【第20夜】
横須賀の最も長い夜
<PART−13>
魔王来迎
さぁ、戦いだ!!
味方後衛 | 味方前衛 | 敵陣営 |
弓 >集団多いな!><
翔真 >車両を斬り飛ばして車外に脱出するならともかく、マトモに相手にするなら実はWBを抜くべきだったかとちょっと焦っている俺(^^;
紗耶 >「・・・・・・・(ぐっ、と拳を握る。胸の紋章が炎を滾らせる)」
弓 >「………教育してあげるわ…最前線ってやつをね…」 車内を血風呂にしたそうなやつがここに1名(笑)
だが、イニシアティブで弓は思い切りファンブル!(笑)
弓 >(勢いよく翼を出そうとして、網棚にひっかかった(笑))「ああ、もう、狭いっ!!!!!」
鋼地 >そんな狭い状況下でユナイトした二本の箒に乗れるのかちょっと心配ですが……縦長だから大丈夫と信じる(爆)
紗耶 >「おねーちゃん、綺麗な翼ー・・・(’’」
弓 >「敵の方を見なさい、敵の方を!」
紗耶 >「敵じゃないよ、この人たちは……あたしが守らなきゃいけない、人たち」
弓 >「ああ、もう、こっちの紗耶も甘チャンなんだからっ!!」
翔真 >「”あたしが”、では無く”あたし達が”にしておいて貰えると嬉しい限りだ(フッ)」
紗耶 >「…うん。でも、おにーちゃん達はお客さんなんだし。あたしは無理強いできないよ^^」
翔真 >「遠慮など無用、美人に頼られるのは男冥利に尽きる(^^)それに、何処であろうと無用な犠牲は好ましいものではない」(表情引き締め)
アドノレ >「観客も居るし、まずはおとなしめにしとくか」
弓 >「こ、このクソ狭い空間で、繊細な作業を要求してくれるわねまったく…!」
アドノレ >「基本的に全殺しより半殺しのが加減が難しいからな。無理だと言うならしかたあるまい」>弓
鋼地 >「……(……今は色々考えてる場合じゃない……)……さぁ、行くぜっ!!」
「『イサーク』データリンク! 『イシュマエル』……アナライズ!!」
鋼地の声に応え、『イシュマエル』はデータをディスプレイに表示していく。
結果、この乗客たちはエミュレイターによって憑依されていることが判明した。
弓 >うー…憑依かあ…血風呂にしちゃだめ?(笑)
司 >却下(笑)
翔真 >先輩なんだから、キッチリとお手本見せなきゃカッコ悪いじゃないか(苦笑)…とか自分で言っておいてうっかり殺してしまったらどうしよう(滝汗)
更にアドノレが前衛にヘッシュを展開、司が土砂加治 (福音)を。
続いて鋼地が啓示を展開した…守りは万全だ。
「来たれ、この地に住まう数多の意思。集いて力とならん!!」
そして、紗耶は…胸の紋章に周囲の気を集結していた。
その身体の輪郭に沿って、橙色と白の輝きが走る…
紗耶 >「・・・・・・・・・・ん〜・・・やっ!」領域作成!魔導力に全部だよ^^
アドノレ >「ほう、世界を識る術を持つか」
紗耶 >「・・・・・・あたしは、この世界が好きだから・・・難しい事はわからないけど、ね^^」
乗客 >「「「「「ヨコセ・・・ヨコセェェ・・・!!」」」」」
そこに、乗客が襲い掛かる…紗耶は鋭く、左手をかざした。
「テレキネティックウォール!!」
更に、司のアースシールドで増強された障壁は、乗客の攻撃を軽く弾き返した。
鋼地 >……ひどいなこの支援(半分はお前のせいだ(笑))
司 >「ふむ・・・これは余計なお節介だったかな?(苦笑)」
紗耶 >「ううん、ありがとうっ!^^」
乗客 >「「「「「・・・ヨコセェェ・・・ソノカラダ、ソノチカラ・・・アルジノタメニィィ!!」」」」」
翔真 >「主、だと……?」
紗耶 >「・・・うん、あたしにもそう聞こえた・・・」
アドノレ >「で、心当たりは」
紗耶 >「なんだろう・・・あたしにはさっぱりわからないけど(’’」
翔真 >「情報から見れば簡単には倒れんだろうが………上手く行ってくれよっ」
翔真は火炎大斬覇で乗客たちをなぎ払うが、その勢いは止まらず…
乗客たちは、ウィザード達へと殺到する!
弓 >うげ、ますます狭く…
翔真 >鮨詰めだな(苦笑)
鋼地 >団体さんなら私のばーん♪「『イシュマエル』! 対物理障壁拡大展開!!」
…結果、ノーダメージに終わる。
アドノレ >「見事なまでに面の皮が厚いな」
弓 >「う゛〜…満員電車じゃないんだから押し寄せて来ないで欲しいわ…」
紗耶 >「・・・だいじょうぶだよ。痛くない・・・みんなの方が痛いもんね。待ってて・・・」
弓 >「……(翼を最小限の大きさに展開して…)…最小の動きで…!」 ぐぐぐ、と右拳を握り締めて…一歩君ばりのシフトウェートからワンインチパンチ(笑)
司 >むしろJORTブローで(ぁ
弓 >あれは「捨て身」だからやっちゃうよ?(笑)
しかし、手加減しての攻撃なのでダメージはほとんど出ていない…
弓 >「いったぁ…!…やっぱりコレじゃだめか。……遠慮なく血風呂に変えてやるわ。」私、範囲攻撃ないからなぁ><
翔真 >単体相手の瞬間最大出力は弓ちゃんの方がかなり高いですけどね、幻想とEB残量にもよりますが(^^;
弓 >ホントは、最初の行動で詠唱銃撃つ予定だったのーにー(笑)
鋼地 >んでは、こういうのはちょっと卑怯チックですが……駄目ならわからんという裁定が下るだろうから行きます。『インテリジェンス・アイテム(1回目)』でこいつらの言う『主』が何なのか聞けますか?
GM >OK、インテリジェンスアイテム承認!!
鋼地 >承認された(笑) 異世界でも何の問題もなく情報を引き出せる『イシュマエル』……お前ほんと何処につながってんだYO(爆) 前に聞いたけどそれも怪しいZO(核爆)
翔真 >解るのか!?………どんなブラックボックスなんだろう、イシュマエルって(^^;
GM >『彼らに寄生しているのは蝗型のエミュレイター。その主こそ「熱風の魔王」パーズ=スー』
鋼地 >なんかなまら強そうな奴が……
翔真 >……またエライモノが(^^;
アドノレ >「小細工は要らなさそうだし少し遊ぶか」
繰り出す構えはアドノレ108の必殺技のひとつ(何)「バ〜ニング=でこピン」。
…だが、間合いが狂って当たらず。残念!!
…そんなにあったのか!とか突っ込んではいけない(笑)
アドノレ >「おのれ〜」
翔真 >「森沢嬢、俺の後に続いてくれるとありがたい。」
紗耶 >「・・・うんっ」
翔真 >「ヤドレ、ホノミタマ………!」
翔真の剣風に乗って、炎の嵐が戦場を走る・・・だが、集団はそれすら恐れずに、なお進んでくる!
そして、その進行方向上には…紗耶。
「・・・・・・じゃあ、いくね・・・おいでっ、ソウルソード!」
胸に燃える紋章から出現したのは、橙色と白の輝きに彩られた長剣。
それを抜き放ち…集団の一角に一撃!
「・・・お願い、届いてっ!!」
乗客 >「「「「「アァアアアァ・・・イィ・・・!!」」」」」まるで吸い寄せられるようにして喰らっていく(ぇ
鋼地 >……おんやぁ?
GM >連続Fだもんなぁ(^^;
司 >生きてる?(^^;
GM >うむ、ただし、実はかなり追い詰められてます(笑)
紗耶 >「・・・まだ、届かないんだね・・・っ」
鋼地 >「…………大丈夫だ。頑張れ。お前ならできる……お前の想いは強ぇんだ。」
司 >「俺は彼女ほど優しくはないので・・・勘弁していただきたい」ヴォイドアタックで素手パンチ(笑)
翔真 >このターン姉弟揃ってパンチだ(笑)
弓 >向こうの手は光って唸ってますが(笑)
司 >ヴォイドは八雷神召還なので、まとってるのは黒い雷光ですが(笑)
まあ、勢い余って撲殺するところだったというのはここだけの話だ!(ぁ
ともあれ、襲い掛かってきた乗客の一角が崩れた。
司 >「・・・やはり手加減は苦手だ」(ポツリ)
翔真 >紙一重っぽい(^^;
アドノレ >「全てが本気で遊びは一つもないとそういうことだな」(ニヤソ)>司
紗耶 >「・・・・・(ほっ)」
だが、その時。前方の車両連絡口から、1人の少女が姿を現した。
輝明学園秋葉原校の制服を纏い、背中には昆虫の羽、額には一対の触覚という異様ないでたちである。
鋼地 >「……あれは…………」(警戒強化)
少女 >「おやぁ〜?もう終わったと思ったんだけど、なんか邪魔が入ってるって感じかな?」
弓 >「………ああ、やっとわかりやすいのが来てくれた。(ニィッッ!)」
アドノレ >「んむ。じゃましてるぞ」
翔真 >「その物言いから察するに、お前が主と言うわけか?」
少女 >「・・・って、どーして『あっちの世界』の連中がいるのよっ!聞いてないわよっ!!」
GM >『聞いてないよー!!』という一昔前のリアクションをしつつ、少女は一同を凝視する。
鋼地 >「リアクション古っ!!」(ついついツッコミを入れてしまう(笑))
アドノレ >「呼ばれて飛び出てアパラパ〜」(ぽーぢんぐ)
鋼地 >「しかもこっちはノッてるし!?」
弓 >「言ってないし。」
少女 >「ちいっ、森沢紗耶が手出しできないように憑かれし者でふんづかまえて、とりあえず連れ帰るという計画が・・・これじゃあ全面見直しじゃあないのよっ!ちょっとあんた達、どーしてくれんのよっ!!」
アドノレ >「見事だ。貴様お約束をわきまえておるな」
司 >「物事が思い通りにならないというのは、世の中にはありふれたことだと思いますが」
少女 >「・・・げげげのげっ!しまったぁ!?まさか自分から喋る結果に陥るとはっ!!」
翔真 >「………懇切丁寧な解説には感謝しておこう(苦笑)」
弓 >「ま、ついでに死んでよ。こっちで魔王の1人もやっておけば、交渉がスムーズに行きそうだし。」
少女 >「こうなったら・・・力ずくであんたを貰うわよ、森沢紗耶!!」
紗耶 >「え・・・あたし?(’’」
鋼地 >「いやお前さんおもいっきり狙われてたからっ!」
翔真 >「本人の同意が無い限り、それを認める訳には行かん。第一美少女二人でなんて勿体無さ過ぎて世界の損失だな。」
弓 >「同意があっても困るけどね。」
少女 >「あら、同意なんて必要ないわ?どっちみちあたし達のモノになるんだから…」
アドノレ >「達と言うからにはまだなんか居るのだな」
翔真 >「ならば…………速やかにお帰り願おう、要らぬ犠牲を強いた代償も払って貰った上で。」
少女 >「まあ、いいわ。のこりのオマケは・・・このパーズ=スー様の誇る悪魔の毒々悪蟲大軍団の餌にでもしてあげる。せいぜい感謝しとく事ね♪」
鋼地 >「言動やネーミングがいちいち古いんだよっ! 俺並みの年代じゃねぇか!!」
アドノレ >「いや素晴らしいぞ、そのネーミングセンス。悪の見本のようだ」
パーズ=スー >「うるさいわね!いちいち人のネーミングにケチをつけないで頂戴っ!!」
鋼地 >「ケチ付けられるような名前つけなきゃいいだろうが! って言うかてめぇもツッコミ所多すぎなんだよっ!!」(ぁ
紗耶 >「・・・・・・・・・・・・・(ぐっ)・・・あたし1人を狙うために、関係ない人を巻き込むなんて・・・」
鋼地 >「……怒りに囚われるなよ。お前がやるべきことは……暴走じゃねぇんだ。」
紗耶 >「大丈夫・・・するべき事は、わかってるんだから^^」
鋼地 >「……(紗耶さんの眼を見て)……まぁいい。俺からは一言……『頑張れ』だ。」
司 >「・・・そろそろ漫才は終わりにしてもいいですかね」>パーズ=スー
弓 >「………悪いけど、今、私ものすごいフラストレーションたまってるのよね。狭い車内に押し込められるわ……あの生意気女に頭さげなきゃなんないわ…!!」
鋼地 >やっぱ根に持ってたんだ(笑)
弓 >「ストレス発散につきあってもらうわよ!」
翔真 >………終わったな、パーズ=スー(苦笑)
パーズ=スー >「ふっ、面白い!さぁおいで・・・あたしのかわいい毒々悪蟲大軍団!!」
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