【第21夜】
深淵の門

<PART−08>



ぷかぷか式神と五右衛門風呂
〜水の回廊(2)〜



続く翔真と司の連携によりスクリーンは解除され、奥のSqにあったレバーが引かれる。
津波の発生は止まり、レバーの向こうにあった床の窪みに水が満たされた…

司 >「止まったみたいですね」
翔真 >「何とか止まった………様だな。」
和輝 >後ろの方から「そうみたいですね。」
そら >壁|q')
弓 >「でてきていいわよー。……………火の次は水……ぁーもう…着替えるのアホらしくなっちゃった…」
アドノレ >「透けるような服でなくて良かったな」(笑)
翔真 >「………このまま地、風と下に行く毎に続いたりしてな(苦笑)」
司 >次あたりで泥まみれかもね(ぁ
そら >ててててててて・・・弓ちゃんぎぅ♪
弓 >あー、それは頭抑えて止める(笑)「コラ…風邪ひくからひっつくんじゃない。」
そら >「・・・・・・こら?(確認するように・・・ふに♪)」
弓 >「離れなさいって言ってるの。…まったく。……どうせ排熱ですぐ乾くわよ。」
そら >「・・・・・・・・ん、ざんねん(にこにこ)」
巴 >「それで、これからどうしましょう・・・?」
翔真 >「とりあえず湖を含め周囲の状況を確認だ。進行ルートを選定する上での情報も欲しい。」
司 >ゆっくり見てる暇がなかったけど・・・くぼみの底に何かないかな?
翔真 >それも踏まえて湖そのものもアナライズして見るべきでしょうかね。
GM >目の前の池は、水色の輝きをたたえている・・・深さは腰がつかるくらいな感じだ。
翔真 >「湖内のトラップの探知、後はそのもののアナライズも頼む。犬神と真行寺嬢は周囲の警戒に当っていてくれるとありがたい。」
和輝 >「はい。」周囲警戒
巴 >「おまかせくださいっ!そうくると思って、式神を出してあります!」
翔真 >「助かる(フッ)」
アドノレ >アナライズの方を引き受けようか。さるをロープで縛り付けると水の中にトポン♪とまるで何か釣るように・・・
翔真 >微妙に精密機械っぽいが、大丈夫なのか?(笑)

弓とアドノレの調べにより、出来上がった「池」が「ヒーリングパネルU」であると判明する…
更に、底は何らかのスイッチになっているようだった。

アドノレ >「水風呂であるな」
弓 >「………………ってことみたいね。」いらんっ(笑)
司 >自分らには重要じゃ(笑)
翔真 >アドノレや陣内君が使って回復しておいた方が良いかなと…ただ問題が一つ。
司 >底のスイッチを押すとどうなるかがちょっと怖い(^^;
翔真 >それも有りますな、仕掛けの内容を把握しておきたいですね。
GM >ん、この池の底そのものがスイッチなのだ。何かの仕掛けに直結しているようだが、現状ではデータが少ない・・・
翔真 >スイッチである事が解ったからそれを対象にトラップ探知ですかね。
GM >ん、少なくともトラップの類ではないようだ。ただ、どうもこのタイルの外の事象に関係あるっぽいね。
弓 >向こうのパネルに関係あるかもしれないし、押してみるしかないかー
翔真 >あとは、”ウォーク・オン・ザ・ウォーター”を使用している為にマイン型トラップの一種であるヒーリングパネルは起動できない(爆)
司 >で、つかるとやっぱりウォーク・オ・ンザ・ウォーター切らないとダメかな?(笑)
GM >切りたくない場合は・・・ほら、水をかけるんだ(笑)
司 >禊するか(笑)
翔真 >………そらに水遊びと勘違いされそうな気がしてならんのは気のせいでしょうか(ぁ
そら >「(うずうず)」
弓 >首根っこつかんでおくね(笑)
そら >「・・・ふみゅっ!?(≧△≦)」
弓 >@浸かる A浴びる B飲む
和輝 >ぶっ飲むのですか!?(笑)
司 >温泉かい(笑)
そら >C遊ぶ
和輝 >Dダイブ
アドノレ >浸かるを選択。タオルは頭の上に(笑)
司 >押すのはアドさんに任せて、禊いでおこう(笑)
GM >巴は 向こうを向いた!(笑)
司 >服は脱がないよ(笑)
GM >いや、むしろそこのアドが(笑)

アドノレ >ばばんばばんばんばん♪そしてシンクロしながらスイッチを押しに(。。)★\
GM >床面のスイッチを押すと・・・少しだけ池が深くなり、どこかで石がこすれるような音が聞こえた。
弓 >回復してるあいだ、魔石つかっていい?
GM >もちろん、MP回復は行動1回分なので魔石もOK
弓 >40点使っちゃってるし、思い切ってR1いっとくかぁ…
翔真 >探知の度にプラーナ使用を強いているしね、申し訳無い(−−;
和輝 >では同じく魔石U1を。
翔真 >む、なら自分は警戒に当っておきますな。

かくして、回復にいそしむウィザード達。

そら >「ふみゅぅ・・・('-' )」
翔真 >「そらも回復しておくか?」
そら >「ううん、わたしはだいじょうぶ^^ ただ・・・気持ちよさそうだな、って思っただけ^^」
弓 >「水着着てプールでやりなさい、そーゆーのは。」
そら >「ゆみちゃん、ほのちゃんみたい^^」
弓 >「あなたの幼児化が進んでるせいでしょうが…(溜息)」
そら >「・・・これが、もともとの『わたし』だよ?(にーこにーこ)」
弓 >「だから怒るに怒れないんでしょーが・・・」
そら >「えーと、こういう時は・・・『おこるとびじんさんがだいなし』なの^^」
弓 >「…………………………(−−#)…この口かこの口かこの口か(むにむにうにー)」
そら >「ほわほわほわ〜?ほはへひ〜(弓ちゃんむにむにうに〜★)」
翔真 >「そらの言っている事にも一理有ると思うけどな?まあ、この一件が片付いたらプールか温泉にでも連れて行ってやろう(フッ)」
司 >「もちろん、微さんたちも一緒にね(クスッ)」>そら
そら >「じゃあ、両方あるところにしようねぇ^^」
和輝 >「では頑張らなければですね。」
翔真 >「他に回復しておきたい面子は居るか?居なければ残りの回数も二人に使い切って貰おう。」
アドノレ >「善きに計らえ。日本酒が欲しいとこであるが」
和輝 >「日本酒…あ、芋焼酎はありますけど。これはとっておきたいので。(しまいしまい)」
アドノレ >「おのれ。目の前にぶら下げて引っ込めるか」
和輝 >「僕だって飲みたいのですよ。でも20歳以下厳禁とちゃんとラベルに書かれていて飲めないのです。」(心境 >しくしく >)
アドノレ >「むぅ。所有者を差し置いて封を切るわけにはいかんか」

結局アドノレが2回、司と翔真が1回ずつ使用し、ヒーリングパネルUはその役割を終えた。
更に弓は魔石R1をもう1回、司はその弓をヒーリングウィンドで回復させる。

翔真 >「………良し、こっちは終わった。時間を掛けて済まなかった、全員良いか?」
アドノレ >「うむ」
司 >「こちらも終わりましたし、行きましょう」
巴 >「ところで皆さん。さっき行かなかった方の通路が、ずっと先に続いてるみたいですよ・・・?」
弓 >「ふむ、じゃあそっちいってみましょうか」
和輝 >「はい、行きましょう。」

W−5 U−5 V−6
X−6 Y−1
(START)
Y−6

一同は、U−5へ移動するが…

そら >「・・・?・・・ぐるっとひと回り・・・」
弓 >「ただの通路みたいねー」
翔真 >「あぁ。これでここに特に何も無いと言う事が確認出来た。では戻って反対側へ進むとしよう(^^」
アドノレ >「十字路の真ん中はキャンプに向かないぞ」

かくして一同は、隣接するW−5へと移動する。

弓 >「それにしても、分岐多いわねー(−−;」
翔真 >「しかも広いうえに多層だ。あと何層有るかも見当つかん(苦笑)」
巴 >「こうしている間にも、アヤカさんがどういう目にあわされているか・・・早く助け出さなくてはっ!」
GM >さて、右側の通路には例のスクリーンが張られていて、その脇の壁には例の如くスイッチが付いているね。
司 >・・・凄い水圧がかかってて、攻性防壁になってたりして(笑)
GM >んー、例によってぷにぷにしてるけど(笑)
和輝 >「ん、あれ?例によって例の如くプニプニと。」
司 >・・・トラップ感知の結果が出る前に触るんじゃない(‐‐;
翔真 >それは後頭部はたかれる可能性が(苦笑)
アドノレ >地雷踏み属性が欲しいとな(。。)★\
弓 >というか、スイッチ見つけてもまだ押すつもりはなかったんだけど(笑)
和輝 >「…左を確かめた後に右に行きます?」
翔真 >「いや………そらからの情報を鑑みれば右側から中に入って確かめた後に戻った方が効率が良い筈だ………と俺は思う。」
弓 >「…そうね……じゃあ、すいっちは……と」

トラップ感知の結果…このスイッチ、どうも他の同じ種類のスイッチと連動していて、
どこかを解除すればどこかが閉鎖されるという構造になっているようであった。

弓 >つまり、さっきの所を閉じてこないといけないのね
翔真 >なるほど。閉めた上でこちらにまた来れたのならそうして見ましょう。
弓 >じゃ、ひとっぱしりいって、閉じてこよう。ぐるっと回れるなら両方閉じれるかな?
GM >うむ、Y−1のスクリーンを閉じたら、未踏エリアを歩かないといけなくなるけどね(笑)
弓 >んーむ、それは嫌だな(笑)
アドノレ >未踏なら集団で動かんと
弓 >とりあえず、元に戻せるところだけもどしてくる〜

弓は一旦、V−6にあったスクリーンを閉じてくる…

アドノレ >式とか眷属でスイッチ押せる?
GM >もちろん押しに行くのは式神や眷属やさるでもOKなんだけどね(笑)では、改めてスイッチを押すと…
そら >「・・・・・・・・・・(じーっ)」
弓 >「?」
GM >・・・・・・・・・・・・・・・・・・なにも おこらない(ぁ
巴 >「・・・・・・・・・・(じーっ)」
和輝 >「…?」
翔真 >「………駄目か?」
GM >スクリーンは閉ざされたまま、何も変化は起きていない。どうやら閉じるべきスクリーンが違っていたようだ。
弓 >「やっぱりもう1つもおさないとだめかー」
翔真 >「だな。それぞれ対応しているスイッチが有るのかも知れん。」
弓 >「…んー…そう…ね……」

スクリーンの開放を諦めた一同は、X−6へと転進する。

翔真 >「ここは右手の分岐から埋めて行った方が良さそうだが………。」
巴 >「式神に先行させましょうか・・・?」
弓 >「…あ、それはいいかもね…」
翔真 >「………そうだな、お願いしよう。」
司 >「トラップを迂闊に発動されても困るので、慎重に進みましょう」
巴 >「じゃあ・・・行って、黒っ!」黒折鶴ゴー!
アドノレ >「ちなみにちゃんと自分で折ったのか?」
巴 >「ご安心を。1枚1枚心を込めて折っています!」通常タイミングで(笑)
弓 >ところで・・・飛行禁止だけど、鶴とべるの?(笑)
GM >・・・では、ねりねりと地上を、もとい水上をぷかぷかと(笑)
和輝 >首は折鶴のままぷかぁーと?(ぇ
翔真 >船を折った方が良かったりしてな(ぁ
GM >・・・いっそ白鳥にでもすればよかったか(笑)

ともあれ戻ってきた式神は…力を使い果たし、沈んでいった。

アドノレ >「無事帰還したか」ぷくぷくぷく
巴 >「くっ・・・ここでは飛べないのを失念していましたっ!」
翔真 >「……(お疲れさん、、感謝する)」<式神
巴 >「でもまだ符は残ってますから、大丈夫です!それで、この先は行き止まりですけど、なにやらプレートと箱があるようですよ?」
翔真 >「それは調べに行かないとな。また上の階の様にキーアイテムが入っている可能性も有る。」
弓 >「戻って来たってことはよさそうね。」
和輝 >「では、いってみましょう。」
GM >では、その行き止まり・・・なるほど、ここは水深が浅くなっていて、宝箱を取り出せる深さになっている。
弓 >「底に宝箱…プレートはヒントになりそうね。」
和輝 >「ではとってきますけどいいですか?」
司 >「まずトラップがないかを調べましょうよ(苦笑)」
アドノレ >「プレートのが先だと思わんかね」
和輝 >「あ、すいません。(^^;)」
翔真 >「プレートを確認してからにしよう、焦らずに(苦笑)」
弓 >「…そうね。トラップ探すわ。」

案の定、宝箱にはトラップ(召喚システム)が仕掛けられていた。

そら >「えーと・・・『水の流れは常にして常ならず。大いなる穢れを前に三度身を清めるべし』・・・?」
翔真 >「………今の所まだ解らんな、記録はしておこう。」ピグマリオンでカタカタと。
アドノレ >「スイッチが水中で、3回押さないと正解が出てこないということではないか」
弓 >「…これ以上の水浴びは勘弁して欲しいんだけどなー。」
そら >「じゃあ、わたしがやってもいいよ?(わくわく)」
弓 >「あーたは水遊びしたいだけでしょうが…(−−#」 猫は水嫌いなの(笑)
そら >「うん!だって・・・もう20年くらいずっとしてないもの!(^▽^)」
弓 >「…あー…そうね。…ダンジョンの中はやめておきましょ。また今度ね(なでなで)…できれば野獣のいない所でね。」
そら >「・・・・んー^^(弓ちゃんぎぅ♪)」
翔真 >「まぁ否定はしないが…遊びに行った時に思いっきりやろう(苦笑)」
和輝 >「野獣…?」つい?マークをあげてしまう
翔真 >「野獣と書いてケダモノと読む、まぁ俺の様なヤツの事だ(笑)」
アドノレ >「まんが肉を愛するクマのぬいぐるみの外見を持った使い魔だ」<野獣
和輝 >「…なるほど?どちらが正しいです?」??マーク(ぁ
翔真 >「………お前が信じた方が真実、なんてな(フッ)とりあえず、判明したトラップは解除しておこう。」

翔真は、弓が発見したトラップを難なく解除する…

翔真 >「………問題無い、済んだ。」
弓 >「じゃ、あけるわよ〜」
翔真 >「頼む…」
GM >では・・・入っていたのは魔石R2が6個、それにアゾット剣とPGGだね。
弓 >PGG?…お、アゾット剣だ〜
翔真 >また中々にけったいな物が(笑)<PGG
巴 >「さいこごえもんじぇねれーたー・・・?」
アドノレ >「コ○ミの新型兵器か」(突っ込みチョップ)
巴 >「あいたっ!?・・・いえ、これにそう書いてあったんですよっ!!(PGG指差し)」
翔真 >「(確認中)………本当だ、書いてある(−−;」
和輝 >「…(見てみて)服をきたまま入れる五右衛門風呂みたいですね。」
司 >「・・・変なものを・・・」
巴 >「ほら、言ったとおりだったでしょうっ!」
アドノレ >「すぐに装備しなさそうか?」
翔真 >「装備する物ではなくて使い捨てのツールだな。現状で直ぐ使う必要は無さそうであるし、持っておけば後で使えるだろう。」
そら >「ごえもんぶろって、なに?」
翔真 >「実物を見た事は残念ながら無い、聞いた話にはちょっと変わった風呂らしい。なんでも蓋をそのまま踏んで沈めて入るものらしいが…」
アドノレ >「大釜の底に板を引いて、ドラム缶風呂みたいに焚き付けるのだ」
巴 >「噂に聞いた事があります。安土桃山時代の盗賊・石川五右衛門が捕まって処刑される際にとられた刑罰からきているのだとか」
翔真 >「なるほど、二人とも博識だな。今度、詳しい資料を探してみよう(フッ)」
巴 >「しかし、サイコといえば精神力とか超能力ですよね?五右衛門風呂との関係がいまいち謎です・・・」
翔真 >「さて、回収したら戻って直進かな。読みが正しければこの後左手に見えるスクリーンは開かないと思うのだが………。」
GM >んむ。戻って直進すると、左手にスクリーンが見えてくる・・・
弓 >「…………………お…」すいっち探し探し
GM >うむ。スイッチだけど・・・ ここの壁には ない(爆
弓 >「……ないわよ?」
翔真 >「隠蔽されているのか、もしくは壁で無い位置に有るのか、はたまた別の理由か。」
アドノレ >水溜りは無いのか?
GM >ん、ここには水溜りもない・・・スクリーンだから向こう側が見えるんだけど、どうもスイッチは向こう側にあるようなんだ。
弓 >「むー、ということは?」
巴 >「・・・通れませんね・・・」
翔真 >「………このまま直進してしまおう。未踏破の位置から回って向こう側へ行ければほぼ全部回った事になる。」
アドノレ >「んむ」
司 >「そうですね」
和輝 >「了解です。」

かくして一同は、Y−6へと移動する…

GM >すると、行き止まりの右手に例のスクリーンが張られているのが見えるね。
司 >ここはスイッチはあるかな?
GM >こっち側にはあります〜。
翔真 >ではトラップの探知から行いましょう(^^
弓 >ういうい

スクリーンの前には、吸水口(ブラックホール相当)があった…。

弓 >「………みっけー」
翔真 >「良く見つけてくれた、後は俺の仕事だな………。」
アドノレ >「では、応援するのを俺様の仕事にしておくか」
翔真 >「………心遣い、ありがたく受け取っておく(^^;」

そして、トラップは翔真の手により解除される。

翔真 >「終わった、行けるぞ。」
GM >んむ。見事に蓋をされた吸水口が(笑)
弓 >R1を2個使ったぶんがはやくも(^^; 出費いたーっ
翔真 >70万………恐ろしいコストです、済みません(><;
司 >戦闘中で必要になったら行って、プラーナ投げるから(^^;
翔真 >では弓ちゃんにポチッとなとお願いします(ぁ
弓 >「んし……」ぽちっとな(笑)


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