなら、ありがとな。」
紗耶 >「あたし、頑丈だから大丈夫^^ さ、行こっ♪」
鋼地 >「あいよ。」
翔真 >「………あの落ち方で怪我の一つもしないという事は、ほぼウィザードと見て間違い無さそう……だな。」
という訳で、一同はまず紗耶のアパートへ・・・と、そこは「こちらの世界」ではお馴染みの地点だった。
喫茶店「MonAmi」・・・その場所が、この世界ではアパート「メゾンアミーゴ」になっている。
GM >その2階に、紗耶は部屋をとっている・・・ちなみに1DK(笑)
鋼地 >建てたの誰だ(爆)
翔真 >「この場所で多人数が暮らしている事は、同じと……。」
紗耶 >「どーぞどーぞ、あがってあがってー^^」
鋼地 >「……女の子の一人暮らし部屋にあがっていいのか微妙に気が引けるんだが……」(苦笑)
翔真 >「いや、外で待っていた方が良いと思うのだが……(苦笑)」
アドノレ >「あがれと言われると素直にあがるぞ」(笑)
紗耶 >「せっかくなんだから、お茶くらい飲んでってよっ^^」
弓 >「ていうか着替えるんだから出てなさい。」
紗耶 >「・・・・・・・わは、そーだった(^^;」
鋼地 >「忘れてたんかい。」
紗耶 >「ちっちゃい事気にしちゃダメだよーっ(笑)」
翔真 >「済まない………正直な所あまり余裕が有る訳ではないのだ。」真剣な表情で
司 >「アパートの前で待ってますよ。それに、あまり遅くなるのも悪いですから(苦笑)」
紗耶はうなずくと、飛び込むように室内に消える。そして、5分後…。
紗耶 >「おまたせーっ^^」ノースリーブ+上着&キュロットパンツ+ニーソ。カラーリングはライトブルー基本。
鋼地 >「早っ!」
紗耶 >「気合を入れて着替えてきました(しゅたっ!)」
鋼地 >「しかもテンション高っ! さらにノリノリっ!!……ツッコミ所満載だな失礼ながら。」
アドノレ >「そう思うなら好きなだけ突っ込むがよかろう」>鋼地
司 >「ほほえましくて良いと思いますけどね(クスッ)」
鋼地 >「俺はツッコミが好きだからツッコミいれてるわけじゃねぇ!!」(笑)
翔真 >「俺がツッコまなくても全部やってくれるから、有る意味楽だ(笑)」
紗耶 >「人生は明るく楽しく、だよっ^^」
鋼地 >「……そう思える奴は幸せもんだなぁ……ちょっと羨ましいぜ。」(後半は小声)
アドノレ >「そう、突っ込みは個人の好き嫌いの問題では無い。しいていうなら魂の叫びか」(うむうむ)
鋼地 >「お前らがボケるからだろうが!!!」(爆)
アドノレ >「ふっ」と笑う
鋼地 >「けんか売ってんのかあぁん!?」(笑)
アドノレ >「笑う時に笑い、怒る時に怒る。そして、突っ込みたい時に突っ込む。それが人の営みというものだ。我慢も自分を偽るのも体に良くないぞ」
鋼地 >「……………………体によくねぇからって自己中にはなれねぇよ。」(ボソリと)
翔真 >「急かして済まない、心遣いはありがたく頂いておく。では行くとしよう(^^」>森沢嬢
紗耶 >「うん(部屋に施錠)・・・じゃあ、行こうっ!!」
一同は東京へ赴くべく、京急線横須賀中央駅へと向かう。
途中で通る事になる繁華街の様子は、復興途上とはいえ「こちらの世界」とあまり変わらない…。
GM >紗耶はそれらの店先で出会う人々と、にこやかに微笑みながらすれ違う。彼女が通ると、一瞬場がなごむような・・・そんな感じだ。
紗耶 >「東京に出るなんて久しぶりだなー・・・前は電車が通ってなかったけど、今は大丈夫かなぁ」
司 >「大変だったんですね・・・」
紗耶 >「うん。横浜までしか行けなかったから、あとは気合で歩いてったよ♪」
司 >「歩いてとは・・・また・・・(^^;」
翔真 >「それほどまでして行かねばならない事態が有ったのか………。」
紗耶 >「あたしは鍛えてるから大丈夫だったけど、他の友達はみんなへたばっちゃってたなぁ(^^;」
アドノレ >「体を鍛える事はよい事だ」(ぽーぢんぐ)
弓 >「……………(飛べばいいのになー)」
紗耶 >「うん、アンゼロットさまから世界再建の詔があったから・・・」
翔真 >「………まるで世界が一度滅んだ様な表現に聞こえる(苦笑)」
紗耶 >「あたしも直接は知らなかったんだけど・・・どうもそうみたいなんだよね」
翔真 >「何?………先程言っていたのはそう言う事か……。」
紗耶 >「あたし、その時ちょっと捕まってたりしてたから・・・帰ってきた時はびっくりしたよー」
司 >「‘捕まって’た?」
翔真 >「捕まったなんて、”ちょっと”で済む事ではないぞ………どんな目に遭ったのやら(--;」
紗耶 >「・・・・・・・・・言わなきゃダメ?(’’」
翔真 >「………いや、いい。止めておこう。」
紗耶 >「・・・ありがと(にぱ)」
翔真 >「こっちこそ、済まなかった(苦笑)」
弓 >「…こっちのアンゼロットは割と表に出てるのね。それも、ずいぶんいいヒトみたいね…。」
アドノレ >「そんな馬鹿な。イィ人の間違いではないのか?」
鋼地 >アンゼサンハイイヒトデスYO?(カクカク)
弓 >「……うちのと交換しない?」(笑)>さや
紗耶 >「・・・なんで?(きょとん)」
弓 >「だって、ねぇー(--;」
紗耶 >「なんだかわかんないけど・・・そっちのアンゼロットさまは悪い人なの?」
弓 >「………………………ノーコメント。命は惜しくないけど、地獄で懺悔はしたくない。」
鋼地 >「…………俺からもノーコメントとしとく……まぁ、会って見てぇのは正直あるけどな。」
アドノレ >「アレは悪とはまた別だがな」
翔真 >「悪い人ではないが、絶対に良い人でもない……俺個人としての評価だとそんな所だ、美人なのに正直残念でもある(^^;」
司 >「話を聞くに、上に立つものとしては間違ってないとは思いますけどね」
紗耶 >「・・・・・・なんだか大変みたいだねー。じゃあ、レンさまに会えたら話してみよっ!意外と簡単にお会いできるかもしれないし~^^」
と、そんな事を言っているうち・・・行く手から何人かの男達が歩いてくるのが見える。
GM >いずれも日本人ではないが、2メートル近い屈強そうな体躯なのは共通している。なんか腕一面にタトゥーとか、派手なアクセサリーとかつけてたり。
アドノレ >ずずいと前に出て声を掛けてくるタイミングを見計らってポーヂングするべく注意を払う
翔真 >女性陣を視界に納めさせない様にカバーかな(笑)
司 >女性陣の半歩前、常時とるポジションに。ただし、特に反応するわけではない。
鋼地 >んじゃ殿にいよ(笑)
弓 >それを台無しにして前に…ダメ?(笑)
翔真 >ダメだー(苦笑)
司 >こっちからけんかを売るつもりはないんだけどなぁ・・・(笑)
紗耶 >「・・・・・・ぁ(^^;」<男達
司 >「・・・心当たりあるんですか?」予想がついてちょっと溜息
紗耶 >「うん、あたしが・・・その、きゃんたま蹴ったヤツー・・・」
司 >「やっぱりですか…(溜息)」紗耶が相手の視界に入らないよう隠しながら進みたいけど・・・
翔真 >連携でそうする様に努力しましょか(苦笑)
GM >相手は5人ほど、道路にそれこそ一昔前の刑事ドラマのように横一列で歩いてきている・・・
司 >避ける気ありゃしねぇ(苦笑)
翔真 >ウィザードか判別出来ますか?
GM >うむ、見た感じおそらく只者ではないだろうね・・・
司 >脇に店があれば入ってやり過ごそうと思うんですが
翔真 >すり抜けるのはリスクが高そうだから道を変える方が良さそうですかな。
弓 >ちょっと路地裏で遊んできてもいいよ~?(にひひ)
翔真 >それは見つかったら、と言う事で(苦笑)
アドノレ >「造りが一緒ならこの辺は俺様の庭のようなモノだ」
翔真 >「向こうに認識される前にやり過ごすか………」
司 >「ちょっとこっちに」紗耶の腕をとって脇に隠れる・・・
鋼地 >「……」(横目で相手に気づかれないように相手を観察しつつ普通について行く)
そして一同は、紗耶が見えないように脇道に滑り込むことに成功する。
ちなみに、これは幸運度ジャッジ。実は司が一番低かったのはここだけの話である!
翔真 >逆に腕をとられているかも知れない結果ですな(笑)
司 >ええ、多分逆側に引っ張り込まれた(笑)
紗耶 >「わはー・・・あぶなかったねー^^」
アドノレ >「一応自覚はあるのだな」
翔真 >「森沢嬢は普段の行いが良い様だな(フッ)」
紗耶 >「あたしの時はぜんぜん大丈夫だったけど、他のクラスの子なんか・・・何日も学校に来られなかったって話だし(’’」
司 >「たちが悪すぎですね・・・」やっときゃ良かったか(ぁ
翔真 >「………一度痛い目に遭わせても良かったかも知れん(ボソ)」
アドノレ >「気持ちはわかるが街中で殺気を撒き散らさぬようにな」
翔真 >「……………心得た(苦笑)」
司 >「失礼しました(苦笑)」
弓 >とりあえず、連中の顔は覚えておきます(笑)
司 >3人で光目配せして後で…(爆)
翔真 >うむ、頷き返しておこう(ぁ
鋼地 >「……」(……『あの頃』の街、『現在』の街、『この世界』の街。いろんな感情が混ざりながらついていく)
紗耶 >「ほら、もうすぐ駅だよ^^」
翔真 >「あぁ。ここから電車だな。」
紗耶 >「うん。品川までは一発でいけたはずだよ^^」
翔真 >Mugen-kun使ってこっちの世界の通貨で引き出しておかないと(^^;
駅に到着した一同は切符を購入して、ホームに立つ・・・
やがて、品川行きの快速特急がホームに滑り込んでくる。
紗耶 >一番前の車両、運転席のすぐ後ろのポジションで(ぁ
翔真 >森沢嬢の横は弓ちゃんか蟻塚君が、後には陣内君が居そうだ(笑)
鋼地 >「お前さん電車好きか?」
紗耶 >「ううん、別に。でもなんとなく、この場所ってよくないかなぁ?^^」
鋼地 >「俺からすれば何処もあんま変わんねぇが……お前さんの好みだからなぁ。」
紗耶 >「あのね、わくわくを忘れちゃダメなんだよっ^^」
鋼地 >「……俺はもう年だからな、そういうのは若いもんに任す。」
紗耶 >「だいじょーぶ!おにーちゃんは充分若いよっ^^」
鋼地 >「…………最近腰が痛くてなぁ……」(遠い目)
アドノレ >「さるに針をうたせるか?」>鋼地
紗耶 >「じゃあ、後で湿布貼ってあげるね^^」
鋼地 >「いや、いい。気持ちはありがてぇが他のやつのためにとっておいてやってくれ。」
翔真 >老人の表現なら”節々が~”と言わないと。”腰が~”だと別の意味で取られかねない(ぁ
鋼地 >それは見る人にそういうフィルタがかかっているから(ぉ
車窓から見える光景は・・・移動を開始すると、確かにあちこち破壊されているのが分かる。
翔真 >「…………(こっちでの『大戦』、みたいなものだったのだろうか……)」可能であれば立ったままで周囲警戒。
アドノレ >「やはり横須賀の守りは堅かったというべきかな」
翔真 >「”何故”硬かったのか、気になる所ではある。」
弓 >「………………………」
翔真 >「………電車の中で遭遇戦、なんて事にならない様祈ろう(苦笑)」
司 >「そのときはそのときですね(苦笑)」
アドノレ >「幸運に感謝するのじゃないか」
翔真 >「自分を鍛える機会は、今でなく別の時にして欲しいものでね(^^;」
司 >「ここだと他の人に迷惑がかかりますからね」
紗耶 >「みんな、仲がいいんだね^^」
鋼地 >「………………………………………」
紗耶 >「おにいちゃん達はみんなかっこいいし、おねえちゃんは綺麗だし・・・こういうのって、いいなって思うよっ^^」
鋼地 >「お前さんだってじゅーぶん魅力度高ぇじゃねぇか。」
紗耶 >「そ、そーかなぁ?(’’」
鋼地 >「そーだろ? 野郎視点なんで微妙に想うかも知れねぇけどな。」
紗耶 >「あたしはー・・・ダメだよ(笑)ちっこいしー(^^;」
鋼地 >「んな事言ったら俺は野郎で身長162しかねぇぞ?」
弓 >「……それなら私も、お姉ちゃん言われるほど大きくはないけどね。」
紗耶 >「ううん、お姉ちゃんにはね・・・オトナの魅力、っていうのがあると思うの。うまく説明できなくって、ごめんね^^」
アドノレ >(ぼそ)「『お姉ちゃん』ではなくて『お姉さま』の方がピタリと嵌るとは思わぬか」
紗耶 >「え?・・・・・・ああ、それそれ! ナイスフォロー、だよっ♪」
弓 >「…ふふ……ありがと。」
紗耶 >「お姉ちゃんみたいな服を着れば、あたしも『子供っぽい』とか言われないようになるかなー?(’’」
司 >「・・・・・・・・・余計可愛くなるだけかも」(ぁ
アドノレ >「良しも悪しもなし。己が己で在る事が肝要。それを見て人が何を言うかはまた別の問題だ」
紗耶 >「じゃあ、今度試してみるねっ!(にこにこ)」
翔真 >「不埒な輩が増えないか、心配になる(苦笑)」
司 >「先ほど駅に着くまでも、あなたが通ったら、店の人の雰囲気が優しくなってましたから。そういった魅力があなたにはあると思いますよ(ニッコリ)」>紗耶
アドノレ >「何を必死にくどいてるのやら」>司・鋼地
鋼地 >「勝手に口説いてるにするなYO!」
司 >「俺は思ったことを言っただけですよ」
紗耶 >「ん、でもこれはいつも、当たり前にしている事だし・・・あたしね、みんなが笑顔でいられるようにって、心の中でお願いしながら歩いてるの^^」
翔真 >「………(フッ)」
司 >「(その‘当たり前’を皆ができるわけではないんですけどね・・・)」
鋼地 >「……(……みんな仲良し……か…………)」(再び口を閉ざし、外を眺める)
と、その時・・・アドノレと翔真が、車窓の外に紅月を見たのがほぼ同時。
そして、弓と司は知覚力ジャッジにファンブル…
司 >やっぱり気がそれてるよ(笑)
弓 >にゃぅ~ん…_| ̄|○
GM >警戒してなければ・・・と思ってはいるのだが、目の前の少女の緊迫感のなさについつい・・・(笑)
弓 >えへ(笑)
司 >二人してかすかに残る沙弥の記憶を思い出してるのかもしれない(笑)
翔真 >姉弟合体攻撃が見れる日も近い(ぁ
アドノレ >「何か来たぞ」>ALL
翔真 >「っ、こっちでも紅月は出るのかっ!?」
紗耶 >「わは・・・?」
弓 >「……え!?」
司 >「?!」
鋼地 >「……っ!?」
GM >直後、車両全体を軽い浮遊感が包む・・・そう、上の階へと移動するエレベーターの中のように。そして、電車は急加速を開始する!!
翔真 >「クッ、既に月匣に取り込まれたのか……」姿勢を低くして警戒を強めます。
司 >「くっ!?」近くの手すり等に捕まって踏ん張る。紗耶はまかせた(爆)
鋼地 >オマエ(笑)
紗耶 >「わは・・・!?」じゃあ加速の衝撃でずっこけちゃう(ぁ
鋼地 >「……くそっ!」(急加速のGに耐えられるよう紗耶さんを支えつつ)
司 >予想どーり(笑)
鋼地 >ほっといてちょーだい(笑)
翔真 >では遠慮なく”らぶらぶ”するが良い(ぁ
鋼地 >……この扱いにデジャヴを感じる(爆)
アドノレ >羽出しておくか
弓 >うむー うぃんぐばいんだーてんかーい
司 >「(気を抜きすぎたか・・・)」踏ん張りつつ、グリモワール等を月衣から取り出して身につける
GM >そして・・・車内を見ると。ひしめく乗客が、既に全員クリーチャーになっていた!!
司 >あの人数がエミュレイターになってるのか(ーー;
翔真 >と言うか、こんな狭い場所で天津大鋼は振り回せない(^^;
司 >列車ごと(ぁ
翔真 >むしろ仰るとおり列車ごと斬り裂いて脱出した方が良いでしょうか?(苦笑)
弓 >そのつもりでしたがー(笑)
司 >「(しかし、この手際のよさ・・・・目的は何だ?)」戦闘準備しつつ
乗客たち >「グ・・・・・ギギギ・・・ヨコセ・・・・・・ギギ・・・」
弓 >「…………よこせ?」
翔真 >「………何かをくれてやる義理等無いが………このまま斬り捨てるのも寝覚めが悪くなりかねん。」
司 >相手の視線がどこに向かってるかを見極めたいんですが
GM >憑かれた乗客たちは、どうやら紗耶の方を見ているようだ・・・
アドノレ >「くれと言われるとヤダと言いたくならんかね」
鋼地 >「時にお前さん、戦いに自信はあるか?」>紗耶
紗耶 >「・・・・・・やってみるよ」上着のボタンを3つほど外して胸元をはだける・・・
翔真 >…………まさか、神条の同位体なの?(ぁ
鋼地 >「……無理はするな。自分を護れ。それが周りへの助けになる……サポートはしてやるよ。」
紗耶 >「うん・・・!」
その時、紗耶の控えめな胸の間に、紋章のようなものが青白く、炎のように輝きながら出現。
それに呼応して、両掌に十字が出現。同じく炎のような輝きに包まれる…!
弓 >きんぐ・おぶ・はーと?(笑)
翔真 >それよりも、どちらかと言えば『リ・クルス』の方が思い浮かんだ(笑)
弓 >そっちかぁ(笑)
司 >チラッと目線をやるけど・・・見覚えあります?
GM >彼女の胸の紋章は『双頭の鷲』だ(ぁ
弓 >ハプスブルグ??
GM >どっちかといえば…東ローマとかロシアとかそっちの方だな(笑)
アドノレ >「お主も紗耶の前で兄貴漢らしい所を見せねばな」
鋼地 >「別に格好つけるつもりも資格もねぇよ。」
アドノレ >兄貴らしいにはツッコミ無いのか(笑)
鋼地 >抹消線はってあったからぁ(笑)
かくして、雲海の上に浮かび上がった電車の中で、戦いが始まる…
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