【第20夜】
横須賀の最も長い夜
<PART−14>
対決!ナイトウィザードvsパーズ=スー
〜紗耶、大ピンチ!〜
魔王の周辺に無数の蝗が群がり…更にその左右、2本の柱状により集まった蝗の群れが、
それぞれ2つの影を形作る。ひとつは青緑色、ひとつは黄緑色の、同じ姿をした個体へと…
アドノレ >「毒々悪蟲というからには、コックローチぐらい用意せぬか。詰めが甘いやつめ」
パーズ=スー >「あら?そんな月並みなモノ必要ないわ・・・蝗はサイコーなのよ?」
アドノレ >「甘露煮でもするのか?」
パーズ=スー >「残念だけど、食べられるのはキミ達なのよねー」
紗耶 >「・・・あたしの命は・・・世界に生きる人々のためにあるの。見せてあげる・・・世界にもらった、この力!」
戦いは、なおも続いた!!
味方後衛 | 味方前衛 | 敵陣営 |
「まずはアイサツ代わり……青龍印の天罰の味、とくと味わってもらいましょうか!」
弓がかざした呪文詠唱銃から『ジャッジメント=レイ』が迸り、パーズ=スーと蝗男達を捉える!
「きゃあっ!?」
GM >パーズ=スーは蝗の群れを展開したものの命中・・・蝗男がCで回避、BがF(笑)
弓 >あーうあうあー あーうあうあー…特殊能力足せないからなぁ…しょーまくんに比べるとどうしても劣るのう(つxT
翔真 >魔法でダメージ与えているのだから大したものですよ(^^; 自分だと発動しても当るかどうかはかなり難しい。
弓 >にぅ〜…いよいよもって、英霊レベルを上げるときが来たかにゃ〜(><
パーズ=スー >「・・・って、全然いたくないじゃないっ!おどかすんじゃないわよ、このっ!(笑)」
鋼地 >「…………反応がツンデレっぽいなおひ」(ぉ
弓 >「………はん!びびったクセに吠えるんじゃないわよ!」
紗耶 >「だいじょうぶだよ・・・あたしもいるから・・・」
紗耶は闘気をすべて魔導力に割り振り、その間に翔真が火炎大斬覇で集団をなぎ払いに掛かる…
翔真 >……もう一息、かな?生命の刃を注ぎ込むと怖いしなぁ(−−;
司 >とりあえず減らしておこう…。
翔真の攻撃でふらふらになった群集を沈黙させたのは、司の『ヴォイドパンチ』だった。
司 >「これで2つ!」
翔真 >「済まない陣内、先程から追い討ちで沈めてもらっている(苦笑)」
司 >「俺には相羽さんほどの火力はありませんので…魔王相手にはお願いしますよ」
翔真 >「…………言うほど無いとは思えんが、心得た。」………微妙にプリンスとの連携攻撃っぽいなと今思ったりもしたけど(ぁ
アドノレ >一歩前に出て、微妙に香ばしいヤクザキック!
それはおよそ一切の流派に聞いたことも見たこともない、奇怪な構えであった。
ああ、あれこそはアドノレ必勝の構え…芳香灼熱脚のお姿!(何)
かくして、またも群集の一角が崩れた。
なお、この時アドノレが見せた跳躍は、訓練によって到達しうる領域を明らかに凌ぐものであったという。
…え、もういいって?(笑)
翔真 >顔面直撃か、膝に正面から入ったか(笑)
アドノレ >「素直にでこピンを喰らっておけばよかったと思い知るがいい」鼻から突き刺し脳に響く香ばしさなのだ(笑)
弓 >それで昇天だけはしたくないなぁ。確実に地獄だ
アドノレ >さるは団扇でパタパタ扇いでる(増幅?)
更に、鋼地がパーズ=スーと蝗男をアナライズする…。
「熱風の魔王」パーズ=スー L30魔王(魔物使い)風=冥 |
「怪奇・毒々悪蟲人」ホッパー男 L20 風 |
ウェポンフォームL17 コンシールモード アーマーフォーム ライディング ギャロップ コンビネーション フライングユニット ファングモード アーティラリィフォーム デモンホールド ファイナルコンビネーション 月の加護 リジェネレイト 聖印 霞刃 ストライダー 風・冥魔法L5 |
脱皮(アームドシェル)L17 霧散 クロックアップ(加速装置) パニッシャー 聖印 |
弓 >くろっくあっぷかいー
翔真 >ワームなのかっ!?(爆)
鋼地 >…………すんげぇかたい(汗)そして地味にしょっぱい(泣)
弓 >うひ、私じゃとおらないぞ><
翔真 >アンチマジックと呪法耐性が無いだけまだマシか………でも確かに硬い(汗)
GM >ちなみに。パーズ=スー、ホッパー男A号&B号、ともにクリーチャーデータです(ぁ
司 >シュアショットで防御半分?
翔真 >遠慮無く殴れるらしい(ぁ
弓 >シュアショット1本に絞ったほうが削れそうだな…
パーズ=スー >「・・・さてっと。紗耶・・・あなたをちょっと食べさせて」コンビネーション! デモンホールド&ウェポンフォームで紗耶を攻撃!あーんど霞刃!
弓 >ひいい
魔王の命令を受けた無数の蝗が群れを成し、紗耶に殺到。一斉に後ろを向いて蹴りを入れる!
紗耶 >「・・・・っ!!」
パーズ=スー >「へーぇ・・・ガキだと思ったらけっこーマニア好みだね、キミ?(笑)」
紗耶 >「・・・・・っ!!(///)」あわててしまぱん隠してみたり。
態勢を崩し、転倒する紗耶を貪り食おうと、迫る蝗の群れ…!
司 >そのウェポンフォームに疑似餌!!
パーズ=スー >「…このっ、いいとこで邪魔を!?」
紗耶 >転びながら反射的に司さんへ…「テレキネティックウォール!」
鋼地 >「『イシュマエル』、対物理障壁拡大展開!」
更に弓のヴォイドインターセプトも入り、司はノーダメージですんだ…
弓 >「ちぃッ!…速いわね!」
司 >「くっ・・・防御魔法があってもギリギリか」まともにくらってられるか、こんなの(^^;
パーズ=スー >「・・・うゎ、人間の分際で生意気・・・」
司 >「人間をあまり舐めないでください。手の内がわかれば、いかようにも対処のしようはあるんです」
パーズ=スー >「うゎ、微妙にムカつくわねコイツ・・・ま、あんたなんてアウトオブ眼中だし」
アドノレ >「ちなみに俺様は人でなし」
翔真 >残りの集団任せて良いかな?蝗とパーズ=スーの攻撃回数を少しでも減らさないと(−−;
弓 >うい…これでダメだったら、集団にいく〜…まりょくすいしょーだーん!><
「…セット…!…トリガー・オフ!」「えっ…って、きゃあっ!?」
弓の放った魔力水晶弾は、蝗の群れの防御を突き抜け、パーズ=スーを着実に捉えた!
弓 >だめだ、ほとんど通ってない…
司 >40点でほとんど言うな(笑)
そして、鋼地に殺到する乗客集団…ほとんどたこ殴りにも等しい状況である。
「テレキネティックウォール!!」「金剛よ、阻め!」
…もっとも、2人の防御魔法によりノーダメージですんだが。
鋼地 >「…………割とギリギリだったな……助かった。」
紗耶 >「・・・・っと!お待たせ・・・じゃあ、いくよっ。お願い、ソウルソード!!」
紗耶は群集を何とか沈黙させようと奮闘するが、まだまだ及ばず。
逆に…彼女自身へとダメージが蓄積しているようでもあった。
紗耶 >「はあっ、はあっ・・・まだ、届かないの・・・?」
鋼地 >「……そこで諦めるお前さんじゃないだろう?」
パーズ=スー >「あらあら、息が上がっちゃってるわねー・・・やっぱり生命の炎をそのまま使った攻撃は厳しいのかな?」
紗耶 >「わかってるよ・・・あたし、まだ本気なんて出してないんだから・・・っ」
鋼地 >「…………疲れたんなら言え。分けてやるからな。」
アドノレ >「お手本を見せてやらにゃぁな」
鋼地 >「…………そう……だな。」
パーズ=スー >「ま、どっちにしても手加減なんかしてあげないよ・・・あいつらに引き渡す前に、あたしがそのプラーナを味見してあげ・・・」
翔真 >「天剣抜刀っ、天津翔真鋼・付炎……!」
その横面に、翔真の一撃が炸裂していた。
ホッパー男1人ともども、炎の剣圧に曝される魔王!
弓 >「…………あいつら!?…」
鋼地 >「……………………」
パーズ=スー >「あーちゃちゃちゃちゃーっ!?」
翔真 >「ならば……俺が手加減してやる理由も有るまい。」構え直し
紗耶 >「どんなに苦しくても、あたしは決して諦めない・・・あの人たちを、助け出すっ!」
だが、そこに!蝗の群れに乗ったパーズ=スーの放つ、蝗の大群が殺到!
司のアースシールド、更に自らのテレキネティックウォールで防がんとする紗耶…
しかし、その僅かな間隙を突いた蝗の群れは、瞬く間に紗耶を貪りはじめる!
「テレキネティック…ぅあああぁああっ!?」
紗耶 >「・・・・くぅ・・・ぁ」片膝をつく。重傷突破><
鋼地 >……わーお(大汗)
アドノレ >「ぐぬっ。ぬかった」
司 >「くっ!」かばうように立つ。これからは全部疑似餌だな(^^;
弓 >司、よろしく!全力でガードしてくれー。なんとか倒すから!
翔真 >「森沢嬢っ!」
紗耶 >「だ・・・いじょぶ、ちょっと・・・ドジっちゃった・・・だけ」
パーズ=スー >「オッケー・・・そいつも動けなくなったことだし、貰っていくわよぉ?」
翔真 >「(くそっ、現状で月匣を解除されたら追い切れん………!)」
2匹のホッパー男が奇怪な構えをとると、その表皮の色がより毒々しい方面に変化する!
弓 >ワームが孵化するー><
更に、操られた集団が紗耶を奪い取ろうとしたが…司の擬似餌に阻まれ、果たせぬままに終わる。
弓 >くああ、やっぱり全部さやにいくのか!><
鋼地 >集団 >「可愛い女子を独り占めにすんなー」(待)
翔真 >説得力は有るなぁ(爆)
紗耶 >「(操られている人々に)ごめんね・・・たすけてあげなくちゃ、いけないのに・・・がんばらなくちゃ、いけないのに・・・力が出ない・・・よ」
司 >「・・・」紗耶の頭にポフッと手をやってから、集団に相対する
鋼地 >「…………(ふぅっと大きく息をつく)……ったく……こっちのあいつもガイアのあいつも……根底は一切変わりやしねぇ……」
鋼地は決断した…そして、行動した。
動けぬ紗耶にプラーナと、そして生命の力を送り込む…それはまさに、命がけの大技であった!
翔真 >瞑想は予想済みだったが(苦笑)
鋼地 >そろそろなげっけなぁとか思ってた矢先に恐ろしいタイミングで絶好の機会が来てぶっちゃけビビッタ(笑)
紗耶 >「ぁ・・・う、んっ・・・力が・・・入ってくるよぉ・・・」
鋼地 >「……お前さんにはやりたいことがあんだろ? まだ諦めてねぇよな? お前さんは……ここで挫けるような奴じゃないよな?」
紗耶 >「ん・・・うんっ、あたしは・・・まだ、負けない・・・(ぐっ、と拳を握って)・・・森沢紗耶、復活っ!」
後転の体勢で反動をつけ、跳ねるように起き上がる。
少女の胸には、消えかけていた炎がよみがえっていた。
鋼地 >「……俺はお前をサポートするって約束したからな。お前はただ、前に向かって突っ走れ。お前さんが行きたい方向へ。力いっぱいな。」(背中を軽く叩く。再びスタートがきれる様に。)
紗耶 >「んっ、まかせて!あたし、あの人たちを助けるからっ!!」
弓 >翔真くん、どうしましょー…私は範囲攻撃ないし…どうやら、よっぽどのことがないとこっちは無視するつもりぽいので、パー子のところまで飛ぼうかと思うんですが…
翔真 >ダメージ当て辛いの前提でしょうが当てないときつい事は確かですしね、OKです。自分も大斬覇で支援します。
弓 >すまんです、本当は私が雑魚を片付ける予定だったんですが><
翔真 >いえいえ、パーズ=スーの移動力が上がっているのでこうでもしないと同一Sqに踏み込まれてしまいますし(^^
アドノレ >臨機応変(意訳 >気分のままにぶん殴れ)ということで(。。)★\
「……あんまり調子にのってんじゃないわよ、この佃煮魔王!」「…なによ、このぉっ!」
突撃する弓と、迎え撃つパーズ=スー。召喚された無数の蝗に行く手を阻まれはしたものの、
その一撃は魔王の頬に、一筋の傷をつけていた。
弓 >「ちぃ…うっとおしい…」
パーズ=スー >「うっとおしいのはあんたの方よ…!」
そして、紗耶は…
「いくよ…頑張って、みんなを助けるんだっ…」
その手に燃える光の長剣。防御を考えず、唯突撃を仕掛ける…!
「…輝け、ソウルソードっ!」
その一撃は、群集を完全に沈黙させる…
…いや、司がとっさにレイシールドを展開しなかったら、やり過ぎていたかもしれない。
翔真 >………ギリギリか(苦笑)
紗耶 >「・・・ごめんなさい・・・ちょっと力、入りすぎちゃって><」
司 >「お気になさらず。己のやるべき事を果たしているだけですから」
紗耶 >「・・・うん。でも、これで・・・心置きなく戦えるからっ!」
アドノレ >「頭冷やして力を抜け。力み過ぎてもろくな事にならん」ぽーぢんぐしてタリタリ汗を抽出
アドノレのキュアウォーターが、紗耶を頭からずぶ濡れにした。
紗耶 >蝗に食いちぎられてあっちこっちずたずた&ずぶ濡れ?(笑)
翔真 >しゅ、集中〜(苦笑)
パーズ=スー >「っちゃー・・・紗耶を捕まえるまでの時間稼ぎにと思ってたけど、つくづく使えない連中・・・!」
司 >「剣神たるフツヌシよ。来たりて力とならん!!」ロックハンマーを翔真さんに
翔真 >「………これで全力を向けられる(ニヤリ)」
なおもぼやき続けるパーズ=スー、その彼女を守るホッパー男たち。
だが…翔真の次なる一撃が、戦況を劇的に変えた!
「一閃真伝………大絶刃!」
GM >ダブル蝗男、轟沈! 何しに出てきたんだこいつらーっ!!(爆笑)
鋼地 >脱皮と時事ネタの為?(ぇ
司 >さすが(笑)
弓 >はやかった(笑)
翔真 >女の子が頑張っているのにここで奮い立たなきゃ男じゃないからな(笑)
パーズ=スー >「くぅ・・・まさか最強の改造蝗人間を一撃で倒されちゃうとわねっ!」
アドノレ >「ふぉっふぉっふぉっふぉ。一撃で倒したのではない。貴様の失策で自爆したのだ」(ニヤソ)
翔真 >「………皆の力添えが有った上に、後顧の憂いが無くなったからな(フッ)」
アドノレ >「翔真の一撃がいつになく鋭さを増していた事は確かだがな」
翔真 >「森沢嬢に食らわせた分のお礼だ、少しは彼女の気分を味わえたか?(フッ)」
パーズ=スー >「えぇい、だまれだまれだーまーれー! ちょっと強いからって、この『熱風の魔王』パーズ=スー様に、えらそーな事言うんじゃないわよっ!」
弓 >「五月蝿い佃煮魔王。」
パーズ=スー >「・・・こうなったら、こっちもえんりょむよーよっ!」
紗耶 >「・・・あとひと押しだよっ! みんな、がんばろうっ・・・!!」
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |