【第21夜】
深淵の門

<PART−10>



最後の部屋
〜水の回廊(4)〜



ともあれ、プラーナを回復した一同…

アドノレ >「堪能させてもらった」
そら >「・・・もう入ってもいい?(うるうる)」
弓 >「だから水着きてプールや海でやりなさい(−−#」
司 >「・・・今回の件が片付いたら、ちゃんとした温泉に連れて行って上げますから(溜息)」
そら >「・・・・・・・・ふみゅぅ〜(、、)」
翔真 >よしよし(;^^っ(、、)
アドノレ >「お泊り予定」(。。)φ
翔真 >「………あとは裏側から水場の起動スイッチを操作した後、先の空だった水場へ向かう………だな。」
巴 >「すると、またまた大回りですか?それとも・・・」
弓 >「このダンジョンがどれだけ深いかわからないし…遠回りでも安全なほうへいきましょうか。…疲れた?」
巴 >「いいえ、私は大丈夫です!こう見えてもそれなりに鍛えてますから!」筋力8(笑)
アドノレ >「うむ。良い心がけだ」<ぽーぢんぐ
翔真 >「そうだな。急く気持ちも解らんでもないが、強行して俺達の方が倒れては本末転倒になってしまう。可能な限りリスクは避けよう。」

部屋を出た一同は、今度は裏側からA−X(Y−6)へと回り込む。
先ほど一同が入る事の出来なかった小さな部屋の石床には、先程のままレバーが突き出ていた。
このレバーは、この場所の水場に水を満たすためのものだったが…
そのまま倒すと、スクリーンの開閉状態が固定されてしまうという仕掛けがあった。

司 >お?これ開けると、メドゥーサのある部屋に入れなくなる?
アドノレ >むぅ
翔真 >スクリーン周辺のトラップ探知→解除→スクリーン開放→水場スイッチON→水場で諸々の処理→今のタイルへ戻って水場スイッチOFF→スクリーン再閉鎖と言う流れなら良いのかな?
弓 >かな??…ややこしいおう(笑)
巴 >「そういえば、相手の目的を考えれば・・・面倒にするに越した事はないんですよね」
アドノレ >そこまでしてると、メドゥーサの先には何か凄い物が
翔真 >推測ですが『大いなる穢れ〜』と言うのに当る物が有るのではと。
弓 >翔真くん案でいきましょうか(笑)
司 >賛成です
翔真 >ラジャ(^^ゝ「俺がやろう、警戒を頼む。」
司 >「わかりました」周囲警戒中〜
アドノレ >後ろで応援中(笑)当人に意識を集中して何かあればサポートに入れるようにしときます
弓 >あ、やってもいいのにー(笑)
翔真 >弓ちゃんは上や探知で頑張っているから、力仕事くらいは〜(^^

レバーが倒れると、目前の水場に水が満たされ・・・薄緑色の光を放ち始める。
それは、ヒーリングパネル(L2)の効果を持っていた。

翔真 >「っ………ふぅ、何とかなった様だな(苦笑)念の為アナライズを頼む、多分ここのスイッチを押すとこのフロアに溜まっている水に動きが有ると思うのだが………」
弓 >「はいはいっと…♪」
そら >「・・・今度はだれが入るの?」
翔真 >「俺は回復してもらったので特に必要は無い、消耗している者を優先だな…」
巴 >「私はおかげさまでダメージを受けてませんし、それに・・・殿方の前で素肌をさらす行為は破廉恥極まりますから(真っ赤)」
翔真 >「念の為にアドノレは一度入ってくれ。スイッチが有ればそれを捜査後状況を見て対応する。」
アドノレ >「うむ」顔を突っ込んでスイッチの有無だけ確認しておきますか
GM >もちろん、スイッチが存在するね・・・ちなみにこのスイッチ、液体の中でないと発動しない仕掛けになってるようだ。
アドノレ >「例の如く有るな。押してしまうぞ?」>ALL
翔真 >「(頷く)」
弓 >ごおごお(笑)
アドノレ >「ちょっとだけよ〜」といった感じで足を突っ込んでポチッとな
GM >では・・・再び石をこすり合わせるような音が響き・・・続いて、水を吸い込むような轟音が響く。
そら >「・・・・・・入っちゃっても・・・いい?(うずうず)」
翔真 >「………あまり長くは居られんが、行ってこい(苦笑)」
そら >「やったぁ!!」ぽーんと飛び込み(笑)
巴 >「な、なんということをぉ・・・(真っ赤&顔伏せ)」
そら >「あははーっ、きもちいーよおっ^^」ぱしゃぱしゃ〜
弓 >「あーもう止める気力があ…」
アドノレ >「諦めてしまえば楽になるぞ」堕落へ誘う悪の声
弓 >「そーね…(−−#」
そら >「ふ〜みゅみゅぅ〜ん♪」ぱしゃこぱしゃこ☆
巴 >「・・・そ、それはそうと。なんだか外が、凄い事になってそうですけど・・・」
翔真 >「予測通りになった様だな………恐らく最初に降りてきた場所付近に何か現れているのではないかと思う。」
巴 >「・・・そうですね、調べてみましょうっ!」
翔真 >「さて、先程の『メデューサ』等のトラップが有った未踏破部分、調べて行くか?」
アドノレ >「んむ」
弓 >「そうしましょう」
翔真 >「良し、では移動しよう………そら、済まないが移動する。そろそろ出て来てくれ(苦笑)」
そら >「はぁーい^^」濡れ濡れ〜水場から立ち上がりつつ〜
弓 >「「ほら、ちゃんと頭拭いて。」

そら >「・・・ふみゅ^^」ごしごし〜

さて、一同が外に出てみると…回廊の光景は一変していた。
なんと、満たされていたはずの水が一滴も残っていない…!

翔真 >お?
司 >スクリーンもなくなってるのかな?
GM >スクリーンは残っているんだけど、回廊はすっかり石床をさらけ出しているね。
弓 >おお…飛べる?
GM >相変わらず飛行不能状態のようだけど、ウォークオンザウォーターをこれ以上かけ直しまくる必要はないようだ。
翔真 >一応スクリーンがまだ有るなら先程書いた様に水場スイッチを戻してスクリーンを再閉鎖する作業をしますけれど。
GM >OK、閉鎖するのは可能だね。水場スイッチを戻しても、水場はもうなくならない・・・
巴 >「さっきの轟音って、これだったんですね・・・!」
翔真 >「恐らくそうなのだろうな………」
弓 >「ふう、とりあえずこれでクツが濡れるのは回避できるわけね」
そら >制服ばさばさと着つつ〜
翔真 >そ〜〜〜ら〜〜〜〜(汗)

W−5 U−5 V−6
X−6 X−5
(現在位置)
Y−1
(START)
Y−6 V−1 T−2

ともあれ、一同はトラップがひしめく部屋(X−5)の前まで移動する…

弓 >むーん…やっぱり開けてぶっこわすしかないかにゃ…通路がまっすぐ伸びてればなぁ(笑)
翔真 >それが妥当ですかな、拡散魔導砲台もメデューサもレベルが上がってもHPは防御力は増えないのでそれほど破壊は難しい訳でもなさそうですし。
司 >翔真さんにエアブレかけて、メドゥーサの範囲外から切ってもらおう
翔真 >魔導砲台は1回の攻撃では射程内の何処か1Sqしか攻撃出来ないから、自分の攻撃が届かない一番奥の砲台には弓ちゃんの砲撃をお願いしないといけませんね(^^
弓 >ではそのコンビネーションでいきましょうか
巴 >「スクリーンを開くだけなら私の式神でも出来そうですけど、魔導砲台の直撃には耐えられそうもないですね・・・」
弓 >「悪いけど、お願いできるかしら?…」
巴 >「わかりました、やってみます・・・」でもせっかくだから、式神にブレッシングをかけておきます(笑)
翔真 >「済まない、また式神を使い潰させる事になってしまう………(礼)」
アドノレ >「後で折り紙の奥義でも伝授してやろう」(違
翔真 >「では弓ちゃん、陣内、スクリーンが消えたら頼む。」
弓 >「OK……《砲呪文》…バレル展開、READY…」
司 >押す時、巴は砲台の射程外にいてもらおう

巴の式神が、スクリーンを解除する…メデューサはクリーチャーには反応しないが、
魔導砲台が次々と火を噴き…式神を攻撃!
一発の直撃を受けるも、辛うじて持ちこたえ…その間に!
「宿れ、風刃!」「風刃・大斬覇………!」

翔真と弓の攻撃は、魔導砲台とメデューサをまとめて吹き飛ばした。

翔真 >「………良し、片付いた様だな。」
弓 >「ふぅっ…」
そら >「よかったねぇ・・・^^」
巴 >「危ない危ない、なんとか式神を消されずにすんでよかった・・・」
GM >式神は地面でじたばたしております(笑
アドノレ >「意外としぶといな。持ち主に似たのか?」
翔真 >「壊れないうちに救い上げておこう、助かった(フッ)」拾い上げて真行寺嬢へ渡しておきましょう(^^
巴 >「しまった・・・射程を見越して、マジックシェルを張っておくのでしたっ!」射程2あったんだ(笑)
司 >「回復させておきますね」ヒーリングウィンドを式神に。
巴 >「うー・・・うっかりしてました(、、)」お願いします・・・HP2では重傷突破してるので(笑)
司 >っと、重傷だからレイラインだ(^^;
翔真 >「………ま、これも経験だな。以後似た様な事が有れば今度は適切に対処出来るだろう(苦笑)」
司 >「きちんと中の探索もしないといけないですね」

部屋の内部には、扉がひとつあった…魔導砲台の彫像に隠されていたものである。

そら >「ここだけ扉だね・・・」
アドノレ >「これにも仕掛けが有るかどうかだな」
巴 >「確かに、ここだけ扉というのも変ですよねぇ・・・」
翔真 >「一応先は解っている筈だが………念の為調べておくか?」
弓 >「…やっておきましょ」

弓が調べた結果、この扉はテレポーターが発動する偽扉である事、
更に、床にはシークレットドアが仕掛けられている事が判明する。

弓 >「行き先に興味はあるけど、触らぬ神になんとやら…かしらね。」
アドノレ >「石の中とでも思っとけ」
翔真 >「転移先はほぼ間違いなく罠だろう、問題はシークレットドアの中に何が有るか………」
アドノレ >「付いてるのが鍵だけならちょっくら弄くってみるか」

アドノレは、シークレットドアの鍵を解除した。

アドノレ >「裏稼業の基礎だからな。少しだけ齧った事がある」
翔真 >「いや、十分見事な手並みだと思う(フッ)」

すると、床がずれて…更に下への階段が現れる。

そら >「・・・階段だね」
弓 >「まだ続くのっ!?…………ち…やっぱりこの罠にひっかかったのは致命的だったかも…(−−;」
翔真 >「(嘆息)行くしか有るまい、ここまで来た以上下手に月匣の壁を破ってもマトモな場所に復帰出来るとは限らんだろうし。」
巴 >「・・・いずれにせよ、まだ私達は『大いなる穢れ』を見ていないのですよね・・・」
弓 >「テレポートに行きつく先にあるかもしれないけど、とりあえず先にこっちで問題ないでしょ」
アドノレ >「大物がお待ちかねかもしれんな」
巴 >「進んじゃっていいんですよね・・・?」
司 >「行きましょう。ただし、気をつけてくださいね」
弓 >「とりあえず、私が先にいくから…」

下り階段の距離はそう長くはなく、一同は大広間に出る…
その奥には、上の階で見たような扉があった。
唯一違うのは、その表面に何かがべっとりと付着している事…

そら >「あれ、あの扉・・・あれが必要なのかな?」
アドノレ >「偽物はきちんと本物を模してあったということか」
翔真 >「状況が違うかも知れん、良く調べてみてからだ。」
司 >「何かついてるみたいですしね」
弓 >「ヤナヨカン…」
そら >「そうだね・・・エミュレイターの気配があるよ。それに・・・(表情が硬くなる)」
翔真 >「それに………なんだ?」
GM >そう。その時一同の背後から、鋭い女の声が聞こえてくるのだ・・・「それ以上、先に行かせる訳にはいかんな」
翔真 >「っ!?」警戒、背後を向き切らず側面に捉える様に向きを変えます
司 >「!!」巴を背中にかばうようにしてそちらを向く
巴 >「・・・ひゃっ!?(@@;」
GM >いつの間に現れたのか…声の主は、一同が抜けてきた下り階段の上から声をかけてきている。
弓 >振り向かずに正面を警戒してる
アドノレ >「時間稼ぎを込めて、招待されたものとばかり思ってたのだがな」(くるりん)
GM >女は鈍い銀色の甲冑を纏い、手には剣を携えている・・・「確かにその通り。しかし、時間が長ければ長いほどこちらには有利だからな?」
司 >「念の入ったことですね」
そら >「警告だよ。魔王級エミュレイター・・・識別名『モーリー=グレイ』・・・それに、前の扉にもエミュレイターがいる・・・」
翔真 >「………そうなるとこちらもゆっくりはして居られない。」
弓 >「……せっかく背後をとったのに、わざわざ声をかけるなんて… その余裕、後悔するわよ…。」
和輝 >「モーリー=グレイ・・・久しぶりですね。こんな所で会う事になるとは」
モーリー >「イヌガミカズキか・・・ちょうどいい、汝には以前の借りがある。ここで会うたは予想外だが、決着をつけるとしよう」
GM >で、弓が警戒している扉の方でも、ぼろぼろと表面に付着していたものが落ちて・・・それがいくつかの、人の姿を取っていく。
和輝 >「モーリーは俺がなんとか抑えています・・・皆さんは先に進んでください」
弓 >かずきんには悪いけど…それはすげえ心配だっ!(笑)
アドノレ >「馬鹿者。それでは死にフラグだ!漢なら一騎打ちしたいから邪魔するなぐらい吹いてみせろ」
和輝 >「では、言い直させていただきます。俺はモーリーと一騎打ちをしなければならないんです」
翔真 >「魔王級相手に1対1………魔剣使い一人で本気で抑えられ………いや、因縁が有ると言うなら仕方有るまい、任せる(苦笑)」
司 >「危なくなれば引いてくださいよ」
翔真 >「邪魔にならん程度に早めに片付けてくる。無理だけはするな(フッ)」
和輝 >「心配しないでください。俺だって、こんなところじゃやられません」そのまま階段を駆け上って、モーリーと一騎打ちします。
GM >その間にも扉の方では、実体化が終わった何者かが3体、次々とファイティングポーズをとる。
アドノレ >「先に出口を確保しておく」(前に向きなおる)

かくして和輝を欠いた状態で、戦いが始まる…
実は、諸般の事情で和輝PL・Houenjiさんがプレイを離れなければならなくなったため、
こうせざるを得なかったという事情がある。というか、途中から和輝に台詞がなかったのもそのためである。

真行寺 巴 人影(3)
後衛 前衛

先手を取ったアドノレはアナライズを仕掛けるが、あえなく不発。続いてそらが行動する…
「いくよっ!エナージョンライト・・・トランスモーフィング、スタートアップっ!!」

その周囲を包む翠眼色の輝き…その中で、彼女の身体はかつての姿へと変貌していく。

そら >現の夢と領域作成のコンボだよ。おっきくなっちゃいました^^
翔真 >おぅっ!(^^
弓 >エヴァさま?(笑)
そら >きょーちゃんと見てたまほーしょーじょものから思いついたの(ぁ

続いては…司がアナライズを仕掛ける間に、進み出た翔真が『大斬覇』を仕掛ける!
…と、敵は一様に身体を軟質化させ、衝撃を緩和した!
そして、アナライズの結果は…

マッドゴーレム
L20(地・水)

命中28 回避18 攻撃60 防御40 魔導40 抗魔35 行動20 移動2(陸)
(ウェポンフォーム11)、ファングモード、シールドフォーム、
デモンホールド、ファイナルコンビネーション、コンビネーション、
再生(HP)、聖印

翔真 >く………堅い(苦渋)「………甘く見ると痛い目に逢いそうだな。」
アドノレ >気合込めんと魔法も通らんので、領域作成

マッドゴーレムが間合いを詰め、そこに弓が追撃を仕掛ける…
3体のうち1体のみを目標に定めた集中攻撃は、少しずつ確実にダメージを与えつつある。

アドノレ >「水と土か。だが水から力を得るのは貴様らだけではないぞ」(ぽーぢんぐ)
司 >自分も前進。そして土砂加治 (福音)をつかいます
弓 >ふおー。ありがたやありがたや
翔真 >了解、では目標設定は先程と同じで再度『大斬覇』で追撃します。
弓 >「とりあえずはこのままいく!」さっきと同じコンボでぽかぽか
司 >そんな可愛い擬音にしても、その実体は・・・(笑)
弓 >ぐしゃああっ、ずびゃあああっ、ハラワタヲブチマケロー(笑)
GM >臓物違う、泥だってば(笑)


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