【第21夜】
深淵の門
<PART−09>
ちょっとしたやすらぎ
〜水の回廊(3)〜
GM >では、例によって水のスクリーンは消え、その先には・・・石床の地面。その部屋は奥が一段低くなっていて、水場になるようだが・・・今は水が張られていない。
アドノレ >「どっかから水が流れてくる仕組みか」
司 >「・・・どこからか、水が来そうですね」部屋を見つつ
翔真 >「かも知れん、調べてみよう。」
和輝 >「…ですね。」周囲を見渡し
GM >それともうひとつ。この部屋には、一同が入ってきたのと別にもうひとつ、スクリーンがあるね。
弓 >「じゃ、いくわよ。………ねこみみ起動…」
翔真 >「………(さっきのプレートの内容、ヒーリングパネルの湖で1回、PGGで1回、あともう1回何か有ると言う事か……?)」
アドノレ >水中式のスイッチが3つ在ると予想してるのだがはたして・・・
この「水場」の構造は、先刻V−6で見たのとよく似ていたが、
レバーはいまだ開いていない、もうひとつのスクリーンの向こう側であった。
…そのスクリーンの、解除スイッチも含めて。
弓 >さっきの所のレバーを戻すのか?…そーすると津波再発生だし
翔真 >最悪スタート地点から回っていく事にもなり兼ねんと(^^;
弓 >しゃーない、いくかー(笑)
GM >では…W−5まで戻ったところで、ひとつ変化を見るんだ。そう…スクリーンが開いている。
弓 >おりょ?
和輝 >「…あれ?どうしてですかね?」
アドノレ >「我ら以外にうろついてる一行が居たりしないだろうな・・・」
翔真 >「………直感だが、現状で自分達以外に活動している物が居るのなら、何らかの痕跡が残っていると思う。」
弓 >「とは思うけどね…」
司 >「池の底のスイッチかもしれませんね」
翔真 >「………仕掛けをまだ掴みきっていないが、開いているのなら好都合だ。中を調べて行こう。」
そら >「うん^^」
弓 >とりあえず、入る前に入り口から罠チェックしよう(笑)
罠を調べてみた弓だったが…特段、これといったものは見受けられなかった。
その先は…これまた石床が露出した大きな部屋だった。
翔真 >石床に何か特徴の様なものは有りますか?
GM >石床そのものはごく変わりばえもしないものだ・・・
翔真 >「入り口からのトラップ探知では特にそれらしいものは無かった様ではある、警戒して奥に進んでみよう。」
司 >では警戒しながら奥に〜
弓 >いちおう、飛行できるか確かめて…飛べるなら浮かんでいくー
GM >ちなみに・・・隣の巴が式神を飛ばそうとして、これまたぽろり、ねりねりねりねり・・・(ぉ
その時、一同は…部屋の奥の天井から、何かが垂れ下がっているのを確認する。
アドノレ >「ん?何かぶらさがっとらんか?」
そら >「うん。エミュレイターがいる訳ではないけど・・・」
巴 >「なんでわかるのかな、この子?(首かしげ)」
アドノレ >「女の感という奴は侮れぬものだ」(違
巴 >「・・・・・・(なんか不満そう)」(笑)
翔真 >「………稀にウィザードの中にも特異な能力を持つ者が居る。彼女もその類に近いと言うだけだ。気にしないでくれ(苦笑)」
巴 >「まあ・・・そういう事でしたら」
アドノレ >「特異な能力を持たないウィザードのが稀だろう。まともな性格のウィザードと同じくらいにな」
翔真 >「………否定したい心情なのだがよくよく考えてみると真実に思えるのが何とも………(−−;」
GM >さて、問題の「垂れ下がっている何か」なんだけど…どうやら太い金属ワイヤーのようだ。それもご丁寧なことに、先端には樹脂で出来た取っ手が取り付けられている。
弓 >金属ワイヤーに取っ手…用途がわからんのう
司 >「・・・見るからに怪しすぎる(苦笑)」そして巴の襟首をつかむ準備(ぁ<樹脂で出来た取っ手付き
巴 >「見た感じ、どうも引っ張れるようになってるみたいですよ?・・・うぎゅ(←引っ張られた)」
司 >「いきなり引っ張ろうとしないでください・・・(溜息)」
巴 >「ええっ、でもこういうのって引っ張りたくなりませんか!?」
アドノレ >「おぬしもなかなか判っておるではないか」
司 >「・・・気持ちはわからないわけでは在りません。ですが・・・何がおこるかわからない月匣内で衝動に任せないでください」軽くうめぼし(ぁ
巴 >「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(><)」
そら >「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(><)」←まねっこ
アドノレ >「馬鹿な娘程可愛いといった心境か」
そら >「ひっぱりたくなるものなの?(??)」
司 >「やるにしても、何かが起きた時に対応できるようにしてからです」
アドノレ >「それはさておき、これは・・・ひっぱると床が開いて落とし穴になるというアレか?」
弓 >「…うーん…あのスイッチを戻すためのレバーかしら?…」
翔真 >「ふむ………となるとこれを引くと水が何らかの形で入って来るのかも知れない、と。」
弓 >「かなぁ…?…」
巴 >「じゃあ、引っ張りましょう!きっとなにかが起きるはずです!」
GM >なお、これも調査の結果なんだけど・・・確実に言える事がひとつ。もし引っ張っても(このタイル上では)何も起きません(笑)
弓 >じゃあぐいっと(笑)
翔真 >「現状で行ける所は降りた場所から左手へ進む以外は全て回った事になる。スクリーンの向こうにスイッチが有る場所はすべてそちら側から回らないといけないのかも………あ」
GM >という訳で・・・遠くで「ごりごりごり・・・」という音がまた聞こえてくる。
巴 >「引っ張られましたー・・・」(私が引く前に〜!という表情(笑))
司 >「弓・・・次に似たようなのがあったときは譲ってやってください(溜息)」巴の表情見つつ>弓
弓 >「万が一何かあった時に貴女じゃ危ないでしょう?」
翔真 >「………聞こえて来た音は遠いか………」
そら >「・・・なにもおきないねぇ(’’」
その時…ずっと先の方(C−Z)から、水の噴き出す音が聞こえてきた。
巴 >「・・・・・・・・・・・・・・・え、えーと・・・水が噴き出したみたいな音が、あっちから・・・」
アドノレ >「だな。変わりにどっかで水が抜けてたりせんだろうか?」
翔真 >「………まだ行っていない場所へのルートが開いたのか?とりあえず行って見た方が速いか。」
弓 >「いってみましょうか」
司 >・・・プラーナ譲渡で20点弓に渡しておきます。そしてみんなが探知してる間に魔石U1を使おうと思います(^^;
弓 >あ、まだあるからだいじょうぶ(笑)
司 >いーから受け取っておいて。戦闘中に投げる余裕が無いかもしれないから
弓 >あい、感謝〜><
アドノレ >石なら譲るがお勧めはアドDだったり(。。)★\
一同は、いまだ未踏のエリアを探索する事にする…
X | Y | Z | |
C | W−5 | U−5 | V−6 |
B | X−6 | X−5 (現在位置) |
Y−1 (START) |
A | Y−6 | ? | ? |
進入してすぐ、左右に分かれた通路の右側には例のスクリーンが張られている。
ひとまず、スイッチの操作で開きそうに思われたが…
GM >罠発見!「メデューサ(Lv5)」…開けると自動的に発動します。
弓 >ぶっ(笑)ああ、魔弾の射手があればこんなトラップー>w<
巴 >「危ないところでした。うっかり押したらトラップに掛かっていたかもしれませんね・・・!」
司 >「だからさっきもいったじゃないですか・・・」(ぐりぐりぐり)(ぁ
アドノレ >「『ぽちっとな』は運と勇気が必要な勇者の行いである事を肝に命じるのだ」
翔真 >スイッチの有る突き当りからすぐ右側に弓ちゃんが待機して、誰かがスイッチを押してスクリーン解除。トラップ発動した直後に弓ちゃんの砲撃で像を壊せばそれで特に問題は無いかも?
弓 >遠くからスイッチに何かぶつけて押せばいい(笑)
翔真 >やはり無難なのは式神かも知れないけれど……これまでの消耗量を考えるとちと頼み辛い(汗)
GM >あと5回は使えるけどね(笑)
アドノレ >眷属も有るぞ
司 >「・・・足止めのトラップ‘だけ’があるとは思えないんですよね・・・」
翔真 >「………十分有り得るな。物理ダメージは半減でも魔法的なトラップによる複合攻撃を受ければかなりの痛手になり兼ねん。」
弓 >「…メデューサって、結局足止め系トラップなのよね。だから、きっと何か別の本命があると思うわ。」
GM >そう、今はスイッチに関連したトラップが見つかっただけ。まだスクリーンの向こうは完全にアナライズされておらぬ(笑)
再度、今度はスクリーンの向こうを探知してみるウィザード達。
果たして、スクリーンの向こうに立ち並ぶスタチュー群、メデューサと隣接している
「拡散魔導砲」「拡散魔導砲U」を発見する。
弓 >まぁ、そーだろーよ(笑)
翔真 >解除して、耐えて、一斉攻撃しないとマズイのね(^^;
司 >これはなかなかに硬い・・・何かいいアイテムがあるに違いない(爆)
弓 >先に左いこう。手がなかったらそん時考えよう(笑)
翔真 >ん、了解。多分やらないとダメだと思うけど(苦笑)「………かなり堅いな、先に反対側の通路から調べよう。」
巴 >「あれ、解除しないんですか・・・?」
翔真 >「少々リスクが大きい、何がしかの対抗策が得られるかも知れないので他の場所から調べてみようと思う。」
司 >「一応この先を確認してから、ですね」
アドノレ >「抜け道が有るなら無理に正面から突破する必要も無い」
弓 >「……ここを作ったヤツがどーゆー意図かわからないけど、必要な通路なら他に手があるかもしれないしね。」
GM >その先にも、左側(B−Z)に続くであろう道に、スクリーンが張られている…
翔真 >スクリーン周辺に解除スイッチらしき物は見受けられますか?
GM >んむ、スイッチはあるね・・・反対側からは確認できなかったものだ。
翔真 >「ここを開けると他の場所が開かなくなる可能性が有る………現状でこの先は解っているので開けて行かなくても良いだろう。」
アドノレ >「パズルだな」
弓 >「そうね…」
一同は更に奥へ進み、B−A(V−1)へと至る…
翔真 >「(進行方向から見て)右手側に行くと、水場へ繋がるスクリーンの解除スイッチと水場の起動スイッチが有った筈………」
弓 >「……ふむふむ…」
アドノレ >「んでは、その逆に行くか」スイッチ押さずに確認できるとこまで・・・だよね
翔真 >「そうだな………『水の流れは常にして常ならず。大いなる穢れを前に三度身を清めるべし』とプレートに有ったので水場に合計3度浸かるのかとも思うが、先に確認して来ても良いだろうしな。」
しかし、その先はスクリーンに遮られていた。解除しようにも、スイッチは向こう側…
アドノレ >「このスクリーン。見えそで見えない.見えなさそうで見える。チラリズムに通じるモノが有る」(。。)★\
弓 >(ばきっ)「はいはい、バカなこといってないで…とりあえずスタートまで戻りましょうか。めんどくさいわね…」
アドノレ >「ナイスツッコミだ。欲を言えば拳よりハリセンを望むぞ」(たんこぶ)>弓
弓 >「左手でやってあげただけ感謝しなさいよね。」
翔真 >「……………表現に問題が有るが、言わんとしている事は確かに納得出来る(^^;」
そら >「ちらりずむってなぁに?^^」
翔真 >「………まぁ無理に知る必要は無いと思う(^^;」
アドノレ >「漢のロマンだと言う者もおるが、好奇心を刺激する演出とでも考えればよい」
そら >「わたしは今、もぉれつに好奇心を刺激されてるの・・・これもちらりずむ?」
アドノレ >「いやいや、先ほど言ったように見えそうで見えないという部分が肝要。なのだ」
翔真 >「見えそうで見えなくて、時折僅かに覗ける………そう言う者も居るが(汗)」
アドノレ >「チラリに挑み(集中して)刹那の勝機を物にした者が辿り着く境地である」
そら >「そうなんだ、ありがとう^^」ぴょんこぴょんこ♪
弓 >「……………右手がいいみたいね(−−#)」
翔真 >「す、済まん………そらのあの表情で訴えられると、こう………断り辛くて(−−;」
そら >「えへへーっ♪」そのスカートもチラリズム?(ぁ
翔真 >「(コホン)と、とりあえずこの階層の最初の地点まで戻ろう。そこから反対方向へ行って3番目の水場を調査する。」
アドノレ >「んむ」
巴 >「わかりましたっ!」
スタート地点に戻り、登り階段から向かって左側のスクリーンに到達した一同。
弓がトラップを調べるが・・・それらしきものは確認されず。
アドノレ >「踊り疲れたなら代わるぞ」
弓 >「踊ってないわよ(−−#……自信はあまりないけどね。」
巴 >「トラップはありませんでしたか?」
翔真 >「………特に見受けられなかった様だ。スクリーンを解除する、各員十分警戒してくれ。」警戒しつつポチッとな(ぁ
そら >「はぁい^^」背中にぴったり(ぇ
X | Y | Z | |
C | W−5 | U−5 | V−6 |
B | X−6 | X−5 | Y−1 (START) |
A | Y−6 | V−1 | T−2 (現在位置) |
かくして、一同はこの時点ですべてのエリアを踏破した。
一同が立ち入ったその場は、水場になっていた…
弓 >「………………………」
そら >「・・・・・・・・うわぁ(おめめきらきら)」
アドノレ >「水場にコインを投げ入れたりせんように」
翔真 >「………トラップの類は無い様だな、水場のアナライズを頼めるか?」
アドノレ >「んむ」
それは、ヒーリングパネルの一種ではあったが…。
巴 >「この輝きは・・・プラーナ・・・?」
そら >「うん、プラーナの光がきらきらしてるよ♪」
司 >「これは弓が入った方がよさそうですね」
弓 >「……………えっ!?……」
翔真 >「弓ちゃんが2回、アドノレと陣内が1回づつと言った所か?」
アドノレ >「一つ重要なことを言っておく」
弓 >「…………………なによ」
アドノレ >「…服を着たまま水浴びは邪道だと思うぞ」
弓 >「死ねっ(どかっ、とまずはアドを蹴りこむ)」(笑)
アドノレ >どっっぽ〜ん♪
そら >「そうだよねー♪(ぬぎぬぎ)」
翔真 >「脱ぐなよ、そら(・・;」
巴 >「・・・・・・早っ!?」
弓 >「プラーナ回復なんだから貴女は入らなくていいのっ!!!(べしっ)」
そら >「わぁ〜〜い…(はたかれ)ふみゅっ!?(ごろんごろん)」
翔真 >「全く、『お約束』を遵守せんでも良いだろうに………(苦笑)」そらに服を渡しておこう
そら >「しょんぼり・・・」壁際でおぱんつ&こけたポーズのまま(ぁ
アドノレ >「否。お約束こそ世界律。世界結界の現れ」
弓 >「別に足だけ浸せばいいでしょ、こんなの…(ぱちゃ…)」
司 >「まぁ、俺も弓もすでにびしょぬれですけどね(苦笑)」
弓 >「だいたいもうどうせ下着までずぶ濡れなんだし…別に見たいなら脱ぐけど?(くす)」
巴 >「そっ、そんな…っ!?(///)とっ、殿方の前ですよっ!?(あわあわ)」
翔真 >「……………………断腸の思いで遠慮させて頂く(−−」
弓 >「あー、どうせ濡れてるし、ここで着替えちゃおうかなぁ?(によによ)」
翔真 >「ほ………本当に着替えるなら後ろを向くなり部屋から出ているが?(汗)」
弓 >「……とりあえず、底のスイッチを押してみるから、少し離れて警戒しておいて。」
アドノレ >ダイブさせられた時に踏んでるかも
GM >それもそうか(笑)
弓 >まぁ、ともかく、ぽちっ。
またどこか遠くで、石のこすれるような音が響く・・・
司 >「・・・」どっちの方からしてるかわかりますか?
GM >ずっと遠くだね・・・向かって右後方って感じだ。
弓 >で、押すときに少し深い所に入るので、スカートがふわっと水に浮くと…チラリズムちらりずむ
そら > ゆみちゃん、ずるい〜(笑)
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