【第21夜】
深淵の門
<PART−05>
闇夜の光
…しかしながら、一同は踏み込んだ先のタイルU−2で、延々ぐるりとひと巡りする羽目になってしまった。
そら >「座標移動、なし・・・」
弓 >「……なし?……戻ってきたってこと?」
翔真 >「どう言う事だ………?」
そら >「ぐるぐる回ったの(’’」
和輝 >「回って戻って来てしまったんですかね?」
巴 >「骨折り損のくたびれもうけ、ですね…」
弓 >「とりあえず、この道はハズレってことかしら?」
司 >「…どこかに隠し通路でもあるのかもしれませんね」
アドノレ >「行き止まりがあったな」
翔真 >「………いや、戻って前の分岐を進んでみる事を推す。」
和輝 >「ですね。」
X | Y | Z | |
C | U−1 (炎噴く柱) |
U−2 | Y−3 |
B | Y−5 (古井戸) |
W−4 (水牢) |
T−1 |
A | V−4 (START) |
(?) | U−5 |
かくして一同は、U−2での分岐点から、Y−3へと進む…。
そのフロアの中央には、1個の宝箱が置かれていた。
巴 >「わぁ、宝箱ですね?すごい・・・^^」
アドノレ >「これこれ、飛び出してくなよ」
和輝 >「…宝箱は調べてみないと、罠が仕掛けたれたりしてますからね。」
翔真 >「扉のトラップをまず調査だ。」
弓 >「了解………………むー…ない、と思うけど……」 耳の調子がわるいのかな?(笑)
翔真 >放熱不十分かな(笑)「自信がいまひとつと言うのなら一応俺達も調べてみる、その間に宝箱の方をチェックしておいてくれるとありがたい。」
弓 >「了解〜><」みみぺしぺししながら(笑)
アドノレ >「プラーナを温存するなら代わるぞ。用心棒の先生を呼び出してくれ」(笑)
翔真 >「俺としても特には見受けられん……それ程悪い結果ではなかったと思うが。アドノレ、余裕が有れば念の為に頼む。」
アドノレ >「うむ…喝!!」
弓とアドノレの調査は、それぞれ所定の成果を発揮する…
宝箱には、扉の起爆装置が。扉には、宝箱の起爆装置が存在していた…。
弓 >「…………………むー……?…これはつまり……どっちかを解除失敗すると、どかん?」
翔真 >「………だな。」
司 >ボム発動すると、宝箱の中身も吹っ飛びそうだな(^^;
アドノレ >「良い仕事をしておる」(笑)
弓 >「…同時にやったほうがいい…かな?…」
和輝 >「一つずつ解除していきますか?」
翔真 >「………念を押すなら同時にやるべきだろうな。」
和輝 >「では片方引き受けますよ。」
翔真 >「解った、もう片方は俺が引き受ける。」
司 >二人の間に移動。いざというときに対抗魔法を飛ばす準備
その2人の、トライの結果は…!
翔真 >「………っ!? と、なんとかOKだ。」
和輝 >「こっちも解除できました。」
アドノレ >「ご苦労であった」
弓 >「…うーん…すごい…」さすがやー!><
司 >「二人とも、さすがです」
翔真 >「あぁ。では宝箱の中身の確認を頼む、その間は俺達が警戒に当ろう。」
和輝 >「そうですね。」
弓 >かぱっ♪
GM >うむ。魔石U1が9個、それに特殊武器「フィン・ファンネル」発見〜。
司 >面白い武装が(笑)
弓 >でもちょっと弱い(笑) はっ、これで魔弾の射手とればリフレクタービットに!
翔真 >装備の仕方によっては翼にも見えるか(笑)
部屋を出た一同は、タイルT−1へと移動する…
翔真 >「また水牢等を仕掛けるにはおあつらえ向きのシチュエーションだな、各自気をつけてくれ。」
和輝 >「はい。」
弓 >「ん………
司 >むしろ、岩が怖い(笑)
翔真 >だから”等”なのです(^^;
アドノレ >をぉっと回転床(違
そら >「・・・前方にエミュレイターの反応があるよ・・・?」
翔真 >「門番か、それともデスローラー系のクリーチャーだろうか………?」
そら >「この十字路よりは・・・向こう側、だね」
弓 >「…わかんないけど……とりあえず、行って見るしかないわね…先に他の扉を潰す?」
GM >もうひとつ、説明しよう…この十字路のすべての扉のうち、一同から向かって左側の扉は明らかに他の扉とは違う形をしているね。
そら >「わたしは、みんなにまかせるよ^^」
翔真 >「………造りの違う扉の方へ進むのに1票。」
司 >「あまり時間を掛けるわけにも行きませんし、そちらを確認しましょう」
翔真 >「トラップの有無を調査、施錠されていた場合はそれも併せて解除する。特殊な方法で閉じられていた場合はその時に応じて対処する。」
弓 >「………りょーかい…」
GM >左側の大扉は硬く閉ざされ・・・その表面にはおそろしいほど細密な彫刻が施されている。どうやら中世の拷問部屋を描いたような感じだ。
更に、弓と和輝はその彫刻の表面に、細やかな文字を発見する…いわく。
光はおおいなる闇の中にあり、時きたらば闇を裂きて現れるものなり 炎と水もて光の使者を鍛え上げよ。正しく鍛え上げられし者の前に、扉は開かん |
弓 >「……………天属性の者が、さっきの古井戸と火柱のトラップにひっかかれ、ってことかしらね(−−;」
和輝 >「…では一旦戻っていってみますか?」
巴 >「そ、そんな!私にあんなトラップにわざとかかれだなんて・・・いくら私でも、あんなのに掛かったらしんじゃいます(えぐえぐ)」
司 >「そんな無茶は言いませんよ(苦笑)」
翔真 >「………人魚でもない限り、まともに水牢なんかに浸かったら誰でも死ぬと思うぞ(^^;」
そら >「・・・・・・・わたしが行けば、だいじょうぶだよ^^」
翔真 >「後半分から考えると確かにその通りかも知れんが、全文で考えるとやはりキーアイテムの様な物が有るように思えるな。」
アドノレ >「ガーディアンっぽいのがいるのと違うか」
和輝 >「…そうですね。慌てすぎたみたいです。(^^;)」
司 >「他の部屋も見てから判断した方がいいかもしれませんね」
翔真 >「余力の有るうちにクリーチャーを相手にするべきかな。」
弓 >「そうだね、翔真と同じ。左」
和輝 >「…はい、では行きましょう。」
一同はU−5へと足を踏み入れた…そこは一定間隔で灯火がともっていて、
辺りは濃紺色に照らし出されている。
これまでが完全な暗闇だった事を考えれば、驚くべき話ではある…。
翔真 >「………ご大層な演出だ(フッ)」天津大鋼を手に警戒しつつ
弓 >「…(じぃ、と薄闇の中へ目をこらして見ながら…1歩ずつ前進)」
そら >「・・・・・・・・・・・・警告。レンジ2にエミュレイターを察知・・・」
アドノレ >「お出ましだな」
巴 >「エミュレイター?・・・どこにも見えませんよ??」
GM >そう、巴の言うとおり・・・ウィザード達が見ても、その回廊には何も、そう影も形もない・・・。
和輝 >「…む、…。」警戒しながら。見えない敵か…厄介ですな。
GM >しかし・・・確かに、回廊全体から、身の毛もよだつような悪意を感じる。そう・・・あまりにも静かな悪意を。
弓 >「………てことは……不可視のエミュレイターなのか…あるいは、回廊そのものがエミュレイターなのか。」
翔真 >「あぁ、その辺りだろう……」
アドノレ >「範囲魔法をぶちまけてみるか」
そら >「レンジ1に侵入・・・交戦状態になるよ」
翔真 >「侵入、と言う事は………前者の不可視型の可能性が大かっ………!」
司 >「巴さん、俺から離れないで」
巴 >「・・・わ、わかりましたっ!><」
かくして、見えざる敵を相手とした戦いが始まる…
先手を取ったのは、アドノレである。
アドノレ >一応居る事は判ってるけど、見えない敵に対しての識別は可能なんだろうか?
GM >んむ、そのためには相手に対して行動する前に、知覚力ジャッジが必要になります〜。
弓 >そやねー。敵かどうかもわからんし…まずはアナライズしてみんことにわ
そら >では、アドノレさんにコールチャンスします^^
アドノレ >そらのどたまを見てて何かに感づいた?
そして、敵の場所とデータが判明する…
後衛 | 前衛 |
オルトス L20/天 この階層のコアホルダー |
命中28 回避20 攻撃75(魔) 防御40 魔導40 抗魔35 行動28 属性反射<天>・弱点属性<冥>・物理半減・空間転移 気配消去・透明化(難易度30※) (※)周囲に光がある場合に限定。周囲に光がない場合、難易度は「10以上」となる。 |
アドノレ >「どうやら奴もはげヅラを装備してるようだな」(違
そら >「はげづら・・・?('-' )」
アドノレ >「ナイスガイに尊ばれるイカス装備だ」チャンスがあればハリセンでぺしぺしするやり方を推奨する(笑)
弓 >ふむー、この部屋の光源は?
GM >んむ。光源に関しては戦闘前にも解説してある(笑)
弓 >ぉぉぅ。関係ないと思ってすっかり忘れてた(笑)
翔真 >んー、となると……まずこのフロアに有る照明を破壊すれば良いのか?
和輝 >天…?なら前に採取した液体が役に立つんじゃ…。
翔真 >いや、光が有ったら駄目なのですよ。逆に真っ暗にしないとイカンのです。それに天属性は『反射属性』の様ですから(^^;
和輝 >…あ、ですね。(^^;
弓 >照明があるなら、まずはそれをぶちこわすかー
翔真 >”一定間隔で有る灯火”ですが、数はどの程度有ります?と言うか、1Sq辺り何個くらい有るのかと聞くべきですかね?
GM >んむ。それは消すことを宣言すれば、PCのいる周囲1Sqの照明を消す事が出来る。ちなみに、普通に消してもいいし、ちょっと荒っぽくしてもいいっぽい(笑)
弓 >…範囲攻撃ぶちかませばいーんじゃないんだろうか(笑)いつもの…UnseenServantに部屋ごとふぁいやぼー!作戦(笑)
GM >そしてカキーンと反射される・・・ってどこのメガテンやー!(笑)
そら >「それじゃあ、灯りを消せばいいんだね?('-' )」
翔真 >「あぁ、ただ真っ暗になって相手が見えるかと聞かれたら正直難しいかも知れんが………まぁそれは何とかしてみよう(苦笑)」
そら >「じゃあ、どこを消せばいいかな・・・?」
アドノレ >「近接攻撃に備えて身の回りから・・・ないし敵の居るsqから、作戦しだいだな」
翔真 >「………相手が動いてからになる、アナライズの結果では長距離攻撃は無い様だったから今居るここからか?」
和輝 >「…今できることをしましょうか。」
そら >「うん、わかった・・・えいえいっ」ねこねこぱーんちっ!照明消します(笑)
そらが周囲の照明を消した直後、オルトスは後衛へと瞬時に移動、アドノレに強襲を仕掛ける!
アドノレ >「気配を気取られたことが許せぬか」(ひらりん)
翔真 >「それとも、マーカーが付いた対象を探しているのか………?」
弓 >移動力たかいなー……
和輝 >空間転移の移動ですからな…。
アドノレ >知覚は毎回必要かね?
GM >んむ、毎回必要〜…また、1回行動を消費してSqの灯りを消すのもありだね。
アドノレ >ならばこのsqの明かりを消しておく。踊るアドノレくるくる回る。尻尾がぺしぺし明かりを叩き落とす
司 >この面子なら大丈夫だろう…闘気組み換え、抗魔+11、行動+1に
かくして、後衛のいるSqにオルトスの姿が忽然と浮かび上がる。
それは…音もなく、ほのかに光を放ちつつ浮遊する、結晶のようなものだった。
そこに、翔真・弓・和輝が、それぞれのカウントで次々と攻撃を仕掛ける…!
翔真 >肝を冷やしてくれたから遠慮無く行ってやろう、月の腕輪でシャドウ・ブレード発動…クリティカル。あ、生命の刃も発動してます。
弓 >翔真に続いて…物理きかんし…ヴォイドアタックだけ。ぺちぺちっ!
和輝 >連続剣技で「剣魔融合」と「刀挙魔断」発動、対抗で衝撃波も
司 >「翔真さん、援護を」シャドブレを〜
翔真 >「押し切るか………纏え、月影……!」シャドブレ付与します。
GM >では・・・こいつ重傷無効がないので、ここで重傷突破だ(笑)
そら >「わたしじゃ倒せない、けど・・・」
巴 >「じゃあ、とどめいっちゃいますね。じゃっじめんとー・・・(はっ!)・・・あ、あぶなかった!!」
アドノレ >すぱこーん♪ハリセンでツッコミ入れそうになり止め
司 >首根っこつかむよ、この娘さんは(笑)
巴 >「すっすみません・・・ついうっかりっ!でも、使わなかったからいいですよね?よね!?」行動、終了!(笑)
翔真 >「………死ぬ気か、全く……」(;−−=3
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |